JP2018008891A - 毛髪化粧料 - Google Patents
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Abstract
【課題】非シリコーン化合物であって、シリコーン化合物と類似のすべり感としっとり感を付与することができる毛髪化粧料を提供する。
【解決手段】次の成分(A)、(B)を組み合わせて使用することにより、前記課題を解決する。
(A)ダイマー酸およびダイマージオールの一方もしくは両方を構成単位として含む、重量平均分子量3万〜100万のポリエステル。
(B)炭素数12〜31の直鎖又は分岐の飽和又は不飽和脂肪酸、及び、炭素数12〜31のヒドロキシ脂肪酸又はその重合物から選択される1種又は2種以上。
【選択図】なし
【解決手段】次の成分(A)、(B)を組み合わせて使用することにより、前記課題を解決する。
(A)ダイマー酸およびダイマージオールの一方もしくは両方を構成単位として含む、重量平均分子量3万〜100万のポリエステル。
(B)炭素数12〜31の直鎖又は分岐の飽和又は不飽和脂肪酸、及び、炭素数12〜31のヒドロキシ脂肪酸又はその重合物から選択される1種又は2種以上。
【選択図】なし
Description
本発明は、次の成分(A)、(B)を含有する毛髪化粧料に関する。
(A)ダイマー酸およびダイマージオールの一方もしくは両方を構成単位として含む、重量平均分子量3万〜100万のポリエステル。
(B)炭素数12〜31の直鎖又は分岐の飽和又は不飽和脂肪酸、及び、炭素数12〜31のヒドロキシ脂肪酸又はその重合物から選択される1種又は2種以上。
(A)ダイマー酸およびダイマージオールの一方もしくは両方を構成単位として含む、重量平均分子量3万〜100万のポリエステル。
(B)炭素数12〜31の直鎖又は分岐の飽和又は不飽和脂肪酸、及び、炭素数12〜31のヒドロキシ脂肪酸又はその重合物から選択される1種又は2種以上。
シリコーン化合物は、表面張力が低く潤滑性に優れ、皮膚や毛髪に軽い感触や滑らかさを付与することから、広く化粧料に用いられている。毛髪化粧料においては、毛髪に軽さやつるつるとした使用感の付与を目的に低重合度のシリコーンが用いられ、一方、しっとり感や滑らかさの付与や毛髪の保護を目的に高重合度のシリコーンや、アミノ基で修飾したアミノ変性シリコーンなどが使用されている。一般的には、高重合度のシリコーンは高粘性のため取り扱いが困難であることから、高重合度シリコーンを低重合度シリコーンに溶解した製品が販売されているため、このような製品を用いることにより、シリコーン化合物の有する上記の両方の特徴を毛髪化粧料に付与することが可能である。
しかしながら、シリコーン化合物はビルドアップ性(毛髪表面への蓄積性)を有するため、シリコーン配合毛髪化粧料を繰り返し使用していると、次第に毛髪にごわつきやきしみが生じたり、化学的毛髪処理(ウエービング、カラーリング等)する際に薬剤が毛髪に浸透しにくくなったりする問題があった。
しかしながら、シリコーン化合物はビルドアップ性(毛髪表面への蓄積性)を有するため、シリコーン配合毛髪化粧料を繰り返し使用していると、次第に毛髪にごわつきやきしみが生じたり、化学的毛髪処理(ウエービング、カラーリング等)する際に薬剤が毛髪に浸透しにくくなったりする問題があった。
このような背景のもと、非シリコーン化合物を用いて、シリコーンと類似の感触やダメージケア効果を付与する試みがなされている(特許文献1、2)。特許文献2では、ダイマー酸及びダイマージオールの一方若しくは両方を構成単位として含む重量平均分子量3万〜100万のポリエステルを、高重合度のシリコーンやアミノ変性シリコーンの代替として使用できることが記載されている。この特許によれば、該ポリエステルを用いることにより高重合度のシリコーンやアミノ変性シリコーンと同等の感触、つや向上効果、毛髪のくし通り性向上効果、ブラッシングによる枝毛の抑制効果が得られ、更に、ビルドアップ性が少ないことが開示されている。
しかしながら、該ポリエステルでは高重合シリコーンやアミノ変性シリコーンと同等の使用感と効果は得られるものの、低重合度のシリコーンのようなつるつるとした感触を付与する点においては、必ずしも満足できるものではなかった。
しかしながら、該ポリエステルでは高重合シリコーンやアミノ変性シリコーンと同等の使用感と効果は得られるものの、低重合度のシリコーンのようなつるつるとした感触を付与する点においては、必ずしも満足できるものではなかった。
本発明の課題としては、非シリコーン化合物を用いて、低重合度、高重合度の両方のシリコーン化合物を配合した毛髪化粧料と、同等の使用感および効果を有する毛髪化粧料を提供することにある。
本発明者らはかかる状況に鑑み、鋭意検討を重ねた結果、(A)ダイマー酸およびダイマージオールの一方もしくは両方を構成単位として含む、重量平均分子量3万〜100万のポリエステルと、(B)炭素数12〜31の直鎖又は分岐の飽和又は不飽和脂肪酸、及び、炭素数12〜31のヒドロキシ脂肪酸又はその重合物から選択される1種又は2種以上を組み合わせることにより、上記課題を解決できることを見出し、本発明を完成した。
本発明の毛髪化粧料は、高重合度のシリコーンやアミノ変性シリコーンと同等のしっとり感や滑らかさといった使用感、つや向上効果、毛髪のくし通り性向上効果、ブラッシングによる枝毛の発生抑制効果を有し、さらに低重合度シリコーンと同様のつるつるした使用感を有するものである。
一方で本発明の毛髪化粧料は、ビルドアップ性が少ない原料のみで構成されているため、繰り返し使用してもシリコーン化合物で懸念されるような問題が生じることがない。
一方で本発明の毛髪化粧料は、ビルドアップ性が少ない原料のみで構成されているため、繰り返し使用してもシリコーン化合物で懸念されるような問題が生じることがない。
本発明に用いられる成分(A)のダイマー酸及びダイマージオールの一方若しくは両方を構成単位として含むポリエステルは、以下に述べるダイマー酸及びダイマージオールを原料として製造されるものである。
ダイマー酸は不飽和脂肪酸の分子間重合反応によって得られる既知の二塩基酸であり、その工業的製造プロセスは業界でほぼ標準化されており、例えば、ダイマー酸または/及びその低級アルコールエステルは、炭素数が11〜22の不飽和脂肪酸またはその低級アルコールエステルを粘土触媒等にて二量化して得られる。工業的に得られるダイマー酸は、炭素数36程度の二塩基酸が主成分であるが、精製の度合いに応じ任意量のトリマー酸、モノマー酸を含有する。一般にダイマー酸の含有量は70重量%を越える程度のもの、及び、分子蒸留によってダイマー酸含有量を90重量%以上にまで高めたものが流通している。また、ダイマー化反応後には二重結合が残存するが、更に水素化を行って酸化安定性を向上させたダイマー酸、すなわち水素添加ダイマー酸も販売されている。本発明のポリエステルの製造には、このような現在流通しているいずれのダイマー酸を用いることが可能であるが、酸化安定性の面から、水素添加したダイマー酸がより好ましい。また、これらのダイマー酸には動物油脂由来及び植物油脂由来のものが流通しているが、植物油脂由来のものがより好ましい。このようなダイマー酸としては、例えばCroda社のPRIPOL1006、同1009、同1015、同1025等が市販品として入手できる。
ダイマージオールは、上記ダイマー酸または/及びその低級アルコールエステルを触媒存在下で水素添加して、ダイマー酸のカルボン酸部分をアルコールとした炭素数36程度のジオールを主成分としたものである。工業的に得られるダイマージオールは、原料として用いるダイマー酸または/及びその低級アルコールエステルの精製の度合いに応じ、他の成分、例えばトリマートリオール、モノマーアルコール及びエーテル化合物を含有する場合があり、一般にはダイマージオールの含有量が約70重量%を越えるもの、更に精製を加えてダイマージオール含有量が90重量%を越えるもの等が流通しているが、本発明に用いる重縮合物の製造にはその何れもが使用できる。ダイマージオールについても動物油脂由来及び植物油脂由来のものが流通しているが、植物油脂由来のものより好ましい。このようなダイマージオールとしては、Croda社のPRIPOL2033等が市販品として入手できる。
本発明に用いられるダイマー酸及びダイマージオールの一方若しくは両方を構成単位として含むポリエステルとは、ダイマー酸とダイマージオール以外の二価のアルコールとのエステル、ダイマージオールとダイマー酸以外の二価のカルボン酸とのエステル、及び、ダイマー酸とダイマージオールとのエステルから選択される1種または2種以上を包括する化合物である。
本発明に用いられるダイマージオール以外の二価のアルコールとしては、炭素数2〜24の飽和の直鎖、分岐、環含有若しくは環状の二価のアルコールが好ましい。具体的には、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,3−ブタンジオール、1,2−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,2−ペンタンジオール、ネオペンチルグリコール、2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,2−ヘキサンジオール、2,5−ヘキサンジオール、へキシレングリコール、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、1,7−ヘプタンジオール、2,2−ジエチル−1,3−プロパンジオール、2,2,4−トリメチル−1,5−ペンタンジオール、1,8−オクタンジオール、2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオール、1,9−ノナンジオール、1,8−ノナンジオール、2,4−ジエチル−1,5−ペンタンジオール、1,10−デカンジオール、1,11−ウンデカンジオール、1,10−ウンデカンジオール、1,12−ドデカンジオール、1,2−ドデカンジオール、1,13−トリデカンジオール、1,14−テトラデカンジオール、1,2−テトラデカンジオール、1,16−ヘキサデカンジオール、1,2−ヘキサデカンジオール、1,18−オクタデカンジオール、1,2−オクタデカンジオール、1,12−オクタデカンジオール、9−オクタデセン−1,12−ジオール、1,20−イコサンジオール、1,4−シクロヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、1,3−シクロヘキサンジメタノール、1,2−シクロヘキサンジメタノール、ソルビトールの脱水物であるイソソルバイド、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、ポリエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール、テトラプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール等が挙げられる。これらのうち、入手性や得られるエステルの感触等の観点から、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,3−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、ネオペンチルグリコール、2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオール、1,6−ヘキサンジオール、へキシレングリコール、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、2,2−ジエチル−1,3−プロパンジオール、2,2,4−トリメチル−1,5−ペンタンジオール、1,8−オクタンジオール、2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオール、2,4−ジエチル−1,5−ペンタンジオール、1,10−デカンジオール、1,4−シクロヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、イソソルバイド等が好ましいものとして挙げられる。
本発明に用いられるダイマー酸以外の二価のカルボン酸としては、炭素数4〜24の飽和の直鎖、分岐、若しくは環含有の二価のカルボン酸が好ましい。具体的には、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、3−メチルペンタン二酸、アゼライン酸、セバシン酸、2,4−ジエチルペンタン二酸、ドデカン二酸、トリデカン二酸、テトラデカン二酸、ヘキサデカン二酸、オクタデカン二酸、イコサン二酸、ジメチルイコサン二酸、ドコサン二酸、シクロヘキサンジカルボン酸、リンゴ酸、酒石酸等が挙げられる。これらのうち、入手性や得られるエステルの感触等の観点から、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、3−メチルペンタン二酸、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカン二酸、テトラデカン二酸、ヘキサデカン二酸、オクタデカン二酸、イコサン二酸、ジメチルイコサン二酸、シクロヘキサンジカルボン酸等が好ましいものとして挙げられる。
本発明の効果をもっとも発揮させる点で、ダイマー酸及びダイマージオールの両方を構成単位として含むポリエステルを使用することが最も好ましい。このような場合でも、ダイマー酸以外の二価のカルボン酸、ダイマージオール以外の二価のアルコールを構成単位として含んでいてもよい。
本発明における成分(A)のポリエステルは、末端がアルコール又はカルボン酸となる化合物である。本発明のポリエステルは、末端をさらに一価のカルボン酸又はアルコールでエステル化されたものでもよい。また、末端がカルボン酸の場合は中和された塩の形であってもよい。塩としては、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属塩、カルシウムやマグネシウム等のアルカリ土類金属塩、アルミニウム、鉄、亜鉛、銅、コバルト等の金属塩、リシンやアルギニン等の塩基性アミノ酸塩、トリエチルアミン、ステアリルアミン等の有機アミン塩等が挙げられる。
本発明における成分(A)のポリエステルは、重量平均分子量が3万〜100万、より好ましくは、7万〜50万である。本発明のポリエステルの重量平均分子量は、反応させる二価のカルボン酸と二価のアルコールの仕込み比率を変えることにより調整することが可能である。本発明のポリエステルの反応比率としては、末端がアルコールとなる場合は、二価のアルコール1モルに対して、二価のカルボン酸を0.85〜1.0モル、より好ましくは0.95〜1.0モルである。末端がカルボン酸となる場合は、二価のカルボン酸1モルに対して、二価のアルコールを0.85〜1.0モル、より好ましくは0.95〜1.0モルである
本発明における成分(A)のポリエステルは、非常に高粘度であり、また、結晶化することがないため、室温においては流動性がないガラス状物となる。したがって、室温で小分けや計量等の取り扱いが難しい。一方、本発明のポリエステルは各種の油剤との相溶性に優れることから、液状油で均一に希釈することが可能であり、こうすることで室温でも流動性のある状態で取り扱うことが可能となる。本発明のポリエステルを希釈する液状油としては、具体的には、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、トリイソステアリン酸ジグリセリル、テトライソステアリン酸ペンタエリスリチル等の室温で液状の多価アルコール脂肪酸エステル類、大豆油、米ぬか油等の油脂類、水添ポリイソブテン、イソドデカン、スクワラン等の室温で液状の炭化水素類、パルミチン酸イソプロピル、セバシン酸ジエチルヘキシル、リンゴ酸ジイソステアリル等の室温で液状のモノアルコールカルボン酸エステル類、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)等のアシルアミノ酸ジエステル類、オクチルドデカノール等の室温で液状の高級アルコール類が挙げられる。また、本発明の成分(B)、成分(D)で希釈してもよいし、さらに成分(C)を添加していてもよい。すなわち、本発明の成分(A)、成分(B)、成分(C)および成分(D)を、あらかじめ混合、溶解し、プレミックスとした後、本発明の毛髪化粧料に配合することもできる。液状油での希釈率は特に制限はなく、室温で流動性が得られる程度に希釈すればよい。具体的には、ポリエステルの比率が0.1〜99重量%、好ましくは、1〜90重量%程度に希釈すればよい。
本発明における成分(A)のポリエステルは、特許文献2に記載されているように、高重合度のシリコーンやアミノ変性シリコーンと同様の感触、つや向上、毛髪のくし通り性向上、ブラッシングによる枝毛の発生抑制といった効果を毛髪化粧料に付与することができるものである。成分(A)の配合量としては特に制限はないが、本発明の毛髪化粧料中に、通常0.001〜10重量%、好ましくは、0.01〜2重量%程度配合すればよい。
本発明における成分(B)は炭素数12〜31の直鎖又は分岐の飽和又は不飽和脂肪酸、及び、炭素数12〜31のヒドロキシ脂肪酸又はその重合物から選択される1種又は2種以上の化合物である。具体的には、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、パルミトレイン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、アラキジン酸、エイコセン酸、ベヘン酸、エルシン酸、リグノセリン酸、イソパルミチン酸、イソステアリン酸、リシノール酸、ポリリシノール酸、ヒドロキシステアリン酸、ポリヒドロキシステアリン酸、ラノリン脂肪酸が挙げられる。これらのうち、入手性や得られる毛髪化粧料の感触から、パルミチン酸、パルミトレイン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、リシノール酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸、ラノリン脂肪酸、ポリリシノール酸、ポリヒドロキシステアリン酸が好ましく、パルミトレイン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、リシノール酸、イソステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸、ラノリン脂肪酸、ポリリシノール酸、ポリヒドロキシステアリン酸がより好ましい。これらは単独で配合してもよいし、2種以上を組み合わせて配合してもよい。
本発明における成分(B)は、成分(A)の好ましい効果を損なうことなく、さらに低重合度のシリコーン様のすべり感を毛髪に付与することができる。成分(B)の配合量としては、特に制限はないが、通常0.01〜10重量%、好ましくは、0.1〜3重量%程度配合すればよい。
また、本発明の毛髪化粧料には、さらに成分(C)として、セラミド類;ステロール類またはその脂肪酸エステル;デキストリン、イヌリンおよびショ糖から選ばれる糖類の脂肪酸エステル;アミノ酸類;タンパク加水分解物;ヒアルロン酸;シロキクラゲ多糖体から選択される毛髪補修成分を1種以上含有させてもよい。
具体的には、セラミド類としては、スフィンゴシン、フィトスフィンゴシン及びそれらの長鎖脂肪酸アミドであるセラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド3B、セラミド4、セラミド5、セラミド6、セラミド6I、セラミド6II等の天然セラミド類;スフィンゴシン、フィトスフィンゴシンのリン脂質誘導体であるスフィンゴミエリン、フィトスフィンゴミエリン等のスフィンゴリン脂質;それらの配糖体であるセレブロシドやガングリオシド等のスフィンゴ糖脂質及びフィトスフィンゴ糖脂質等が挙げられる。
ステロール類またはその脂肪酸エステルとしては、コレステロール、ジヒドロコレステロール、ラノステロール、ジヒドロラノステロール、及びこれらの混合物である還元ラノリン、ラノリンアルコール;β−シトステロール、カンペステロール、スチグマステロール、ブラシカステロール、及びこれらの混合物であるフィトステロール;オレイン酸フィトステリル、イソステアリン酸フィトステリル、マカダミアナッツ油脂肪酸フィトステリル、ヒマワリ種子油脂肪酸フィトステリル等のステロール脂肪酸エステルが挙げられる。
デキストリン、イヌリンおよびショ糖から選ばれる糖類の脂肪酸エステルとしては、エチルヘキサン酸デキストリン、パルミチン酸デキストリン、ミリスチン酸デキストリン、イソステアリン酸デキストリン;パルミチン酸イヌリン、ステアリン酸イヌリン;ラウリン酸スクロース、パルミチン酸スクロース、ステアリン酸スクロース、ヤシ油脂肪酸スクロース、ジラウリン酸スクロース、ジステアリン酸スクロース、トリラウリン酸スクロース、トリステアリン酸スクロース、トリベヘン酸スクロース テトライソステアリン酸スクロース、テトラヒドロキシステアリン酸スクロース、ペンタヒドロキシステアリン酸スクロース、ペンタエルカ酸スクロース、ヘキサパルミチン酸スクロース、ヘキサイソステアリン酸スクロース、ヘキサエルカ酸スクロース、ポリオレイン酸スクロース、ポリステアリン酸スクロース、ポリリノール酸スクロース等が挙げられる。
アミノ酸類としては、ベタイン(トリメチルグリシン)、プロリン、ヒドロキシプロリン、アルギニン、リジン、セリン、グリシン、アラニン、フェニルアラニン、チロシン、β−アラニン、スレオニン、グルタミン酸、グルタミン、アスパラギン、アスパラギン酸、システイン、シスチン、メチオニン、ロイシン、イソロイシン、バリン、トリプトファン、ヒスチジン、タウリン、γ−アミノ酪酸、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸、カルニチン、カルノシン、クレアチン等が挙げられる。
タンパク加水分解物としては、コラーゲン分解ペプチド、加水分解コラーゲン、塩化ヒドロキシプロピルアンモニウム加水分解コラーゲン、エラスチン分解ペプチド、コンキオリン分解ペプチド、加水分解コンキオリン、シルク蛋白分解ペプチド、加水分解シルク、ラウロイル加水分解シルクナトリウム、大豆蛋白分解ペプチド、小麦蛋白分解ペプチド、加水分解小麦蛋白、カゼイン分解ペプチド、ケラチン分解ペプチド、加水分解ケラチン等が挙げられる。
これらのうち、入手性や得られる毛髪化粧料の感触から、セラミド2、セラミド3、フィトステロール、コレステロール、オレイン酸フィトステリル、イソステアリン酸フィトステリル、マカダミアナッツ油脂肪酸フィトステリル、ヒマワリ種子油脂肪酸フィトステリルが好ましい。
