JP5107433B2 - 線状光源および電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、光ファイバなどに光を伝播させることによって発光する線状光源、および、それを備える電子機器に関するものである。
近年、各種装置の光源として、線状光源の使用が増加している。線状光源は、発光ダイオード(LED)や半導体レーザなどの発光素子と、光ファイバなどの光の伝播が可能な線状材料とを組み合わせたものである。線状光源は、発光素子からの出射光を線状材料の端から入射させ、内部で伝播させることによって、線状材料を発光させている(例えば特許文献1〜3参照)。
ここで、半導体レーザの出射光を線状材料に伝播させて照明効果を得る線状光源では、線状材料の一方の端に入射させた半導体レーザ光が、もう一方の端からそのまま放出されることがある。このような場合、半導体レーザ光のエネルギー密度は高いことから、人体、特に目に対して悪影響を与える危険が生じる。このため、半導体レーザを用いる線状光源では、上記危険を回避するための構成を具備することが必要とされている。
上記構成を具備するものとして、例えば、特許文献4には、光ファイバ内に発光素子を配置し、発光素子と光ファイバとの一体化を図っている照明装置が記載されている。この照明装置では、光の漏洩を回避するとともに、発光素子と光ファイバとの高い結合効率を得ている。
日本国公開特許公報「特開2006−71776号公報(平成18年3月16日公開)」 日本国公開特許公報「特開2007−157764号公報(平成19年6月21日公開)」 日本国公開特許公報「特開2007−155820号公報(平成19年6月21日公開)」 日本国公開特許公報「特開平11−298014号公報(1999年10月29日公開)」
しかしながら、上記特許文献1〜4に記載の構成では、線状材料が破断(切断)した場合、半導体レーザ光が外部に放出するという問題点を有している。つまりは、上記特許文献1〜4に記載の構成では、線状材料の破断や、発光素子の故障、発光素子が取れるなどの異常事態を検出することができない。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、線状材料の破断などの異常事態を検出することができる線状光源、および、それを備える電子機器を提供することにある。
本発明の線状光源は、上記課題を解決するために、入射光を内部で伝播することが可能な線状材料を備え、上記線状材料の内部に光を伝播させることによって発光する線状光源において、上記線状材料の一方の端に配置され、該線状材料の一方の端に入射するように光を出射する第1発光素子と、上記線状材料の他方の端に配置され、該線状材料を伝播してきた光を検出する受光素子とを備えており、上記第1発光素子は、上記受光素子が検出した光伝播量に応じて電気的接続が切断され、上記線状材料を伝播してきた光を、上記受光素子に入射させるように回折するホログラムパターン素子をさらに備えており、上記ホログラムパターン素子は、上記線状材料を伝播してきた光を上記受光素子に入射させるとともに、上記受光素子と同じ上記他方の端に配置された第2発光素子からの出射光を上記線状材料に入射させることを特徴としている。
上記の構成によれば、受光素子により線状材料を伝播する光が検出される。よって、線状材料の破断や想定外の湾曲、並びに、発光素子の故障や配置ズレなどの異常事態が発生すれば、正常時と比較して、受光素子が検出する光伝播量が大きく変化する。したがって、線状光源では、上記光伝播量により、異常事態を検出することが可能となる。さらに、線状材料の破断などの異常事態が発生した場合、第1発光素子が停止される。よって、外部への光の放出などを防止することが可能となる。さらに、線状材料を伝播してきた光を好適に受光素子に入射させるので、受光素子の検出精度を向上することが可能となる。
また、本発明の線状光源は、上記課題を解決するために、入射光を内部で伝播することが可能な線状材料を備え、上記線状材料の内部に光を伝播させることによって発光する線状光源において、上記線状材料の両端にそれぞれ配置され、発光素子に受光素子が内蔵された構成を有する受光素子内蔵発光素子を備え、上記各受光素子内蔵発光素子は、上記発光素子により上記線状材料の端に入射するように光を出射するとともに、上記受光素子により該線状材料を伝播してきた光を検出し、上記各受光素子内蔵発光素子の発光素子は、他方の受光素子内蔵発光素子の受光素子が検出した光伝播量に応じて電気的接続が切断され、上記線状材料を伝播してきた光を、上記受光素子内蔵発光素子の受光素子に入射させるように回折するホログラムパターン素子をさらに備えており、上記ホログラムパターン素子は、上記線状材料を伝播してきた光を上記受光素子に入射させるとともに、上記受光素子と同一パッケージ内の発光素子からの出射光を上記線状材料に入射させることを特徴としている。
上記の構成によれば、各受光素子内蔵発光素子の受光素子により線状材料を伝播する光が検出される。よって、線状材料の破断や想定外の湾曲、並びに、発光素子の故障や配置ズレなどの異常事態が発生すれば、正常時と比較して、各受光素子が検出する光伝播量が大きく変化する。したがって、線状光源では、上記光伝播量により、異常事態を検出することが可能となる。さらに、線状材料の破断などの異常事態が発生した場合、各受光素子内蔵発光素子の発光素子が停止される。よって、外部への光の放出などを防止することが可能となる。さらに、線状材料を伝播してきた光を好適に受光素子に入射させるので、受光素子の検出精度を向上することが可能となる。
本発明の電子機器は、上記線状光源を備えることを特徴としている。
以上のように、本発明の線状光源は、線状材料の一方の端に配置され、該線状材料の一方の端に入射するように光を出射する第1発光素子と、上記線状材料の他方の端に配置され、該線状材料を伝播してきた光を検出する受光素子とを備えており、上記第1発光素子は、上記受光素子が検出した光伝播量に応じて電気的接続が切断され、上記線状材料を伝播してきた光を、上記受光素子に入射させるように回折するホログラムパターン素子をさらに備えており、上記ホログラムパターン素子は、上記線状材料を伝播してきた光を上記受光素子に入射させるとともに、上記受光素子と同じ上記他方の端に配置された第2発光素子からの出射光を上記線状材料に入射させる構成である。
