JP5109848B2 - 記録制御装置及び撮像装置 - Google Patents

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本発明は、記録制御装置及び撮像装置に関する。
従来、1回に限りデータの書き込みが可能なライトワンス型のメモリーカードに撮影した画像データを書き込む使い捨てデジタルカメラが提案されている(特許文献1参照)。ライトワンス型のメモリーカードは、データ記憶領域がクラスタ単位にフォーマットされており、一度データが書き込まれた領域にはデータを再書き込みすることはできないがデータが記憶されていない未記録領域には追記できるように構成されている。
特開2007−166040号公報
ところで、ライトワンス型の記憶媒体に記録されたデータは消去することができないという点を活かして、重要データや永久保存したいデータ等の記録に用いられることがある。しかしながら、ライトワンス型の記憶媒体は、ファイルを記録したクラスタ内の領域において未記録領域があれば、その領域にデータを追記することができ、未記録領域に不正なデータが追記されて改ざん等が行われるおそれがある。また、書き換え可能な記憶媒体について、追記を禁止するための種々の方法が提案されているが、追記を禁止する処理に一定の時間を要することから、ユーザの操作性を低下させる場合がある。
本発明は、ユーザの操作性低を抑制可能な記録制御装置及び撮像装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の記録制御装置は、クラスタ単位に管理されたデータ記憶領域を備えるライトワンス型の記憶媒体にファイルのデータを記録する記録制御装置であって、前記ファイルのデータを前記記憶媒体の前記データ記憶領域に前記クラスタ単位で記録するよう制御する記録制御部を備え、第1ファイルを構成するデータが前記記憶媒体に記録されている場合、前記記録制御部は、前記データ記憶領域において前記第1ファイルを構成するデータが記録された記録領域を含むクラスタである第1クラスタの領域のうち前記第1ファイルを構成するデータが記録されていない未記録領域に対してデータの追記を禁止する追記禁止処理を行い、前記データ記憶領域において前記第1ファイルを構成するデータが記録されていないクラスタである第2クラスタの未記録領域に対して前記追記禁止処理を行わないよう制御することを特徴とする。
請求項8に記載の撮像装置は、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の記録制御装置を備える撮像装置であって、撮影操作がなされると、前記記録制御部は、前記撮影操作に応じて生成した前記第1ファイルを前記記録媒体に記録する第1処理と、前記データ記憶領域において前記第1ファイルを構成するデータが記録されていないクラスタである前記第2クラスタの未記録領域に対して前記追記禁止処理を行うことなく、前記データ記憶領域において前記第1ファイルを構成するデータが記録された記録領域を含むクラスタである前記第1クラスタの領域のうち前記第1ファイルを構成するデータが記録されていない未記録領域に対して前記追記禁止処理を行う第2処理とを実行するよう制御することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの操作性低下を抑制可能な記録制御装置及び撮像装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態に係る記録制御装置を含むカメラについて説明する。本実施形態に係るカメラは、ライトワンス型のメモリーカードが装着されている場合に、メモリーカードに追記禁止処理を行う。本実施形態における追記禁止処理は、クラスタ単位に管理されたメモリーカードのデータ記憶領域において、撮影した画像データをクラスタ単位に記録した際、そのクラスタにおいてデータが記録されなかった未記録領域に対して行うものである。追記禁止処理のタイミングは、画像ファイルを書き込む単位で行う書き込み単位と、メモリーカードの記憶容量が無くなったときに行うカード単位があり、ユーザが設定したタイミングに応じて追記禁止処理を行う。また、本実施形態に係るカメラは、撮影操作毎に1フレームの撮影を行う単写機能と、連続して複数フレームの撮影を行う連写機能を有し、上記書き込み単位は、単写及び連写の撮影操作毎に撮影した画像ファイルの記録が終了する単位である。
