JP2008127342A - シクロヘキサンジカルボン酸ジエステル及びこれを含有する化粧料又は皮膚外用剤 - Google Patents

シクロヘキサンジカルボン酸ジエステル及びこれを含有する化粧料又は皮膚外用剤 Download PDF

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Abstract


【課題】親水性、親油性の両方の機能を持ち、感触的にも滑らかで、しっとりしてべたつき感もなく、肌へのなじみが良好であり、水を媒体とする化粧料又は皮膚外用剤にも配合でき、かつ、安全性、安定性の高いジエステル、及び、ジエステルを含有する化粧料又は皮膚外用剤用油剤、並びに、感触的にも滑らかで、しっとりしてべたつき感もなく、肌へのなじみが良好であり、かつ、安全性、安定性に優れたジエステルを含有する化粧料又は皮膚外用剤の提供。

【解決手段】シクロヘキサンジカルボン酸と一般式(1)で表されるポリオキシエチレンモノアルキルエーテルとのジエステルを用いる。
【化1】
Figure 2008127342

(1)
(式中、Rは炭素数1〜12の直鎖、分岐鎖若しくは環状の炭化水素基であり、nは2〜11の整数を表す)

【選択図】なし

Description

本発明は、シクロヘキサンジカルボン酸ジエステル、及びこれを含有する化粧料又は皮膚外用剤に関する。より具体的には、シクロヘキサンジカルボン酸と一般式(1)で表されるポリオキシエチレンモノアルキルエーテルとのジエステル、及び、このジエステルを含有することを特徴とする、使用感、安全性等に優れた化粧料又は皮膚外用剤に関する。
Figure 2008127342
(1)
(式中、Rは炭素数1〜12の直鎖、分岐鎖若しくは環状の炭化水素基であり、nは2〜11の整数を表す)
化粧料用及び皮膚外用剤用のエステル油剤に求められる機能としては、使用感に優れること、皮膚刺激性等の安全性に優れること、経時及び酸化安定性に優れること等が挙げられる。最近は、これらの機能に加えて、親水性、親油性の両方の機能を持ち、水を媒体とする化粧料及び皮膚外用剤にも配合できること、及び、滑らかで、しっとりしてべたつき感がなく、肌へのなじみが良い使用感を有すること等も求められるようになってきた。このようなエステル油剤として、特開2001−206812号公報、特開2002−240526号公報等に記載のコハク酸ジエトキシエチル等のポリオキシエチレンジカルボン酸エステルが提案されている。
特開2001−206812号公報 特開2002−240526号公報
しかしながら、これらエステルは、必ずしも化粧料用及び皮膚外溶剤用のエステル油剤に求められる機能のすべてを満足できるものではなかった。すなわち、コハク酸ジエトキシエチル等は、化粧料又は皮膚外用剤に使用した際の使用感があまり良くない、安定性が悪く経時で分解するという欠点があり、更に水溶液系でのpH安定性が悪く、化粧料又は皮膚外用剤の経時安定性に悪影響を与えるという問題点を有していた。このような背景から、親水性、親油性の両方の機能を持ち、滑らかで、しっとりしてべたつき感もなく、肌へのなじみが良いこと、水を媒体とする化粧料及び皮膚外用剤にも配合できること、経時及び酸化安定性、水溶液系でのpH安定性に優れること、皮膚刺激性等の安全性に優れること等のすべてを満足するエステル油剤が望まれていた。
したがって、本発明が解決しようとしている課題は、親水性、親油性の両方の機能を持ち、滑らかで、しっとりしてべたつき感もなく、肌へのなじみが良い使用感があり、水を媒体とする化粧料及び皮膚外用剤にも配合でき、経時及び酸化安定性、水溶液系でのpH安定性に優れ、かつ、皮膚刺激性等の安全性に優れたジエステル、及びこれを含有する化粧料又は皮膚外用剤を提供することにある。
本発明者らは前記課題を解決すべく鋭意検討を行った結果、シクロヘキサンジカルボン酸と一般式(1)で表されるポリオキシエチレンモノアルキルエーテルとのジエステルが、親水性、親油性の両方の機能を持ち、感触的にも滑らかで、しっとりしてべたつき感もなく、肌へのなじみが良好であり、水を媒体とする化粧料及び皮膚外用剤にも配合でき、かつ、安全性、安定性の高いものであること、及び、これを含有した化粧料及び皮膚外用剤は使用感、安全性に優れたものであることを見出し、本発明を完成させた。
即ち、本発明は、シクロヘキサンジカルボン酸と一般式(1)で表されるポリオキシエチレンモノアルキルエーテルとのジエステル、及びこれを含有することを特徴とする化粧料又は皮膚外用剤を提供するものである。
Figure 2008127342
(1)
(式中、Rは炭素数1〜12の直鎖、分岐鎖若しくは環状の炭化水素基であり、nは2〜11の整数を表す)
本発明のジエステルは、親水性、親油性の両方の機能を持ち、感触的にも滑らかで、しっとりしてべたつき感もなく、肌へのなじみが良好であり、水を媒体とする化粧料又は皮膚外用剤にも配合でき、かつ、安全性、安定性の高いものであり、これを含有することで使用感、安全性に優れた化粧料又は皮膚外用剤を得ることが出来る。
本発明の優れた機能を発現させるためには、シクロヘキサンジカルボン酸と一般式(1)で表されるポリオキシエチレンモノアルキルエーテルとのジエステルを用いることが必須である。
Figure 2008127342
(1)
(式中、Rは炭素数1〜12の直鎖、分岐鎖若しくは環状の炭化水素基であり、nは2〜11の整数を表す)
ジエステルを構成するジカルボン酸として、飽和かつ環状のジカルボン酸であるシクロヘキサンジカルボン酸の代わりに、セバシン酸、テトラデカン二酸等の炭素数8以上の非環状のジカルボン酸を用いると感触がやや重くなり、化粧料又は皮膚外用剤に用いたときの使用感が悪化する。一方、コハク酸、アジピン酸等の炭素数8未満の非環状のジカルボン酸を用いると加水分解しやすいため安定性が悪く、更に使用感の悪化、皮膚刺激性等の安全性に問題が生じてくる。また、芳香族ジカルボン酸を用いると、内分泌攪乱作用等の安全性に問題が生ずる。従って、ジエステルを構成するジカルボン酸としては、飽和かつ環状で入手性が容易なシクロヘキサンジカルボン酸を用いることが必須である。シクロヘキサンジカルボン酸として、1,2−シクロヘキサンジカルボン酸、1,3−シクロヘキサンジカルボン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸が挙げられるが、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸を使用するのが、感触面においてより好ましい。更に、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸には、トランス体、シス体、及びこれらの混合物が市販されているが、本発明のジエステルを構成するカルボン酸としてはこれらの何れもが使用できる。
一方、ジエステルを構成する一般式(1)で表されるポリオキシエチレンモノアルキルエーテルは、Rは炭素数1〜12の直鎖、分岐鎖若しくは環状の炭化水素基であり、nは2〜11の整数であることが必須である。一般式(1)中のRに関しては、炭素数が13以上の直鎖、分岐鎖若しくは環状の炭化水素基の場合は、油剤の親水性機能の低下、及び感触が重くなるため化粧料又は皮膚外用剤に用いたときに使用感が悪化する等の欠点があることから好ましくない。そのため、Rとしては炭素数1〜12の直鎖、分岐鎖若しくは環状の炭化水素基を用いる。炭素数1〜12の直鎖、分岐鎖若しくは環状の炭化水素基を例示すると、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキシル基、n−オクチル基、2−エチルヘキシル基、n−デシル基、n−ドデシル基等が挙げられるが、エステル化の際の反応性、ジエステルの性能、経済性等から、メチル基、エチル基が好ましく、特にエチル基が好ましい。また、一般式(1)中のnは、2〜11の整数であることが好ましい。式中のnが1の場合は、得られるジエステルの水溶性、安定性、安全性が悪化するため好ましくない。一方、式中のnが12以上の場合は、感触がやや重くなり、化粧料又は皮膚外用剤に用いたときの使用感が悪化するといった問題が生じる。従って、一般式(1)中のnとしては、2〜11の整数であることが好ましいが、ジエステルの性能、経済性等から、nは2又は3が好ましく、特に2が好ましい。以上より、ジエステルを構成する、一般式(1)で表されるポリオキシエチレンモノアルキルエーテルとしては、エステル化の際の反応性、ジエステルの性能、経済性等から、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテルが好ましく、ジエチレングリコールモノエチルエーテルが最も好ましい。
本発明のジエステルの製造方法は、特に限定されないが、以下の製造方法、すなわち、原料のシクロヘキサンジカルボン酸とポリオキシエチレンモノアルキルエーテルを無溶媒で150〜260℃でエステル化反応させると、経済的に有利に製造できる。エステル化反応時のシクロヘキサンジカルボン酸とポリオキシエチレンモノアルキルエーテルの仕込み比は、エステル生成率と経済的観点から、好ましくはモル比で1〜6、より好ましくはモル比1.5〜4の範囲である。エステル化は触媒、溶媒を用いて行うこともできる。酸触媒等の触媒を使用する場合は、パラトルエンスルホン酸、硫酸、塩酸、メタンスルホン酸、三フッ化硼素ジエチルエーテル錯体、チタンアルコラート、固体酸触媒等の一般的な酸触触媒を用いることができる。溶媒を用いる場合には、トルエン、ヘプタン等の一般的に使用される溶剤を使用することができる。エステル化反応終了後、未精製、若しくは、減圧蒸留、水洗、水蒸気蒸留脱臭、活性炭処理等の通常の精製方法で精製することにより、目的とする本発明のジエステルを得ることができる。なお、製造の際、ジエステルの他に、モノエステルや未反応のポリオキシエチレンモノアルキルエーテルがジエステルに残存することがある。モノエステルや未反応のポリオキシエチレンモノアルキルエーテルが残存しても、用途によっては問題とはならない場合もあるが、後述の油剤、特に化粧料用又は皮膚外用剤用の油剤として用いる場合には、ジエステルの純度は80重量%以上、好ましくは90重量%以上、更に好ましくは95重量%以上であることが望ましい。
このようにして得られた本発明のジエステルは、油剤、特に化粧料用又は皮膚外用剤用の油剤として好ましい機能である親水性、親油性の両方の機能を持ち、滑らかで、しっとりしてべたつき感もなく、肌へのなじみが良いこと、水を媒体とする化粧料及び皮膚外用剤にも配合できること、経時及び酸化安定性、水溶液系でのpH安定性に優れること、皮膚刺激性等の安全性に優れることのすべてに良好なバランスの取れたものであるため、化粧料用又は皮膚外用剤用の油剤として優れている。本発明のジエステルはそのまま化粧料用又は皮膚外用剤用の油剤として用いることができるが、酸化防止剤や後述する他の化粧料用又は皮膚外用剤用油性基剤、保湿剤・感触向上剤等と混合して用いることもできる。酸化防止剤としては、トコフェロール(ビタミンE)、酢酸トコフェロール等のトコフェロール誘導体;BHT、BHA;没食子酸プロピル等の没食子酸誘導体;ビタミンC(アスコルビン酸)および/またはその誘導体等を用いることができる。酸化防止剤を含有させる場合、酸化防止剤の含有量は0.0001〜0.1重量%が好ましい。他の化粧料用又は皮膚外用剤用油性基剤、保湿剤・感触向上剤等と混合する場合は、本発明のジエステルの好ましい機能を損なわない範囲で混合することが必要である。配合比率は他の化粧料用又は皮膚外用剤用油剤、保湿剤・感触向上剤等の種類にもよるが、本発明のジエステルが油剤全体に対して40重量%を下回らないことが好ましい。
一方、本発明のジエステル、若しくは本発明のジエステルを含有する化粧料用又は皮膚外用剤用油剤を含有する化粧料又は皮膚外用剤は、感触的にも滑らかで、しっとりしてべたつき感もなく、肌へのなじみが良好であり、かつ、安全性、安定性に優れたものである。本発明のジエステルの化粧料又は皮膚外用剤への配合量は、特に限定されないが、ジエステルとして0.01〜50重量%程度が好ましく、より好ましくは0.05〜50重量%である。また、本発明の化粧料又は皮膚外用剤には、必要に応じて水及び一般的に化粧料又は皮膚外用剤に配合される添加成分、例えば油性基剤、保湿剤、感触向上剤、界面活性剤、高分子、増粘・ゲル化剤、溶剤、噴射剤、酸化防止剤、還元剤、酸化剤、防腐剤、抗菌剤、キレート剤、pH調整剤、酸、アルカリ、粉体、無機塩、紫外線吸収剤、美白剤、ビタミン類及びその誘導体類、消炎剤、抗炎症剤、育毛用薬剤、血行促進剤、刺激剤、ホルモン類、抗しわ剤、抗老化剤、ひきしめ剤、冷感剤、温感剤、創傷治癒促進剤、刺激緩和剤、鎮痛剤、細胞賦活剤、植物・動物・微生物エキス、鎮痒剤、角質剥離・溶解剤、制汗剤、清涼剤、収れん剤、酵素、核酸、香料、色素、着色剤、染料、顔料、水等を配合することができる。
これらの添加成分を例示すると、油性基剤としては、セタノール、ミリスチルアルコール、オレイルアルコール、ラウリルアルコール、セトステアリルアルコール、ステアリルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、ホホバアルコール、キミルアルコール、セラキルアルコール、バチルアルコール、ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、2−オクチルドデカノール、ダイマージオール等の高級アルコール類;ベンジルアルコール等のアラルキルアルコール及び誘導体;ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、ベヘン酸、ウンデシレン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、パルミトオレイン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレイン酸、エルカ酸、ドコサヘキサエン酸、エイコサペンタエン酸、イソヘキサデカン酸、アンテイソヘンイコサン酸、長鎖分岐脂肪酸、ダイマー酸、水素添加ダイマー酸等の高級脂肪酸類及びそのアルミニウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩、亜鉛塩、カリウム、ナトリウム塩等の金属石けん類、及びアミド等の含窒素誘導体類;流動パラフィン(ミネラルオイル)、重質流動イソパラフィン、軽質流動イソパラフィン、α−オレフィンオリゴマー、ポリイソブテン、水添ポリイソブテン、ポリブテン、スクワラン、オリーブ由来スクワラン、スクワレン、ワセリン、固型パラフィン等の炭化水素類;キャンデリラワックス、カルナウバワックス、ライスワックス、木ろう、みつろう、モンタンワックス、オゾケライト、セレシン、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス、ペトロラタム、フィッシャートロプシュワックス、ポリエチレンワックス、エチレン・プロピレンコポリマー等のワックス類;ヤシ油、パーム油、パーム核油、サフラワー油、オリーブ油、ヒマシ油、アボカド油、ゴマ油、茶油、月見草油、小麦胚芽油、マカデミアナッツ油、ヘーゼルナッツ油、ククイナッツ油、ローズヒップ油、メドウフォーム油、パーシック油、ティートリー油、ハッカ油、トウモロコシ油、ナタネ油、ヒマワリ油、小麦胚芽油、アマニ油、綿実油、大豆油、落花生油、コメヌカ油、カカオ脂、シア脂、水素添加ヤシ油、水素添加ヒマシ油、ホホバ油、水素添加ホホバ油等の植物油脂類;牛脂、乳脂、馬脂、卵黄油、ミンク油、タートル油等の動物性油脂類;鯨ロウ、ラノリン、オレンジラッフィー油等の動物性ロウ類;液状ラノリン、還元ラノリン、吸着精製ラノリン、酢酸ラノリン、酢酸液状ラノリン、ヒドロキシラノリン、ポリオキシエチレンラノリン、ラノリン脂肪酸、硬質ラノリン脂肪酸、ラノリンアルコール、酢酸ラノリンアルコール、酢酸(セチル・ラノリル)エステル等のラノリン類;レシチン、ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルセリン、ホスファチジルグリセロール、ホスファチジルイノシトール、スフィンゴミエリン等のスフィンゴリン脂質、ホスファチジン酸、リゾレシチン等のリン脂質類;水素添加大豆リン脂質、部分水素添加大豆リン脂質、水素添加卵黄リン脂質、部分水素添加卵黄リン脂質等のリン脂質誘導体類;コレステロール、ジヒドロコレステロール、ラノステロール、ジヒドロラノステロール、フィトステロール、コール酸等のステロール類;サポゲニン類;サポニン類;酢酸コレステリル、ノナン酸コレステリル、ステアリン酸コレステリル、イソステアリン酸コレステリル、オレイン酸コレステリル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル/ベヘニル/オクチルドデシル)、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル/オクチルドデシル)、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル/ベヘニル/オクチルドデシル)、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、N−ラウロイルサルコシンイソプロピル等のアシルサルコシンアルキルエステル、12−ヒドロキシステアリン酸コレステリル、マカデミアナッツ油脂肪酸コレステリル、マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル、イソステアリン酸フィトステリル、軟質ラノリン脂肪酸コレステリル、硬質ラノリン脂肪酸コレステリル、長鎖分岐脂肪酸コレステリル、長鎖α−ヒドロキシ脂肪酸コレステリル等のステロールエステル類;リン脂質・コレステロール複合体、リン脂質・フィトステロール複合体等の脂質複合体;ミリスチン酸オクチルドデシル、ミリスチン酸ヘキシルデシル、イソステアリン酸オクチルドデシル、パリミチン酸セチル、パルミチン酸オクチルドデシル、オクタン酸セチル、オクタン酸ヘキシルデシル、イソノナン酸イソトリデシル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸オクチル、イソノナン酸イソトリデシル、ネオペンタン酸イソデシル、ネオペンタン酸イソトリデシル、ネオペンタン酸イソステアリル、ネオデカン酸オクチルドデシル、オレイン酸オレイル、オレイン酸オクチルドデシル、リシノレイン酸オクチルドデシル、ラノリン脂肪酸オクチルドデシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、エルカ酸オクチルドデシル、イソステアリン酸硬化ヒマシ油、オレイン酸エチル、アボカド油脂肪酸エチル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸オクチル、イソステアリン酸イソプロピル、ラノリン脂肪酸イソプロピル、セバチン酸ジエチル、セバチン酸ジイソプロピル、セバチン酸ジオクチル、アジピン酸ジイソプロピル、セバチン酸ジブチルオクチル、アジピン酸ジイソブチル、コハク酸ジオクチル、クエン酸トリエチル等のモノアルコールカルボン酸エステル類;乳酸セチル、リンゴ酸ジイソステアリル、モノイソステアリン酸水添ヒマシ油等のオキシ酸エステル類;トリオクタン酸グリセリル、トリオレイン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、ジイソステアリン酸グリセリル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、トリ(カプリル酸/カプリン酸/ミリスチン酸/ステアリン酸)グリセリル、水添ロジントリグリセリド(水素添加エステルガム)、ロジントリグリセリド(エステルガム)、ベヘン酸エイコサン二酸グリセリル、トリオクタン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジオクタン酸2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオール、ジオレイン酸プロピレングリコール、テトラオクタン酸ペンタエリスリチル、水素添加ロジンペンタエリスリチル、トリエチルヘキサン酸ジトリメチロールプロパン、(イソステアリン酸/セバシン酸)ジトリメチロールプロパン、トリエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル、ジイソステアリン酸ジグリセリル、テトライソステアリン酸ポリグリセリル、ノナイソステアリン酸ポリグリセリル−10、デカ(エルカ酸/イソステアリン酸/リシノレイン酸)ポリグリセリル−8、(ヘキシルデカン酸/セバシン酸)ジグリセリルオリゴエステル、ジステアリン酸グリコール(ジステアリン酸エチレングリコール)、ジネオペンタン酸3−メチル−1,5−ペンタンジオール、ジネオペンタン酸2,4−ジエチル−1,5−ペンタンジオール等の多価アルコール脂肪酸エステル類;ダイマージリノール酸ジイソプロピル、ダイマージリノール酸ジイソステアリル、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)、ダイマージリノール酸(フィトステリル/ベヘニル)、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、ジイソステアリン酸ダイマージリノレイル、ダイマージリノレイル水添ロジン縮合物、ダイマージリノール酸硬化ヒマシ油、ヒドロキシアルキルダイマージリノレイルエーテル等のダイマー酸若しくはダイマージオールの誘導体;ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド(コカミドMEA)、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(コカミドDEA)、ラウリン酸モノエタノールアミド(ラウラミドMEA)、ラウリン酸ジエタノールアミド(ラウラミドDEA)、ラウリン酸モノイソプロパノールアミド(ラウラミドMIPA)、パルミチン酸モノエタノールアミド(パルタミドMEA)、パルミチン酸ジエタノールアミド(パルタミドDEA)、ヤシ油脂肪酸メチルエタノールアミド(コカミドメチルMEA)等の脂肪酸アルカノールアミド類;ジメチコン(ジメチルポリシロキサン)、高重合ジメチコン(高重合ジメチルポリシロキサン)、シクロメチコン(環状ジメチルシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン)、フェニルトリメチコン、ジフェニルジメチコン、フェニルジメチコン、ステアロキシプロピルジメチルアミン、(アミノエチルアミノプロピルメチコン/ジメチコン)コポリマー、ジメチコノール、ジメチコノールクロスポリマー、シリコーン樹脂、シリコーンゴム、アミノプロピルジメチコン及びアモジメチコン等のアミノ変性シリコーン、カチオン変性シリコーン、ジメチコンコポリオール等のポリエーテル変性シリコーン、ポリグリセリン変性シリコーン、糖変性シリコーン、カルボン酸変性シリコーン、リン酸変性シリコーン、硫酸変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、脂肪酸変性シリコーン、アルキルエーテル変性シリコーン、アミノ酸変性シリコーン、ペプチド変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、カチオン変性及びポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性及びポリエーテル変性シリコーン、アルキル変性及びポリエーテル変性シリコーン、ポリシロキサン・オキシアルキレン共重合体等のシリコーン類;パーフルオロデカン、パーフルオロオクタン、パーフルオロポリエーテル等のフッ素系油剤類が、好ましいものとして挙げられる。
保湿剤・感触向上剤としては、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、3−メチル−1,3−ブタンジオール、1,3−プロパンジオール、2−メチル−1,3−プロパンジオール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ヘキシレングリコール、ジグリセリン、ポリグリセリン、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、エチレングリコール・プロピレングリコール共重合体等のポリオール類及びその重合体;ジエチレングリコールモノエチルエーテル(エトキシジグリコール)、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテル等のグリコールアルキルエーテル類;(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル−10エステルズ
等の水溶性エステル類;ソルビトール、キシリトール、エリスリトール、マンニトール、マルチトール等の糖アルコール類;グルコース、フルクトース、ガラクトース、マンノース、トレオース、キシロース、アラビノース、フコース、リボース、デオキシリボース、マルトース、トレハロース、ラクトース、ラフィノース、グルコン酸、グルクロン酸、シクロデキストリン類(α−、β−、γ−シクロデキストリン、及び、マルトシル化、ヒドロキシアルキル化等の修飾シクロデキストリン)、β−グルカン、キチン、キトサン、ヘパリン及び誘導体、ペクチン、アラビノガラクタン、デキストリン、デキストラン、グリコーゲン、エチルグルコシド、メタクリル酸グルコシルエチル重合物若しくは共重合物等の糖類及びその誘導体類;ヒアルロン酸、ヒアルロン酸ナトリウム;コンドロイチン硫酸ナトリウム;ムコイチン硫酸、カロニン硫酸、ケラト硫酸、デルマタン硫酸;シロキクラゲ抽出物、シロキクラゲ多糖体;フコイダン;チューベロース多糖体、天然由来多糖体;クエン酸、酒石酸、乳酸等の有機酸及びその塩;尿素;2−ピロリドン−5−カルボン酸及びそのナトリウム等の塩;ベタイン(トリメチルグリシン)、プロリン、ヒドロキシプロリン、アルギニン、リジン、セリン、グリシン、アラニン、フェニルアラニン、チロシン、β−アラニン、スレオニン、グルタミン酸、グルタミン、アスパラギン、アスパラギン酸、システイン、シスチン、メチオニン、ロイシン、イソロイシン、バリン、トリプトファン、ヒスチジン、タウリン等のアミノ酸類及びその塩;コラーゲン、魚由来コラーゲン、アテロコラーゲン、ゼラチン、エラスチン、コラーゲン分解ペプチド、加水分解コラーゲン、塩化ヒドロキシプロピルアンモニウム加水分解コラーゲン、エラスチン分解ペプチド、ケラチン分解ペプチド、加水分解ケラチン、コンキオリン分解ペプチド、加水分解コンキオリン、シルク蛋白分解ペプチド、加水分解シルク、ラウロイル加水分解シルクナトリウム、大豆蛋白分解ペプチド、小麦蛋白分解ペプチド、加水分解小麦蛋白、カゼイン分解ペプチド、アシル化ペプチド等の蛋白ペプチド類及びその誘導体;パルミトイルオリゴペプチド、パルミトイルペンタペプチド、パルミトイルテトラペプチド等のアシル化ペプチド類;シリル化ペプチド類;乳酸菌培養液、酵母抽出液、卵殻膜タンパク、牛顎下腺ムチン、ヒポタウリン、ゴマリグナン配糖体、グルタチオン、アルブミン、乳清;塩化コリン、ホスホリルコリン;胎盤抽出液、エアラスチン、コラーゲン、アロエ抽出物、ハマメリス水、ヘチマ水、カモミラエキス、カンゾウエキス、コンフリーエキス、シルクエキス、イザヨイバラエキス、セイヨウノコギリソウエキス、ユーカリエキス、メリロートエキス等の動物・植物抽出成分、天然型セラミド(タイプ1、2、3、4、5、6)、ヒドロキシセラミド、疑似セラミド、スフィンゴ糖脂質、セラミド及び糖セラミド含有エキス等のセラミド類が好ましいものとして挙げられる。