具体的には、セラミド類としては、スフィンゴシン、フィトスフィンゴシン及びそれらの長鎖脂肪酸アミドであるセラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド3B、セラミド4、セラミド5、セラミド6、セラミド6I、セラミド6II等の天然セラミド類;スフィンゴシン、フィトスフィンゴシンのリン脂質誘導体であるスフィンゴミエリン、フィトスフィンゴミエリン等のスフィンゴリン脂質;それらの配糖体であるセレブロシドやガングリオシド等のスフィンゴ糖脂質及びフィトスフィンゴ糖脂質等が挙げられる。
ステロール類またはその脂肪酸エステルとしては、コレステロール、ジヒドロコレステロール、ラノステロール、ジヒドロラノステロール、及びこれらの混合物である還元ラノリン、ラノリンアルコール;β−シトステロール、カンペステロール、スチグマステロール、ブラシカステロール、及びこれらの混合物であるフィトステロール;オレイン酸フィトステリル、イソステアリン酸フィトステリル、マカダミアナッツ油脂肪酸フィトステリル、ヒマワリ種子油脂肪酸フィトステリル等のステロール脂肪酸エステルが挙げられる。
デキストリン、イヌリンおよびショ糖から選ばれる糖類の脂肪酸エステルとしては、エチルヘキサン酸デキストリン、パルミチン酸デキストリン、ミリスチン酸デキストリン、イソステアリン酸デキストリン;パルミチン酸イヌリン、ステアリン酸イヌリン;ラウリン酸スクロース、パルミチン酸スクロース、ステアリン酸スクロース、ヤシ油脂肪酸スクロース、ジラウリン酸スクロース、ジステアリン酸スクロース、トリラウリン酸スクロース、トリステアリン酸スクロース、トリベヘン酸スクロース テトライソステアリン酸スクロース、テトラヒドロキシステアリン酸スクロース、ペンタヒドロキシステアリン酸スクロース、ペンタエルカ酸スクロース、ヘキサパルミチン酸スクロース、ヘキサイソステアリン酸スクロース、ヘキサエルカ酸スクロース、ポリオレイン酸スクロース、ポリステアリン酸スクロース、ポリリノール酸スクロース等が挙げられる。
アミノ酸類としては、ベタイン(トリメチルグリシン)、プロリン、ヒドロキシプロリン、アルギニン、リジン、セリン、グリシン、アラニン、フェニルアラニン、チロシン、β−アラニン、スレオニン、グルタミン酸、グルタミン、アスパラギン、アスパラギン酸、システイン、シスチン、メチオニン、ロイシン、イソロイシン、バリン、トリプトファン、ヒスチジン、タウリン、γ−アミノ酪酸、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸、カルニチン、カルノシン、クレアチン等が挙げられる。
タンパク加水分解物としては、コラーゲン分解ペプチド、加水分解コラーゲン、塩化ヒドロキシプロピルアンモニウム加水分解コラーゲン、エラスチン分解ペプチド、コンキオリン分解ペプチド、加水分解コンキオリン、シルク蛋白分解ペプチド、加水分解シルク、ラウロイル加水分解シルクナトリウム、大豆蛋白分解ペプチド、小麦蛋白分解ペプチド、加水分解小麦蛋白、カゼイン分解ペプチド、ケラチン分解ペプチド、加水分解ケラチン等が挙げられる。
これらのうち、入手性や得られる毛髪化粧料の感触から、セラミド2、セラミド3、フィトステロール、コレステロール、オレイン酸フィトステリル、イソステアリン酸フィトステリル、マカダミアナッツ油脂肪酸フィトステリル、ヒマワリ種子油脂肪酸フィトステリルが好ましい。
本発明における成分(C)は、ダメージを受けた毛髪を補修するとともに毛髪の感触を改善する効果を有し、成分(A)と(B)の優れた効果をより発揮させる目的で併用することができる。成分(C)の配合量としては、特に制限はないが、通常0.001〜5重量%、好ましくは、0.002〜2重量%程度配合すればよい。
本発明における成分(D)の25℃で液状の油性成分としては、具体的には、イソステアリン酸イソプロピル、イソステアリン酸エチル、イソステアリン酸ヘキシル、エチルヘキサン酸ステアリル、エチルヘキサン酸イソステアリル、エチルヘキサン酸セチル、エチルヘキサン酸ヘキシルデシル、ネオペンタン酸イソデシル、オレイン酸エチル、オレイン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸エチルヘキシル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ミリスチン酸ヘキシルデシル、エルカ酸オクチルドデシル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジ(カプリル酸/カプリン酸)ネオペンチルグリコール、ジラウリン酸ネオペンチルグリコール、ジイソステアリン酸ネオペンチルグリコール、ジイソノナン酸ネオペンチルグリコール、ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール、ジヘプタン酸ネオペンチルグリコール、ジオレイン酸エチレングリコール、ジオレイン酸プロピレングリコール、アジピン酸ジイソプロピル、アジピン酸ジエチルヘキシル、アジピン酸ジブチル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸イソデシル、イソノナン酸イソトリデシル、コハク酸ジヘプチル、コハク酸ジエチルヘキシル、セバシン酸ジエチル、セバシン酸ジイソプロピル、ジネオペンタン酸メチルペンタンジオール、ジネオペンタン酸ジエチルペンタンジオール、フタル酸ジメチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジブチル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、PPG−3カプリリルエーテル、シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール等が挙げられる。本発明の毛髪化粧料において、これらは単独で配合してもよいし、2種以上を組み合わせて配合してもよい。また、これらの中でも、セバシン酸ジエチル、セバシン酸ジイソプロピル、エチルヘキサン酸セチル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸エチルヘキシル、ミリスチン酸イソプロピル、ネオペンタン酸イソデシル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、PPG−3カプリリルエーテルがより好ましい。
本発明における成分(D)は、成分(B)と同様に低重合度のシリコーン様のすべり感を付与する目的で、本発明の毛髪化粧料にさらに配合することができる。成分(D)を成分(B)と併用することで、つるつるとした使用感を付与する効果をさらに高めることが可能である。
成分(D)の配合量としては、特に制限はないが、通常0.01〜10重量%、好ましくは、0.1〜3重量%程度配合すればよい。
成分(D)の配合量としては、特に制限はないが、通常0.01〜10重量%、好ましくは、0.1〜3重量%程度配合すればよい。
本発明の毛髪化粧料には必要に応じて水及び通常化粧料に配合される添加成分、例えば油性基剤、界面活性剤、アルコール類、保湿剤、高分子・増粘・ゲル化剤、酸化防止剤、防腐剤、殺菌剤、キレート剤、pH調整剤・酸・アルカリ、紫外線吸収剤、美白剤、溶剤、角質剥離・溶解剤、鎮痒剤、消炎剤、制汗剤、清涼剤、抗ヒスタミン剤、収れん剤、刺激剤、育毛用薬剤・血行促進剤、還元剤・酸化剤、高分子粉体、ヒドロキシ酸、ビタミン類及びその誘導体類、糖類及びその誘導体類、有機酸類、酵素類、核酸類、ホルモン類、無機粉体類、香料、色素等を配合することができる。
油性基剤としては、セタノール、ミリスチルアルコール、オレイルアルコール、ラウリルアルコール、セトステアリルアルコール、ステアリルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、ホホバアルコール、キミルアルコール、セラキルアルコール、バチルアルコール、ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、2−オクチルドデカノール、ダイマージオール等の高級アルコール類;ベンジルアルコール等のアラルキルアルコール及び誘導体;ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、ベヘン酸、ウンデシレン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、パルミトオレイン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、エルカ酸、ドコサヘキサエン酸、エイコサペンタエン酸、イソヘキサデカン酸、アンテイソヘンイコサン酸、長鎖分岐脂肪酸、ダイマー酸、水素添加ダイマー酸等の高級脂肪酸類及びそのアルミニウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩、亜鉛塩、カリウム、ナトリウム塩等の金属石けん類、及びアミド等の含窒素誘導体類;流動パラフィン(ミネラルオイル)、重質流動イソパラフィン、軽質流動イソパラフィン、α−オレフィンオリゴマー、ポリイソブテン、水添ポリイソブテン、ポリブテン、スクワラン、オリーブ由来スクワラン、スクワレン、ワセリン、固型パラフィン等の炭化水素類;キャンデリラワックス、カルナウバワックス、ライスワックス、木ろう、みつろう、モンタンワックス、オゾケライト、セレシン、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス、ペトロラタム、フィッシャートロプシュワックス、ポリエチレンワックス、エチレン・プロピレンコポリマー等のワックス類;ヤシ油、パーム油、パーム核油、サフラワー油、オリーブ油、ヒマシ油、アボカド油、ゴマ油、茶油、月見草油、小麦胚芽油、マカデミアナッツ油、ヘーゼルナッツ油、ククイナッツ油、ローズヒップ油、メドウフォーム油、パーシック油、ティートリー油、ハッカ油、トウモロコシ油、ナタネ油、ヒマワリ油、小麦胚芽油、アマニ油、綿実油、大豆油、落花生油、コメヌカ油、カカオ脂、シア脂、水素添加ヤシ油、水素添加ヒマシ油、ホホバ油、水素添加ホホバ油等の植物油脂類;牛脂、乳脂、馬脂、卵黄油、ミンク油、タートル油等の動物性油脂類;鯨ロウ、ラノリン、オレンジラッフィー油等の動物性ロウ類;液状ラノリン、還元ラノリン、吸着精製ラノリン、酢酸ラノリン、酢酸液状ラノリン、ヒドロキシラノリン、ポリオキシエチレンラノリン、ラノリン脂肪酸、硬質ラノリン脂肪酸、ラノリンアルコール、酢酸ラノリンアルコール、酢酸(セチル・ラノリル)エステル等のラノリン類;レシチン、ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルセリン、ホスファチジルグリセロール、ホスファチジルイノシトール、スフィンゴミエリン等のスフィンゴリン脂質、ホスファチジン酸、リゾレシチン等のリン脂質類;水素添加大豆リン脂質、部分水素添加大豆リン脂質、水素添加卵黄リン脂質、部分水素添加卵黄リン脂質等のリン脂質誘導体類;コレステロール、ジヒドロコレステロール、ラノステロール、ジヒドロラノステロール、フィトステロール、コール酸等のステロール類;サポゲニン類;サポニン類;酢酸コレステリル、ノナン酸コレステリル、ステアリン酸コレステリル、イソステアリン酸コレステリル、オレイン酸コレステリル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル/ベヘニル/オクチルドデシル)、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル/オクチルドデシル)、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル/ベヘニル/オクチルドデシル)、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、N−ラウロイルサルコシンイソプロピル等のアシルサルコシンアルキルエステル、12−ヒドロキシステアリン酸コレステリル、マカデミアナッツ油脂肪酸コレステリル、マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル、イソステアリン酸フィトステリル、軟質ラノリン脂肪酸コレステリル、硬質ラノリン脂肪酸コレステリル、長鎖分岐脂肪酸コレステリル、長鎖α−ヒドロキシ脂肪酸コレステリル等のステロールエステル類;リン脂質・コレステロール複合体、リン脂質・フィトステロール複合体等の脂質複合体;ミリスチン酸オクチルドデシル、ミリスチン酸ヘキシルデシル、イソステアリン酸オクチルドデシル、パリミチン酸セチル、パルミチン酸オクチルドデシル、オクタン酸セチル、オクタン酸ヘキシルデシル、イソノナン酸イソトリデシル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸オクチル、イソノナン酸イソトリデシル、ネオペンタン酸イソデシル、ネオペンタン酸イソトリデシル、ネオペンタン酸イソステアリル、ネオデカン酸オクチルドデシル、オレイン酸オレイル、オレイン酸オクチルドデシル、リシノレイン酸オクチルドデシル、ラノリン脂肪酸オクチルドデシル、炭酸ジカプリリル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、エルカ酸オクチルドデシル、イソステアリン酸硬化ヒマシ油、オレイン酸エチル、ヒマワリ種子油脂肪酸エチル、アボカド油脂肪酸エチル、マカダミアナッツ油脂肪酸エチル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸オクチル、イソステアリン酸イソプロピル、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラウリン酸メチルヘプチル、ミリスチン酸メチルヘプチル、パルミチン酸メチルヘプチル、イソステアリン酸メチルヘプチル、セバシン酸ジエチル、セバシン酸ジイソプロピル、セバシン酸ジオクチル、アジピン酸ジイソプロピル、セバシン酸ジブチルオクチル、アジピン酸ジイソブチル、コハク酸ジオクチル、クエン酸トリエチル等のモノアルコールカルボン酸エステル類;乳酸セチル、リンゴ酸ジイソステアリル、モノイソステアリン酸水添ヒマシ油、γ−エルカラクトン等のオキシ酸エステル類;トリオクタン酸グリセリル、トリオレイン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、ジイソステアリン酸グリセリル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、トリ(カプリル酸/カプリン酸/ミリスチン酸/ステアリン酸)グリセリル、水添ロジントリグリセリド(水素添加エステルガム)、ロジントリグリセリド(エステルガム)、ベヘン酸エイコサン二酸グリセリル、トリオクタン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジオクタン酸2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオール、ジオレイン酸プロピレングリコール、テトラオクタン酸ペンタエリスリチル、水素添加ロジンペンタエリスリチル、トリエチルヘキサン酸ジトリメチロールプロパン、(イソステアリン酸/セバシン酸)ジトリメチロールプロパン、トリエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル、ジイソステアリン酸ジグリセリル、テトライソステアリン酸ポリグリセリル、ノナイソステアリン酸ポリグリセリル−10、デカ(エルカ酸/イソステアリン酸/リシノレイン酸)ポリグリセリル−8、(ヘキシルデカン酸/セバシン酸)ジグリセリルオリゴエステル、ジステアリン酸グリコール(ジステアリン酸エチレングリコール)、ジネオペンタン酸3−メチル−1,5−ペンタンジオール、ジネオペンタン酸2,4−ジエチル−1,5−ペンタンジオール等の多価アルコール脂肪酸エステル類;ジカプリリルエーテル等のアルキルエーテル類;ダイマージリノール酸ジイソプロピル、ダイマージリノール酸ジイソステアリル、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)、ダイマージリノール酸(フィトステリル/ベヘニル)、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、ジイソステアリン酸ダイマージリノレイル、ダイマージリノレイル水添ロジン縮合物、ダイマージリノール酸硬化ヒマシ油、ヒドロキシアルキルダイマージリノレイルエーテル等のダイマー酸若しくはダイマージオールの誘導体;ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド(コカミドMEA)、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(コカミドDEA)、ラウリン酸モノエタノールアミド(ラウラミドMEA)、ラウリン酸ジエタノールアミド(ラウラミドDEA)、ラウリン酸モノイソプロパノールアミド(ラウラミドMIPA)、パルミチン酸モノエタノールアミド(パルタミドMEA)、パルミチン酸ジエタノールアミド(パルタミドDEA)、ヤシ油脂肪酸メチルエタノールアミド(コカミドメチルMEA)等の脂肪酸アルカノールアミド類;ジメチコン(ジメチルポリシロキサン)、高重合ジメチコン(高重合ジメチルポリシロキサン)、シクロメチコン(環状ジメチルシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン)、フェニルトリメチコン、ジフェニルジメチコン、フェニルジメチコン、(アミノエチルアミノプロピルメチコン/ジメチコン)コポリマー、ジメチコノール、ジメチコノールクロスポリマー、シリコーン樹脂、シリコーンゴム、アミノプロピルジメチコン及びアモジメチコン等のアミノ変性シリコーン、カチオン変性シリコーン、ジメチコンコポリオール等のポリエーテル変性シリコーン、ポリグリセリン変性シリコーン、糖変性シリコーン、カルボン酸変性シリコーン、リン酸変性シリコーン、硫酸変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、脂肪酸変性シリコーン、アルキルエーテル変性シリコーン、アミノ酸変性シリコーン、ペプチド変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、カチオン変性及びポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性及びポリエーテル変性シリコーン、アルキル変性及びポリエーテル変性シリコーン、アミドアルキル変性シリコーン、アミノグリコール変性シリコーン、アミノフェニル変性シリコーン、ポリシロキサン・オキシアルキレン共重合体等のシリコーン類;パーフルオロデカン、パーフルオロオクタン、パーフルオロポリエーテル等のフッ素系油剤類が、好ましいものとして挙げられる。
保湿剤・感触向上剤としては、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、3−メチル−1,3−ブタンジオール、1,3−プロパンジオール、2−メチル−1,3−プロパンジオール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ヘキシレングリコール、ジグリセリン、ポリグリセリン、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、エチレングリコール・プロピレングリコール共重合体等のポリオール類及びその重合体;ジエチレングリコールモノエチルエーテル(エトキシジグリコール)、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテル等のグリコールアルキルエーテル類;(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル−10、テトラデカン二酸ポリグリセリル−10、シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール等の水溶性エステル類;ソルビトール、キシリトール、エリスリトール、マンニトール、マルチトール等の糖アルコール類;グルコース、フルクトース、ガラクトース、マンノース、トレオース、キシロース、アラビノース、フコース、リボース、デオキシリボース、マルトース、トレハロース、ラクトース、ラフィノース、グルコン酸、グルクロン酸、シクロデキストリン類(α−、β−、γ−シクロデキストリン、及び、マルトシル化、ヒドロキシアルキル化等の修飾シクロデキストリン)、β−グルカン、キチン、キトサン、ヘパリン及び誘導体、ペクチン、アラビノガラクタン、デキストリン、デキストラン、グリコーゲン、エチルグルコシド、メタクリル酸グルコシルエチル重合物若しくは共重合物等の糖類及びその誘導体類;ヒアルロン酸、ヒアルロン酸ナトリウム;コンドロイチン硫酸ナトリウム;ムコイチン硫酸、カロニン硫酸、ケラト硫酸、デルマタン硫酸;シロキクラゲ抽出物、シロキクラゲ多糖体;フコイダン;チューベロース多糖体、天然由来多糖体;クエン酸、酒石酸、乳酸等の有機酸及びその塩;尿素;2−ピロリドン−5−カルボン酸及びそのナトリウム等の塩;ベタイン(トリメチルグリシン)、プロリン、ヒドロキシプロリン、アルギニン、リジン、セリン、グリシン、アラニン、フェニルアラニン、チロシン、β−アラニン、スレオニン、グルタミン酸、グルタミン、アスパラギン、アスパラギン酸、システイン、シスチン、メチオニン、ロイシン、イソロイシン、バリン、トリプトファン、ヒスチジン、タウリン等のアミノ酸類及びその塩;コラーゲン、魚由来コラーゲン、アテロコラーゲン、ゼラチン、エラスチン、コラーゲン分解ペプチド、加水分解コラーゲン、塩化ヒドロキシプロピルアンモニウム加水分解コラーゲン、エラスチン分解ペプチド、ケラチン分解ペプチド、加水分解ケラチン、コンキオリン分解ペプチド、加水分解コンキオリン、シルク蛋白分解ペプチド、加水分解シルク、ラウロイル加水分解シルクナトリウム、大豆蛋白分解ペプチド、小麦蛋白分解ペプチド、加水分解小麦蛋白、カゼイン分解ペプチド、アシル化ペプチド等の蛋白ペプチド類及びその誘導体;パルミトイルオリゴペプチド、パルミトイルペンタペプチド、パルミトイルテトラペプチド等のアシル化ペプチド類;シリル化ペプチド類;乳酸菌培養液、酵母抽出液、卵殻膜タンパク、牛顎下腺ムチン、ヒポタウリン、ゴマリグナン配糖体、グルタチオン、アルブミン、乳清;塩化コリン、ホスホリルコリン;胎盤抽出液、エアラスチン、コラーゲン、アロエ抽出物、ハマメリス水、ヘチマ水、カモミラエキス、カンゾウエキス、コンフリーエキス、シルクエキス、イザヨイバラエキス、セイヨウノコギリソウエキス、ユーカリエキス、メリロートエキス等の動物・植物抽出成分、天然型セラミド(タイプ1、2、3、4、5、6)、ヒドロキシセラミド、疑似セラミド、スフィンゴ糖脂質、セラミド及び糖セラミド含有エキス等のセラミド類が好ましいものとして挙げられる。
