JP5107560B2 - シクロヘキサンジカルボン酸ジエステル及びこれを含有する化粧料又は皮膚外用剤 - Google Patents
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Description
(式中、Rは炭素数1〜12の直鎖、分岐鎖若しくは環状の炭化水素基であり、nは2〜11の整数を表す)
ジエステルを構成するジカルボン酸として、飽和かつ環状のジカルボン酸であるシクロヘキサンジカルボン酸の代わりに、セバシン酸、テトラデカン二酸等の炭素数8以上の非環状のジカルボン酸を用いると感触がやや重くなり、化粧料又は皮膚外用剤に用いたときの使用感が悪化する。一方、コハク酸、アジピン酸等の炭素数8未満の非環状のジカルボン酸を用いると加水分解しやすいため安定性が悪く、更に使用感の悪化、皮膚刺激性等の安全性に問題が生じてくる。また、芳香族ジカルボン酸を用いると、内分泌攪乱作用等の安全性に問題が生ずる。従って、ジエステルを構成するジカルボン酸としては、飽和かつ環状で入手性が容易なシクロヘキサンジカルボン酸を用いることが必須である。シクロヘキサンジカルボン酸として、1,2−シクロヘキサンジカルボン酸、1,3−シクロヘキサンジカルボン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸が挙げられるが、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸を使用するのが、感触面においてより好ましい。更に、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸には、トランス体、シス体、及びこれらの混合物が市販されているが、本発明のジエステルを構成するカルボン酸としてはこれらの何れもが使用できる。
等の水溶性エステル類;ソルビトール、キシリトール、エリスリトール、マンニトール、マルチトール等の糖アルコール類;グルコース、フルクトース、ガラクトース、マンノース、トレオース、キシロース、アラビノース、フコース、リボース、デオキシリボース、マルトース、トレハロース、ラクトース、ラフィノース、グルコン酸、グルクロン酸、シクロデキストリン類(α−、β−、γ−シクロデキストリン、及び、マルトシル化、ヒドロキシアルキル化等の修飾シクロデキストリン)、β−グルカン、キチン、キトサン、ヘパリン及び誘導体、ペクチン、アラビノガラクタン、デキストリン、デキストラン、グリコーゲン、エチルグルコシド、メタクリル酸グルコシルエチル重合物若しくは共重合物等の糖類及びその誘導体類;ヒアルロン酸、ヒアルロン酸ナトリウム;コンドロイチン硫酸ナトリウム;ムコイチン硫酸、カロニン硫酸、ケラト硫酸、デルマタン硫酸;シロキクラゲ抽出物、シロキクラゲ多糖体;フコイダン;チューベロース多糖体、天然由来多糖体;クエン酸、酒石酸、乳酸等の有機酸及びその塩;尿素;2−ピロリドン−5−カルボン酸及びそのナトリウム等の塩;ベタイン(トリメチルグリシン)、プロリン、ヒドロキシプロリン、アルギニン、リジン、セリン、グリシン、アラニン、フェニルアラニン、チロシン、β−アラニン、スレオニン、グルタミン酸、グルタミン、アスパラギン、アスパラギン酸、システイン、シスチン、メチオニン、ロイシン、イソロイシン、バリン、トリプトファン、ヒスチジン、タウリン等のアミノ酸類及びその塩;コラーゲン、魚由来コラーゲン、アテロコラーゲン、ゼラチン、エラスチン、コラーゲン分解ペプチド、加水分解コラーゲン、塩化ヒドロキシプロピルアンモニウム加水分解コラーゲン、エラスチン分解ペプチド、ケラチン分解ペプチド、加水分解ケラチン、コンキオリン分解ペプチド、加水分解コンキオリン、シルク蛋白分解ペプチド、加水分解シルク、ラウロイル加水分解シルクナトリウム、大豆蛋白分解ペプチド、小麦蛋白分解ペプチド、加水分解小麦蛋白、カゼイン分解ペプチド、アシル化ペプチド等の蛋白ペプチド類及びその誘導体;パルミトイルオリゴペプチド、パルミトイルペンタペプチド、パルミトイルテトラペプチド等のアシル化ペプチド類;シリル化ペプチド類;乳酸菌培養液、酵母抽出液、卵殻膜タンパク、牛顎下腺ムチン、ヒポタウリン、ゴマリグナン配糖体、グルタチオン、アルブミン、乳清;塩化コリン、ホスホリルコリン;胎盤抽出液、エアラスチン、コラーゲン、アロエ抽出物、ハマメリス水、ヘチマ水、カモミラエキス、カンゾウエキス、コンフリーエキス、シルクエキス、イザヨイバラエキス、セイヨウノコギリソウエキス、ユーカリエキス、メリロートエキス等の動物・植物抽出成分、天然型セラミド(タイプ1、2、3、4、5、6)、ヒドロキシセラミド、疑似セラミド、スフィンゴ糖脂質、セラミド及び糖セラミド含有エキス等のセラミド類が好ましいものとして挙げられる。
両性界面活性剤では、ラウリルベタイン(ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン)等のN−アルキル−N,N−ジメチルアミノ酸ベタイン;コカミドプロピルベタイン、ラウラミドプロピルベタイン等の脂肪酸アミドアルキル−N,N−ジメチルアミノ酸ベタイン;ココアンホ酢酸ナトリウム、ラウロアンホ酢酸ナトリウム等のイミダゾリン型ベタイン;アルキルジメチルタウリン等のアルキルスルホベタイン;アルキルジメチルアミノエタノール硫酸エステル等の硫酸型ベタイン;アルキルジメチルアミノエタノールリン酸エステル等のリン酸型ベタイン;ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルセリン、スフィンゴミエリン等のスフィンゴリン脂質、リゾレシチン、水素添加大豆リン脂質、部分水素添加大豆リン脂質、水素添加卵黄リン脂質、部分水素添加卵黄リン脂質、水酸化レシチン等のリン脂質類;シリコーン系両性界面活性剤等;高分子界面活性剤では、ポリビニルアルコール、アルギン酸ナトリウム、デンプン誘導体、トラガントガム、アクリル酸・メタアクリル酸アルキル共重合体;シリコーン系各種界面活性剤が好ましいものとして挙げられる。
ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−
メトキシベンゾフェノン(オキシベンゾン−3)、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4’−メチルベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸塩、4−フェニルベンゾフェノン、2−エチルヘキシル−4’−フェニル−ベンゾフェノン−2−カルボキシレート、2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフェノン、4−ヒドロキシ−3−カルボキシベンゾフェノン等のベンゾフェノン系紫外線吸収剤;3−(4’−メチルベンジリデン)−d,l−カンファー、3−ベンジリデン−d,l−カンファー;2−フェニル−5−メチルベンゾキサゾール;2,2’−ヒドロキシ−5−メチルフェニルベンゾトリアゾール;2−(2’−ヒドロキシ−5’−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール;2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニルベンゾトリアゾール;ジベンザラジン;ジアニソイルメタン;5−(3,3−ジメチル−2−ノルボルニリデン)−3−ペンタン−2−オン;4−t−ブチルメトキシジベンゾイルメタン等のジベンゾイルメタン誘導体;オクチルトリアゾン;ウロカニン酸及びウロカニン酸エチル等のウロカニン酸誘導体;2−(2'−ヒドロキシ−5'−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、1−(3,4−ジメトキシフェニル)−4,4−ジメチル−1,3−ペンタンジオン、ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸2−エチルヘキシル等のヒダントイン誘導体、フェニルベンズイミダソゾールスルホン酸、テレフタリリデンジカンフルスルホン酸、ドロメトリゾールトリシロキサン、アントラニル酸メチル、ルチン及びその誘導体、オリザノール及びその誘導体が好ましいものとして挙げられる。
Steel Blue、Arianor Straw Yellow等の塩基染料;HC Yellow 2、HC Yellow 5、HC Red 3、4-hydoxypropylamino-3-nitrophenol、N,N’-bis(2-hydroxyethyl)-2-nitro-p-
phenylenediamine、HC Blue 2、Basic Blue 26等のニトロ染料;分散染料;二酸化チタン、酸化亜鉛等の無機白色顔料;酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄等の無機赤色系顔料;γ−酸化鉄等の無機褐色系顔料;黄酸化鉄、黄土等の無機黄色系顔料;黒酸化鉄、低次酸化チタン等の無機黒色系顔料;マンゴバイオレット、コバルトバイオレット等の無機紫色系顔料;酸化クロム、水酸化クロム、チタン酸コバルト等の無機緑色系顔料;群青、紺青等の無機青色系顔料;酸化チタンコーテッドマイカ、酸化チタンコーテッドオキシ塩化ビスマス、酸化チタンコーテッドタルク、着色酸化チタンコーテッドマイカ、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔等のパール顔料;アルミニウムパウダー、カッパーパウダー、金等の金属粉末顔料;表面処理無機及び金属粉末顔料;赤色201号、赤色202号、赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤色226号、赤色228号、赤色405号、橙色203号、橙色204号、黄色205号、黄色401号、青色404号、赤色3号、赤色104号、赤色106号、赤色227号、赤色230号、赤色401号、赤色505号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、黄色202号、黄色203号、緑色3号、青色1号等のジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ等の有機顔料;表面処理有機顔料;アスタキサンチン、アリザリン等のアントラキノン類、アントシアニジン、β−カロチン、カテナール、カプサンチン、カルコン、カルサミン、クエルセチン、クロシン、クロロフィル、クルクミン、コチニール、シコニン等のナフトキノン類、ビキシン、フラボン類、ベタシアニジン、ヘナ、ヘモグロビン、リコピン、リボフラビン、ルチン等の天然色素・染料;p−フェニレンジアミン、トルエン−2,5−ジアミン、o−,m−,若しくはp−アミノフェノール、m−フェニレンジアミン、5−アミノ−2−メチルフェノール、レゾルシン、1−ナフトール、2,6−ジアミノピリジン等及びその塩等の酸化染料中間体及びカップラー;インドリン等の自動酸化型染料;ジヒドロキシアセトンが好ましいものとして挙げられる。
攪拌機、温度計、ガス導入管を備えた3Lの反応器に1,4−シクロヘキサンジカルボン酸602g(3.5モル)、ジエチレングリコールモノエチルエーテル1503g(11.2モル)を仕込み、窒素を吹き込みながら150℃〜230℃に加熱し、水を留去しながら33時間反応させた。次いで、未反応のジエチレングリコールモノエチルエーテルを減圧留去し、スチーム脱臭を行い、目的の1,4−シクロヘキサンジカルボン酸ビス(ジエチレングリコールモノエチルエーテル)エステル1358g(収率96%)を得た。得られたエステルは無色〜淡黄色の液体で、酸価3.3、色相ガードナー1以下であった。
赤外吸収スペクトル(液膜法、neat):
2870、1730、1455、1110cm−1
キャピラリーガスクロマトグラフィー(FID、面積百分率):
ジエステル99.3%
攪拌機、温度計、ガス導入管を備えた300mLの反応器に1,4−シクロヘキサンジカルボン酸55g(0.32モル)、トリエチレングリコールモノエチルエーテル112g(0.64モル)を仕込み、窒素を吹き込みながら150℃〜250℃に加熱し、水を留去しながら30時間反応させ、スチーム脱臭を行い、目的の1,4−シクロヘキサンジカルボン酸ビス(トリエチレングリコールモノエチルエーテル)エステル140g(収率92%)を得た。得られたエステルは淡黄色の液体で、酸価7.7、色相ガードナー3であった。
赤外吸収スペクトル(液膜法、neat)
2870、1730、1450、1115cm−1
キャピラリーガスクロマトグラフィー(FID、面積百分率):
ジエステル90.0%
実施例1、2で得られた本発明のジエステル、及び、比較対象としてコハク酸ジエトキシエチルを用いて、水及び油剤に対する相溶性を評価した。
(相溶性評価方法)
それぞれの油剤に、表1に記載した水及び油剤を添加し攪拌する、若しくは攪拌下に一旦80℃まで加熱し、その後25℃まで冷却し、目視で不溶物の有無により評価した。結果を下記の評価に基づき表1に記載した。
○ :25℃で完全に溶解している、×:不溶物がある
表1に示したとおり、本発明のジエステルは比較として用いたコハク酸ジエトキシエチルと同様に水にも油にも相溶する、すなわち親水性、親油性の両方の機能を持つ優れた油剤であった。
本発明のジエステルにつき、皮膚に塗布したときの感触(しっとり感、べたつきの無さ、肌へのなじみ感)をパネラー10名で評価した。比較対象としては、コハク酸ジエトキシエチルを用いた。結果を下記に示した。なお、表中、◎:10名中8名以上が良好と回答、○:10名中6名以上が良好と回答、△:10名中4名以上が良好と回答、×:10名中4名未満が良好と回答した。
化合物名 しっとり感 べたつきの無さ 肌へのなじみ感
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実施例1のジエステル ◎ ◎ ◎
実施例2のジエステル ◎ ◎ ○
コハク酸ジエトキシエチル △ ◎ ×
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本発明の実施例1で得られたジエステルにつき、1%水溶液でのpH安定性の評価をした。比較対象としては、コハク酸ジエトキシエチルを用いた。
(評価方法)
それぞれの油剤の1%水溶液を調整し、50℃の恒温槽、及び室温で1週間、2週間、1ヶ月保存し、pHの変化を評価した。結果を表2に記載した。
表2に示したとおり、本発明のジエステルは水溶液でのpH安定性は問題なく、化粧料用又は皮膚外用剤用油剤として優れるものであった。一方、コハク酸ジエトキシエチルは水溶液でのpH安定性に劣るものであった。