界面活性剤としては、陰イオン性界面活性剤、非イオン界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、高分子界面活性剤等が好ましいものとして挙げられる。界面活性剤のHLBには特に制限はなく、1程度の低いものから20程度の高いものまで使用でき、HLB低いものと高いものを組み合わせることも好ましい。界面活性剤として好ましいものを例示すると、陰イオン性界面活性剤では、ラウリン酸カリウム、ミリスチン酸カリウム等の脂肪酸塩;ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミン、ラウリル硫酸アンモニウム等のアルキル硫酸エステル塩;ラウレス硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸トリエタノールアミン等のポリオキシエチレンアルキル硫酸塩;ココイルメチルタウリンナトリウム、ココイルメチルタウリンカリウム、ラウロイルメチルタウリンナトリウム、ミリストイルメチルタウリンナトリウム、ラウロイルメチルアラニンナトリウム、ラウロイルサルコシンナトリウム、ラウロイルサルコシントリエタノールアミン、ラウロイルグルタミン酸メチルアラニンナトリウム等のアシルN−メチルアミノ酸塩;ココイルグルタミン酸ナトリウム、ココイルグルタミン酸トリエタノールアミン、ラウロイルグルタミン酸ナトリウム、ミリストイルグルタミン酸ナトリウム、ステアロイルグルタミン酸ナトリウム、パルミトイルアスパラギン酸ジトリエタノールアミン、ココイルアラニントリエタノールアミン等のアシルアミノ酸塩;ラウレス酢酸ナトリウム等のポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩;ラウロイルモノエタノールアミドコハク酸ナトリウム等のコハク酸エステル塩;脂肪酸アルカノールアミドエーテルカルボン酸塩;アシル乳酸塩;ポリオキシエチレン脂肪アミン硫酸塩;脂肪酸アルカノールアミド硫酸塩;硬化ヤシ油脂肪酸グリセリン硫酸ナトリウム等の脂肪酸グリセリド硫酸塩;アルキルベンゼンポリオキシエチレン硫酸塩;α−オレフィンスルホン酸ナトリウム等のオレフィンスルホン酸塩;スルホコハク酸ラウリル2ナトリウム、スルホコハク酸ジオクチルナトリウム等のアルキルスルホコハク酸塩;スルホコハク酸ラウレス2ナトリウム、モノラウロイルモノエタノールアミドポリオキシエチレンスルホコハク酸ナトリウム、ラウリルポリプロピレングリコールスルホコハク酸ナトリウム等のアルキルエーテルスルホコハク酸塩;テトラデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、テトラデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン等のアルキルベンゼンスルホン酸塩;アルキルナフタレンスルホン酸塩;アルカンスルホン酸塩;α−スルホ脂肪酸メチルエステル塩;アシルイセチオン酸塩;アルキルグリシジルエーテルスルホン酸塩;アルキルスルホ酢酸塩;ラウレスリン酸ナトリウム、ジラウレスリン酸ナトリウム、トリラウレスリン酸ナトリウム、モノオレスリン酸ナトリウム等のアルキルエーテルリン酸エステル塩;ラウリルリン酸カリウム等のアルキルリン酸エステル塩;カゼインナトリウム;アルキルアリールエーテルリン酸塩;脂肪酸アミドエーテルリン酸塩;ホスファチジルグリセロール、ホスファチジルイノシトール、ホスファチジン酸等のリン脂質類;カルボン酸変性シリコーン、リン酸変性シリコーン、硫酸変性シリコーン等のシリコーン系陰イオン性界面活性剤等;非イオン界面活性剤では、ラウレス(ポリオキシエチレンラウリルエーテル)類、セテス(ポリオキシエチレンセチルエーテル)類、ステアレス(ポリオキシエチレンステアリルエーテル)類、ベヘネス類(ポリオキシエチレンベヘニルエーテル)、イソステアレス(ポリオキシエチレンイソステアリルエーテル)類、オクチルドデセス(ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテル)類等の種々のポリオキシエチレン付加数のポリオキシエチレンアルキルエーテル類;ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル;ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油モノイソステアレート、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油トリイソステアレート、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油モノピログルタミン酸モノイソステアリン酸ジエステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油マレイン酸等のヒマシ油及び硬化ヒマシ油誘導体;ポリオキシエチレンフィトステロール;ポリオキシエチレンコレステロール;ポリオキシエチレンコレスタノール;ポリオキシエチレンラノリン;ポリオキシエチレン還元ラノリン;ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンセチルエーテル、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン2−デシルテトラデシルエーテル、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンモノブチルエーテル、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン水添ラノリン、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレングリセリンエーテル等のポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンアルキルエーテル;ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレングリコール;PPG−9ジグリセリル等の(ポリ)グリセリンポリオキシプロピレングリコール;ステアリン酸グリセリル、イソステアリン酸グリセリル、パルミチン酸グリセリル、ミリスチン酸グリセリル、オレイン酸グリセリル、ヤシ油脂肪酸グリセリル、モノ綿実油脂肪酸グリセリン、モノエルカ酸グリセリン、セスキオレイン酸グリセリン、α,α’−オレイン酸ピログルタミン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリンリンゴ酸等のグリセリン脂肪酸部分エステル類;ステアリン酸ポリグリセリル−2、同3、同4、同5、同6、同8、同10、ジステアリン酸ポリグリセリル−6、同10、トリステアリン酸ポリグリセリル−2、デカステアリン酸ポリグリセリル−10、イソステアリン酸ポリグリセリル−2、同3、同4、同5、同6、同8、同10、ジイソステアリン酸ポリグリセリル−2(ジイソステアリン酸ジグリセリル)、同3、同10、トリイソステアリン酸ポリグリセリル−2、テトライソステアリン酸ポリグリセリル−2、デカイソステアリン酸ポリグリセリル−10、オレイン酸ポリグリセリル−2、同3、同4、同5、同6、同8、同10、ジオレイン酸ポリグリセリル−6、トリオレイン酸ポリグリセリル−2、デカオレイン酸ポリグリセリル−10等のポリグリセリン脂肪酸エステル;モノステアリン酸エチレングリコール等のエチレングリコールモノ脂肪酸エステル;モノステアリン酸プロピレングリコール等のプロピレングリコールモノ脂肪酸エステル;ペンタエリスリトール部分脂肪酸エステル;ソルビトール部分脂肪酸エステル;マルチトール部分脂肪酸エステル;マルチトールエーテル;ソルビタンモノオレエート、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンセスキオレエート、ソルビタントリオレエート、ペンタ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン、テトラ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン等のソルビタン脂肪酸エステル;ショ糖脂肪酸エステル、メチルグルコシド脂肪酸エステル、ウンデシレン酸トレハロース等の糖誘導体部分エステル;カプリリルグルコシド等のアルキルグルコシド;アルキルポリグリコシド;ラノリンアルコール;還元ラノリン;ポリオキシエチレンジステアレート、ポリチレングリコールジイソステアレート、ポリオキシエチレンモノオレエート、ポリオキシエチレンジオレエート等のポリオキシエチレン脂肪酸モノ及びジエステル;ポリオキシエチレン・プロピレングリコール脂肪酸エステル;ポリオキシエチレングリセリンモノステアレート、ポリオキシエチレングリセリンモノイソステアレート、ポリオキシエチレングリセリントリイソステアレート等のポリオキシエチレンモノオレエート等のポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレート、ポリオキシエチレンソルビタンテトラオレエート等のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンソルビトールモノラウレート、ポリオキシエチレンソルビトールモノオレエート、ポリオキシエチレンソルビトールペンタオレエート、ポリオキシエチレンソルビトールモノステアレート等のポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンメチルグルコシド脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンアルキルエーテル脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンソルビトールミツロウ等のポリオキシエチレン動植物油脂類;イソステアリルグリセリルエーテル、キミルアルコール、セラキルアルコール、バチルアルコール等のアルキルグリセリルエーテル類;多価アルコールアルキルエーテル;ポリオキシエチレンアルキルアミン;テトラポリオキシエチレン・テトラポリオキシプロピレン−エチレンジアミン縮合物類;サポニン、ソホロリピッド等の天然系界面活性剤;ポリオキシエチレン脂肪酸アミド;ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド(コカミドMEA)、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(コカミドDEA)、ラウリン酸モノエタノールアミド(ラウラミドMEA)、ラウリン酸ジエタノールアミド(ラウラミドDEA)、ラウリン酸モノイソプロパノールアミド(ラウラミドMIPA)、パルミチン酸モノエタノールアミド(パルタミドMEA)、パルミチン酸ジエタノールアミド(パルタミドDEA)、ヤシ油脂肪酸メチルエタノールアミド(コカミドメチルMEA)等の脂肪酸アルカノールアミド類;ラウラミンオキシド、コカミンオキシド、ステアラミンオキシド、ベヘナミンオキシド等のアルキルジメチルアミンオキシド;アルキルエトキシジメチルアミンオキシド;ポリオキシエチレンアルキルメルカプタン;ジメチコンコポリオール等のポリエーテル変性シリコーン、ポリシロキサン・オキシアルキレン共重合体、ポリグリセリン変性シリコーン、糖変性シリコーン等のシリコーン系非イオン性界面活性剤等;陽イオン性界面活性剤では、ベヘントリモニウムクロリド、ステアルトリモニウムクロリド、セトリモニウムクロリド、ラウリルトリモニウムクロリド等のアルキルトリメチルアンモニウムクロリド;ステアリルトリモニウムブロミド等のアルキルトリメチルアンモニウムブロミド;ジステアリルジモニウムクロリド、ジココジモニウムクロリド等のジアルキルジメチルアンモニウムクロリド;ステアラミドプロピルジメチルアミン、ステアラミドエチルジエチルアミン等の脂肪酸アミドアミン及びその塩;ステアロキシプロピルジメチルアミン等のアルキルエーテルアミン及びその塩または四級塩;エチル硫酸長鎖分岐脂肪酸(12〜31)アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム等の脂肪酸アミド型四級アンモニウム塩;ポリオキシエチレンアルキルアミン及びその塩または四級塩;アルキルアミン塩;脂肪酸アミドグアニジウム塩;アルキルエーテルアミンモニウム塩;アルキルトリアルキレングリコールアンモニウム塩;ベンザルコニウム塩;ベンゼトニウム塩;塩化セチルピリジニウム等のピリジニウム塩;イミダゾリニウム塩;アルキルイソキノリニウム塩;ジアルキルモリホニウム塩;ポリアミン脂肪酸誘導体;アミノプロピルジメチコン及びアモジメチコン等のアミノ変性シリコーン、カチオン変性シリコーン、カチオン変性及びポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性及びポリエーテル変性シリコーン等のシリコーン系陽イオン性界面活性剤等;
両性界面活性剤では、ラウリルベタイン(ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン)等のN−アルキル−N,N−ジメチルアミノ酸ベタイン;コカミドプロピルベタイン、ラウラミドプロピルベタイン等の脂肪酸アミドアルキル−N,N−ジメチルアミノ酸ベタイン;ココアンホ酢酸ナトリウム、ラウロアンホ酢酸ナトリウム等のイミダゾリン型ベタイン;アルキルジメチルタウリン等のアルキルスルホベタイン;アルキルジメチルアミノエタノール硫酸エステル等の硫酸型ベタイン;アルキルジメチルアミノエタノールリン酸エステル等のリン酸型ベタイン;ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルセリン、スフィンゴミエリン等のスフィンゴリン脂質、リゾレシチン、水素添加大豆リン脂質、部分水素添加大豆リン脂質、水素添加卵黄リン脂質、部分水素添加卵黄リン脂質、水酸化レシチン等のリン脂質類;シリコーン系両性界面活性剤等;高分子界面活性剤では、ポリビニルアルコール、アルギン酸ナトリウム、デンプン誘導体、トラガントガム、アクリル酸・メタアクリル酸アルキル共重合体;シリコーン系各種界面活性剤が好ましいものとして挙げられる。
高分子・増粘剤・ゲル化剤としては、グアーガム、ローカストビーンガム、クィーンスシード、カラギーナン、ガラクタン、アラビアガム、タラガム、タマリンド、ファーセレラン、カラヤガム、トロロアオイ、キャラガム、トラガントガム、ペクチン、ペクチン酸及びナトリウム塩等の塩、アルギン酸酸及びナトリウム塩等の塩、マンナン;コメ、トウモロコシ、バレイショ、コムギ等のデンプン;キサンタンガム、デキストラン、サクシノグルカン、カードラン、ヒアルロン酸及びその塩、ザンサンガム、プルラン、ジェランガム、キチン、キトサン、寒天、カッソウエキス、コンドロイチン硫酸塩、カゼイン、コラーゲン、ゼラチン、アルブミン;メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース及びそのナトリウム等の塩、メチルヒドロキシプロピルセルロース、セルロース硫酸ナトリウム、ジアルキルジメチルアンモニウム硫酸セルロース、結晶セルロース、セルロース末等のセルロース及びその誘導体;可溶性デンプン、カルボキシメチルデンプン、メチルヒドロキシプロピルデンプン、メチルデンプン等のデンプン系高分子、塩化ヒドロキシプロピルトリモニウムデンプン、オクテニルコハク酸トウモロコシデンプンアルミニウム等のデンプン誘導体;アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル等アルギン酸誘導体;ポリビニルピドリドン(PVP)、ポリビニルアルコール(PVA)、ビニルピドリドン・ビニルアルコール共重合体、ポリビニルメチルエーテル;ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン共重合体;(メタクリロイルオキシエチルカルボキシベタイン/メタクリル酸アルキル)コポリマー、(アクリレーツ/アクリル酸ステアリル/メタクリル酸エチルアミンオキシド)コポリマー等の両性メタクリル酸エステル共重合体;(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、(アクリル酸アルキル/ジアセトンアクリルアミド)コポリマー、(アクリル酸アルキル/ジアセトンアクリルアミド)コポリマーAMP;ポリ酢酸ビニル部分けん化物、マレイン酸共重合体;ビニルピロリドン・メタクリル酸ジアルキルアミノアルキル共重合体;アクリル樹脂アルカノールアミン;ポリエステル、水分散性ポリエステル;ポリアクリルアミド;ポリアクリル酸エチル等のポリアクリル酸エステル共重合体、カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸及びそのナトリウム塩等の塩、アクリル酸・メタアクリル酸エステル共重合体;アクリル酸・メタアクリル酸アルキル共重合体;ポリクオタニウム−10等のカチオン化セルロース、ポリクオタニウム−7等のジアリルジメチルアンモニウムクロリド・アクリルアミド共重合体、ポリクオタニウム−22等のアクリル酸・ジアリルジメチルアンモニウムクロリド共重合体、ポリクオタニウム−39等のアクリル酸・ジアリルジメチルアンモニウムクロリド・アクリルアミド共重合体、アクリル酸・カチオン化メタアクリル酸エステル共重合体、アクリル酸・カチオン化メタアクリル酸アミド共重合体、ポリクオタニウム−47等のアクリル酸・アクリル酸メチル・塩化メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム共重合体、塩化メタクリル酸コリンエステル重合体;カチオン化オリゴ糖、カチオン化デキストラン、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド等のカチオン化多糖類;ポリエチレンイミン;カチオンポリマー;ポリクオタニウム−51等の2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンの重合体及びメタクリル酸ブチル共重合体等との共重合体;アクリル樹脂エマルジョン、ポリアクリル酸エチルエマルジョン、ポリアクリルアルキルエステルエマルジョン、ポリ酢酸ビニル樹脂エマルジョン、天然ゴムラテックス、合成ラテックス等の高分子エマルジョン;ニトロセルロース;ポリウレタン類及び各種共重合体;各種シリコーン類;アクリル−シリコーングラフト共重合体等のシリコーン系各種共重合体;各種フッ素系高分子;12−ヒドロキシステアリン酸及びその塩;パルミチン酸デキストリン、ミリスチン酸デキストリン等のデキストリン脂肪酸エステル;無水ケイ酸、煙霧状シリカ(超微粒子無水ケイ酸)、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、ケイ酸ナトリウムマグネシウム、金属石鹸、ジアルキルリン酸金属塩、ベントナイト、ヘクトライト、有機変性粘土鉱物、ショ糖脂肪酸エステル、フラクトオリゴ糖脂肪酸エステルが好ましいものとして挙げられる。
溶剤・噴射剤類としては、エタノール、2−プロパノール(イソプロピルアルコール)、ブタノール、イソブチルアルコール等の低級アルコール類;プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、イソペンチルジオール等のグリコール類;ジエチレングリコールモノエチルエーテル(エトキシジグリコール)、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル等のグリコールエーテル類;エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート等のグリコールエーテルエステル類;コハク酸ジエトキシエチル、エチレングリコールジサクシネート等のグリコールエステル類;ベンジルアルコール、ベンジルオキシエタノール、炭酸プロピレン、炭酸ジアルキル、アセトン、酢酸エチル、N−メチルピロリドン;トルエン;フルオロカーボン、次世代フロン;LPG、ジメチルエーテル、炭酸ガス等の噴射剤が好ましいものとして挙げられる。
酸化防止剤としては、トコフェロール(ビタミンE)、酢酸トコフェロール等のトコフェロール誘導体;BHT、BHA;没食子酸プロピル等の没食子酸誘導体;ビタミンC(アスコルビン酸)および/またはその誘導体;エリソルビン酸及びその誘導体;亜硫酸ナトリウム等の亜硫酸塩;亜硫酸水素ナトリウム等の亜硫酸水素塩;チオ硫酸ナトリウム等のチオ硫酸塩;メタ亜硫酸水素塩;チオタウリン、ヒポタウリン;チオグリセロール、チオ尿素、チオグリコール酸、システイン塩酸塩が好ましいものとして挙げられる。還元剤としては、チオグリコール酸、システイン、システアミン等が好ましいものとして挙げられる。酸化剤としては、過酸化水素水、過硫酸アンモニウム、臭素酸ナトリウム、過炭酸等が好ましいものとして挙げられる。
防腐剤・抗菌剤としては、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン等のヒドロキシ安息香酸及びその塩若しくはそのエステル;サリチル酸;安息香酸ナトリウム;フェノキシエタノール;1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール等の1,2−ジオール;メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチアゾリノン等のイソチアゾリンオン誘導体;イミダゾリニウムウレア;デヒドロ酢酸及びその塩;フェノール類;トリクロサン等のハロゲン化ビスフェノール類、酸アミド類、四級アンモニウム塩類;トリクロロカルバニド、ジンクピリチオン、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、ソルビン酸、クロルヘキシジン、グルコン酸クロルヘキシジン、ハロカルバン、ヘキサクロロフェン、ヒノキチオール;フェノール、イソプロピルフェノール、クレゾール、チモール、パラクロロフェノール、フェニルフェノール、フェニルフェノールナトリウム等のその他フェノール類;フェニルエチルアルコール、感光素類、抗菌性ゼオライト、銀イオンが好ましいものとして挙げられる。キレート剤としては、EDTA、EDTA2Na、EDTA3Na、EDTA4Na等のエデト酸塩(エチレンジアミン四酢酸塩);HEDTA3Na等のヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸塩;ペンテト酸塩(ジエチレントリアミン五酢酸塩);フィチン酸;エチドロン酸等のホスホン酸及びそのナトリウム塩等の塩類;シュウ酸ナトリウム;ポリアスパラギン酸、ポリグルタミン酸等のポリポリアミノ酸類;ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、リン酸;クエン酸ナトリウム、クエン酸、アラニン、ジヒドロキシエチルグリシン、グルコン酸、アスコルビン酸、コハク酸、酒石酸が好ましいものとして挙げられる。pH調整剤・酸・アルカリとしては、クエン酸、クエン酸ナトリウム、乳酸、乳酸ナトリウム、グリコール酸、コハク酸、酢酸、酢酸ナトリウム、リンゴ酸、酒石酸、フマル酸、リン酸、塩酸、硫酸、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、イソプロパノールアミン、トリイソプロパノールアミン、2−アミノ−2−メチル−1,3ープロパンジオール、2−アミノ−2−ヒドロキシメチル−1,3ープロパンジオール、アルギニン、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アンモニア水、炭酸グアニジン、炭酸アンモニウムが好ましいものとして挙げられる。
粉体類としては、マイカ、タルク、カオリン、セリサイト、モンモリロナイト、カオリナイト、雲母、白雲母、金雲母、合成雲母、紅雲母、黒雲母、パーミキュライト、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸ストロンチウム、タングステン酸金属塩、マグネシウム、ゼオライト、硫酸バリウム、焼成硫酸カルシウム、リン酸カルシウム、弗素アパタイト、ヒドロキシアパタイト、セラミックパウダー、ベントナイト、スメクタイト、粘土、泥、金属石鹸(例えば、ミリスチン酸亜鉛、パルミチン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム)、炭酸カルシウム、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、群青、紺青、カーボンブラック、酸化チタン、微粒子及び超微粒子酸化チタン、酸化亜鉛、微粒子及び超微粒子酸化亜鉛、アルミナ、シリカ、煙霧状シリカ(超微粒子無水ケイ酸)、雲母チタン、魚鱗箔、窒化ホウ素、ホトクロミック顔料、合成フッ素金雲母、微粒子複合粉体、金、アルミニウム等の各種の大きさ・形状の無機粉体、及び、これらをハイドロジェンシリコーン、環状ハイドロジェンシリコーン等のシリコーン若しくはその他のシラン若しくはチタンカップリング剤等の各種表面処理剤で処理を行って疎水化若しくは親水化した粉体等の無機粉体;デンプン、セルロース、ナイロンパウダー、ポリエチレン末、ポリメタクリル酸メチル末、ポリスチレン末、スチレンとアクリル酸の共重合体樹脂粉末、ポリエステル末、ベンゾグアナミン樹脂粉末、ポリエチレンテレフタレート・ポリメチルメタクリレート積層末、ポリエチレンテレフタレート・アルミニウム・エポキシ積層末等、ウレタン粉末、シリコーン粉末、テフロン(登録商標)粉末等の各種の大きさ・形状の有機系粉体及び表面処理粉体、有機無機複合粉体が好ましいものとして挙げられる。無機塩類としては、食塩、並塩、岩塩、海塩、天然塩等の塩化ナトリウム含有塩類;塩化カリウム、塩化アルミニウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、にがり、塩化亜鉛、塩化アンモニウム;硫酸ナトリウム、硫酸アルミニウム、硫酸アルミニウム・カリウム(ミョウバン)、硫酸アルミニウム・アンモニウム、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、硫酸カリウム、硫酸マグネシウム、硫酸亜鉛、硫酸鉄、硫酸銅;リン酸1Na・2Na・3Na等のリン酸ナトリウム類、リン酸カリウム類、リン酸カルシウム類、リン酸マグネシウム類が好ましいものとして挙げられる。
紫外線吸収剤としては、パラアミノ安息香酸、パラアミノ安息香酸モノグリセリンエステル、N,N−ジプロポキシパラアミノ安息香酸エチルエステル、N,N−ジエトキシパラアミノ安息香酸エチルエステル、N,N−ジメチルパラアミノ安息香酸エチルエステル、N,N−ジメチルパラアミノ安息香酸ブチルエステル、N,N−ジメチルパラアミノ安息香酸エチルエステル等の安息香酸系紫外線吸収剤;ホモメンチル−N−アセチルアントラニレート等のアントラニル酸系紫外線吸収剤;サリチル酸及びそのナトリウム塩、アミルサリシレート、メンチルサリシレート、ホモメンチルサリシレート、オクチルサリシレート、フェニルサリシレート、ベンジルサリシレート、p−イソプロパノールフェニルサリシレート等のサリチル酸系紫外線吸収剤;オクチルシンナメート、エチル−4−イソプロピルシンナメート、メチル−2,5−ジイソプロピルシンナメート、エチル−2,4−ジイソプロピルシンナメート、メチル−2,4−ジイソプロピルシンナメート、プロピル−p−メトキシシンナメート、イソプロピル−p−メトキシシンナメート、イソアミル−p−メトキシシンナメート、2−エチルヘキシルp−メトキシシンナメート(パラメトキシケイヒ酸オクチル)、2−エトキシエチル−p−メトキシシンナメート(シノキサート)、シクロヘキシル-p-メトキシシンナメート、エチル−α−シアノ−β−フェニルシンナメート、2−エチルヘキシルα−シアノ−β−フェニルシンナメート(オクトクリン)、グリセリルモノ−2−エチルヘキサノイル−ジパラメトキシシンナメート、フェルラ酸及びその誘導体等の桂皮酸系紫外線吸収剤;2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,2’−
ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−
メトキシベンゾフェノン(オキシベンゾン−3)、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4’−メチルベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸塩、4−フェニルベンゾフェノン、2−エチルヘキシル−4’−フェニル−ベンゾフェノン−2−カルボキシレート、2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフェノン、4−ヒドロキシ−3−カルボキシベンゾフェノン等のベンゾフェノン系紫外線吸収剤;3−(4’−メチルベンジリデン)−d,l−カンファー、3−ベンジリデン−d,l−カンファー;2−フェニル−5−メチルベンゾキサゾール;2,2’−ヒドロキシ−5−メチルフェニルベンゾトリアゾール;2−(2’−ヒドロキシ−5’−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール;2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニルベンゾトリアゾール;ジベンザラジン;ジアニソイルメタン;5−(3,3−ジメチル−2−ノルボルニリデン)−3−ペンタン−2−オン;4−t−ブチルメトキシジベンゾイルメタン等のジベンゾイルメタン誘導体;オクチルトリアゾン;ウロカニン酸及びウロカニン酸エチル等のウロカニン酸誘導体;2−(2'−ヒドロキシ−5'−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、1−(3,4−ジメトキシフェニル)−4,4−ジメチル−1,3−ペンタンジオン、ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸2−エチルヘキシル等のヒダントイン誘導体、フェニルベンズイミダソゾールスルホン酸、テレフタリリデンジカンフルスルホン酸、ドロメトリゾールトリシロキサン、アントラニル酸メチル、ルチン及びその誘導体、オリザノール及びその誘導体が好ましいものとして挙げられる。
美白剤としては、アルブチン、α−アルブチン等のヒドロキノン配糖体及びそのエステル類;アスコルビン酸、アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩及びアスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩等のアスコルビン酸リン酸エステル塩、アスコルビン酸テトライソパルミチン酸エステル等のアスコルビン酸脂肪酸エステル、アスコルビン酸エチルエーテル等のアスコルビン酸アルキルエーテル、アスコルビン酸−2−グルコシド等のアスコルビン酸グルコシドおよびその脂肪酸エステル類、アスコルビン酸硫酸エステル、リン酸トコフェリルアスコルビル等のアスコルビン酸誘導体;コウジ酸、エラグ酸、トラネキサム酸及びその誘導体、フェルラ酸及びその誘導体、プラセンタエキス、グルタチオン、オリザノール、ブチルレゾルシノール、油溶性カモミラエキス、油溶性カンゾウエキス、西河柳エキス、ユキノシタエキス等植物エキスが好ましいものとして挙げられる。
ビタミン類及びその誘導体類としては、レチノール、酢酸レチノール、パルミチン酸レチノール等のビタミンA類;チアミン塩酸塩、チアミン硫酸塩、リボフラビン、酢酸リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ピリドキシンジオクタノエート、ピリドキシンジパルミテート、フラビンアデニンジヌクレオチド、シアノコバラミン、葉酸類、ニコチン酸アミド・ニコチン酸ベンジル等のニコチン酸類、コリン類等のビタミンB群類;アスコルビン酸及びそのナトリウム等の塩等のビタミンC類;ビタミンD;α、β、γ、δ−トコフェロール等のビタミンE類;パントテン酸、ビオチン等のその他ビタミン類;アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩及びアスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩等のアスコルビン酸リン酸エステル塩、アスコルビン酸テトライソパルミチン酸エステル・ステアリン酸アスコルビル・パルミチン酸アスコルビル・ジパルミチン酸アスコルビル等のアスコルビン酸脂肪酸エステル、アスコルビン酸エチルエーテル等のアスコルビン酸アルキルエーテル、アスコルビン酸−2−グルコシド等のアスコルビン酸グルコシド及びその脂肪酸エステル、リン酸トコフェリルアスコルビル等のアスコルビン酸誘導体;ニコチン酸トコフェロール、酢酸トコフェロール、リノール酸トコフェロール、フェルラ酸トコフェロール、トコフェロールリン酸エステル等のトコフェロール誘導体等のビタミン誘導体、トコトリエノール、その他各種ビタミン誘導体類が好ましいものとして挙げられる。
消炎剤・抗炎症剤としては、グリチルリチン酸及びその誘導体、グリチルレチン酸誘導体、サリチル酸誘導体、ヒノキチオール、グアイアズレン、アラントイン、インドメタシン、酸化亜鉛、酢酸ヒドロコーチゾン、プレドニゾン、塩酸ジフェドラミン、マレイン酸クロルフェニラミン;桃葉エキス、蓬葉エキス等の植物エキスが好ましいものとして挙げられる。育毛用薬剤・血行促進剤・刺激剤としては、センブリエキス、トウガラシチンキ、ショウキョウチンキ、ショウキョウエキス、カンタリスチンキ等の植物エキス・チンキ類;カプサイシン、ノニル酸ワレニルアミド、ジンゲロン、イクタモール、タンニン酸、ボルネオール、シクランデレート、シンナリジン、トラゾリン、アセチルコリン、ベラパミル、セファランチン、γ−オリザノール、セファランチン、ビタミンE及びニコチン酸トコフェロール・酢酸トコフェロール等の誘導体、γ−オリザノール、ニコチン酸及びニコチン酸アミド・ニコチン酸ベンジルエステル・イノシトールヘキサニコチネート、ニコチンアルコール等の誘導体、アラントイン、感光素301、感光素401、塩化カプロニウム、ペンタデカン酸モノグリセリド、フラバノノール誘導体、スチグマステロール又はスチグマスタノール及びその配糖体、ミノキシジルが好ましいものとして挙げられる。ホルモン類としては、エストラジオール、エストロン、エチニルエストラジオール、コルチゾン、ヒドロコルチゾン、プレドニゾン等が好ましいものとして挙げられる。抗しわ剤、抗老化剤、ひきしめ剤、冷感剤、温感剤、創傷治癒促進剤、刺激緩和剤、鎮痛剤、細胞賦活剤等のその他の薬効剤としては、レチノール類、レチノイン酸類、レチノイン酸トコフェリル;乳酸、グリコール酸、グルコン酸、フルーツ酸、サリチル酸及びその配糖体・エステル化物等の誘導体、ヒドロキシカプリン酸、長鎖α−ヒドロキシ脂肪酸、長鎖α−ヒドロキシ脂肪酸コレステリル等のα−又はβ−ヒドロキシ酸類及びその誘導体類;γ−アミノ酪酸、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸;カルニチン;カルノシン;クレアチン;セラミド類、スフィンゴシン類;カフェイン、キサンチン等及びその誘導体;コエンザイムQ10、カロチン、リコピン、アスタキサンチン、ルテイン、α−リポ酸、白金ナノコロイド、フラーレン類等の抗酸化・活性酸素消去剤;カテキン類;ケルセチン等のフラボン類;イソフラボン類;没食子酸及びエステル糖誘導体;タンニン、セサミン、プロトアントシアニジン、クロロゲン酸、リンゴポリフェノール等のポリフェノール類;ルチン及び配糖体等の誘導体;ヘスペリジン及び配糖体等の誘導体;リグナン配糖体;グラブリジン、グラブレン、リクイリチン、イソリクイリチン等のカンゾウエキス関連物質;ラクトフェリン;ショウガオール、ジンゲロール;メントール、カンファー、セドロール等の香料物質及びその誘導体;カプサイシン、バニリン等及び誘導体;ジエチルトルアミド等の昆虫忌避剤;生理活性物質とシクロデキストリン類との複合体が好ましいものとして挙げられる。
植物・動物・微生物エキス類としては、アイリスエキス、アシタバエキス、アスナロエキス、アスパラガスエキス、アボガドエキス、アマチャエキス、アーモンドエキス、アルテアエキス、アルニカエキス、アロエエキス、アンズエキス、アンズ核エキス、イチョウエキス、インチコウエキス、ウイキョウエキス、ウコンエキス、ウーロン茶エキス、ウワウルシエキス、エイジツエキス、エチナシ葉エキス、エンメイソウエキス、オウゴンエキス、オウバクエキス、オウレンエキス、オオムギエキス、オタネニンジンエキス、オトギリソウエキス、オドリコソウエキス、オノニスエキス、オランダカラシエキス、オレンジエキス、海水乾燥物、海藻エキス、カキ葉エキス、カキョクエキス、加水分解エラスチン、加水分解コムギ末、加水分解シルク、カッコンエキス、カモミラエキス、油溶性カモミラエキス、カロットエキス、カワラヨモギエキス、カラスムギエキス、カルカデエキス、カンゾウエキス、油溶性カンゾウエキス、キウイエキス、キオウエキス、キクラゲエキス、キナエキス、キューカンバーエキス、キリ葉エキス、グアノシン、グアバエキス、クジンエキス、クチナシエキス、クマザサエキス、クララエキス、クルミエキス、クリエキス、グレープフルーツエキス、クレマティスエキス、黒米エキス、黒砂糖抽出物、黒酢、クロレラエキス、クワエキス、ゲンチアナエキス、ゲンノショウコエキス、紅茶エキス、酵母エキス、コウボクエキス、コーヒーエキス、ゴボウエキス、コメエキス、コメ発酵エキス、コメヌカ発酵エキス、コメ胚芽油、コンフリーエキス、コラーゲン、コケモモエキス、サイシンエキス、サイコエキス、サイタイ抽出液、サフランエキス、サルビアエキス、サボンソウエキス、ササエキス、サンザシエキス、サンシャエキス、サンショウエキス、シイタケエキス、ジオウエキス、シコンエキス、シソエキス、シナノキエキス、シモツケソウエキス、ジャトバエキス、シャクヤクエキス、ショウキュウエキス、ショウブ根エキス、シラカバエキス、白キクラゲエキス、スギナエキス、ステビアエキス、ステビア発酵物、西河柳エキス、セイヨウキズタエキス、セイヨウサンザシエキス、セイヨウニワトコエキス、セイヨウノコギリソウエキス、セイヨウハッカエキス、セージエキス、ゼニアオイエキス、センキュウエキス、センブリエキス、ソウハクヒエキス、ダイオウエキス、ダイズエキス、タイソウエキス、タイムエキス、タンポポエキス、地衣類エキス、茶エキス、チョウジエキス、チガヤエキス、チンピエキス、ティートリー油、甜茶エキス、トウガラシエキス、トウキエキス、トウキンセンカエキス、トウニンエキス、トウヒエキス、ドクダミエキス、トマトエキス、納豆エキス、ニンジンエキス、ニンニクエキス、ノバラエキス、ハイビスカスエキス、バクモンドウエキス、ハスエキス、パセリエキス、バーチエキス、蜂蜜、ハマメリスエキス、パリエタリアエキス、ヒキオコシエキス、ビサボロール、ヒノキエキス、ビフィズス菌エキス、ビワエキス、フキタンポポエキス、フキノトウエキス、ブクリョウエキス、ブッチャーブルームエキス、ブドウエキス、ブドウ種子エキス、プロポリス、ヘチマエキス、ベニバナエキス、ペパーミントエキス、ボダイジュエキス、ボタンエキス、ホップエキス、マイカイカエキス、マツエキス、マロニエエキス、ミズバショウエキス、ムクロジエキス、メリッサエキス、モズクエキス、モモエキス、ヤグルマギクエキス、ユーカリエキス、ユキノシタエキス、ユズエキス、ユリエキス、ヨクイニンエキス、ヨモギエキス、ラベンダーエキス、緑茶エキス、卵殻膜エキス、リンゴエキス、ルイボス茶エキス、レイシエキス、レタスエキス、レモンエキス、レンギョウエキス、レンゲソウエキス、ローズエキス、ローズマリーエキス、ローマカミツレエキス、ローヤルゼリーエキス、ワレモコウエキス等のエキスが好ましいものとして挙げられる。
鎮痒剤としては、塩酸ジフェンヒドラミン、マレイン酸クロルフェニラミン、カンファー、サブスタンス−P阻害剤等を例示することができる。角質剥離・溶解剤としては、サリチル酸、イオウ、レゾルシン、硫化セレン、ピリドキシン等を例示することができる。制汗剤としては、クロルヒドロキシアルミニウム、塩化アルミニウム、酸化亜鉛、パラフェノールスルホン酸亜鉛等を例示することができる。清涼剤としては、メントール、サリチル酸メチル等を例示することができる。収れん剤としては、クエン酸、酒石酸、乳酸、硫酸アルミニウム・カリウム、タンニン酸等を例示することができる。酵素類としては、スーパーオキサイドディスムターゼ、カタラーゼ、塩化リゾチーム、リパーゼ、パパイン、パンクレアチン、プロテアーゼ等を例示することができる。核酸類としては、リボ核酸及びその塩、デオキシリボ核酸及びその塩、アデノシン三リン酸二ナトリウムが好ましいものとして挙げられる。
香料としては、アセチルセドレン、アミルシンナムアルデヒド、アリルアミルグリコレート、β−イオノン、イソイースーパー、イソブチルキノリン、イリス油、イロン、インドール、イランイラン油、ウンデカナール、ウンデセナール、γ−ウンデカラクトン、エストラゴール、オイゲノール、オークモス、オポポナックスレジノイド、オレンジ油、オイゲノール、オーランチオール、ガラクソリッド、カルバクロール、L−カルボン、カンファー、キャノン、キャロットシード油、クローブ油、ケイヒ酸メチル、ゲラニオール、ゲラニルニトリル、酢酸イソボルニル、酢酸ゲラニル、酢酸ジメチルベンジルカルビニル、酢酸スチラリル、酢酸セドリル、酢酸テレピネル、酢酸p-t-ブチルシクロヘキシル、酢酸ベチベリル、酢酸ベンジル、酢酸リナリル、サリチル酸イソペンチル、サリチル酸ベンジル、サンダルウッド油、サンタロール、シクラメンアルデヒド、シクロペンタデカノリド、ジヒドロジャスモン酸メチル、ジヒドロミルセノール、ジャスミンアブソリュート、ジャスミンラクトン、cis-ジャスモン、シトラール、シトロネノール、シトロネラール、シナモンバーク油、1,8−シネオール、シンナムアルデヒド、スチラックスレジノイド、セダーウッド油、セドレン、セドロール、セロリシード油、タイム油、ダマスコン、ダマセノン、チモール、チュベローズアブソリュート、デカナール、デカラクトン、テルピネオール、γ−テルピネン、トリプラール、ネロール、ノナナール、2,6−ノナジエノール、ノナラクトン、パチョリアルコール、バニラアブソリュート、バニリン、バジル油、パチョリ油、ヒドロキシシトロネラール、α−ピネン、ピペリトン、フェネチルアルコール、フェニルアセトアルデヒド、プチグレン油、ヘキシルシンナムアルデヒド、cis-3-ヘキセノール、ペルーバルサム、ベチバー油、ベチベロール、ペパーミント油、ペパー油、ヘリオトロピン、ベルガモット油、ベンジルベンゾエート、ボルネオール、ミルレジノイド、ムスクケトン、メチルノニルアセトアルデヒド、γ−メチルヨノン、メントール、L−メントール、L−メントン、ユーカリ油、β−ヨノン、ライム油、ラベンダー油、D−リモネン、リナロール、リラール、リリアール、レモン油、ローズアブソリュート、ローズオキシド、ローズ油、ローズマリー油、各種精油等の合成香料及び天然香料並びに各種調合香料が好ましいものとして挙げられる。
色素・着色剤・染料・顔料としては、褐色201号、黒色401号、紫色201号、紫色401号、青色1号、青色2号、青色201号、青色202号、青色203号、青色204号、青色205号、青色403号、青色404号、緑色201号、緑色202号、緑色204号、緑色205号、緑色3号、緑色401号、緑色402号、赤色102号、赤色104−1号、赤色105−1号、赤色106号、赤色2号、赤色201号、赤色202号、赤色203号、赤色204号、赤色205号、赤色206号、赤色207号、赤色208号、赤色213号、赤色214号、赤色215号、赤色218号、赤色219号、赤色220号、赤色221号、赤色223号、赤色225号、赤色226号、赤色227号、赤色228号、赤色230−1号、赤色230−2号、赤色231号、赤色232号、赤色3号、赤色401号、赤色404号、赤色405号、赤色501号、赤色502号、赤色503号、赤色504号、赤色505号、赤色506号、橙色201号、橙色203号、橙色204号、橙色205号、橙色206号、橙色207号、橙色401号、橙色402号、橙色403号、黄色201号、黄色202−1号、黄色202−2号、黄色203号、黄色204号、黄色205号、黄色4号、黄色401号、黄色402号、黄色403−1号、黄色404号、黄色405号、黄色406号、黄色407号、黄色5号等の法定色素;Acid Red 14等のその他酸性染料;Arianor Sienna Brown、Arianor Madder Red、Arianor
Steel Blue、Arianor Straw Yellow等の塩基染料;HC Yellow 2、HC Yellow 5、HC Red 3、4-hydoxypropylamino-3-nitrophenol、N,N’-bis(2-hydroxyethyl)-2-nitro-p-
phenylenediamine、HC Blue 2、Basic Blue 26等のニトロ染料;分散染料;二酸化チタン、酸化亜鉛等の無機白色顔料;酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄等の無機赤色系顔料;γ−酸化鉄等の無機褐色系顔料;黄酸化鉄、黄土等の無機黄色系顔料;黒酸化鉄、低次酸化チタン等の無機黒色系顔料;マンゴバイオレット、コバルトバイオレット等の無機紫色系顔料;酸化クロム、水酸化クロム、チタン酸コバルト等の無機緑色系顔料;群青、紺青等の無機青色系顔料;酸化チタンコーテッドマイカ、酸化チタンコーテッドオキシ塩化ビスマス、酸化チタンコーテッドタルク、着色酸化チタンコーテッドマイカ、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔等のパール顔料;アルミニウムパウダー、カッパーパウダー、金等の金属粉末顔料;表面処理無機及び金属粉末顔料;赤色201号、赤色202号、赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤色226号、赤色228号、赤色405号、橙色203号、橙色204号、黄色205号、黄色401号、青色404号、赤色3号、赤色104号、赤色106号、赤色227号、赤色230号、赤色401号、赤色505号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、黄色202号、黄色203号、緑色3号、青色1号等のジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ等の有機顔料;表面処理有機顔料;アスタキサンチン、アリザリン等のアントラキノン類、アントシアニジン、β−カロチン、カテナール、カプサンチン、カルコン、カルサミン、クエルセチン、クロシン、クロロフィル、クルクミン、コチニール、シコニン等のナフトキノン類、ビキシン、フラボン類、ベタシアニジン、ヘナ、ヘモグロビン、リコピン、リボフラビン、ルチン等の天然色素・染料;p−フェニレンジアミン、トルエン−2,5−ジアミン、o−,m−,若しくはp−アミノフェノール、m−フェニレンジアミン、5−アミノ−2−メチルフェノール、レゾルシン、1−ナフトール、2,6−ジアミノピリジン等及びその塩等の酸化染料中間体及びカップラー;インドリン等の自動酸化型染料;ジヒドロキシアセトンが好ましいものとして挙げられる。
水としては、常水、精製水の他、硬水、軟水、天然水、海洋深層水、電解アルカリイオン水、電解酸性イオン水、イオン水、クラスター水が好ましいものとして挙げられる。
これらの他、化粧品原料基準、化粧品種別配合成分規格、日本化粧品工業連合会成分表示名称リスト、INCI辞書(The International Cosmetic Ingredient Dictionary and Handbook)、医薬部外品原料規格、日本薬局方、医薬品添加物規格、食品添加物公定書等に記載されている成分、及び、国際特許分類IPCがA61K7及びA61K8の分類に属する日本国及び諸外国特許公報及び特許公開公報(公表公報・再公表を含む)に記載されている成分等、公知の化粧料成分、医薬品成分、食品成分などを、公知の組み合わせ及び配合比・配合量で含有させることが可能である。
本発明の化粧料・皮膚外用剤の種類としては、毛髪用化粧料、基礎化粧料、メーキャップ化粧料、芳香化粧料、ボディ化粧料、軟膏等の皮膚外用剤が好ましいものとして挙げられる。本発明の化粧料・皮膚外用剤は、通常の方法に従って製造することができる。
本発明の化粧料・皮膚外用剤の種類を更に詳細に説明すると、毛髪用化粧料としては、オイルシャンプー、クリームシャンプー、コンディショニングシャンプー、ふけ用シャンプー、ヘアカラー用シャンプー、リンス一体型シャンプー等のシャンプー;リンス、トリートメント、ヘアパック、ヘアフォーム、ヘアムース、ヘアスプレー、ヘアミスト、ヘアワックス、ヘアジェル、ウォーターグリース、セットローション、カラーローション、ヘアトニック、ヘアリキッド、ポマード、チック、ヘアクリーム、ヘアブロー、枝毛コート、ヘアオイル、パーマネントウェーブ用剤、ストレートパーマ剤、酸化染毛剤、ヘアブリーチ、ヘアカラープレトリートメント、ヘアカラーアフタートリートメント、パーマプレトリートメント、パーマアフタートリートメント、ヘアマニキュア、育毛剤が好ましいものとして挙げられる。
基礎化粧料としては、柔軟化粧水、収れん化粧水、洗浄用化粧水、多層式化粧水等の化粧水;エモリエントローション、モイスチャーローション、ミルキィーローション、ナリシングローション、ナリシングミルク、スキンモイスチャー、モイスャーエマルション、マッサージローション、クレンジングローション、プロテクトエマルション、サンプロテクト、サンプロテクター、UVケアミルク、サンスクリーン、メーキャップローション、角質スムーザー、エルボーローション、ハンドローション、ボディローション等の乳液;エモリエントクリーム、栄養クリーム、ナリシングクリーム、バニシングクリーム、モイスチャークリーム、ナイトクリーム、マッサージクリーム、クレンジングクリーム、メーキャップクリーム、ベースクリーム、プレメーキャップクリーム、サンスクリーンクリーム、サンタンクリーム、除毛クリーム、デオドラントクリーム、シェービングクリーム、角質軟化クリーム等のクリーム;モイスチャージェル等のジェル;保湿エッセンス、美白エッセンス、紫外線防止エッセンス等のエッセンス;リポソーム美容液、リポソーム化粧水等のリポソーム化粧品類;ピールオフパック、粉末パック、ウォッシングパック、オイルパック、クレンジングマスク等のパック・マスク類;クレンジングフォーム、クレンジングクリーム、クレンジングミルク、クレンジングローション、クレンジングジェル、クレンジングオイル、クレンジングマスク、洗粉、洗顔パウダー等の洗顔料;化粧石鹸、透明石鹸、薬用石鹸、液状石鹸、ひげそり石鹸、合成化粧石鹸等の石鹸が好ましいものとして挙げられる。
メーキャップ化粧料としては、白粉・打粉類、ファンデーション類、口紅類、リップグロス、頬紅類、アイライナー、マスカラ、アイシャドー、眉墨、アイブロー、ネイルエナメル、エナメルリムーバー、ネイルトリートメントが好ましいものとして挙げられる。
芳香化粧料としては、香水、パフューム、パルファム、オードパルファム、オードトワレ、オーデコロン、練香水、芳香パウダー、香水石鹸、ボディローション、バスオイルが好ましいものとして挙げられる。
ボディ化粧料としては、ボディシャンプー等のボディ洗浄料;デオドラントローション、デオドラントパウダー、デオドラントスプレー、デオドラントスティック等の防臭化粧料;脱色剤、脱毛・除毛剤;浴用剤;虫よけスプレー等のインセクトリペラーが好ましいものとして挙げられる。
また、皮膚外用剤としては、軟膏剤、貼付剤、ローション剤、リニメント剤、液状塗布剤などの剤型でとしても用いることができる。また、歯磨き、マウスウォッシュ等の口腔内化粧料としても用いることが出来る。
本発明の化粧料又は皮膚外用剤の剤型としては、水中油(O/W)型、油中水(W/O)型、W/O/W型、O/W/O型等の乳化型化粧料、油性化粧料、固形化粧料、液状化粧料、練状化粧料、スティック状化粧料、揮発性油型化粧料、粉状化粧料、ゼリー状化粧料、ジェル状化粧料、ペースト状化粧料、乳化高分子型化粧料、シート状化粧料、ミスト状化粧料、スプレー型化粧料等の剤型が好ましいものとして挙げられる。
以下、本発明につき実施例を用いてより詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものでない。
実施例1 1,4−シクロヘキサンジカルボン酸ビス(ジエチレングリコールモノエチルエーテル)エステルの合成
攪拌機、温度計、ガス導入管を備えた3Lの反応器に1,4−シクロヘキサンジカルボン酸602g(3.5モル)、ジエチレングリコールモノエチルエーテル1503g(11.2モル)を仕込み、窒素を吹き込みながら150℃〜230℃に加熱し、水を留去しながら33時間反応させた。次いで、未反応のジエチレングリコールモノエチルエーテルを減圧留去し、スチーム脱臭を行い、目的の1,4−シクロヘキサンジカルボン酸ビス(ジエチレングリコールモノエチルエーテル)エステル1358g(収率96%)を得た。得られたエステルは無色〜淡黄色の液体で、酸価3.3、色相ガードナー1以下であった。
赤外吸収スペクトル(液膜法、neat):
2870、1730、1455、1110cm−1
キャピラリーガスクロマトグラフィー(FID、面積百分率):
ジエステル99.3%
実施例2 1,4−シクロヘキサンジカルボン酸ビス(トリエチレングリコールモノエチルエーテル)エステルの合成
攪拌機、温度計、ガス導入管を備えた300mLの反応器に1,4−シクロヘキサンジカルボン酸55g(0.32モル)、トリエチレングリコールモノエチルエーテル112g(0.64モル)を仕込み、窒素を吹き込みながら150℃〜250℃に加熱し、水を留去しながら30時間反応させ、スチーム脱臭を行い、目的の1,4−シクロヘキサンジカルボン酸ビス(トリエチレングリコールモノエチルエーテル)エステル140g(収率92%)を得た。得られたエステルは淡黄色の液体で、酸価7.7、色相ガードナー3であった。
赤外吸収スペクトル(液膜法、neat)
2870、1730、1450、1115cm−1
キャピラリーガスクロマトグラフィー(FID、面積百分率):
ジエステル90.0%
実施例3 相溶性
実施例1、2で得られた本発明のジエステル、及び、比較対象としてコハク酸ジエトキシエチルを用いて、水及び油剤に対する相溶性を評価した。
(相溶性評価方法)
それぞれの油剤に、表1に記載した水及び油剤を添加し攪拌する、若しくは攪拌下に一旦80℃まで加熱し、その後25℃まで冷却し、目視で不溶物の有無により評価した。結果を下記の評価に基づき表1に記載した。
○ :25℃で完全に溶解している、×:不溶物がある
Figure 2008127342
(結果)
表1に示したとおり、本発明のジエステルは比較として用いたコハク酸ジエトキシエチルと同様に水にも油にも相溶する、すなわち親水性、親油性の両方の機能を持つ優れた油剤であった。
実施例4 感触評価
本発明のジエステルにつき、皮膚に塗布したときの感触(しっとり感、べたつきの無さ、肌へのなじみ感)をパネラー10名で評価した。比較対象としては、コハク酸ジエトキシエチルを用いた。結果を下記に示した。なお、表中、◎:10名中8名以上が良好と回答、○:10名中6名以上が良好と回答、△:10名中4名以上が良好と回答、×:10名中4名未満が良好と回答した。

