JP2016013984A - 毛髪化粧料 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】次の成分(A)、(B)を組み合わせて使用することにより、前記課題を解決する。
(A)ダイマー酸およびダイマージオールの一方もしくは両方を構成単位として含む、重量平均分子量3万〜100万のポリエステル
(B)下記一般式(1)で表される化合物
R1−O(CH2CH(CH3)O)n−H (1)
(式中、R1は炭素数8〜14の直鎖または分岐鎖のアルキル基またはアルケニル基を表し、nは1〜6の整数を表す)
【選択図】なし
Description
R1−O(CH2CH(CH3)O)n−H (1)
(式中、R1は炭素数8〜14の直鎖または分岐鎖のアルキル基またはアルケニル基を表し、nは1〜6の整数を表す)
しかしながら、シリコーン化合物はビルドアップ性(毛髪表面への蓄積性)を有するため、シリコーン配合毛髪化粧料を繰り返し使用していると、次第に毛髪にごわつきやきしみが生じたり、化学的毛髪処理(ウエービング、カラーリング等)する際に薬剤が毛髪に浸透しにくくなったりする問題があった。
しかしながら、該ポリエステルでは高重合シリコーンやアミノ変性シリコーンと同等の使用感と効果は得られるものの、低重合度のシリコーンのようなつるつるとした感触を付与する点においては、必ずしも満足できるものではなかった。
R1−O(CH2CH(CH3)O)n−H (1)
(式中、R1は炭素数8〜14の直鎖または分岐鎖のアルキル基またはアルケニル基を表し、nは1〜6の整数を表す)
一方で本発明の毛髪化粧料は、ビルドアップ性が少ない原料のみで構成されているため、繰り返し使用してもシリコーン化合物で懸念されるような問題が生じることがない。
R1−O(CH2CH(CH3)O)n−H (1)
(式中、R1は炭素数8〜14の直鎖または分岐鎖のアルキル基またはアルケニル基を表し、nは1〜6の整数を表す)
一般式(1)において、R1は炭素数8〜14の直鎖または分岐鎖のアルキル基またはアルケニル基であるが、安定性や使用感の観点から、直鎖又は分岐のアルキル基が好ましい。また、平均付加モル数nは1から6であるが、使用感の観点から2〜4がより好ましく、3が最も好ましい。具体的には、PPG−2カプリリルエーテル、PPG−2ラウリルエーテル、PPG−2ミリスチルエーテル、PPG−3カプリリルエーテル、PPG−3ラウリルエーテル、PPG−3ミリスチルエーテル、PPG−4カプリリルエーテル、PPG−4ラウリルエーテル、PPG−4ミリスチルエーテル等が挙げられる。これらの中でも、PPG−3カプリリルエーテルが特に好ましい。
、スフィンゴミエリン等のスフィンゴリン脂質、リゾレシチン、水素添加大豆リン脂質、部分水素添加大豆リン脂質、水素添加卵黄リン脂質、部分水素添加卵黄リン脂質、水酸化レシチン等のリン脂質類;シリコーン系両性界面活性剤等;高分子界面活性剤では、ポリビニルアルコール、アルギン酸ナトリウム、デンプン誘導体、トラガントガム、アクリル酸・メタアクリル酸アルキル共重合体;シリコーン系各種界面活性剤が好ましいものとして挙げられる。
解析装置:GPC−8020(東ソー社製)
カラム :TSK−GEL G3000HHR(7.8×300mm、東ソー社製)
TSK−GEL G2000HHR(7.8×300mm、東ソー社製)
TSK−GEL GMHHR−M(7.8×300mm、東ソー社製)
検出器 :RI検出器 RI−8020(東ソー社製)
溶媒 :テトラヒドロフラン
測定温度:40℃
流速 :1.0mL/分
攪拌機、温度計、ガス導入管を備えた500mLの反応器に、水素添加ダイマー酸(Croda社製、PRIPOL1006)170g(0.30モル)およびダイマージオール(Croda社製、PRIPOL2033)162g(0.30モル)を仕込み、窒素気流中215〜225℃に加熱し、生成する水を除去しながら28時間エステル化反応を行い、目的のポリエステル(ダイマー酸:ダイマージオール=1.0:1.0)315gを淡黄色のガラス状物として得た(収率98%)。
水素添加ダイマー酸とダイマージオールの比率を表1に記載の比率に変えた以外は、合成例1と同様にエステル化反応を行い、目的のポリエステルをそれぞれ得た。
水素添加ダイマー酸として、PRIPOL1006の代わりにPRIPOL1025を使用し、ダイマー酸とダイマージオールの比率を1.0:1.0から0.95:1.0に変えた以外は、合成例1と同様にエステル化反応を行い、目的のポリエステルを得た。
ダイマー酸とダイマージオールの比率を1.0:1.0から0.7:1.0に変えた以外は、合成例1と同様にエステル化反応を行い、比較のオリゴマーエステルを得た。
本発明の成分(A)として合成例2、4、6のポリエステル、成分(B)としてPPG−3カプリリルエーテル、成分(C)としてカルナウバワックス、成分(D)としてネオペンタン酸イソデシルを用いて、表2に記載の組成で毛髪化粧料(実施例1〜5)を作製し、毛髪に使用した際の感触評価を行った。比較として表3に記載の組成で、本発明の成分を配合しない毛髪化粧料(比較例1)、成分(A)のみを配合した毛髪化粧料(比較例2)、本発明の成分(B)〜(D)のみを配合した毛髪化粧料(比較例3)、本発明のポリエステルの代わりに比較合成例1のオリゴマーエステルを配合した毛髪化粧料(比較例4)、高重合度のシリコーンを低重合度のシリコーンで10%に希釈した製品を配合した毛髪化粧料(比較例5)、アミノ変性シリコーンを低重合度のシリコーンで10%に希釈した製品を配合した毛髪化粧料(比較例6)を作製し、同じく評価を行った。評価方法は以下のように行い、結果は表2、3に記載した。
