JP5109043B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
このようなパチンコ遊技機の遊技盤には、遊技球が入賞可能な始動入賞口が配設され、この始動入賞口へ遊技球が入賞すると上記変動表示ゲームが開始するようになっている。
変動表示ゲームは、複数種類の図柄から構成される図柄列を、変動表示装置に形成された、例えば左、中、右の変動表示領域の各々で上から下に各図柄が移動するように変動表示させることで行われ、変動表示ゲームの開始から所定時間経過した時点で、各変動表示領域の変動表示を例えば左、右、中の順に停止させて、各変動表示領域の各々に所定の図柄を停止表示することで停止結果態様を導出することとなっている。
そして、変動表示ゲームが終了した際に複数の変動表示領域の各々に停止表示された各図柄が特別の停止結果態様(例えば、「7,7,7」等のぞろ目数字の何れか)を形成した場合に、遊技者に特定の価値を付与可能な特別遊技状態を発生させ、例えば、遊技盤に設けられている変動入賞装置を所定期間開状態に変換する遊技を繰り返すことで遊技者が多量の遊技球を獲得可能にしていた。
ところで、既に変動表示ゲームが行われている間や特別遊技状態が発生している間等の直ちに変動表示ゲームを実行(開始)できない期間中に始動入賞口へ遊技球が入賞した場合には、変動表示ゲームを開始可能な状態となるまで、変動表示ゲームを始動(開始)させる権利を上限数(例えば、4個)以内で一時的に記憶する機能が備えられ、始動入賞口への遊技球の入賞が、変動表示ゲームの実行に対して無効となることを防止している。
つまり、始動入賞口への遊技球の入賞を、開始が待機される変動表示ゲームの始動記憶として上限数まで記憶可能な始動記憶手段を備えている。
そして、例えば、始動記憶が発生した順に、該始動記憶に対する変動表示ゲームを実行するようになっている。
このように、始動記憶に対応する変動表示ゲームを順次実行するに際し、従来より、最も古い始動記憶に対する変動表示ゲームの実行の前に他の(つまり、それより新しい)始動記憶に対しても大当りの抽選を行い、その結果に応じて、予告の表示(特定演出表示)を伴う変動表示ゲームを連続(連続予告)させるようにした技術がある(例えば、特許文献1参照)。
この種のパチンコ遊技機は、例えば、他の始動記憶に対する大当りの抽選の結果、大当りの始動記憶がある場合、その大当りの始動記憶に対する変動表示ゲームまで連続して予告を表示するようにしている。ただし、大当りの始動記憶がない場合にも、例えば所定の確率で連続して予告を表示するようにしている。
そして、上記特許文献1のように連続予告を実行した場合、連続予告を実行しないよりも変動表示ゲームの停止結果態様が特別の停止結果態様となる期待度を数段高く設定しており、このような連続予告が発生することで、遊技者に対して、特別の停止結果態様が導出される期待感を高めるようにしている。
また、近年では、1つの始動記憶に対する変動表示ゲーム中に図柄の変動表示と仮停止を複数回実行して、上記連続予告を擬似的に模倣した演出(擬似連予告)を実行することも行われている。
そのため、限られた時間内で効率良く遊技を実行したい遊技者や遊技店の閉店間際に遊技を行っている遊技者にとっては無駄に時間を消費してしまう演出であり、邪魔な演出としか思えないものとなってしまっている。
つまり、遊技者の中には、効率良く遊技を実行して特別遊技状態が発生するか否かを手短に知り得ることができ、これを阻害する余計な演出等は極力除外したいと考える遊技者もいる。
始動入賞領域への遊技球の入賞に基づいて複数の識別情報を変動表示する変動表示ゲームを表示する変動表示装置と、
遊技を統括的に制御して前記変動表示ゲームを実行するための制御を行う遊技制御手段と、
前記遊技制御手段からの指令信号に基づいて前記変動表示装置における変動表示ゲームの表示制御を行う演出制御手段と、
を備え、
前記変動表示装置における変動表示ゲームの結果態様が予め定めた特別結果態様となる場合に、遊技者に所定の遊技価値を付与する特別遊技状態を発生させる遊技機において、
前記遊技制御手段は、
前記始動入賞領域への遊技球の入賞に基づいて前記変動表示ゲームの始動権利となる始動記憶を記憶保持する始動入賞記憶手段と、