化合物名 しっとり感 べたつきの無さ 肌へのなじみ感
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例1のジエステル ◎ ◎ ◎
実施例2のジエステル ◎ ◎ ○
コハク酸ジエトキシエチル △ ◎ ×
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例5 水溶液安定性評価
本発明の実施例1で得られたジエステルにつき、1%水溶液でのpH安定性の評価をした。比較対象としては、コハク酸ジエトキシエチルを用いた。
(評価方法)
それぞれの油剤の1%水溶液を調整し、50℃の恒温槽、及び室温で1週間、2週間、1ヶ月保存し、pHの変化を評価した。結果を表2に記載した。
Figure 2008127342
(結果)
表2に示したとおり、本発明のジエステルは水溶液でのpH安定性は問題なく、化粧料用又は皮膚外用剤用油剤として優れるものであった。一方、コハク酸ジエトキシエチルは水溶液でのpH安定性に劣るものであった。
実施例6 安全性
本発明のジエステルについて、刺激性を評価した。方法は、ウサギ角膜細胞(SIRC)を用いた細胞毒性試験(眼刺激性の代替試験法)にて評価した。予め10%仔牛血清(FBS)を含むMEM培地で調整した各化合物試料溶液を分注しておいた96穴プレートにSIRCを播種した。20分間室温で静置後、37℃の細胞用CO2インキュベーターで3日間継続培養した。3日後、ニュートラルレッドアッセイを行い、TC50(50%細胞毒性濃度)を算出した。得られた各TC50値より、平成10年度厚生科学研究班が厚生省に提出したガイダンス案「代替法を用いて化粧品原料の眼刺激性を評価するにあたっての指針」に沿った判定基準により、眼刺激性の判定を行った。結果は下記に示した。下記の結果より、本発明品は安全性に優れていることが分かる。