それゆえ、受光素子により線状材料を伝播する光が検出されるので、線状材料の破断や想定外の湾曲、並びに、発光素子の故障や配置ズレなどの異常事態が発生すれば、正常時と比較して、受光素子が検出する光伝播量が大きく変化する。したがって、上記光伝播量により異常事態を検出することができる線状光源を提供するという効果を奏する。さらに、線状材料の破断などの異常事態が発生した場合、第1発光素子が停止される。よって、外部への光の放出などを防止することが可能となる。さらに、線状材料を伝播してきた光を好適に受光素子に入射させるので、受光素子の検出精度を向上することが可能となる。
また、本発明の線状光源は、線状材料の両端にそれぞれ配置され、発光素子に受光素子が内蔵された構成を有する受光素子内蔵発光素子を備え、上記各受光素子内蔵発光素子は、上記発光素子により上記線状材料の端に入射するように光を出射するとともに、上記受光素子により該線状材料を伝播してきた光を検出し、上記各受光素子内蔵発光素子の発光素子は、他方の受光素子内蔵発光素子の受光素子が検出した光伝播量に応じて電気的接続が切断され、上記線状材料を伝播してきた光を、上記受光素子内蔵発光素子の受光素子に入射させるように回折するホログラムパターン素子をさらに備えており、上記ホログラムパターン素子は、上記線状材料を伝播してきた光を上記受光素子に入射させるとともに、上記受光素子と同一パッケージ内の発光素子からの出射光を上記線状材料に入射させる構成である。
それゆえ、各受光素子内蔵発光素子の受光素子により線状材料を伝播する光が検出されるので、線状材料の破断や想定外の湾曲、並びに、発光素子の故障や配置ズレなどの異常事態が発生すれば、正常時と比較して、各受光素子が検出する光伝播量が大きく変化する。したがって、上記光伝播量により異常事態を検出することができる線状光源を提供するという効果を奏する。さらに、線状材料の破断などの異常事態が発生した場合、各受光素子内蔵発光素子の発光素子が停止される。よって、外部への光の放出などを防止することが可能となる。さらに、線状材料を伝播してきた光を好適に受光素子に入射させるので、受光素子の検出精度を向上することが可能となる。
本発明の電子機器は、上記線状光源を備える構成を有している。
したがって、これらの機器・装置では、異常事態を検出し、光が漏れないような安全システムを具備することで、人の目に入るなどの危険を無くすことができるという効果を奏する。
本発明における線状光源の基本構成の一例を示す斜視図である。 上記線状光源の発光素子配置部分の構成を示す側面図である。 上記線状光源における発光素子としてLED素子を用いた場合の構成を示す側面図である。 上記線状光源における発光素子として半導体レーザ素子を用いた場合の構成を示す側面図である。 本発明における線状光源の基本構成の他の例を示す斜視図である。 本発明における線状光源の実施の一形態を示す側面図である。 本発明における線状光源の他の実施の形態を示す側面図である。 上記線状光源の受光部内蔵発光素子の一構成例を示す正面図である。 上記線状光源が切断した場合の様子を示す図である。 上記線状光源が切断した場合の制御の様子を示す図である。 上記線状光源において、最外層に光拡散物質を含有させた線状材料を備えたときの光拡散の様子を示す側面図である。 上記線状光源において、コア層に光拡散物質を含有させた線状材料を備えたときの光拡散の様子を示す側面図である。 上記線状光源において、外周面に蛍光体が塗布された線状材料を備えたときの発光の様子を示す側面図である。 上記線状光源において、内部に蛍光体が混入された線状材料を備えたときの発光の様子を示す側面図である。 本発明における線状光源のさらに他の実施の形態を示す側面図である。 上記線状光源における放熱板の他の一例を示す側面図である。 本発明における線状光源のさらに他の実施の形態を示す側面図である。 本発明における線状光源のさらに他の実施の形態を示す側面図である。 本発明における線状光源のさらに他の実施の形態を示す側面図である。 上記線状光源における点灯システムを示す図である。 本発明における線状光源のさらに他の実施の形態を示す側面図である。 本発明における線状光源のさらに他の実施の形態を示す側面図である。 上記線状光源の線状材料における断面図であり、(a)は第1線状材料部の断面構造を示し、(b)は第2線状材料部の断面構造を示す。 上記線状光源の使用例を示す側面図である。 上記線状光源の使用例を示す側面図である。 本発明における電子機器の実施の一形態を示す図である。 本発明における表示装置の実施の一形態を示す図である。 本発明における照明装置の実施の一形態を示す図である。 上記照明装置の裏面を示す図である。
〔実施の形態1〕
本発明の一実施形態について図面に基づいて説明すれば、以下の通りである。以下では、始めに、本実施の形態の線状光源の基本となる構成について説明し、その次に、本実施の形態の線状光源の構成について説明する。
(線状光源の基本構成)
図1は、線状光源10および線状光源10aの構成を示す斜視図である。図2は、図1に示す線状光源10および線状光源10aにおける、発光素子12が配置されている部分の側面図である。
図1および図2に示すように、線状光源10は、線状材料11と、2つの発光素子12とを備えている。
線状材料11は、入射光を内部で伝播することが可能な線状の材料であり、例えば、光ファイバなどである。線状材料11は、折り曲げ不可の材料により構成されている。
発光素子12は、可視光を発する光デバイスである。発光素子12は、線状材料11の両端に、端面から所定の間隔を空けて配置されている。また、発光素子12は、図2に示すように、出射する光が線状材料11の端面に入射するように配置されている。
このように、線状光源10は、線状材料11の両端に発光素子12をそれぞれ備え、線状材料11の両端から発光素子12による光を入射させ、線状材料11に光を伝播させることにより、線状材料11を発光させることが可能となっている。
また、線状光源10では、線状材料11の両端にそれぞれ設けられた発光素子12が、線状材料11の端面から所定の間隔を有するようにそれぞれ配置されていることにより、発光素子12の自己発熱が線状材料11に伝導することを防止している。よって、熱による光特性の劣化を抑制することが可能となる。