健常黒髪人毛に市販2剤式酸化ブリーチ剤にてブリーチ処理を1回行い、損傷毛の毛束(25cm×5g)を作製した。この毛束を3%ラウレス硫酸Na水溶液で洗浄した後、各毛髪化粧料0.5gを塗布し、2分間放置後、流水下で30秒間すすぎ流し、ドライヤーで乾燥した。得られた毛束について、感触(しっとり感、滑らかさ、つるつる感)を5名の専門パネラーで評価した。評価点は下記の5段階とし、比較例1の毛髪化粧料を3点として他の毛髪化粧料と比較した。結果は5名のパネラーの平均値で示した。
5点:非常に良い、4点:良い、3点:同じ、2点:やや良くない、1点:良くない
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、シリコーンを用いなくても毛髪のダメージを改善し、しっとり感、滑らかさ、つるつる感及びその持続感を与えることが可能なトリートメントであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例2のポリエステル 0.50
シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール 0.20
(Neosolue−Aqulio:日本精化)
キャンデリラワックス 0.20
セチルエステルズ 0.30
エチルへキサン酸ステアリル 1.00
セテアリルアルコール 3.50
PEG−200 0.50
ヒドロキシエチルセルロース 0.40
セトリモニウムクロリド(30%) 1.00
ベヘントリモニウムクロリド(80%) 1.00
トリデセス−6 0.30
BHT 0.03
B部
メチルパラベン 0.20
クエン酸 0.05
精製水 合計で100となる量
C部
PPG−3ミリスチル 0.50
DUB VIC−10 1.00
(ネオペンタン酸イソデシル:日本精化)
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(調製方法)
B部を約80℃に加温し溶解させた。別容器にA部を加え、加温し、溶解させた。A部にB部を徐々に加え、均一に混合した。約50℃でC部を攪拌しながら添加し、均一にした。
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪のダメージを改善し、しっとり感、シリコーンのようなつるつる感を付与することができるものであった。また、シャンプー洗浄後は毛髪への残留感を感じないものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例2のポリエステル 0.2
PPG−3カプリリルエーテル 0.8
B部
ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル) 0.5
(Plandool−LG2:日本精化)
プロパンジオール 3.0
ステアルトリモニウムクロリド(70%) 1.5
ベヘナミドプロピルジメチルアミン 0.5
セタノール 2.2
ステアリルアルコール 0.8
水添ナタネ油アルコール 0.5
ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール 0.8
ホホバ種子油 1.0
ステアリン酸グリセリル 0.4
プロピルパラベン 0.1
コカミドMEA 0.8
カエサルピニアスピノサヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド 0.1
コメヌカワックス 0.5
グリセリン 1.0
C部
メチルパラベン 0.1
乳酸 0.18
精製水 合計で100となる量
D部
セバシン酸ジエチルヘキシル 1.0
(Neosolue−EHS:日本精化)
ポリクオタニウム−7 0.15
ミリスチン酸PPG−3ベンジルエーテル 0.5
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(調製方法)
あらかじめ混合しておいたA部とB部を約80℃で均一に混合した(E部)。別にとっておいたC部を80℃に加温、均一にした。C部にE部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、約50℃まで冷却した。さらにD部を加え均一に混合した。
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪のダメージを改善し、しっとり感、シリコーンのようなつるつる感を付与することができるものであった。また、シャンプー洗浄後は毛髪への残留感を感じないものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例1のポリエステル 0.2
PPG−3カプリリルエーテル 0.2
B部
ステアロキシプロピルトリモニウムクロリド 1.0
セトリモニウムクロリド 0.3
ジアルキル(C12−18)ジモニウムクロリド 0.3
マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル 0.2
(Plandool−MAS:日本精化)
PPG−3カプリリルエーテル 1.5
ステアリルアルコール 2.0
セタノール 1.0
DPG 0.5
BG 1.0
乳酸 0.12
ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)