化合物名 眼刺激性
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例1のジエステル 無刺激
実施例2のジエステル 無刺激
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例7〜12 化粧水
本発明の実施例1、2で得られたジエステル、及び、比較対象としてコハク酸ジエトキシエチル、グリセリンを用いて表3の組成の化粧水を調整し、皮膚に塗布したときの感触(しっとり感、べたつきの無さ、肌へのなじみ感)をパネラー10名で評価した。
(調製方法)
No.11〜13をNo.18の一部で均一に混合した後、その他の成分を攪拌しながら加え均一にする。
Figure 2008127342
結果を下記に示した。なお、表中、◎:10名中8名以上が良好と回答、○:10名中6名以上が良好と回答、△:10名中4名以上が良好と回答、×:10名中4名未満が良好と回答した。下記の結果より、本発明品を配合した化粧水はコハク酸ジエトキシエチルを配合したものよりもしっとり感、肌へのなじみ感に優れていることがわかった。またグリセリンを配合したものよりもべたつきが無く、優れた感触であることがわかった。

化粧水 しっとり感 べたつきの無さ 肌へのなじみ感
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例7の化粧水 ◎ ◎ ◎
実施例8の化粧水 ◎ ◎ ◎
実施例9の化粧水 × ◎ △
実施例10の化粧水 ○ ○ ◎
実施例11の化粧水 ○ ○ ◎
実施例12の化粧水 ○ ○ ◎
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

実施例13〜17 クリーム
本発明の実施例1、2で得られたジエステル、及び、比較対象としてコハク酸ジエトキシエチル、グリセリンを用いて表4の組成のクリームを調整し、皮膚に塗布したときの感触(しっとり感、べたつきの無さ、肌へのなじみ感)をパネラー10名で評価した。
(調製方法)
No.5〜14を加え、約80℃に加温し、溶解させた(A部)。別容器にNo.1〜4、No.15〜19をとり、約80℃に加温し、均一に溶解させた(B部)。A部にB部を加え、80℃でホモミキサーにて乳化させた後、40℃まで冷却した。
Figure 2008127342
結果を下記に示した。なお、表中、◎:10名中8名以上が良好と回答、○:10名中6名以上が良好と回答、△:10名中4名以上が良好と回答、×:10名中4名未満が良好と回答した。下記の結果より、本発明品を配合した化粧水はコハク酸ジエトキシエチルを配合したものよりもしっとり感、肌へのなじみ感に優れていることがわかった。またグリセリンを配合したものよりもべたつきが無く、優れた感触であることがわかった。

化粧水 しっとり感 べたつきの無さ 肌へのなじみ感
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例13のクリーム ◎ ◎ ◎
実施例14のクリーム ◎ ◎ ○
実施例15のクリーム × ◎ ○
実施例16のクリーム ◎ △ ○
実施例17のクリーム ◎ ○ ◎
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例18 シャンプー
下記処方のシャンプーを調製した。このシャンプーは、べたつかず、毛髪にしっとり感を付与し、なめらかな指通りを付与することができるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
ラウレス硫酸Na(27%) 30.00
コカミドプロピルベタイン
10.00
ラウラミドMIPA
1.00
PPG−2コカミド
1.50
メチルイソチアゾリノン 0.10
実施例1のジエステル
3.00
B部
ポリクオタニウム−10
0.20
精製水 合計で100となる量
C部
グリコール酸(50%)
適量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部、B部をそれぞれとり、約80℃に加温し、均一に混合する。B部にA部を加え、均一に混合した後、冷却する(D部)。D部にC部を加えpHを6〜7に調整する。
実施例19 シャンプー
下記処方のシャンプーを調製した。このシャンプーは、べたつかず、毛髪にしっとり感を付与し、なめらかな指通りを付与することができるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
ココイルグルタミン酸TEA(30%) 50.00
テトラデセンスルホン酸Na(36%)
15.00
ジステアリン酸PEG−150 5.00
メチルパラベン
0.20
フェノキシエタノール 0.50
プロピレングリコール 1.00
実施例1のジエステル 3.00
B部
カチオン化グアーガム
0.20
精製水 合計で100となる量
C部
リン酸(10%) 適量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部、B部をそれぞれとり、約80℃に加温し、均一に混合する。B部にA部を加え、均一に混合した後、冷却する(D部)。D部にC部を加えpHを6〜6.5に調整する。
実施例20 トリートメント
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪にしっとり感、柔軟感を付与することができるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
ベヘントリモニウムクロリド(80%) 2.40
セタノール
5.20
ステアリン酸グリセリル 1.20
LUSPLAN DAR(日本精化)
0.40
ジメチコン 2.00
(アミノエチルアミノプロピルメチコン/ジメチコン)
コポリマー 0.50
実施例1のジエステル 1.60
B部
メチルパラベン
0.10
プロピルパラベン
0.20
精製水 合計で100となる量
C部
アデノシン一リン酸(10%) 適量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部、B部をそれぞれとり、約80℃に加温し、均一に混合する。A部にB部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、冷却する(D部)。D部にC部を加えpHを5.2〜5.7に調整する。
実施例21 シャンプー
下記処方のシャンプーを調製した。このシャンプーは、べたつかず、毛髪にしっとり感を付与し、なめらかな指通りを付与することができるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
ココイルメチルタウリンNa(30%) 46.00
AG−8(日本精化)
4.00
コカミドDEA 2.00
ラウロイルグルタンミン酸Na 2.00
メチルパラベン
0.20
フェノキシエタノール 0.50
プロピレングリコール 1.00
安息香酸Na 0.40
実施例1のジエステル 0.50
B部
ポリクオタニウム−10 0.60
精製水 合計で100となる量
C部
クエン酸 適量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部、B部をそれぞれとり、約80℃に加温し、均一に混合する。B部にA部を加え、均一に混合した後、冷却する(D部)。D部にC部を加えpHを5〜6に調整する。
実施例22 コンディショナー
下記処方のコンディショナーを調製した。このコンディショナーは、毛髪にしっとり感、柔軟感を付与することができるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
セタノール
7.00
グリセリン 8.00
ベヘントリモニウムクロリド(80%) 2.80
ステアリン酸グリセリル 0.20
ジココジモニウムクロリド 0.20
実施例1のジエステル 1.00
B部
フェノキシエタノール
0.40
精製水 合計で100となる量
C部
クエン酸(10%) 適量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部、B部をそれぞれとり、約80℃に加温し、均一に混合する。A部にB部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、冷却する(D部)。D部にC部を加えpHを調整する。
実施例23 洗顔フォーム
下記処方の洗顔フォームを調製した。この洗顔フォームは、肌にしっとり感、つるっと感を付与することができるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
ヤシ脂肪酸カリウム(34%) 44.00
コカミドプロピルベタイン(30%)
38.00
コカミドDEA 6.00
PEG1000 4.00
ゲナポールPMS 2.00
メチルパラベン
0.20
フェノキシエタノール 0.20
グリセリン 4.40
実施例1のジエステル 1.00
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を均一に混合する。
実施例24 ヘアクリーム
下記処方のヘアクリームを調製した。このヘアクリームは、べたつかず、髪への密着性がよくセット性毛束感に優れるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
セタノール
8.00
べへネス−2 2.00
べへネス−20
1.00
メチルパラベン
0.20
フェノキシエタノール 0.40
実施例1のジエステル 2.00
B部
ポリクオタニウム−10 0.60
エタノール(95%) 20.00
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部、B部をそれぞれとり、約80℃に加温し、均一に混合する。A部にB部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、冷却する。
実施例25 ヘアワックス
下記処方のヘアワックスを調製した。このヘアワックスは、べたつかず、髪への密着性がよくセット性毛束感に優れるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
マイクロクリスタリンワックス
12.00
トリエチルヘキサノイン 5.00
キャンデリラロウ
6.00
ヒドロキシステアリン酸 4.00
ステアリン酸グリセリル(レオドール MS−60) 1.00
ステアリン酸グリセリル(MGS−BSE) 1.00
べへネス−2 4.00
べへネス−20
10.00
フェノキシエタノール
0.60
メチルパラベン
0.20
BG 3.00
実施例1のジエステル 6.00
B部
アルコックス Z−240
0.20
精製水 合計で100となる量
C部
KOH(10%) 適量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部、B部をそれぞれとり、約80℃に加温し、均一に混合する。A部にB部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、冷却する(D部)。D部にC部を加えpHを調整する。
実施例26 ミルク状ヘアワックス
下記処方のヘアワックスを調製した。このヘアワックスは、髪への密着性がよくセット性毛束感に優れるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 カルナウバロウ 4.00
2 キャンデリラロウ
1.00
3 PPG−1べへネス−15
6.00
4 ココアンホ酢酸Na
6.00
5 AVALUREUR−405(日光ケミカルズ) 1.50
6 グリセリン
5.00
7 NaOH(50%)
0.30
8 (アクリレーツ/メタクリル酸ステアレーツ)
クロスポリマー
2.00
9 メチルイソチアゾリノン 2.00
10 実施例1のジエステル
3.00
11 TEA(50%)
2.35
12 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜4とNo.10を約80℃に加温し、溶解させた。その後No.12の一部を加え均一にさせて、No.5〜8とNo.9、No.12の一部の混合したものを加え均一にする。その後No.11を少しずつ加え、残りのNo.12を加えて室温まで冷却する。
実施例27 化粧水
下記処方の化粧水を調製した。この化粧水は、べとつかず、しっとり感を付与し肌へのなじみ感が優れているものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例2のジエステル 2.00
2 BG
1.00
3 グリセリン
2.00
4 クエン酸 0.01
5 クエン酸Na 0.10
6 アルギニン 0.10
7 グリチルリチン酸2K 0.05
8 エタノール 7.00
9 防腐剤 適量
10 香料 微量
11 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜6をNo.11に加え、均一に攪拌混合させた(A部)。次にNo.9〜10をNo.8に溶解した後、No.7を加え分散させた(B部)。B部にA部を攪拌しながら加え、均一にした。
実施例28 ひきしめ化粧水(アストリンゼントローション)
下記処方のアストリンゼントローションを調製した。この化粧水は、べとつかず、しっとり感、さらさら感を付与するものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 2.00
2 BG
2.00
3 グリセリン
0.04
4 乳酸 0.10
5 乳酸Na 0.05
6 フェノールスルホン酸亜鉛 0.10
7 PEG−60水添ヒマシ油 0.50
8 エタノール
15.00
9 防腐剤 適量
10 香料 微量
11 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜7をNo.11に加え、均一に攪拌混合させた(A部)。次にNo.9〜10をNo.8に溶解させた(B部)。B部にA部を攪拌しながら加え、均一にした。
実施例29 美容液
下記処方の美容液を調製した。この美容液は、皮膚を柔軟にし、みずみずしくなめらかなうるおいのある肌を保ちながら、つるっとした感触のものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
化合物A〜G 15.00
防腐剤 適量
PEG−40水添ヒマシ油 0.20
精製水 5.00
B部
キサンタンガム 0.40
カルボマー 0.10
BG
10.00
シロキクラゲ多糖体(日本精化) 0.10
精製水 合計で100となる量
C部
水酸化K(1%水溶液) 2.50
精製水 10.00
D部
グリチルリチン酸2K 0.20
精製水 5.00
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
A部を常温で溶解させた。C部をB部に攪拌しながら徐々に加え粘稠性液体とし、ついでA部、D部を加え攪拌し、均一とした。
実施例30 シャンプー
下記処方のシャンプーを調製した。このシャンプーは、毛髪にしっとり感、なめらかな指通りを付与することができるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例2のジエステル 2.00
2 コカミドプロピルベタイン(40%)
40.00
3 ココイルグルタミン酸TEA(27%)
10.00
4 テトラデセンスルホン酸Na(36%) 2.00
5 PEG120−メチルグルコースジオレエート 3.00
6 トリエタノールアミン 0.20
7 メチルイソチアゾリンオン 0.01
8 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜5を約80℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。次にNo.6〜8を約80℃に加温し、均一に溶解させた(B部)。A部にB部を加え均一になるまで約80℃で撹拌混合し、その後冷却した。
実施例31 シャンプー
下記処方のシャンプーを調製した。このシャンプーは、毛髪にしっとり感、なめらかな指通りを付与することができるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 1.00
2 コカミドプロピルベタイン(30%) 30.00
3 ラウレス硫酸Na(25%)
14.00
4 ラウリル硫酸Na 1.00
5 コカミドDEA 1.00
6 メチルパラベン 0.20
7 フェノキシエタノール 0.80
8 ポリクオタニウム−10 0.60
9 クエン酸 0.05
10 水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜7を約70℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。次にNo.8、No.10を約70℃に加温し、均一に溶解させた(B部)。A部にB部を加え均一に混合し、その後冷却した。さらに、No.9を加え、均一に混合した。
実施例32 シャンプー
下記処方のシャンプーを調製した。このシャンプーは、毛髪にしっとり感、なめらかな指通りを付与することができるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1で得られた化合物A 3.00
2 ココイルグルタミン酸TEA(27%)
20.00
3 テトラデセンスルホン酸Na(36%) 1.50
4 PEG120−メチルグルコースジオレエート 1.50
5 ポリクオタニウム−10 0.20
6 メチルイソチアゾリンオン 0.01
7 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜4を約80℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。次にNo.5〜7を約80℃に加温し、均一に溶解させた(B部)。A部にB部を加え均一になるまで約80℃で撹拌混合し、その後冷却した。
実施例33 トリートメント
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪にしっとり感、なめらかな指通りを付与することができるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 セタノール 8.00
2 オレイルアルコール
1.00
3 ジメチコン(100cs) 1.00
4 ステアリン酸グリセリル 1.00
5 Plandool−H(日本精化製) 1.00
6 メチルパラベン 0.20
7 実施例1のジエステル 1.00
8 ベヘントリモニウムクロリド
2.40
9 ヒドロキシエチルセルロース 0.40
10 水
合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜8を約70℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。次にNo.9〜10を約70℃に加温し、均一に溶解させた(B部)。A部にB部を加え均一に撹拌混合し、その後室温まで冷却した。
実施例34 トリートメント
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪にしっとり感、なめらかな指通りを付与することができるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 セタノール 5.00
2 オレイルアルコール
1.00
3 オリーブ油 2.00
4 ステアリン酸グリセリル
1.00
5 ジココジモニウムクロリド
0.80
6 ベヘントリモニウムクロリド(80%) 2.40
7 実施例2のジエステル 2.00
8 トコフェロール 0.05
9 プロピルパラベン 0.10
10 メチルパラベン 0.10
11 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜10を約70℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。A部にNo.11を加え均一に撹拌混合し、その後室温まで冷却した。
実施例35 スタイリングジェル
下記処方のスタイリングジェルを調製した。このスタイリングジェルは、毛髪に塗布すると、べたつかず、動いてもばらけず、密着性が高いため毛束感があり、ヘアスタイルの持続性に優れるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 STRUCTURE 2001(日本エヌエスシー社製) 5.00
2 TEA(50%)
3.50
3 AMPHOMER SH30(日本エヌエスシー社製) 3.00
4 エタノール(95%)
3.00
5 メチルイソチアゾリンオン
0.01
6 実施例1のジエステル 2.00
7 グリコール酸
適量
8 TEA
適量
9 水
合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.9にNo.6を加温溶解させ、次いでNo.2、No.5を溶解させる(A部)。A部にNo.1を徐々に加え、均一に混合させる(B部)。No.3をNo.4に溶解させ、40℃に冷却したB部に混合しながら徐々に加え、均一に溶解させる。No.7又はNo.8でpHを7.0〜7.5に調整する。
実施例36 エモリエントクリーム
下記処方のエモリエントクリームを調製した。このエモリエントクリームは、しっとり感を付与する効果に優れるクリームであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 2.00
2 水添パーム油 2.50
3 ベヘニルアルコール 2.00
4 ジメチコン(10cs) 1.50
5 ステアリン酸グリセリル 1.50
6 ステアリルアルコール 1.20
7 ステアリン酸PG(SE)
1.00
8 イソステアリン酸PEG−60グリセリル 1.00
9 メトキシケイヒ酸オクチル 0.20
10 エチルパラベン 0.10
11 1,3−ブチレングリコール 6.00
12 グリセリン 1.00
13 フェノキシエタノール 0.20
14 メチルパラベン 0.15
15 精製水
79.65
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜10を加え、約80℃に加温し、溶解させた(A部)。別容器にNo.11〜15をとり、約80℃に加温し、均一に溶解させた(B部)。A部にB部を加え、ホモミキサーにて乳化させた後、40℃まで冷却した。
実施例37 サンスクリーン剤
下記処方のサンスクリーン剤を調製した。このサンスクリーン剤は、汗などによるくずれを抑え、また、しっとり感を有するクリームであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル
11.70
2 スクワラン
22.50
3 LUSPLAN PI−DA(日本精化) 2.70
4 マイクロクリスタリンワックス 2.70
5 ジステアリン酸Al 1.60
6 ステアリン酸Mg 1.60
7 1,3−ブチレングリコール 5.00
8 ベヘニルアルコール 4.80
9 Composite−PC(日本精化) 1.00
10 コレステロール 0.80
11 プロピルパラベン 0.20
12 メチルパラベン 0.20
13 酸化チタン 9.00
14 硫酸Mg 0.50
15 精製水 35.70
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.13にNo.1、2の一部、No.3を加え、ミルで練った(A部)。別容器にNo.2の残り、No.4〜6を加え、約150℃に加温、溶解させた(B部)。別容器にNo.1の残り、No.7〜12を加え、約80℃に加温、溶解させた(C部)。別容器にNo.14、15を加え、約80℃に加温、溶解させた(D部)。B部にC部を加え、混合した後A部に加えて均一に混合した。次いで、D部を加え、攪拌し、乳化後40℃まで冷却した。
実施例38 下地クリーム
下記処方の下地クリームを調製した。この下地クリームは、伸びが良く、ファンデーションのつき、もちが良く、さらっとした感触が付与できる下地クリームであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例2のジエステル 5.00
2 シクロメチコン
15.00
3 トリメチルシロキシケイ酸 3.00
4 ステアリン酸グリセリル(SE) 2.00
5 ステアリン酸PG(SE) 2.00
6 マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル 2.00
7 ステアリン酸 0.50
8 パルミチン酸 0.50
9 メトキシケイヒ酸オクチル 0.50
10 トコフェロール 0.20
11 1,3−ブチレングリコール
10.00
12 マイカ 8.00
13 タルク 7.00
14 フェノキシエタノール 0.80
15 チタン酸(Li/コバルト) 0.20
16 キサンタンガム(10%) 2.00
17 セルロースガム(10%) 2.00
18 精製水
39.30
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.16、17をそれぞれNo.18に溶かし粘性の液(2%)とした(A部)。別容器にNo.1〜10を加え、約80℃に加温、溶解させた(B部)。別容器にNo.11〜15、No.18の残りを加え、約80℃に加温、溶解させた(C部)。B部にC部を加え、乳化させた後、A部を加え、均一に混合した。攪拌後40℃まで冷却した。
実施例39 ファンデーション
下記処方のファンデーションを調製した。このファンデーションは、発色性に優れ、しっとりした感触を有するものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 6.00
2 シクロメチコン 3.50
3 ジメチコン(5cs) 2.00
4 トリメチルシロキシケイ酸 1.50
5 メトキシケイヒ酸オクチル 1.00
6 フェノキシエタノール 0.40
7 トコフェロール 0.10
8 マイカ
39.60
9 タルク
24.00
10 酸化チタン
20.00
11 酸化鉄 1.90
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
各成分を高速攪拌し、均一に混合した。
実施例40 口紅
下記処方の口紅を調製した。この口紅は、みずみずしく、密着性の高い口紅であった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル
1.00
2 オクタン酸セチル
22.50
3 トリオクタノイン
28.50
4 シクロメチコン
16.00
5 セレシン 9.00
6 キャンデリラロウ 5.00
7 LUSPLAN PI−DA(日本精化) 5.00
8 セスキイソステアリン酸ソルビタン 4.00
9 マカデミアナッツ油 1.00
10 トコフェロール 0.50
11 酸化鉄 2.25
12 酸化チタン 2.25
13 マイカ 1.50
14 赤202 1.50
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.11〜14をNo.1、2で混練した(A部)。別容器にNo.3〜10を加え、約80℃に加温、溶解させた(B部)。約80℃でB部にA部を加え、溶解後、急冷した。
実施例41 リップグロス
下記処方のリップグロスを調製した。このリップグロスは、みずみずしく、密着性の高いものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル
2.00
2 パルミチン酸デキストリン
10.00
3 マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル
43.00
4 メチルフェニルポリシロキサン
30.00
5 トリオクタノイン
10.00
6 流動パラフィン 5.00
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1、2を100〜110℃に加温して均一に溶解させた。次に、No.3〜6を加え、約80℃で均一に溶解させた。
実施例42 クレンジングオイル
下記処方のクレンジングオイルを調製した。このクレンジングオイルは、感触がさっぱりしており、ファンデーション、メイク等となじみも良く、これらを素早く落とすことができるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル
1.00
2 ラウレス−4 7.00
3 トコフェロール 適量
4 プロピルパラベン 適量
5 オクタン酸セチル 合計で100となる量
6 ミネラルオイル
10.00
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を加熱溶解、混合した。
実施例43 マスカラ
下記処方のマスカラを製造した。このマスカラは、付着性が良く、良好な使用感を有し、また、安定性も良好であった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 酸化鉄(黒)
10.00
2 軽質イソパラフィン
30.00
3 ポリアクリル酸エステルエマルション
30.00
4 固型パラフィン 8.00
5 実施例2のジエステル 1.20
6 セスキオレイン酸ソルビタン 4.00
7 防腐剤 適量
8 香料 適量
9 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.9にNo.1を加えホモミキサーで分散したのち、No.3を加え加熱して70℃に保った(水相)。他の成分を混合し、加熱して70℃に保った(油相)。油相に水相を加えホモミキサーで均一に乳化分散して目的のマスカラを得た。
実施例44 アイシャドウ
下記処方のアイシャドウを製造した。このアイシャドウは、付着性が良く、良好な使用感を有し、また、乳化安定性も良好であった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 タルク
10.00
2 カオリン 2.00
3 顔科 5.00
4 実施例1のジエステル 3.00
5 ステアリン酸 3.00
6 ミリスチン酸イソプロピル 5.00
7 流動パラフィン 5.00
8 モノラウリン酸プロピレングリコール 3.00
9 酸化防止剤 適量
10 香科 適量
11 1,3−ブチレングリコール 5.00
12 グリセリン 1.00
13 防腐剤 適量
14 トリエタノールアミン 1.20
15 金属イオン封鎖剤 適量
16 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜3をブレンダーで混合後、粉砕器で処理した(粉体部)。No.11〜16を70〜75℃で加熱溶解させた(水相部)。No.4〜10を70〜80℃で加熱溶解させた(油相部)。粉体部を水相部に加え、撹拌混合した。これに油相部を撹拌しながら加え、ホモミキサーにより分散、室温まで撹拌冷却し、目的のアイシャドウを得た。
実施例45 マイルドシャンプー
下記処方のマイルドシャンプーを調製した。このマイルドシャンプーは、毛髪にしっとり感を付与し、なめらかな指通りを付与することができるシャンプーであった。