なお、線状光源10は、線状材料11を備えていることから折り曲げることができない。それゆえ、線状材料11に替えて、折り曲げ可能な材料を用いた線状材料11aを備えてもよい。線状光源10aは、線状材料11aと、2つの発光素子12とを備えた構成を有している。線状光源10aは、線状光源10と同様の効果を奏するとともに、用途に応じて折り曲げることが可能となっている。
また、発光素子12は、発光可能な光デバイスであればよく、例えば、発光ダイオード(LED)や半導体レーザなどを用いることができる。図3に、発光素子12としてLED素子12aを備えた線状光源の構成を示す。図4に、発光素子12として半導体レーザ素子12bを備えた線状光源の構成を示す。特に、半導体レーザ光は線状材料11中を伝播しやすいので、発光素子12としては半導体レーザ素子が適している。
また、線状光源10・10aでは、線状材料11・11aの両端に発光素子12がそれぞれ配置されているが、これに限るものではなく、発光素子12は線状材料11・11aの片方の端のみに配置する構成であってもよい。
図5は、線状光源15および線状光源15aの構成を示す斜視図である。
図5に示すように、線状光源15は、線状材料11と、線状材料11の片方の端に配置された発光素子12とを備えた構成を有している。線状光源15aは、線状材料11aと、線状材料11aの片方の端に配置された発光素子12とを備えた構成を有している。線状光源15・15aでは、発光素子12が線状材料11・11aの片側にのみ設けられているため、線状光源10・10aよりも光強度の点では劣るが、消費電力の点では優れた効果を奏する。
(線状光源の構成)
次に、本実施の形態の線状光源20の構成について説明する。
図6は、線状光源20の一構成例を示す側面図である。
図6に示すように、線状光源20は、線状光源15の構成に加えて、受光素子21を備えている。なお、勿論、線状光源20は、線状材料11aを備える線状光源15aに、受光素子21を備える構成としてもよい。
受光素子21は、光検出可能な光デバイスであればよく、例えば、フォトダイオードなどを用いることができる。受光素子21は、線状材料11における、発光素子12が配置されている側の端とは反対側の端に配置されている。また、受光素子21は、線状材料11を伝播してきた光を受光するように配置されている。
このように、線状光源20は、線状材料11の一方の端に発光素子12を備え、他方の端に受光素子21を備えている。よって、線状材料11を発光させるとともに、受光素子21により、線状材料11を伝播する光伝播量を検出することが可能となる。すなわち、線状光源20では、線状材料11の片側の端から入射する光量を、反対側の端で検出することが可能となっている。
また、線状光源20は、線状材料11の片側のみから発光素子12による光を入射させる線状光源15・15aの構成を基本としているが、これに限らず、線状材料11の両側から発光素子12による光をそれぞれ入射させる線状光源10・10aの構成を基本として構成することもできる。
図7は、線状光源25の一構成例を示す側面図である。図8は、受光部内蔵発光素子26の一構成例を示す正面図である。
図7に示すように、線状光源25は、線状光源15の構成または線状光源15aの構成に加えて、受光部内蔵発光素子26を備えている。すなわち、線状光源25は、線状光源10の構成または線状光源10aの構成のうち一方の発光素子12を除いた構成に加えて、受光部内蔵発光素子26を備えた構成を有している。
受光部内蔵発光素子26は、図8に示すように、受光部27と発光部28とを備えている。但し、図8に示す構成に限らず、発光素子に受光素子を内蔵し同一パッケージとしたデバイスであればよい。受光部内蔵発光素子26は、線状材料11における、発光素子12が配置されている側の端とは反対側の端に配置されている。また、受光部27の受光面と発光部28の発光面とは、同一面に設けられており、この面が線状材料11と対面するように、受光部内蔵発光素子26は配置されている。
このように、線状光源25は、線状材料11の一方の端に発光素子12を備え、他方の端に受光部内蔵発光素子26を備えている。よって、線状材料11の両端から光を入射させ、線状材料11に光を伝播させることにより、線状材料11をより明るく発光させることが可能となる。また、受光部内蔵発光素子26の受光部27により、線状材料11を伝播する光伝播量を検出することが可能となる。
ここで、線状光源20・線状光源25では、受光素子21・受光部内蔵発光素子26の受光部27に入射する光量は、発光素子12の状況および線状材料11の状況により変化する。しかし、例えば、図9に示すように、何らかの衝撃などにより線状材料11が切断される異常事態が発生した場合、発光素子12からの光が外部に放出するため、光が正常に伝播しているときに比べて、光伝播量が大きく減少する。
つまりは、線状材料11の破断や想定外の湾曲、並びに、発光素子の故障や配置ズレなどの異常事態が発生している場合、正常時と比較して、受光素子21・受光部27が検出する光伝播量が大きく変化する。したがって、受光素子21・受光部27が検出する光伝播量を確認することにより、異常事態の発生を常時監視し、検出することが可能となる。
また、受光素子21・受光部27が検出する光伝播量が所定の変化を示した場合は、図10に示すように、発光素子12を電気的に切断し、光の出射を停止させることもできる。このような、光が漏れないような安全システム(駆動システム)を具備することで、人の目に入るなどの危険を無くすことが可能となる。
また、線状光源25では、受光部27により、線状材料11を伝播する光伝播量を検出するとともに、同一パッケージ内の発光部28の発光量を検出することもできる。これにより、両方を監視することが可能となる。さらに、受光部27が検出した発光量に応じて、発光部28の発光強度を調整することもできる。
〔実施の形態2〕
本発明の他の実施の形態について図面に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、本実施の形態において説明すること以外の構成は、前記実施の形態1と同じである。また、説明の便宜上、前記の実施の形態1の図面に示した部材と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