前記始動入賞記憶手段に記憶保持された始動記憶数が所定数に達した場合に、前記変動表示ゲームの実行時間を短縮するための制御を行う実行時間短縮制御手段と、
を備え、
前記演出制御手段は、
1回の変動表示ゲームにおいて識別情報の変動動作と該識別情報の仮停止動作を行う擬似変動表示ゲームを繰り返し行うことで複数回の変動表示ゲームを擬似する擬似連演出を実行する擬似連演出実行手段を備え、
前記実行時間短縮制御手段は、前記擬似連演出における擬似変動表示ゲームの繰り返し回数を減らして前記実行時間を短縮させるための制御を行う擬似連演出態様変更手段を備え、
前記擬似連演出態様変更手段は、前記擬似連演出の実行中に前記始動記憶数が所定数に達した場合に、前記演出制御手段に対して前記実行時間を短縮させるための切替変動時間コマンドを送信し、
前記擬似連演出実行手段は、前記擬似連演出の実行途中で前記切替変動時間コマンドを受信した場合に、それ以降の擬似変動表示ゲームを中止して現在の擬似連演出の動作状態を所定時間継続させてから前記結果態様を導出させる擬似連演出短縮手段を備えたことを特徴とする。
従って、遊技者の意思によって遊技の演出に要する時間を変更することが可能となるとともに、この時間の変更を行うための遊技者の技術介入という従来にない斬新な遊技を実行することができる。
また、擬似連演出実行手段による擬似連演出の実行中も遊技者が遊技球の発射をやめることがないため、遊技球の消費ペースが衰えることが無く、頻繁に演出が発生することによって遊技店の売上が低下することを防止することができる。
変動表示装置は、液晶表示装置、CRT(陰極線管)表示装置などの単体の装置であっても、また、これら装置と多数の発光素子を配列した表示装置、回転ドラムを使用したメカ式の表示装置などとの組み合わせでもよく、画像表示可能な領域を含んでいればよい。
また、変動表示ゲームは、変動表示装置において、複数の識別情報(例えば、図柄としての文字、数字、記号、キャラクタ等)を変動表示させるものである。
また、擬似連演出は、始動入賞記憶手段に記憶保持された1つの始動記憶に基づく1回の変動表示ゲームにおいて、識別情報の変動開始動作とこの識別情報の仮停止動作(識別情報の揺れ動作)を行う擬似変動表示ゲームを複数回実行するものである。詳しくは、1回の変動表示ゲームを実行する場合に遊技制御装置から演出制御装置へ送信する指令コマンドのうち、変動時間コマンドを送信してから変動停止コマンドを送信するまでの間に、識別情報の変動開始動作と仮停止動作を複数回繰り返して遊技者に複数回の変動表示ゲームが実行されているように見せるものである。
また、擬似変動表示ゲームは、上記識別情報の変動開始動作と仮停止動作を1セットとした変動表示ゲームであり、擬似連演出において繰り返し実行され、ゲームの結果態様を確定させることなく終了する擬似的な変動表示ゲームである。
前記擬似連演出短縮手段は、前記特別結果態様とならない前記擬似連演出における前記仮停止動作中に前記切替変動時間コマンドを受信した場合に、それ以降の擬似変動表示ゲームを中止して当該仮停止動作を所定時間継続させてから前記結果態様を導出させることを特徴とする。
前記擬似連演出短縮手段は、前記特別結果態様とならない前記擬似連演出における前記変動動作中に前記切替変動時間コマンドを受信した場合に、それ以降の擬似変動表示ゲームを中止して当該変動動作を所定時間継続させてから前記結果態様を導出させることを特徴とする。
前記擬似連演出態様変更手段は、前記切替変動時間コマンドを送信してから当該切替変動時間コマンドに対応する短縮変動時間の経過後に前記変動表示ゲームの停止を指令する変動停止コマンドを送信するよう構成され、
前記擬似連演出短縮手段は、前記切替変動時間コマンドの受信に伴う前記擬似連演出の動作状態の継続中に前記変動停止コマンドを受信したことに基づいて前記結果態様を導出させることを特徴とする。
前記擬似連演出態様変更手段は、
前回の変動表示ゲームにおいて前記擬似連演出の演出態様の変更がなされたことを記憶する演出態様変更記憶手段と、
前記演出態様変更記憶手段の記憶に基づき、今回実行する変動表示ゲームの演出態様を決定する演出態様決定手段と、を備え、
前記演出態様決定手段は、今回実行する変動表示ゲームの結果態様が前記特別結果態様となる場合は、前記演出態様変更記憶手段に記憶された前回の変動表示ゲームにて実行した擬似連演出における最終の擬似変動表示ゲームに継続する擬似変動表示ゲームを、今回の変動表示ゲームにおいて実行する演出態様に決定することを特徴とする。