成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 0.50
2 ココイルメチルメチルタウリンNa(30%) 30.00
3 コカミドプロピルベタイン(30%) 20.00
4 ラウレス−12酢酸Na(30%)
5.00
5 1,3−ブチレングリコール
1.00
6 コカミドMEA
2.00
7 ジステアリン酸グリコール
1.50
8 ポリクオタニウム−10
0.50
9 ポリクオタニウム−7
0.30
10 カチオンNH(日本精化)
0.50
11 安息香酸Na
0.40
12 フェノキシエタノール
0.20
13 メチルパラベン
0.20
14 精製水 37.90
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜7を約80℃に加温し、溶解させた(A部)。別容器にNo.8〜14を約80℃に加温し溶解させた(B部)。A部にB部を攪拌しながら、徐々に加え均一に混合し、その後急冷した。
実施例46 モイストリンス
下記処方のモイストリンスを調製した。このモイストリンスは、べたつかず、毛髪にしっとり感を付与し、なめらかな指通りを付与することができるリンスであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 0.10
2 Plandool−H(日本精化)
0.50
3 セトリモニウムクロリド(30%) 5.20
4 オクチルドデカノール 4.70
5 セタノール 2.80
6 ステアルトリモニウムクロリド(63%) 0.60
7 オクタン酸セチル 0.30
8 スクワラン 0.30
9 ミリスチル硫酸Na 0.20
10 セテス−40 0.10
11 オレス−5 0.10
12 セチル硫酸Na 0.10
13 クエン酸 0.10
14 メチルパラベン 0.10
15 精製水
84.80
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜12を約80℃に加温し、溶解させた(A部)。別容器にNo.14〜15を約80℃に加温し溶解させた(B部)。A部にB部を攪拌しながら、徐々に加え均一に混合し、その後No.13を添加し攪拌した後、急冷した。
実施例47 トリートメント
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪の水分を保ち、しなやかしっとり、つるっとした感触を付与することができるトリートメントであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例2のジエステル 2.00
2 ステアリン酸グリセリル(SE) 4.50
3 ステアレス−10 4.00
4 セタノール 4.00
5 ステアルトリモニウムクロリド(63%) 1.80
6 LUSPLAN DD−IS(日本精化) 1.50
7 ベヘントリモニウムクロリド(80%) 1.00
8 メチルパラベン 0.20
9 精製水
81.00
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.9を約80℃に加温し、No.8を加え溶解させた(A部)。別容器にNo.1〜7を加え、加温し、溶解させた(B部)。B部にA部を徐々に加え、均一に混合した。
実施例48 ストレートパーマ剤(カチオンタイプ)
下記処方のストレートパーマ剤(カチオンタイプ)の1液、2液を調製した。このストレートパーマ液は、毛髪に対する密着性が高く、セット力があるため、ストレートパーマをしっかりかけることができるストレートパーマ液であった。

(1液)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 0.50
2 セタノール
5.00
3 ステアルトリモニウムクロリド(63%) 2.40
4 セテス−20 2.40
5 TRIBEHENIN PEG−20 ESTERS 2.00
6 セテス−6 0.80
7 ラウラミドMIPA 0.80
8 PEG−60水添ヒマシ油 0.40
9 チオグリコール酸アンモニウム液(50%)
13.50
10 モノエタノールアミン 1.70
11 ポリクオタニウム−6 1.30
12 加水分解ダイズタンパク 1.00
13 EDTA−4Na 0.10
14 アンモニア水(28%) 1.10
15 精製水
67.00
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.15の大部分を約80℃に加温した(A部)。別容器にNo.1〜8を加え加温し、溶解させた(B部)。別容器にNo.15の残り、No.9〜13を加え、均一に溶解させた(C部)。A部にB部を加え、混合攪拌し、約45℃付近でC部を加え、均一に混合した。室温まで冷却した後、No.14を加えた。

(2液)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 2.00
2 セタノール
5.00
3 エマコール VT−20(山栄化学) 5.00
4 ジメチコン(200cs) 2.00
5 トリオクタノイン 2.00
6 オクチルドデカノール 0.60
7 セテス−20 0.50
8 リン酸二アンモニウム 0.20
9 安息香酸Na 0.15
10 臭素酸Na 8.00
11 精製水
74.55
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜7を加え、約70℃に加温し、溶解させた(A部)。別容器にNo.11の大部分をとり、約70℃に加温し、No.8、9を加え溶解させた(B部)。別容器にNo.11の残りをとり、約60℃に加温し、No.10を加え溶解させた(C部)。約70℃でA部にB部を加え、粘度が高くなるまで攪拌した。60℃まで冷却し、攪拌しながらC部を加え均一に混合した。温度が約50℃まで低下した後、急冷した。
実施例49 毛髪脱色剤(2剤式)
実施例4で得られた化合物Dを用いて、下記処方の毛髪脱色剤(2剤式)を調製した。この毛髪脱色剤(2剤式)は、毛髪に施術することにより、脱色後の毛髪の損傷感を低減し、毛髪に柔軟性、しっとり感、すべり感等の良好な感触を付与できる脱色剤であった。

(1剤)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例2のジエステル
0.50
2 ポリオキシエチレンオレイルエーテル 52.00
3 アンモニア水(25%) 25.50
4 セトリモニウムクロリド(30%) 10.00
5 エタノール 10.00
6 精製水
4.50
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
各成分を均一に攪拌、混合した。

(2剤)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 過酸化水素水 17.00
2 セトリモニウムクロリド(30%) 10.00
3 セタノール 3.00
4 セテス−2
1.00
5 セテス−20 1.00
6 ピロリン酸Na 0.10
7 ジエチレントリアミン五酢酸 0.10
8 クエン酸(50%)
適量
9 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
各成分を均一に混合し、クエン酸でpHを3.5〜4.0に調整した。
(配合比)
1剤:2剤=1:7
実施例50 酸化染毛剤
下記処方の酸化染毛剤を調製した。この酸化染毛剤は、毛髪に施術することにより、染毛後の毛髪の損傷感を低減し、毛髪に柔軟性、しっとり感、すべり感等の良好な感触を付与できる酸化染毛剤であった。

(1剤)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 0.50
2 セトリニウムクロリド(25%)
24.00
3 セタノール 9.00
4 オクチルドデカノール 9.00
5 モノエタノールアミン 3.80
6 アンモニア水 2.00
7 ミリスチル硫酸Na
1.50
8 オレス−20 1.40
9 塩酸トルエン−2、5−ジアミン 1.00
10 レゾルシン 1.00
11 メタアミノフェノール 0.50
12 パラアミノフェノール 0.20
13 オルトアミノフェノール 0.10
14 アスコルビン酸 0.20
15 香料 0.10
16 精製水
45.70
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
各成分を均一に混合した。

(2剤)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 過酸化水素水 17.00
2 セトリニウムクロリド(30%) 10.00
3 セタノール 3.00
4 セテス−2
1.00
5 セテス−20 1.00
6 ピロリン酸Na 0.10
7 ジエチレントリアミン五酢酸 0.10
8 クエン酸(50%)
適量
9 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
各成分を均一に混合し、クエン酸でpHを3.5〜4.0に調整した。
(配合比)
1剤:2剤=1:1
実施例51 カール剤
下記処方のカール剤を製造した。このように製造したカール剤1液、2液を毛髪に用いることにより、良好な柔軟性、すべり感、しっとりとした風合い、良好な仕上がり感でカールさせることが出来た。

(1液)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 システアミン塩酸塩 2.00
2 DLシステイン 0.40
3 モノエタノールアミン 0.90
4 アンモニア水(28%) 0.50
5 POE20ヤシ油脂肪酸ソルビタン 0.50
6 香料 0.10
7 塩化ジアリルアンモニウム・アクリル酸共重合体 1.00
8 エマコールVT−20(山栄化学) 3.00
9 オレス−20 0.50
10 オレス−50 0.20
11 実施例1のジエステル 0.50
12 ラノリン脂肪酸オクチルドデシル 0.30
13 ソルビタンモノステアレート 0.20
14 エデト酸四ナトリウム四水塩 0.10
15 リン酸アンモニウム 0.50
16 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.16の一部(20%分)にNo.1〜3を加えて溶かし、予め別の容器でNo.16の一部(10%分)にNo.14、15を加えて溶かしたものを、約40℃で加えて均一に溶解させた(A部)。別の容器でNo.16の残りを約75℃に加温した(B部)。別の容器にNo.8〜13を取り、約75℃に加温して溶解させた(C部)。C部にB部を加えて乳化させよく攪拌混合した後、40℃まで冷却してA部を加えて均一に攪拌した。次にNo.7を加えて攪拌し、次いでNo.5、6を加え、更にNo.4を加えて均一に攪拌混合し、pH9.0〜9.5に調整することにより、目的のカール剤1液を得た。