本発明のジエステルについて、刺激性を評価した。方法は、ウサギ角膜細胞(SIRC)を用いた細胞毒性試験(眼刺激性の代替試験法)にて評価した。予め10%仔牛血清(FBS)を含むMEM培地で調整した各化合物試料溶液を分注しておいた96穴プレートにSIRCを播種した。20分間室温で静置後、37℃の細胞用CO2インキュベーターで3日間継続培養した。3日後、ニュートラルレッドアッセイを行い、TC50(50%細胞毒性濃度)を算出した。得られた各TC50値より、平成10年度厚生科学研究班が厚生省に提出したガイダンス案「代替法を用いて化粧品原料の眼刺激性を評価するにあたっての指針」に沿った判定基準により、眼刺激性の判定を行った。結果は下記に示した。下記の結果より、本発明品は安全性に優れていることが分かる。
化合物名 眼刺激性
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実施例1のジエステル 無刺激
実施例2のジエステル 無刺激
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本発明の実施例1、2で得られたジエステル、及び、比較対象としてコハク酸ジエトキシエチル、グリセリンを用いて表3の組成の化粧水を調整し、皮膚に塗布したときの感触(しっとり感、べたつきの無さ、肌へのなじみ感)をパネラー10名で評価した。
(調製方法)
No.11〜13をNo.18の一部で均一に混合した後、その他の成分を攪拌しながら加え均一にする。
化粧水 しっとり感 べたつきの無さ 肌へのなじみ感
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実施例7の化粧水 ◎ ◎ ◎
実施例8の化粧水 ◎ ◎ ◎
実施例9の化粧水 × ◎ △
実施例10の化粧水 ○ ○ ◎
実施例11の化粧水 ○ ○ ◎
実施例12の化粧水 ○ ○ ◎
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実施例13〜17 クリーム
本発明の実施例1、2で得られたジエステル、及び、比較対象としてコハク酸ジエトキシエチル、グリセリンを用いて表4の組成のクリームを調整し、皮膚に塗布したときの感触(しっとり感、べたつきの無さ、肌へのなじみ感)をパネラー10名で評価した。
(調製方法)
No.5〜14を加え、約80℃に加温し、溶解させた(A部)。別容器にNo.1〜4、No.15〜19をとり、約80℃に加温し、均一に溶解させた(B部)。A部にB部を加え、80℃でホモミキサーにて乳化させた後、40℃まで冷却した。
化粧水 しっとり感 べたつきの無さ 肌へのなじみ感
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実施例13のクリーム ◎ ◎ ◎
実施例14のクリーム ◎ ◎ ○
実施例15のクリーム × ◎ ○
実施例16のクリーム ◎ △ ○
実施例17のクリーム ◎ ○ ◎
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下記処方のシャンプーを調製した。このシャンプーは、べたつかず、毛髪にしっとり感を付与し、なめらかな指通りを付与することができるものであった。
成 分 配合量(重量%)
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A部
ラウレス硫酸Na(27%) 30.00
コカミドプロピルベタイン
10.00
ラウラミドMIPA
1.00
PPG−2コカミド
1.50
メチルイソチアゾリノン 0.10
実施例1のジエステル
3.00
B部
ポリクオタニウム−10
0.20
精製水 合計で100となる量
C部
グリコール酸(50%)
適量
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(調製方法)
A部、B部をそれぞれとり、約80℃に加温し、均一に混合する。B部にA部を加え、均一に混合した後、冷却する(D部)。D部にC部を加えpHを6〜7に調整する。
下記処方のシャンプーを調製した。このシャンプーは、べたつかず、毛髪にしっとり感を付与し、なめらかな指通りを付与することができるものであった。
成 分 配合量(重量%)
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A部
ココイルグルタミン酸TEA(30%) 50.00
テトラデセンスルホン酸Na(36%)
15.00
ジステアリン酸PEG−150 5.00
メチルパラベン
0.20
フェノキシエタノール 0.50
プロピレングリコール 1.00
実施例1のジエステル 3.00
B部
カチオン化グアーガム
0.20
精製水 合計で100となる量
C部
リン酸(10%) 適量
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(調製方法)
A部、B部をそれぞれとり、約80℃に加温し、均一に混合する。B部にA部を加え、均一に混合した後、冷却する(D部)。D部にC部を加えpHを6〜6.5に調整する。
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪にしっとり感、柔軟感を付与することができるものであった。
成 分 配合量(重量%)
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A部
ベヘントリモニウムクロリド(80%) 2.40
セタノール
5.20
ステアリン酸グリセリル 1.20
LUSPLAN DAR(日本精化)
0.40
ジメチコン 2.00
(アミノエチルアミノプロピルメチコン/ジメチコン)
コポリマー 0.50
実施例1のジエステル 1.60
B部
メチルパラベン
0.10
プロピルパラベン
0.20
精製水 合計で100となる量
C部
アデノシン一リン酸(10%) 適量
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(調製方法)
A部、B部をそれぞれとり、約80℃に加温し、均一に混合する。A部にB部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、冷却する(D部)。D部にC部を加えpHを5.2〜5.7に調整する。
下記処方のシャンプーを調製した。このシャンプーは、べたつかず、毛髪にしっとり感を付与し、なめらかな指通りを付与することができるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
ココイルメチルタウリンNa(30%) 46.00
AG−8(日本精化)
4.00
コカミドDEA 2.00
ラウロイルグルタンミン酸Na 2.00
メチルパラベン
0.20
フェノキシエタノール 0.50
プロピレングリコール 1.00
安息香酸Na 0.40
実施例1のジエステル 0.50
B部
ポリクオタニウム−10 0.60
精製水 合計で100となる量
C部
クエン酸 適量
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(調製方法)
A部、B部をそれぞれとり、約80℃に加温し、均一に混合する。B部にA部を加え、均一に混合した後、冷却する(D部)。D部にC部を加えpHを5〜6に調整する。
下記処方のコンディショナーを調製した。このコンディショナーは、毛髪にしっとり感、柔軟感を付与することができるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
セタノール
7.00
グリセリン 8.00
ベヘントリモニウムクロリド(80%) 2.80
ステアリン酸グリセリル 0.20
ジココジモニウムクロリド 0.20
実施例1のジエステル 1.00
B部
フェノキシエタノール
0.40
精製水 合計で100となる量
C部
クエン酸(10%) 適量
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(調製方法)
A部、B部をそれぞれとり、約80℃に加温し、均一に混合する。A部にB部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、冷却する(D部)。D部にC部を加えpHを調整する。
下記処方の洗顔フォームを調製した。この洗顔フォームは、肌にしっとり感、つるっと感を付与することができるものであった。
成 分 配合量(重量%)
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A部
ヤシ脂肪酸カリウム(34%) 44.00
コカミドプロピルベタイン(30%)
38.00
コカミドDEA 6.00
PEG1000 4.00
ゲナポールPMS 2.00
メチルパラベン
0.20
フェノキシエタノール 0.20
グリセリン 4.40
実施例1のジエステル 1.00
精製水 合計で100となる量
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(調製方法)
全成分を均一に混合する。
下記処方のヘアクリームを調製した。このヘアクリームは、べたつかず、髪への密着性がよくセット性毛束感に優れるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
セタノール
8.00
べへネス−2 2.00
べへネス−20
1.00
メチルパラベン
0.20
フェノキシエタノール 0.40
実施例1のジエステル 2.00
B部
ポリクオタニウム−10 0.60
エタノール(95%) 20.00
精製水 合計で100となる量
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(調製方法)
A部、B部をそれぞれとり、約80℃に加温し、均一に混合する。A部にB部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、冷却する。
下記処方のヘアワックスを調製した。このヘアワックスは、べたつかず、髪への密着性がよくセット性毛束感に優れるものであった。
成 分 配合量(重量%)
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A部
マイクロクリスタリンワックス
12.00
トリエチルヘキサノイン 5.00
キャンデリラロウ
6.00
ヒドロキシステアリン酸 4.00
ステアリン酸グリセリル(レオドール MS−60) 1.00
ステアリン酸グリセリル(MGS−BSE) 1.00
べへネス−2 4.00
べへネス−20
10.00
フェノキシエタノール
0.60
メチルパラベン
0.20
BG 3.00
実施例1のジエステル 6.00
B部
アルコックス Z−240
0.20
精製水 合計で100となる量
C部
KOH(10%) 適量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部、B部をそれぞれとり、約80℃に加温し、均一に混合する。A部にB部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、冷却する(D部)。D部にC部を加えpHを調整する。
下記処方のヘアワックスを調製した。このヘアワックスは、髪への密着性がよくセット性毛束感に優れるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 カルナウバロウ 4.00
2 キャンデリラロウ
1.00
3 PPG−1べへネス−15
6.00
4 ココアンホ酢酸Na
6.00
5 AVALUREUR−405(日光ケミカルズ) 1.50
6 グリセリン
5.00
7 NaOH(50%)
0.30
8 (アクリレーツ/メタクリル酸ステアレーツ)
クロスポリマー
2.00
9 メチルイソチアゾリノン 2.00
10 実施例1のジエステル
3.00
11 TEA(50%)
2.35
12 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜4とNo.10を約80℃に加温し、溶解させた。その後No.12の一部を加え均一にさせて、No.5〜8とNo.9、No.12の一部の混合したものを加え均一にする。その後No.11を少しずつ加え、残りのNo.12を加えて室温まで冷却する。
下記処方の化粧水を調製した。この化粧水は、べとつかず、しっとり感を付与し肌へのなじみ感が優れているものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例2のジエステル 2.00
2 BG
1.00
3 グリセリン
2.00
4 クエン酸 0.01
5 クエン酸Na 0.10
6 アルギニン 0.10
7 グリチルリチン酸2K 0.05
8 エタノール 7.00
9 防腐剤 適量
10 香料 微量
11 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜6をNo.11に加え、均一に攪拌混合させた(A部)。次にNo.9〜10をNo.8に溶解した後、No.7を加え分散させた(B部)。B部にA部を攪拌しながら加え、均一にした。
下記処方のアストリンゼントローションを調製した。この化粧水は、べとつかず、しっとり感、さらさら感を付与するものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 2.00
2 BG
2.00
3 グリセリン
0.04
4 乳酸 0.10
5 乳酸Na 0.05
6 フェノールスルホン酸亜鉛 0.10
7 PEG−60水添ヒマシ油 0.50
8 エタノール
15.00
9 防腐剤 適量
10 香料 微量
11 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜7をNo.11に加え、均一に攪拌混合させた(A部)。次にNo.9〜10をNo.8に溶解させた(B部)。B部にA部を攪拌しながら加え、均一にした。
下記処方の美容液を調製した。この美容液は、皮膚を柔軟にし、みずみずしくなめらかなうるおいのある肌を保ちながら、つるっとした感触のものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
化合物A〜G 15.00
防腐剤 適量
PEG−40水添ヒマシ油 0.20