前記実施の形態1の線状光源20・線状光源25は、光源として使用されるので、光強度が大きく、光のムラが少ないものや、所望の色で発光するものが望まれる。
図11は、線状材料11bを備えた線状光源30aにおける光拡散の様子を示す側面図である。線状光源30aは、線状材料11に替えて線状材料11bを備えた線状光源20と同一の構成を有している。線状材料11bは、線状材料11の内部構造のうち最外層に、光拡散物質31が含有されているものである。
線状光源30aでは、線状材料11bの端から入射する光は、線状材料11bを伝播する間、線状材料11bの外周面付近で光拡散物質31により光拡散が生じる。これにより、外面を透過する光は拡散しながら外部へ出射するので、線状材料11bがさらに光っているように見える。よって、光のムラを低減しつつ、より明るい光源を実現することが可能となる。
図12は、線状材料11cを備えた線状光源30bにおける光拡散の様子を示す側面図である。線状光源30bは、線状材料11に替えて線状材料11cを備えた線状光源20と同一の構成を有している。線状材料11cは、線状材料11の内部構造のうちコア層に、光拡散物質31が含有されているものである。
線状光源30bでは、線状材料11cの端から入射する光は、線状材料11bを伝播する間、線状材料11bのコア部で光拡散物質31により光拡散が生じる。これにより、拡散した光が外面を透過しながら外部へ出射するので、線状材料11cがさらに光っているように見える。よって、光のムラを低減しつつ、より明るい光源を実現することが可能となる。
また、線状光源30a・30bでは、線状材料11b・11cの拡散効果により、片端から入射させた光がどのくらいの距離を伝播するかを制御することが可能となる。但し、用途に合わせた線状材料の設計が必要になる。
図13は、蛍光体36が外周面に塗布された線状材料11を備えた線状光源35aにおける発光の様子を示す側面図である。線状光源35aは、線状光源20の構成に加えて、線状材料11の外周面に蛍光体36が塗布された構成を有している。なお、図13では、蛍光体36を塗布している様子を明示するために、蛍光体36を拡大して図示している。
線状光源35aでは、線状材料11の端から入射する光は、線状材料11を伝播する間、線状材料11の外周面付近で蛍光体36を励起する。これにより、発光素子12から放出される光と、蛍光体36から放出される光とが、外面を透過しながら外部へ出射するので、線状材料11を所望の色で光らせることが可能となる。
よって、用途に応じた色の光源を得ることが可能となる。例えば、発光素子12から青色光を放出させ、蛍光体36が黄色の光材料を選ぶことにより、発光素子12の青色光と蛍光体36の黄色光とからなる、白色線状光源を実現することが可能となる。
図14は、蛍光体36が内部に混入された線状材料11を備えた線状光源35bにおける発光の様子を示す側面図である。線状光源35bは、線状光源20の構成に加えて、線状材料11の内部に蛍光体36が混入された構成を有している。
線状光源35bでは、線状材料11の端から入射する光は、線状材料11を伝播する間、蛍光体36を励起する。これにより、発光素子12から放出される光と、蛍光体36から放出される光とが、外面を透過しながら外部へ出射するので、線状材料11を所望の色で光らせることが可能となる。線状光源35bでは、線状材料11の内部も所望の色で光らせることが可能となる。
なお、光拡散物質31は、従来周知のものを用いることができ、線状材料11のどの部分にどの程度含有させるかは、用途に応じて決めればよい。また、蛍光体36も、従来周知の種々の色のものを用いることができ、線状材料11にどの程度どのように構成させるかは、用途に応じて決めることができる。
〔実施の形態3〕
本発明の他の実施の形態について図面に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、本実施の形態において説明すること以外の構成は、前記実施の形態1,2と同じである。また、説明の便宜上、前記の実施の形態1,2の図面に示した部材と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
一般的に、光源は、自己発熱などの影響により、光特性に影響を及ぼす可能性がある。特に、背景技術にて述べた特許文献4に記載の照明装置のように、発光素子と光ファイバとが一体化していると、発光素子からの発熱の影響が大きく、光特性への影響が大きい。それゆえ、線状光源を、発光強度が大きい照明として用いる場合は、発光素子からの発熱の影響を低減するような放熱設計が望まれる。
図15は、線状光源40の一構成例を示す断面図である。
図15に示すように、線状光源40は、前記実施の形態1の線状光源20の構成に加えて、放熱板41を備えている。なお、線状光源40は、前記実施の形態1の線状光源20の構成に限らないのは勿論、上述した発光素子12を備える線状光源全てに適用することができる。
放熱板41は、金属からなり、発光素子12と対になるように設けられている。また、放熱板41は、発光素子12を、発光面および電極部を露出するように、内部で保持するような形状を有している。なお、放熱板41の外形形状は、用途やスペースに応じた種々の形状を有することができる。
線状光源40では、放熱板41が設けられていることにより、発光素子12の自己発熱を効率良く放熱することが可能となる。よって、放熱による光特性の劣化を抑制することが可能となる。
また、放熱板41は、ペルチェ素子からなるものであってもよい。これによれば、放熱板41の低温制御が可能となり、効率良く放熱することが可能となる。
さらに、放熱板41の形状は、図15に示す形状に限るものではない。例えば、図16に示すように、内部で、線状材料11と発光素子12との両方を固定するような形状であってもよい。この形状では、発光素子12の形状と、線状材料11の径とに合わせた形を有するとともに、発光素子12から放出される光が線状材料11に効率良く入るような空間が形成されている。よって、このような形状を有する放熱板41aを備えることにより、発光素子12と線状材料11との光の結合率を向上することが可能となる。
〔実施の形態4〕