ジペンタエリスリチル 0.2
ラノリン脂肪酸 0.5
ナフタレンスルホン酸Na 0.5
ベンジルアルコール 0.4
ステアロキシプロピルジメチルアミン 0.4
ベヘンジモニウムエチルリン酸ステアリル 0.05
トリステアリン 0.5
セテアレス−7 0.8
セテアレス−25 0.3
C部
精製水 合計で100となる量
D部
ジネオペンタン酸メチルペンタンジオール 1.0
(Neosolue−MP:日本精化)
フェノキシエタノール 0.5
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(調製方法)
あらかじめ混合しておいたA部とB部を約80℃で均一に混合した(E部)。別にとっておいたC部を80℃に加温、均一にした。C部にE部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、約50℃まで冷却した。さらにD部を加え均一に混合した。
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪のダメージを改善し、しっとり感、シリコーンのようなつるつる感を付与することができるものであった。また、シャンプー洗浄後は毛髪への残留感を感じないものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例5のポリエステル 0.4
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル 0.6
(Neosolue−MCT:日本精化)
B部
ステアリルアルコール 2.0
セタノール 1.2
ステアルトリモニウムクロリド 1.0
PEG−45M 0.8
ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)
(Plandool−LG1:日本精化) 0.3
トウツバキ種子油 0.4
ヒドロキシエチルウレア 0.5
炭酸ジカプリリル 2.0
PPG−1/PEG−1ステアラミン 1.0
スクワラン 0.1
イソセテス−10 0.5
ヒマワリワックス 0.8
ココイルアルギニンエチルPCA 0.2
フェノキシエタノール 0.2
トコフェロール 0.05
グリセリン 1.3
DPG 2.2
C部
ソルビトール 3.5
BG 1.0
ヒドロキシセルロース 0.07
フェノキシエタノール 0.2
クエン酸 適量
EDTA−2Na 0.01
精製水 合計で100となる量
D部
ポリクオタニウム−61 0.3
PPG−3カプリリルエーテル 0.3
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(調製方法)
あらかじめ混合しておいたA部とB部を約80℃で均一に混合した(E部)。別にとっておいたC部を80℃に加温、均一にした。C部にE部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、約50℃まで冷却した。さらにD部を加え均一に混合した。
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪のダメージを改善し、しっとり感、シリコーンのようなつるつる感を付与することができるものであった。また、シャンプー洗浄後は毛髪への残留感を感じないものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例2のポリエステル 0.1
セテアリルアルコール 3.0
PPG−1/PEG−1ステアラミン 0.8
ベヘナミドプロピルジメチルアミン 1.0
セトリモニウムクロリド(25%) 5.3
パルミチン酸エチルヘキシル 1.0
ジネオペンタン酸ジエチルペンタンジオール 1.0
(Neosolue−DE:日本精化)
ハイブリッドヒマワリ油 1.0
PPG−4カプリリルエーテル 0.5
DPG 1.8
グリセリン 4.0
ミネラルオイル 0.5
ビスジグリセリルポリアシルアジペート−2 1.0
(Plandool−DP:日本精化)
PEG−160M 0.5
コメヌカワックス 1.0
B部
乳酸 0.3
加水分解デンプン 0.4
ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.1
精製水 合計で100となる量
C部
ポリクオタニウム−107 0.5
ジヘプタン酸ネオペンチルグリコール 2.0
イソノナン酸エチルヘキシル 1.0
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部を約80℃に加温し、均一に溶解させた。別容器にA部を加え、加温し、溶解させた。A部にB部を徐々に加え、均一に混合し、冷却した。50℃付近でC部を添加し、均一に混合した。
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪のダメージを改善し、しっとり感、シリコーンのようなつるつる感を付与することができるものであった。また、シャンプー洗浄後は毛髪への残留感を感じないものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例6のポリエステル 0.3
ステアリルアルコール 3.0
ベヘントリモニウムクロリド 1.0
ステアルトリモニウムクロリド 0.5
ステアラミドプロピルジメチルアミン 0.1
水添ポリイソブテン 1.0
水添ポリデセン 0.6
ツバキ種子油 0.5
ジカプリリルエーテル 3.0