(2液)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 EDTA−2Na 0.10
2 臭素酸Na 4.00
3 リン酸アンモニウム 0.50
4 カチオンNH(日本精化) 2.00
5 セトリニウムクロリド(30%) 1.00
6 オレス−50 0.20
7 ジメチコンコポリオール 0.50
8 安息香酸Na 0.15
9 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.4〜7を約80℃に加温し溶解させた(A部)。別の容器にNo.9の一部(70%)とNo.1、8を加え、約80℃に加温し溶解させた(B部)。さらに別の容器にNo.9の残りとNo.2、3を加え、約50℃に加温し溶解させた(C部)。A部にB部を加えて均一に混合攪拌し乳化させた後、40℃になったらC部を加えてよく混合し、室温にてpH6.5〜6.8に調整することにより、目的のカール剤2液を得た。
実施例52 ペースト状口紅
下記処方のペースト状口紅を調製した。この口紅は、艶や臭いの点で優れ、塗布時に滑らかで密着感があった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル
2.00
2 12−ヒドロキシステアリン酸 8.00
3 流動パラフィン 合計で100となる量
4 トリオクタノイン
30.00
5 無水ケイ酸 0.30
(日本アエロジル社製アエロジルR974)
6 赤色202号 適量
7 黄色4号 適量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜7を均一に加熱混合する。
実施例53 固形粉末状ファンデーション
下記処方の固形粉末状ファンデーションを調製した。この固形粉末状ファンデーションは、使用感、肌への密着性、化粧の持続性、におい等に優れたものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル
10.00
2 パーフルオロポリエーテル 5.00
3 シリコーン処理セリサイト
60.00
4 酸化チタン
10.00
5 粉末状合成炭化水素ワックス 1.00
6 黄酸化鉄 1.00
7 ベンガラ 0.50
8 メチルパラベン 0.50
9 黒酸化鉄 0.05
10 タルク 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜2を加え、約70℃に加温し混合する(A部)。別容器にNo.3〜10をとり、混合分散する(B部)。B部にA部を加え、均一に混合する。
実施例54 ヘアクリーム
下記処方のヘアクリームを調製した。このヘアクリームは、艶があり、べたつかず、毛髪の水分を保ち、つるっとした感触を付与することができるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例2のジエステル 2.00
2 セタノール 4.00
3 ジメチコン(500cs)
13.00
4 ステアリン酸グリセリル 2.80
5 オレス−10リン酸 0.80
6 ステアリン酸グリセリル(SE) 1.60
7 フェノキシエタノール 0.40
8 メチルパラベン 0.20
9 10%NaOH 0.60
10 精製水
74.60
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜6を約80℃に加温し、溶解させた(A部)。別容器にNo.7〜10を加え、約80℃に加温し、溶解させた(B部)。A部にB部を加え撹拌混合した。
実施例55 ヘアクリーム
下記処方のヘアクリームを調製した。このヘアクリームは、艶があり、べたつかず、毛髪の水分を保ち、つるっとした感触を付与することができるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 1.00
2 セタノール 4.00
3 ネオペンタン酸イソデシル
15.00
4 ステアリン酸PG(SE) 1.70
5 ステアリン酸グリセリル 2.70
6 オレス−8リン酸 0.70
7 フェノキシエタノール 0.40
8 メチルパラベン 0.20
9 精製水
74.30
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜6を約80℃に加温し、溶解させた(A部)。別容器にNo.7〜9を加え、約80℃に加温し、溶解させた(B部)。A部にB部を加え撹拌混合した。
実施例56 リンスインシャンプー
下記処方のリンスインシャンプーを調製した。このリンスインシャンプーは、毛髪にしっとり感を付与し、なめらかな指通りを付与することができるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル
1.00
2 コカミドプロピルベタイン(30%) 20.00
3 ラウリル硫酸TEA(40%)
15.00
4 コカミドDEA 2.00
5 ココイルグルタミン酸TEA(30%)
30.00
6 ジステアリン酸エチレングリコール 1.20
7 ポリクオタニウム−10 1.60
8 ステアリルトリモニウムブロミド(70%) 0.60
9 フェノキシエタノール 0.20
10 メチルパラベン 0.20
11 安息香酸Na 0.40
12 精製水
27.80
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.7、8、12を約80℃に加温し、撹拌混合した。次にNo.3を加えて混合し、更にNo.1、2、4〜6を加え均一になるまで撹拌混合し、その後No.9〜11を添加し溶解させた。
実施例57 シャンプー
下記処方のシャンプーを調製した。このシャンプーは、毛髪にしっとり感を付与し、なめらかな指通りを付与することができるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例2のジエステル 0.80
2 ラウリル硫酸Na(25%)
45.00
3 オレフィン(C14−16)スルホン酸Na(37%) 4.00
4 コカミドプロピルベタイン(30%) 6.00
5 コカミドDEA 3.40
6 ジステアリン酸エチレングリコール 1.80
7 フェノキシエタノール 0.20
8 メチルパラベン 0.20
9 安息香酸Na 0.40
10 グリセリン 2.40
11 10%クエン酸 適量
12 ポリクオタニウム−10 0.80
13 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.12〜13を約80℃に加温し、均一に溶解させた。次にNo.2〜6を加え均一になるまで約80℃で撹拌混合し、その後No.1を加え均一に溶解させた。さらにNo.7〜10を添加し溶解させ、No.11でpHを6〜7とした。
実施例58 トリートメント
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪の水分を保ち、毛髪にしっとり感、つるっとした感触を付与することができるトリートメントであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例2のジエステル 0.80
2 セタノール
6.00
3 トリオクタノイン 1.60
4 オクタン酸セチル 1.60
5 ステアリルトリモニウムブロミド(70%) 0.60
6 ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド 1.00
7 10%クエン酸 2.00
8 精製水
86.40
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜6を約80℃に加温し、均一に溶解させた。次に約80℃に加温したNo.8を加え、均一に混合し、冷却後、No.7を溶解させた。
実施例59 トリートメント
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪の水分を保ち、毛髪にしっとり感、つるっとした感触を付与することができるトリートメントであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 1.00
2 セタノール
6.00
3 スクワラン 2.00
4 トリオクタノイン 2.00
5 ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド 2.00
6 ココアンホ酢酸Na(30%) 1.60
7 フェノキシエタノール 0.40
8 乳酸 0.80
9 精製水
84.20
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜6を約80℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。次にNo.7〜9を加え、均一に溶解させた(B部)。A部にB部を加え、均一に溶解させた。
実施例60 エモリエントクリーム
下記処方のエモリエントクリームを調製した。このエモリエントクリームは、しっとり感を付与する効果に優れるクリームであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 1.20
2 オクタン酸セチル
6.60
3 水添パーム油 4.20
4 ステアリン酸グリセリル(SE) 2.20
5 イソステアリン酸PEG−60グリセリル 1.90
6 ステアリン酸PG(SE) 0.60
7 ステアリルアルコール 0.60
8 ジメチコン(10cs) 1.80
9 エチルパラベン 0.10
10 1,3−ブチレングリコール 3.00
11 グリセリン 1.00
12 フェノキシエタノール 0.20
13 メチルパラベン 0.15
14 精製水
76.45
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜9を約70℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。次にNo.10〜14を約70℃に加温し、均一に溶解させた(B部)。A部にB部を撹拌しながら加え、乳化させた後、冷却した。
実施例61 エモリエントクリーム
下記処方のエモリエントクリームを調製した。このエモリエントクリームは、しっとり感を付与する効果に優れるクリームであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例2のジエステル
1.00
2 オクタン酸セチル
5.00
3 イソステアリン酸PEG−60グリセリル 1.50
4 水添パーム油 14.00
5 エチルパラベン 0.20
6 ステアリルアルコール 3.50
7 ステアリン酸グリセリル(SE) 1.00
8 ステアレス−6 1.50
9 ジステアリン酸PEG−8 1.00
10 セタノール 3.00
11 パルミチン酸セチル 2.00
12 ミリスチン酸イソセチル 5.00
13 セチルジメチコンコポリオール 0.50
14 トコフェロール 0.20
15 ジメチコン(10cs) 1.00
16 グリセリン 4.00
17 メチルパラベン 0.20
18 1,3−ブチレングリコール 6.00
19 精製水
47.40
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜15を約70℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。次にNo.16〜19を約70℃に加温し、均一に溶解させた(B部)。A部にB部を撹拌しながら加え、乳化させた後、冷却した。
実施例62 マッサージクリーム
下記処方のマッサージクリームを調製した。このマッサージクリームは、マッサージ効果が高く、しっとり感を付与する効果に優れるクリームであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル
4.00
2 マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル 8.00
3 ステアリン酸グリセリル(SE) 2.00
4 ポリソルベート60 1.80
5 ステアリン酸ソルビタン 1.00
6 ステアリン酸ポリグリセリル−10 0.50
7 コレステロール 0.20
8 ジメチコン(10cs) 1.00
9 ミリスチルアルコール 1.00
10 ステアリン酸 1.00
11 ステアリルアルコール 0.50
12 ベヘニルアルコール 0.50
13 水添パーム油 9.00
14 トコフェロール 0.10
15 パルミチン酸イソステアリル 2.00
16 オクタン酸セチル 15.00
17 エチルパラベン 0.20
18 フェノキシエタノール 0.20
19 メチルパラベン 0.10
20 1,3−ブチレングリコール
10.00
21 グリセリン 3.00
22 精製水
38.90
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜17を約70℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。次にNo.18〜22を約70℃に加温し、均一に溶解させた(B部)。A部にB部を撹拌しながら加え、乳化させた後、冷却した。
実施例63 乳液
下記処方の乳液を調製した。この乳液は、しっとり感を付与する効果に優れるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 2.50
2 ステアリン酸ソルビタン 0.50
3 ステアリン酸PEG−10 0.50
4 ポリソルベート60 0.50
5 オクタン酸セチル 3.70
6 セタノール 1.20
7 ジメチコン(10cs) 1.00
8 エチルパラベン 0.10
9 1,3−ブチレングリコール 3.00
10 (エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル
−10エステルズ 1.00
11 グリセリン 1.00
12 フェノキシエタノール 0.20
13 メチルパラベン 0.15
14 クエン酸 0.01
15 クエン酸Na 0.09
16 キサンタンガム 0.10
17 カルボマー 0.15
18 水酸化K 0.06
19 精製水 84.24
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.16を一部のNo.19に加え、撹拌して粘性の液とした(A部)。No.17を一部のNo.19に加えて撹拌した後、No.18を加えて粘性の液とした(B部)。次にNo.1〜8を約70℃に加温し、溶解させた(C部)。No.9〜15、残余のNo.19を約70℃に加温し、溶解させた(D部)。C部にD部を撹拌しながら加え、乳化させた後、約50℃まで冷却し、A部、B部を加え均一になるまで撹拌した。
実施例64 リップグロス
下記処方のリップグロスを調製した。このリップグロスは、艶があり、みずみずしく、密着性の高いものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル
7.70
2 LUSPLAN DD−DA7(日本精化)
17.00
3 オクタン酸セチル
33.00
4 パルミチン酸デキストリン 7.00
5 マイカ 9.00
6 硫酸Ba 25.00
7 赤104(1) 0.50
8 黄203 0.80
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.4をNo.3の一部に加え、約100〜110℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。次にNo.1、2、残余のNo.3、No.5〜8を加え、ロールミルで混合した(B部)。A部とB部を加え、約60℃に加温し、均一に撹拌混合した後、型に充填し急冷した。
実施例65 ファンデーション
下記処方のファンデーションを調製した。このファンデーションは、発色性に優れ、しっとりした感触を有するものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例2のジエステル 6.00
2 マイカ 39.50
3 タルク 24.00
4 酸化チタン 20.00
5 酸化鉄 1.90
6 シクロメチコン 3.50
7 トリメチルシロキシケイ酸 1.50
8 メトキシケイヒ酸オクチル 1.00
9 ジメチコン(10cs) 2.00
10 トコフェロール 0.20
11 フェノキシエタノール 0.40
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜11を均一に混合した。
実施例66 リキッドファンデーション
下記処方のリキッドファンデーションを調製した。このリキッドファンデーションは、使用感、肌への密着性に優れるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 5.00
2 ステアリン酸グリセリル(SE) 1.00
3 ステアリン酸PG(SE) 1.00
4 オクタン酸セチル 6.00
5 トコフェロール 0.10
6 プロピルパラベン 0.10
7 酸化チタン・酸化鉄混合物 18.00
(東色ピグメント(株)製 FDP−W−007)
8 マイカ 7.00
9 トリメチルシロキシケイ酸 3.00
10 シクロメチコン 7.00
11 フェニルメチコン 5.00
12 セルロースガム 0.10
13 キサンタンガム 0.20
14 1,3−ブチレングリコール 5.00
15 メチルパラベン 0.20
16 精製水
41.30
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.12を一部のNo.16に加え、撹拌して粘性の液とした(A部)。No.13を一部のNo.16に加え、撹拌して粘性の液とした(B部)。次にNo.1〜6、9〜11を加え約70℃に加温し、溶解させた(C部)。No.7、8、14、15、残余のNo.16を約70℃に加温し、溶解させた(D部)。C部にD部を撹拌しながら加え、乳化させた後、約50℃まで冷却し、A部、B部を加え均一になるまで撹拌した。
実施例67 トリートメント
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪の水分を保ち、毛髪に艶、しっとり感、つるっとした感触を付与することができるトリートメントであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例2のジエステル 2.00
2 セタノール
5.00
3 オリーブ油 2.00
4 ベヘントリモニウムクロリド(80%) 2.40
5 ジステアリルジモニウムクロリド(75%) 0.80
6 ステアリン酸グリセリル 1.00
7 メチルパラベン 0.10
8 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜6を約80℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。別の容器にNo.7〜8とり、約80℃に加温し、均一に溶解させた(B部)。A部にB部徐々に加えて均一に混合した。
実施例68 トリートメント
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪の水分を保ち、毛髪に艶、しっとり感、つるっとした感触を付与することができるトリートメントであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 1.00
2 セタノール
5.00
3 オレイルアルコール 1.00
4 ベヘントリモニウムクロリド(80%) 2.40
5 ジステアリルジモニウムクロリド(75%) 0.80
6 ステアリン酸グリセリル 1.00
7 ジメチコン(10000cs) 0.20
8 アミノプロピルジメチコン 0.10
9 メチルパラベン 0.10
10 クエン酸 0.10
11 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜8を約80℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。別の容器にNo.9〜11とり、約80℃に加温し、均一に溶解させた(B部)。A部にB部徐々に加えて均一に混合した。
実施例69 リーブオントリートメント
下記処方のリーブオントリートメント(毛髪用)を調製した。このリーブオントリートメント(毛髪用)は、しっとりした感触で、毛髪に柔軟感とすべり感を付与できるものであった。また、安定性も良好であった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 0.50
2 セバチン酸ジエチル 1.00
3 ミリスチルアルコール 5.00
4 ベヘニルアルコール 1.00
5 オレイルアルコール 1.00
6 ステアリン酸ジメチルプロピルアミド 2.00
7 ココアンホ酢酸Na(30%) 2.00
8 ステアリン酸グリセリル 0.40
9 ミリスチン酸 0.60
10 フェノキシエタノール 0.40
11 乳酸 0.60
12 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜10を約80℃に加温して溶解させた(A部)。別の容器にNo.11、12をとり、約80℃に加温して溶解させた(B部)。A部にB部を徐々に加えて均一に混合した。
実施例70 リーブオントリートメント
下記処方のリーブオントリートメント(毛髪用)を調製した。このリーブオントリートメント(毛髪用)は、しっとりした感触で、毛髪に柔軟感とすべり感を付与できるものであった。また、安定性も良好であった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例2のジエステル 0.50
2 パルミチン酸イソプロピル 4.00
3 セタノール 5.00
4 ステアルトリモニウムクロリド(63%) 3.20
5 ベヘントリモニウムクロリド(80%) 1.00
6 スクワラン 1.00
7 グリセリン 1.00
8 メチルパラベン 0.10
9 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜7を約80℃に加温して溶解させた(A部)。別の容器にNo.8、9をとり、約80℃に加温して溶解させた(B部)。A部にB部を徐々に加えて均一に混合した。
実施例71 ヘアエッセンス
下記処方のヘアエッセンスを調製した。このヘアエッセンスは、さっぱりとした感触で、べたつかず、毛髪に柔軟感とすべり感を付与できるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 0.50
2 セバチン酸ジエチル 1.00
3 セタノール 1.00
4 ステアルトリモニウムクロリド(63%) 0.80
5 ジココジモニウムクロリド(75%) 2.80
6 テトラオレイン酸ソルベス−60 1.00
7 PEG−40水添ヒマシ油 0.20
8 メチルパラベン 0.10
9 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜7を約80℃に加温して溶解させた(A部)。別の容器にNo.8、9をとり、約80℃に加温して溶解させた(B部)。A部にB部を徐々に加えて均一に混合した。
実施例72 リンスインシャンプー
下記処方のリンスインシャンプーを調製した。このリンスインシャンプーは、べたつかず、毛髪にしっとり感付与し、なめらかな指通りを付与することができるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例2のジエステル 1.00
2 コカミドプロピルベタイン(30%) 20.00
3 ラウリル硫酸TEA(40%)
15.00
4 コカミドDEA 2.00
5 ココイルグルタミン酸TEA(30%)
30.00
6 ジステアリン酸エチレングリコール 1.20
7 ジメチコン(10000cs) 0.10
8 アミノプロピルジメチコン 0.10
9 ポリクオタニウム−10 1.60
10 ポリクオタニウム−7 1.60
11 ステアリルトリモニウムブロミド(70%) 0.60
12 フェノキシエタノール 0.20
13 メチルパラベン 0.20
14 安息香酸Na 0.40
15 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.9〜11、15を約80℃に加温し、撹拌混合した。次にNo.3を加え攪拌し、No.1、2、4〜8を加え均一になるまで撹拌混合し、その後No.12〜14を添加し溶解させた。
実施例73 アンチエイジングクリーム
下記処方のアンチエイジングクリームを調製した。このクリームは、伸びがよく、しっとり感を付与する効果に優れるクリームであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

実施例1のジエステル 10.00
オクタン酸セチル 7.00
イソステアリン酸バチル 2.00
イソステアリン酸PEG−60グリセリル 1.50
水添パーム油 3.70
セラミド2 0.10
レチノール 0.10
油溶性カミツレエキス 0.10
エチルパラベン 0.20
ステアリルアルコール 3.50
ステアリン酸グリセリル(SE) 1.00
ステアレス−6 1.50
ジステアリン酸PEG−8 1.00
セタノール 1.00
ジメチコン 1.00
セチルジメチコンコポリオール 0.50
トコフェロール 0.20

西河柳エキス 0.05

アルブチン 0.50
アスコルビン酸2−O−グルコシド 0.50
EDTA−3Na 0.10
ポリグルタミン酸(一丸ファルコス、バイオPGA溶液) 0.10
(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル
−10エステルズ 1.00
グリセリン 4.00
亜硫酸水素Na 0.05
メチルパラベン 0.10
フェノキシエタノール 0.10
BG 6.00
水酸化K 適量
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
Aを約80℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。Cを約80℃に加温し、溶解させた(C部)。約80℃でホモミキサーにて攪拌しながら、A部にC部を徐々に加え、乳化後均一に混合し、約40℃まで冷却し、Bを加え、均一に混合した。
実施例74 育毛剤
下記処方の育毛剤を調製した。この育毛剤は、脱毛、ふけ、かゆみを防止できるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例1のジエステル 0.05
セバチン酸ジエチル 0.45
メントール 0.10
トウガラシチンキ 0.50
センブリエキス 2.00
エタノール 30.00
防腐剤 適量
香料 適量
PPG−6デシルテトラデセス−30 0.30
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
各成分を均一に撹拌混合した。
実施例75 酸性染毛料(ヘアマニキュア)
下記処方の酸性染毛料を調製した。この酸性染毛料は、毛髪に施術することにより、毛髪に柔軟性、すべり感等の良好な感触を付与できる酸性染毛剤であった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 2.00
2 N−メチルピロリドン
15.00
3 ベンジルアルコール 8.00
4 クエン酸 1.00
5 褐色201号 0.13
6 黒色401号 0.05
7 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
各成分を均一に混合した。
実施例76 パーマ剤
下記処方のパーマ剤を調製した。このパーマ剤は、毛髪に施術することにより、毛髪にすべり感、柔らかさ与えるパーマ剤であった。

(1液)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 1.00
2 ポリクオタニウム−22 2.00
3 モノエタノールアミン 1.00
4 アンモニア水(28%) 1.00
5 PEG−50水添ヒマシ油 0.20
6 炭酸水素アンモニウム 2.00
7 リン酸2Na 0.50
8 チオグリコール酸アンモニウム水溶液(50%)
11.50
9 システイン 1.50
10 EDTA−4Na 0.15
11 水酸化Na 0.25
12 ポリクオタニウム−10 0.10
13 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.13の大部分にNo.11を溶解させ、次いでNo.12を少量ずつ加えて溶解させ、さらにNo.8〜10を加え溶解させた(A部)。別容器にNo.13の残りをとり、No.6、7を加え、加温、溶解させた(B部)。別容器にNo.1〜5を加え、約50℃に加温し、溶解させた(C部)。A部にB部を加え、均一に混合させた後、C部を徐々に加え、均一に混合した。

(2液)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 0.50
2 安息香酸Na 0.20
3 エデト酸2Na 0.10
4 リン酸二アンモニウム 0.10
5 エマコールTS−703(山栄化学) 2.00
6 ステアリルトリモニウムクロリド(50%) 2.00
7 臭素酸Na
10.00
8 エマコールNZ(山栄化学) 4.00
9 オレス−20
3.00
10 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.10の大部分をとり、約60℃に加温し、No.1〜3を加え溶解させた後No.4を加え溶解させた。次いでNo.5、6を加え、加温、溶解させ、徐冷しながら40℃付近でNo.7〜9を加え均一にさせた。残りのNo.10を加え、均一に混合し、冷却した。
実施例77 サンスクリーン化粧料
下記処方のサンスクリーン化粧料を調製した。このサンスクリーン化粧料は白浮きせずに高い紫外線防止効果を持つものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

クオタニウム−18ヘクトライト 1.00

シクロメチコン 13.70
ジフェニルジメチコン 7.00
実施例1のジエステル 2.00
ジメチコンコポリオール 5.50
YOFCO MAS(日本精化) 1.00

シリコーン処理微粒子酸化チタン 3.90
シリコーン処理酸化亜鉛
2.10

ステアリン酸Al 0.70
水酸化Al 0.50
イソノナン酸イソノニル 2.50
ネオペンタン酸イソデシル 2.50

トリメチルシロキシケイ酸 1.20
ジメチコン 0.80
メチコン 0.10
グリチルレチン酸ステアリル 0.02
セスキオレイン酸ソルビタン 2.00
トコフェロール 0.02

塩化Na 1.00
メチルパラベン 0.15
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
AをBに加え、攪拌する。更にCを加えローラーミルを使用して分散させる。Dを加温融解して、A・B・Cの混合物に加え、更にEを加えて約70℃にする。Fを加温し、AからEの混合物に撹拌しながら徐々に乳化する。撹拌しながら冷却し40〜35℃で撹拌を止め、放置する。
実施例78 浴用剤(バブルバス)
下記処方の浴用剤を調製した。この浴用剤は、肌をしっとりさせ、肌のつやをよくする等の効果を持つものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

(C12、13)パレス−3硫酸Na 5.00
コカミドDEA 2.00
スルホコハク酸(C12−14)パレス−2Na 2.00
1,3−ブチレングリコール 2.00
実施例2のジエステル 1.00
トリイソステアリン酸PEG−20グリセリル 1.00

クエン酸 0.05
安息香酸Na 0.20
青色1号 微量
黄色4号 微量

精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
Aを一部のCに溶解し、均一にする。残余のC及びBを加えてよく混練する。
実施例79 ヘアワックス
下記処方のヘアワックスを調製した。このヘアワックスは、毛髪に塗布すると、艶があり、べたつかず、動いてもばらけず、密着性が高いため毛束感があり、ヘアスタイルの持続性に優れるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例2のジエステル 4.00
2 キャンデリラロウ
2.00
3 セタノール
8.00
4 ミネラルオイル
18.00
5 トリオクタノイン
4.00
6 マイクロクリスタリンワックス
2.00
7 セバシン酸ジエチル
2.00
8 ジメチコン(100cs)
2.00
9 ラウレス−2 2.00
10 ステアリン酸グリセリル
3.00
11 PEG−40水添ひまし油
2.00
12 ジイソステアリン酸ポリグリセリル−3 2.00
13 グリセリン
6.00
14 1,3−ブチレングリコール
4.00
15 フェノキシエタノール
0.60
16 メチルパラベン
0.20
17 アルコックスE−240(明成化学工業) 0.20
18 精製水 38.00
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜14を約80℃に加温し、溶解させた(A部)。次にNo.15〜18を約80℃に加温し溶解させた(B部)。A部にB部を攪拌しながら、徐々に加え均一に溶解させた。
実施例80 液体洗顔料
下記処方の液体洗顔料を調製した。この液体洗顔料は、皮膚にしっとり感、つるっとしたすべり感を付与することができるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 ラウロイルサルコシンNa
12.00
2 ミリストイルメチルタウリンNa 2.00
3 イセチオン酸Na 1.00
4 ラウリン酸ポリグリセリル−6 2.00
5 コカミドDEA 2.00
6 ソルビトール 8.00
7 PEG−30 4.00
8 1,3−ブチレングリコール 8.00
9 実施例1のジエステル 2.00
10 グリセリン 5.00
11 フェノキシエタノール 0.80
12 (HEMAグルコシド/メタクリル酸エチルトリモニウムクロリド)
コポリマー(10%)(日本精化)
1.00
13 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
No.3、10を約80℃に加温し溶解させた(A部)。A部にNo.1、2、4〜9、11〜13を加え、約80℃に加温し均一溶解させた後冷却した。
実施例81 ボディーシャンプー
下記処方のボディーシャンプーを調製した。このボディーシャンプーは、皮膚にしっとり感、つるっとしたすべり感を付与することができるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 (HEMAグルコシド/メタクリル酸エチルトリモニウムクロリド)
コポリマー(10%)(日本精化)
2.00
2 ココイルメチルタウリンNa
10.00
3 ラウロイル加水分解シルクNa 6.00
4 ラウロイルメチルアラニンNa
10.00
5 ココアンホ酢酸Na(30%) 4.00
6 コカミドプロピルベタイン(30%)
10.00
7 コカミドDEA 3.00
8 実施例1のジエステル 3.00
9 1,3−ブチレングリコール 5.00
10 メチルパラベン 0.20
11 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
No.1及び一部のNo. 11を約80℃で加温して均一に混合した(A部)。 No.2〜No.10、残りの11を約80℃で加温して均一に混合した(B部)。攪拌しながら、B部にA部を徐々に加えて均一に混合した。
実施例82 ボディーシャンプー
下記処方のボディーシャンプーを調製した。このボディーシャンプーは、皮膚にしっとり感、つるっとしたすべり感を付与することができるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例2のジエステル
0.50
2 セテアレス−60ミリスチルグリコール 2.00
3 ラウリン酸DEA(1:1型) 5.00
4 プロピルパラベン 0.10
5 メチルパラベン 0.20
6 カリウム石鹸素地液
40.00
7 ラウロイルメチルアラニンNa(30%)
10.00
8 乳酸
0.70
9 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
No.1〜No.5を約70℃で加温して均一に混合した(A部)。
No.8をNo.9の一部に溶解させた(B部)。攪拌しながら、A部にNo.6、No.7、No.9の残り、及び、B部を徐々に加えて均一に混合した。
実施例83 ボディーシャンプー
下記処方のボディーシャンプーを調製した。このボディーシャンプーは、皮膚にしっとり感、つるっとしたすべり感を付与することができるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 (HEMAグルコシド/メタクリル酸エチルトリモニウムクロリド)
コポリマー(10%)(日本精化)
2.00
2 ラウリルリン酸
20.00
3 コカミドプロピルベタイン(30%)
10.00
4 ラウロイルメチルアラニンNa 6.00
5 コカミドDEA 2.00
6 実施例1のジエステル 2.00
7 ジステアリン酸PEG−150 1.00
8 グリセリン 4.00
9 安息香酸Na 0.40
10 フェノキシエタノール 0.20
11 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
No.1及び一部のNo. 11を約80℃で加温して均一に混合した(A部)。 No.2〜No.10、残りの11を約80℃で加温して均一に混合した(B部)。攪拌しながら、B部にA部を徐々に加えて均一に混合した。
実施例84 洗顔リキッド
下記処方の洗顔リキッドを調製した。この洗顔リキッドは、皮膚にしっとり感、つるっとしたすべり感を付与することができるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Lipidure PMB(日本油脂) 1.00
実施例1のジエステル 1.00
グリチルリチン酸ジカリウム
0.05
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 4.00
N−ヤシ油脂肪酸アシル−L−グルタミン酸トリエタノールアミン 1.50
ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン
8.10
N−ヤシ油脂肪酸アシル−DL−アラニントリエタノールアミン 1.50
防腐剤 適量
無水リン酸一水素ナトリウム 1.00
クエン酸
0.15
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
40〜50℃に加温し、撹拌し均一にする。
実施例85 洗顔フォーム
下記処方の洗顔フォームを調製した。この洗顔フォームは、皮膚にしっとり感、つるっとしたすべり感を付与することができるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 (ヤシ脂肪酸/水添牛脂脂肪酸)グルタミン酸Na 20.00
2 1,3−ブチレングリコール
14.00
3 Plandool−H(日本精化)
1.00
4 PEG−8 5.00
5 PEG−30 10.00
6 ラウリン酸ジエタノールアミド
2.00
7 プロピルパラベン 0.10
8 メチルパラベン 0.20
9 Lipidure PMB(日本油脂) 1.00
10 結晶セルロース 10.00
11 実施例1のジエステル 5.00
12 トコフェロール 0.20
13 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
No.1〜8、11を約80℃に加温し溶解させる。溶解後No.12、13を加え、溶解させる。約60℃で攪拌しながら、No.9、10を加え約40℃まで冷却する。
実施例86 石鹸
下記処方の石鹸を調製した。この石鹸は、皮膚にしっとり感、つるっとしたすべり感を付与することができるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
石ケン素地 合計で100となる量
ラウリン酸 5.00
1,3−ブチレングリコール 3.00
実施例1のジエステル 5.00
Plandool−H(日本精化) 0.05
酸化チタン 1.00
エチドロン酸
0.10
エデト酸塩
0.10
黄色205号 微量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
全成分を80℃に加温溶解し、撹拌しながら冷却し、型に流し込み、放置する。
実施例87 洗顔料
下記処方の洗顔料を調製した。この洗顔料は、皮膚にしっとり感、つるっとしたすべり感を付与することができるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