界面活性剤としては、陰イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、高分子界面活性剤等が好ましいものとして挙げられる。界面活性剤のHLBには特に制限はなく、1程度の低いものから20程度の高いものまで使用でき、HLB低いものと高いものを組み合わせることも好ましい。界面活性剤として好ましいものを例示すると、陰イオン性界面活性剤では、ラウリン酸カリウム、ミリスチン酸カリウム等の脂肪酸塩;ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミン、ラウリル硫酸アンモニウム等のアルキル硫酸エステル塩;ラウレス硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸トリエタノールアミン等のポリオキシエチレンアルキル硫酸塩;ココイルメチルタウリンナトリウム、ココイルメチルタウリンカリウム、ラウロイルメチルタウリンナトリウム、ミリストイルメチルタウリンナトリウム、ラウロイルメチルアラニンナトリウム、ラウロイルサルコシンナトリウム、ラウロイルサルコシントリエタノールアミン、ラウロイルグルタミン酸メチルアラニンナトリウム等のアシルN−メチルアミノ酸塩;ココイルグルタミン酸ナトリウム、ココイルグルタミン酸トリエタノールアミン、ラウロイルグルタミン酸ナトリウム、ミリストイルグルタミン酸ナトリウム、ステアロイルグルタミン酸ナトリウム、パルミトイルアスパラギン酸ジトリエタノールアミン、ココイルアラニントリエタノールアミン、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa等のアシルアミノ酸塩;ラウレス酢酸ナトリウム等のポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩;ラウロイルモノエタノールアミドコハク酸ナトリウム等のコハク酸エステル塩;脂肪酸アルカノールアミドエーテルカルボン酸塩;アシル乳酸塩;ポリオキシエチレン脂肪アミン硫酸塩;脂肪酸アルカノールアミド硫酸塩;硬化ヤシ油脂肪酸グリセリン硫酸ナトリウム等の脂肪酸グリセリド硫酸塩;アルキルベンゼンポリオキシエチレン硫酸塩;α−オレフィンスルホン酸ナトリウム等のオレフィンスルホン酸塩;スルホコハク酸ラウリル2ナトリウム、スルホコハク酸ジオクチルナトリウム等のアルキルスルホコハク酸塩;スルホコハク酸ラウレス2ナトリウム、モノラウロイルモノエタノールアミドポリオキシエチレンスルホコハク酸ナトリウム、ラウリルポリプロピレングリコールスルホコハク酸ナトリウム等のアルキルエーテルスルホコハク酸塩;テトラデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、テトラデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン等のアルキルベンゼンスルホン酸塩;アルキルナフタレンスルホン酸塩;アルカンスルホン酸塩;α−スルホ脂肪酸メチルエステル塩;アシルイセチオン酸塩;アルキルグリシジルエーテルスルホン酸塩;アルキルスルホ酢酸塩;ラウレスリン酸ナトリウム、ジラウレスリン酸ナトリウム、トリラウレスリン酸ナトリウム、モノオレスリン酸ナトリウム等のアルキルエーテルリン酸エステル塩;ラウリルリン酸カリウム等のアルキルリン酸エステル塩;カゼインナトリウム;アルキルアリールエーテルリン酸塩;脂肪酸アミドエーテルリン酸塩;ホスファチジルグリセロール、ホスファチジルイノシトール、ホスファチジン酸等のリン脂質類;カルボン酸変性シリコーン、リン酸変性シリコーン、硫酸変性シリコーン等のシリコーン系陰イオン性界面活性剤等;非イオン界面活性剤では、ラウレス(ポリオキシエチレンラウリルエーテル)類、セテス(ポリオキシエチレンセチルエーテル)類、ステアレス(ポリオキシエチレンステアリルエーテル)類、ベヘネス類(ポリオキシエチレンベヘニルエーテル)、イソステアレス(ポリオキシエチレンイソステアリルエーテル)類、オクチルドデセス(ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテル)類等の種々のポリオキシエチレン付加数のポリオキシエチレンアルキルエーテル類;ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル;ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油モノイソステアレート、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油トリイソステアレート、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油モノピログルタミン酸モノイソステアリン酸ジエステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油マレイン酸等のヒマシ油及び硬化ヒマシ油誘導体;ポリオキシエチレンフィトステロール;ポリオキシエチレンコレステロール;ポリオキシエチレンコレスタノール;ポリオキシエチレンラノリン;ポリオキシエチレン還元ラノリン;ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンセチルエーテル、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン2−デシルテトラデシルエーテル、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンモノブチルエーテル、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン水添ラノリン、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレングリセリンエーテル等のポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンアルキルエーテル;ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレングリコール;PPG−9ジグリセリル等の(ポリ)グリセリンポリオキシプロピレングリコール;ステアリン酸グリセリル、イソステアリン酸グリセリル、パルミチン酸グリセリル、ミリスチン酸グリセリル、オレイン酸グリセリル、ヤシ油脂肪酸グリセリル、モノ綿実油脂肪酸グリセリン、モノエルカ酸グリセリン、セスキオレイン酸グリセリン、α,α’−オレイン酸ピログルタミン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリンリンゴ酸等のグリセリン脂肪酸部分エステル類;ステアリン酸ポリグリセリル−2、同3、同4、同5、同6、同8、同10、ジステアリン酸ポリグリセリル−6、同10、トリステアリン酸ポリグリセリル−2、デカステアリン酸ポリグリセリル−10、イソステアリン酸ポリグリセリル−2、同3、同4、同5、同6、同8、同10、ジイソステアリン酸ポリグリセリル−2(ジイソステアリン酸ジグリセリル)、同3、同10、トリイソステアリン酸ポリグリセリル−2、テトライソステアリン酸ポリグリセリル−2、デカイソステアリン酸ポリグリセリル−10、オレイン酸ポリグリセリル−2、同3、同4、同5、同6、同8、同10、ジオレイン酸ポリグリセリル−6、トリオレイン酸ポリグリセリル−2、デカオレイン酸ポリグリセリル−10等のポリグリセリン脂肪酸エステル;モノステアリン酸エチレングリコール等のエチレングリコールモノ脂肪酸エステル;モノステアリン酸プロピレングリコール等のプロピレングリコールモノ脂肪酸エステル;ペンタエリスリトール部分脂肪酸エステル;ソルビトール部分脂肪酸エステル;マルチトール部分脂肪酸エステル;マルチトールエーテル;ソルビタンモノオレエート、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンセスキオレエート、ソルビタントリオレエート、ペンタ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン、テトラ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン等のソルビタン脂肪酸エステル;ショ糖脂肪酸エステル、メチルグルコシド脂肪酸エステル、ウンデシレン酸トレハロース等の糖誘導体部分エステル;カプリリルグルコシド等のアルキルグルコシド;アルキルポリグリコシド;ラノリンアルコール;還元ラノリン;ポリオキシエチレンジステアレート、ポリチレングリコールジイソステアレート、ポリオキシエチレンモノオレエート、ポリオキシエチレンジオレエート等のポリオキシエチレン脂肪酸モノ及びジエステル;ポリオキシエチレン・プロピレングリコール脂肪酸エステル;ポリオキシエチレングリセリンモノステアレート、ポリオキシエチレングリセリンモノイソステアレート、ポリオキシエチレングリセリントリイソステアレート等のポリオキシエチレンモノオレエート等のポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレート、ポリオキシエチレンソルビタンテトラオレエート等のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンソルビトールモノラウレート、ポリオキシエチレンソルビトールモノオレエート、ポリオキシエチレンソルビトールペンタオレエート、ポリオキシエチレンソルビトールモノステアレート等のポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンメチルグルコシド脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンアルキルエーテル脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンソルビトールミツロウ等のポリオキシエチレン動植物油脂類;イソステアリルグリセリルエーテル、キミルアルコール、セラキルアルコール、バチルアルコール等のアルキルグリセリルエーテル類;多価アルコールアルキルエーテル;ポリオキシエチレンアルキルアミン;テトラポリオキシエチレン・テトラポリオキシプロピレン−エチレンジアミン縮合物類;サポニン、ソホロリピッド等の天然系界面活性剤;ポリオキシエチレン脂肪酸アミド;ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド(コカミドMEA)、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(コカミドDEA)、ラウリン酸モノエタノールアミド(ラウラミドMEA)、ラウリン酸ジエタノールアミド(ラウラミドDEA)、ラウリン酸モノイソプロパノールアミド(ラウラミドMIPA)、パルミチン酸モノエタノールアミド(パルタミドMEA)、パルミチン酸ジエタノールアミド(パルタミドDEA)、ヤシ油脂肪酸メチルエタノールアミド(コカミドメチルMEA)等の脂肪酸アルカノールアミド類;ラウラミンオキシド、コカミンオキシド、ステアラミンオキシド、ベヘナミンオキシド等のアルキルジメチルアミンオキシド;アルキルエトキシジメチルアミンオキシド;ポリオキシエチレンアルキルメルカプタン;ジメチコンコポリオール等のポリエーテル変性シリコーン、ポリシロキサン・オキシアルキレン共重合体、ポリグリセリン変性シリコーン、糖変性シリコーン等のシリコーン系非イオン性界面活性剤等;陽イオン性界面活性剤では、ベヘントリモニウムクロリド、ステアルトリモニウムクロリド、セトリモニウムクロリド、ラウリルトリモニウムクロリド等のアルキルトリメチルアンモニウムクロリド;ステアリルトリモニウムブロミド等のアルキルトリメチルアンモニウムブロミド;ジステアリルジモニウムクロリド、ジココジモニウムクロリド等のジアルキルジメチルアンモニウムクロリド;ステアラミドプロピルジメチルアミン、ステアラミドエチルジエチルアミン等の脂肪酸アミドアミン及びその塩;ステアロキシプロピルジメチルアミン等のアルキルエーテルアミン及びその塩または四級塩;エチル硫酸長鎖分岐脂肪酸(12〜31)アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム等の脂肪酸アミド型四級アンモニウム塩;ポリオキシエチレンアルキルアミン及びその塩または四級塩;アルキルアミン塩;脂肪酸アミドグアニジウム塩;アルキルエーテルアミンモニウム塩;アルキルトリアルキレングリコールアンモニウム塩;ベンザルコニウム塩;ベンゼトニウム塩;塩化セチルピリジニウム等のピリジニウム塩;イミダゾリニウム塩;アルキルイソキノリニウム塩;ジアルキルモリホニウム塩;ポリアミン脂肪酸誘導体;アミノプロピルジメチコン及びアモジメチコン等のアミノ変性シリコーン、カチオン変性シリコーン、カチオン変性及びポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性及びポリエーテル変性シリコーン等のシリコーン系陽イオン性界面活性剤等;両性界面活性剤では、ラウリルベタイン(ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン)等のN−アルキル−N,N−ジメチルアミノ酸ベタイン;コカミドプロピルベタイン、ラウラミドプロピルベタイン等の脂肪酸アミドアルキル−N,N−ジメチルアミノ酸ベタイン;ココアンホ酢酸ナトリウム、ラウロアンホ酢酸ナトリウム等のイミダゾリン型ベタイン;アルキルジメチルタウリン等のアルキルスルホベタイン;アルキルジメチルアミノエタノール硫酸エステル等の硫酸型ベタイン;アルキルジメチルアミノエタノールリン酸エステル等のリン酸型ベタイン;ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルセリン
、スフィンゴミエリン等のスフィンゴリン脂質、リゾレシチン、水素添加大豆リン脂質、部分水素添加大豆リン脂質、水素添加卵黄リン脂質、部分水素添加卵黄リン脂質、水酸化レシチン等のリン脂質類;シリコーン系両性界面活性剤等;高分子界面活性剤では、ポリビニルアルコール、アルギン酸ナトリウム、デンプン誘導体、トラガントガム、アクリル酸・メタアクリル酸アルキル共重合体;シリコーン系各種界面活性剤が好ましいものとして挙げられる。
、スフィンゴミエリン等のスフィンゴリン脂質、リゾレシチン、水素添加大豆リン脂質、部分水素添加大豆リン脂質、水素添加卵黄リン脂質、部分水素添加卵黄リン脂質、水酸化レシチン等のリン脂質類;シリコーン系両性界面活性剤等;高分子界面活性剤では、ポリビニルアルコール、アルギン酸ナトリウム、デンプン誘導体、トラガントガム、アクリル酸・メタアクリル酸アルキル共重合体;シリコーン系各種界面活性剤が好ましいものとして挙げられる。
高分子・増粘剤・ゲル化剤としては、グアーガム、ローカストビーンガム、クィーンスシード、カラギーナン、ガラクタン、アラビアガム、タラガム、タマリンド、ファーセレラン、カラヤガム、トロロアオイ、キャラガム、トラガントガム、ペクチン、ペクチン酸及びナトリウム塩等の塩、アルギン酸及びナトリウム塩等の塩、マンナン;コメ、トウモロコシ、バレイショ、コムギ等のデンプン;キサンタンガム、デキストラン、サクシノグルカン、カードラン、ヒアルロン酸及びその塩、ザンサンガム、プルラン、ジェランガム、キチン、キトサン、寒天、カッソウエキス、コンドロイチン硫酸塩、カゼイン、コラーゲン、ゼラチン、アルブミン;メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース及びそのナトリウム等の塩、メチルヒドロキシプロピルセルロース、セルロース硫酸ナトリウム、ジアルキルジメチルアンモニウム硫酸セルロース、結晶セルロース、セルロース末等のセルロース及びその誘導体;可溶性デンプン、カルボキシメチルデンプン、メチルヒドロキシプロピルデンプン、メチルデンプン等のデンプン系高分子、塩化ヒドロキシプロピルトリモニウムデンプン、オクテニルコハク酸トウモロコシデンプンアルミニウム等のデンプン誘導体;アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル等アルギン酸誘導体;ポリビニルピドリドン(PVP)、ポリビニルアルコール(PVA)、ビニルピドリドン・ビニルアルコール共重合体、ポリビニルメチルエーテル;ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン共重合体;(メタクリロイルオキシエチルカルボキシベタイン/メタクリル酸アルキル)コポリマー、(アクリレーツ/アクリル酸ステアリル/メタクリル酸エチルアミンオキシド)コポリマー等の両性メタクリル酸エステル共重合体;(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、(アクリル酸アルキル/ジアセトンアクリルアミド)コポリマー、(アクリル酸アルキル/ジアセトンアクリルアミド)コポリマーAMP;ポリ酢酸ビニル部分けん化物、マレイン酸共重合体;ビニルピロリドン・メタクリル酸ジアルキルアミノアルキル共重合体;アクリル樹脂アルカノールアミン;ポリエステル、水分散性ポリエステル;ポリアクリルアミド;ポリアクリル酸エチル等のポリアクリル酸エステル共重合体、カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸及びそのナトリウム塩等の塩、アクリル酸・メタアクリル酸エステル共重合体;アクリル酸・メタアクリル酸アルキル共重合体;ポリクオタニウム−10等のカチオン化セルロース、ポリクオタニウム−7等のジアリルジメチルアンモニウムクロリド・アクリルアミド共重合体、ポリクオタニウム−22等のアクリル酸・ジアリルジメチルアンモニウムクロリド共重合体、ポリクオタニウム−39等のアクリル酸・ジアリルジメチルアンモニウムクロリド・アクリルアミド共重合体、アクリル酸・カチオン化メタアクリル酸エステル共重合体、アクリル酸・カチオン化メタアクリル酸アミド共重合体、ポリクオタニウム−47等のアクリル酸・アクリル酸メチル・塩化メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム共重合体、塩化メタクリル酸コリンエステル重合体;カチオン化オリゴ糖、カチオン化デキストラン、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド等のカチオン化多糖類;ポリエチレンイミン;カチオンポリマー;ポリクオタニウム−51等の2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンの重合体及びメタクリル酸ブチル共重合体等との共重合体;アクリル樹脂エマルジョン、ポリアクリル酸エチルエマルジョン、ポリアクリルアルキルエステルエマルジョン、ポリ酢酸ビニル樹脂エマルジョン、天然ゴムラテックス、合成ラテックス等の高分子エマルジョン;ニトロセルロース;ポリウレタン類及び各種共重合体;各種シリコーン類;アクリル−シリコーングラフト共重合体等のシリコーン系各種共重合体;各種フッ素系高分子;12−ヒドロキシステアリン酸及びその塩;パルミチン酸デキストリン、ミリスチン酸デキストリン等のデキストリン脂肪酸エステル;無水ケイ酸、煙霧状シリカ(超微粒子無水ケイ酸)、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、ケイ酸ナトリウムマグネシウム、金属石鹸、ジアルキルリン酸金属塩、ベントナイト、ヘクトライト、有機変性粘土鉱物、ショ糖脂肪酸エステル、フラクトオリゴ糖脂肪酸エステルが好ましいものとして挙げられる。
溶剤・噴射剤類としては、エタノール、2−プロパノール(イソプロピルアルコール)、ブタノール、イソブチルアルコール等の低級アルコール類;プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、イソペンチルジオール等のグリコール類;ジエチレングリコールモノエチルエーテル(エトキシジグリコール)、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル等のグリコールエーテル類;エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート等のグリコールエーテルエステル類;コハク酸ジエトキシエチル、エチレングリコールジサクシネート等のグリコールエステル類;ベンジルアルコール、ベンジルオキシエタノール、炭酸プロピレン、炭酸ジアルキル、アセトン、酢酸エチル、N−メチルピロリドン;トルエン;フルオロカーボン、次世代フロン;LPG、ジメチルエーテル、炭酸ガス等の噴射剤が好ましいものとして挙げられる。
酸化防止剤としては、トコフェロール(ビタミンE)、酢酸トコフェロール等のトコフェロール誘導体;BHT、BHA;没食子酸プロピル等の没食子酸誘導体;ビタミンC(アスコルビン酸)および/またはその誘導体;エリソルビン酸及びその誘導体;亜硫酸ナトリウム等の亜硫酸塩;亜硫酸水素ナトリウム等の亜硫酸水素塩;チオ硫酸ナトリウム等のチオ硫酸塩;メタ亜硫酸水素塩;チオタウリン、ヒポタウリン;チオグリセロール、チオ尿素、チオグリコール酸、システイン塩酸塩が好ましいものとして挙げられる。還元剤としては、チオグリコール酸、システイン、システアミン等が好ましいものとして挙げられる。酸化剤としては、過酸化水素水、過硫酸アンモニウム、臭素酸ナトリウム、過炭酸等が好ましいものとして挙げられる。
