JP2007016890A - 空圧緩衝器 - Google Patents

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Koki Kato
弘毅 加藤
Shinichi Sugioka
伸一 杉岡
Yasushi Otsubo
靖 大坪
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Abstract

【課題】 基本長を確保しつつ減衰力の発生に遅れを生じない空圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】 作動室Aを備えたシリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されロッド3に結合される主ピストン21と、主ピストン21と所定間隔を空けてロッド3に結合される副ピストン22と、作動室A内を主ピストン21で区画してシリンダ1の一端側に形成される一方室R2と、作動室A内を副ピストン22で区画してシリンダ1の他端側に形成される他方室R1と、一方室R2と他方室R1とを連通し流体の流れに抵抗を与える流路31とを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、車両等に搭載される緩衝器に関し、特に車両等のサスペンションとして使用可能な空圧緩衝器の改良に関する。
従来、空圧緩衝器としては、シリンダと、シリンダ内に摺動自在に挿入されたピストンと、シリンダにピストンを介して移動自在に挿通されるロッドとを備えたものが知られている(たとえば、特許文献1,2参照)。
この空圧緩衝器は、シリンダ内に形成の作動室をピストンで一方室と他方室とに区画し、この作動室内に作動流体として気体を封入し、減衰力の発生に際しては、油圧緩衝器と同様に、ピストンで一方室もしくは他方室を圧縮して、一方室内圧力と他方室内圧力に差を生じせしめるようにしている。
特開2004−132429号公報 特開2004−132428号公報
さて、上述のような空圧緩衝器では、作動流体に気体を用いることにより緩衝器の軽量化等を達成する点で、有用な技術であるが、以下の問題がある。
すなわち、従来の空圧緩衝器を車両のサスペンションとして利用する場合、車両用の油圧緩衝器と同等の取付長を確保しなければならないが、そうすると、シリンダ内の作動室の容積が油圧緩衝器と同等程度となることになる。
すると、空圧緩衝器は上述のように作動流体を気体としており、気体は圧縮性に富み、体積弾性係数が小さいことから、作動流体に作動油を使用する油圧緩衝器に比較して、伸縮作動時に圧縮される一方室もしくは他方室の容積変化に対して該圧縮される一方室もしくは他方室の圧力上昇が遅れることになる。
したがって、従来の空圧緩衝器は、油圧緩衝器に比較して必要とされる減衰力の発生が遅れる問題があった。
そこで、本発明は、上記不具合を改善するために創案されたものであって、その目的とするところは、基本長を確保しつつ減衰力の発生に遅れを生じない空圧緩衝器を提供することである。
本発明の課題解決手段は、作動室を備えたシリンダと、シリンダ内に摺動自在に挿入されロッドに結合される主ピストンと、主ピストンと所定間隔を空けてロッドに結合される副ピストンと、作動室内を主ピストンで区画してシリンダの一端側に形成される一方室と、作動室内を副ピストンで区画してシリンダの他端側に形成される他方室と、一方室と他方室とを連通し気体の流れに抵抗を与える流路とを備えたことを特徴とする。
本発明の空圧緩衝器によれば、主ピストン以外に副ピストンを備えることによって、一方室と他方室の容積を減ずることができるので、基本長を車両に搭載可能な程度に確保しても、減衰力の発生が遅れることがない。
また、本空圧緩衝器にあっては、主ピストン以外に副ピストンを設けることで、基本長の確保および減衰力の発生遅れを回避していることから、その基本長の確保において、シリンダの上下長さを短くし、さらには、ロッドの上下長さを長くする必要がないので、シリンダやロッドを空圧緩衝器用の特別品として新たに設計製作する必要が無く、油圧緩衝器用のシリンダやロッドをそのまま流用することができることから、空圧緩衝器の開発、製造等のコストを低減することができる。
そして、上記したように、主ピストンのみを備える一般的な空圧緩衝器に副ピストンを設けることによって上記作用効果を奏することが可能であるから、構造が簡単であり、空圧緩衝器の極端な重量増加を招くことが無く、実用的である。
以下、図に示した実施の形態に基づき、本発明を説明する。図1は、空圧緩衝器の概略縦断面図である。図2は、一実施の形態の変形例における空圧緩衝器の概略縦断面図である。図3は、一実施の形態の変形例における空圧緩衝器の概略縦断面図である。図4は、他の実施の形態における空圧緩衝器の概略縦断面図である。