図1は、本実施形態のカメラの構成を示すブロック図である。同図に示す様に、カメラ1は、撮影レンズ11、CCD12、CCDドライバ13、プリプロセス回路14、A/D変換回路15、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)16、メモリ17、カラーモニタ18、操作部19、メモリーカードI/F20、外部I/F21、及びCPU10を備えて構成されている。
CCD12は、撮影レンズ11を介した被写体光を撮像して被写体の明るさに応じた電荷を蓄積し、CCDドライバ13の制御の下、蓄積した電荷のアナログ信号をプリプロセス回路14に出力する。尚、単写モードの撮影操作の場合には、撮影操作毎に1フレーム分を撮像し、連写モードの撮影操作の場合には、1秒当たりに撮像可能なフレーム数を定めた所定の連写速度で撮像を行う。
プリプロセス回路14は、CCD12から出力されたアナログ信号を増幅し、雑音除去や黒レベル調整等のアナログ処理を行い、A/D変換回路15は、プリプロセス回路14でアナログ処理されたアナログ信号をデジタル信号に変換する。また、ASIC16は、A/D変換回路15によって変換されたデジタル信号に対して輪郭補償やガンマ補正等の画像処理を行い、Exif(Exchangeable Image File Format)規格に従って、画像データの撮影日時、シャッタースピード、圧縮情報等を含むヘッダ情報データと、画像処理後の画像データを所定サイズに縮小したサムネイル画像データを生成し、ヘッダ情報データとサムネイル画像データと画像処理後の主画像データをJPEG等の方式で圧縮して画像ファイルを生成する。
メモリ17は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)で構成され、CPU10がプログラムを実行する際に用いられるワーク用メモリであり、画像処理後の画像データ等を一時的に記憶する。カラーモニタ18は、液晶ディスプレイで構成され、画像やカメラの設定情報等を表示する。操作部19は、電源スイッチ、レリーズボタン、単写モードと連写モードとの切り替えを行うモード切替ボタン等の操作ボタンを含んで構成されており、ユーザ操作を受付ける。尚、単写モードの撮影操作は、レリーズボタンを1回押下する操作であり、連写モードの撮影操作は、レリーズボタンを押下し続ける操作であるものとする。
メモリーカードI/F20は、着脱可能なメモリーカード30との接続インタフェースであり、装着されたメモリーカードとカメラ1との間のリード/ライトコマンドやデータ等の送受信を中継する。外部I/F21は、PC等の外部機器とUSB(Universal Serial Bus)規格等に基づく接続を行うインタフェースであり、接続された外部機器とカメラ1との間の通信を中継する。
メモリーカード30は、ライトワンス型のメモリーカードであり、データを記憶するフラッシュメモリと、メモリーカードI/F20を介してカメラ1から送信されるリード/ライトコマンドに応じて、データの書き込み又は読み出しの制御を行うメモリコントローラ、データの書き込み単位情報やライトワンス型媒体であることを示す情報等のカード属性情報を記憶するレジスタを含んで構成されている。また、フラッシュメモリは、所定のファイルシステムに基づいてフォーマットされており、フォーマットされたデータ記憶領域は、512バイト等のサイズのセクタが所定数含まれたクラスタの単位に管理され、更に、各セクタは32バイト等の単位のブロックに分割されている。
尚、ファイルシステム上は、ファイルサイズに応じてクラスタ単位にファイルを記録するよう管理するが、ファイルデータの記録はバイト単位で行うことが可能である。ファイルが記録された記録済クラスタにおいてデータが記録されなかったセクタやセクタ内のブロックが未記録領域となる。
CPU10は、図示しないROMに格納されたプログラムを実行することによりカメラ1を構成する各部を制御する。また、CPU10は、メモリーカード30の追記禁止処理を、書き込み単位又はカード単位のどちらのタイミングで行うか選択させるための、追記禁止モード選択メニューを表示し、ユーザに選択された追記禁止モードに応じた記録終了タイミングで追記禁止処理を行う。尚、本実施形態における追記禁止処理は、未記録領域に追記禁止を示すダミーデータを書き込むことにより行うものとする。また、追記禁止モードが書き込み単位である場合には、単写又は連写モードの各々に対応する記録終了タイミングで追記禁止処理を行う。