本発明の他の実施の形態について図面に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、本実施の形態において説明すること以外の構成は、前記実施の形態1〜3と同じである。また、説明の便宜上、前記の実施の形態1〜3の図面に示した部材と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
通常、半導体レーザから放射される光は、直進するにつれて拡がっていく。このため、特に、発光素子12として半導体レーザ素子を配置した場合、線状材料11に入射しない光が多くなってしまう。それゆえ、発光素子12として半導体レーザ素子を配置した場合は、発光素子12からの出射光を線状材料11に効率良く入射させる手段(光学素子)を備えることが望ましい。
図17は、線状光源50の一構成例を示す断面図である。
図17に示すように、線状光源50は、発光素子12として半導体レーザ素子を用いた前記実施の形態1の線状光源20の構成に加えて、コリメートレンズ51を備えている。なお、線状光源50は、前記実施の形態1の線状光源20の構成に限らないのは勿論、上述した発光素子12を備える線状光源全てに適用することができる。
コリメートレンズ51は、発光素子12と対になるように設けられ、発光素子12と線状材料11との間に配置されている。また、コリメートレンズ51は、線状材料11の入射口の寸法に合わせて光をコリメートするように構成されている。
線状光源50では、コリメートレンズ51により半導体レーザから出射される光が、コリメート光として線状材料11に入射する。よって、光を効率良く入射させ、線状材料11に入射しない無駄な光を少なくすることが可能となる。
なお、発光素子12からの出射光を線状材料11に効率良く入射させる手段は、コリメートレンズ51に限るものではなく、スポット光に変換するレンズなどの光学素子であればよい。
また、前記実施の形態1の線状光源25のように、受光部内蔵発光素子26を備えている場合、通常、前方から伝播されてきた光は、発光素子12にあたってしまうため、受光部27への入射光量が少なくなってしまうことがある。このとき、光伝播量を高精度で検出することができない。それゆえ、受光部内蔵発光素子26を配置した場合は、線状材料11を伝播してきた光を受光部27に効率良く入射させる手段(光学素子)を備えることが望ましい。
図18は、線状光源55の一構成例を示す断面図である。
図18に示すように、線状光源55は、前記実施の形態1の線状光源25の構成に加えて、光の回折効果をもったホログラム素子56を備えている。但し、線状光源55では、受光部内蔵発光素子26は、受光部27の受光面と発光部28の発光面とが、異なる面に配置されている。
ホログラム素子56は、受光部内蔵発光素子26と線状材料11との間に配置されている。ホログラム素子56は、前方からくる光に対しては回折効果を持たせて受光部27に入射するように、回折パターンが設定されている。
線状光源55では、前方から伝播されてくる光、つまり線状材料11の反対端の発光素子12から放射され伝播されてきた光を、好適に受光部27に入射させるので、光伝播量の検出精度を向上することが可能となる。よって、線状光源55の状態監視を精度良く行うことが可能となる。また、発光部28に半導体レーザを用いている場合は、ホログラム素子56により、出射光を線状材料11に効率良く入射させることができるという効果も奏する。
〔実施の形態5〕
本発明の他の実施の形態について図面に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、本実施の形態において説明すること以外の構成は、前記実施の形態1〜4と同じである。また、説明の便宜上、前記の実施の形態1〜4の図面に示した部材と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
図19は、線状光源60の一構成例を示す側面図である。
図19に示すように、線状光源60は、線状材料11と、線状材料11の両端にそれぞれ配置された受光部内蔵発光素子26とを備えている。つまりは、線状光源60では、線状材料11の両端それぞれに、発光手段および受光手段の両手段が設けられている。線状光源60のように、線状材料11の両端に発光手段がそれぞれ設けられている構成では、通常、発光強度を高めるために、両端の発光手段を同時に点灯させる。
ところが、同時に点灯させた場合、線状光源60のように、線状材料11の両端に受光手段がそれぞれ設けられている構成では、1つの受光手段に2つの発光手段からの光が入射してしまうため、検出精度が不安定である。それゆえ、線状光源60のような構成では、発光動作および受光動作のタイミングを制御することが望ましい。
図20は、線状光源60における、各受光部内蔵発光素子26の発光動作および受光動作パターンの一例を示す図である。なお、説明の便宜上、一方の受光部内蔵発光素子26を半導体レーザ1と呼び、他方の受光部内蔵発光素子26を半導体レーザ2と呼ぶ。
図20に示すように、半導体レーザ1を発光させると同時に、半導体レーザ2を受光させる。この間、半導体レーザ1の受光動作、および半導体レーザ2の発光動作は、オフにする。すなわち、半導体レーザ1に発光部28を駆動する発光部信号を、半導体レーザ2に受光部27を駆動する受光部検出信号を、制御手段など(図示せず)から同時に出力する。
続いて、半導体レーザ2を発光させると同時に、半導体レーザ1を受光させる。この間、半導体レーザ2の受光動作、および半導体レーザ1の発光動作は、オフにする。すなわち、半導体レーザ1に受光部27を駆動する受光部検出信号を、半導体レーザ2に発光部28を駆動する発光部信号を、制御手段などから同時に出力する。
このように、半導体レーザ1の発光動作と、半導体レーザ2の発光動作とを、交互に切り替える。また、半導体レーザ1および半導体レーザ2は、発光動作間は受光動作を行う。よって、発光タイミングをずらすことにより、両発光部28からの光の干渉を回避し、各発光部28の発光による光伝播量を、一方の受光部27により個別に検出することが可能となる。
また、上記発光動作の切替のタイミングは、一定の周期とすることが望ましい。例えば、各発光部28を60Hzで駆動させる場合、人間の目の残像効果を出すことが可能である。
〔実施の形態6〕