一実施の形態における空圧緩衝器Kは、図1に示すように、作動室Aを備えたシリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されロッド3に結合される主ピストン21と、主ピストン21と所定間隔を空けてロッドに結合される副ピストン22と、作動室A内を主ピストン21で区画してシリンダ1の一端側に形成される一方室たるピストン側室R2と、作動室A内を副ピストン21で区画してシリンダ1の他端側に形成される他方室たるロッド側室R1と、上記ロッド側室R1とピストン側室R2とを連通し気体の流れに抵抗を与える流路31とを備えて構成されている。
以下、詳細に説明すると、シリンダ1は、筒状に形成され、その上下端は、それぞれヘッド部材5とボトム部材6によって閉塞されており、これにより、シリンダ1内に作動室Aが隔成され、さらに、この作動室Aは、シリンダ1内に摺動自在に挿入される主ピストン21によって図1中下方にピストン側室R2が区画され、さらには、シリンダ1内に摺動自在に挿入される副ピストン22によって図1中上方にロッド側室R1が区画されている。
そして、主ピストン21および副ピストン22は、ともに、所定間隔を空けてロッド3に結合されるとともに、ロッド3には、上記したロッド側室R1とピストン側室R2とを連通する流路31が設けられている。なお、上記流路31の開口部は、副ピストン22の上端面至近に位置するように設定されている。
そして、上記主ピストン21、副ピストン22、ロッド3およびシリンダ1で隔成される空間R内には、所定量の油が充填されている。
また、この流路31は、その途中に、ロッド側室R1とピストン側室R2とを行き交う流体の流れに抵抗を与える絞り弁等の減水力発生要素31aを備えている。そして、この流路31は、空圧緩衝器Kが伸縮する、すなわち、シリンダ1に対しロッド3が図中上下に移動する作動を行うときに、ロッド側室R1からピストン側室R2へ向かう流体、あるいは、ピストン側室R2からロッド側室R1へ向かう流体の通過を許容し、かつ、その流れに抵抗を与えることで、圧力損失を生じせしめて、ロッド側室R1内の圧力とピストン側室R2内の圧力に差を発生させて、空圧緩衝器Kに所定の減衰作用を発生させることができるようになっている。
なお、減衰力発生要素31aとしては、空圧緩衝器Kの伸縮周波数や伸縮速度等に応じて、流体の流れに与える抵抗を変化させることができる可変弁、具体的には、ロータリバルブやスプール等とされてもよいし、空圧緩衝器Kが搭載される車両に適せば可変弁以外にも固定絞り弁等とされてもよい。
転じて、ヘッド部材5は、環状に成型され、その内周側にはロッド3を軸支する軸受51を備えるとともに、上端側から開口する凹部52が設けられている。
そして、上記したシリンダ1は、シリンダ1の外方に配置される有底筒状の外筒10によって覆われており、この外筒10の底部には、ボトム部材6が嵌合され、また、外筒10の図中上端である開口端部には、内周側で環状シールSを保持する封止部材11が上記ヘッド部材5に積層された状態で固定されている。
上記した封止部材11において、図1中、上下方向長さとなる軸方向長さは、環状シールSの上下方向長さとなる軸方向長さより、短く設定されるととともに、環状シールSは、封止部材11の下端からシリンダ1の内方に向けて突出するように封止部材11によって保持されている。なお、上記したところでは、封止部材11は環状シールSを保持しているが、環状シールSを封止部材11に溶着して分離不能な状態としておくとしても差し支えない。
封止部材11から突出している環状シールSの下端は、ヘッド部材5の凹部52内に配置されており、この凹部52と封止部材11とで貯油室Tが隔成されている。
上記した環状シールSの内周側には、シリンダ1から突出し、ヘッド部材5の軸受51内に摺動自在に挿入されるロッド3が挿入され、この環状シールSは所定の緊迫力でロッド3の外周に圧接されている。
したがって、ロッド3は、貯油室Tを貫いており、この貯油室Tは、ロッド3と環状シールSとの摺接部に臨むようになっている。
さらに、貯油室Tは、ヘッド部材5に設けた通路53によってロッド側室R1に連通されるとともに、通路54によって、シリンダ1と外筒10との間の隙間Bに連通されている。
ここで、通路53の貯油室T側の端部53aは、上記凹部52の側壁部52aから開口しており、この端部53aは、少なくとも環状シールSの図中最下端より上方に位置するように設定されている。また、通路53の途中には、貯油室Tからロッド側室R1へ向かう流体の流れのみを許容する逆止弁55が設けられている。
他方、ボトム部材6には、ピストン側室R2と上記隙間Bとを連通する通路61が設けられ、この通路61の途中には、ピストン側室R2から隙間Bへ向かう流体の流れのみを許容する逆止弁62が設けられている。