図2及び図3は、単写モードの場合の記録終了タイミングの例であり、各図はメモリーカード30のデータ記憶領域を示している。図2(A)に示すように、1回の撮影操作によって生成された1フレームの画像ファイル1を、画像ファイル1のファイルサイズに応じたメモリーカード30のクラスタ31に記録した後、図2(B)に示すように、画像ファイル1が記録された記録済クラスタ31における未記録領域31’に追記禁止処理を行う。そして、図2(C)、図3(A)〜(C)に示すように、各撮影操作時に生成された画像ファイル2と画像ファイル3も同様に、各画像ファイルサイズに応じたクラスタ32とクラスタ33に記録し、各画像ファイルの記録終了毎に、記録済クラスタ32、33における未記録領域32’、未記録領域33’について追記禁止処理を行う。
また、図4は、連写モードの場合の記録終了タイミングの例であり、各図はメモリーカード30のデータ記憶領域を示している。例えば、1回の連写撮影操作により3フレーム分を撮影した場合は、同図(A)〜(C)に示すように、連写撮影操作によって生成された画像ファイル1〜画像ファイル3を、各画像ファイルのファイルサイズに応じたメモリーカード30のクラスタ41〜43に順次記録する。そして、同図(D)に示すように、全ての画像ファイルの記録が終了した時に各画像ファイルが記録された記録済クラスタ41〜43の全未記録領域41’〜43’について追記禁止処理を行う。
また、追記禁止モードがカード単位である場合には、メモリーカード30に記録可能な画像ファイル数が0になったときが記録終了タイミングであり、その場合には、メモリーカード30における全未記録領域について追記禁止処理を行う。
以下、本実施形態に係るカメラ1の動作を説明する。図5は、本実施形態に係るカメラ1の全体動作を示すフローチャートである。カメラ1のCPU10は、ユーザにより操作部19を介して電源をONに設定されると(ステップS10)、メモリーカードI/F20にライトワンス型のメモリーカードが装着されているか否か判断する(ステップS11)。
CPU10は、ステップS11において、メモリーカードI/F20に装着されたメモリーカード30からカード属性情報を読み出し、カード属性情報によりメモリーカード30がライトワンス型のメモリーカードでないと判断した場合には(ステップS11:N)、処理を終了し、ライトワンス型のメモリーカードであると判断した場合には(ステップS11:Y)、追記禁止モードの選択メニュー画像をカラーモニタ18に表示する(ステップS12)。そして、CPU10は、ステップS12において、ユーザにより選択された追加禁止モードを図示しないメモリに設定する(ステップS13)。
CPU10は、ユーザにより操作部19のレリーズボタンを押下する撮影操作を受付けた場合において(ステップS14:Y)、ステップS13で設定した追記禁止モードを参照し、現在の追記禁止モードが書き込み単位モードであるときには(ステップS15:Y)、単写又は連写の撮影モードに応じた撮影処理、画像ファイル記録処理、及び追記禁止処理を行う(ステップS16)。
図6は、ステップS16の処理の詳細を示すフローチャートである。CPU10は、ステップS14において受付けた撮影操作が、単写モードによる撮影操作であった場合には(ステップS21:Y)、被写体光を撮像してCCD12から1フレーム分の撮像信号を出力し(ステップS22)、出力した撮像信号に基づく画像データをASIC16により画像処理を行い、JPEG方式で圧縮した画像ファイルを生成する(ステップS23)。そして、CPU10は、メモリーカード30のファイルシステムを参照して、生成した画像ファイルのファイルサイズに応じたクラスタを確保し、そのクラスタに画像ファイルを記録するライトコマンドをメモリーカード30に発行し、メモリーカード30において、ライトコマンドで指定されたクラスタに画像ファイルを記録する(ステップS24)。
CPU10は、ステップS24の画像ファイルの記録処理が終了したときに、その画像ファイルを記録したクラスタの未記録領域に追記禁止を示すダミーデータを記録するライトコマンドをメモリーカード30に発行し、メモリーカード30において、そのライトコマンドで指定されたクラスタの未記録領域にダミーデータを記録する(ステップS25)。
