JP6033587B2 - ポリエステル及びこれを用いた化粧料 - Google Patents
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Description
すなわち、本発明の課題としては、非シリコーン化合物で、シリコーン化合物と同様の感触、つや向上効果を有し、ビルドアップ性が少なく、さらに、毛髪を保護し、くし通りを向上させ、ブラッシングによる枝毛の発生を抑える効果を有する化合物を提供することにある。また、メイクアップ化粧料において、処方の感触を損なわずに、増粘することができる化合物を提供することも本発明の課題のひとつである。
、スフィンゴミエリン等のスフィンゴリン脂質、リゾレシチン、水素添加大豆リン脂質、部分水素添加大豆リン脂質、水素添加卵黄リン脂質、部分水素添加卵黄リン脂質、水酸化レシチン等のリン脂質類;シリコーン系両性界面活性剤等;高分子界面活性剤では、ポリビニルアルコール、アルギン酸ナトリウム、デンプン誘導体、トラガントガム、アクリル酸・メタアクリル酸アルキル共重合体;シリコーン系各種界面活性剤が好ましいものとして挙げられる。
phenylenediamine、HC Blue 2、Basic
Blue 26等のニトロ染料;分散染料;二酸化チタン、酸化亜鉛等の無機白色顔料;酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄等の無機赤色系顔料;γ−酸化鉄等の無機褐色系顔料;黄酸化鉄、黄土等の無機黄色系顔料;黒酸化鉄、低次酸化チタン等の無機黒色系顔料;マンゴバイオレット、コバルトバイオレット等の無機紫色系顔料;酸化クロム、水酸化クロム、チタン酸コバルト等の無機緑色系顔料;群青、紺青等の無機青色系顔料;酸化チタンコーテッドマイカ、酸化チタンコーテッドオキシ塩化ビスマス、酸化チタンコーテッドタルク、着色酸化チタンコーテッドマイカ、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔等のパール顔料;アルミニウムパウダー、カッパーパウダー、金等の金属粉末顔料;表面処理無機及び金属粉末顔料;赤色201号、赤色202号、赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤色226号、赤色228号、赤色405号、橙色203号、橙色204号、黄色205号、黄色401号、青色404号、赤色3号、赤色104号、赤色106号、赤色227号、赤色230号、赤色401号、赤色505号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、黄色202号、黄色203号、緑色3号、青色1号等のジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ等の有機顔料;表面処理有機顔料;アスタキサンチン、アリザリン等のアントラキノン類、アントシアニジン、β−カロチン、カテナール、カプサンチン、カルコン、カルサミン、クエルセチン、クロシン、クロロフィル、クルクミン、コチニール、シコニン等のナフトキノン類、ビキシン、フラボン類、ベタシアニジン、ヘナ、ヘモグロビン、リコピン、リボフラビン、ルチン等の天然色素・染料;p−フェニレンジアミン、トルエン−2,5−ジアミン、o−,m−,若しくはp−アミノフェノール、m−フェニレンジアミン、5−アミノ−2−メチルフェノール、レゾルシン、1−ナフトール、2,6−ジアミノピリジン等及びその塩等の酸化染料中間体及びカップラー;インドリン等の自動酸化型染料;ジヒドロキシアセトンが好ましいものとして挙げられる。
解析装置:GPC−8020(東ソー社製)
カラム :TSK−GEL G3000HHR(7.8×300mm、東ソー社製)
TSK−GEL G2000HHR(7.8×300mm、東ソー社製)
TSK−GEL GMHHR−M(7.8×300mm、東ソー社製)
検出器 :RI検出器 RI−8020(東ソー社製)
溶媒 :テトラヒドロフラン
測定温度:40℃
流速 :1.0mL/分
攪拌機、温度計、ガス導入管を備えた500mLの反応器に、水素添加ダイマー酸(Croda社製、PRIPOL1006)170g(0.30モル)およびダイマージオール(Croda社製、PRIPOL2033)162g(0.30モル)を仕込み、窒素気流中215〜225℃に加熱し、生成する水を除去しながら28時間エステル化反応を行い、目的のポリエステル(ダイマー酸:ダイマージオール=1.0:1.0)315gを淡黄色のガラス状物として得た(収率98%)。
水素添加ダイマー酸とダイマージオールの比率を表1に記載の比率に変えた以外は、実施例1と同様にエステル化反応を行い、目的のポリエステルをそれぞれ得た。
水素添加ダイマー酸として、PRIPOL1006の代わりにPRIPOL1025を使用し、ダイマー酸とダイマージオールの比率を1.0:1.0から0.95:1.0に変えた以外は、実施例1と同様にエステル化反応を行い、目的のポリエステルを得た。
ダイマー酸とダイマージオールの比率を1.0:1.0から0.7:1.0に変えた以外は、実施例1と同様にエステル化反応を行い、比較のオリゴマーエステルを得た。
実施例2のポリエステル50gにトリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル50gを加え、100℃で1時間撹拌して、本発明のポリエステルを50重量%含有する油剤を調製した。得られた油剤は室温で粘性の液状油であった。同様にして、ポリエステル含有量が40、20、10重量%の油剤を作製した。得られた油剤について、25℃での粘度を測定し、結果を表2に記載した。本発明のポリエステルを含有させることにより、油剤の粘度を大きく上昇させることが分かった。
実施例1〜6のポリエステルを用いて表3に記載の組成で毛髪化粧料(実施例11〜16)を調製し、毛髪に対する表面疎水性回復効果、枝毛抑制効果、感触の評価を行った。比較として、ポリエステルを含まない毛髪化粧料(比較例2)、本発明のポリエステルの代わりに、比較例1のオリゴマーエステルを配合した毛髪化粧料(比較例3)、高重合度のシリコーンを配合した毛髪化粧料(比較例4)、アミノ変性シリコーンを配合した毛髪化粧料(比較例5)を調製し、同じく評価を行った。試験方法は以下のように行い、結果は表3、4に記載した。
健常黒髪人毛に市販パーマ処理剤にてパーマ処理を1回、市販2剤式酸化ブリーチ剤にて、ブリーチ処理を2回行い、損傷毛を作製した。この損傷毛を3%ラウレス硫酸Na水溶液で洗浄した後、20本を束ね、各毛髪化粧料0.1gを塗布し、2分間放置後、流水下で30秒間すすぎ流した後、24℃湿度45%下で12時間乾燥させた。得られた毛髪について接触角を測定し、表面疎水性の指標とした。接触角は、水平に伸ばした毛髪1本の上に、1μLの微小水滴を乗せ、マイクロスコープ(キーエンス社製)で真横から観察することにより測定した。測定は5回行い、結果は平均値で示した。なお、健常毛の接触角は142°、毛髪化粧料塗布前の損傷毛の接触角は103°であった。