ジラウロイルリシンNa 0.1
ジパルミチン酸アスコルビル 0.1
BG 3.0
トコフェロール 0.1
フェノキシエタノール 0.4
B部
炭酸水素Na 0.4
精製水 合計で100となる量
ローカストビーンヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド 0.1
C部
PPG−3ミリスチル 0.5
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部を約80℃に加温し、均一に溶解させた。別容器にA部を加え、加温し、溶解させた。A部にB部を徐々に加え、均一に混合し、冷却した。50℃付近でC部を添加し、均一に混合した。
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪のダメージを改善し、しっとり感、シリコーンのようなつるつる感を付与することができるものであった。また、シャンプー洗浄後は毛髪への残留感を感じないものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例1のポリエステル 1.0
ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/
ステアリル/ベヘニル(Plandool−H:日本精化) 0.5
ベヘントリモニウムメトサルフェート 1.3
セトリモニウムクロリド 0.3
パラフィン 1.0
ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム 0.2
イソステアリン酸水添ヒマシ油 1.0
スクワラン 2.0
酢酸トコフェロール 0.05
セバシン酸ジエチル 2.0
キャンデリラワックス 0.3
コメヌカワックス 0.2
アンズ核油 1.0
DPG 2.0
プロパンジオール 1.0
ベンジルアルコール 0.5
グリセリン 1.0
PEG−7プロピルへプチルエーテル 0.8
PEG−180M 0.3
B部
メチルイソチアゾリノン 0.005
EDTA−2Na 0.03
精製水 合計で100となる量
ポリクオタニウム−10 0.2
C部
DUB VCI−10(日本精化) 0.5
Neosolue−EHS(日本精化) 0.7
PPG−3カプリリルエーテル 0.5
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部を約80℃に加温し、均一に溶解させた。別容器にA部を加え、加温し、溶解させた。A部にB部を徐々に加え、均一に混合し、冷却した。50℃付近でC部を添加し、均一に混合した。
下記処方のヘアシャンプーを調製した。このシャンプーは泡立ちに優れ、シリコーンを用いなくともしっとりとした洗いあがりとつるつるとした使用感を付与できるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例2のポリエステル 0.05
PPG−3カプリリルエーテル 0.25
B部
ラウレス硫酸Na(27%) 20.0
水添パーム油脂肪酸PEG−200グリセリル 1.0
ココベタイン(25%) 8.0
グリセリン 1.0
ポリソルベート20 0.5
ヤシ油脂肪酸PEG−7グリセリル 0.4
PPG−2コカミド 0.3
PEG−60水添ヒマシ油 1.0
ビサボロール 0.01
C部
安息香酸Na 0.4
塩化Na 0.5
精製水 合計で100となる量
D部
ポリクオタニウム−10 0.3
精製水 9.7
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
あらかじめ混合しておいたA部と、B部を約80℃で均一に混合した(E部)。別にとっておいたC部を約60℃に加温、均一にした。E部にC部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、約50℃まで冷却した。さらにD部を加え均一に混合した。
下記処方のふけ用シャンプーを調製した。このシャンプーはふけを抑え、シリコーンを用いなくとも毛髪にしっとり感、艶を付与し、つるつるした指通りを付与することができるシャンプーであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例4のポリエステル 0.05
ラウロイルメチルアラニンNa(30%) 13.0
コカミドプロピルベタイン(30%) 20.0
ココイルグルタミン酸TEA (30%) 5.0
コカミドDEA 1.0
グリセリン 1.0
カプリル酸グリセリル 0.4
ウンデシレン酸グリセリル 0.1
PPG−4カプリリルエーテル 0.5
(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル−10 1.0
(Neosolue−AquaS:日本精化)
ソルビトール 1.6
ジステアリン酸グリコール 1.5
ポリクオタニウム−7 0.3
B部
安息香酸Na 0.4
塩化Na 0.2
精製水 合計で100となる量
C部
センブリエキス 3.0
ポリクオタニウム−10 0.2
グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド 0.1
ポリクオタニウム−47 0.1
ピロクトンオラミン 0.1
精製水 9.7
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部を約80℃に加温し均一に溶解させた。別容器にA部をとり、加温し、溶解させた。A部にB部を徐々に加え、均一に混合し、約60℃でC部を加えた。