実施例1のジエステル 0.50
Plandool−H(日本精化) 0.20
ホホバ油 0.10
スクワラン 0.10
コカミドDEA 2.00
ラウラミドDEA 3.00
トコフェロール 0.20
プロピルパラベン 0.10

ジステアリン酸グリコール 1.00
ラウロイルメチルアラニンNa(30%) 10.00
ヤシ脂肪酸K、ミリスチン酸K(40%) 40.00
BG 3.50
1,5−ペンタンジオール 0.50
1,2−ヘキサンジオール 0.30
PEG−20 5.00
PEG−400 5.00
クエン酸 0.50
メチルパラベン 0.20
セテアレスー60ミリスチルグリコール 2.00
精製水
合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
Aを約80℃に加温し溶解させた。Bを約80℃に加温し溶解させた。AにBを攪拌しながら加え、乳化した後、約40℃まで冷却した。
実施例88 保湿化粧水
下記処方の保湿化粧水を調製した。この保湿化粧水は、使用感、保湿感に優れ、皮膚を柔軟にしみずみずしくなめらかなうるおいのある肌を保ち、これらの効果は長時間持続するものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 2.00
2 (エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル
−10エステルズ
1.00
3 BG
1.00
4 グリセリン
2.00
5 クエン酸 0.01
6 クエン酸Na 0.10
7 ユビキノン 0.03
8 IOTG(日本精化) 0.03
9 テトラオレイン酸ソルベス−60 0.12
10 PEG−60水添ヒマシ油 0.03
11 イソステアリン酸PEG−30グリセリル 0.03
12 メチルパラベン 0.20
13 香料 微量
14 エタノール 7.00
15 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜6をNo.15に加え、均一に攪拌混合させた(A部)。次にNo.7〜13をNo.14に溶解させた(B部)。B部にA部を攪拌しながら加え、均一にした。
実施例89 ボディーソープ
下記処方のボディーソープを調製した。ボディーソープは、皮膚にしっとり感、さらさら感を付与することができるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル
0.50
2 カリウム石鹸素地液
40.00
3 ラウロイルメチルアラニンNa(30%)
10.00
4 ラウラミドDEA 5.00
5 ジステアリン酸エチレングリコール 1.50
6 BG 5.00
7 プロピルパラベン 0.10
8 メチルパラベン 0.20
9 乳酸
0.70
10 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
No.1〜No.10を約80℃で加温して溶解させ、攪拌しながら、冷却した。
実施例90 スタイリングジェル
下記処方のスタイリングジェルを調製した。このスタイリングジェルは、毛髪に塗布すると、べたつかず、動いてもばらけず、密着性が高いため毛束感があり、ヘアスタイルの持続性に優れるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 1.00
2 コハク酸ジエトキシエチル 2.00
3 STRUCTURE 2001(日本エヌエスシー社製) 7.00
4 TEA(50%)
3.00
5 AMPHOMER SH−10(日本エヌエスシー社製) 3.00
6 エタノール(95%)
1.00
7 メチルイソチアゾリンオン
0.01
8 グリコール酸
適量
9 TEA 適量
10 水
合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1、No.2、No.7、No.10を約60℃に加温し、溶解させる。さらにNo.3を加え、分散させた後、No.4を加え増粘させ、40℃まで冷却する(A部)。No.5、No.6を均一に混合させ、A部に加え、均一に混合する。No.8又はNo.9でpHを7.2〜7.5に調整する。
実施例91 ヘアエッセンス
下記処方のヘアエッセンスを調製した。このヘアエッセンスは、さっぱりとした感触で、べたつかず、毛髪に柔軟感とすべり感を付与できるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

実施例1のジエステル 0.50
Plandool−H(日本精化) 0.50
セバチン酸ジエチル 0.50
セバチン酸ジイソプロピル 0.50
ネオペンタン酸イソデシル 0.50
セタノール 1.00
ベヘントリモニウムクロリド(80%) 0.60
ジステアリルジモニウムクロリド(75%) 2.80
テトラオレイン酸ソルベス−60 1.00
PEG−40水添ヒマシ油 0.20

カルボマー液(2%) 1.00
キサンタンガム液(2%) 1.00
クエン酸 適量
クエン酸Na 適量
メチルパラベン 0.10
フェノキシエタノール 0.10
精製水 合計で全量100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
Aを約80℃に加温して溶解させた(A)。別の容器にBをとり、約80℃に加温して溶解させた(B)。AにBを徐々に加えて均一に混合した。
実施例92 ヘアフォーム
下記処方のヘアフォームを調製した。このヘアフォームは、良好な使用感と自然なセット性があり、髪につやとうるおいを付与する等の感触向上が得られる。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(原液処方)

実施例1のジエステル 2.00
Plandool−G(日本精化) 3.00
パルミチン酸イソプロピル 0.50
ミリスチン酸イソプロピル 0.50
シクロメチコン 0.40
ジメチコン 0.20
アミノプロピルジメチコン 0.20
ジメチコンポリオール 0.20

ベヘントリモニウムクロリド 0.20
ラウレス−2、−4、−9、−23 適量
オレイン酸ポリグリセリル−2 0.20
グリセリン 3.00

(アクリレーツ/アクリル酸ステアリル/メタクリル酸エチルアミンオキシド)
コポリマー(50%) 2.00
香料 0.10
エタノール 15.00
フェノキシエタノール 適量
メチルパラベン 適量
精製水 合計で全量100となる量
(充填処方)
原液 50.00
LPG 50.00
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
AをBの溶解物に添加し、均一に混合する。Cを添加・混合し、この原液を缶に充填後、ガスを充填した。
実施例93 ヘアフォーム
下記処方のヘアフォームを調製した。このヘアフォームは、良好な使用感と軽い自然なセット性があり、髪につやとうるおいを付与する等の感触向上が得られる。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(原液処方)

実施例1のジエステル 1.00
Plandool−H(日本精化) 1.00
LUSPLAN DD−IS(日本精化) 1.00
水添ポリブテン 0.20
セタノール 1.50
ミツロウ 1.00
オクテニルコハク酸トウモロコシデンプン 0.20
ジメチコン 0.10
ジメチコンポリオール 0.30
ミリスチン酸 2.00
トリエタノールアミン 適量
PEG−水添ヒマシ油 0.20
PEG−ソルビタンココエート 0.20
ベヘントリモニウムクロリド 0.20
PEG 3.00
エタノール 15.00
フェノキシエタノール 適量
プロピルパラベン 適量
メチルパラベン 適量
精製水 合計で全量100となる量

香料 0.10
(充填処方)
原液 50.00
LPG 50.00
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
Aを常法に従い混合し、Bを添加した。この原液を缶に充填後、ガスを充填した。
実施例94 ヘアスプレー
下記処方のヘアスプレーを調製した。このヘアスプレーは、良好な使用感とセット性があり、髪につやとうるおいを付与する等の感触向上が得られる。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(原液処方)

実施例1のジエステル 2.00
Plandool−G(日本精化) 1.00
LUSPLAN DD−DA5(日本精化) 1.80
水添ロジントリグリセリド 0.20

PEG水添ヒマシ油 0.02

香料 0.05
エタノール(無水) 合計で全量100となる量
(充填処方)
原液 55.00
LPG 45.00
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
AにBを添加する。Cを添加・混合し、この原液を缶に充填後、ガスを充填した。
実施例95 ヘアミスト
下記処方のヘアミストを調製した。このヘアミストは、べたつかず、軽いセット性があり、毛髪につるつるとした良好な感触となめらかな指通りを付与することができるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例1のジエステル 0.20
Plandool−H(日本精化) 0.30
SUCRAPH AG−8(日本精化) 0.20
ジメチコン 0.20
セトリモニウムクロリド(30%) 4.00
エタノール 8.00
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
各成分を均一に撹拌、混合した。
実施例96 ハンドクリーム
下記処方のハンドクリームを調製した。このハンドクリームは、べたつかず、撥水性のあるハンドクリームであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 Plandool−G(日本精化) 0.30
2 Silwax S(日本精化) 4.00
3 水添レシチン 1.00
4 ベヘニルアルコール 2.50
5 CIO(日本精化) 3.00
6 実施例1のジエステル 3.70
7 プロピルパラベン 0.20
8 ジメチコン 4.00
9 BG 5.00
10 メチルパラベン 0.20
11 キサンタンガム(2%水溶液) 15.00
12 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.2、No.8を溶解させた後、No.1、No.4〜7を加え、約70℃に加温する(A)。No.11をNo.12の一部に溶解させ、粘性の液とする(B)。No.3、No.9、No.10、No.12の残りを加え、約70℃に加温し溶解する(C)。A にCを攪拌しながら加え、約3分間ホモミキサーで攪拌、混合する(D)。DにBを加え、均一に混合した後、約40℃まで冷却する。
実施例97 ヘアカラー用シャンプー
下記処方のヘアカラー用シャンプーを調製した。このヘアカラー用シャンプーは、ヘアカラーの色落ちを抑制し、髪につや、しっとり感を付与する等の感触向上及び持続効果が得られる。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 (HEMAグルコシド/メタクリル酸エチルトリモニウムクロリド)
コポリマー(10%)(日本精化)
4.00
2 ココイルメチルタウリンNa(30%)
15.00
3 オレフィン(C14−16)スルホン酸Na(36%) 13.00
4 ココアンホ酢酸Na(30%) 8.00
5 PPG−12−PEG−50ラノリン 2.50
6 ココイルグルタミン酸(30%) 7.00
7 ポリクオタニウム−10 1.00
8 ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン/水 4.00
9 PEG−20水添ヒマシ油 2.00
10 サンフラワーセラミド(LABORATORIES SEROBIOLOGIQUES)
0.50
11 プロティキュート Uアルファ(一丸ファルコス製) 0.50
12 エチドロン酸 0.20
13 PG 0.20
14 実施例1のジエステル 0.05
15 メチルパラベン 0.20
16 フェノキシエタノール 0.20
17 精製水 全量100でとなる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.17にNo.7を加え攪拌後、約80℃に加温し溶解させる(A)。別の容器にNo.13を秤りNo.14、No.15を加え、なじませた後No.6を加え約80℃に加温し溶解させる(B)。AにBを加え、次にNo.2〜No.5を順々に加え均一に撹拌する(C)。別の容器にNo.1、No.8〜No.10を秤り約80℃に溶解させる(D)。約80℃に加温しながらCにDを加え、均一に攪拌溶解させNo.11、No.12、No.16を加えよく攪拌後、室温まで冷却を行いpH5.5〜6.0に調整する。
実施例98 プレシェーブローション
下記処方のプレシェーブローションを調製した。このプレシェーブローションは、肌をつるつるとさせる効果が得られる。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

実施例1のジエステル 0.10
クエン酸 0.05
フェノールスルホン酸亜鉛 0.20
PEG−60水添ヒマシ油 0.10
グリチルリチン酸2K 0.05
精製水 合計で100となる量

エタノール 30.00
トコフェロール 0.01
メチルパラベン 0.15
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A、B共に常温で溶解し、BをAに攪拌しながら徐々に加え、均一にする。
実施例99 アフターシェーブローション
下記処方のアフターシェーブローションを調製した。このアフターシェーブローションは、肌をつるつるとさせる効果が得られる。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

実施例2のジエステル 0.10
リンゴ酸 0.10
ヒアルロン酸Na 0.01
フェノールスルホン酸亜鉛 0.20
PEG−60水添ヒマシ油 0.20
グリチルリチン酸2K 0.05
ビタミンB6塩酸塩 0.10
精製水 合計で100となる量

エタノール 30.00
トコフェロール 0.01
メントール 0.01
メチルパラベン 0.15
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A、B共に常温で溶解し、BをAに攪拌しながら徐々に加え、均一にする。
実施例100 カーマインローション
下記処方のカーマインローションを調製した。このカーマインローションは、肌をつるつるとさせる効果が得られる。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

カラミン 0.40
カオリン 4.00
炭酸Mg 0.10
精製水 20.00

実施例1のジエステル 0.20
1,3−ブチレングリコール 2.00
アラントイン 0.10
精製水 合計で100となる量

エタノール 20.00
カンフル 0.05
メチルパラベン 0.20
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
Aは分散させる。B、C共に常温で溶解し、CをBに攪拌しながら徐々に加え、さらにAを攪拌しながら徐々に加え、均一にする。
実施例101 デオドラントローション
下記処方のデオドラントローションを調製した。このデオドラントローションは、肌をつるつるとさせる効果が得られる。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

精製水 合計で100となる量
(スチレン/DVB)コポリマー 0.20
チャ乾留液 0.50
塩化ベンザルコニウム 0.05
塩化Na 0.10
カルボキシメチルキチン 0.02

実施例1のジエステル 0.10
変性アルコール 50.00
メチルパラベン 0.20
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A、B共に常温で溶解し、BをAに攪拌しながら徐々に加え、均一にする。
実施例102 デオドラント(制汗剤)
下記処方のデオドラント(制汗剤)を調製した。このデオドラントは、肌をつるつるとさせる効果が得られる。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

実施例1のジエステル 0.20
精製水 合計で100となる量
メチルパラベン 0.10
塩化Na 0.01
クエン酸 0.05
クエン酸Na 0.05
ラウレス−21 0.10
塩化ベンザルコニウム 0.05
クロルヒドロキシアルミニウム 0.20

変性アルコール 40.00
プロピルパラベン 0.50
イソプロピルメチルフェノール 0.50
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A、B共に常温で溶解し、BをAに攪拌しながら徐々に加え、均一にする。
実施例103 クレンジングジェル
下記処方のクレンジングジェルを調製した。このクレンジングジェルは、溶解性に優れるため、ファンデーション、メイクアップ等の落ちがよく、さっぱりした感触を付与する等の効果が得られる。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1のジエステル 15.00
2 Plandool−H(日本精化) 2.00
3 ベルポールDC−30(日本精化) 2.00
4 LUSPLAN DD−IS(日本精化) 15.00
5 PEG−25水添ヒマシ油 20.00
6 グリセリン 16.00
7 BG 5.00
8 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜No.7を秤りとり、約80℃に加温して溶解する(A)。No.8を秤りとり、約80℃に加温する(B)。攪拌しながらAにBを徐々に加え、乳化後40℃まで冷却する。
実施例104 モイスチュアパック
下記処方のモイスチュアパックを調製した。このモイスチェアパックは、保湿効果を高め、肌を柔軟にし、しっとり感を与え優れた清浄作用が得られる。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

ポリビニルアルコール 13.00
1,3−ブチレングリコール 3.00
アルギン酸K 0.50
(スチレン/ビニルピロリドン)コポリマー 1.50

Plandool−G(日本精化) 0.30
実施例1のジエステル 0.20
PCAイソステアリン酸グリセレス−25 1.50
変性アルコール 8.00
PEG/PPG−5/30コポリマー 1.00
オレス−10リン酸DEA 1.00
グリチルリチン酸2K 0.05
トコフェロール 0.10
メチルパラベン 0.20
ヒアルロン酸Na 0.05
塩化Na 0.30
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
Aを50℃で加温膨潤させる。BをAに撹拌しながら徐々に加え、均一混和する。撹拌しながら冷却し、30〜25℃で撹拌を止め、放置する。
本発明により、親水性、親油性の両方の機能を持ち、感触的にも滑らかで、しっとりしてべたつき感もなく、肌へのなじみが良好であり、水を媒体とする化粧料又は皮膚外用剤にも配合でき、かつ、安全性、安定性の高いジエステル、及び、これらジエステルを含有する化粧料又は皮膚外用剤用油剤、並びに、保湿機能が高く、感触、安全性に優れた、これらジエステルを含有する化粧料又は皮膚外用剤を得ることができる。

Claims (6)

  1. シクロヘキサンジカルボン酸と一般式(1)で表されるポリオキシエチレンモノアルキルエーテルとのジエステル。
    Figure 2008127342
    (1)
    (式中、Rは炭素数1〜12の直鎖、分岐鎖若しくは環状の炭化水素基であり、nは2〜11の整数を表す)
  2. シクロヘキサンジカルボン酸が、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸である請求項1に記載のジエステル。
  3. 一般式(1)で表されるポリオキシエチレンモノアルキルエーテルのRがメチル基又はエチル基である請求項1〜2の何れかに記載のジエステル。
  4. 一般式(1)で表されるポリオキシエチレンモノアルキルエーテルが、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテルから選ばれる1種又は2種である請求項1〜3の何れかに記載のジエステル。
  5. 請求項1〜4の何れかに記載のジエステルを含有する化粧料用又は皮膚外用剤用油剤。
  6. 請求項1〜4の何れかに記載のジエステル、若しくは、請求項5に記載の化粧料用又は皮膚外用剤用油剤を含有する化粧料又は皮膚外用剤。
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