健常黒髪人毛を市販2剤式酸化ブリーチ剤にてブリーチ処理1回、市販パーマ処理剤にてパーマ処理を1回行い、長さ15cmに毛先側を切りそろえた1gの毛束を作製した。この毛束を3%ラウレス硫酸Na水溶液で洗浄した後、各毛髪化粧料0.2gを塗布し、2分間放置後、流水下で30秒間すすぎ流し、ドライヤーで乾燥した。得られた毛束について、モーターに連動した回転ブラシにより、回転数400rpmの条件で60分間ブラッシングを行った。その後、目視にて毛束に発生した枝毛・切れ毛の本数を確認した。測定は3回行い、結果は平均値で示した。
健常黒髪人毛に市販2剤式酸化ブリーチ剤にてブリーチ処理を1回行い、損傷毛の毛束(25cm×5g)を作製した。この毛束を3%ラウレス硫酸Na水溶液で洗浄した後、各毛髪化粧料0.5gを塗布し、2分間放置後、流水下で30秒間すすぎ流し、ドライヤーで乾燥した。得られた毛束について、感触(しっとり感と滑らかさ)を5名の専門パネラーで評価した。評価点は下記の5段階とし、比較例2の毛髪化粧料を3点として他の毛髪化粧料と比較した。結果は5名のパネラーの平均値で示した。
5点:非常に良い、4点:良い、3点:同じ、2点:やや良くない、1点:良くない
実施例12及び比較例4の毛髪化粧料について、毛髪のくし通り性を評価した。評価は以下のように行い、結果を表5に記載した。
(評価方法)
健常黒髪人毛を2剤式酸化ブリーチにてブリーチ処理2回、パーマ処理剤にてパーマ処理を2回行い、長さ25cm、15gの損傷毛の毛束を作製した。この毛束に各毛髪化粧料0.5gを塗布後、約2分間のすすぎを行い、乾燥した。得られた毛束について、コーミングテスター(テクノハシモト製)を用いて、くしを通した際に毛束にかかる荷重を測定し、くし通り性の指標とした。
実施例12の毛髪化粧料、および、比較例2〜4の毛髪化粧料について、毛髪への蓄積性を評価した。評価は以下のように行い、結果を表6に記載した。
(評価方法)
健常黒髪人毛を市販ブリーチ剤にて3回処理を行い、損傷毛の毛束を作製した。作製した損傷毛の毛束3gに、各毛髪化粧料0.3gを塗布し、2分間放置後、流水下で30秒間すすぎ流した。その後3%ラウレス硫酸Na水溶液で洗浄し、乾燥させた。この処理を10回繰り返し、毛髪化粧料の塗布と3%ラウレス硫酸Na水溶液による洗浄を10回繰り返した毛束を作製した。得られた毛束について、赤外吸収スペクトル(ATR法)を測定し、エステル結合に由来する1750cm−1付近のピーク、又は、シリコーン化合物に由来する1250cm−1及び1110cm−1付近のピークの有無を確認した。
実施例2のポリエステルを用いて表7に記載の組成で口唇化粧料(実施例17、18)を調製した。比較として、比較例1のオリゴマーエステルを配合した口唇化粧料(比較例6)及び本発明のポリエステル未配合の口唇化粧料(比較例7)を調製した。なお、実施例17,18、比較例6の口唇化粧料は、粘度が同程度になるように、油ゲル化剤であるパルミチン酸デキストリンの配合量を調整した(口唇化粧料の粘度は表7に記載)。得られた口唇化粧料について、感触を以下のように評価し、得られた結果を表7に示した。
(評価方法)
各口唇化粧料を唇に一定量塗布し、塗布後の感触(皮膚の柔らかさ)について、5名の専門パネラーで評価した。評価点は下記の5段階とし、比較例7の口唇化粧料の評点を3点として他の口唇化粧料と比較した。結果は5名のパネラーの平均値で示した。
5点:非常に良い 4点:良い 3点:同じ 2点:やや良くない 1点:良くない
実施例2のポリエステルを用いて表8に記載の組成で皮膚化粧料(実施例19)を調製した。比較として、比較例1のオリゴマーエステルを配合した皮膚化粧料(比較例8)及び本発明のポリエステル未配合の皮膚化粧料を調製した。得られた皮膚化粧料について、感触を以下のように評価し、得られた結果を表8に示した。
(評価方法)
各皮膚化粧料を前腕内側部に一定量塗布し、塗布後の感触(皮膚の柔らかさ)について、5名の専門パネラーで評価した。評価点は下記の5段階とし、比較例7の皮膚化粧料の評点を3点として他の皮膚化粧料と比較した。結果は5名のパネラーの平均値で示した。
5点:非常に良い 4点:良い 3点:同じ 2点:やや良くない 1点:良くない
本発明の油性基剤を用いて、下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、シリコーンを用いなくても毛髪のダメージ感を改善し、しっとり感、なめらかさ及びその持続感を与えることが可能なトリートメントであった。また、シャンプー洗浄後は毛髪への残留感を感じないものであった。
成 分 配合量(重量%)
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A部
実施例8の油剤 5.00
Neosolue−Aqulio(日本精化) 0.50
ステアリン酸グリセリル(SE) 4.50
ステアレス−10 4.00
セタノール 4.00
ステアルトリモニウムクロリド(63%) 1.80
ベヘントリモニウムクロリド(80%) 1.00
B部
メチルパラベン 0.20
精製水 合計で100となる量
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(調製方法)
B部を約80℃に加温し溶解させた。別容器にA部を加え、加温し、溶解させた。A部にB部を徐々に加え、均一に混合した。
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪のダメージ感を改善し、しっとり感、なめらかさを付与することができるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例7の油剤 3.00
ベヘントリモニウムクロリド(80%) 2.40
セタノール 5.20
ステアリン酸グリセリル 1.20
Neosolue−EHS(日本精化) 0.40
シクロペンタシロキサン 0.80
ジメチコノール 0.10
B部
メチルパラベン 0.10
プロピルパラベン 0.10
精製水 合計で100となる量
C部
アミノエチルアミノプロピルシロキサン・
ジメチルシロキサン共重合体エマルション 2.00
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(調製方法)
A部、B部をそれぞれとり、約80℃に加温し、それぞれ均一に混合した。A部にB部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、冷却した(D部)。D部にC部を加え均一に混合した。
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪のダメージ感を改善し、しっとり感、なめらかさを付与することができるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例10の油剤 10.00
セタノール 6.00
ジメチコン(1000cs) 2.00
アミノプロピルジメチコン 0.40
ベヘントリモニウムクロリド(80%) 2.40
ジステアリルジモニウムクロリド(75%) 0.80
ステアリン酸グリセリル 0.80
B部
フェノキシエタノール 0.50
精製水 合計で100となる量
C部
加水分解ケラチン(20%) 1.50
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(調製方法)