精製水 5.00
B部
キサンタンガム 0.40
カルボマー 0.10
BG
10.00
シロキクラゲ多糖体(日本精化) 0.10
精製水 合計で100となる量
C部
水酸化K(1%水溶液) 2.50
精製水 10.00
D部
グリチルリチン酸2K 0.20
精製水 5.00
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
A部を常温で溶解させた。C部をB部に攪拌しながら徐々に加え粘稠性液体とし、ついでA部、D部を加え攪拌し、均一とした。
下記処方のシャンプーを調製した。このシャンプーは、毛髪にしっとり感、なめらかな指通りを付与することができるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例2のジエステル 2.00
2 コカミドプロピルベタイン(40%)
40.00
3 ココイルグルタミン酸TEA(27%)
10.00
4 テトラデセンスルホン酸Na(36%) 2.00
5 PEG120−メチルグルコースジオレエート 3.00
6 トリエタノールアミン 0.20
7 メチルイソチアゾリンオン 0.01
8 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜5を約80℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。次にNo.6〜8を約80℃に加温し、均一に溶解させた(B部)。A部にB部を加え均一になるまで約80℃で撹拌混合し、その後冷却した。
下記処方のシャンプーを調製した。このシャンプーは、毛髪にしっとり感、なめらかな指通りを付与することができるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 1.00
2 コカミドプロピルベタイン(30%) 30.00
3 ラウレス硫酸Na(25%)
14.00
4 ラウリル硫酸Na 1.00
5 コカミドDEA 1.00
6 メチルパラベン 0.20
7 フェノキシエタノール 0.80
8 ポリクオタニウム−10 0.60
9 クエン酸 0.05
10 水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜7を約70℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。次にNo.8、No.10を約70℃に加温し、均一に溶解させた(B部)。A部にB部を加え均一に混合し、その後冷却した。さらに、No.9を加え、均一に混合した。
下記処方のシャンプーを調製した。このシャンプーは、毛髪にしっとり感、なめらかな指通りを付与することができるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1で得られた化合物A 3.00
2 ココイルグルタミン酸TEA(27%)
20.00
3 テトラデセンスルホン酸Na(36%) 1.50
4 PEG120−メチルグルコースジオレエート 1.50
5 ポリクオタニウム−10 0.20
6 メチルイソチアゾリンオン 0.01
7 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜4を約80℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。次にNo.5〜7を約80℃に加温し、均一に溶解させた(B部)。A部にB部を加え均一になるまで約80℃で撹拌混合し、その後冷却した。
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪にしっとり感、なめらかな指通りを付与することができるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 セタノール 8.00
2 オレイルアルコール
1.00
3 ジメチコン(100cs) 1.00
4 ステアリン酸グリセリル 1.00
5 Plandool−H(日本精化製) 1.00
6 メチルパラベン 0.20
7 実施例1のジエステル 1.00
8 ベヘントリモニウムクロリド
2.40
9 ヒドロキシエチルセルロース 0.40
10 水
合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜8を約70℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。次にNo.9〜10を約70℃に加温し、均一に溶解させた(B部)。A部にB部を加え均一に撹拌混合し、その後室温まで冷却した。
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪にしっとり感、なめらかな指通りを付与することができるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 セタノール 5.00
2 オレイルアルコール
1.00
3 オリーブ油 2.00
4 ステアリン酸グリセリル
1.00
5 ジココジモニウムクロリド
0.80
6 ベヘントリモニウムクロリド(80%) 2.40
7 実施例2のジエステル 2.00
8 トコフェロール 0.05
9 プロピルパラベン 0.10
10 メチルパラベン 0.10
11 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜10を約70℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。A部にNo.11を加え均一に撹拌混合し、その後室温まで冷却した。
下記処方のスタイリングジェルを調製した。このスタイリングジェルは、毛髪に塗布すると、べたつかず、動いてもばらけず、密着性が高いため毛束感があり、ヘアスタイルの持続性に優れるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 STRUCTURE 2001(日本エヌエスシー社製) 5.00
2 TEA(50%)
3.50
3 AMPHOMER SH30(日本エヌエスシー社製) 3.00
4 エタノール(95%)
3.00
5 メチルイソチアゾリンオン
0.01
6 実施例1のジエステル 2.00
7 グリコール酸
適量
8 TEA
適量
9 水
合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.9にNo.6を加温溶解させ、次いでNo.2、No.5を溶解させる(A部)。A部にNo.1を徐々に加え、均一に混合させる(B部)。No.3をNo.4に溶解させ、40℃に冷却したB部に混合しながら徐々に加え、均一に溶解させる。No.7又はNo.8でpHを7.0〜7.5に調整する。
下記処方のエモリエントクリームを調製した。このエモリエントクリームは、しっとり感を付与する効果に優れるクリームであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 2.00
2 水添パーム油 2.50
3 ベヘニルアルコール 2.00
4 ジメチコン(10cs) 1.50
5 ステアリン酸グリセリル 1.50
6 ステアリルアルコール 1.20
7 ステアリン酸PG(SE)
1.00
8 イソステアリン酸PEG−60グリセリル 1.00
9 メトキシケイヒ酸オクチル 0.20
10 エチルパラベン 0.10
11 1,3−ブチレングリコール 6.00
12 グリセリン 1.00
13 フェノキシエタノール 0.20
14 メチルパラベン 0.15
15 精製水
79.65
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜10を加え、約80℃に加温し、溶解させた(A部)。別容器にNo.11〜15をとり、約80℃に加温し、均一に溶解させた(B部)。A部にB部を加え、ホモミキサーにて乳化させた後、40℃まで冷却した。
下記処方のサンスクリーン剤を調製した。このサンスクリーン剤は、汗などによるくずれを抑え、また、しっとり感を有するクリームであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル
11.70
2 スクワラン
22.50
3 LUSPLAN PI−DA(日本精化) 2.70
4 マイクロクリスタリンワックス 2.70
5 ジステアリン酸Al 1.60
6 ステアリン酸Mg 1.60
7 1,3−ブチレングリコール 5.00
8 ベヘニルアルコール 4.80
9 Composite−PC(日本精化) 1.00
10 コレステロール 0.80
11 プロピルパラベン 0.20
12 メチルパラベン 0.20
13 酸化チタン 9.00
14 硫酸Mg 0.50
15 精製水 35.70
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.13にNo.1、2の一部、No.3を加え、ミルで練った(A部)。別容器にNo.2の残り、No.4〜6を加え、約150℃に加温、溶解させた(B部)。別容器にNo.1の残り、No.7〜12を加え、約80℃に加温、溶解させた(C部)。別容器にNo.14、15を加え、約80℃に加温、溶解させた(D部)。B部にC部を加え、混合した後A部に加えて均一に混合した。次いで、D部を加え、攪拌し、乳化後40℃まで冷却した。
下記処方の下地クリームを調製した。この下地クリームは、伸びが良く、ファンデーションのつき、もちが良く、さらっとした感触が付与できる下地クリームであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例2のジエステル 5.00
2 シクロメチコン
15.00
3 トリメチルシロキシケイ酸 3.00
4 ステアリン酸グリセリル(SE) 2.00
5 ステアリン酸PG(SE) 2.00
6 マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル 2.00
7 ステアリン酸 0.50
8 パルミチン酸 0.50
9 メトキシケイヒ酸オクチル 0.50
10 トコフェロール 0.20
11 1,3−ブチレングリコール
10.00
12 マイカ 8.00
13 タルク 7.00
14 フェノキシエタノール 0.80
15 チタン酸(Li/コバルト) 0.20
16 キサンタンガム(10%) 2.00
17 セルロースガム(10%) 2.00
18 精製水
39.30
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.16、17をそれぞれNo.18に溶かし粘性の液(2%)とした(A部)。別容器にNo.1〜10を加え、約80℃に加温、溶解させた(B部)。別容器にNo.11〜15、No.18の残りを加え、約80℃に加温、溶解させた(C部)。B部にC部を加え、乳化させた後、A部を加え、均一に混合した。攪拌後40℃まで冷却した。
下記処方のファンデーションを調製した。このファンデーションは、発色性に優れ、しっとりした感触を有するものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 6.00
2 シクロメチコン 3.50
3 ジメチコン(5cs) 2.00
4 トリメチルシロキシケイ酸 1.50
5 メトキシケイヒ酸オクチル 1.00
6 フェノキシエタノール 0.40
7 トコフェロール 0.10
8 マイカ
39.60
9 タルク
24.00
10 酸化チタン
20.00
11 酸化鉄 1.90
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
各成分を高速攪拌し、均一に混合した。
下記処方の口紅を調製した。この口紅は、みずみずしく、密着性の高い口紅であった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル
1.00
2 オクタン酸セチル
22.50
3 トリオクタノイン
28.50
4 シクロメチコン
16.00
5 セレシン 9.00
6 キャンデリラロウ 5.00
7 LUSPLAN PI−DA(日本精化) 5.00
8 セスキイソステアリン酸ソルビタン 4.00
9 マカデミアナッツ油 1.00
10 トコフェロール 0.50
11 酸化鉄 2.25
12 酸化チタン 2.25
13 マイカ 1.50
14 赤202 1.50
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.11〜14をNo.1、2で混練した(A部)。別容器にNo.3〜10を加え、約80℃に加温、溶解させた(B部)。約80℃でB部にA部を加え、溶解後、急冷した。
下記処方のリップグロスを調製した。このリップグロスは、みずみずしく、密着性の高いものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル
2.00
2 パルミチン酸デキストリン
10.00
3 マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル
43.00
4 メチルフェニルポリシロキサン
30.00
5 トリオクタノイン
10.00
6 流動パラフィン 5.00
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1、2を100〜110℃に加温して均一に溶解させた。次に、No.3〜6を加え、約80℃で均一に溶解させた。
下記処方のクレンジングオイルを調製した。このクレンジングオイルは、感触がさっぱりしており、ファンデーション、メイク等となじみも良く、これらを素早く落とすことができるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル
1.00
2 ラウレス−4 7.00
3 トコフェロール 適量
4 プロピルパラベン 適量
5 オクタン酸セチル 合計で100となる量
6 ミネラルオイル
10.00
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を加熱溶解、混合した。
下記処方のマスカラを製造した。このマスカラは、付着性が良く、良好な使用感を有し、また、安定性も良好であった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 酸化鉄(黒)