従って、遊技者の意思によって遊技の演出に要する時間を変更することが可能となるとともに、この時間の変更を行うための遊技者の技術介入という従来にない斬新な遊技を実行することができる。
また、擬似連演出実行手段による擬似連演出の実行中も遊技者が遊技球の発射をやめることがないため、遊技球の消費ペースが衰えることが無く、頻繁に演出が発生することによって遊技店の売上が低下することを防止することができる。
)開放される。これにより、普通変動入賞装置7に遊技球が入賞しやすくなり、特図の変動表示ゲームの始動が容易となる。
また、CPU31aは、始動口SW7dによる遊技球の検出に従って出力された検出信号が入力されると、RAM31cに始動入賞として記憶させる。即ち、第1始動入賞口13、普通変動入賞装置7に遊技球が入賞することにより、始動口SW7dから検出信号が出力され、CPU31aに入力されると、CPU31aは、第1始動入賞口13、普通変動入賞装置7に対する遊技球の入賞を検出する。
具体的には、例えば、ROM31bには、図3に示すように、特図変動表示ゲームの遊技結果が「はずれ」となる場合の後半変動パターンテーブルと、図4に示すように、特図変動表示ゲームの遊技結果が「はずれ」となる場合の前半変動パターンテーブルと、図5に示すように、特図変動表示ゲームの遊技結果が「大当たり」となる場合の後半変動パターンテーブルと、図6に示すように、特図変動表示ゲームの遊技結果が「大当たり」となる場合の前半変動パターンテーブルと、図8(1)に示すように、特図変動表示ゲームの遊技結果が「はずれ」であり、後述する変動時間切替処理を行う場合の前半変動パターンの切替テーブルと、図8(2)に示すように、特図変動表示ゲームの遊技結果が「大当たり」であり、後述する変動時間切替処理を行う場合の前半変動パターンの切替テーブルと、が記憶されるとともに、図7(1)に示すように、特図変動表示ゲームの遊技結果が「はずれ」となる場合の変動時間コマンドテーブルと、図7(2)に示すように、特図変動表示ゲームの遊技結果が「大当たり」となる場合の変動時間コマンドテーブルと、図8(3)に示すように、後述する変動時間切替処理を行う際に出力する変動時間コマンドが記憶された切替変動時間コマンドテーブルと、が記憶されている。
ここで、変動パターンのうち、前半変動パターンとは、例えば、左、中、右の変動表示領域の各々で行われる一の特図変動表示ゲームにおいて、左及び右の変動表示領域の図柄が同一図柄で停止するまでの変動表示態様を意味し、後半変動パターンとは、当該左及び右の変動表示領域の図柄が同一図柄で停止した後の変動表示態様を意味するものである。すなわち、左及び右変動表示領域が同一図柄で停止し、中変動表示領域が未だ変動中である状態(リーチ状態)が発生するまでの変動表示態様を前半変動パターンとし、リーチ状態が発生した以降の変動表示態様を後半変動パターンとしている。なお、変動パターンのうち、前半変動パターン及び後半変動パターンの変動表示態様は、例えば、リーチ状態が発生して変動中の中変動表示領域が一旦停止、又は低速変動を開始するまでを前半変動パターンとし、それ以降の変動表示を後半変動パターンとする等、適宜変更できる設計であっても良い。
なお、ガラス枠開放SW146は、クリア部材保持枠が開放されていることを検出するものであり、遊技機枠開放SW121は、前面枠が開放されていることを検出するものである。また、球切れSW122は、島設備から供給された遊技球を排出装置に誘導するシュートに設けられ、シュート内の遊技球がなくなったことを検出するものである。
遊技制御装置30の遊技用ワンチップマイコン31では、普図始動ゲート4に備えられたゲートSW4aからの遊技球の検出信号の入力に基づき、普図の当たり判定用乱数値を抽出してROMに記憶されている判定値と比較し、普図変動表示ゲームの当たり外れを判定する処理を行う。そして、普図表示器5に、識別図柄を所定時間変動表示した後、停止表示する普図変動表示ゲームを表示する処理を行う。この普図変動表示ゲームの結果が当たりの場合は、普図表示器5に特別の結果態様を表示するとともに、普電SOL7bを動作させ、普通変動入賞装置7の開閉部材7a,7aを所定時間(例えば、0.5秒間)上述のように開放する制御を行う。