B部を約80℃に加温し、均一に溶解させた。別容器にA部を加え、加温し、溶解させた。A部にB部を徐々に加え、均一に混合し、冷却した。40℃付近でC部を添加し、均一に混合した。
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、洗い流し時の感触に優れ、毛髪の水分を保ち、毛髪に艶、しっとり感、なめらかな感触を付与することができるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例5のポリエステル 0.50
ベヘニルアルコール 4.00
セタノール 2.00
ベヘントリモニウムクロリド 2.00
ステアラミドプロピルジメチルアミン 1.00
ステアリン酸グリセリル 0.40
PPG−9ジグリセリル 0.20
ジイソステアリン酸ポリグリセリル−2 0.10
水添レシチン 0.10
ジメチコン 1.00
吸着精製ラノリン 0.20
ジオクタン酸ネオペンチルグリコール 0.50
Neosolue−EHS(日本精化) 0.50
トコフェロール 0.05
B部
グリセリン 0.20
DPG 0.20
加水分解コラーゲン 0.10
パンテノール 0.10
ヒドロキシセルロース 0.02
ポリクオタニウム−10 0.05
フェノキシエタノール 0.20
クエン酸 適量
エデト酸3Na 0.01
ペンテト酸 0.02
精製水 合計で100となる量
C部
アルギニン 0.10
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(調製方法)
A部を約80℃に加温し、均一に溶解させた。別の容器にBをとり、約80℃に加温し、均一に溶解させた。別の容器にC部をとり、一部の精製水を加え溶解させた後、A部に加えて攪拌し、実施例5のポリエステルと塩を形成させた。さらにA部にB部を徐々に加えて均一に混合し、冷却した。
下記処方の洗い流さないヘアトリートメントを調製した。このヘアトリートメントは、シリコーンを用いなくても毛髪のダメージ感を改善し、すべり、しっとり感が向上するものであった。また、シャンプー洗浄後は毛髪への残留感を感じないものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例10の油剤 0.10
シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール 2.00
セトリモニウムクロリド(25%) 3.80
カプリリルグルコシド(50%) 0.80
グリセリン 4.00
フェノキシエタノール 0.50
B部
エタノール 5.00
C部
ポリクオタニウム−6 0.60
ポリクオタニウム−7 0.40
ポリクオタニウム−39 0.50
精製水 合計で100となる量
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(調製方法)
C部を約80℃に加温し、溶解させた。次にA部を約80℃に加温し溶解させた。C部を攪拌しながらA部加え、均一に混合後、約40℃まで冷却させた。次いで、B部を加え、均一に混合させた。
下記処方のリーブオントリートメントを調製した。このリーブオントリートメントは、しっとりした感触で、毛髪にしっとり感とすべり感を付与できるものであった。
成 分 配合量(重量%)
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A部
実施例6のポリエステル 1.00
セバシン酸ジエチル 2.00
ミリスチルアルコール 5.00
ベヘニルアルコール 1.00
オレイルアルコール 1.00
ステアラミドプロピルジメチルアミン 2.00
ココアンホ酢酸Na(30%) 2.00
ステアリン酸グリセリル 0.40
ミリスチン酸 0.60
フェニルトリメチコン 1.00
ジフェニルジメチコン 0.10
PEG−10ジメチコン 1.00
PEG−12メチルエーテルラウロキシ
PEG−5アミドプロピルジメチコン 0.05
ビスセテアリルアモジメチコン 0.10
(アミノエチルアミノプロピルメチコン/
ジメチコン)コポリマー 0.10
フェノキシエタノール 0.40
B部
乳酸 0.60
精製水 合計で100となる量
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(調製方法)
A部を約80℃に加温し、均一に溶解させた。B部を約80℃に加温し、溶解させた。A部にB部を徐々に加え、均一に混合した。
下記処方のヘアリンスを調製した。このリンスは、シリコーンを用いていないにもかかわらず、洗浄時の指どおりが良く、洗浄後はしっとり感、艶を付与し、なめらかな指通りを付与することができるリンスであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例2のポリエステル 1.00
2 YOFCO MAS(日本精化) 0.50
3 セトリモニウムクロリド 5.20
4 オクチルデカノール 4.70
5 セタノール 2.80
6 ステアルトリモニウムクロリド 0.60
7 エチルへキサン酸セチル 0.30
8 スクワラン 0.30
9 ミリスチル硫酸Na 0.20
10 POE(40)セチルエーテル 0.10
11 オレス−5 0.10
12 セチル硫酸Na 0.10
13 クエン酸 0.10
14 メチルパラベン 0.10
15 精製水 合計で100となる量
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(調製方法)
No.1〜12を約80℃に加温し、溶解させた(A部)。別容器にNo.14〜15を約80℃に加温し溶解させた(B部)。A部にB部を攪拌しながら、徐々に加え均一に混合し、その後No.13を添加し攪拌した後、急冷した。
下記処方のヘアクリームワックスを調製した。このヘアクリームワックスは、毛髪に塗布すると、艶があり、べたつかず、動いてもばらけず、適度な毛束感があり、ヘアスタイルの保持性に優れるヘアワックスであった。
成 分 配合量(重量%)
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A部
実施例1のポリエステル 4.00
脂肪酸(C18−35)グリコール 6.00
ジオレイン酸PEG−120メチルグルコース 5.00
ラノリン脂肪酸オクチルドデシル 5.00
ステアリン酸 4.00
キャンデリラロウ 3.00
セバシン酸ジエチル 2.00
ジメチコン(10万cs) 1.00
シクロペンタシロキサン 1.00
セテス−2 2.00
セテス−7 2.00
セテス−20 1.00
ジココジモニウムクロリド(75%) 1.00
プロピルパラベン 0.10
B部
トリエタノールアミン 0.30
メチルパラベン 0.20
精製水 合計で100となる量
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(調製方法)
A部を約80℃に加温し、溶解させた。別容器にB部をとり、約80℃に加温し均一に溶解させた(B部)。A部にB部を徐々に加え、均一に混合した。室温まで冷却した後、pHを調整した。
下記処方のシャンプーを調製した。このシャンプーは、シリコーンを用いることなく毛髪にしっとり感、艶を付与し、なめらかな指通りを付与することができるシャンプーであった。