抗菌剤又は防腐剤としては、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン等のパラベン(ヒドロキシ安息香酸エステル)類;フェノキシエタノール;1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール等の1,2−アルカンジオール類;2−エチルヘキシルグリセリルエーテル(エチルヘキシルグリセリン)等のアルキルグリセリルエーテル類;サリチル酸;安息香酸ナトリウム;メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチアゾリノン等のイソチアゾリンオン誘導体;イミダゾリニウムウレア;デヒドロ酢酸及びその塩;フェノール類;トリクロサン等のハロゲン化ビスフェノール類、酸アミド類、四級アンモニウム塩類;トリクロロカルバニド、ジンクピリチオン、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、ソルビン酸、クロルヘキシジン、グルコン酸クロルヘキシジン、ハロカルバン、ヘキサクロロフェン、ヒノキチオール;フェノール、イソプロピルフェノール、クレゾール、チモール、パラクロロフェノール、フェニルフェノール、フェニルフェノールナトリウム等のその他フェノール類;フェニルエチルアルコール、感光素類、抗菌性ゼオライト、銀イオンが好ましいものとして挙げられるが、防腐を目的とした抗菌剤又は防腐剤として用いる場合は、化粧料又は皮膚外用剤の安全性の観点から、フェノキシエタノール;1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール等の1,2−アルカンジオール類;2−エチルヘキシルグリセリルエーテル等のアルキルグリセリルエーテル類を用いることが、より好ましい。
キレート剤としては、EDTA、EDTA2Na、EDTA3Na、EDTA4Na等のエデト酸塩(エチレンジアミン四酢酸塩);HEDTA3Na等のヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸塩;ペンテト酸塩(ジエチレントリアミン五酢酸塩);フィチン酸;エチドロン酸等のホスホン酸及びそのナトリウム塩等の塩類;シュウ酸ナトリウム;ポリアスパラギン酸、ポリグルタミン酸等のポリポリアミノ酸類;ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、リン酸;クエン酸ナトリウム、クエン酸、アラニン、ジヒドロキシエチルグリシン、グルコン酸、アスコルビン酸、コハク酸、酒石酸が好ましいものとして挙げられる。pH調整剤・酸・アルカリとしては、クエン酸、クエン酸ナトリウム、乳酸、乳酸ナトリウム、グリコール酸、コハク酸、酢酸、酢酸ナトリウム、リンゴ酸、酒石酸、フマル酸、リン酸、塩酸、硫酸、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、イソプロパノールアミン、トリイソプロパノールアミン、2−アミノ−2−メチル−1,3ープロパンジオール、2−アミノ−2−ヒドロキシメチル−1,3ープロパンジオール、アルギニン、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アンモニア水、炭酸グアニジン、炭酸アンモニウムが好ましいものとして挙げられる。
粉体類としては、マイカ、タルク、カオリン、セリサイト、モンモリロナイト、カオリナイト、雲母、白雲母、金雲母、合成雲母、紅雲母、黒雲母、パーミキュライト、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸ストロンチウム、タングステン酸金属塩、マグネシウム、ゼオライト、硫酸バリウム、焼成硫酸カルシウム、リン酸カルシウム、弗素アパタイト、ヒドロキシアパタイト、セラミックパウダー、ベントナイト、スメクタイト、粘土、泥、金属石鹸(例えば、ミリスチン酸亜鉛、パルミチン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム)、炭酸カルシウム、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、群青、紺青、カーボンブラック、酸化チタン、微粒子及び超微粒子酸化チタン、酸化亜鉛、微粒子及び超微粒子酸化亜鉛、アルミナ、シリカ、煙霧状シリカ(超微粒子無水ケイ酸)、雲母チタン、魚鱗箔、窒化ホウ素、ホトクロミック顔料、合成フッ素金雲母、微粒子複合粉体、金、アルミニウム等の各種の大きさ・形状の無機粉体、及び、これらをハイドロジェンシリコーン、環状ハイドロジェンシリコーン等のシリコーン若しくはその他のシラン若しくはチタンカップリング剤等の各種表面処理剤で処理を行って疎水化若しくは親水化した粉体等の無機粉体;デンプン、セルロース、ナイロンパウダー、ポリエチレン末、ポリメタクリル酸メチル末、ポリスチレン末、スチレンとアクリル酸の共重合体樹脂粉末、ポリエステル末、ベンゾグアナミン樹脂粉末、ポリエチレンテレフタレート・ポリメチルメタクリレート積層末、ポリエチレンテレフタレート・アルミニウム・エポキシ積層末等、ウレタン粉末、シリコーン粉末、テフロン(登録商標)粉末等の各種の大きさ・形状の有機系粉体及び表面処理粉体、有機無機複合粉体が好ましいものとして挙げられる。無機塩類としては、食塩、並塩、岩塩、海塩、天然塩等の塩化ナトリウム含有塩類;塩化カリウム、塩化アルミニウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、にがり、塩化亜鉛、塩化アンモニウム;硫酸ナトリウム、硫酸アルミニウム、硫酸アルミニウム・カリウム(ミョウバン)、硫酸アルミニウム・アンモニウム、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、硫酸カリウム、硫酸マグネシウム、硫酸亜鉛、硫酸鉄、硫酸銅;リン酸1Na・2Na・3Na等のリン酸ナトリウム類、リン酸カリウム類、リン酸カルシウム類、リン酸マグネシウム類が好ましいものとして挙げられる。
紫外線吸収剤としては、パラアミノ安息香酸、パラアミノ安息香酸モノグリセリンエステル、N,N−ジプロポキシパラアミノ安息香酸エチルエステル、N,N−ジエトキシパラアミノ安息香酸エチルエステル、N,N−ジメチルパラアミノ安息香酸エチルエステル、N,N−ジメチルパラアミノ安息香酸ブチルエステル、N,N−ジメチルパラアミノ安息香酸エチルエステル等の安息香酸系紫外線吸収剤;ホモメンチル−N−アセチルアントラニレート等のアントラニル酸系紫外線吸収剤;サリチル酸及びそのナトリウム塩、アミルサリシレート、メンチルサリシレート、ホモメンチルサリシレート、オクチルサリシレート、フェニルサリシレート、ベンジルサリシレート、p−イソプロパノールフェニルサリシレート等のサリチル酸系紫外線吸収剤;オクチルシンナメート、エチル−4−イソプロピルシンナメート、メチル−2,5−ジイソプロピルシンナメート、エチル−2,4−ジイソプロピルシンナメート、メチル−2,4−ジイソプロピルシンナメート、プロピル−p−メトキシシンナメート、イソプロピル−p−メトキシシンナメート、イソアミル−p−メトキシシンナメート、2−エチルヘキシルp−メトキシシンナメート(パラメトキシケイヒ酸オクチル)、2−エトキシエチル−p−メトキシシンナメート(シノキサート)、シクロヘキシル-p-メトキシシンナメート、エチル−α−シアノ−β−フェニルシンナメート、2−エチルヘキシルα−シアノ−β−フェニルシンナメート(オクトクリン)、グリセリルモノ−2−エチルヘキサノイル−ジパラメトキシシンナメート、フェルラ酸及びその誘導体等の桂皮酸系紫外線吸収剤;2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン(オキシベンゾン−3)、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4’−メチルベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸塩、4−フェニルベンゾフェノン、2−エチルヘキシル−4’−フェニル−ベンゾフェノン−2−カルボキシレート、2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフェノン、4−ヒドロキシ−3−カルボキシベンゾフェノン等のベンゾフェノン系紫外線吸収剤;3−(4’−メチルベンジリデン)−d,l−カンファー、3−ベンジリデン−d,l−カンファー;2−フェニル−5−メチルベンゾキサゾール;2,2’−ヒドロキシ−5−メチルフェニルベンゾトリアゾール;2−(2’−ヒドロキシ−5’−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール;2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニルベンゾトリアゾール;ジベンザラジン;ジアニソイルメタン;5−(3,3−ジメチル−2−ノルボルニリデン)−3−ペンタン−2−オン;4−t−ブチルメトキシジベンゾイルメタン等のジベンゾイルメタン誘導体;オクチルトリアゾン;ウロカニン酸及びウロカニン酸エチル等のウロカニン酸誘導体;2−(2'−ヒドロキシ−5'−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、1−(3,4−ジメトキシフェニル)−4,4−ジメチル−1,3−ペンタンジオン、ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸2−エチルヘキシル等のヒダントイン誘導体、フェニルベンズイミダソゾールスルホン酸、テレフタリリデンジカンフルスルホン酸、ドロメトリゾールトリシロキサン、アントラニル酸メチル、ルチン及びその誘導体、オリザノール及びその誘導体が好ましいものとして挙げられる。
ビタミン類及びその誘導体類としては、レチノール、酢酸レチノール、パルミチン酸レチノール等のビタミンA類;チアミン塩酸塩、チアミン硫酸塩、リボフラビン、酢酸リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ピリドキシンジオクタノエート、ピリドキシンジパルミテート、フラビンアデニンジヌクレオチド、シアノコバラミン、葉酸類、ニコチン酸アミド・ニコチン酸ベンジル等のニコチン酸類、コリン類等のビタミンB群類;アスコルビン酸及びそのナトリウム等の塩等のビタミンC類;ビタミンD;α、β、γ、δ−トコフェロール等のビタミンE類;パントテン酸、ビオチン等のその他ビタミン類;アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩及びアスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩等のアスコルビン酸リン酸エステル塩、アスコルビン酸テトライソパルミチン酸エステル・ステアリン酸アスコルビル・パルミチン酸アスコルビル・ジパルミチン酸アスコルビル等のアスコルビン酸脂肪酸エステル、アスコルビン酸エチルエーテル等のアスコルビン酸アルキルエーテル、アスコルビン酸−2−グルコシド等のアスコルビン酸グルコシド及びその脂肪酸エステル、リン酸トコフェリルアスコルビル等のアスコルビン酸誘導体;ニコチン酸トコフェロール、酢酸トコフェロール、リノール酸トコフェロール、フェルラ酸トコフェロール、トコフェロールリン酸エステル等のトコフェロール誘導体等のビタミン誘導体、トコトリエノール、その他各種ビタミン誘導体類が好ましいものとして挙げられる。
消炎剤・抗炎症剤としては、グリチルリチン酸及びその誘導体、グリチルレチン酸誘導体、サリチル酸誘導体、ヒノキチオール、グアイアズレン、アラントイン、インドメタシン、酸化亜鉛、酢酸ヒドロコーチゾン、プレドニゾン、塩酸ジフェドラミン、マレイン酸クロルフェニラミン;桃葉エキス、蓬葉エキス等の植物エキスが好ましいものとして挙げられる。育毛用薬剤・血行促進剤・刺激剤としては、センブリエキス、トウガラシチンキ、ショウキョウチンキ、ショウキョウエキス、カンタリスチンキ等の植物エキス・チンキ類;カプサイシン、ノニル酸ワレニルアミド、ジンゲロン、イクタモール、タンニン酸、ボルネオール、シクランデレート、シンナリジン、トラゾリン、アセチルコリン、ベラパミル、セファランチン、γ−オリザノール、セファランチン、ビタミンE及びニコチン酸トコフェロール・酢酸トコフェロール等の誘導体、γ−オリザノール、ニコチン酸及びニコチン酸アミド・ニコチン酸ベンジルエステル・イノシトールヘキサニコチネート、ニコチンアルコール等の誘導体、アラントイン、感光素301、感光素401、塩化カプロニウム、ペンタデカン酸モノグリセリド、フラバノノール誘導体、スチグマステロール又はスチグマスタノール及びその配糖体、ミノキシジルが好ましいものとして挙げられる。ホルモン類としては、エストラジオール、エストロン、エチニルエストラジオール、コルチゾン、ヒドロコルチゾン、プレドニゾン等が好ましいものとして挙げられる。抗しわ剤、抗老化剤、ひきしめ剤、冷感剤、温感剤、創傷治癒促進剤、刺激緩和剤、鎮痛剤、細胞賦活剤等のその他の薬効剤としては、レチノール類、レチノイン酸類、レチノイン酸トコフェリル;乳酸、グリコール酸、グルコン酸、フルーツ酸、サリチル酸及びその配糖体・エステル化物等の誘導体、ヒドロキシカプリン酸、長鎖α−ヒドロキシ脂肪酸、長鎖α−ヒドロキシ脂肪酸コレステリル等のα−又はβ−ヒドロキシ酸類及びその誘導体類;γ−アミノ酪酸、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸;カルニチン;カルノシン;クレアチン;セラミド類、スフィンゴシン類;カフェイン、キサンチン等及びその誘導体;コエンザイムQ10、カロチン、リコピン、アスタキサンチン、ルテイン、α−リポ酸、白金ナノコロイド、フラーレン類等の抗酸化・活性酸素消去剤;カテキン類;ケルセチン等のフラボン類;イソフラボン類;没食子酸及びエステル糖誘導体;タンニン、セサミン、プロトアントシアニジン、クロロゲン酸、リンゴポリフェノール等のポリフェノール類;ルチン及び配糖体等の誘導体;ヘスペリジン及び配糖体等の誘導体;リグナン配糖体;グラブリジン、グラブレン、リクイリチン、イソリクイリチン等のカンゾウエキス関連物質;ラクトフェリン;ショウガオール、ジンゲロール;メントール、カンファー、セドロール等の香料物質及びその誘導体;カプサイシン、バニリン等及び誘導体;ジエチルトルアミド等の昆虫忌避剤;生理活性物質とシクロデキストリン類との複合体が好ましいものとして挙げられる。
植物・動物・微生物エキス類としては、アイリスエキス、アシタバエキス、アスナロエキス、アスパラガスエキス、アボガドエキス、アマチャエキス、アーモンドエキス、アルテアエキス、アルニカエキス、アロエエキス、アンズエキス、アンズ核エキス、イチョウエキス、インチコウエキス、ウイキョウエキス、ウコンエキス、ウーロン茶エキス、ウワウルシエキス、エイジツエキス、エチナシ葉エキス、エンメイソウエキス、オウゴンエキス、オウバクエキス、オウレンエキス、オオムギエキス、オタネニンジンエキス、オトギリソウエキス、オドリコソウエキス、オノニスエキス、オランダカラシエキス、オレンジエキス、海水乾燥物、海藻エキス、カキ葉エキス、カキョクエキス、加水分解エラスチン、加水分解コムギ末、加水分解シルク、カッコンエキス、カモミラエキス、油溶性カモミラエキス、カロットエキス、カワラヨモギエキス、カラスムギエキス、カルカデエキス、カンゾウエキス、油溶性カンゾウエキス、キウイエキス、キオウエキス、キクラゲエキス、キナエキス、キューカンバーエキス、キリ葉エキス、グアノシン、グアバエキス、クジンエキス、クチナシエキス、クマザサエキス、クララエキス、クルミエキス、クリエキス、グレープフルーツエキス、クレマティスエキス、黒米エキス、黒砂糖抽出物、黒酢、クロレラエキス、クワエキス、ゲンチアナエキス、ゲンノショウコエキス、紅茶エキス、酵母エキス、コウボクエキス、コーヒーエキス、ゴボウエキス、コメエキス、コメ発酵エキス、コメヌカ発酵エキス、コメ胚芽油、コンフリーエキス、コラーゲン、コケモモエキス、サイシンエキス、サイコエキス、サイタイ抽出液、サフランエキス、サルビアエキス、サボンソウエキス、ササエキス、サンザシエキス、サンシャエキス、サンショウエキス、シイタケエキス、ジオウエキス、シコンエキス、シソエキス、シナノキエキス、シモツケソウエキス、ジャトバエキス、シャクヤクエキス、ショウキュウエキス、ショウブ根エキス、シラカバエキス、白キクラゲエキス、スギナエキス、ステビアエキス、ステビア発酵物、西河柳エキス、セイヨウキズタエキス、セイヨウサンザシエキス、セイヨウニワトコエキス、セイヨウノコギリソウエキス、セイヨウハッカエキス、セージエキス、ゼニアオイエキス、センキュウエキス、センブリエキス、ソウハクヒエキス、ダイオウエキス、ダイズエキス、タイソウエキス、タイムエキス、タンポポエキス、地衣類エキス、茶エキス、チョウジエキス、チガヤエキス、チンピエキス、ティートリー油、甜茶エキス、トウガラシエキス、トウキエキス、トウキンセンカエキス、トウニンエキス、トウヒエキス、ドクダミエキス、トマトエキス、納豆エキス、ニンジンエキス、ニンニクエキス、ノバラエキス、ハイビスカスエキス、バクモンドウエキス、ハスエキス、パセリエキス、バーチエキス、蜂蜜、ハマメリスエキス、パリエタリアエキス、ヒキオコシエキス、ビサボロール、ヒノキエキス、ビフィズス菌エキス、ビワエキス、フキタンポポエキス、フキノトウエキス、ブクリョウエキス、ブッチャーブルームエキス、ブドウエキス、ブドウ種子エキス、プロポリス、ヘチマエキス、ベニバナエキス、ペパーミントエキス、ボダイジュエキス、ボタンエキス、ホップエキス、マイカイカエキス、マツエキス、マロニエエキス、ミズバショウエキス、ムクロジエキス、メリッサエキス、モズクエキス、モモエキス、ヤグルマギクエキス、ユーカリエキス、ユキノシタエキス、ユズエキス、ユリエキス、ヨクイニンエキス、ヨモギエキス、ラベンダーエキス、緑茶エキス、卵殻膜エキス、リンゴエキス、ルイボス茶エキス、レイシエキス、レタスエキス、レモンエキス、レンギョウエキス、レンゲソウエキス、ローズエキス、ローズマリーエキス、ローマカミツレエキス、ローヤルゼリーエキス、ワレモコウエキス等のエキスが好ましいものとして挙げられる。
鎮痒剤としては、塩酸ジフェンヒドラミン、マレイン酸クロルフェニラミン、カンファー、サブスタンス−P阻害剤等を例示することができる。角質剥離・溶解剤としては、サリチル酸、イオウ、レゾルシン、硫化セレン、ピリドキシン等を例示することができる。制汗剤としては、クロルヒドロキシアルミニウム、塩化アルミニウム、酸化亜鉛、パラフェノールスルホン酸亜鉛等を例示することができる。清涼剤としては、メントール、サリチル酸メチル等を例示することができる。収れん剤としては、クエン酸、酒石酸、乳酸、硫酸アルミニウム・カリウム、タンニン酸等を例示することができる。酵素類としては、スーパーオキサイドディスムターゼ、カタラーゼ、塩化リゾチーム、リパーゼ、パパイン、パンクレアチン、プロテアーゼ等を例示することができる。核酸類としては、リボ核酸及びその塩、デオキシリボ核酸及びその塩、アデノシン三リン酸二ナトリウムが好ましいものとして挙げられる。
香料としては、アセチルセドレン、アミルシンナムアルデヒド、アリルアミルグリコレート、β−イオノン、イソイースーパー、イソブチルキノリン、イリス油、イロン、インドール、イランイラン油、ウンデカナール、ウンデセナール、γ−ウンデカラクトン、エストラゴール、オイゲノール、オークモス、オポポナックスレジノイド、オレンジ油、オイゲノール、オーランチオール、ガラクソリッド、カルバクロール、L−カルボン、カンファー、キャノン、キャロットシード油、クローブ油、ケイヒ酸メチル、ゲラニオール、ゲラニルニトリル、酢酸イソボルニル、酢酸ゲラニル、酢酸ジメチルベンジルカルビニル、酢酸スチラリル、酢酸セドリル、酢酸テレピネル、酢酸p-t-ブチルシクロヘキシル、酢酸ベチベリル、酢酸ベンジル、酢酸リナリル、サリチル酸イソペンチル、サリチル酸ベンジル、サンダルウッド油、サンタロール、シクラメンアルデヒド、シクロペンタデカノリド、ジヒドロジャスモン酸メチル、ジヒドロミルセノール、ジャスミンアブソリュート、ジャスミンラクトン、cis-ジャスモン、シトラール、シトロネノール、シトロネラール、シナモンバーク油、1,8−シネオール、シンナムアルデヒド、スチラックスレジノイド、セダーウッド油、セドレン、セドロール、セロリシード油、タイム油、ダマスコン、ダマセノン、チモール、チュベローズアブソリュート、デカナール、デカラクトン、テルピネオール、γ−テルピネン、トリプラール、ネロール、ノナナール、2,6−ノナジエノール、ノナラクトン、パチョリアルコール、バニラアブソリュート、バニリン、バジル油、パチョリ油、ヒドロキシシトロネラール、α−ピネン、ピペリトン、フェネチルアルコール、フェニルアセトアルデヒド、プチグレン油、ヘキシルシンナムアルデヒド、cis-3-ヘキセノール、ペルーバルサム、ベチバー油、ベチベロール、ペパーミント油、ペパー油、ヘリオトロピン、ベルガモット油、ベンジルベンゾエート、ボルネオール、ミルレジノイド、ムスクケトン、メチルノニルアセトアルデヒド、γ−メチルヨノン、メントール、L−メントール、L−メントン、ユーカリ油、β−ヨノン、ライム油、ラベンダー油、D−リモネン、リナロール、リラール、リリアール、レモン油、ローズアブソリュート、ローズオキシド、ローズ油、ローズマリー油、各種精油等の合成香料及び天然香料並びに各種調合香料が好ましいものとして挙げられる。