なお、普図変動表示ゲームの結果がはずれの場合は、普図表示器5にはずれの結果態様を表示する制御を行う。
なお、ROM31bには、遊技状態が「通常状態」の場合と同様に、遊技状態が「時短状態」、「確変状態」となる場合の後半変動パターンテーブルが記憶されており、遊技状態が「時短状態」又は「確変状態」の場合には、それぞれの後半変動パターンテーブルに基づいて、上述のような判定処理が行われることによって、一の後半変動パターンが決定されるようになっている。
また、特図変動表示ゲームの遊技結果が「はずれ」となる場合において、後半変動パターンが「後半変動パターン31」に決定された場合、遊技制御装置30は、何れの遊技状態となるかの判定処理を行い、遊技状態が「通常状態」であると判定された場合、次に、RAM31cに記憶されている第1始動口13又は普通変動入賞装置7への遊技球の入賞に基づく始動入賞記憶数の合計に関わらず、遊技制御装置30は、遊技状態が「通常状態」の場合の時用の前半変動パターン決定用乱数値を抽出し、ROM31bに記憶されている判定値と比較することによって、前半変動パターンは、「前半変動パターン3」、「前半変動パターン5」、「前半変動パターン6」、「前半変動パターン7」の何れかに決定される。これにより、後半変動パターンが「後半変動パターン31」に決定された場合も、遊技者にリーチ状態が発生するまでの特図前半変動(前半変動パターン)の変動表示態様によってリーチ状態の発生を予告(報知)することができるようになる。
なお、図4には、「後半変動パターン1」、「後半変動パターン22」、「後半変動パターン31」のみについての前半変動パターンテーブルを記載したが、実際には、ROM31bには、図3に示す各後半変動パターンに応じた前半変動パターンテーブルが記憶されており、各後半変動パターン、遊技状態、始動入賞記憶数の合計に応じたそれぞれの前半変動パターンテーブルに基づいて、上述のような判定処理が行われることによって、一の前半変動パターンが決定されるようになっている。
具体的には、例えば、図7(1)に示すように、前半変動パターンが「前半変動パターン1」で、後半変動パターンが「後半変動パターン1」である場合、変動時間コマンドは「変動時間コマンド1」に、前半変動パターンが「前半変動パターン2」で、後半変動パターンが「後半変動パターン1」である場合、変動時間コマンドは「変動時間コマンド2」に、…というように変動時間コマンドが決定される。この変動時間コマンドは、特図変動表示ゲームの開始時に遊技制御装置30から演出制御装置40に送信されるとともに、当該特図変動表示ゲームの変動停止時に変動停止コマンドが、遊技制御装置30から演出制御装置40に送信される。そして、この変動時間コマンドによって、特図変動表示ゲームの実行時間を演出制御装置40側で認識することが可能となる。
なお、変動時間コマンドにて指定される変動時間は、前半変動パターンにおける特図前半変動時間と後半変動パターンにおける特図後半変動時間とを加算した値である。
なお、ROM31bには、遊技状態が「通常状態」の場合と同様に、遊技状態が「時短状態」、「確変状態」となる場合の後半変動パターンテーブルが記憶されており、遊技状態が「時短状態」又は「確変状態」の場合には、それぞれの後半変動パターンテーブルに基づいて、上述のような判定処理が行われることによって、一の後半変動パターンが決定されるようになっている。
なお、図6には、「後半変動パターン42」、「後半変動パターン51」のみについての前半変動パターンテーブルを記載したが、実際には、ROM31bには、図5に示す各後半変動パターンに応じた前半変動パターンテーブルが記憶されており、各後半変動パターン、遊技状態、始動入賞記憶数の合計に応じたそれぞれの前半変動パターンテーブルに基づいて、上述のような判定処理が行われることによって、一の前半変動パターンが決定されるようになっている。