10.00
2 軽質イソパラフィン
30.00
3 ポリアクリル酸エステルエマルション
30.00
4 固型パラフィン 8.00
5 実施例2のジエステル 1.20
6 セスキオレイン酸ソルビタン 4.00
7 防腐剤 適量
8 香料 適量
9 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.9にNo.1を加えホモミキサーで分散したのち、No.3を加え加熱して70℃に保った(水相)。他の成分を混合し、加熱して70℃に保った(油相)。油相に水相を加えホモミキサーで均一に乳化分散して目的のマスカラを得た。
下記処方のアイシャドウを製造した。このアイシャドウは、付着性が良く、良好な使用感を有し、また、乳化安定性も良好であった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 タルク
10.00
2 カオリン 2.00
3 顔科 5.00
4 実施例1のジエステル 3.00
5 ステアリン酸 3.00
6 ミリスチン酸イソプロピル 5.00
7 流動パラフィン 5.00
8 モノラウリン酸プロピレングリコール 3.00
9 酸化防止剤 適量
10 香科 適量
11 1,3−ブチレングリコール 5.00
12 グリセリン 1.00
13 防腐剤 適量
14 トリエタノールアミン 1.20
15 金属イオン封鎖剤 適量
16 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜3をブレンダーで混合後、粉砕器で処理した(粉体部)。No.11〜16を70〜75℃で加熱溶解させた(水相部)。No.4〜10を70〜80℃で加熱溶解させた(油相部)。粉体部を水相部に加え、撹拌混合した。これに油相部を撹拌しながら加え、ホモミキサーにより分散、室温まで撹拌冷却し、目的のアイシャドウを得た。
下記処方のマイルドシャンプーを調製した。このマイルドシャンプーは、毛髪にしっとり感を付与し、なめらかな指通りを付与することができるシャンプーであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 0.50
2 ココイルメチルメチルタウリンNa(30%) 30.00
3 コカミドプロピルベタイン(30%) 20.00
4 ラウレス−12酢酸Na(30%)
5.00
5 1,3−ブチレングリコール
1.00
6 コカミドMEA
2.00
7 ジステアリン酸グリコール
1.50
8 ポリクオタニウム−10
0.50
9 ポリクオタニウム−7
0.30
10 カチオンNH(日本精化)
0.50
11 安息香酸Na
0.40
12 フェノキシエタノール
0.20
13 メチルパラベン
0.20
14 精製水 37.90
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜7を約80℃に加温し、溶解させた(A部)。別容器にNo.8〜14を約80℃に加温し溶解させた(B部)。A部にB部を攪拌しながら、徐々に加え均一に混合し、その後急冷した。
下記処方のモイストリンスを調製した。このモイストリンスは、べたつかず、毛髪にしっとり感を付与し、なめらかな指通りを付与することができるリンスであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 0.10
2 Plandool−H(日本精化)
0.50
3 セトリモニウムクロリド(30%) 5.20
4 オクチルドデカノール 4.70
5 セタノール 2.80
6 ステアルトリモニウムクロリド(63%) 0.60
7 オクタン酸セチル 0.30
8 スクワラン 0.30
9 ミリスチル硫酸Na 0.20
10 セテス−40 0.10
11 オレス−5 0.10
12 セチル硫酸Na 0.10
13 クエン酸 0.10
14 メチルパラベン 0.10
15 精製水
84.80
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜12を約80℃に加温し、溶解させた(A部)。別容器にNo.14〜15を約80℃に加温し溶解させた(B部)。A部にB部を攪拌しながら、徐々に加え均一に混合し、その後No.13を添加し攪拌した後、急冷した。
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪の水分を保ち、しなやかしっとり、つるっとした感触を付与することができるトリートメントであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例2のジエステル 2.00
2 ステアリン酸グリセリル(SE) 4.50
3 ステアレス−10 4.00
4 セタノール 4.00
5 ステアルトリモニウムクロリド(63%) 1.80
6 LUSPLAN DD−IS(日本精化) 1.50
7 ベヘントリモニウムクロリド(80%) 1.00
8 メチルパラベン 0.20
9 精製水
81.00
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.9を約80℃に加温し、No.8を加え溶解させた(A部)。別容器にNo.1〜7を加え、加温し、溶解させた(B部)。B部にA部を徐々に加え、均一に混合した。
下記処方のストレートパーマ剤(カチオンタイプ)の1液、2液を調製した。このストレートパーマ液は、毛髪に対する密着性が高く、セット力があるため、ストレートパーマをしっかりかけることができるストレートパーマ液であった。
(1液)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 0.50
2 セタノール
5.00
3 ステアルトリモニウムクロリド(63%) 2.40
4 セテス−20 2.40
5 TRIBEHENIN PEG−20 ESTERS 2.00
6 セテス−6 0.80
7 ラウラミドMIPA 0.80
8 PEG−60水添ヒマシ油 0.40
9 チオグリコール酸アンモニウム液(50%)
13.50
10 モノエタノールアミン 1.70
11 ポリクオタニウム−6 1.30
12 加水分解ダイズタンパク 1.00
13 EDTA−4Na 0.10
14 アンモニア水(28%) 1.10
15 精製水
67.00
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.15の大部分を約80℃に加温した(A部)。別容器にNo.1〜8を加え加温し、溶解させた(B部)。別容器にNo.15の残り、No.9〜13を加え、均一に溶解させた(C部)。A部にB部を加え、混合攪拌し、約45℃付近でC部を加え、均一に混合した。室温まで冷却した後、No.14を加えた。
(2液)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 2.00
2 セタノール
5.00
3 エマコール VT−20(山栄化学) 5.00
4 ジメチコン(200cs) 2.00
5 トリオクタノイン 2.00
6 オクチルドデカノール 0.60
7 セテス−20 0.50
8 リン酸二アンモニウム 0.20
9 安息香酸Na 0.15
10 臭素酸Na 8.00
11 精製水
74.55
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜7を加え、約70℃に加温し、溶解させた(A部)。別容器にNo.11の大部分をとり、約70℃に加温し、No.8、9を加え溶解させた(B部)。別容器にNo.11の残りをとり、約60℃に加温し、No.10を加え溶解させた(C部)。約70℃でA部にB部を加え、粘度が高くなるまで攪拌した。60℃まで冷却し、攪拌しながらC部を加え均一に混合した。温度が約50℃まで低下した後、急冷した。
実施例4で得られた化合物Dを用いて、下記処方の毛髪脱色剤(2剤式)を調製した。この毛髪脱色剤(2剤式)は、毛髪に施術することにより、脱色後の毛髪の損傷感を低減し、毛髪に柔軟性、しっとり感、すべり感等の良好な感触を付与できる脱色剤であった。
(1剤)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例2のジエステル
0.50
2 ポリオキシエチレンオレイルエーテル 52.00
3 アンモニア水(25%) 25.50
4 セトリモニウムクロリド(30%) 10.00
5 エタノール 10.00
6 精製水
4.50
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
各成分を均一に攪拌、混合した。
(2剤)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 過酸化水素水 17.00
2 セトリモニウムクロリド(30%) 10.00
3 セタノール 3.00
4 セテス−2
1.00
5 セテス−20 1.00
6 ピロリン酸Na 0.10
7 ジエチレントリアミン五酢酸 0.10
8 クエン酸(50%)
適量
9 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
各成分を均一に混合し、クエン酸でpHを3.5〜4.0に調整した。
(配合比)
1剤:2剤=1:7
下記処方の酸化染毛剤を調製した。この酸化染毛剤は、毛髪に施術することにより、染毛後の毛髪の損傷感を低減し、毛髪に柔軟性、しっとり感、すべり感等の良好な感触を付与できる酸化染毛剤であった。
(1剤)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 0.50
2 セトリニウムクロリド(25%)
24.00
3 セタノール 9.00
4 オクチルドデカノール 9.00
5 モノエタノールアミン 3.80
6 アンモニア水 2.00
7 ミリスチル硫酸Na
1.50
8 オレス−20 1.40
9 塩酸トルエン−2、5−ジアミン 1.00
10 レゾルシン 1.00
11 メタアミノフェノール 0.50
12 パラアミノフェノール 0.20
13 オルトアミノフェノール 0.10
14 アスコルビン酸 0.20
15 香料 0.10
16 精製水
45.70
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
各成分を均一に混合した。
(2剤)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 過酸化水素水 17.00
2 セトリニウムクロリド(30%) 10.00
3 セタノール 3.00
4 セテス−2
1.00
5 セテス−20 1.00
6 ピロリン酸Na 0.10
7 ジエチレントリアミン五酢酸 0.10
8 クエン酸(50%)
適量
9 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
各成分を均一に混合し、クエン酸でpHを3.5〜4.0に調整した。
(配合比)
1剤:2剤=1:1
下記処方のカール剤を製造した。このように製造したカール剤1液、2液を毛髪に用いることにより、良好な柔軟性、すべり感、しっとりとした風合い、良好な仕上がり感でカールさせることが出来た。
(1液)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 システアミン塩酸塩 2.00
2 DLシステイン 0.40
3 モノエタノールアミン 0.90
4 アンモニア水(28%) 0.50
5 POE20ヤシ油脂肪酸ソルビタン 0.50
6 香料 0.10
7 塩化ジアリルアンモニウム・アクリル酸共重合体 1.00
8 エマコールVT−20(山栄化学) 3.00
9 オレス−20 0.50
10 オレス−50 0.20
11 実施例1のジエステル 0.50
12 ラノリン脂肪酸オクチルドデシル 0.30
13 ソルビタンモノステアレート 0.20
14 エデト酸四ナトリウム四水塩 0.10
15 リン酸アンモニウム 0.50
16 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.16の一部(20%分)にNo.1〜3を加えて溶かし、予め別の容器でNo.16の一部(10%分)にNo.14、15を加えて溶かしたものを、約40℃で加えて均一に溶解させた(A部)。別の容器でNo.16の残りを約75℃に加温した(B部)。別の容器にNo.8〜13を取り、約75℃に加温して溶解させた(C部)。C部にB部を加えて乳化させよく攪拌混合した後、40℃まで冷却してA部を加えて均一に攪拌した。次にNo.7を加えて攪拌し、次いでNo.5、6を加え、更にNo.4を加えて均一に攪拌混合し、pH9.0〜9.5に調整することにより、目的のカール剤1液を得た。
(2液)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 EDTA−2Na 0.10
2 臭素酸Na 4.00
3 リン酸アンモニウム 0.50
4 カチオンNH(日本精化) 2.00
5 セトリニウムクロリド(30%) 1.00
6 オレス−50 0.20
7 ジメチコンコポリオール 0.50
8 安息香酸Na 0.15
9 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.4〜7を約80℃に加温し溶解させた(A部)。別の容器にNo.9の一部(70%)とNo.1、8を加え、約80℃に加温し溶解させた(B部)。さらに別の容器にNo.9の残りとNo.2、3を加え、約50℃に加温し溶解させた(C部)。A部にB部を加えて均一に混合攪拌し乳化させた後、40℃になったらC部を加えてよく混合し、室温にてpH6.5〜6.8に調整することにより、目的のカール剤2液を得た。
下記処方のペースト状口紅を調製した。この口紅は、艶や臭いの点で優れ、塗布時に滑らかで密着感があった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル
2.00
2 12−ヒドロキシステアリン酸 8.00
3 流動パラフィン 合計で100となる量
4 トリオクタノイン
30.00
5 無水ケイ酸 0.30
(日本アエロジル社製アエロジルR974)
6 赤色202号 適量
7 黄色4号 適量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜7を均一に加熱混合する。