下記処方のヘアシャンプーを調製した。このシャンプーは泡立ちに優れ、シリコーンを用いなくともしっとりとした洗いあがりとつるつるとした使用感を付与できるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例2のポリエステル 0.2
PPG−3カプリリルエーテル 0.2
B部
ラウレス硫酸アンモニウム 5.0
ラウレス硫酸Na(25%) 10.0
ラウリルヒドロキシスルタイン(30%) 10.0
ラウリン酸K 1.0
ジステアリン酸グリコール 0.5
トルエンスルホン酸 0.3
ステアロキシプロピルジメチルアミン 0.5
PPG−17 0.3
Neosolue−EHS(日本精化) 1.0
ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール 0.4
ラノリン脂肪酸 0.3
イソデシルグリセリルエーテル 0.4
コカミドMEA 1.0
ラウレス−4 0.3
ラウレス−16 0.2
ステアレス−6 0.2
フェノキシエタノール 0.3
C部
リンゴ酸
メチルパラベン 0.2
リン酸 0.03
安息香酸Na 0.3
精製水 合計で100となる量
D部
ポリクオタニウム−10 0.2
グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド 0.1
Tremoist−SL(日本精化) 3.0
精製水 6.7
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
あらかじめ混合しておいたA部と、B部を約80℃で均一に混合した(E部)。別にとっておいたC部を約60℃に加温、均一にした。E部にC部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、約50℃まで冷却した。さらにD部を加え均一に混合した。
下記処方のヘアシャンプーを調製した。このシャンプーは泡立ちに優れ、シリコーンを用いなくともしっとりとした洗いあがりとつるつるとした使用感を付与できるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例4のポリエステル 0.2
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル 0.3
(Neosolue−MCT:日本精化)
B部
ココイルメチルタウリンNa 3.0
ラウレス硫酸Na(27%) 9.0
ラウリルヒドロキシスルホベタイン(30%) 7.0
コカミドMEA 1.0
ポリクオタニウム−61 0.5
ジヘプタン酸ネオペンチルグリコール 1.0
ジステアリン酸グリコール 0.5
キャンデリラワックス 0.03
ステアリン酸PEG−150 1.0
ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル)
(Plandool−LG2:日本精化) 1.0
DPG 2.0
PPG−3カプリリルエーテル 2.0
フェノキシエタノール 0.6
C部
EDTA−2Na 0.05
メチルパラベン 0.2
安息香酸Na 0.3
精製水 合計で100となる量
D部
ポリクオタニウム−10 0.5
ポリクオタニウム−7 0.2
精製水 9.3
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
あらかじめ混合しておいたA部と、B部を約80℃で均一に混合した(E部)。別にとっておいたC部を約60℃に加温、均一にした。E部にC部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、約50℃まで冷却した。さらにD部を加え均一に混合した。
下記処方のヘアシャンプーを調製した。このシャンプーは泡立ちに優れ、シリコーンを用いなくともしっとりとした洗いあがりとつるつるとした使用感を付与できるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例2のポリエステル 0.7
ココイルメチルタウリンNa 3.0
コカミドプロピルベタイン(30%) 8.0
ラウレス硫酸Na(27%) 10.0
ココアンホ酢酸Na(30%) 5.0
コカミドメチルMEA 1.0
ジステアリン酸グリコール 0.5
コメヌカワックス 0.03
ヒマワリ種子油 0.1
ハイブリッドヒマワリ油 0.3
イソノナン酸エチルヘキシル 0.3
DPG 1.3
ココイルトレオニンNa 1.0
ジラウロイルグルタミン酸リシンNa 0.05
PPG−70グリセリル 0.7
PPG−4カプリリルエーテル 2.0
Neosolue−EHS(日本精化) 0.5
ココイルアルギニンエチルPCA 0.2
フェノキシエタノール 0.3
B部
EDTA−2Na 0.05
メチルパラベン 0.2
安息香酸Na 0.3
精製水 合計で100となる量
C部
ポリクオタニウム−10 0.3
ポリクオタニウム−7 0.2
ローカストビーンヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド 0.1
塩化Na 0.3
精製水 9.4
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部を約80℃に加温し均一に溶解させた。別容器にA部をとり、加温し、溶解させた。A部にB部を徐々に加え、均一に混合し、約60℃でC部を加えた。