具体的には、例えば、図7(2)に示すように、前半変動パターンが「前半変動パターン2」で、後半変動パターンが「後半変動パターン42」である場合、変動時間コマンドは「変動時間コマンド21」に、前半変動パターンが「前半変動パターン3」で、後半変動パターンが「後半変動パターン42」である場合、変動時間コマンドは「変動時間コマンド22」に、…というように変動時間コマンドが決定される。また、この変動時間コマンドは、特図変動表示ゲームの遊技結果が「はずれ」となる場合と同様に、特図変動表示ゲームの開始時に遊技制御装置30から演出制御装置40に送信されるとともに、当該特図変動表示ゲームの変動停止時に変動停止コマンドが、遊技制御装置30から演出制御装置40に送信される。そして、この変動時間コマンドによって、特図変動表示ゲームの実行時間を演出制御装置40側で認識することが可能となる。
なお、変動時間コマンドにて指定される変動時間は、前半変動パターンにおける特図前半変動時間と後半変動パターンにおける特図後半変動時間とを加算した値である。
さらに、演出制御装置40では、遊技制御装置30からの指令信号に基づき、スピーカ145からの音の出力、各種LED基板147のLEDの発光を制御する処理を行う。
特別遊技状態を発生させる処理においては、例えば、大入賞口SOL10bにより特別変動入賞装置10の開閉扉10aを開放し、大入賞口内への遊技球の流入を可能とする制御を行う。そして、大入賞口に所定個数(例えば10個)の遊技球が入賞するか、大入賞口の開放から所定時間(例えば25秒または1秒)が経過するかの何れかの条件が達成されるまで大入賞口を開放することを1ラウンドとし、これを所定ラウンド回数(例えば15回または2回)継続する(繰り返す)制御(サイクル遊技)を行う。
これにより、パチンコ遊技機100は、表示装置41における特図変動表示ゲームの結果態様が予め定めた特別結果態様となる場合に、遊技者に所定の遊技価値を付与する特別遊技状態を発生させる遊技機として機能する。
なお、特図変動表示ゲームの結果がはずれの場合は、特図表示器9にはずれの結果態様を表示する制御を行う。
次に、本発明に係るパチンコ遊技機100の特図変動表示ゲームにおける変動時間切替処理について図9〜12のフローチャート、並びに、図21及び図22のタイミングチャートを用いて説明する。なお、図21及び図22のタイミングチャートは、何れも、始動入賞記憶が2個記憶されている状態で1番目の始動入賞記憶に基づき変動時間コマンドが出力され、1番目の始動入賞記憶に基づく特図変動表示ゲーム中に、2番目、そして、3番目の始動入賞記憶があった場合を前提とするものである。また、図21における1番目の始動入賞記憶に基づく特図変動表示ゲームの遊技結果は「はずれ」であり、図22における1番目の始動入賞記憶に基づく特図変動表示ゲームの遊技結果は「大当たり」であることを前提として以下説明する。
次に、当たり切替変動時間コマンド設定処理について、図10を用いて説明する。
次に、擬似連STEP3演出切替処理について、図11を用いて説明する。
次に、はずれ切替変動時間コマンド設定処理について、図12を用いて説明する。
次に、演出制御装置40による擬似連設定処理について、図14〜19のフローチャート、並びに、図21及び図22のタイミングチャートを用いて説明する。なお、図21及び図22のタイミングチャートは、何れも、始動入賞記憶が2個記憶されている状態で1番目の始動入賞記憶に基づき変動時間コマンドが出力され、1番目の始動入賞記憶に基づく特図変動表示ゲーム中に、2番目、そして、3番目の始動入賞記憶があった場合を前提とするものである。また、図21における1番目の始動入賞記憶に基づく特図変動表示ゲームの遊技結果は「はずれ」であり、図22における1番目の始動入賞記憶に基づく特図変動表示ゲームの遊技結果は「大当たり」であることを前提として以下説明する。
次に、演出制御装置40による切替変動時間コマンド受信監視処理について、図15を用いて説明する。
次に、演出制御装置40による演出延長処理について、図16を用いて説明する。
次に、演出制御装置40による演出スキップ処理1について、図17を用いて説明する。
具体的には、擬似連STEP1の演出中に変動時間コマンドとしての当たり切替変動時間コマンドが出力された場合、演出制御装置40は、擬似連STEP1の演出を行った後、前半変動パターン(STEP2)をスキップし、前半変動パターン(STEP3)の演出を行った後、後半変動パターンの演出を行う。
次に、演出制御装置40による演出スキップ処理2について、図18を用いて説明する。
次に、演出制御装置40による演出キャンセル処理について、図19を用いて説明する。
