JP7169047B2 - 皮膚用乳化組成物 - Google Patents
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成分(A):ポリエーテル変性シリコーン
成分(B):(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー
成分(C):ダイマー酸エステル
成分(D):多価アルコール
成分(E):植物油
上記成分(A)は、シロキサン骨格(シリコーン鎖;直鎖タイプのシリコーン鎖、又は分岐タイプのシリコーン鎖)とポリエーテル基(ポリエーテル鎖)を含むシリコーン化合物である。成分(A)は、主鎖内にポリエーテル鎖とシリコーン鎖を含むブロック共重合体タイプや末端変性タイプのシリコーン化合物であってもよいし、シロキサン骨格の側鎖としてポリエーテル基が結合した側鎖変性タイプのシリコーン化合物であってもよいし、シロキサン骨格をポリエーテル鎖で架橋している架橋タイプのシリコーン化合物であってもよい。中でも、乳化組成物の乳化安定性の観点から、シロキサン骨格の側鎖及び/又は末端にポリエーテル基を有するシリコーン化合物、シロキサン骨格をポリエーテル鎖で架橋しているシリコーン化合物を用いることが好ましい。
上記成分(B)である(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマーは、INCI名(International Cosmetic Ingredient Dictionary and Handbook,第16版,第1巻,Personal Care Products Council,2016年,p.1102-1103):DIMETHICONE/VINYL DIMETHICONE CROSSPOLYMERで表記される化合物であり、ビニルジメチルポリシロキサンで架橋されたジメチルポリシロキサンである共重合体である。
上記成分(C)は、ダイマー酸のエステルであり、不飽和脂肪酸の重合によって得られる二塩基酸のエステルである。上記不飽和脂肪酸としては、例えば、リノール酸、リノレン酸、オレイン酸等が挙げられる。また、エステル部に用いられるアルコールとしては、例えば、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、オレイルアルコール、リノレイルアルコール等が挙げられる他、ヒマシ油等を用いることもできる。
上記成分(D)は、多価アルコールである。成分(D)としては、特に限定されないが、例えば、グリコール、グリセリン類、糖アルコール等が挙げられる。上記グリコールとしては、特に限定されないが、例えば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、1,3-プロパンジオール、ジプロピレングリコール、イソプレングリコール、1,3-ブチレングリコール、1,2-ブタンジオール、1,2-ペンタンジオール、1,2-ヘキサンジオール、1,2-オクタンジオール、1,2-デカンジオール、ポリエチレングリコール等が挙げられる。上記グリセリン類としては、特に限定されないが、例えば、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン等が挙げられる。上記糖アルコールとしては、特に限定されないが、例えば、ソルビトール、マルチトール、トレハロース等が挙げられる。中でも、グリコール、グリセリン類が好ましい。
上記成分(E)は、植物油である。成分(E)としては、特に限定されないが、例えば、マカデミアナッツ油、ユーカリ油、ヤシ油、アボカド油、サフラワー油、オリーブ油、パーム油、パーム核油、ククイナッツ油、シア脂(シアバター)、アーモンド油、ヒマワリ油、ローズヒップ油、オリーブスクワラン、カメリアオイル、キウイフルーツシード油、ツバキ油、杏仁油、ゴマ油、大豆油、ホホバ油、ヒマシ油、ヘーゼルナッツ油、メドホーム油、ハッカ油、カロットオイル、これらの水素添加物(例えば、水素添加ヒマシ油、水素添加ホホバ油、水素添加パーム油、水素添加アボガド油、水素添加大豆油等)等が挙げられる。中でも、塗布時の肌馴染みを高め、保湿効果をより向上させる観点から、マカデミアナッツ油、シア脂、ホホバ油、水素添加ホホバ油、水素添加パーム油が好ましい。
本発明の皮膚用乳化組成物は水を含むことが好ましい。上記水は、特に限定されないが、精製水が好ましい。本発明の皮膚用乳化組成物中の、水の含有量は、特に限定されないが、本発明の皮膚用乳化組成物100質量%に対して、30~70質量%が好ましく、より好ましくは40~65質量%、さらに好ましくは45~60質量%である。
本発明の皮膚用乳化組成物は、上記成分(A)~(E)や水以外の成分(その他の成分)を含んでいてもよい。上記その他の成分しては、特に限定されず、例えば、化粧品や医薬部外品に通常用いられる成分等が挙げられる。具体的には、例えば、エタノール等の低級アルコール;高級アルコール、高級脂肪酸、成分(A)及び成分(B)以外のシリコーン油、成分(C)以外のエステル油、炭化水素油等の油性成分;ノニオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤等の界面活性剤;カルボキシビニルポリマー、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、キサンタンガム等の増粘剤;グリチルリチン酸及びその塩等の抗炎症剤;メントール等の清涼剤;リン酸及びその塩類、クエン酸及びその塩類、乳酸及びその塩類、水酸化ナトリウム、トリエタノールアミン等のpH調整剤;香料;紫外線吸収剤;酸化防止剤;金属イオン封鎖剤;被膜形成性高分子化合物;粉体;色素;顔料;ビタミン類;アミノ酸類;収斂剤;美白剤;動植物抽出物;酸;アルカリ等が挙げられる。なお、上記その他の成分からは、上記成分(A)~(E)に含まれるものは除かれるものとする。
表に記した各成分(成分(A)~(E)、水、及びその他の成分)を用い、実施例及び比較例の各皮膚用乳化組成物を常法により調製した。
PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン:商品名「KF-6028」(信越化学工業(株)製)
(ジメチコン/(PEG-10/15))クロスポリマー:商品名「KSG-210」(信越化学工業(株)製)
<成分(B)>
(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー※1):商品名「KSG-15」(信越化学工業(株)製)中の成分
(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー※2):商品名「KSG-16」(信越化学工業(株)製)中の成分
<成分(C)>
ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル:商品名「LUSPLAN SR-DM4」(日本精化(株)製)