下記処方のヘアシャンプーを調製した。このシャンプーは泡立ちに優れ、シリコーンを用いなくともしっとりとした洗いあがりとつるつるとした使用感を付与できるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例2のポリエステル 0.3
ラウロイルサルコシンTEA(30%) 3.0
ココイルグルタミン酸TEA(30%) 8.0
ラウレス硫酸Na(27%) 10.0
パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン(30%) 5.0
コカミドメチルMEA 1.0
Neosolue−MP(日本精化) 0.5
ジステアリン酸グリコール 0.5
ヤシ油脂肪酸PEG−7グリセリル 0.3
ジパルミチン酸アスコルビル 0.2
ラウリン酸PEG−2 1.3
PPG−3ミリスチル 0.5
ココイルアルギニンエチルPCA 0.1
フェノキシエタノール 0.3
B部
EDTA−2Na 0.05
メチルパラベン 0.2
安息香酸Na 0.3
精製水 合計で100となる量
C部
ポリクオタニウム−10 0.1
ポリクオタニウム−49 0.1
エタノール 3.0
精製水 4.8
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部を約80℃に加温し均一に溶解させた。別容器にA部をとり、加温し、溶解させた。A部にB部を徐々に加え、均一に混合し、約60℃でC部を加えた。
下記処方のヘアシャンプーを調製した。このシャンプーは泡立ちに優れ、シリコーンを用いなくともしっとりとした洗いあがりとつるつるとした使用感を付与できるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例2のポリエステル 0.03
セタノール 0.30
ミリスチン酸 0.10
PEG−2カプリリルアミン 1.00
キシレンスルホン酸アンモニウム 1.00
ラウロアンホ酢酸Na(30%) 7.00
ラウレス硫酸Na(27%) 10.00
ジステアリン酸グリコール 0.50
ヤシ油脂肪酸PEG−7グリセリル 0.30
PPG−3カプリリルエーテル 1.50
ミリスチン酸PPG−3ベンジルエーテル 0.50
ドデシルベンゼンスルホン酸Na 2.00
ヒマワリワックス 0.01
ポリクオタニウム−64 0.50
PPG−7 0.50
セトリモニウムクロリド(30%) 1.00
ポロキサマ−407 0.80
水添ポリデセン 0.20
フェノキシエタノール 0.30
B部
EDTA−2Na 0.05
エチレンジアミンジコハク酸3Na 0.10
安息香酸Na 0.30
ポリクオタニウム−10 0.10
グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド 0.30
ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム 0.30
精製水 合計で100となる量
C部
キサンタンガム 0.10
シロキクラゲ多糖体(Tremoist−TP:日本精化) 0.05
カルボマー 0.10
アルギニン 1.00
水酸化Na 0.05
塩化Na 0.70
精製水 10.0
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部を約80℃に加温し均一に溶解させた。別容器にA部をとり、加温し、溶解させた。A部にB部を徐々に加え、均一に混合し、約60℃でC部を加えた。
下記処方のヘアシャンプーを調製した。このシャンプーは泡立ちに優れ、シリコーンを用いなくともしっとりとした洗いあがりとつるつるとした使用感を付与できるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例3のポリエステル 0.25
スルホコハク酸ラウレス2Na(26%) 10.0
ラウロアンホ酢酸Na(30%) 7.0
ラウリル硫酸TEA(40%) 6.0
ラウレス−2 1.0
ジオレイン酸PEG−120メチルグルコース 1.0
テトラオレイン酸ソルベス−60 3.5
カプリリルグルコシド(50%) 0.3
(Sucraph AG−8:日本精化)
ジステアリン酸グリコール 0.5
PEG−2コカミン 1.2
PPG−3カプリリルエーテル 1.0
PEG−30水添ヒマシ油 0.5
ヤシ油アルキルグルコシド 1.0
オレイン酸グリセリル 0.8
フェノキシエタノール 0.3
B部
EDTA−2Na 0.05
メチルイソチアゾリノン 0.005
精製水 合計で100となる量
C部
ポリクオタニウム−10 0.1
グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド 0.3
塩化Na 0.3
アスコルビン酸 0.3
精製水 19.3
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部を約80℃に加温し均一に溶解させた。別容器にA部をとり、加温し、溶解させた。A部にB部を徐々に加え、均一に混合し、約60℃でC部を加えた。
下記処方の洗い流さないヘアトリートメントを調製した。このヘアトリートメントは、毛髪のダメージを改善し、シリコーンを用いなくともしっとり感、つるつる感を付与できるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例2のポリエステル 0.3
PPG−3カプリリルエーテル 0.3