本発明の他の実施の形態について図面に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、本実施の形態において説明すること以外の構成は、前記実施の形態1〜5と同じである。また、説明の便宜上、前記の実施の形態1〜5の図面に示した部材と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
図21は、線状光源70の一構成例を示す側面図である。
図21に示すように、線状光源70は、線状材料11と、3つの発光素子12と、3つのコリメートレンズ51とを備えている。なお、線状光源70は、図示しない線状材料11の一端に、受光素子21または受光部内蔵発光素子26を備えている。また、発光素子12の数量は3つに限るものではない。
線状材料11の内部には、内部領域を区分するように反射鏡71が構成されている。3つの発光素子12は、線状材料11の区分された領域に出射光を入射させるように、それぞれ配置されている。なお、2つの発光素子12は、線状材料11の外周面に光を出射するように配置されている。3つの発光素子12は、半導体レーザを用いており、それぞれ異なる波長のレーザ光を出射するように構成されている。3つのコリメートレンズ51は、発光素子12と線状材料11との間にそれぞれ配置されている。
線状光源70では、3つの発光素子12を同時に点灯させることにより、線状材料11を複数色で発光させることが可能となっている。よって、用途に応じた、多彩な色の光源を実現することが可能となる。
また、線状材料11に、光の拡散特性が異なる材料を組み合わせることにより、効果的に照明表現を行う光源を実現することもできる。
図22は、線状光源80の一構成例を示す図である。図23は、線状光源80の断面図であり、(a)は第1線状材料部81の断面構造を示し、(b)は第2線状材料部82の断面構造を示す。
図22に示すように、線状光源80では、線状材料11が、側面放射量が異なる部分(第1線状材料部81・第2線状材料部82)が複数組み合わされて構成されている。つまりは、線状材料11は、第1線状材料部81および第2線状材料部82が、異なる材料によりそれぞれ構成されている。
第1線状材料部81は、図23の(a)に示すように、コア部81aとクラッド部81bとの2層により構成されている。コア部81aおよびクラッド部81bは、樹脂などからなる。また、コア部81aは、クラッド部81bよりも屈折率が大きくなるように構成されている(コア部81aの屈折率>クラッド部81bの屈折率)。
これにより、第1線状材料部81は、散乱効果がなく、側面からの光放射が非常に少ないため、外部への光拡散率が非常に低い。また、第1線状材料部81は、側面からの光放射が非常に少なく、かつ、コア部81aがクラッド部81bと比較して屈折率が高いため、前方への光伝播効率が非常に高い。よって、第1線状材料部81は、外部への光拡散率が非常に低く伝播効率の高い部分となっている。すなわち、第1線状材料部81では、側面放射量が非常に少ない。
第2線状材料部82は、図23の(b)に示すように、コア部82aとクラッド部82bとの2層により構成されている。コア部82aは、特殊アクリルなどの散乱体からなる。クラッド部82bは、樹脂などからなる。これにより、第2線状材料部82は、伝播する光を外部に散乱させ、側面からの光放射が非常に多いため、外部への光拡散率が非常に高い部分となっている。すなわち、第2線状材料部82では、第1線状材料部81よりも、側面放射量が非常に多い。
線状光源80では、第1線状材料部81では外部に光が放出されず、第2線状材料部82では外部に光が放出される。線状材料11における発光素子12の結合部分では、光が必要ない場合が多い。よって、光放射が必要ない部分には側面放射量の少ない第1線状材料部81を構成し、外部への光放射が必要な部分では側面放射量が多い第1線状材料部81を構成して、線状材料11を作成することにより、光の利用効率を高めることが可能となる。
図24および図25に、台紙83の表面において光表示が必要な場合の照明パターンの一例を示す。図24および図25に示すように、線状光源80は、線状材料11の一部が台紙83の表面に位置し、発光素子12が台紙83の裏面に位置するように、台紙83に取り付けられている。このとき、線状材料11には、光が必要の無い部分には第1線状材料部81を構成するとともに、外部に見せたい部分には第2線状材料部82を構成すればよい。これにより、台紙83の表面側に位置する線状材料11のみが光っているように見せることが可能となる。
〔実施の形態7〕
本発明の他の実施の形態について図面に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、本実施の形態において説明すること以外の構成は、前記実施の形態1〜6と同じである。また、説明の便宜上、前記の実施の形態1〜6の図面に示した部材と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施の形態では、上述した前記実施の形態1〜6の線状光源の用途例について説明する。なお、説明の便宜上、以下では線状光源100と示す。
図26は、線状光源100をエアコン110に搭載したときの一構成例を示す図である。
線状光源100は、例えば、赤色の発光素子12と青色の発光素子12とにより構成されている。線状光源100は、冷房運転時は青色点灯を行い、暖房運転時は赤色点灯を行う。すなわち、赤色の発光素子12と青色の発光素子12とを切り替えて発光する。よって、線状光源100は、光表示を行うことで機能表示を行うことが可能であり、ユーザに認識または通知させるインジケータとして使用することができる。
なお、エアコン110に限らず、各種家電機器に搭載して、機能表示を行うことが可能である。また、線状光源100は、発光素子12に半導体レーザ素子を用いれば、特に直線状の照明装置となる。それゆえ、通常のLED光源などを用いる場合よりも高い表示効果を期待することができる。
図27は、線状光源100を表示装置120に搭載したときの一構成例を示す図である。
図27に示すように、表示装置120は、画像を表示する液晶デバイス121と、液晶デバイス121の背面に配列された線状光源100とを備えている。線状光源100は、例えば白色光源となるように、発光素子12の光の波長と蛍光体36とが組み合わされて構成されている。これにより、線状光源100は、現在使われているCCFL(冷陰極蛍光管)と同様な配置で、バックライトを構成することができる。