下記処方の固形粉末状ファンデーションを調製した。この固形粉末状ファンデーションは、使用感、肌への密着性、化粧の持続性、におい等に優れたものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル
10.00
2 パーフルオロポリエーテル 5.00
3 シリコーン処理セリサイト
60.00
4 酸化チタン
10.00
5 粉末状合成炭化水素ワックス 1.00
6 黄酸化鉄 1.00
7 ベンガラ 0.50
8 メチルパラベン 0.50
9 黒酸化鉄 0.05
10 タルク 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜2を加え、約70℃に加温し混合する(A部)。別容器にNo.3〜10をとり、混合分散する(B部)。B部にA部を加え、均一に混合する。
下記処方のヘアクリームを調製した。このヘアクリームは、艶があり、べたつかず、毛髪の水分を保ち、つるっとした感触を付与することができるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例2のジエステル 2.00
2 セタノール 4.00
3 ジメチコン(500cs)
13.00
4 ステアリン酸グリセリル 2.80
5 オレス−10リン酸 0.80
6 ステアリン酸グリセリル(SE) 1.60
7 フェノキシエタノール 0.40
8 メチルパラベン 0.20
9 10%NaOH 0.60
10 精製水
74.60
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜6を約80℃に加温し、溶解させた(A部)。別容器にNo.7〜10を加え、約80℃に加温し、溶解させた(B部)。A部にB部を加え撹拌混合した。
下記処方のヘアクリームを調製した。このヘアクリームは、艶があり、べたつかず、毛髪の水分を保ち、つるっとした感触を付与することができるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 1.00
2 セタノール 4.00
3 ネオペンタン酸イソデシル
15.00
4 ステアリン酸PG(SE) 1.70
5 ステアリン酸グリセリル 2.70
6 オレス−8リン酸 0.70
7 フェノキシエタノール 0.40
8 メチルパラベン 0.20
9 精製水
74.30
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜6を約80℃に加温し、溶解させた(A部)。別容器にNo.7〜9を加え、約80℃に加温し、溶解させた(B部)。A部にB部を加え撹拌混合した。
下記処方のリンスインシャンプーを調製した。このリンスインシャンプーは、毛髪にしっとり感を付与し、なめらかな指通りを付与することができるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル
1.00
2 コカミドプロピルベタイン(30%) 20.00
3 ラウリル硫酸TEA(40%)
15.00
4 コカミドDEA 2.00
5 ココイルグルタミン酸TEA(30%)
30.00
6 ジステアリン酸エチレングリコール 1.20
7 ポリクオタニウム−10 1.60
8 ステアリルトリモニウムブロミド(70%) 0.60
9 フェノキシエタノール 0.20
10 メチルパラベン 0.20
11 安息香酸Na 0.40
12 精製水
27.80
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.7、8、12を約80℃に加温し、撹拌混合した。次にNo.3を加えて混合し、更にNo.1、2、4〜6を加え均一になるまで撹拌混合し、その後No.9〜11を添加し溶解させた。
下記処方のシャンプーを調製した。このシャンプーは、毛髪にしっとり感を付与し、なめらかな指通りを付与することができるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例2のジエステル 0.80
2 ラウリル硫酸Na(25%)
45.00
3 オレフィン(C14−16)スルホン酸Na(37%) 4.00
4 コカミドプロピルベタイン(30%) 6.00
5 コカミドDEA 3.40
6 ジステアリン酸エチレングリコール 1.80
7 フェノキシエタノール 0.20
8 メチルパラベン 0.20
9 安息香酸Na 0.40
10 グリセリン 2.40
11 10%クエン酸 適量
12 ポリクオタニウム−10 0.80
13 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.12〜13を約80℃に加温し、均一に溶解させた。次にNo.2〜6を加え均一になるまで約80℃で撹拌混合し、その後No.1を加え均一に溶解させた。さらにNo.7〜10を添加し溶解させ、No.11でpHを6〜7とした。
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪の水分を保ち、毛髪にしっとり感、つるっとした感触を付与することができるトリートメントであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例2のジエステル 0.80
2 セタノール
6.00
3 トリオクタノイン 1.60
4 オクタン酸セチル 1.60
5 ステアリルトリモニウムブロミド(70%) 0.60
6 ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド 1.00
7 10%クエン酸 2.00
8 精製水
86.40
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜6を約80℃に加温し、均一に溶解させた。次に約80℃に加温したNo.8を加え、均一に混合し、冷却後、No.7を溶解させた。
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪の水分を保ち、毛髪にしっとり感、つるっとした感触を付与することができるトリートメントであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 1.00
2 セタノール
6.00
3 スクワラン 2.00
4 トリオクタノイン 2.00
5 ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド 2.00
6 ココアンホ酢酸Na(30%) 1.60
7 フェノキシエタノール 0.40
8 乳酸 0.80
9 精製水
84.20
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜6を約80℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。次にNo.7〜9を加え、均一に溶解させた(B部)。A部にB部を加え、均一に溶解させた。
下記処方のエモリエントクリームを調製した。このエモリエントクリームは、しっとり感を付与する効果に優れるクリームであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 1.20
2 オクタン酸セチル
6.60
3 水添パーム油 4.20
4 ステアリン酸グリセリル(SE) 2.20
5 イソステアリン酸PEG−60グリセリル 1.90
6 ステアリン酸PG(SE) 0.60
7 ステアリルアルコール 0.60
8 ジメチコン(10cs) 1.80
9 エチルパラベン 0.10
10 1,3−ブチレングリコール 3.00
11 グリセリン 1.00
12 フェノキシエタノール 0.20
13 メチルパラベン 0.15
14 精製水
76.45
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜9を約70℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。次にNo.10〜14を約70℃に加温し、均一に溶解させた(B部)。A部にB部を撹拌しながら加え、乳化させた後、冷却した。
下記処方のエモリエントクリームを調製した。このエモリエントクリームは、しっとり感を付与する効果に優れるクリームであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例2のジエステル
1.00
2 オクタン酸セチル
5.00
3 イソステアリン酸PEG−60グリセリル 1.50
4 水添パーム油 14.00
5 エチルパラベン 0.20
6 ステアリルアルコール 3.50
7 ステアリン酸グリセリル(SE) 1.00
8 ステアレス−6 1.50
9 ジステアリン酸PEG−8 1.00
10 セタノール 3.00
11 パルミチン酸セチル 2.00
12 ミリスチン酸イソセチル 5.00
13 セチルジメチコンコポリオール 0.50
14 トコフェロール 0.20
15 ジメチコン(10cs) 1.00
16 グリセリン 4.00
17 メチルパラベン 0.20
18 1,3−ブチレングリコール 6.00
19 精製水
47.40
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜15を約70℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。次にNo.16〜19を約70℃に加温し、均一に溶解させた(B部)。A部にB部を撹拌しながら加え、乳化させた後、冷却した。
下記処方のマッサージクリームを調製した。このマッサージクリームは、マッサージ効果が高く、しっとり感を付与する効果に優れるクリームであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル
4.00
2 マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル 8.00
3 ステアリン酸グリセリル(SE) 2.00
4 ポリソルベート60 1.80
5 ステアリン酸ソルビタン 1.00
6 ステアリン酸ポリグリセリル−10 0.50
7 コレステロール 0.20
8 ジメチコン(10cs) 1.00
9 ミリスチルアルコール 1.00
10 ステアリン酸 1.00
11 ステアリルアルコール 0.50
12 ベヘニルアルコール 0.50
13 水添パーム油 9.00
14 トコフェロール 0.10
15 パルミチン酸イソステアリル 2.00
16 オクタン酸セチル 15.00
17 エチルパラベン 0.20
18 フェノキシエタノール 0.20
19 メチルパラベン 0.10
20 1,3−ブチレングリコール
10.00
21 グリセリン 3.00
22 精製水
38.90
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜17を約70℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。次にNo.18〜22を約70℃に加温し、均一に溶解させた(B部)。A部にB部を撹拌しながら加え、乳化させた後、冷却した。
下記処方の乳液を調製した。この乳液は、しっとり感を付与する効果に優れるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 2.50
2 ステアリン酸ソルビタン 0.50
3 ステアリン酸PEG−10 0.50
4 ポリソルベート60 0.50
5 オクタン酸セチル 3.70
6 セタノール 1.20
7 ジメチコン(10cs) 1.00
8 エチルパラベン 0.10
9 1,3−ブチレングリコール 3.00
10 (エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル
−10エステルズ 1.00
11 グリセリン 1.00
12 フェノキシエタノール 0.20
13 メチルパラベン 0.15
14 クエン酸 0.01
15 クエン酸Na 0.09
16 キサンタンガム 0.10
17 カルボマー 0.15
18 水酸化K 0.06
19 精製水 84.24
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.16を一部のNo.19に加え、撹拌して粘性の液とした(A部)。No.17を一部のNo.19に加えて撹拌した後、No.18を加えて粘性の液とした(B部)。次にNo.1〜8を約70℃に加温し、溶解させた(C部)。No.9〜15、残余のNo.19を約70℃に加温し、溶解させた(D部)。C部にD部を撹拌しながら加え、乳化させた後、約50℃まで冷却し、A部、B部を加え均一になるまで撹拌した。
下記処方のリップグロスを調製した。このリップグロスは、艶があり、みずみずしく、密着性の高いものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル
7.70
2 LUSPLAN DD−DA7(日本精化)
17.00
3 オクタン酸セチル
33.00
4 パルミチン酸デキストリン 7.00
5 マイカ 9.00
6 硫酸Ba 25.00
7 赤104(1) 0.50
8 黄203 0.80
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.4をNo.3の一部に加え、約100〜110℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。次にNo.1、2、残余のNo.3、No.5〜8を加え、ロールミルで混合した(B部)。A部とB部を加え、約60℃に加温し、均一に撹拌混合した後、型に充填し急冷した。
下記処方のファンデーションを調製した。このファンデーションは、発色性に優れ、しっとりした感触を有するものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例2のジエステル 6.00
2 マイカ 39.50
3 タルク 24.00
4 酸化チタン 20.00
5 酸化鉄 1.90
6 シクロメチコン 3.50
7 トリメチルシロキシケイ酸 1.50
8 メトキシケイヒ酸オクチル 1.00
9 ジメチコン(10cs) 2.00
10 トコフェロール 0.20
11 フェノキシエタノール 0.40
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜11を均一に混合した。