色素・着色剤・染料・顔料としては、褐色201号、黒色401号、紫色201号、紫色401号、青色1号、青色2号、青色201号、青色202号、青色203号、青色204号、青色205号、青色403号、青色404号、緑色201号、緑色202号、緑色204号、緑色205号、緑色3号、緑色401号、緑色402号、赤色102号、赤色104−1号、赤色105−1号、赤色106号、赤色2号、赤色201号、赤色202号、赤色203号、赤色204号、赤色205号、赤色206号、赤色207号、赤色208号、赤色213号、赤色214号、赤色215号、赤色218号、赤色219号、赤色220号、赤色221号、赤色223号、赤色225号、赤色226号、赤色227号、赤色228号、赤色230−1号、赤色230−2号、赤色231号、赤色232号、赤色3号、赤色401号、赤色404号、赤色405号、赤色501号、赤色502号、赤色503号、赤色504号、赤色505号、赤色506号、橙色201号、橙色203号、橙色204号、橙色205号、橙色206号、橙色207号、橙色401号、橙色402号、橙色403号、黄色201号、黄色202−1号、黄色202−2号、黄色203号、黄色204号、黄色205号、黄色4号、黄色401号、黄色402号、黄色403−1号、黄色404号、黄色405号、黄色406号、黄色407号、黄色5号等の法定色素;Acid Red 14等のその他酸性染料;Arianor Sienna Brown、Arianor Madder Red、Arianor Steel Blue、Arianor Straw Yellow等の塩基染料;HC Yellow 2、HC Yellow 5、HC Red 3、4-hydoxypropylamino-3-nitrophenol、N,N’-bis(2-hydroxyethyl)-2-nitro-p- phenylenediamine、HC Blue 2、Basic Blue 26等のニトロ染料;分散染料;二酸化チタン、酸化亜鉛等の無機白色顔料;酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄等の無機赤色系顔料;γ−酸化鉄等の無機褐色系顔料;黄酸化鉄、黄土等の無機黄色系顔料;黒酸化鉄、低次酸化チタン等の無機黒色系顔料;マンゴバイオレット、コバルトバイオレット等の無機紫色系顔料;酸化クロム、水酸化クロム、チタン酸コバルト等の無機緑色系顔料;群青、紺青等の無機青色系顔料;酸化チタンコーテッドマイカ、酸化チタンコーテッドオキシ塩化ビスマス、酸化チタンコーテッドタルク、着色酸化チタンコーテッドマイカ、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔等のパール顔料;アルミニウムパウダー、カッパーパウダー、金等の金属粉末顔料;表面処理無機及び金属粉末顔料;赤色201号、赤色202号、赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤色226号、赤色228号、赤色405号、橙色203号、橙色204号、黄色205号、黄色401号、青色404号、赤色3号、赤色104号、赤色106号、赤色227号、赤色230号、赤色401号、赤色505号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、黄色202号、黄色203号、緑色3号、青色1号等のジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ等の有機顔料;表面処理有機顔料;アスタキサンチン、アリザリン等のアントラキノン類、アントシアニジン、β−カロチン、カテナール、カプサンチン、カルコン、カルサミン、クエルセチン、クロシン、クロロフィル、クルクミン、コチニール、シコニン等のナフトキノン類、ビキシン、フラボン類、ベタシアニジン、ヘナ、ヘモグロビン、リコピン、リボフラビン、ルチン等の天然色素・染料;p−フェニレンジアミン、トルエン−2,5−ジアミン、o−,m−,若しくはp−アミノフェノール、m−フェニレンジアミン、5−アミノ−2−メチルフェノール、レゾルシン、1−ナフトール、2,6−ジアミノピリジン等及びその塩等の酸化染料中間体及びカップラー;インドリン等の自動酸化型染料;ジヒドロキシアセトンが好ましいものとして挙げられる。
水としては、常水、精製水の他、硬水、軟水、天然水、海洋深層水、電解アルカリイオン水、電解酸性イオン水、イオン水、クラスター水が好ましいものとして挙げられる。
これらの他、化粧品原料基準、化粧品種別配合成分規格、日本化粧品工業連合会成分表示名称リスト、INCI辞書(The International Cosmetic Ingredient Dictionary and Handbook)、医薬部外品原料規格、日本薬局方、医薬品添加物規格、食品添加物公定書等に記載されている成分、及び、国際特許分類IPCがA61K7及びA61K8の分類に属する日本国及び諸外国特許公報及び特許公開公報(公表公報・再公表を含む)に記載されている成分等、公知の化粧料成分、医薬品成分、食品成分などを、公知の組み合わせ及び配合比・配合量で含有させることが可能である。
本発明における毛髪化粧料としては、オイルシャンプー、クリームシャンプー、コンディショニングシャンプー、ふけ用シャンプー、ヘアカラー用シャンプー、リンスインシャンプー等のシャンプー;リンス、トリートメント、リーブオントリートメント、ヘアエッセンス、ヘアパック、ヘアオイル、ヘアフォーム、ヘアムース、ヘアスプレー、ヘアミスト、ヘアワックス、ヘアジェル、ウォーターグリース、セットローション、カラーローション、ヘアリキッド、ポマード、チック、ヘアクリーム、ヘアブロー、枝毛コート、ヘアオイル、パーマネントウェーブ用剤、酸化染毛剤、ヘアブリーチ、ヘアカラープレトリートメント、ヘアカラーアフタートリートメント、パーマプレトリートメント、パーマアフタートリートメント、ヘアマニキュア、育毛剤等を例示することができる。
本発明の毛髪化粧料の剤型としては、水中油(O/W)型、油中水(W/O)型、W/O/W型、O/W/O型等の乳化型化粧料、油性化粧料、固形化粧料、液状化粧料、練状化粧料、スティック状化粧料、揮発性油型化粧料、粉状化粧料、ゼリー状化粧料、ジェル状化粧料、ペースト状化粧料、乳化高分子型化粧料、シート状化粧料、ミスト状化粧料、スプレー型化粧料等の剤型が好ましいものとして挙げられる。
以下、本発明につき実施例を用いてより詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものでない。
本発明において、重量平均分子量(Mw)とは、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により測定されたポリスチレン換算による数値をいう。本発明では以下の装置及び条件で測定された値である。
解析装置:GPC−8020(東ソー社製)
カラム :TSK−GEL G3000HHR(7.8×300mm、東ソー社製)
TSK−GEL G2000HHR(7.8×300mm、東ソー社製)
TSK−GEL GMHHR−M(7.8×300mm、東ソー社製)
検出器 :RI検出器 RI−8020(東ソー社製)
溶媒 :テトラヒドロフラン
測定温度:40℃
流速 :1.0mL/分
解析装置:GPC−8020(東ソー社製)
カラム :TSK−GEL G3000HHR(7.8×300mm、東ソー社製)
TSK−GEL G2000HHR(7.8×300mm、東ソー社製)
TSK−GEL GMHHR−M(7.8×300mm、東ソー社製)
検出器 :RI検出器 RI−8020(東ソー社製)
溶媒 :テトラヒドロフラン
測定温度:40℃
流速 :1.0mL/分
合成例1 ポリエステルの製造
攪拌機、温度計、ガス導入管を備えた500mLの反応器に、水素添加ダイマー酸(Croda社製、PRIPOL1006)170g(0.30モル)およびダイマージオール(Croda社製、PRIPOL2033)162g(0.30モル)を仕込み、窒素気流中215〜225℃に加熱し、生成する水を除去しながら28時間エステル化反応を行い、目的のポリエステル(ダイマー酸:ダイマージオール=1.0:1.0)315gを淡黄色のガラス状物として得た(収率98%)。
攪拌機、温度計、ガス導入管を備えた500mLの反応器に、水素添加ダイマー酸(Croda社製、PRIPOL1006)170g(0.30モル)およびダイマージオール(Croda社製、PRIPOL2033)162g(0.30モル)を仕込み、窒素気流中215〜225℃に加熱し、生成する水を除去しながら28時間エステル化反応を行い、目的のポリエステル(ダイマー酸:ダイマージオール=1.0:1.0)315gを淡黄色のガラス状物として得た(収率98%)。
合成例2〜5 ポリエステルの製造
水素添加ダイマー酸とダイマージオールの比率を表1に記載の比率に変えた以外は、合成例1と同様にエステル化反応を行い、目的のポリエステルをそれぞれ得た。
水素添加ダイマー酸とダイマージオールの比率を表1に記載の比率に変えた以外は、合成例1と同様にエステル化反応を行い、目的のポリエステルをそれぞれ得た。
合成例6 ポリエステルの製造
水素添加ダイマー酸として、PRIPOL1006の代わりにPRIPOL1025を使用し、ダイマー酸とダイマージオールの比率を1.0:1.0から0.95:1.0に変えた以外は、合成例1と同様にエステル化反応を行い、目的のポリエステルを得た。
水素添加ダイマー酸として、PRIPOL1006の代わりにPRIPOL1025を使用し、ダイマー酸とダイマージオールの比率を1.0:1.0から0.95:1.0に変えた以外は、合成例1と同様にエステル化反応を行い、目的のポリエステルを得た。
比較合成例1 オリゴマーエステルの製造
ダイマー酸とダイマージオールの比率を1.0:1.0から0.7:1.0に変えた以外は、合成例1と同様にエステル化反応を行い、比較のオリゴマーエステルを得た。
ダイマー酸とダイマージオールの比率を1.0:1.0から0.7:1.0に変えた以外は、合成例1と同様にエステル化反応を行い、比較のオリゴマーエステルを得た。
合成例1〜6のポリエステル及び比較合成例1のオリゴマーエステルについて、重量平均分子量を測定した。結果は表1に記載した。
毛髪化粧料の評価
本発明の成分(A)として合成例2、4、6のポリエステル、成分(B)としてオレイン酸、イソステアリン酸、ポリリシノレイン酸、ラノリン脂肪酸、成分(C)としてオレイン酸フィトステリル、成分(D)としてパルミチン酸エチルヘキシルを用いて、表2、3に記載の組成で毛髪化粧料(実施例1〜8)を作製し、毛髪に使用した際の感触評価を行った。比較として表4に記載の組成で、本発明の成分を配合しない毛髪化粧料(比較例1)、成分(A)のみを配合した毛髪化粧料(比較例2)、本発明の成分(B)〜(D)のみを配合した毛髪化粧料(比較例3)、本発明のポリエステルの代わりに比較合成例1のオリゴマーエステルを配合した毛髪化粧料(比較例4)、高重合度のシリコーンを低重合度のシリコーンで10%に希釈した製品を配合した毛髪化粧料(比較例5)、アミノ変性シリコーンを低重合度のシリコーンで10%に希釈した製品を配合した毛髪化粧料(比較例6)を作製し、同じく評価を行った。評価方法は以下のように行い、結果は表2〜4に併記した。
本発明の成分(A)として合成例2、4、6のポリエステル、成分(B)としてオレイン酸、イソステアリン酸、ポリリシノレイン酸、ラノリン脂肪酸、成分(C)としてオレイン酸フィトステリル、成分(D)としてパルミチン酸エチルヘキシルを用いて、表2、3に記載の組成で毛髪化粧料(実施例1〜8)を作製し、毛髪に使用した際の感触評価を行った。比較として表4に記載の組成で、本発明の成分を配合しない毛髪化粧料(比較例1)、成分(A)のみを配合した毛髪化粧料(比較例2)、本発明の成分(B)〜(D)のみを配合した毛髪化粧料(比較例3)、本発明のポリエステルの代わりに比較合成例1のオリゴマーエステルを配合した毛髪化粧料(比較例4)、高重合度のシリコーンを低重合度のシリコーンで10%に希釈した製品を配合した毛髪化粧料(比較例5)、アミノ変性シリコーンを低重合度のシリコーンで10%に希釈した製品を配合した毛髪化粧料(比較例6)を作製し、同じく評価を行った。評価方法は以下のように行い、結果は表2〜4に併記した。
<毛髪感触評価方法>
健常黒髪人毛に市販2剤式酸化ブリーチ剤にてブリーチ処理を1回行い、損傷毛の毛束(25cm×5g)を作製した。この毛束を3%ラウレス硫酸Na水溶液で洗浄した後、各毛髪化粧料0.5gを塗布し、2分間放置後、流水下で30秒間すすぎ流し、ドライヤーで乾燥した。得られた毛束について、感触(しっとり感、滑らかさ、つるつる感)を5名の専門パネラーで評価した。評価点は下記の5段階とし、比較例1の毛髪化粧料を3点として他の毛髪化粧料と比較した。結果は5名のパネラーの平均値で示した。
5点:非常に良い、4点:良い、3点:同じ、2点:やや良くない、1点:良くない
健常黒髪人毛に市販2剤式酸化ブリーチ剤にてブリーチ処理を1回行い、損傷毛の毛束(25cm×5g)を作製した。この毛束を3%ラウレス硫酸Na水溶液で洗浄した後、各毛髪化粧料0.5gを塗布し、2分間放置後、流水下で30秒間すすぎ流し、ドライヤーで乾燥した。得られた毛束について、感触(しっとり感、滑らかさ、つるつる感)を5名の専門パネラーで評価した。評価点は下記の5段階とし、比較例1の毛髪化粧料を3点として他の毛髪化粧料と比較した。結果は5名のパネラーの平均値で示した。
5点:非常に良い、4点:良い、3点:同じ、2点:やや良くない、1点:良くない
表2〜4の結果より、本発明の毛髪化粧料(実施例1〜8)は、シリコーンを配合した毛髪化粧料(比較例5、6)と比較して、同等の使用感を有するものであった。また、成分(A)のみを配合した毛髪化粧料ではつるつる感が十分ではなかったのに対して、成分(B)と組み合わせて配合することでつるつる感が向上し、さらに成分(C)、成分(D)を組み合わせて配合することでより向上することが分かった。
実施例9 ヘアトリートメント
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、シリコーンを用いなくても毛髪のダメージを改善し、しっとり感、滑らかさ、つるつる感及びその持続感を与えることが可能なトリートメントであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例2のポリエステル 0.5
オレイン酸 1.0
マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル 0.2
(Plandool−MAS:日本精化)
DUB VCI−10 1.0
(ネオペンタン酸イソデシル:日本精化)
シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール 0.2
(Neosolue−Aqulio:日本精化)
パルミチン酸エチルヘキシル 1.0
(Neosolue−IOP:日本精化)
PPG−3ミリスチル 0.5
セチルエステルズ 0.3
エチルへキサン酸ステアリル 1.0
イソステアロイル乳酸Na 0.2
セテアリルアルコール 3.5
PEG−200 0.5
ヒドロキシエチルセルロース 0.4
セトリモニウムクロリド(30%) 1.0
ベヘントリモニウムクロリド(80%) 1.0
トリデセス−6 0.3
セラミド2 0.01
セラミド3 0.01
BHT 0.03
B部
加水分解ケラチン 0.5
メチルパラベン 0.2
クエン酸 0.05
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部を約80℃に加温し溶解させた。別容器にA部を加え、加温し、溶解させた。A部にB部を徐々に加え、均一に混合し、冷却した。
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、シリコーンを用いなくても毛髪のダメージを改善し、しっとり感、滑らかさ、つるつる感及びその持続感を与えることが可能なトリートメントであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例2のポリエステル 0.5
オレイン酸 1.0
マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル 0.2
(Plandool−MAS:日本精化)
DUB VCI−10 1.0
(ネオペンタン酸イソデシル:日本精化)
シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール 0.2
(Neosolue−Aqulio:日本精化)
パルミチン酸エチルヘキシル 1.0
(Neosolue−IOP:日本精化)
PPG−3ミリスチル 0.5
セチルエステルズ 0.3
エチルへキサン酸ステアリル 1.0
イソステアロイル乳酸Na 0.2
セテアリルアルコール 3.5
PEG−200 0.5
ヒドロキシエチルセルロース 0.4
セトリモニウムクロリド(30%) 1.0
ベヘントリモニウムクロリド(80%) 1.0
トリデセス−6 0.3
セラミド2 0.01
セラミド3 0.01
BHT 0.03
B部
加水分解ケラチン 0.5
メチルパラベン 0.2
クエン酸 0.05
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部を約80℃に加温し溶解させた。別容器にA部を加え、加温し、溶解させた。A部にB部を徐々に加え、均一に混合し、冷却した。
実施例10 ヘアトリートメント
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪のダメージを改善し、しっとり感、シリコーンのようなつるつる感を付与することができるものであった。また、シャンプー洗浄後は毛髪への残留感を感じないものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例2のポリエステル 0.2
イソステアリン酸 0.8
ポリリシノ−ル酸 0.5
ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル) 0.5
(Plandool−LG2:日本精化)
セバシン酸ジエチルヘキシル 1.0
(Neosolue−EHS:日本精化)
B部
プロパンジオール 3.0
ステアルトリモニウムクロリド(70%) 1.5
ベヘナミドプロピルジメチルアミン 0.5
セタノール 2.2
ステアリルアルコール 0.8
水添ナタネ油アルコール 0.5
ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール 0.8
ミリスチン酸PPG−3ベンジルエーテル 0.5
ホホバ種子油 1.0
ステアリン酸グリセリル 0.4
プロピルパラベン 0.1
コカミドMEA 0.8
カエサルピニアスピノサヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド 0.1
コメヌカワックス 0.5
グリセリン 1.0
C部
メチルパラベン 0.1
乳酸 0.18
加水分解コンキオリン 0.1
パンテノール 0.1
ポリクオタニウム−7 0.15
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
あらかじめ混合、溶解しておいたA部をB部に添加し、約80℃で均一に混合した(D部)。別にとっておいたC部を80℃に加温、均一にした。C部にD部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、約50℃まで冷却した。
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪のダメージを改善し、しっとり感、シリコーンのようなつるつる感を付与することができるものであった。また、シャンプー洗浄後は毛髪への残留感を感じないものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例2のポリエステル 0.2
イソステアリン酸 0.8
ポリリシノ−ル酸 0.5
ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル) 0.5
(Plandool−LG2:日本精化)
セバシン酸ジエチルヘキシル 1.0
(Neosolue−EHS:日本精化)
B部
プロパンジオール 3.0
ステアルトリモニウムクロリド(70%) 1.5
ベヘナミドプロピルジメチルアミン 0.5
セタノール 2.2
ステアリルアルコール 0.8
水添ナタネ油アルコール 0.5
ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール 0.8
ミリスチン酸PPG−3ベンジルエーテル 0.5
ホホバ種子油 1.0
ステアリン酸グリセリル 0.4
プロピルパラベン 0.1
コカミドMEA 0.8
カエサルピニアスピノサヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド 0.1
コメヌカワックス 0.5
グリセリン 1.0
C部
メチルパラベン 0.1
乳酸 0.18
加水分解コンキオリン 0.1
パンテノール 0.1
ポリクオタニウム−7 0.15
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
あらかじめ混合、溶解しておいたA部をB部に添加し、約80℃で均一に混合した(D部)。別にとっておいたC部を80℃に加温、均一にした。C部にD部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、約50℃まで冷却した。
実施例11 ヘアトリートメント
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪のダメージを改善し、しっとり感、シリコーンのようなつるつる感を付与することができるものであった。また、シャンプー洗浄後は毛髪への残留感を感じないものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例1のポリエステル 0.2
リノレン酸 0.5
ラノリン脂肪酸 0.5
マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル 0.2
(Plandool−MAS:日本精化)
ジネオペンタン酸メチルペンタンジオール 1.0
(Neosolue−MP:日本精化)
セラミド2 0.001
セラミド6 0.001
B部
ステアロキシプロピルトリモニウムクロリド 1.0
セトリモニウムクロリド 0.3
ジアルキル(C12−18)ジモニウムクロリド 0.3
ステアリルアルコール 2.0
セタノール 1.0
DPG 0.5
BG 1.0
乳酸 0.12
ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)
ジペンタエリスリチル 0.2
ポリリシノレイン酸ポリグリセリル-6 1.0
ナフタレンスルホン酸Na 0.5
ベンジルアルコール 0.4
ステアロキシプロピルジメチルアミン 0.4
ベヘンジモニウムエチルリン酸ステアリル 0.05
トリステアリン 0.5
セテアレス−7 0.8
セテアレス−25 0.3
C部
精製水 合計で100となる量
フェノキシエタノール 0.5
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
あらかじめ混合、溶解しておいたA部をB部に添加し、約80℃で均一に混合した(D部)。別にとっておいたC部を80℃に加温、均一にした。C部にD部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、約50℃まで冷却した。
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪のダメージを改善し、しっとり感、シリコーンのようなつるつる感を付与することができるものであった。また、シャンプー洗浄後は毛髪への残留感を感じないものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例1のポリエステル 0.2