図28は、線状光源100を用いた照明装置130の表面の一構成例を示す図である。図29は、図28に示した照明装置130の裏面の一構成例を示す図である。
図28に示すように、線状光源100の直進性および可曲性という特長が利用され、複数の線状光源100を組み合わせることによって、任意の文字表示が可能となっている。また、線状光源100は、図29に示すように、発光素子12が裏面に位置するように台材131の裏面から通されて、台材131に構成されている。これにより、発光素子12は表面から見えないようになっている。
よって、線状光源100は、従来用いられているガス放電を行うネオン管の代替とすることができる。特に発光素子12に半導体レーザ素子などのレーザ光を利用した場合は、線状材料11内の伝播効率も良く、レーザ光特有のギラギラ感などの照明効果も期待することができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
以上のように、本発明の線状光源は、線状材料の一方の端に配置され、該線状材料の一方の端に入射するように光を出射する第1発光素子と、上記線状材料の他方の端に配置され、該線状材料を伝播してきた光を検出する受光素子とを備えている構成である。
それゆえ、受光素子により線状材料を伝播する光が検出されるので、線状材料の破断や想定外の湾曲、並びに、発光素子の故障や配置ズレなどの異常事態が発生すれば、正常時と比較して、受光素子が検出する光伝播量が大きく変化する。したがって、上記光伝播量により異常事態を検出することができる線状光源を提供するという効果を奏する。
また、本発明の線状光源は、上記第1発光素子は、上記受光素子が検出した光伝播量に応じて電気的接続が切断されることが好ましい。これにより、線状材料の破断などの異常事態が発生した場合、第1発光素子が停止される。よって、外部への光の放出などを防止することが可能となる。
また、本発明の線状光源は、上記受光素子は、第2発光素子に内蔵された構成を有しており、上記受光素子を内蔵する第2発光素子は、上記線状材料の他方の端に入射するように光を出射することが好ましい。これにより、線状材料の両端から光を入射させるので、発光強度を向上することが可能となる。
さらには、本発明の線状光源は、上記受光素子は、さらに、上記第2発光素子の発光量を検出し、上記第2発光素子は、上記受光素子が検出した発光量に応じて発光強度が調整されていることが望ましい。
また、好適に発光するために、本発明の線状光源は、上記線状材料の内部には、光拡散物質が含有されていることが好ましい。
また、所望の色で発光するために、本発明の線状光源は、上記線状材料の外周面には、蛍光体が塗布されていることが好ましい。または、上記線状材料の内部には、蛍光体が混入されていることが好ましい。
また、本発明の線状光源は、上記第1発光素子は、半導体レーザであり、上記第1発光素子から出射される光を、コリメートまたはスポットした状態で上記線状材料に入射させる光学素子をさらに備えていることが好ましい。これにより、第1発光素子の出射光を、線状材料に効率良く入射させることが可能となる。
また、本発明の線状光源は、上記線状材料の外周面に該線状材料に対してそれぞれ配置され、該線状材料の外周面に入射するように光を出射する複数の半導体レーザをさらに備え、上記複数の半導体レーザは、それぞれ異なる波長の光を出射するように構成されていることが好ましい。これにより、第1発光素子、(第2発光素子)および複数の半導体レーザを同時に発光させることにより、線状材料を複数の色で発光させることが可能となる。
また、本発明の線状光源は、上記線状材料は、側面放射量が異なる部分が複数組み合わされて構成されていることが好ましい。これにより、光放射が必要ない部分には側面放射量の少ない部分を構成し、外部への光放射が必要な部分では側面放射量が多い部分を構成して、線状材料を作成することにより、光の利用効率を高めることが可能となる。
また、本発明の線状光源は、線状材料の両端にそれぞれ配置され、発光素子に受光素子が内蔵された構成を有する受光素子内蔵発光素子を備え、上記各受光素子内蔵発光素子は、上記発光素子により上記線状材料の端に入射するように光を出射するとともに、上記受光素子により該線状材料を伝播してきた光を検出する構成である。
それゆえ、各受光素子内蔵発光素子の受光素子により線状材料を伝播する光が検出されるので、線状材料の破断や想定外の湾曲、並びに、発光素子の故障や配置ズレなどの異常事態が発生すれば、正常時と比較して、各受光素子が検出する光伝播量が大きく変化する。したがって、上記光伝播量により異常事態を検出することができる線状光源を提供するという効果を奏する。
また、本発明の線状光源は、上記各受光素子内蔵発光素子の発光素子は、他方の受光素子内蔵発光素子の受光素子が検出した光伝播量に応じて電気的接続が切断されることが好ましい。これにより、線状材料の破断などの異常事態が発生した場合、各受光素子内蔵発光素子の発光素子が停止される。よって、外部への光の放出などを防止することが可能となる。
また、本発明の線状光源は、上記各受光素子内蔵発光素子の受光素子は、さらに、同一パッケージ内の発光素子の発光量を検出し、上記各受光素子内蔵発光素子の発光素子は、同一パッケージ内の受光素子が検出した発光量に応じて発光強度が調整されていることが望ましい。
また、好適に発光するために、本発明の線状光源は、上記線状材料の内部には、光拡散物質が含有されていることが好ましい。
また、所望の色で発光するために、本発明の線状光源は、上記線状材料の外周面には、蛍光体が塗布されていることが好ましい。または、上記線状材料の内部には、蛍光体が混入されていることが好ましい。
また、本発明の線状光源は、上記線状材料を伝播してきた光を、上記受光素子内蔵発光素子の受光素子に入射させるように回折するホログラムパターン素子をさらに備えていることが好ましい。これにより、線状材料を伝播してきた光を好適に受光素子に入射させるので、受光素子の検出精度を向上することが可能となる。
また、本発明の線状光源は、上記各受光素子内蔵発光素子は、交互に発光動作を行うとともに、発光動作の間は受光動作を行うことが好ましい。これにより、両発光素子からの光の干渉を回避し、各発光素子の発光による光伝播量を個別に検出することが可能となる。