従って、遊技者の意思によって遊技の演出に要する時間を変更することが可能となるとともに、この時間の変更を行うための遊技者の技術介入という従来にない斬新な遊技を実行することができる。
また、遊技制御装置30による擬似連演出の実行中も遊技者が遊技球の発射をやめることがないため、遊技球の消費ペースが衰えることが無く、頻繁に演出が発生することによって遊技店の売上が低下することを防止することができる。
また、RAM31cに記憶保持された始動記憶数が所定数に達し、擬似連演出態様が変更された場合でも、演出制御装置40に対して変動時間の短縮を指令する切替変動時間コマンドを送信し、該切替変動時間コマンドに対応する変動時間の経過後に変動停止コマンドを送信するので、当該特図変動表示ゲームを、より確実に変動停止することができる。
次に、本発明におけるパチンコ遊技機100の変形例について説明する。なお、上記実施形態と同一部分には同一符号を付し、異なる部分についてのみ説明する。
具体的には、例えば、ROM31bには、図3に示すように、特図変動表示ゲームの遊技結果が「はずれ」となる場合の後半変動パターンテーブルと、図4に示すように、特図変動表示ゲームの遊技結果が「はずれ」となる場合の前半変動パターンテーブルと、図5に示すように、特図変動表示ゲームの遊技結果が「大当たり」となる場合の後半変動パターンテーブルと、図23に示すように、特図変動表示ゲームの遊技結果が「大当たり」となる場合の前半変動パターンテーブルと、が記憶されている。
より具体的には、図23に示すように、特図変動表示ゲームの遊技結果が「大当たり」となる場合の前半変動パターンテーブルには、上記実施例の前半変動パターンに加えて、「前半変動パターン8」〜「前半変動パターン12」が記憶されている。
また、遊技制御装置(演出態様決定手段)30は、今回実行する変動表示ゲームの結果態様が前記特別結果態様となる場合は、RAM31cに記憶された前回の変動表示ゲームにて実行した擬似連演出における最終の擬似変動表示ゲームに継続する擬似変動表示ゲームを、今回実行する変動表示ゲームにおいて実行する。
なお、図25のタイミングチャートに示すように、始動入賞記憶が2個記憶されている状態で1番目の始動入賞記憶に基づき変動時間コマンドが出力され、1番目の始動入賞記憶(記憶A)に基づく特図変動表示ゲーム中に、2番目、そして、3番目の始動入賞記憶があった場合を前提とする。そして、1番目の始動入賞記憶に基づく特図変動表示ゲームの遊技結果が「はずれ」であり、2番目の始動入賞記憶(記憶B)に基づく特図変動表示ゲームの遊技結果が「大当たり」であることを前提として以下説明する。
上述のような場合、図26に示すように、遊技制御装置30におけるはずれ切替変動時間コマンド設定処理では、まず、遊技制御装置30は、実行中の特図変動表示ゲームのゲームカウンタの値を取得し、実行中の擬似連演出のSTEPを取得(演出態様変更記憶手段)する処理(ステップS10A)を行う。具体的には、例えば、図25に示すように、3番目の始動入賞記憶があった場合、遊技制御装置30は、実行中の特図変動表示ゲームのゲームカウンタの値を取得し、実行中の擬似連演出である「STEP2」を取得する
上記のように、図25において、1番目の始動入賞記憶に基づく特図変動表示ゲームが終了すると、遊技制御装置30は、2番目の始動入賞記憶に基づく特図変動表示ゲームの変動パターンを決定する。
なお、図23には、「後半変動パターン42」、「後半変動パターン51」のみについての前半変動パターンテーブルを記載したが、実際には、ROM31bには、図5に示す各後半変動パターンに応じた前半変動パターンテーブルが記憶されており、各後半変動パターン、遊技状態、始動入賞記憶数の合計、擬似連監視フラグの有無に応じたそれぞれの前半変動パターンテーブルに基づいて、上述のような判定処理が行われることによって、一の前半変動パターンが決定されるようになっている。
また、特図変動表示ゲーム(1番目の始動入賞記憶に基づく特図変動表示ゲーム)の遊技結果が「はずれ」となる場合は、特図変動表示ゲームに要する時間を短縮させ、次の特図変動表示ゲーム(2番目の始動入賞記憶に基づく特図変動表示ゲーム)の遊技結果が「大当たり」となる場合は、その短縮した時間を次の特図変動表示ゲームに要する変動時間に含ませることができ、遊技者に不必要とされる「はずれ」特図変動表示ゲームに要する変動時間を効果的に短縮させることができる。