したがって、貯油室Tは、上記した通路54、隙間Bおよび通路61を介してピストン側室R2に連通されていることになる。
そして、シリンダ1内には作動気体が封入されるとともに、上記貯油室T内には、油が充填され、また、貯油室T内の油の油面Oが、環状シールSの最下端より下方に下がらないような配慮のもと、上記隙間B内にも充分な量の油が充填されている。
なお、ロッド側室R1およびピストン側室R2内にも少量の油が充填されるが、ロッド側室R1内に充填される油は、空圧緩衝器が伸縮動作を初めて行うときに、シリンダ1と副ピストン21と間を潤滑するためであり、ピストン側室R2内の油は、空圧緩衝器の収縮時における貯油室T内の油面Oの下降を防止するためである。
つづいて、上述のように構成された空圧緩衝器Kの作動について説明する。まず、空圧緩衝器Kが伸長作動する場合、ロッド側室R1が圧縮され、ピストン側室R2が膨張させられるので、ロッド側室R1内の気体は、流路31を介してピストン側室R2内に移動する。この移動時に、気体は減衰力発生要素31aを通過するので、圧力損失が生じロッド側室R1とピストン側室R2の圧力差に見合った減衰力が発生する。
このとき、上記主ピストン21、副ピストン22および空間Rの存在によって、ロッド側室R1とピストン側室R2のトータルの容積は、ピストンを一つしか有しない一般的な緩衝器に比較して小さくなる。
したがって、上記空圧緩衝器Kの伸長時のロッド側室R1およびピストン側室R2内の圧力変化は、そのトータルの容積に反比例するので、上記一般的な緩衝器に比較して、ロッド側室R1内の圧力は速やかに上昇するとともに、ピストン側室R2内の圧力は速やかに減少することになる。
すなわち、シリンダ1やロッド3の長さを油圧緩衝器と同等のものとしても、上記主ピストン21と副ピストンによってロッド側室R1内の圧力上昇およびピストン側室R2内の圧力降下が早くなるので、減衰力の発生も同様に従来空圧緩衝器よりも早くなる。
また、ロッド側室R1内の油は、油は気体より重たく、流路31の開口部に溜まった状態となることから、該油も気体とともにピストン側室R2内に移動する。
このロッド側室R1内の油は、上述したように、シリンダ1と副ピストン21との間を潤滑する役割を有しているが、気体より先んじて減衰力発生要素31aを通過することからロッド側室R1内の速やかな圧力上昇を促すことになる。
つづいて、空圧緩衝器Kが収縮作動する場合、ピストン側室R2が圧縮され、ロッド側室R1が膨張させられるので、ピストン側室R2内の気体は、流路31を介してロッド側室R1内に移動する。この移動時に、気体は減衰力発生要素31aを通過するので、圧力損失が生じロッド側室R1とピストン側室R2の圧力差に見合った減衰力が発生する。
また、上記ピストン側室R2内の圧力上昇によって、ピストン側室R2内の気体は、通路54、隙間Bおよび通路61を介して貯油室Tにも流入する。
このとき、上記主ピストン21、副ピストン22および空間Rの存在によって、ロッド側室R1とピストン側室R2のトータルの容積は、ピストンを一つしか有しない一般的な緩衝器に比較して小さくなる。
したがって、上記空圧緩衝器Kの収縮時のロッド側室R1およびピストン側室R2内の圧力変化は、そのトータルの容積に反比例するので、上記一般的な緩衝器に比較して、ピストン側室R2内の圧力は速やかに上昇するとともに、ロッド側室R1内の圧力は速やかに減少することになる。
すなわち、シリンダ1やロッド3の長さを油圧緩衝器と同等のものとしても、上記主ピストン21と副ピストンによってピストン側室R2内の圧力上昇およびロッド側室R1内の圧力降下が早くなるので、減衰力の発生も同様に従来空圧緩衝器よりも早くなる。
すなわち、この空圧緩衝器Kでは、主ピストン21以外に副ピストン22を備えることによって、一方室たるピストン側室R2と他方室たるロッド側室R1の容積を減ずることができるので、基本長を車両に搭載可能な程度に確保しても、減衰力の発生が遅れることがない。
また、本空圧緩衝器Kにあっては、上記したように、主ピストン21以外に副ピストン22を設けることで、基本長の確保および減衰力の発生遅れを回避していることから、その基本長の確保において、シリンダ1の図中上下長さを短くし、さらには、ロッド3の図中上下長さを長くする必要がないので、シリンダ1やロッド3を空圧緩衝器用の特別品として新たに設計製作する必要が無く、油圧緩衝器用のシリンダやロッドをそのまま流用することができることから、空圧緩衝器の開発、製造等のコストを低減することができる。
そして、上記したように、主ピストン21のみを備える一般的な空圧緩衝器に副ピストン21を設けることによって上記作用効果を奏することが可能であるから、構造が簡単であり、空圧緩衝器Kの極端な重量増加を招くことが無く、実用的である。