成 分 配合量(重量%)
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1 実施例9の油剤 0.30
2 ココイルメチルメチルタウリンNa(30%) 30.00
3 コカミドプロピルベタイン(30%) 20.00
4 ラウレス−12酢酸Na(30%) 5.00
5 1,3−ブチレングリコール 1.00
6 コカミドMEA 2.00
7 ジステアリン酸グリコール 1.50
8 ポリクオタニウム−10 0.50
9 ポリクオタニウム−7 0.30
10 カチオンNH(日本精化) 0.50
11 安息香酸Na 0.40
12 フェノキシエタノール 0.20
13 メチルパラベン 0.20
14 精製水 合計で100となる量
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(調製方法)
No.1〜7を約80℃に加温し、溶解させた(A部)。別容器にNo.8〜14を約80℃に加温し溶解させた(B部)。A部にB部を攪拌しながら、徐々に加え均一に混合し、その後急冷した。
下記処方のヘアシャンプーを調製した。このシャンプーは、髪の毛をボリュームアップさせながら、ごわつきを抑えてさらっとしたすべり感を付与できるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例4のポリエステル 0.10
Plandool−H(日本精化) 0.20
ココイルグルタミン酸(30%) 40.00
オレフィン(C14〜16)スルホン酸Na液(30%) 10.00
ラウラミドMIPA 4.50
ジオレイン酸PEG−120メチルグルコース 2.00
SIMULGEL EG(SEPPIC社) 3.00
PEG−12ジメチコン 1.00
PEG10メチルエーテルジメチコン 0.30
ジメチコノール 0.30
ジメチコン(10cs) 0.10
B部
メチルパラベン 0.20
精製水 合計で100となる量
C部
(ビスイソブチルPEG−14/アモジメチコン)コポリマー
0.50
アミノプロピルフェニルトリメチコン 0.10
ビス(C13−15アルコキシ)PGジメチコン 0.10
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(調製方法)
B部を約80℃に加温し均一に溶解させた。別容器にA部をとり、加温し、溶解させた。A部にB部を徐々に加え、均一に混合し、約60℃でC部を加えた。
下記処方の毛髪脱色剤(2剤式)を調製した。この毛髪脱色剤(2剤式)は、毛髪に施術することにより、毛髪のダメージを抑制し、毛髪に柔軟性、すべり感等の良好な感触を付与できる脱色剤であった。
(1剤)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例6のポリエステル 0.10
2 ポリオキシエチレンオレイルエーテル 50.00
3 アンモニア水(25%) 20.00
4 塩化セチルトリメチルアンモニウム 10.00
5 エタノール 10.00
6 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
各成分を均一に攪拌、混合した。
(2剤)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 過酸化水素水 19.00
2 塩化セチルトリメチルアンモニウム(25%) 7.00
3 セタノール 3.50
4 ポリオキシエチレン(2)セチルエーテル 1.00
5 ポリオキシエチレン(20)セチルエーテル 1.00
6 ピロリン酸Na 0.10
7 ジエチレントリアミン5酢酸 0.10
8 クエン酸(50%) 適量
9 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
各成分を均一に攪拌、混合した。
(配合比)
1剤:2剤=1:1
下記処方の毛髪脱色剤(3剤式)を調製した。なお、1剤、2剤は実施例30の1剤、2剤を用いた。この毛髪脱色剤(3剤式)は、毛髪に施術することにより、毛髪のダメージを抑制し、毛髪に柔軟性、すべり感等の良好な感触を付与できる脱色剤であった。
(3剤)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 過硫酸アンモニウム 65.00
2 炭酸ナトリウム 35.00
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
各成分を均一に混合した。
(配合比)
1剤:2剤:3剤=3:6:1
下記処方の酸化染毛剤を調製した。この酸化染毛剤は、毛髪に施術することにより、毛髪のダメージ感を抑え、しっとり感、すべり感等の良好な感触を付与できる酸化染毛剤であった。
(1剤)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例2のポリエステル 0.50
2 塩化セチルトリメチルアンモニウム(25%) 24.00
3 セタノール 9.00
4 オクチルデカノール 9.00
5 モノエタノールアミン 3.80
6 アンモニア水 2.00
7 ミリスチル硫酸Na 1.50
8 ポリオキシエチレン(20)オレイルエーテル 1.40
9 塩酸トルエン−2、5−ジアミン 1.00
10 レゾルシン 1.00
11 メタアミノフェノール 0.50
12 パラアミノフェノール 0.20
13 オルトアミノフェノール 0.10
14 アスコルビン酸 0.20
15 香料 0.10
16 精製水 45.70
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
各成分を均一に混合した。
(2剤)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 過酸化水素水 17.00
2 塩化セチルトリメチルアンモニウム(25%) 10.00
3 セタノール 3.00
4 ポリオキシエチレン(2)セチルエーテル 1.00
5 ポリオキシエチレン(20)セチルエーテル 1.00
6 ピロリン酸Na 0.10
7 ジエチレントリアミン 0.10
8 クエン酸(50%) 適量
9 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
各成分を均一に混合し、クエン酸でpHを3.5〜4.0に調整した。
(配合比)
1剤:2剤=1:1
下記処方の酸性染毛剤を調製した。この酸性染毛剤は、毛髪に施術することにより、毛髪に柔軟性、すべり感等の良好な感触を付与できる酸性染毛剤であった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例8の油剤 0.50
N−メチルピロリドン 15.00
ベンジルアルコール 8.50
ジメチコン(1000cs) 2.00
クエン酸 1.00
褐色201号 0.13
黒色401号 0.05
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
各成分を均一に混合した。
下記処方のシステイン系パーマ剤を調製した。このシステイン系パーマ剤は、毛髪に施術することにより、柔軟性、すべり感等の良好な感触を付与でき、ウェーブ形成を持続させることのできるパーマ剤であった。