また、本発明の線状光源は、上記線状材料は、側面放射量が異なる部分が複数組み合わされて構成されていることが好ましい。これにより、光放射が必要ない部分には側面放射量の少ない部分を構成し、外部への光放射が必要な部分では側面放射量が多い部分を構成して、線状材料を作成することにより、光の利用効率を高めることが可能となる。
また、本発明の電子機器は、上記線状光源を備える構成を有している。
上記電子機器は、光表示で認識または通知させる機能を有する電子機器であり、上記光表示を行う手段として、上記線状光源を備えている電子機器として実現することができる。さらに、上記電子機器は、例えば、バックライトとして上記線状光源を備える表示装置や、上記線状光源を用いた照明装置として実現することもできる。
本発明は、レーザ光などを伝播する光ファイバを利用した線状光源に関する分野に好適に用いることができるだけでなく、線状光源の製造方法に関する分野にも好適に用いることができ、さらには、ディスプレイ用バックライトや、光表示機能を有する家電機器、ネオン管を用いる照明装置などの分野にも広く用いることができる。
10,10a,15,15a,20,25,30,30a,30b,35a,35b,40,50,55,60,70,80,100 線状光源
11・11a、11b・11c 線状材料
12 発光素子(第1発光素子)
12a LED素子
12b 半導体レーザ素子
21 受光素子
26 受光部内蔵発光素子(受光素子内蔵発光素子)
27 受光部(受光素子)
28 発光部(第2発光素子、発光素子)
31 光拡散物質
36 蛍光体
41,41a 放熱板
51 コリメートレンズ(光学素子)
56 ホログラム素子(ホログラムパターン素子)
81 第1線状材料部
82 第2線状材料部
110 エアコン(電子機器)
120 表示装置
130 照明装置

Claims (12)

  1. 入射光を内部で伝播することが可能な線状材料を備え、上記線状材料の内部に光を伝播させることによって発光する線状光源において、
    上記線状材料の一方の端に配置され、該線状材料の一方の端に入射するように光を出射する第1発光素子と、
    上記線状材料の他方の端に配置され、該線状材料を伝播してきた光を検出する受光素子とを備えており、
    上記第1発光素子は、上記受光素子が検出した光伝播量に応じて電気的接続が切断され、
    上記線状材料を伝播してきた光を、上記受光素子に入射させるように回折するホログラムパターン素子をさらに備えており、
    上記ホログラムパターン素子は、上記線状材料を伝播してきた光を上記受光素子に入射させるとともに、上記受光素子と同じ上記他方の端に配置された第2発光素子からの出射光を上記線状材料に入射させることを特徴とする線状光源。
  2. 上記受光素子は、第2発光素子に内蔵された構成を有しており、
    上記受光素子を内蔵する第2発光素子は、上記線状材料の他方の端に入射するように光を出射することを特徴とする請求項1に記載の線状光源。
  3. 上記受光素子は、さらに、上記第2発光素子の発光量を検出し、
    上記第2発光素子は、上記受光素子が検出した発光量に応じて発光強度が調整されていることを特徴とする請求項に記載の線状光源。
  4. 上記第1発光素子は、半導体レーザであることを特徴とする請求項1に記載の線状光源。
  5. 上記線状材料の外周面に該線状材料に対してそれぞれ配置され、該線状材料の外周面に入射するように光を出射する複数の半導体レーザをさらに備え、
    上記複数の半導体レーザは、それぞれ異なる波長の光を出射するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の線状光源。
  6. 上記線状材料は、側面放射量が異なる部分が複数組み合わされて構成されていることを特徴とする請求項1に記載の線状光源。
  7. 上記線状材料および上記第1発光素子を固定する放熱板であって、上記第1発光素子の形状と、上記線状材料の径とに合わせた形状を有するとともに、上記第1発光素子から放出された光が上記線状材料に効率よく入射するような空間を上記第1発光素子と上記線状材料との間に形成する形状を有する放熱板をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の線状光源。
  8. 入射光を内部で伝播することが可能な線状材料を備え、上記線状材料の内部に光を伝播させることによって発光する線状光源において、
    上記線状材料の両端にそれぞれ配置され、発光素子に受光素子が内蔵された構成を有する受光素子内蔵発光素子を備え、
    上記各受光素子内蔵発光素子は、上記発光素子により上記線状材料の端に入射するように光を出射するとともに、上記受光素子により該線状材料を伝播してきた光を検出し、
    上記各受光素子内蔵発光素子の発光素子は、他方の受光素子内蔵発光素子の受光素子が検出した光伝播量に応じて電気的接続が切断され、
    上記線状材料を伝播してきた光を、上記受光素子内蔵発光素子の受光素子に入射させるように回折するホログラムパターン素子をさらに備えており、
    上記ホログラムパターン素子は、上記線状材料を伝播してきた光を上記受光素子に入射させるとともに、上記受光素子と同一パッケージ内の発光素子からの出射光を上記線状材料に入射させることを特徴とする線状光源。
  9. 上記各受光素子内蔵発光素子の受光素子は、さらに、同一パッケージ内の発光素子の発光量を検出し、
    上記各受光素子内蔵発光素子の発光素子は、同一パッケージ内の受光素子が検出した発光量に応じて発光強度が調整されていることを特徴とする請求項8に記載の線状光源。
  10. 上記各受光素子内蔵発光素子は、交互に発光動作を行うとともに、発光動作の間は受光動作を行うことを特徴とする請求項8に記載の線状光源。
  11. 上記線状材料は、側面放射量が異なる部分が複数組み合わされて構成されていることを特徴とする請求項8に記載の線状光源。
  12. 請求項1または8に記載の線状光源を備える電子機器。
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