下記処方のリキッドファンデーションを調製した。このリキッドファンデーションは、使用感、肌への密着性に優れるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 5.00
2 ステアリン酸グリセリル(SE) 1.00
3 ステアリン酸PG(SE) 1.00
4 オクタン酸セチル 6.00
5 トコフェロール 0.10
6 プロピルパラベン 0.10
7 酸化チタン・酸化鉄混合物 18.00
(東色ピグメント(株)製 FDP−W−007)
8 マイカ 7.00
9 トリメチルシロキシケイ酸 3.00
10 シクロメチコン 7.00
11 フェニルメチコン 5.00
12 セルロースガム 0.10
13 キサンタンガム 0.20
14 1,3−ブチレングリコール 5.00
15 メチルパラベン 0.20
16 精製水
41.30
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.12を一部のNo.16に加え、撹拌して粘性の液とした(A部)。No.13を一部のNo.16に加え、撹拌して粘性の液とした(B部)。次にNo.1〜6、9〜11を加え約70℃に加温し、溶解させた(C部)。No.7、8、14、15、残余のNo.16を約70℃に加温し、溶解させた(D部)。C部にD部を撹拌しながら加え、乳化させた後、約50℃まで冷却し、A部、B部を加え均一になるまで撹拌した。
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪の水分を保ち、毛髪に艶、しっとり感、つるっとした感触を付与することができるトリートメントであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例2のジエステル 2.00
2 セタノール
5.00
3 オリーブ油 2.00
4 ベヘントリモニウムクロリド(80%) 2.40
5 ジステアリルジモニウムクロリド(75%) 0.80
6 ステアリン酸グリセリル 1.00
7 メチルパラベン 0.10
8 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜6を約80℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。別の容器にNo.7〜8とり、約80℃に加温し、均一に溶解させた(B部)。A部にB部徐々に加えて均一に混合した。
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪の水分を保ち、毛髪に艶、しっとり感、つるっとした感触を付与することができるトリートメントであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 1.00
2 セタノール
5.00
3 オレイルアルコール 1.00
4 ベヘントリモニウムクロリド(80%) 2.40
5 ジステアリルジモニウムクロリド(75%) 0.80
6 ステアリン酸グリセリル 1.00
7 ジメチコン(10000cs) 0.20
8 アミノプロピルジメチコン 0.10
9 メチルパラベン 0.10
10 クエン酸 0.10
11 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜8を約80℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。別の容器にNo.9〜11とり、約80℃に加温し、均一に溶解させた(B部)。A部にB部徐々に加えて均一に混合した。
下記処方のリーブオントリートメント(毛髪用)を調製した。このリーブオントリートメント(毛髪用)は、しっとりした感触で、毛髪に柔軟感とすべり感を付与できるものであった。また、安定性も良好であった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 0.50
2 セバチン酸ジエチル 1.00
3 ミリスチルアルコール 5.00
4 ベヘニルアルコール 1.00
5 オレイルアルコール 1.00
6 ステアリン酸ジメチルプロピルアミド 2.00
7 ココアンホ酢酸Na(30%) 2.00
8 ステアリン酸グリセリル 0.40
9 ミリスチン酸 0.60
10 フェノキシエタノール 0.40
11 乳酸 0.60
12 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜10を約80℃に加温して溶解させた(A部)。別の容器にNo.11、12をとり、約80℃に加温して溶解させた(B部)。A部にB部を徐々に加えて均一に混合した。
下記処方のリーブオントリートメント(毛髪用)を調製した。このリーブオントリートメント(毛髪用)は、しっとりした感触で、毛髪に柔軟感とすべり感を付与できるものであった。また、安定性も良好であった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例2のジエステル 0.50
2 パルミチン酸イソプロピル 4.00
3 セタノール 5.00
4 ステアルトリモニウムクロリド(63%) 3.20
5 ベヘントリモニウムクロリド(80%) 1.00
6 スクワラン 1.00
7 グリセリン 1.00
8 メチルパラベン 0.10
9 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜7を約80℃に加温して溶解させた(A部)。別の容器にNo.8、9をとり、約80℃に加温して溶解させた(B部)。A部にB部を徐々に加えて均一に混合した。
下記処方のヘアエッセンスを調製した。このヘアエッセンスは、さっぱりとした感触で、べたつかず、毛髪に柔軟感とすべり感を付与できるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 0.50
2 セバチン酸ジエチル 1.00
3 セタノール 1.00
4 ステアルトリモニウムクロリド(63%) 0.80
5 ジココジモニウムクロリド(75%) 2.80
6 テトラオレイン酸ソルベス−60 1.00
7 PEG−40水添ヒマシ油 0.20
8 メチルパラベン 0.10
9 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜7を約80℃に加温して溶解させた(A部)。別の容器にNo.8、9をとり、約80℃に加温して溶解させた(B部)。A部にB部を徐々に加えて均一に混合した。
下記処方のリンスインシャンプーを調製した。このリンスインシャンプーは、べたつかず、毛髪にしっとり感付与し、なめらかな指通りを付与することができるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例2のジエステル 1.00
2 コカミドプロピルベタイン(30%) 20.00
3 ラウリル硫酸TEA(40%)
15.00
4 コカミドDEA 2.00
5 ココイルグルタミン酸TEA(30%)
30.00
6 ジステアリン酸エチレングリコール 1.20
7 ジメチコン(10000cs) 0.10
8 アミノプロピルジメチコン 0.10
9 ポリクオタニウム−10 1.60
10 ポリクオタニウム−7 1.60
11 ステアリルトリモニウムブロミド(70%) 0.60
12 フェノキシエタノール 0.20
13 メチルパラベン 0.20
14 安息香酸Na 0.40
15 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.9〜11、15を約80℃に加温し、撹拌混合した。次にNo.3を加え攪拌し、No.1、2、4〜8を加え均一になるまで撹拌混合し、その後No.12〜14を添加し溶解させた。
下記処方のアンチエイジングクリームを調製した。このクリームは、伸びがよく、しっとり感を付与する効果に優れるクリームであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A
実施例1のジエステル 10.00
オクタン酸セチル 7.00
イソステアリン酸バチル 2.00
イソステアリン酸PEG−60グリセリル 1.50
水添パーム油 3.70
セラミド2 0.10
レチノール 0.10
油溶性カミツレエキス 0.10
エチルパラベン 0.20
ステアリルアルコール 3.50
ステアリン酸グリセリル(SE) 1.00
ステアレス−6 1.50
ジステアリン酸PEG−8 1.00
セタノール 1.00
ジメチコン 1.00
セチルジメチコンコポリオール 0.50
トコフェロール 0.20
B
西河柳エキス 0.05
C
アルブチン 0.50
アスコルビン酸2−O−グルコシド 0.50
EDTA−3Na 0.10
ポリグルタミン酸(一丸ファルコス、バイオPGA溶液) 0.10
(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル
−10エステルズ 1.00
グリセリン 4.00
亜硫酸水素Na 0.05
メチルパラベン 0.10
フェノキシエタノール 0.10
BG 6.00
水酸化K 適量
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
Aを約80℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。Cを約80℃に加温し、溶解させた(C部)。約80℃でホモミキサーにて攪拌しながら、A部にC部を徐々に加え、乳化後均一に混合し、約40℃まで冷却し、Bを加え、均一に混合した。
下記処方の育毛剤を調製した。この育毛剤は、脱毛、ふけ、かゆみを防止できるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例1のジエステル 0.05
セバチン酸ジエチル 0.45
メントール 0.10
トウガラシチンキ 0.50
センブリエキス 2.00
エタノール 30.00
防腐剤 適量
香料 適量
PPG−6デシルテトラデセス−30 0.30
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
各成分を均一に撹拌混合した。
下記処方の酸性染毛料を調製した。この酸性染毛料は、毛髪に施術することにより、毛髪に柔軟性、すべり感等の良好な感触を付与できる酸性染毛剤であった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 2.00
2 N−メチルピロリドン
15.00
3 ベンジルアルコール 8.00
4 クエン酸 1.00
5 褐色201号 0.13
6 黒色401号 0.05
7 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
各成分を均一に混合した。
下記処方のパーマ剤を調製した。このパーマ剤は、毛髪に施術することにより、毛髪にすべり感、柔らかさ与えるパーマ剤であった。
(1液)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 1.00
2 ポリクオタニウム−22 2.00
3 モノエタノールアミン 1.00
4 アンモニア水(28%) 1.00
5 PEG−50水添ヒマシ油 0.20
6 炭酸水素アンモニウム 2.00
7 リン酸2Na 0.50
8 チオグリコール酸アンモニウム水溶液(50%)
11.50
9 システイン 1.50
10 EDTA−4Na 0.15
11 水酸化Na 0.25
12 ポリクオタニウム−10 0.10
13 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.13の大部分にNo.11を溶解させ、次いでNo.12を少量ずつ加えて溶解させ、さらにNo.8〜10を加え溶解させた(A部)。別容器にNo.13の残りをとり、No.6、7を加え、加温、溶解させた(B部)。別容器にNo.1〜5を加え、約50℃に加温し、溶解させた(C部)。A部にB部を加え、均一に混合させた後、C部を徐々に加え、均一に混合した。
(2液)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 0.50
2 安息香酸Na 0.20
3 エデト酸2Na 0.10
4 リン酸二アンモニウム 0.10
5 エマコールTS−703(山栄化学) 2.00
6 ステアリルトリモニウムクロリド(50%) 2.00
7 臭素酸Na
10.00
8 エマコールNZ(山栄化学) 4.00
9 オレス−20
3.00
10 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.10の大部分をとり、約60℃に加温し、No.1〜3を加え溶解させた後No.4を加え溶解させた。次いでNo.5、6を加え、加温、溶解させ、徐冷しながら40℃付近でNo.7〜9を加え均一にさせた。残りのNo.10を加え、均一に混合し、冷却した。
下記処方のサンスクリーン化粧料を調製した。このサンスクリーン化粧料は白浮きせずに高い紫外線防止効果を持つものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A
クオタニウム−18ヘクトライト 1.00
B
シクロメチコン 13.70
ジフェニルジメチコン 7.00
実施例1のジエステル 2.00
ジメチコンコポリオール 5.50
YOFCO MAS(日本精化) 1.00
C
シリコーン処理微粒子酸化チタン 3.90
シリコーン処理酸化亜鉛
2.10
D
ステアリン酸Al 0.70
水酸化Al 0.50
イソノナン酸イソノニル 2.50
ネオペンタン酸イソデシル 2.50
E
トリメチルシロキシケイ酸 1.20
ジメチコン 0.80
メチコン 0.10
グリチルレチン酸ステアリル 0.02
セスキオレイン酸ソルビタン 2.00
トコフェロール 0.02
F
塩化Na 1.00
メチルパラベン 0.15
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
AをBに加え、攪拌する。更にCを加えローラーミルを使用して分散させる。Dを加温融解して、A・B・Cの混合物に加え、更にEを加えて約70℃にする。Fを加温し、AからEの混合物に撹拌しながら徐々に乳化する。撹拌しながら冷却し40〜35℃で撹拌を止め、放置する。