また、ステップS21において、CPU10は、ステップS14において受付けた撮影操作が、単写モードによる撮影操作でなかった場合、即ち、連写モードによる撮影操作の場合には(ステップS21:N)、所定の連写速度で被写体光を撮像してCCD12から1フレーム毎の撮像信号を所定タイミングで順次出力し(ステップS26)、出力した1フレーム毎の撮像信号に基づく画像データをASIC16により画像処理を行い、JPEG方式で圧縮した1フレーム毎の画像ファイルを生成する(ステップS27)。そして、CPU10は、メモリーカード30のファイルシステムを参照して、生成された1フレーム毎の画像ファイルのファイルサイズに応じたクラスタを確保し、画像ファイル毎に、確保したクラスタに画像ファイルを記録するライトコマンドをメモリーカード30に発行し、メモリーカード30において、ライトコマンドで指定されたクラスタに各画像ファイルを順次記録する(ステップS28)。
CPU10は、ユーザによりレリーズボタンの押下操作が解除されて撮影操作を終了したとき (ステップS29:Y)、その連写の撮影操作によって生成した各画像ファイルの記録済クラスタにおける未記録領域に追記禁止を示すダミーデータを記録するライトコマンドをメモリーカード30に発行し、メモリーカード30において、そのライトコマンドで指定された記録済クラスタの未記録領域にダミーデータを記録する(ステップS30)。また、ステップS29において、CPU10は、撮影操作が継続している場合には(ステップS29:N)、上述したステップS26以下の処理を繰り返し行う。
図5に戻り、CPU10は、ステップS15において、ステップS13で設定した追記禁止モードを参照し、現在の追記禁止モードがカード単位モードであるときには(ステップS15:N)、単写/連写撮影・画像ファイル記録処理を行う(ステップS17)。尚、ステップS17の処理は、単写モードの場合は図6のステップS22〜24、連写モードの場合は図6のステップS26〜29と同様の処理であるため説明を省略する。
そして、CPU10は、各画像ファイルの記録を終了する毎に、メモリーカード30のファイルシステムを参照し、メモリーカード30に画像ファイルが記録可能か否か判断する(ステップS18)。CPU10は、メモリーカード30における画像ファイルの記録可能数が0であると判断した場合には(ステップS18:Y)、メモリーカード30の全クラスタにおける未記録領域に追記禁止を示すダミーデータを記録するライトコマンドをメモリーカード30に発行し、メモリーカード30において、そのライトコマンドに従って未記録領域にダミーコードを記録する(ステップS19)。
また、CPU10は、ステップS14において、ユーザによる撮影操作を受付けなかった場合(ステップS14:N)、ステップS18において、メモリーカード30の記録可能数が0でないと判断した場合(ステップS18:N)には、処理を終了する。尚、上述した図5のフローチャートでは、単写モード及び連写モードの1回の撮影操作について説明したが、撮影操作が繰り返し行われた場合には、ステップS14以下の処理を繰り返し行うものとする。
上述した実施形態では、ライトワンス型のメモリーカードが装着された場合には、そのメモリーカードの追記処理を書き込み単位で行うか、カード単位で行うか選択することができるので、ユーザのメモリーカードの利用状況に応じて追記禁止処理を行うことができる。また、書き込み単位で追記禁止処理を行う場合には、単写又は連写の撮影操作単位で撮影した画像ファイルの記録終了時に追記禁止処理を行うよう制御しているので、ユーザの撮影状況に応じた追記禁止処理を行うことができる。
尚、上述した実施形態では、追記禁止処理を行う際、メモリーカード30の記録済クラスタの未記録領域に追記禁止を示すダミーデータを記録するものとして説明したが、メモリーカード30の所定領域に、クラスタ内の領域が追記禁止の状態であるか否かを示す情報をクラスタ毎に記憶させるようにしてもよい。この場合、追記禁止モードが書き込み単位であれば、単写や連写の撮影操作単位で撮影した画像ファイルの記録処理が終了したときに、その記録処理を行った記録済クラスタに追記禁止を示すフラグをメモリーカード30において記録する。また、追記禁止モードがカード単位であるときは、メモリーカード30の記録可能数が0になった時に、全クラスタについて追記禁止のフラグを記録するようにしてもよいし、全クラスタ内の領域が追記禁止であることを示すフラグを1つ記録するようにしてもよい。