(1液)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例10の油剤 0.50
モノエタノールアミン 4.50
L−システイン塩酸塩 3.20
アセチルシステイン 2.50
オレス−20 2.00
チオグリコール酸アンモニウム液(50%) 1.90
PEG−20ソルビタンココエート 1.00
アンモニア水(28%) 0.30
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
各成分を均一に攪拌、混合した。
(2液)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
エマコールTS−703(山栄化学) 2.00
ステアルトリモニウムクロリド(50%) 2.00
臭素酸Na 10.00
エマコールNZ(山栄化学) 4.00
オレス−20 3.00
実施例7の油剤 0.50
B部
安息香酸Na 0.20
エデト酸2Na 0.10
リン酸二アンモニウム 0.10
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部を約60℃に加温し、溶解させた。次いでA部を順番にB部に添加し、均一に混合、冷却した。
下記処方のチオグリコール酸系パーマ剤を調製した。このチオグリコール酸系パーマ剤は、毛髪に施術することにより、毛髪にすべり感、しっとり感を与えるパーマ剤であった。
(1液)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例3のポリエステル 0.10
2 ポリオクタニウム−22 2.00
3 モノエタノールアミン 1.00
4 アンモニア水 1.00
5 PEG−50水添ヒマシ油 0.20
6 炭酸水素アンモニウム 2.00
7 リン酸2Na 0.50
8 チオグリコール酸アンモニウム水溶液 11.40
9 システイン 1.50
10 EDTA−4Na 0.15
11 水酸化Na 0.25
12 ポリクオタニウム−10 0.10
13 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.13の大部分にNo.11を溶解させ、次いでNo.12を少量ずつ加えて溶解させ、さらにNo.8〜10を加え溶解させた(A部)。別容器にNo.13の残りをとり、No.6、7を加え、加温、溶解させた(B部)。別容器にNo.1〜5を加え、約50℃に加温し、溶解させた(C部)。A部にB部を加え、均一に混合させた後、C部を徐々に加え、均一に混合した。
(2液)
実施例34の2液を使用した。
下記処方のストレートパーマ剤(カチオンタイプ)の1液、2液を調製した。このストレートパーマ剤は、施術時はしっかり毛髪を保持でき、洗い流した後はすべり感に優れるものであった。
(1液)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例2のポリエステル 1.00
2 セタノール 5.00
3 ステアルトリモニウムクロリド 2.40
4 セテス−20 2.40
5 トリベヘニンPEG−20 2.00
6 セテス−6 0.80
7 ラウリン酸モノイソプロパノールアミド 0.80
8 PEG−60水添ヒマシ油 0.40
9 チオグリコール酸アンモニウム液(50%) 13.50
10 モノエタノールアミン 1.70
11 ポリクオタニウム−6 1.30
12 加水分解ダイズタンパク 1.00
13 EDTA−4Na 0.10
14 アンモニア水(28%) 1.10
15 精製水 66.50
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.15の大部分を約80℃に加温した(A部)。別容器にNo.1〜8を加え加温し、溶解させた(B部)。別容器にNo.15の残り、No.9〜13を加え、均一に溶解させた(C部)。A部にB部を加え、混合攪拌し、約45℃付近でC部を加え、均一に混合した。室温まで冷却した後、No.14を加えた。
(2液)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例2のポリエステル 0.10
2 セタノール 5.00
3 エマコール VT−20(山栄化学) 5.00
4 トリオクタノイン 2.00
5 オクチルドデカノール 0.60
6 セテス−20 0.50
7 リン酸二アンモニウム 0.20
8 安息香酸Na 0.15
9 臭素酸Na 8.00
10 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜6を加え、約70℃に加温し、溶解させた(A部)。別容器にNo.10の大部分をとり、約70℃に加温し、No.7、8を加え溶解させた(B部)。別容器にNo.10の残りをとり、約60℃に加温し、No.9を加え溶解させた(C部)。約70℃でA部にB部を加え、粘度が高くなるまで攪拌した。60℃まで冷却し、攪拌しながらC部を加え均一に混合した。温度が約50℃まで低下した後、急冷した。
下記処方のムースを調製した。このムースは、毛髪のダメージ感を抑制し、べたつかず、ヘアスタイルの保持性に優れるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例3のポリエステル 0.20
エタノール 5.00
ポリエチレングリコールオレイルエーテル(20) 1.00
アクリル樹脂アルカノールアミン液 3.00
ステアリン酸ジエチルアミノプロピルアミド 0.50
ピロリドンカルボン酸 0.20
防腐剤、香料 1.00
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
以上の成分を混合し、得られたベースとLPGをベース:LPG=92:8の割合で混合し、噴射型ムースとした。
下記処方のヘアクリームを調製した。このヘアクリームは毛髪のダメージ感を抑制し、べたつかず、感触に優れるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
ステアリン酸 2.00
ラノリン 3.00
パラフィンワックス 2.00
流動パラフィン 38.00
実施例5のポリエステル 0.20
モノステアリン酸グリセリン(SE) 1.00
モノステアリン酸ソルビタン 1.00
ポリオキシエチレンセチルエーテル 1.50
防腐剤 適量
B部
トリエタノールアミン 1.00
C部
1,3−ブチレングリコール 3.00
(HEMAグルコシド/メタクリル酸エチルトリモニウム
クロリド)コポリマー(20%、日本精化) 2.50
香料 適量
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を80℃で混合した。B部を一部の精製水で希釈し、80℃に加温しA部に添加した(D部)香料を除くC部を混合し、80℃に加温しA部と混合し、均一にした。50℃まで冷却後、香料を添加して製造した。
下記処方のクレンジングフォームを調製した。このクレンジングフォームは、泡立ちも良く、クレンジング時からすすぎ、洗い上がりまでしっとりとした感触が持続するものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ステアリン酸K 10.00