30 遊技制御装置(遊技制御手段、実行時間短縮制御手段、擬似連演出実行手段、擬似連演出態様変更手段)
31c RAM(始動入賞記憶手段)
40 演出制御装置(演出制御手段)
41 表示装置(変動表示装置)
Claims (5)
- 始動入賞領域への遊技球の入賞に基づいて複数の識別情報を変動表示する変動表示ゲームを表示する変動表示装置と、
遊技を統括的に制御して前記変動表示ゲームを実行するための制御を行う遊技制御手段と、
前記遊技制御手段からの指令信号に基づいて前記変動表示装置における変動表示ゲームの表示制御を行う演出制御手段と、
を備え、
前記変動表示装置における変動表示ゲームの結果態様が予め定めた特別結果態様となる場合に、遊技者に所定の遊技価値を付与する特別遊技状態を発生させる遊技機において、
前記遊技制御手段は、
前記始動入賞領域への遊技球の入賞に基づいて前記変動表示ゲームの始動権利となる始動記憶を記憶保持する始動入賞記憶手段と、
前記始動入賞記憶手段に記憶保持された始動記憶数が所定数に達した場合に、前記変動表示ゲームの実行時間を短縮するための制御を行う実行時間短縮制御手段と、
を備え、
前記演出制御手段は、
1回の変動表示ゲームにおいて識別情報の変動動作と該識別情報の仮停止動作を行う擬似変動表示ゲームを繰り返し行うことで複数回の変動表示ゲームを擬似する擬似連演出を実行する擬似連演出実行手段を備え、
前記実行時間短縮制御手段は、前記擬似連演出における擬似変動表示ゲームの繰り返し回数を減らして前記実行時間を短縮させるための制御を行う擬似連演出態様変更手段を備え、
前記擬似連演出態様変更手段は、前記擬似連演出の実行中に前記始動記憶数が所定数に達した場合に、前記演出制御手段に対して前記実行時間を短縮させるための切替変動時間コマンドを送信し、
前記擬似連演出実行手段は、前記擬似連演出の実行途中で前記切替変動時間コマンドを受信した場合に、それ以降の擬似変動表示ゲームを中止して現在の擬似連演出の動作状態を所定時間継続させてから前記結果態様を導出させる擬似連演出短縮手段を備えたことを特徴とする遊技機。 - 前記擬似連演出短縮手段は、前記特別結果態様とならない前記擬似連演出における前記仮停止動作中に前記切替変動時間コマンドを受信した場合に、それ以降の擬似変動表示ゲームを中止して当該仮停止動作を所定時間継続させてから前記結果態様を導出させることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記擬似連演出短縮手段は、前記特別結果態様とならない前記擬似連演出における前記変動動作中に前記切替変動時間コマンドを受信した場合に、それ以降の擬似変動表示ゲームを中止して当該変動動作を所定時間継続させてから前記結果態様を導出させることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
- 前記擬似連演出態様変更手段は、前記切替変動時間コマンドを送信してから当該切替変動時間コマンドに対応する短縮変動時間の経過後に前記変動表示ゲームの停止を指令する変動停止コマンドを送信するよう構成され、
前記擬似連演出短縮手段は、前記切替変動時間コマンドの受信に伴う前記擬似連演出の動作状態の継続中に前記変動停止コマンドを受信したことに基づいて前記結果態様を導出させることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の遊技機。 - 前記擬似連演出態様変更手段は、
前回の変動表示ゲームにおいて前記擬似連演出の演出態様の変更がなされたことを記憶する演出態様変更記憶手段と、
前記演出態様変更記憶手段の記憶に基づき、今回実行する変動表示ゲームの演出態様を決定する演出態様決定手段と、を備え、
前記演出態様決定手段は、今回実行する変動表示ゲームの結果態様が前記特別結果態様となる場合は、前記演出態様変更記憶手段に記憶された前回の変動表示ゲームにて実行した擬似連演出における最終の擬似変動表示ゲームに継続する擬似変動表示ゲームを、今回の変動表示ゲームにおいて実行する演出態様に決定することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の遊技機。
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