尚、上述した実施形態では、追記禁止モードがカード単位であるときは、メモリーカードへの記録可能枚数が0になった時に追記禁止処理を行うとしたが、これに限るものではなく、所定の操作に応じて追記禁止の処理を行うようにしても良い。
例えば、追記禁止処理釦を設け、該追記禁止釦の操作や、メニュー画面からの実行メニュー項目の選択操作に応じて追記禁止処理を行ったり、電源OFF操作に応じて追記禁止処理を行っても良い。なお、電源OFF操作に応じて追記禁止処理を行う場合は、追記禁止処理後に電源をOFFにする。この場合、残り記録枚数が0でない場合であっても追記禁止処理を行うことができるため、追記禁止モードがカード単位であっても、ファイルが記録されているクラスタの未記録領域にのみ追記禁止処理を行い、未記録クラスタへの新たなファイルの書き込みは可能とするか、メモリーカード自体への追記ができなくなるように追記禁止処理を行うかをユーザにより設定してもよい。例えば、電源OFF操作に連動して実行される追記禁止処理では、ファイルが記録されているクラスタの未記録領域にのみ追記禁止処理を行い、追記禁止釦やメニュー項目の選択に応じて行う追記禁止処理では、メモリーカード自体への新たなファイルの追記ができなくなるよう追記禁止処理を行うようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、カメラを用いて説明したが、ライトワンス型のメモリーカード等の記憶媒体を装着可能な携帯電話機やPDA等の情報機器であってもよい。
実施形態に係るカメラのブロック図である。 実施形態における単写モード時の記録終了タイミングの例を示す図である。 実施形態における単写モード時の記録終了タイミングの例を示す図である。 実施形態における連写モード時の記録終了タイミングの例を示す図である。 実施形態に係るカメラの全体動作を示すフローチャートである。 実施形態に係るカメラの単写/連写撮影・記録・追記禁止処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10・・・CPU、11・・・撮影レンズ、12・・・CCD、13・・・CCDドライバ、14・・・プリプロセス回路、15・・・A/D変換回路、16・・・ASIC、17・・・メモリ、18・・・カラーモニタ、19・・・操作部、20・・・メモリーカードI/F、21・・・外部I/F、30・・・メモリーカード

Claims (8)

  1. クラスタ単位に管理されたデータ記憶領域を備えるライトワンス型の記憶媒体にファイルのデータを記録する記録制御装置であって、
    前記ファイルのデータを前記記憶媒体の前記データ記憶領域に前記クラスタ単位で記録するよう制御する記録制御部を備え、
    第1ファイルを構成するデータが前記記憶媒体に記録されている場合、前記記録制御部は、前記データ記憶領域において前記第1ファイルを構成するデータが記録された記録領域を含むクラスタである第1クラスタの領域のうち前記第1ファイルを構成するデータが記録されていない未記録領域に対してデータの追記を禁止する追記禁止処理を行い、前記データ記憶領域において前記第1ファイルを構成するデータが記録されていないクラスタである第2クラスタの未記録領域に対して前記追記禁止処理を行わないよう制御すること
    を特徴とする記録制御装置。
  2. 請求項1に記載の記録制御装置において、
    前記第1ファイルを構成するデータが前記記憶媒体に記録されている場合、前記データ記憶領域において前記第1ファイルを構成するデータが記録された記録領域を含むクラスタである前記第1クラスタの領域のうち前記第1ファイルを構成するデータが記録されていない未記録領域に対して前記追記禁止処理を行い、前記データ記憶領域において前記第1ファイルを構成するデータが記録されていないクラスタである前記第2クラスタの未記録領域に対して前記追記禁止処理を行わないよう前記記録制御部が制御する第1モードと、前記第1ファイルを構成するデータが前記記憶媒体に記録されている場合、前記データ記憶領域において前記第1ファイルを構成するデータが記録された記録領域を含むクラスタである前記第1クラスタの領域のうち前記第1ファイルを構成するデータが記録されていない未記録領域を含めて、前記データ記憶領域のすべてのクラスタにおいてデータが記録されていない未記録領域に前記追記禁止処理を行うよう前記記録制御部が制御する第2モードとのいずれかのモードを選択可能な選択部を更に備えること