パルミチン酸K 10.00
ミリスチン酸K 10.00
ラウリン酸K 4.00
ラノリン 2.00
PEG1500 10.00
グリセリン 15.00
モノステアリン酸グリセリル 2.00
POE(20)ソルビタンモノステアレート 2.00
実施例9の油剤 1.50
防腐剤、香料 微量
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を均一に混合した。
下記処方のクレンジングジェルを調製した。このクレンジングジェルはファンデーション、メイクアップ等の落ちがよく、適度に厚みがありべたつかず、さっぱりした感触を付与する等の効果が得られるものあった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例4のポリエステル 8.00
2 Plandool−H(日本精化) 2.00
3 ベルポールDC−30(日本精化) 2.00
4 LUSPLAN DD−IS(日本精化) 15.00
5 PEG−25水添ヒマシ油 20.00
6 グリセリン 16.00
7 BG 5.00
8 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜No.7を秤りとり、約80℃に加温して溶解する(A)。No.8を秤りとり、約80℃に加温する(B)。攪拌しながらAにBを徐々に加え、乳化後40℃まで冷却する。
下記処方のクレンジングクリームを調製した。このクレンジングクリームはメイクアップ化粧料とのなじみも良く、クレンジング効果に優れるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例6のポリエステル 5.00
2 セレシン 6.00
3 ミネラルオイル 35.00
4 セスキオレイン酸ソルビタン 1.50
5 オレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン 0.30
6 パラフィン 2.00
7 ブチルパラベン 0.10
8 メチルパラベン 0.20
9 エデト酸三ナトリウム 0.02
10 フェノキシエタノール 0.20
11 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜7を約80℃に加温し溶解させた(A部)。No.8〜11を加え約80℃に加温し溶解させた(B部)。A部にB部を攪拌しながら徐々に加え乳化し、攪拌しながら約40℃まで冷却した。
下記処方の洗顔フォームを調製した。この洗顔フォームは、泡立ちもよく、肌につるっとしたすべり感、さっぱりした感触を付与する等の効果が得られるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例3のポリエステル 0.30
2 (ヤシ脂肪酸/水添牛脂脂肪酸)グルタミン酸Na 20.00
3 Plandool−G(日本精化) 0.50
4 ラウリン酸ジエタノールアミド 2.00
5 PEG−8 5.00
6 PEG−32 10.00
7 BG 14.00
8 プロピルパラベン 0.10
9 メチルパラベン 0.20
10 Lipidure PMB(日本油脂) 1.00
11 結晶セルロース 10.00
12 トコフェロール 0.20
13 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜9、No.12を約80℃に加温し溶解させた。溶解後、No.13を加え溶解させた。約60℃で攪拌しながらNo.10、11を加えて冷却した。
下記処方のボディシャンプーを調製した。このボディシャンプーは泡立ちよく、洗い上がりがしっとりし、皮膚が柔軟感を得られるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例1のポリエステル 0.50
ココイルメチルタウリンNa 10.00
ラウロイル加水分解シルクNa 6.00
ラウロイルメチルアラニンNa 10.00
ココアンホ酢酸Na(30%) 4.00
コカミドプロピルベタイン(30%) 10.00
コカミドDEA 3.00
1,3−ブチレングリコール 5.00
メチルパラベン 0.20
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
全成分を約80℃で加温して均一に攪拌混合した。
下記処方のハンドソープを調製した。このハンドソープは泡立ちよく、洗い上がりがしっとりし、皮膚の柔軟感を得られるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
イセチオン酸Na 1.00
グリセリン 50.00
B部
ラウロイルサルコシン塩 12.00
ミリストイルメチルタウリンナトリウム 2.00
ラウリン酸ポリグリセリル−6 2.00
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 2.00
合成ラテックス 0.10
ニトロセルロース 0.10
ソルビトール 8.00
コンキオリン分解ペプチド 0.10
実施例8の油剤 2.50
1,3−ブチレングリコール 8.00
Presome OR(日本精化)
(リン脂質/コレステロール/γ−オリザノール複合体)0.10
フェノキシエタノール 0.80
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を約80℃に加温し溶解させる。A部にB部を加え、約80℃に加温し均一溶解させた後冷却する。
下記処方の口紅を調製した。この口紅は、塗布時の使用感が良く、唇につや、柔軟感を与えるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例2のポリエステル 15.00
トリエチルヘキサノイン 20.00
エチルヘキサン酸セチル 合計で100となる量
シクロメチコン 16.00
ホホバ油 1.00
セレシン 9.00
キャンデリラロウ 5.00
セスキイソステアリン酸ソルビタン 4.00
リンゴ酸ジイソステアリル 1.00
パルミチン酸デキストリン 1.00
ステアリルジメチコン 0.05
メドウフォーム油 1.00
トコフェロール 0.50
B部
酸化鉄 2.25
マイカ 1.50
酸化チタン 2.25
赤202 1.50
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を約100〜110℃に加温し、均一に溶解させた。次にB部を加え、ロールミルで混合した。A部とB部を加え、約80℃に加温し、均一に撹拌混合した後、型に充填し急冷した。
下記処方のリップグロスを調製した。このリップグロスは、塗布時の使用感が良く、適度な粘度があり、唇につや、柔軟感を与えるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例8の油剤 55.00
ポリエチレンワックス 0.20
Plandool−G(日本精化) 2.00
12−ヒドロキシステアリン酸 1.50
シア脂 0.10
シクロペンタシロキサン 1.00
トコフェロール 適量
流動パラフィン 合計で100となる量