B部
シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール 0.5
(Neosolue−Aqulio:日本精化)
ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルビス(ベヘニル/イソステアリル
/フィトステリル) (Plandool−G:日本精化) 0.1
セトリモニウムクロリド(25%) 1.1
クオタニウム−33(カチオンNH:日本精化) 0.3
γ−ドコサラクトン、セバシン酸ジエチル 2.0
(エルカラクトンDES:日本精化)
ジヘプタン酸ネオペンチルグリコール 2.0
DUB VCI−10(日本精化) 1.0
カルナウバワックス 0.5
グリセリン 4.0
イソステアリルアルコール 0.3
フェノキシエタノール 0.3
C部
加水分解ケラチン 0.1
ケラチン 0.1
加水分解コンキオリン 0.1
パンテノール 0.1
ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム 0.01
ヒアルロン酸クロスポリマーNa 0.01
ポリクオタニウム−51 0.5
D部
精製水 合計で100となる量
ヒドロキシエチルセルロース 0.1
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
あらかじめ均一に混合しておいたA部をB部に添加し約80℃に加温して溶解させた(E部)。別の容器でD部を約80℃に加温し溶解させた。E部にD部を攪拌しながら、徐々に加え均一に混合した後、急冷した(F部)。約40℃となったF部にC部を加え均一にした。
下記処方のヘアワックスを調製した。このヘアワックスは、べたつかず、つるつるした使用感で、髪への密着性がよくセット性に優れるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例2のポリエステル 0.5
トリ水添ロジン酸グリセリル 0.5
マイクロクリスタリンワックス 4.0
水添ポリイソブテン 5.0
コメヌカワックス 3.0
ヒドロキシステアリン酸 6.0
ステアリン酸グリセリル 1.0
イソヘキサデカン 5.0
PPG−3カプリリルエーテル 2.0
アジピン酸ジイソプロピル 5.0
セテス−2 6.0
セテス−20 0.5
BHT 0.05
フェノキシエタノール 0.6
メチルパラベン 0.2
BG 3.0
B部
水酸化Na 0.2
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部、B部をそれぞれ約80℃に加温し、均一に混合する。A部にB部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、冷却する。
下記処方のヘアワックスを調製した。このヘアワックスは、べたつかずつるつるした使用感で、髪への密着性がよくセット性に優れるものであった。また、毛髪にハリコシ感を与え、湿潤時、乾燥時共にうねり、絡まりを抑制できるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例1のポリエステル 0.2
PPG−3カプリリルエーテル 0.2
B部
トリエチルヘキサノイン 1.0
ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/
ステアリル/ベヘニル) (Plandool−H:日本精化) 9.0
トリ水添ロジン酸グリセリル 1.0
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル 2.0
ラノリン 1.0
γ−ドコサラクトン、トリ(カプリル酸・カプリン酸)グリセリル 3.0
(エルカラクトンMCT:日本精化)
キャンデリラワックス 1.0
DUB VCI−10(日本精化) 2.5
PPG−1ベヘネス−15 5.0
カルナウバワックス 4.0
ポリウレタン−1 2.0
グリセリン 5.0
シリカ 2.0
水酸化Na(50%液) 0.3
C部
フェノキシエタノール 0.6
メチルパラベン 0.2
精製水 合計で100となる量
D部
(アクリレーツ/メタクリル酸ステアレス−20)コポリマー 1.0
PEG−240/デシルテトラデセス−20/HMDI)コポリマー 0.75
精製水 30.0
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
あらかじめ混合しておいたA部とB部を約80℃で均一に混合した(E部)。別にとっておいたC部を約60℃に加温、均一にした。E部にC部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、約50℃まで冷却した。さらにD部を加え均一に混合した。
下記処方のムースを調製した。このムースは、毛髪のダメージを抑制し、べたつかず、ヘアスタイルの保持性に優れるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
合成例3のポリエステル 0.2
PPG−3カプリリルエーテル 2.0
エタノール 5.0
ポリエチレングリコールオレイルエーテル(20) 1.0
アクリル樹脂アルカノールアミン液 3.0
ステアリン酸ジエチルアミノプロピルアミド 0.5
ピロリドンカルボン酸 0.2
防腐剤、香料 1.0
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