    を特徴とする記録制御装置。
  3. 請求項2に記載の記録制御装置において、
    前記選択部により前記第1モードが選択されている場合、前記第1ファイルを構成するデータが記録されている前記記憶媒体に前記第1ファイルとは別の第2ファイルが記録されたときは、前記記録制御部は、前記データ記憶領域において前記第2ファイルを構成するデータが記録された記録領域を含むクラスタである第2クラスタの領域のうち前記第2ファイルを構成するデータが記録されていない未記録領域に対して前記追記禁止処理を行い、前記データ記憶領域において前記第1ファイル及び前記第2ファイルを構成するデータが記録されていないクラスタである第3クラスタの未記録領域に対して前記追記禁止処理を行わないように制御すること
    を特徴とする記録制御装置。
  4. 請求項3に記載の記録制御装置において、
    前記選択部により前記第1モードが選択されている場合、前記第1ファイル及び前記第2ファイルを構成するデータが記録されている前記記憶媒体に前記第1ファイル及び前記第2ファイルとは別の第3ファイルが記録されたときは、前記記録制御部は、前記データ記憶領域において前記第3ファイルを構成するデータが記録された記録領域を含むクラスタである第3クラスタの領域のうち前記第3ファイルを構成するデータが記録されていない未記録領域に対して前記追記禁止処理を行い、前記データ記憶領域において前記第1ファイルと前記第2ファイルと前記第3ファイルとを構成するデータが記録されていないクラスタである第4クラスタの未記録領域に対して前記追記禁止処理を行わないように制御すること
    を特徴とする記録制御装置。
  5. 請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の記録制御装置において、
    前記記録制御装置の電源をOFFする操作に応じて、前記選択部は、前記第1モードを選択し、前記記録制御部は、前記第1ファイルを構成するデータが前記記憶媒体に記録されている場合、前記データ記憶領域において前記第1ファイルを構成するデータが記録された記録領域を含むクラスタである前記第1クラスタの領域のうち前記第1ファイルを構成するデータが記録されていない未記録領域に対して前記追記禁止処理を行い、前記データ記憶領域において前記第1ファイルを構成するデータが記録されていないクラスタである前記第2クラスタの未記録領域に対して前記追記禁止処理を行わないよう制御すること
    を特徴とする記録制御装置。
  6. 請求項2から請求項5のいずれか一項に記載の記録制御装置において、
    前記記録媒体に記録可能なファイル数が0になった場合、前記選択部は、前記第2モードを選択し、前記記録制御部は、前記第1ファイルを構成するデータが前記記憶媒体に記録されているとき、前記データ記憶領域において前記第1ファイルを構成するデータが記録された記録領域を含むクラスタである前記第1クラスタの領域のうち前記第1ファイルを構成するデータが記録されていない未記録領域を含めて、前記データ記憶領域のすべてのクラスタにおいてデータが記録されていない未記録領域に前記追記禁止処理を行うよう制御すること
    を特徴とする記録制御装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の記録制御装置において、
    前記追記禁止処理は、ダミーデータを記録すること
    を特徴とする記録制御装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の記録制御装置を備える撮像装置であって、
    撮影操作がなされると、前記記録制御部は、前記撮影操作に応じて生成した前記第1ファイルを前記記録媒体に記録する第1処理と、前記データ記憶領域において前記第1ファイルを構成するデータが記録されていないクラスタである前記第2クラスタの未記録領域に対して前記追記禁止処理を行うことなく、前記データ記憶領域において前記第1ファイルを構成するデータが記録された記録領域を含むクラスタである前記第1クラスタの領域のうち前記第1ファイルを構成するデータが記録されていない未記録領域に対して前記追記禁止処理を行う第2処理とを実行するよう制御すること
    を特徴とする撮像装置。
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