下記処方の浴用剤を調製した。この浴用剤は、肌をしっとりさせ、肌のつやをよくする等の効果を持つものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A
(C12、13)パレス−3硫酸Na 5.00
コカミドDEA 2.00
スルホコハク酸(C12−14)パレス−2Na 2.00
1,3−ブチレングリコール 2.00
実施例2のジエステル 1.00
トリイソステアリン酸PEG−20グリセリル 1.00
B
クエン酸 0.05
安息香酸Na 0.20
青色1号 微量
黄色4号 微量
C
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
Aを一部のCに溶解し、均一にする。残余のC及びBを加えてよく混練する。
下記処方のヘアワックスを調製した。このヘアワックスは、毛髪に塗布すると、艶があり、べたつかず、動いてもばらけず、密着性が高いため毛束感があり、ヘアスタイルの持続性に優れるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例2のジエステル 4.00
2 キャンデリラロウ
2.00
3 セタノール
8.00
4 ミネラルオイル
18.00
5 トリオクタノイン
4.00
6 マイクロクリスタリンワックス
2.00
7 セバシン酸ジエチル
2.00
8 ジメチコン(100cs)
2.00
9 ラウレス−2 2.00
10 ステアリン酸グリセリル
3.00
11 PEG−40水添ひまし油
2.00
12 ジイソステアリン酸ポリグリセリル−3 2.00
13 グリセリン
6.00
14 1,3−ブチレングリコール
4.00
15 フェノキシエタノール
0.60
16 メチルパラベン
0.20
17 アルコックスE−240(明成化学工業) 0.20
18 精製水 38.00
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜14を約80℃に加温し、溶解させた(A部)。次にNo.15〜18を約80℃に加温し溶解させた(B部)。A部にB部を攪拌しながら、徐々に加え均一に溶解させた。
下記処方の液体洗顔料を調製した。この液体洗顔料は、皮膚にしっとり感、つるっとしたすべり感を付与することができるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 ラウロイルサルコシンNa
12.00
2 ミリストイルメチルタウリンNa 2.00
3 イセチオン酸Na 1.00
4 ラウリン酸ポリグリセリル−6 2.00
5 コカミドDEA 2.00
6 ソルビトール 8.00
7 PEG−30 4.00
8 1,3−ブチレングリコール 8.00
9 実施例1のジエステル 2.00
10 グリセリン 5.00
11 フェノキシエタノール 0.80
12 (HEMAグルコシド/メタクリル酸エチルトリモニウムクロリド)
コポリマー(10%)(日本精化)
1.00
13 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
No.3、10を約80℃に加温し溶解させた(A部)。A部にNo.1、2、4〜9、11〜13を加え、約80℃に加温し均一溶解させた後冷却した。
下記処方のボディーシャンプーを調製した。このボディーシャンプーは、皮膚にしっとり感、つるっとしたすべり感を付与することができるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 (HEMAグルコシド/メタクリル酸エチルトリモニウムクロリド)
コポリマー(10%)(日本精化)
2.00
2 ココイルメチルタウリンNa
10.00
3 ラウロイル加水分解シルクNa 6.00
4 ラウロイルメチルアラニンNa
10.00
5 ココアンホ酢酸Na(30%) 4.00
6 コカミドプロピルベタイン(30%)
10.00
7 コカミドDEA 3.00
8 実施例1のジエステル 3.00
9 1,3−ブチレングリコール 5.00
10 メチルパラベン 0.20
11 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
No.1及び一部のNo. 11を約80℃で加温して均一に混合した(A部)。 No.2〜No.10、残りの11を約80℃で加温して均一に混合した(B部)。攪拌しながら、B部にA部を徐々に加えて均一に混合した。
下記処方のボディーシャンプーを調製した。このボディーシャンプーは、皮膚にしっとり感、つるっとしたすべり感を付与することができるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例2のジエステル
0.50
2 セテアレス−60ミリスチルグリコール 2.00
3 ラウリン酸DEA(1:1型) 5.00
4 プロピルパラベン 0.10
5 メチルパラベン 0.20
6 カリウム石鹸素地液
40.00
7 ラウロイルメチルアラニンNa(30%)
10.00
8 乳酸
0.70
9 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
No.1〜No.5を約70℃で加温して均一に混合した(A部)。
No.8をNo.9の一部に溶解させた(B部)。攪拌しながら、A部にNo.6、No.7、No.9の残り、及び、B部を徐々に加えて均一に混合した。
下記処方のボディーシャンプーを調製した。このボディーシャンプーは、皮膚にしっとり感、つるっとしたすべり感を付与することができるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 (HEMAグルコシド/メタクリル酸エチルトリモニウムクロリド)
コポリマー(10%)(日本精化)
2.00
2 ラウリルリン酸
20.00
3 コカミドプロピルベタイン(30%)
10.00
4 ラウロイルメチルアラニンNa 6.00
5 コカミドDEA 2.00
6 実施例1のジエステル 2.00
7 ジステアリン酸PEG−150 1.00
8 グリセリン 4.00
9 安息香酸Na 0.40
10 フェノキシエタノール 0.20
11 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
No.1及び一部のNo. 11を約80℃で加温して均一に混合した(A部)。 No.2〜No.10、残りの11を約80℃で加温して均一に混合した(B部)。攪拌しながら、B部にA部を徐々に加えて均一に混合した。
下記処方の洗顔リキッドを調製した。この洗顔リキッドは、皮膚にしっとり感、つるっとしたすべり感を付与することができるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Lipidure PMB(日本油脂) 1.00
実施例1のジエステル 1.00
グリチルリチン酸ジカリウム
0.05
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 4.00
N−ヤシ油脂肪酸アシル−L−グルタミン酸トリエタノールアミン 1.50
ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン
8.10
N−ヤシ油脂肪酸アシル−DL−アラニントリエタノールアミン 1.50
防腐剤 適量
無水リン酸一水素ナトリウム 1.00
クエン酸
0.15
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
40〜50℃に加温し、撹拌し均一にする。
下記処方の洗顔フォームを調製した。この洗顔フォームは、皮膚にしっとり感、つるっとしたすべり感を付与することができるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 (ヤシ脂肪酸/水添牛脂脂肪酸)グルタミン酸Na 20.00
2 1,3−ブチレングリコール
14.00
3 Plandool−H(日本精化)
1.00
4 PEG−8 5.00
5 PEG−30 10.00
6 ラウリン酸ジエタノールアミド
2.00
7 プロピルパラベン 0.10
8 メチルパラベン 0.20
9 Lipidure PMB(日本油脂) 1.00
10 結晶セルロース 10.00
11 実施例1のジエステル 5.00
12 トコフェロール 0.20
13 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
No.1〜8、11を約80℃に加温し溶解させる。溶解後No.12、13を加え、溶解させる。約60℃で攪拌しながら、No.9、10を加え約40℃まで冷却する。
下記処方の石鹸を調製した。この石鹸は、皮膚にしっとり感、つるっとしたすべり感を付与することができるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
石ケン素地 合計で100となる量
ラウリン酸 5.00
1,3−ブチレングリコール 3.00
実施例1のジエステル 5.00
Plandool−H(日本精化) 0.05
酸化チタン 1.00
エチドロン酸
0.10
エデト酸塩
0.10
黄色205号 微量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
全成分を80℃に加温溶解し、撹拌しながら冷却し、型に流し込み、放置する。
下記処方の洗顔料を調製した。この洗顔料は、皮膚にしっとり感、つるっとしたすべり感を付与することができるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A
実施例1のジエステル 0.50
Plandool−H(日本精化) 0.20
ホホバ油 0.10
スクワラン 0.10
コカミドDEA 2.00
ラウラミドDEA 3.00
トコフェロール 0.20
プロピルパラベン 0.10
B
ジステアリン酸グリコール 1.00
ラウロイルメチルアラニンNa(30%) 10.00
ヤシ脂肪酸K、ミリスチン酸K(40%) 40.00
BG 3.50
1,5−ペンタンジオール 0.50
1,2−ヘキサンジオール 0.30
PEG−20 5.00
PEG−400 5.00
クエン酸 0.50
メチルパラベン 0.20
セテアレスー60ミリスチルグリコール 2.00
精製水
合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
Aを約80℃に加温し溶解させた。Bを約80℃に加温し溶解させた。AにBを攪拌しながら加え、乳化した後、約40℃まで冷却した。
下記処方の保湿化粧水を調製した。この保湿化粧水は、使用感、保湿感に優れ、皮膚を柔軟にしみずみずしくなめらかなうるおいのある肌を保ち、これらの効果は長時間持続するものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 2.00
2 (エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル
−10エステルズ
1.00
3 BG
1.00
4 グリセリン
2.00
5 クエン酸 0.01
6 クエン酸Na 0.10
7 ユビキノン 0.03
8 IOTG(日本精化) 0.03
9 テトラオレイン酸ソルベス−60 0.12
10 PEG−60水添ヒマシ油 0.03
11 イソステアリン酸PEG−30グリセリル 0.03
12 メチルパラベン 0.20
13 香料 微量
14 エタノール 7.00
15 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜6をNo.15に加え、均一に攪拌混合させた(A部)。次にNo.7〜13をNo.14に溶解させた(B部)。B部にA部を攪拌しながら加え、均一にした。
下記処方のボディーソープを調製した。ボディーソープは、皮膚にしっとり感、さらさら感を付与することができるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル
0.50
2 カリウム石鹸素地液
40.00
3 ラウロイルメチルアラニンNa(30%)
10.00
4 ラウラミドDEA 5.00
5 ジステアリン酸エチレングリコール 1.50
6 BG 5.00
7 プロピルパラベン 0.10
8 メチルパラベン 0.20
9 乳酸
0.70
10 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
No.1〜No.10を約80℃で加温して溶解させ、攪拌しながら、冷却した。
下記処方のスタイリングジェルを調製した。このスタイリングジェルは、毛髪に塗布すると、べたつかず、動いてもばらけず、密着性が高いため毛束感があり、ヘアスタイルの持続性に優れるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 1.00
2 コハク酸ジエトキシエチル 2.00
3 STRUCTURE 2001(日本エヌエスシー社製) 7.00
4 TEA(50%)
3.00
5 AMPHOMER SH−10(日本エヌエスシー社製) 3.00
6 エタノール(95%)
1.00
7 メチルイソチアゾリンオン
0.01
8 グリコール酸
適量
9 TEA 適量
10 水
合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1、No.2、No.7、No.10を約60℃に加温し、溶解させる。さらにNo.3を加え、分散させた後、No.4を加え増粘させ、40℃まで冷却する(A部)。No.5、No.6を均一に混合させ、A部に加え、均一に混合する。No.8又はNo.9でpHを7.2〜7.5に調整する。
下記処方のヘアエッセンスを調製した。このヘアエッセンスは、さっぱりとした感触で、べたつかず、毛髪に柔軟感とすべり感を付与できるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A
実施例1のジエステル 0.50
Plandool−H(日本精化) 0.50
セバチン酸ジエチル 0.50
セバチン酸ジイソプロピル 0.50
ネオペンタン酸イソデシル 0.50
セタノール 1.00
ベヘントリモニウムクロリド(80%) 0.60
ジステアリルジモニウムクロリド(75%) 2.80
テトラオレイン酸ソルベス−60 1.00
PEG−40水添ヒマシ油 0.20
B
カルボマー液(2%) 1.00
キサンタンガム液(2%) 1.00
クエン酸 適量