なお、空圧緩衝器Kが収縮作動においては、ピストン側室R2内の油は、油は気体より重たく、通路61の開口部に溜まった状態となることから、気体より先んじて通路61を通過することからピストン側室R2内の速やかな圧力上昇を促すことになる。
そして、貯油室Tは、ピストン側室R2と同様に加圧されることになるので、貯油室T内の油の油面Oが上昇し、この油面Oの上昇と貯油室T内の圧力上昇とによって、貯油室T内の油は、通路53を通過してロッド側室R1内に気体とともに流入する。ここで、通路53の端部53aの開口位置は環状シールSの最下端より上方に位置しているので、上記のごとく貯油室Tから油がロッド側室R1内に移動しても、貯油室T内の油の油面Oは、必ず環状シールSの最下端より上方に位置することになり、貯油室T内の油は、ロッド3と環状シールSとの摺接部の潤滑を維持しつづける。
したがって、空圧緩衝器Kが伸縮を繰り返しても、貯油室T内の油は、ロッド3と環状シールSとの摺接部の潤滑を維持しつづけることになり、正立型に形成された空圧緩衝器Kのロッド3の摺動部を確実に潤滑することになる。
また、ロッド3の摺接部に臨む貯油室を設けて油面を上記摺接部の最下端より上方に位置させることで、上記摺動部の確実な潤滑が可能となるので、構造が複雑となることが無く、大幅なコスト上昇を伴わずに空圧緩衝器を正立型とすることができる。
この空圧緩衝器Kが伸縮作動しつづけると、空圧緩衝器K内の油は、ロッド側室R1、ピストン側室R2および貯油室Tを循環し、空圧緩衝器Kの摺動部分、すなわち、シリンダ1とピストン2との間の摺動部、ロッド3と環状シールSの摺動部を潤滑しつづけることになる。
これに加えて、本実施の形態における空圧緩衝器Kでは、主ピストン21と副ピストン22との間の空間R内にも油を充填してある。したがって、主ピストン21がシリンダ1に対し摺動する際にあっても、この主ピストン21とシリンダ1との間の摺動部が上記空間R内の油で潤滑されることになり、主ピストン21とシリンダ1の相対移動を円滑に保つことが可能である。
すなわち、この空圧緩衝器Kでは、上記油の循環によって、ロッド側室R1内に油が無くならないようにすることができ、また、貯油室T、ロッド側室R1内および空間R内の油によって、空圧緩衝器Kの各摺動部を潤滑することができ、空圧緩衝器Kの円滑な伸縮作動が実現され、手動抵抗を低減することができ、車両における乗り心地を向上することができるとともに、空圧緩衝器Kの耐久性の向上が可能となる。
なお、以上述べてきたところの空圧緩衝器Kは、いわゆる片ロッド型の緩衝器として構成されているが、両ロッド型の緩衝器として構成されるとしてもよく、上述の基本長の確保と速やかな減衰力の発生という効果は失われない。さらに、本実施の形態の空圧緩衝器においては特に摺動部の潤滑を念頭に少量の油を一方室、他方室および貯油室に循環させる構造を採用しているが、空圧緩衝器の構造はこれに限定されない。
以上で、本発明の実施の形態についての説明を終えるが、本発明の範囲は図示されまたは説明された詳細そのものには限定されないことは勿論である。
一実施の形態における空圧緩衝器の概略縦断面図である。
符号の説明
1 シリンダ
21 主ピストン
22 副ピストン
3 ロッド
31 流路
31a 減衰力発生要素
5 ヘッド部材
51 軸受
52 凹部
53,54,61 通路
53a 通路における端部
55,62 逆止弁
6 ボトム部材
10 外筒
A 作動室
B 隙間
K 空圧緩衝器
O 貯油室内の油の油面
R 空間
R1 他方室たるロッド側室
R2 一方室たるピストン側室
S 環状シール部材
T 貯油室

Claims (2)

  1. 作動室を備えたシリンダと、シリンダ内に摺動自在に挿入されロッドに結合される主ピストンと、主ピストンと所定間隔を空けてロッドに結合される副ピストンと、作動室内を主ピストンで区画してシリンダの一端側に形成される一方室と、作動室内を副ピストンで区画してシリンダの他端側に形成される他方室と、一方室と他方室とを連通し流体の流れに抵抗を与える流路とを備えたことを特徴とする空圧緩衝器。
  2. 主ピストンと副ピストンとの間の空間には油が充填されることを特徴とする請求項1に記載の空圧緩衝器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009097681A (ja) * 2007-10-19 2009-05-07 Kayaba Ind Co Ltd 空圧緩衝器
CN103542033A (zh) * 2013-11-04 2014-01-29 四川川南减震器集团有限公司 一种单筒减震器

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