<成分(D)>
1,3-プロパンジオール:商品名「Zemea Select プロパンジオール」(デュポン(株)製)
濃グリセリン:商品名「化粧用濃グリセリン」(阪本薬品工業(株)製)
<成分(E)>
マカデミアナッツ油:商品名「マカデミアナッツ油」(サミット製油(株)製)
シア脂:商品名「Star Shea Butter refined」(IMCD Group B.V.社製)
<その他の成分>
トリ2-エチルへキサン酸グリセリル:商品名「エキセパールTGO」(花王(株)性)
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル:商品名「LUSPLAN SR-DM4」(日本精化(株)製)
デカメチルシクロペンタシロキサン:商品名「TSF405」(モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社製)及び商品名「KSG-15」(信越化学工業(株)製)中の成分
メチルポリシロキサン:商品名「DOW CORNING TORAY SH 200 C FLUID 20 CS」(東レ・ダウコーニング(株)製)及び商品名「KSG-16」(信越化学工業(株)製)中の成分
エタノール:商品名「95°一般発酵アルコール」(宝酒造(株)製)
実施例及び比較例で得られた各皮膚用乳化組成物について以下の通り評価した。評価結果は表に記載した。なお、表中の評価における「-」は、乳化組成物として成り立たなかったため評価を行っていない。
官能評価パネル10名により、実施例及び比較例で得られた各試料1gを、左右何れか一方の手の甲に塗布後、残る一方の手の指先で延び拡げてもらい、その時の肌上での「延展性」について下記評価基準に従い官能評価した。
<延展性(延び拡がり)の評価基準>
◎(かなり良好):10名中9名以上が、均一に延び拡がる(延展性に優れる)と回答
○(良好):10名中6~8名が、均一に延び拡がる(延展性に優れる)と回答
△(不十分):10名中3~5名が、均一に延び拡がる(延展性に優れる)と回答
×(不良):10名中2名以下が、均一に延び拡がる(延展性に優れる)と回答
上記試験例1のパネルと同じ評価パネル10名により、試験例1の評価直後の肌状態について下記評価基準に従い官能評価した。
<使用感の評価基準>
◎(かなり良好):10名中9名以上が、べたつき感やヌルつき感がなく、サラサラとした感触であると回答
○(良好):10名中6~8名が、べたつき感やヌルつき感がなく、サラサラとした感触であると回答
△(不十分):10名中3~5名が、べたつき感やヌルつき感がなく、サラサラとした感触であると回答
×(不良):10名中2名以下が、べたつき感やヌルつき感がなく、サラサラとした感触であると回答
上記試験例1のパネルと同じ評価パネル10名により、試験例2の評価30分後の肌状態について下記評価基準に従い官能評価した。
<保湿効果の評価基準>
◎(かなり良好):10名中9名以上が、保湿効果が持続していると回答
○(良好):10名中6~8名が、保湿効果が持続していると回答
△(不十分):10名中3~5名が、保湿効果が持続していると回答
×(不良):10名中2名以下が、保湿効果が持続していると回答
(処方例1)スキンクリーム
ラウリルPEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン 1.0質量%
PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン 1.0質量%
(ジメチコン/(PEG-10/15))クロスポリマー 0.8質量%
(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー※1) 0.2質量%
(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー※3) 0.5質量%
ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル 0.8質量%
1,3-プロパンジオール 5.0質量%
ジプロピレングリコール 5.0質量%
マカデミアナッツ油 0.5質量%
ホホバ油 0.5質量%
デカメチルシクロペンタシロキサン 10.0質量%
メチルポリシロキサン 5.0質量%
トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル 5.0質量%
エタノール 10.0質量%
香料 0.3質量%
精製水 54.4質量%
合計 100.0質量%
(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー※3):商品名「KSG-19」(信越化学工業(株)製)
Claims (4)
- 下記成分(A)、下記成分(B)、下記成分(C)、並びに、下記成分(D)及び下記成分(E)を含有し、
前記成分(D)の含有量が、皮膚用乳化組成物100質量%に対して0.5~30質量%であり、前記成分(E)の含有量が、皮膚用乳化組成物100質量%に対して0.3~3質量%であり、
前記成分(D)として1,3-プロパンジオールとともにグリセリン類を含み、成分(D)中の1,3-プロパンジオールの含有量が、成分(D)100質量%に対して20~80質量%であり、成分(D)中のグリセリン類の含有量が、成分(D)100質量%に対して20~80質量%であり、
前記成分(E)としてマカデミアナッツ油及びシア脂を含むことを特徴とする皮膚用乳化組成物。
成分(A):ポリエーテル変性シリコーン
成分(B):(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー
成分(C):ダイマー酸エステル
成分(D):多価アルコール
成分(E):植物油 - 前記成分(A)がPEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン及び(ジメチコン/(PEG-10/15))クロスポリマーであり、PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコンと(ジメチコン/(PEG-10/15))クロスポリマーの質量比(前者/後者)が0.1~20である、請求項1に記載の皮膚用乳化組成物。
- 前記成分(C)がダイマージリノール酸ダイマージリノレイルである、請求項1又は2に記載の皮膚用乳化組成物。
- 前記成分(A)の含有量が、皮膚用乳化組成物100質量%に対して0.1~20質量%であり、前記成分(B)の含有量が、皮膚用乳化組成物100質量%に対して0.05~6質量%であり、前記成分(C)の含有量が、皮膚用乳化組成物100質量%に対して0.01~3質量%である、請求項1~3の何れか一項に記載の皮膚用乳化組成物。
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