以上の成分を混合し、得られたベースとLPGをベース:LPG=92:8の割合で混合し、噴射型ムースとした。
下記処方のヘアクリームを調製した。このヘアクリームは毛髪のダメージを抑制し、しっとり感とつるつる感を付与し、スタイリング効果のあるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例5のポリエステル 0.3
ステアリン酸 2.0
パルミチン酸セチル 3.0
キャンデリラワックス 4.0
ミツロウ 2.0
エチルヘキサン酸セチル 2.0
セテス−7 2.0
ステアリルアルコール 1.5
PPG−3カプリリルエーテル 1.5
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル 0.6
(Neosolue−MCT:日本精化)
PEG−8 0.8
B部
(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10−30))
クロスポリマー 0.2
AMP 0.2
加水分解ケラチン 0.5
精製水 10.0
C部
水酸化K 0.3
PG 0.5
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を80℃で混合した。C部を80℃に加温しA部に添加して乳化した(D部)。50℃まで冷却後、B部を添加して均一にした。
下記処方の洗い流さないヘアトリートメントを調製した。このヘアトリートメントは、毛髪のダメージを改善し、シリコーンを用いなくともしっとり感、つるつる感を付与できるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
合成例5のポリエステル 0.3
PPG−3カプリリルエーテル 1.7
B部
ステアラミドプロピルジメチルアミン 0.5
ステアリルアルコール 1.5
ミリスチルアルコール 0.3
水添レシチン・ダイズステロール複合体 0.5
(Phytocompo−pp:日本精化)
グリセリン 4.0
フェノキシエタノール 0.2
C部
セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド5、セラミド6、
コレステロール、クオタニウム−33他 5.0
(NanoRepair−CMC5:日本精化)
セテアラミドエチルジエトニウム加水分解コメタンパク 0.2
加水分解コンキオリン 0.1
D部
乳酸 0.1
グリセリン 2.0
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
あらかじめ均一に混合しておいたA部をB部に添加し約70℃に加温して溶解させた(E部)。別の容器でD部を約80℃に加温し均一にした。E部にD部を攪拌しながら、徐々に加え均一に混合した後、急冷した(F部)。約40℃となったF部にC部をそれぞれ加え均一にした。
下記処方のヘアオイルを調製した。このヘアオイルは、毛髪に塗布すると、艶があり、べたつかず、つるつる感を付与するオイルであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
合成例2のポリエステル 3.0
エルカラクトンDES(日本精化) 2.0
Neosolue−MP(日本精化) 10.0
Neosolue−EHS(日本精化) 10.0
Neosolue−MCT(日本精化) 20.0
PPG−3カプリリルエーテル 2.0
トコフェロール 0.1
プロピルパラベン 0.05
カルナウバワックス 0.1
イソドデカン 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を加熱溶解し、混合した。
Claims (8)
- 次の成分(A)、(B)を含有する毛髪化粧料。
(A)ダイマー酸およびダイマージオールの一方もしくは両方を構成単位として含む、重量平均分子量3万〜100万のポリエステル。
(B)下記一般式(1)で表される化合物
R1−O(CH2CH(CH3)O)n−H (1)
(式中、R1は炭素数8〜14の直鎖または分岐鎖のアルキル基またはアルケニル基を表し、nは1〜6の整数を表す) - 成分(A)のポリエステルがダイマージリノール酸ダイマージリノレイルであることを特徴とする請求項1に記載の毛髪化粧料。
- 成分(B)がPPG−3カプリリルエーテルであることを特徴とする請求項1又は2に記載の毛髪化粧料。
- さらに成分(C)として、ワックスを含有する請求項1〜3のいずれかに記載の毛髪化粧料。
- 成分(C)が、カルナウバワックス、キャンデリラワックス、コメヌカワックス及びヒマワリワックスから選択されることを特徴とする請求項4に記載の毛髪化粧料。
- さらに成分(D)として、25℃で液状の分岐構造を持つエステルを含有する請求項1〜5のいずれかに記載の毛髪化粧料。
- 成分(D)が、ネオペンタン酸イソデシル、セバシン酸ジエチルヘキシル、ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール、イソノナン酸エチルヘキシル、ジネオペンタン酸メチルペンタンジオール及びジヘプタン酸ネオペンチルグリコールから選択されることを特徴とする請求項6に記載の毛髪化粧料。
- シリコーン類を含有しないことを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の毛髪化粧料。
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