リノレン酸 0.5
ラノリン脂肪酸 0.5
マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル 0.2
(Plandool−MAS:日本精化)
ジネオペンタン酸メチルペンタンジオール 1.0
(Neosolue−MP:日本精化)
セラミド2 0.001
セラミド6 0.001
B部
ステアロキシプロピルトリモニウムクロリド 1.0
セトリモニウムクロリド 0.3
ジアルキル(C12−18)ジモニウムクロリド 0.3
ステアリルアルコール 2.0
セタノール 1.0
DPG 0.5
BG 1.0
乳酸 0.12
ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)
ジペンタエリスリチル 0.2
ポリリシノレイン酸ポリグリセリル-6 1.0
ナフタレンスルホン酸Na 0.5
ベンジルアルコール 0.4
ステアロキシプロピルジメチルアミン 0.4
ベヘンジモニウムエチルリン酸ステアリル 0.05
トリステアリン 0.5
セテアレス−7 0.8
セテアレス−25 0.3
C部
精製水 合計で100となる量
フェノキシエタノール 0.5
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
あらかじめ混合、溶解しておいたA部をB部に添加し、約80℃で均一に混合した(D部)。別にとっておいたC部を80℃に加温、均一にした。C部にD部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、約50℃まで冷却した。
実施例12 ヘアトリートメント
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪のダメージを改善し、しっとり感、シリコーンのようなつるつる感を付与することができるものであった。また、シャンプー洗浄後は毛髪への残留感を感じないものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例5のポリエステル 0.4
ヒドロキシステアリン酸 0.5
ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)
(Plandool−LG1:日本精化) 0.3
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル 0.6
(Neosolue−MCT:日本精化)
Neosolue−IOP(日本精化) 3.0
パルミチン酸デキストリン 0.5
イソステアロイル加水分解コラーゲン 0.2
B部
ステアリルアルコール 2.0
セタノール 1.2
ベヘントリモニウムクロリド 1.0
PEG−45M 0.8
トウツバキ種子油 0.4
ヒドロキシエチルウレア 0.5
炭酸ジカプリリル 2.0
スクワラン 0.1
イソセテス−10 0.5
ヒマワリワックス 0.8
ココイルアルギニンエチルPCA 0.2
フェノキシエタノール 0.2
トコフェロール 0.05
グリセリン 1.3
DPG 2.2
C部
ソルビトール 3.5
BG 1.0
ヒドロキシセルロース 0.07
フェノキシエタノール 0.2
クエン酸 適量
EDTA−2Na 0.01
精製水 合計で100となる量
D部
ポリクオタニウム−61 0.3
シロキクラゲ多糖体(Tremoist−SL:日本精化) 1.0
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
あらかじめ混合、溶解しておいたA部をB部に添加し、約80℃で均一に混合した(E部)。別にとっておいたC部を80℃に加温、均一にした。C部にE部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、約50℃まで冷却した。さらにD部を加え均一に混合した。
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪のダメージを改善し、しっとり感、シリコーンのようなつるつる感を付与することができるものであった。また、シャンプー洗浄後は毛髪への残留感を感じないものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例5のポリエステル 0.4
ヒドロキシステアリン酸 0.5
ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)
(Plandool−LG1:日本精化) 0.3
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル 0.6
(Neosolue−MCT:日本精化)
Neosolue−IOP(日本精化) 3.0
パルミチン酸デキストリン 0.5
イソステアロイル加水分解コラーゲン 0.2
B部
ステアリルアルコール 2.0
セタノール 1.2
ベヘントリモニウムクロリド 1.0
PEG−45M 0.8
トウツバキ種子油 0.4
ヒドロキシエチルウレア 0.5
炭酸ジカプリリル 2.0
スクワラン 0.1
イソセテス−10 0.5
ヒマワリワックス 0.8
ココイルアルギニンエチルPCA 0.2
フェノキシエタノール 0.2
トコフェロール 0.05
グリセリン 1.3
DPG 2.2
C部
ソルビトール 3.5
BG 1.0
ヒドロキシセルロース 0.07
フェノキシエタノール 0.2
クエン酸 適量
EDTA−2Na 0.01
精製水 合計で100となる量
D部
ポリクオタニウム−61 0.3
シロキクラゲ多糖体(Tremoist−SL:日本精化) 1.0
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
あらかじめ混合、溶解しておいたA部をB部に添加し、約80℃で均一に混合した(E部)。別にとっておいたC部を80℃に加温、均一にした。C部にE部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、約50℃まで冷却した。さらにD部を加え均一に混合した。
実施例13 ヘアトリートメント
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪のダメージを改善し、しっとり感、シリコーンのようなつるつる感を付与することができるものであった。また、シャンプー洗浄後は毛髪への残留感を感じないものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例3のポリエステル 0.1
ポリリシノール酸 0.3
ビスジグリセリルポリアシルアジペート−2 1.0
(Plandool−DP:日本精化)
セテアリルアルコール 3.0
PPG−1/PEG−1ステアラミン 0.8
ベヘナミドプロピルジメチルアミン 1.0
セトリモニウムクロリド(25%) 5.3
パルミチン酸エチルヘキシル 1.0
ジネオペンタン酸ジエチルペンタンジオール 1.0
(Neosolue−DE:日本精化)
ジヘプタン酸ネオペンチルグリコール 2.0
イソノナン酸エチルヘキシル 1.0
ハイブリッドヒマワリ油 1.0
DPG 1.8
グリセリン 4.0
フィトステロールズ 0.1
ミネラルオイル 0.5
PEG−160M 0.5
B部
乳酸 0.3
加水分解デンプン 0.4
ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.1
ヒアルロン酸Na 0.01
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部を約80℃に加温し、均一に溶解させた。別容器にA部を加え、加温し、溶解させた。A部にB部を徐々に加え、均一に混合し、冷却した。
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪のダメージを改善し、しっとり感、シリコーンのようなつるつる感を付与することができるものであった。また、シャンプー洗浄後は毛髪への残留感を感じないものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例3のポリエステル 0.1
ポリリシノール酸 0.3
ビスジグリセリルポリアシルアジペート−2 1.0
(Plandool−DP:日本精化)
セテアリルアルコール 3.0
PPG−1/PEG−1ステアラミン 0.8
ベヘナミドプロピルジメチルアミン 1.0
セトリモニウムクロリド(25%) 5.3
パルミチン酸エチルヘキシル 1.0
ジネオペンタン酸ジエチルペンタンジオール 1.0
(Neosolue−DE:日本精化)
ジヘプタン酸ネオペンチルグリコール 2.0
イソノナン酸エチルヘキシル 1.0
ハイブリッドヒマワリ油 1.0
DPG 1.8
グリセリン 4.0
フィトステロールズ 0.1
ミネラルオイル 0.5
PEG−160M 0.5
B部
乳酸 0.3
加水分解デンプン 0.4
ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.1
ヒアルロン酸Na 0.01
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部を約80℃に加温し、均一に溶解させた。別容器にA部を加え、加温し、溶解させた。A部にB部を徐々に加え、均一に混合し、冷却した。
実施例14 トリートメント
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪のダメージを改善し、しっとり感、シリコーンのようなつるつる感を付与することができるものであった。また、シャンプー洗浄後は毛髪への残留感を感じないものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例6のポリエステル 0.3
ポリヒドロキシステアリン酸 0.2
パルミトレイン酸 0.5
エチルヘキサン酸セチル(NS−CIO:日本精化) 1.0
Neosolue−IOP(日本精化) 3.0
ステアリルアルコール 3.0
ベヘントリモニウムクロリド 1.0
ステアルトリモニウムクロリド 0.5
ステアラミドプロピルジメチルアミン 0.1
水添ポリイソブテン 1.0
水添ポリデセン 0.6
ツバキ種子油 0.5
PPG−3ミリスチル 0.5
パルミチン酸デキストリン 0.3
ジカプリリルエーテル 3.0
ジラウロイルリシンNa 0.1
ジパルミチン酸アスコルビル 0.1
BG 3.0
トコフェロール 0.1
フェノキシエタノール 0.4
B部
炭酸水素Na 0.4
精製水 合計で100となる量
ローカストビーンヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド 0.1
乳酸 0.05
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部を約80℃に加温し、均一に溶解させた。別容器にA部を加え、加温し、溶解させた。A部にB部を徐々に加え、均一に混合し、冷却した。
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪のダメージを改善し、しっとり感、シリコーンのようなつるつる感を付与することができるものであった。また、シャンプー洗浄後は毛髪への残留感を感じないものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例6のポリエステル 0.3
ポリヒドロキシステアリン酸 0.2
パルミトレイン酸 0.5
エチルヘキサン酸セチル(NS−CIO:日本精化) 1.0
Neosolue−IOP(日本精化) 3.0
ステアリルアルコール 3.0
ベヘントリモニウムクロリド 1.0
ステアルトリモニウムクロリド 0.5
ステアラミドプロピルジメチルアミン 0.1
水添ポリイソブテン 1.0
水添ポリデセン 0.6
ツバキ種子油 0.5
PPG−3ミリスチル 0.5
パルミチン酸デキストリン 0.3
ジカプリリルエーテル 3.0
ジラウロイルリシンNa 0.1
ジパルミチン酸アスコルビル 0.1
BG 3.0
トコフェロール 0.1
フェノキシエタノール 0.4
B部
炭酸水素Na 0.4
精製水 合計で100となる量
ローカストビーンヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド 0.1
乳酸 0.05
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部を約80℃に加温し、均一に溶解させた。別容器にA部を加え、加温し、溶解させた。A部にB部を徐々に加え、均一に混合し、冷却した。
実施例15 トリートメント
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪のダメージを改善し、しっとり感、シリコーンのようなつるつる感を付与することができるものであった。また、シャンプー洗浄後は毛髪への残留感を感じないものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例4のポリエステル 1.0
リノール酸 0.3
ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/
ステアリル/ベヘニル(Plandool−H:日本精化) 0.5
DUB VCI−10(日本精化) 0.5
Neosolue−EHS(日本精化) 0.7
B部
ベヘントリモニウムメトサルフェート 1.3
セトリモニウムクロリド 0.3
パラフィン 1.0
ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム 0.2
イソステアリン酸水添ヒマシ油 1.0
スクワラン 2.0
酢酸トコフェロール 0.05
セバシン酸ジエチル 2.0
キャンデリラワックス 0.3
アンズ核油 1.0
DPG 2.0
プロパンジオール 1.0
ベンジルアルコール 0.5
グリセリン 1.0
PEG−7プロピルへプチルエーテル 0.8
PEG−180M 0.3
C部
安息香酸Na 0.3
EDTA−2Na 0.03
精製水 合計で100となる量
ポリクオタニウム−10 0.2
Tremoist−SL(日本精化) 1.0
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
あらかじめ混合、溶解しておいたA部と、B部を約80℃に加温し、均一に混合した(D部)。別にとっておいたC部を約60℃に加温、均一にした。D部にC部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、約50℃まで冷却した。
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪のダメージを改善し、しっとり感、シリコーンのようなつるつる感を付与することができるものであった。また、シャンプー洗浄後は毛髪への残留感を感じないものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例4のポリエステル 1.0
リノール酸 0.3
ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/
ステアリル/ベヘニル(Plandool−H:日本精化) 0.5
DUB VCI−10(日本精化) 0.5
Neosolue−EHS(日本精化) 0.7
B部
ベヘントリモニウムメトサルフェート 1.3
セトリモニウムクロリド 0.3
パラフィン 1.0
ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム 0.2
イソステアリン酸水添ヒマシ油 1.0
スクワラン 2.0
酢酸トコフェロール 0.05
セバシン酸ジエチル 2.0
キャンデリラワックス 0.3
アンズ核油 1.0
DPG 2.0
プロパンジオール 1.0
ベンジルアルコール 0.5
グリセリン 1.0
PEG−7プロピルへプチルエーテル 0.8
PEG−180M 0.3
C部
安息香酸Na 0.3
EDTA−2Na 0.03
精製水 合計で100となる量
ポリクオタニウム−10 0.2
Tremoist−SL(日本精化) 1.0
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
あらかじめ混合、溶解しておいたA部と、B部を約80℃に加温し、均一に混合した(D部)。別にとっておいたC部を約60℃に加温、均一にした。D部にC部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、約50℃まで冷却した。
実施例16 シャンプー
下記処方のヘアシャンプーを調製した。このシャンプーは泡立ちに優れ、シリコーンを用いなくともしっとりとした洗いあがりとつるつるとした使用感を付与できるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例2のポリエステル 0.05
オレイン酸 2.0
パルミチン酸エチルヘキシル 0.5
(Neosolue−IOP:日本精化)
Plandool−MAS(日本精化) 0.1
ステアリン酸イヌリン 1.0
B部
ラウレス硫酸Na(27%) 20.0
水添パーム油脂肪酸PEG−200グリセリル 1.0
ココベタイン(25%) 8.0
グリセリン 1.0
ポリソルベート20 0.5
ヤシ油脂肪酸PEG−7グリセリル 0.4
PPG−2コカミド 0.3
PEG−60水添ヒマシ油 1.0
ビサボロール 0.01
C部
安息香酸Na 0.4
塩化Na 0.5
アルギニン 0.2
精製水 合計で100となる量
D部
ポリクオタニウム−10 0.3
精製水 9.7
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
あらかじめ混合、溶解しておいたA部と、B部を約80℃で均一に混合した(E部)。別にとっておいたC部を約60℃に加温、均一にした。E部にC部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、約50℃まで冷却した。さらにD部を加え均一に混合した。
下記処方のヘアシャンプーを調製した。このシャンプーは泡立ちに優れ、シリコーンを用いなくともしっとりとした洗いあがりとつるつるとした使用感を付与できるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例2のポリエステル 0.05
オレイン酸 2.0
パルミチン酸エチルヘキシル 0.5
(Neosolue−IOP:日本精化)
Plandool−MAS(日本精化) 0.1
ステアリン酸イヌリン 1.0
B部
ラウレス硫酸Na(27%) 20.0
水添パーム油脂肪酸PEG−200グリセリル 1.0
ココベタイン(25%) 8.0
グリセリン 1.0
ポリソルベート20 0.5
ヤシ油脂肪酸PEG−7グリセリル 0.4
PPG−2コカミド 0.3
PEG−60水添ヒマシ油 1.0
ビサボロール 0.01
C部
安息香酸Na 0.4
塩化Na 0.5
アルギニン 0.2
精製水 合計で100となる量
D部
ポリクオタニウム−10 0.3
精製水 9.7
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
あらかじめ混合、溶解しておいたA部と、B部を約80℃で均一に混合した(E部)。別にとっておいたC部を約60℃に加温、均一にした。E部にC部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、約50℃まで冷却した。さらにD部を加え均一に混合した。
実施例17 ふけ用シャンプー
下記処方のふけ用シャンプーを調製した。このシャンプーはふけを抑え、シリコーンを用いなくとも毛髪にしっとり感、艶を付与し、つるつるした指通りを付与することができるシャンプーであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例4のポリエステル 0.05
リシノール酸 0.1
ラウロイルメチルアラニンNa(30%) 13.0
コカミドプロピルベタイン(30%) 20.0
ココイルグルタミン酸TEA (30%) 5.0
コカミドDEA 1.0
グリセリン 1.0
カプリル酸グリセリル 0.4
ウンデシレン酸グリセリル 0.1
イソステアロイル加水分解コラーゲン 0.5
(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル−10 1.0
(Neosolue−AquaS:日本精化)
ジステアリン酸グリコール 1.5
B部
安息香酸Na 0.4
塩化Na 0.2
精製水 合計で100となる量
C部
ポリクオタニウム−7 0.3
センブリエキス 3.0
ポリクオタニウム−10 0.2
グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド 0.1
ポリクオタニウム−47 0.1
ピロクトンオラミン 0.1
精製水 9.7
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部を約80℃に加温し均一に溶解させた。別容器にA部をとり、加温し、溶解させた。A部にB部を徐々に加え、均一に混合し、約60℃でC部を加えた。
下記処方のふけ用シャンプーを調製した。このシャンプーはふけを抑え、シリコーンを用いなくとも毛髪にしっとり感、艶を付与し、つるつるした指通りを付与することができるシャンプーであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例4のポリエステル 0.05
リシノール酸 0.1
ラウロイルメチルアラニンNa(30%) 13.0
コカミドプロピルベタイン(30%) 20.0
ココイルグルタミン酸TEA (30%) 5.0
コカミドDEA 1.0
グリセリン 1.0
カプリル酸グリセリル 0.4
ウンデシレン酸グリセリル 0.1
イソステアロイル加水分解コラーゲン 0.5
(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル−10 1.0
(Neosolue−AquaS:日本精化)
ジステアリン酸グリコール 1.5
B部
安息香酸Na 0.4
塩化Na 0.2
精製水 合計で100となる量
C部
ポリクオタニウム−7 0.3
センブリエキス 3.0
ポリクオタニウム−10 0.2
グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド 0.1
ポリクオタニウム−47 0.1
ピロクトンオラミン 0.1
精製水 9.7
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部を約80℃に加温し均一に溶解させた。別容器にA部をとり、加温し、溶解させた。A部にB部を徐々に加え、均一に混合し、約60℃でC部を加えた。
実施例18 シャンプー
下記処方のヘアシャンプーを調製した。このシャンプーは泡立ちに優れ、シリコーンを用いなくともしっとりとした洗いあがりとつるつるとした使用感を付与できるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例2のポリエステル 0.2
イソステアリン酸 0.5
Neosolue−EHS(日本精化) 1.0
ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル)
(Plandool−LG2:日本精化) 1.0
パルミチン酸デキストリン 0.5
B部
ラウレス硫酸アンモニウム 5.0
ラウレス硫酸Na(25%) 10.0
ラウリルヒドロキシスルタイン(30%) 10.0
ラウリン酸K 1.0
ジステアリン酸グリコール 0.5
トルエンスルホン酸 0.3
ステアロキシプロピルジメチルアミン 0.5
PPG−17 0.3
ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール 0.4
イソデシルグリセリルエーテル 0.4
コカミドMEA 1.0
ラウレス−4 0.3
ラウレス−16 0.2
ステアレス−6 0.2
フェノキシエタノール 0.3
C部
リンゴ酸 0.02
メチルパラベン 0.2
リン酸 0.03
安息香酸Na 0.3
精製水 合計で100となる量
D部
ポリクオタニウム−10 0.2
グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド 0.1
Tremoist−SL(日本精化) 3.0
精製水 6.7
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
あらかじめ混合、溶解しておいたA部と、B部を約80℃で均一に混合した(E部)。別にとっておいたC部を約60℃に加温、均一にした。E部にC部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、約50℃まで冷却した。さらにD部を加え均一に混合した。
下記処方のヘアシャンプーを調製した。このシャンプーは泡立ちに優れ、シリコーンを用いなくともしっとりとした洗いあがりとつるつるとした使用感を付与できるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例2のポリエステル 0.2
イソステアリン酸 0.5
Neosolue−EHS(日本精化) 1.0
ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル)
(Plandool−LG2:日本精化) 1.0
パルミチン酸デキストリン 0.5
B部
ラウレス硫酸アンモニウム 5.0
ラウレス硫酸Na(25%) 10.0
ラウリルヒドロキシスルタイン(30%) 10.0
ラウリン酸K 1.0
ジステアリン酸グリコール 0.5
トルエンスルホン酸 0.3
ステアロキシプロピルジメチルアミン 0.5
PPG−17 0.3
ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール 0.4
イソデシルグリセリルエーテル 0.4
コカミドMEA 1.0
ラウレス−4 0.3
ラウレス−16 0.2
ステアレス−6 0.2
フェノキシエタノール 0.3
C部
リンゴ酸 0.02
メチルパラベン 0.2
リン酸 0.03
安息香酸Na 0.3
精製水 合計で100となる量
D部
ポリクオタニウム−10 0.2
グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド 0.1
Tremoist−SL(日本精化) 3.0
精製水 6.7
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
あらかじめ混合、溶解しておいたA部と、B部を約80℃で均一に混合した(E部)。別にとっておいたC部を約60℃に加温、均一にした。E部にC部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、約50℃まで冷却した。さらにD部を加え均一に混合した。
実施例19 シャンプー
下記処方のヘアシャンプーを調製した。このシャンプーは泡立ちに優れ、シリコーンを用いなくともしっとりとした洗いあがりとつるつるとした使用感を付与できるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例4のポリエステル 0.2
オレイン酸 0.3
PPG−3カプリリルエーテル 2.0
Plandool−SUN(日本精化) 0.3
セラミド3 0.001
セラミド5 0.004
B部
ココイルメチルタウリンNa 3.0
ラウレス硫酸Na(27%) 9.0
ラウリルヒドロキシスルホベタイン(30%) 7.0
コカミドMEA 1.0
ポリクオタニウム−61 0.5
ジヘプタン酸ネオペンチルグリコール 1.0
ジステアリン酸グリコール 0.5
オレイン酸ポリグリセリル−10 0.25
ステアリン酸PEG−150 1.0
DPG 2.0
フェノキシエタノール 0.6
C部
EDTA−2Na 0.05
メチルパラベン 0.2
安息香酸Na 0.3
精製水 合計で100となる量
D部
ポリクオタニウム−10 0.5
ポリクオタニウム−7 0.2
精製水 9.3
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
あらかじめ混合、溶解しておいたA部と、B部を約80℃で均一に混合した(E部)。別にとっておいたC部を約60℃に加温、均一にした。E部にC部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、約50℃まで冷却した。さらにD部を加え均一に混合した。
下記処方のヘアシャンプーを調製した。このシャンプーは泡立ちに優れ、シリコーンを用いなくともしっとりとした洗いあがりとつるつるとした使用感を付与できるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例4のポリエステル 0.2
オレイン酸 0.3
PPG−3カプリリルエーテル 2.0
Plandool−SUN(日本精化) 0.3
セラミド3 0.001
セラミド5 0.004
B部
ココイルメチルタウリンNa 3.0
ラウレス硫酸Na(27%) 9.0
ラウリルヒドロキシスルホベタイン(30%) 7.0
コカミドMEA 1.0
ポリクオタニウム−61 0.5
ジヘプタン酸ネオペンチルグリコール 1.0
ジステアリン酸グリコール 0.5
オレイン酸ポリグリセリル−10 0.25
ステアリン酸PEG−150 1.0
DPG 2.0
フェノキシエタノール 0.6
C部
EDTA−2Na 0.05
メチルパラベン 0.2
安息香酸Na 0.3
精製水 合計で100となる量
D部
ポリクオタニウム−10 0.5
ポリクオタニウム−7 0.2
精製水 9.3
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
あらかじめ混合、溶解しておいたA部と、B部を約80℃で均一に混合した(E部)。別にとっておいたC部を約60℃に加温、均一にした。E部にC部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、約50℃まで冷却した。さらにD部を加え均一に混合した。
実施例20 シャンプー
下記処方のヘアシャンプーを調製した。このシャンプーは泡立ちに優れ、シリコーンを用いなくともしっとりとした洗いあがりとつるつるとした使用感を付与できるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例4のポリエステル 0.1
イソステアリン酸 0.5
オレイン酸 1.3
Plandool−PM(日本精化) 0.2
Neosolue−EHS(日本精化) 0.5
ヒマワリ種子油 0.1
ハイブリッドヒマワリ油 0.3
イソノナン酸エチルヘキシル 0.3
ココイルメチルタウリンNa 3.0
コカミドプロピルベタイン(30%) 8.0
ラウレス硫酸Na(27%) 10.0
ココアンホ酢酸Na(30%) 5.0
コカミドメチルMEA 1.0
ジステアリン酸グリコール 0.5
DPG 1.3
ココイルトレオニンNa 1.0
ジラウロイルグルタミン酸リシンNa 0.05
PPG−70グリセリル 0.7
ココイルアルギニンエチルPCA 0.2
フェノキシエタノール 0.3
B部
EDTA−2Na 0.05
メチルパラベン 0.2
安息香酸Na 0.3
精製水 合計で100となる量
C部
ポリクオタニウム−10 0.3
ポリクオタニウム−7 0.2
ローカストビーンヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド 0.1
塩化Na 0.3
精製水 9.4
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部を約80℃に加温し均一に溶解させた。別容器にA部をとり、加温し、溶解させた。A部にB部を徐々に加え、均一に混合し、約60℃でC部を加えた。
下記処方のヘアシャンプーを調製した。このシャンプーは泡立ちに優れ、シリコーンを用いなくともしっとりとした洗いあがりとつるつるとした使用感を付与できるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例4のポリエステル 0.1
イソステアリン酸 0.5
オレイン酸 1.3
Plandool−PM(日本精化) 0.2
Neosolue−EHS(日本精化) 0.5
ヒマワリ種子油 0.1
ハイブリッドヒマワリ油 0.3
イソノナン酸エチルヘキシル 0.3
ココイルメチルタウリンNa 3.0
コカミドプロピルベタイン(30%) 8.0
ラウレス硫酸Na(27%) 10.0
ココアンホ酢酸Na(30%) 5.0
コカミドメチルMEA 1.0
ジステアリン酸グリコール 0.5
DPG 1.3
ココイルトレオニンNa 1.0
ジラウロイルグルタミン酸リシンNa 0.05
PPG−70グリセリル 0.7
ココイルアルギニンエチルPCA 0.2
フェノキシエタノール 0.3
B部
EDTA−2Na 0.05
メチルパラベン 0.2
安息香酸Na 0.3
精製水 合計で100となる量
C部
ポリクオタニウム−10 0.3
ポリクオタニウム−7 0.2
ローカストビーンヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド 0.1
塩化Na 0.3
精製水 9.4
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部を約80℃に加温し均一に溶解させた。別容器にA部をとり、加温し、溶解させた。A部にB部を徐々に加え、均一に混合し、約60℃でC部を加えた。
実施例21 シャンプー
下記処方のヘアシャンプーを調製した。このシャンプーは泡立ちに優れ、シリコーンを用いなくともしっとりとした洗いあがりとつるつるとした使用感を付与できるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例2のポリエステル 0.3
ポリリシノレイン酸 0.3
Neosolue−MP(日本精化) 0.5
ラウロイルサルコシンTEA(30%) 3.0
ココイルグルタミン酸TEA(30%) 8.0
ラウレス硫酸Na(27%) 10.0
パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン(30%) 5.0
コカミドメチルMEA 1.0
ジステアリン酸グリコール 0.5
ヤシ油脂肪酸PEG−7グリセリル 0.3
ジパルミチン酸アスコルビル 0.2
ラウリン酸PEG−2 1.3
ココイルアルギニンエチルPCA 0.1
フェノキシエタノール 0.3
B部
EDTA−2Na 0.05
メチルパラベン 0.2
デヒドロ酢酸 0.2
安息香酸Na 0.3
精製水 合計で100となる量
C部
ポリクオタニウム−10 0.5
ポリクオタニウム−49 0.1
エタノール 3.0
精製水 4.8
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部を約80℃に加温し均一に溶解させた。別容器にA部をとり、加温し、溶解させた。A部にB部を徐々に加え、均一に混合し、約60℃でC部を加えた。
下記処方のヘアシャンプーを調製した。このシャンプーは泡立ちに優れ、シリコーンを用いなくともしっとりとした洗いあがりとつるつるとした使用感を付与できるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例2のポリエステル 0.3
ポリリシノレイン酸 0.3
Neosolue−MP(日本精化) 0.5
ラウロイルサルコシンTEA(30%) 3.0
ココイルグルタミン酸TEA(30%) 8.0
ラウレス硫酸Na(27%) 10.0
パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン(30%) 5.0
コカミドメチルMEA 1.0
ジステアリン酸グリコール 0.5
ヤシ油脂肪酸PEG−7グリセリル 0.3
ジパルミチン酸アスコルビル 0.2
ラウリン酸PEG−2 1.3
ココイルアルギニンエチルPCA 0.1
フェノキシエタノール 0.3
B部
EDTA−2Na 0.05
メチルパラベン 0.2
デヒドロ酢酸 0.2
安息香酸Na 0.3
精製水 合計で100となる量
C部
ポリクオタニウム−10 0.5
ポリクオタニウム−49 0.1
エタノール 3.0
精製水 4.8
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部を約80℃に加温し均一に溶解させた。別容器にA部をとり、加温し、溶解させた。A部にB部を徐々に加え、均一に混合し、約60℃でC部を加えた。
実施例22 シャンプー
下記処方のヘアシャンプーを調製した。このシャンプーは泡立ちに優れ、シリコーンを用いなくともしっとりとした洗いあがりとつるつるとした使用感を付与できるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例4のポリエステル 0.03
セタノール 0.3
ミリスチン酸 0.1
PEG−2カプリリルアミン 1.0
キシレンスルホン酸アンモニウム 1.0
ラウロアンホ酢酸Na(30%) 7.0
ラウレス硫酸Na(27%) 10.0
ジステアリン酸グリコール 0.5
ヤシ油脂肪酸PEG−7グリセリル 0.3
PPG−3カプリリルエーテル 1.5
ミリスチン酸PPG−3ベンジルエーテル 0.5
ドデシルベンゼンスルホン酸Na 2.0
ヒマワリワックス 0.01
ポリクオタニウム−64 0.5
PPG−7 0.5
セトリモニウムクロリド(30%) 1.0
ポロキサマ−407 0.8
水添ポリデセン 0.2
フェノキシエタノール 0.3
B部
EDTA−2Na 0.05
エチレンジアミンジコハク酸3Na 0.1
安息香酸Na 0.3
ポリクオタニウム−10 0.1
グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド 0.3
ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム 0.3
精製水 合計で100となる量
C部
キサンタンガム 0.1
シロキクラゲ多糖体(Tremoist−TP:日本精化) 0.05
カルボマー 0.1
アルギニン 1.0
水酸化Na 0.05
塩化Na 0.7
精製水 10.0
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部を約80℃に加温し均一に溶解させた。別容器にA部をとり、加温し、溶解させた。A部にB部を徐々に加え、均一に混合し、約60℃でC部を加えた。
下記処方のヘアシャンプーを調製した。このシャンプーは泡立ちに優れ、シリコーンを用いなくともしっとりとした洗いあがりとつるつるとした使用感を付与できるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例4のポリエステル 0.03
セタノール 0.3
ミリスチン酸 0.1
PEG−2カプリリルアミン 1.0
キシレンスルホン酸アンモニウム 1.0
ラウロアンホ酢酸Na(30%) 7.0
ラウレス硫酸Na(27%) 10.0
ジステアリン酸グリコール 0.5
ヤシ油脂肪酸PEG−7グリセリル 0.3
PPG−3カプリリルエーテル 1.5
ミリスチン酸PPG−3ベンジルエーテル 0.5
ドデシルベンゼンスルホン酸Na 2.0
ヒマワリワックス 0.01
ポリクオタニウム−64 0.5
PPG−7 0.5
セトリモニウムクロリド(30%) 1.0
ポロキサマ−407 0.8
水添ポリデセン 0.2
フェノキシエタノール 0.3
B部
EDTA−2Na 0.05
エチレンジアミンジコハク酸3Na 0.1
安息香酸Na 0.3
ポリクオタニウム−10 0.1
グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド 0.3
ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム 0.3
精製水 合計で100となる量
C部
キサンタンガム 0.1
シロキクラゲ多糖体(Tremoist−TP:日本精化) 0.05
カルボマー 0.1
アルギニン 1.0
水酸化Na 0.05
塩化Na 0.7
精製水 10.0
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部を約80℃に加温し均一に溶解させた。別容器にA部をとり、加温し、溶解させた。A部にB部を徐々に加え、均一に混合し、約60℃でC部を加えた。
実施例23 シャンプー
下記処方のヘアシャンプーを調製した。このシャンプーは泡立ちに優れ、シリコーンを用いなくともしっとりとした洗いあがりとつるつるとした使用感を付与できるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例5のポリエステル 0.1
ラノリン脂肪酸 0.1
パルミチン酸 0.1
スルホコハク酸ラウレス2Na(26%) 10.0
ラウロアンホ酢酸Na(30%) 7.0
ラウリル硫酸TEA(40%) 6.0
ラウレス−2 1.0
ジオレイン酸PEG−120メチルグルコース 1.0
テトラオレイン酸ソルベス−60 3.5
カプリリルグルコシド 0.3
ジステアリン酸グリコール 0.5
PEG−2コカミン 1.2
PEG−30水添ヒマシ油 0.5
ヤシ油アルキルグルコシド 1.0
オレイン酸グリセリル 0.8
フェノキシエタノール 0.3
B部
EDTA−2Na 0.05
メチルイソチアゾリノン 0.005
精製水 合計で100となる量
C部
ポリクオタニウム−10 0.1
グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド 0.3
塩化Na 0.3
アスコルビン酸 0.3
ヒアルロン酸Na 0.3
精製水 19.3
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部を約80℃に加温し均一に溶解させた。別容器にA部をとり、加温し、溶解させた。A部にB部を徐々に加え、均一に混合し、約60℃でC部を加えた。
下記処方のヘアシャンプーを調製した。このシャンプーは泡立ちに優れ、シリコーンを用いなくともしっとりとした洗いあがりとつるつるとした使用感を付与できるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例5のポリエステル 0.1
ラノリン脂肪酸 0.1
パルミチン酸 0.1
スルホコハク酸ラウレス2Na(26%) 10.0
ラウロアンホ酢酸Na(30%) 7.0
ラウリル硫酸TEA(40%) 6.0
ラウレス−2 1.0
ジオレイン酸PEG−120メチルグルコース 1.0
テトラオレイン酸ソルベス−60 3.5
カプリリルグルコシド 0.3
ジステアリン酸グリコール 0.5
PEG−2コカミン 1.2
PEG−30水添ヒマシ油 0.5
ヤシ油アルキルグルコシド 1.0
オレイン酸グリセリル 0.8
フェノキシエタノール 0.3
B部
EDTA−2Na 0.05
メチルイソチアゾリノン 0.005
精製水 合計で100となる量
C部
ポリクオタニウム−10 0.1
グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド 0.3
塩化Na 0.3
アスコルビン酸 0.3
ヒアルロン酸Na 0.3
精製水 19.3
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部を約80℃に加温し均一に溶解させた。別容器にA部をとり、加温し、溶解させた。A部にB部を徐々に加え、均一に混合し、約60℃でC部を加えた。
実施例24 洗い流さないヘアトリートメント
下記処方の洗い流さないヘアトリートメントを調製した。このヘアトリートメントは、毛髪のダメージを改善し、シリコーンを用いなくともしっとり感、つるつる感を付与できるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例6のポリエステル 0.3
リノール酸 0.3
ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルビス(ベヘニル/イソステアリル
/フィトステリル) (Plandool−G:日本精化) 0.1
DUB VCI−10(日本精化) 1.0
B部
シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール 0.5
(Neosolue−Aqulio:日本精化)
セトリモニウムクロリド(25%) 1.1
クオタニウム−33(カチオンNH:日本精化) 0.3
γ−ドコサラクトン、セバシン酸ジエチル 2.0
(エルカラクトンDES:日本精化)