B部
シリル化処理超微粒子無水ケイ酸 2.00
(日本アエロジル社製アエロジルR972)
雲母チタン 12.00
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を均一に加熱混合した後、B部を加え均一に混合した。
下記処方のファンデーションを調製した。このファンデーションは、肌への密着感が良く、肌に柔軟感を与えるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例6のポリエステル 5.00
シクロメチコン 3.50
ジメチコン(5cs) 2.00
YOFCO MAS(日本精化) 1.00
トリメチルシロキシケイ酸 1.50
メトキシケイヒ酸オクチル 1.00
フェノキシエタノール 0.40
トコフェロール 0.10
マイカ 39.60
タルク 合計で100となる量
酸化チタン 20.00
酸化鉄 1.90
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を高速攪拌し、均一に混合した。
下記処方のアイシャドーを製造した。このアイシャドーは、付着性が良く、良好な使用感を有するものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 タルク 10.00
2 カオリン 2.00
3 顔科 5.00
4 実施例9の油剤 1.00
5 ステアリン酸 3.00
6 ミリスチン酸イソプロピル 8.00
7 流動パラフィン 8.00
8 モノラウリン酸プロピレングリコール 5.00
9 酸化防止剤 適量
10 香科 適量
11 1,3−ブチレングリコール 5.00
12 グリセリン 1.00
13 防腐剤 適量
14 トリエタノールアミン 1.20
15 金属イオン封鎖剤 適量
16 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜3をブレンダーで混合後、粉砕器で処理した(粉体部)。No.11〜16を70〜75℃で加熱溶解させた(水相部)。No.4〜10を70〜80℃で加熱溶解させた(油相部)。粉体部を水相部に加え、撹拌混合した。これに油相部を撹拌しながら加え、ホモミキサーにより分散、室温まで撹拌冷却し、目的のアイシャドーを得た。
下記処方のマスカラを製造した。このマスカラは、付着性が良く、良好な使用感を有し、また、安定性も良好であった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 酸化鉄(黒) 10.00
2 軽質イソパラフィン 30.00
3 ポリアクリル酸エステルエマルション 30.00
4 固型パラフィン 8.00
5 実施例7の油剤 7.00
6 セスキオレイン酸ソルビタン 4.00
7 防腐剤 適量
8 香料 適量
9 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.9にNo.1を加えホモミキサーで分散したのち、No.3を加え加熱して70℃に保った(水相)。他の成分を混合し、加熱して70℃に保った(油相)。油相に水相を加えホモミキサーで均一に乳化分散して目的のマスカラを得た。
下記処方のクリームを調製した。このクリームは使用感に優れ、皮膚を柔軟にし、使用後の肌はべたつかずしっとりし、これらの効果は長時間持続する。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
BG 8.00
グリセリン 5.00
Phytocompo−PP(日本精化) 0.50
Phytopresome Q10(日本精化) 0.50
Phytopresome Cera−2(日本精化) 0.20
B部
マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル(日本精化) 2.00
メタクリル酸グリセリルアミドエチル・
メタクリル酸ステアリルコポリマー 0.05
セバシン酸ジエチルヘキシル 2.10
硬化油 4.50
ステアリルアルコール 1.20
ベヘニルアルコール 1.80
親油型モノステアリン酸グリセリン 1.80
イソステアリン酸POE(60)グリセリル 1.10
ステアリン酸PG(SE) 1.00
メチルポリシロキサン(10cs) 1.50
ポリグリセリル−3ジシロキサンジメチコン 0.20
ラウリルポリグリセリル−3ポリジメチル
シロキシエチルジメチコン 0.20
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル 0.15
実施例10の油剤 1.00
エチルパラベン 0.15
C部
シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール 1.00
(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル−10
2.00
メチルパラベン 0.10
オキシベンゾン−4 0.10
フェノキシエタノール 0.20
カルボマー 0.25
水酸化K 0.20
トラネキサム酸 0.50
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を約70℃に加温し、均一に分散させる。B部を約80℃に加温し、均一に溶解させる。C部を加えよく攪拌し、均一にする。A部にB部を加え、約80℃でホモミキサーを用い乳化する。その後攪拌しながら冷却し、約60℃でC部を添加する。攪拌し、約40℃まで冷却する。
下記処方のクリームを調製した。このクリームは皮膚を柔軟にし、使用後の肌は、べたつかずしっとりし、これらの効果は長時間持続する。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
Plandool−G(日本精化) 7.00
Plandool−H(日本精化) 1.00
セバシン酸ジイソプロピル 2.00
セバシン酸ジエチルヘキシル 1.00
CIO(日本精化) 5.00
イソステアリン酸バチル 2.00
イソステアリン酸PEG−60グリセリル 1.50
実施例6のポリエステル 0.50
シア脂 0.10
シクロペンタシロキサン 1.00
メドウフォーム油 1.00
セラミド2 0.01
セラミド3 0.01
セラミド6 0.01
ピバリン酸イソステアリル 0.10
テトラエチルヘキサン酸ペンタエリトリット 0.10
エチルパラベン 0.20
ステアリルアルコール 3.50
ステアリン酸グリセリル(SE) 1.00
トリイソステアリン酸硬化ヒマシ油 1.00
ステアレス−6 1.50
ジステアリン酸PEG−8 1.00
セタノール 1.00
ジメチコン 1.00
ポリグリセリン変性シリコーン 0.50
トコフェロール 0.10
B部
シロキクラゲ多糖体 0.05
チューベロース多糖体 0.01
水溶性コラーゲン 0.05
加水分解コラーゲン 0.05
2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・
メタクリル酸ブチル共重合体液 0.05
(HEMAグルコシド/メタクリル酸エチルトリモニウム
クロリド)コポリマー(20%、日本精化) 0.40
C部
シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコ 1.00
(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル−10
1.00
ピロ亜硫酸Na 0.10
イミダゾリニウムウレア 0.10
ポリビニルピロリドン 0.10
プルラン 0.10
ポリビニルアルコール 0.10
デヒドロ酢酸 0.10
BG 2.00
PEG 1.00
グリセリン 1.00
ジグリセリン 1.00
ポリグリセリン 1.00
ペンテト酸 0.05
リン酸、リン酸Na 適量
水酸化Na 適量
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を約80℃に加温し、均一に溶解させた。C部を約80℃に加温し、溶解させた。約80℃でホモミキサーにて攪拌しながら、A部にC部を徐々に加え、乳化後均一に混合し、約40℃まで冷却し、B部を加え、均一に混合した。リン酸、リン酸Naを加えてpHを4.5〜5.5に調整した。
下記処方のハンドクリームを調製した。このハンドクリームは、べたつかず、撥水性のあるハンドクリームであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
Plandool−G(日本精化) 0.30
ジメチコン 2.00
(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー 0.10
(ビニルジメチコン/ラウリルジメチコン)クロスポリマー 0.10
(ジメチコン/PEG−10/15)クロスポリマー 0.10
(PEG−15/ラウリルジメチコン)クロスポリマー 0.10
(アクリル酸アルキル/ジメチコン)コポリマー 0.10
ベヘニルアルコール 2.50
CIO(日本精化) 3.00
実施例7の油剤 3.70
プロピルパラベン 0.10
ジメチコン 4.00
ミネラルオイル 1.00
B部
水添レシチン 1.00
BG 5.00
メチルパラベン 0.20
C部
キサンタンガム(2%水溶液) 15.00
水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部を溶解させた後、A部を加え、約70℃に加温する(D部)。C部を約70℃にする。D部にC部を攪拌しながら加え、約3分間ホモミキサーで攪拌、混合する。均一に混合した後、約40℃まで冷却する。
下記処方のハンドクリームを調製した。このハンドクリームは、べたつかず、撥水性のあるハンドクリームであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
流動パラフィン 20.00
ワセリン 20.00
マイクロクリスタリンワックス 4.00
ステアリン酸Al 1.50
ステアリン酸Mg 1.00
ステアリン酸Ca 0.10
B部
実施例5のポリエステル 2.00
ラノリン脂肪酸コレステリル 2.00
プロピルパラベン 0.10
トコフェロール 0.05
シクロペンタシロキサン 5.00
ジメチコン 5.00
C部
メチルパラベン 0.10
水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
C部を約80℃に加温し溶解させる。別の容器にA部をとり、100〜120℃に加温、透明ゲル化し80℃まで冷却する。B部のうち実施例5のポリエステルをA部に加え、攪拌する。さらに残りのB部を加え、約80℃で加温溶解する(D部)。D部にC部を攪拌しながら加え、乳化する。均一に混合した後、約40℃まで冷却する。
下記処方のサンスクリーン剤を調製した。このサンスクリーン剤は撥水性に優れ、べたつかず、皮膚にしっとり感と柔軟感を与えるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
クオタニウム−18ヘクトライト 1.00
B部
シクロメチコン 13.70
ジフェニルジメチコン 7.00
ジメチコンコポリオール 5.50
C部
シリコーン処理微粒子酸化チタン 3.90
シリコーン処理酸化亜鉛 2.10
D部
ステアリン酸Al 0.70
水酸化Al 0.50
イソノナン酸イソノニル 2.50
ネオペンタン酸イソデシル 1.50
Neosolue−DE(日本精化) 1.00
実施例5のポリエステル 2.00
E部
トリメチルシロキシケイ酸 1.20
ジメチコン 0.80
メチコン 0.10
ポリメチルシルセスキオキサン 0.10
トリフルオロアルキルジメチルトリメチルシロキシケイ酸 0.10
セテアリルジメチコンクロスポリマー 0.10
グリチルレチン酸ステアリル 0.02
セスキオレイン酸ソルビタン 2.00
トコフェロール 0.02
F部
塩化Na 1.00
メチルパラベン 0.15
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
A部をB部に加え,攪拌する。更にC部を加えローラーミルを使用して分散させた。D部を加温融解して、A・B・Cの混合物に加え、更にE部を加えて約70℃にした。F部を加温し、AからEの混合物に撹拌しながら徐々に添加し乳化した後、撹拌しながら40℃まで冷却した。
下記処方のヘアオイルを調製した。このヘアオイルは、毛髪に塗布すると、艶があり、べたつかず、滑らかさを付与するオイルであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例8の油剤 10.00
ジメチコノール 2.00
ジメチコン 2.00
Neosolue−DE(日本精化) 10.00
Neosolue−EHS(日本精化) 10.00
Neosolue−MCT(日本精化) 20.00
トコフェロール 0.10
プロピルパラベン 0.10
シクロペンタシロキサン 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を加熱溶解し、混合した。
このクレンジングオイルは、感触がさっぱりしており、ファンデーション、メイク等となじみも良く、これらを素早く落とすことができるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例10の油剤 60.00
ラウレス−4 7.00
トコフェロール 適量
プロピルパラベン 適量
オクタン酸セチル 合計で100となる量
ミネラルオイル 10.00
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を加熱溶解し、混合した。
Claims (6)
- ダイマー酸およびダイマージオールからなる、重量平均分子量が3万〜100万の、ポリエステルを含有する化粧料用油剤。
- 重量平均分子量が7万〜50万である請求項1に記載のポリエステルを含有する化粧料用油剤。
- ダイマー酸が水素添加ダイマー酸である請求項1又は2に記載のポリエステルを含有する化粧料用油剤。
- 請求項1〜3の何れかに記載のポリエステルを含有する化粧料。
- 請求項1〜3の何れかに記載のポリエステルを含有する毛髪化粧料。
- 請求項1〜3の何れかに記載のポリエステルを含有するメイクアップ化粧料。
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