クエン酸Na 適量
メチルパラベン 0.10
フェノキシエタノール 0.10
精製水 合計で全量100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
Aを約80℃に加温して溶解させた(A)。別の容器にBをとり、約80℃に加温して溶解させた(B)。AにBを徐々に加えて均一に混合した。
下記処方のヘアフォームを調製した。このヘアフォームは、良好な使用感と自然なセット性があり、髪につやとうるおいを付与する等の感触向上が得られる。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(原液処方)
A
実施例1のジエステル 2.00
Plandool−G(日本精化) 3.00
パルミチン酸イソプロピル 0.50
ミリスチン酸イソプロピル 0.50
シクロメチコン 0.40
ジメチコン 0.20
アミノプロピルジメチコン 0.20
ジメチコンポリオール 0.20
B
ベヘントリモニウムクロリド 0.20
ラウレス−2、−4、−9、−23 適量
オレイン酸ポリグリセリル−2 0.20
グリセリン 3.00
C
(アクリレーツ/アクリル酸ステアリル/メタクリル酸エチルアミンオキシド)
コポリマー(50%) 2.00
香料 0.10
エタノール 15.00
フェノキシエタノール 適量
メチルパラベン 適量
精製水 合計で全量100となる量
(充填処方)
原液 50.00
LPG 50.00
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
AをBの溶解物に添加し、均一に混合する。Cを添加・混合し、この原液を缶に充填後、ガスを充填した。
下記処方のヘアフォームを調製した。このヘアフォームは、良好な使用感と軽い自然なセット性があり、髪につやとうるおいを付与する等の感触向上が得られる。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(原液処方)
A
実施例1のジエステル 1.00
Plandool−H(日本精化) 1.00
LUSPLAN DD−IS(日本精化) 1.00
水添ポリブテン 0.20
セタノール 1.50
ミツロウ 1.00
オクテニルコハク酸トウモロコシデンプン 0.20
ジメチコン 0.10
ジメチコンポリオール 0.30
ミリスチン酸 2.00
トリエタノールアミン 適量
PEG−水添ヒマシ油 0.20
PEG−ソルビタンココエート 0.20
ベヘントリモニウムクロリド 0.20
PEG 3.00
エタノール 15.00
フェノキシエタノール 適量
プロピルパラベン 適量
メチルパラベン 適量
精製水 合計で全量100となる量
B
香料 0.10
(充填処方)
原液 50.00
LPG 50.00
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
Aを常法に従い混合し、Bを添加した。この原液を缶に充填後、ガスを充填した。
下記処方のヘアスプレーを調製した。このヘアスプレーは、良好な使用感とセット性があり、髪につやとうるおいを付与する等の感触向上が得られる。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(原液処方)
A
実施例1のジエステル 2.00
Plandool−G(日本精化) 1.00
LUSPLAN DD−DA5(日本精化) 1.80
水添ロジントリグリセリド 0.20
B
PEG水添ヒマシ油 0.02
C
香料 0.05
エタノール(無水) 合計で全量100となる量
(充填処方)
原液 55.00
LPG 45.00
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
AにBを添加する。Cを添加・混合し、この原液を缶に充填後、ガスを充填した。
下記処方のヘアミストを調製した。このヘアミストは、べたつかず、軽いセット性があり、毛髪につるつるとした良好な感触となめらかな指通りを付与することができるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例1のジエステル 0.20
Plandool−H(日本精化) 0.30
SUCRAPH AG−8(日本精化) 0.20
ジメチコン 0.20
セトリモニウムクロリド(30%) 4.00
エタノール 8.00
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
各成分を均一に撹拌、混合した。
下記処方のハンドクリームを調製した。このハンドクリームは、べたつかず、撥水性のあるハンドクリームであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 Plandool−G(日本精化) 0.30
2 Silwax S(日本精化) 4.00
3 水添レシチン 1.00
4 ベヘニルアルコール 2.50
5 CIO(日本精化) 3.00
6 実施例1のジエステル 3.70
7 プロピルパラベン 0.20
8 ジメチコン 4.00
9 BG 5.00
10 メチルパラベン 0.20
11 キサンタンガム(2%水溶液) 15.00
12 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.2、No.8を溶解させた後、No.1、No.4〜7を加え、約70℃に加温する(A)。No.11をNo.12の一部に溶解させ、粘性の液とする(B)。No.3、No.9、No.10、No.12の残りを加え、約70℃に加温し溶解する(C)。A にCを攪拌しながら加え、約3分間ホモミキサーで攪拌、混合する(D)。DにBを加え、均一に混合した後、約40℃まで冷却する。
下記処方のヘアカラー用シャンプーを調製した。このヘアカラー用シャンプーは、ヘアカラーの色落ちを抑制し、髪につや、しっとり感を付与する等の感触向上及び持続効果が得られる。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 (HEMAグルコシド/メタクリル酸エチルトリモニウムクロリド)
コポリマー(10%)(日本精化)
4.00
2 ココイルメチルタウリンNa(30%)
15.00
3 オレフィン(C14−16)スルホン酸Na(36%) 13.00
4 ココアンホ酢酸Na(30%) 8.00
5 PPG−12−PEG−50ラノリン 2.50
6 ココイルグルタミン酸(30%) 7.00
7 ポリクオタニウム−10 1.00
8 ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン/水 4.00
9 PEG−20水添ヒマシ油 2.00
10 サンフラワーセラミド(LABORATORIES SEROBIOLOGIQUES)
0.50
11 プロティキュート Uアルファ(一丸ファルコス製) 0.50
12 エチドロン酸 0.20
13 PG 0.20
14 実施例1のジエステル 0.05
15 メチルパラベン 0.20
16 フェノキシエタノール 0.20
17 精製水 全量100でとなる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.17にNo.7を加え攪拌後、約80℃に加温し溶解させる(A)。別の容器にNo.13を秤りNo.14、No.15を加え、なじませた後No.6を加え約80℃に加温し溶解させる(B)。AにBを加え、次にNo.2〜No.5を順々に加え均一に撹拌する(C)。別の容器にNo.1、No.8〜No.10を秤り約80℃に溶解させる(D)。約80℃に加温しながらCにDを加え、均一に攪拌溶解させNo.11、No.12、No.16を加えよく攪拌後、室温まで冷却を行いpH5.5〜6.0に調整する。
下記処方のプレシェーブローションを調製した。このプレシェーブローションは、肌をつるつるとさせる効果が得られる。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A
実施例1のジエステル 0.10
クエン酸 0.05
フェノールスルホン酸亜鉛 0.20
PEG−60水添ヒマシ油 0.10
グリチルリチン酸2K 0.05
精製水 合計で100となる量
B
エタノール 30.00
トコフェロール 0.01
メチルパラベン 0.15
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A、B共に常温で溶解し、BをAに攪拌しながら徐々に加え、均一にする。
下記処方のアフターシェーブローションを調製した。このアフターシェーブローションは、肌をつるつるとさせる効果が得られる。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A
実施例2のジエステル 0.10
リンゴ酸 0.10
ヒアルロン酸Na 0.01
フェノールスルホン酸亜鉛 0.20
PEG−60水添ヒマシ油 0.20
グリチルリチン酸2K 0.05
ビタミンB6塩酸塩 0.10
精製水 合計で100となる量
B
エタノール 30.00
トコフェロール 0.01
メントール 0.01
メチルパラベン 0.15
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A、B共に常温で溶解し、BをAに攪拌しながら徐々に加え、均一にする。
下記処方のカーマインローションを調製した。このカーマインローションは、肌をつるつるとさせる効果が得られる。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A
カラミン 0.40
カオリン 4.00
炭酸Mg 0.10
精製水 20.00
B
実施例1のジエステル 0.20
1,3−ブチレングリコール 2.00
アラントイン 0.10
精製水 合計で100となる量
C
エタノール 20.00
カンフル 0.05
メチルパラベン 0.20
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
Aは分散させる。B、C共に常温で溶解し、CをBに攪拌しながら徐々に加え、さらにAを攪拌しながら徐々に加え、均一にする。
下記処方のデオドラントローションを調製した。このデオドラントローションは、肌をつるつるとさせる効果が得られる。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A
精製水 合計で100となる量
(スチレン/DVB)コポリマー 0.20
チャ乾留液 0.50
塩化ベンザルコニウム 0.05
塩化Na 0.10
カルボキシメチルキチン 0.02
B
実施例1のジエステル 0.10
変性アルコール 50.00
メチルパラベン 0.20
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A、B共に常温で溶解し、BをAに攪拌しながら徐々に加え、均一にする。
下記処方のデオドラント(制汗剤)を調製した。このデオドラントは、肌をつるつるとさせる効果が得られる。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A
実施例1のジエステル 0.20
精製水 合計で100となる量
メチルパラベン 0.10
塩化Na 0.01
クエン酸 0.05
クエン酸Na 0.05
ラウレス−21 0.10
塩化ベンザルコニウム 0.05
クロルヒドロキシアルミニウム 0.20
B
変性アルコール 40.00
プロピルパラベン 0.50
イソプロピルメチルフェノール 0.50
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A、B共に常温で溶解し、BをAに攪拌しながら徐々に加え、均一にする。
下記処方のクレンジングジェルを調製した。このクレンジングジェルは、溶解性に優れるため、ファンデーション、メイクアップ等の落ちがよく、さっぱりした感触を付与する等の効果が得られる。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 15.00
2 Plandool−H(日本精化) 2.00
3 ベルポールDC−30(日本精化) 2.00
4 LUSPLAN DD−IS(日本精化) 15.00
5 PEG−25水添ヒマシ油 20.00
6 グリセリン 16.00
7 BG 5.00
8 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜No.7を秤りとり、約80℃に加温して溶解する(A)。No.8を秤りとり、約80℃に加温する(B)。攪拌しながらAにBを徐々に加え、乳化後40℃まで冷却する。
下記処方のモイスチュアパックを調製した。このモイスチェアパックは、保湿効果を高め、肌を柔軟にし、しっとり感を与え優れた清浄作用が得られる。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A
ポリビニルアルコール 13.00
1,3−ブチレングリコール 3.00
アルギン酸K 0.50
(スチレン/ビニルピロリドン)コポリマー 1.50
B
Plandool−G(日本精化) 0.30
実施例1のジエステル 0.20
PCAイソステアリン酸グリセレス−25 1.50
変性アルコール 8.00
PEG/PPG−5/30コポリマー 1.00
オレス−10リン酸DEA 1.00
グリチルリチン酸2K 0.05
トコフェロール 0.10
メチルパラベン 0.20
ヒアルロン酸Na 0.05
塩化Na 0.30
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
Aを50℃で加温膨潤させる。BをAに撹拌しながら徐々に加え、均一混和する。撹拌しながら冷却し、30〜25℃で撹拌を止め、放置する。
Claims (5)
- 一般式(1)で表されるポリオキシエチレンモノアルキルエーテルのRがメチル基又はエチル基である請求項1に記載のジエステル。
- 一般式(1)で表されるポリオキシエチレンモノアルキルエーテルが、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテルから選ばれる1種又は2種である請求項1又は2に記載のジエステル。
- 請求項4に記載の化粧料用又は皮膚外用剤用油剤を含有する化粧料又は皮膚外用剤。
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