ジヘプタン酸ネオペンチルグリコール 2.0
グリセリン 4.0
フェノキシエタノール 0.3
C部
加水分解ケラチン 0.1
ケラチン 0.1
加水分解コンキオリン 0.1
パンテノール 0.1
ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム 0.01
ヒアルロン酸クロスポリマーNa 0.01
ポリクオタニウム−51 0.5
D部
精製水 合計で100となる量
ヒドロキシエチルセルロース 0.1
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
あらかじめ均一に混合しておいたA部をB部に添加し約80℃に加温して溶解させた(E部)。別の容器でD部を約80℃に加温し溶解させた。E部にD部を攪拌しながら、徐々に加え均一に混合した後、急冷した(F部)。約40℃となったF部にC部を加え均一にした。
下記処方の洗い流さないヘアトリートメントを調製した。このヘアトリートメントは、毛髪のダメージを改善し、シリコーンを用いなくともしっとり感、つるつる感を付与できるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例6のポリエステル 0.3
リノール酸 0.3
ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルビス(ベヘニル/イソステアリル
/フィトステリル) (Plandool−G:日本精化) 0.1
DUB VCI−10(日本精化) 1.0
B部
シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール 0.5
(Neosolue−Aqulio:日本精化)
セトリモニウムクロリド(25%) 1.1
クオタニウム−33(カチオンNH:日本精化) 0.3
γ−ドコサラクトン、セバシン酸ジエチル 2.0
(エルカラクトンDES:日本精化)
ジヘプタン酸ネオペンチルグリコール 2.0
グリセリン 4.0
フェノキシエタノール 0.3
C部
加水分解ケラチン 0.1
ケラチン 0.1
加水分解コンキオリン 0.1
パンテノール 0.1
ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム 0.01
ヒアルロン酸クロスポリマーNa 0.01
ポリクオタニウム−51 0.5
D部
精製水 合計で100となる量
ヒドロキシエチルセルロース 0.1
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
あらかじめ均一に混合しておいたA部をB部に添加し約80℃に加温して溶解させた(E部)。別の容器でD部を約80℃に加温し溶解させた。E部にD部を攪拌しながら、徐々に加え均一に混合した後、急冷した(F部)。約40℃となったF部にC部を加え均一にした。
実施例25 ヘアワックス
下記処方のヘアワックスを調製した。このヘアワックスは、べたつかず、つるつるした使用感で、髪への密着性がよくセット性に優れるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例4のポリエステル 0.5
イソステアリン酸 0.5
マイクロクリスタリンワックス 4.0
水添ポリイソブテン 5.0
コメヌカワックス 3.0
ヒドロキシステアリン酸 6.0
ステアリン酸グリセリル 1.0
イソヘキサデカン 5.0
PPG−3カプリリルエーテル 2.0
アジピン酸ジイソプロピル 5.0
セテス−2 6.0
セテス−20 0.5
BHT 0.05
フェノキシエタノール 0.6
メチルパラベン 0.2
BG 3.0
B部
水酸化Na 0.2
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部、B部をそれぞれ約80℃に加温し、均一に混合する。A部にB部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、冷却する。
下記処方のヘアワックスを調製した。このヘアワックスは、べたつかず、つるつるした使用感で、髪への密着性がよくセット性に優れるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例4のポリエステル 0.5
イソステアリン酸 0.5
マイクロクリスタリンワックス 4.0
水添ポリイソブテン 5.0
コメヌカワックス 3.0
ヒドロキシステアリン酸 6.0
ステアリン酸グリセリル 1.0
イソヘキサデカン 5.0
PPG−3カプリリルエーテル 2.0
アジピン酸ジイソプロピル 5.0
セテス−2 6.0
セテス−20 0.5
BHT 0.05
フェノキシエタノール 0.6
メチルパラベン 0.2
BG 3.0
B部
水酸化Na 0.2
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部、B部をそれぞれ約80℃に加温し、均一に混合する。A部にB部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、冷却する。
実施例26 ヘアワックス
下記処方のヘアワックスを調製した。このヘアワックスは、べたつかずつるつるした使用感で、髪への密着性がよくセット性に優れるものであった。また、毛髪にハリコシ感を与え、湿潤時、乾燥時共にうねり、絡まりを抑制できるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例1のポリエステル 0.2
オレイン酸 0.2
トリエチルヘキサノイン 1.0
ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/
ステアリル/ベヘニル) (Plandool−H:日本精化) 9.0
トリ水添ロジン酸グリセリル 1.0
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル 2.0
ラノリン 1.0
γ−ドコサラクトン、トリ(カプリル酸・カプリン酸)グリセリル 3.0
(エルカラクトンMCT:日本精化)
セラミド1 0.0001
セラミド2 0.01
B部
キャンデリラワックス 1.0
DUB VCI−10(日本精化) 2.5
PPG−1ベヘネス−15 5.0
カルナウバワックス 4.0
ポリウレタン−1 2.0
グリセリン 5.0
シリカ 2.0
水酸化Na(50%液) 0.3
C部
フェノキシエタノール 0.6
メチルパラベン 0.2
精製水 合計で100となる量
D部
(アクリレーツ/メタクリル酸ステアレス−20)コポリマー 1.0
PEG−240/デシルテトラデセス−20/HMDI)コポリマー0.75
精製水 30.0
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
あらかじめ混合、溶解しておいたA部をB部に添加し約80℃で均一に混合した(E部)。別にとっておいたC部を約60℃に加温、均一にした。E部にC部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、約50℃まで冷却した。さらにD部を加え均一に混合した。
下記処方のヘアワックスを調製した。このヘアワックスは、べたつかずつるつるした使用感で、髪への密着性がよくセット性に優れるものであった。また、毛髪にハリコシ感を与え、湿潤時、乾燥時共にうねり、絡まりを抑制できるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例1のポリエステル 0.2
オレイン酸 0.2
トリエチルヘキサノイン 1.0
ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/
ステアリル/ベヘニル) (Plandool−H:日本精化) 9.0
トリ水添ロジン酸グリセリル 1.0
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル 2.0
ラノリン 1.0
γ−ドコサラクトン、トリ(カプリル酸・カプリン酸)グリセリル 3.0
(エルカラクトンMCT:日本精化)
セラミド1 0.0001
セラミド2 0.01
B部
キャンデリラワックス 1.0
DUB VCI−10(日本精化) 2.5
PPG−1ベヘネス−15 5.0
カルナウバワックス 4.0
ポリウレタン−1 2.0
グリセリン 5.0
シリカ 2.0
水酸化Na(50%液) 0.3
C部
フェノキシエタノール 0.6
メチルパラベン 0.2
精製水 合計で100となる量
D部
(アクリレーツ/メタクリル酸ステアレス−20)コポリマー 1.0
PEG−240/デシルテトラデセス−20/HMDI)コポリマー0.75
精製水 30.0
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
あらかじめ混合、溶解しておいたA部をB部に添加し約80℃で均一に混合した(E部)。別にとっておいたC部を約60℃に加温、均一にした。E部にC部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、約50℃まで冷却した。さらにD部を加え均一に混合した。
実施例27 ムース
下記処方のムースを調製した。このムースは、毛髪のダメージを抑制し、べたつかず、ヘアスタイルの保持性に優れるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
合成例3のポリエステル 0.2
オレイン酸 2.0
NS−CIO(日本精化) 1.0
エタノール 5.0
ポリエチレングリコールオレイルエーテル(20) 1.0
アクリル樹脂アルカノールアミン液 3.0
ステアリン酸ジエチルアミノプロピルアミド 0.5
ピロリドンカルボン酸 0.2
防腐剤、香料 1.0
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
以上の成分を混合し、得られたベースとLPGをベース:LPG=92:8の割合で混合し、噴射型ムースとした。
下記処方のムースを調製した。このムースは、毛髪のダメージを抑制し、べたつかず、ヘアスタイルの保持性に優れるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
合成例3のポリエステル 0.2
オレイン酸 2.0
NS−CIO(日本精化) 1.0
エタノール 5.0
ポリエチレングリコールオレイルエーテル(20) 1.0
アクリル樹脂アルカノールアミン液 3.0
ステアリン酸ジエチルアミノプロピルアミド 0.5
ピロリドンカルボン酸 0.2
防腐剤、香料 1.0
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
以上の成分を混合し、得られたベースとLPGをベース:LPG=92:8の割合で混合し、噴射型ムースとした。
実施例28 ヘアクリーム
下記処方のヘアクリームを調製した。このヘアクリームは毛髪のダメージを抑制し、しっとり感とつるつる感を付与し、スタイリング効果のあるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例5のポリエステル 0.3
イソステアリン酸 2.0
PPG−3カプリリルエーテル 1.5
Neosolue−MCT(日本精化) 0.6
パルミチン酸セチル 3.0
キャンデリラワックス 4.0
ミツロウ 2.0
エチルヘキサン酸セチル 2.0
セテス−7 2.0
セラミド 0.1
ステアリルアルコール 1.5
PEG−8 0.8
B部
(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10−30))クロスポリマー
0.2
AMP 0.2
加水分解ケラチン 0.5
精製水 10.0
C部
水酸化K 0.3
PG 0.5
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を80℃で混合した。C部を80℃に加温しA部に添加して乳化した(D部)。50℃まで冷却後、B部を添加して均一にした。
下記処方のヘアクリームを調製した。このヘアクリームは毛髪のダメージを抑制し、しっとり感とつるつる感を付与し、スタイリング効果のあるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例5のポリエステル 0.3
イソステアリン酸 2.0
PPG−3カプリリルエーテル 1.5
Neosolue−MCT(日本精化) 0.6
パルミチン酸セチル 3.0
キャンデリラワックス 4.0
ミツロウ 2.0
エチルヘキサン酸セチル 2.0
セテス−7 2.0
セラミド 0.1
ステアリルアルコール 1.5
PEG−8 0.8
B部
(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10−30))クロスポリマー
0.2
AMP 0.2
加水分解ケラチン 0.5
精製水 10.0
C部
水酸化K 0.3
PG 0.5
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を80℃で混合した。C部を80℃に加温しA部に添加して乳化した(D部)。50℃まで冷却後、B部を添加して均一にした。
実施例29 洗い流さないヘアトリートメント
下記処方の洗い流さないヘアトリートメントを調製した。このヘアトリートメントは、毛髪のダメージを改善し、シリコーンを用いなくともしっとり感、つるつる感を付与できるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例5のポリエステル 0.3
ポリリシノレイン酸 0.3
Neosolue−EHS(日本精化) 1.4
Plandool−MAS(日本精化) 1.0
加水分解ケラチン 0.01
パルミチン酸デキストリン 2.0
B部
ステアラミドプロピルジメチルアミン 0.5
ステアリルアルコール 1.5
ミリスチルアルコール 0.3
水添レシチン・ダイズステロール複合体 0.5
(Phytocompo−pp:日本精化)
グリセリン 4.0
フェノキシエタノール 0.2
C部
セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド5、セラミド6、
コレステロール、クオタニウム−33他 5.0
(NanoRepair−CMC5:日本精化)
セテアラミドエチルジエトニウム加水分解コメタンパク 0.2
加水分解コンキオリン 0.1
D部
乳酸 0.1
グリセリン 2.0
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
あらかじめ混合、溶解しておいたA部をB部に添加し、約80℃に加温して溶解させた(E部)。別の容器でD部を約80℃に加温し均一にした。E部にD部を攪拌しながら、徐々に加え均一に混合した後、急冷した(F部)。約40℃となったF部にC部をそれぞれ加え均一にした。
下記処方の洗い流さないヘアトリートメントを調製した。このヘアトリートメントは、毛髪のダメージを改善し、シリコーンを用いなくともしっとり感、つるつる感を付与できるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例5のポリエステル 0.3
ポリリシノレイン酸 0.3
Neosolue−EHS(日本精化) 1.4
Plandool−MAS(日本精化) 1.0
加水分解ケラチン 0.01
パルミチン酸デキストリン 2.0
B部
ステアラミドプロピルジメチルアミン 0.5
ステアリルアルコール 1.5
ミリスチルアルコール 0.3
水添レシチン・ダイズステロール複合体 0.5
(Phytocompo−pp:日本精化)
グリセリン 4.0
フェノキシエタノール 0.2
C部
セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド5、セラミド6、
コレステロール、クオタニウム−33他 5.0
(NanoRepair−CMC5:日本精化)
セテアラミドエチルジエトニウム加水分解コメタンパク 0.2
加水分解コンキオリン 0.1
D部
乳酸 0.1
グリセリン 2.0
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
あらかじめ混合、溶解しておいたA部をB部に添加し、約80℃に加温して溶解させた(E部)。別の容器でD部を約80℃に加温し均一にした。E部にD部を攪拌しながら、徐々に加え均一に混合した後、急冷した(F部)。約40℃となったF部にC部をそれぞれ加え均一にした。
実施例30 ヘアオイル
下記処方のヘアオイルを調製した。このヘアオイルは、毛髪に塗布すると、艶があり、べたつかず、つるつる感を付与するオイルであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
合成例1のポリエステル 3.0
オレイン酸 0.8
エルカラクトンDES(日本精化) 2.0
Neosolue−MP(日本精化) 10.0
Neosolue−EHS(日本精化) 10.0
Neosolue−MCT(日本精化) 20.0
PPG−3カプリリルエーテル 2.0
トコフェロール 0.1
プロピルパラベン 0.05
カルナウバワックス 0.1
イソドデカン 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を加熱溶解し、混合した。
下記処方のヘアオイルを調製した。このヘアオイルは、毛髪に塗布すると、艶があり、べたつかず、つるつる感を付与するオイルであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
合成例1のポリエステル 3.0
オレイン酸 0.8
エルカラクトンDES(日本精化) 2.0
Neosolue−MP(日本精化) 10.0
Neosolue−EHS(日本精化) 10.0
Neosolue−MCT(日本精化) 20.0
PPG−3カプリリルエーテル 2.0
トコフェロール 0.1
プロピルパラベン 0.05
カルナウバワックス 0.1
イソドデカン 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を加熱溶解し、混合した。
Claims (6)
- 次の成分(A)、(B)を含有する毛髪化粧料。
(A)ダイマー酸およびダイマージオールの一方もしくは両方を構成単位として含む、重量平均分子量3万〜100万のポリエステル。
(B)炭素数12〜31の直鎖又は分岐の飽和又は不飽和脂肪酸、及び、炭素数12〜31のヒドロキシ脂肪酸又はその重合物から選択される1種又は2種以上。 - 成分(A)のポリエステルがダイマージリノール酸ダイマージリノレイルであることを特徴とする請求項1に記載の毛髪化粧料。
- 成分(B)がパルミチン酸、パルミトレイン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、リシノール酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸、ラノリン脂肪酸、ポリリシノール酸、ポリヒドロキシステアリン酸から選択されることを特徴とする請求項1又は2に記載の毛髪化粧料。
- さらに成分(C)として、セラミド類;ステロール類またはその脂肪酸エステル;デキストリン、イヌリンおよびショ糖から選ばれる糖類の脂肪酸エステル;アミノ酸類;タンパク加水分解物;ヒアルロン酸;シロキクラゲ多糖体から選択される毛髪補修成分を1種以上含有する請求項1〜3のいずれかに記載の毛髪化粧料。
- さらに成分(D)として、25℃で液状の油性成分を含有する請求項1〜4のいずれかに記載の毛髪化粧料。
- シリコーン類を含有しないことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の毛髪化粧料。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016138247A JP2018008891A (ja) | 2016-07-13 | 2016-07-13 | 毛髪化粧料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016138247A Pending JP2018008891A (ja) | 2016-07-13 | 2016-07-13 | 毛髪化粧料 |
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Country | Link |
---|---|
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WO (1) | WO2018012021A1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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WO2020095425A1 (ja) * | 2018-11-09 | 2020-05-14 | 日本精化株式会社 | 化粧料 |
JP7361368B2 (ja) | 2019-09-02 | 2023-10-16 | 株式会社アリミノ | 毛髪洗浄剤、毛髪化粧料セット、シャンプー・トリートメント処理方法、および酸・熱トリートメント処理方法 |
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WO2020160743A1 (en) * | 2019-02-04 | 2020-08-13 | Symrise Ag | Active agents for skin and hair care with physicochemical modifying properties |
WO2020160741A1 (en) * | 2019-02-04 | 2020-08-13 | Symrise Ag | Fatty acid esters as anti-malassezia agents |
KR20210124356A (ko) * | 2019-02-04 | 2021-10-14 | 시므라이즈 아게 | 지방산 에스테르 및 그 조합의 항균 활성 |
JP2022104616A (ja) * | 2020-12-28 | 2022-07-08 | 花王株式会社 | 乳化組成物 |
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