JP2004342405A - 線状発光体とそれを含む照明装置および表示装置 - Google Patents

線状発光体とそれを含む照明装置および表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004342405A
JP2004342405A JP2003136005A JP2003136005A JP2004342405A JP 2004342405 A JP2004342405 A JP 2004342405A JP 2003136005 A JP2003136005 A JP 2003136005A JP 2003136005 A JP2003136005 A JP 2003136005A JP 2004342405 A JP2004342405 A JP 2004342405A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light guide
linear
linear light
emitting element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2003136005A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Morioka
達也 森岡
Mototaka Tanetani
元隆 種谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2003136005A priority Critical patent/JP2004342405A/ja
Publication of JP2004342405A publication Critical patent/JP2004342405A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)
  • Led Devices (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)

Abstract

【課題】光の損失が小さくかつ容易に形成し得る線状導光体を含む線状発光体を提供するとともに、その線状発光体を含む照明装置と表示装置を提供する。
【解決手段】線状発光体は、発光素子100と線状の導光体102を含み、その線状導光体102はコアとそのコアを覆うクラッドを含むとともに、その導光体内を伝播する光を部分的に散乱させる光拡散構造をさらに含み、線状導光体102の一方端面には発光素子100が光学的に結合されており、その一方端面上において発光素子100からの光入射領域以外の領域には導光体102内を伝播する光を反射する光学膜204が形成されており、線状導光体102の他方端面上においても導光体内を伝播する光を反射する光学膜103が形成されていることを特徴としている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、発光素子と線状の導光体とを含む線状発光体に関するとともに、その線状発光体とそこから放射される光の波長を変換し得る蛍光体とを含む照明装置および表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の線状またはファイバ状の導光体構造を用いた照明装置の一例が、特許文献1の特開2002−148442号公報に開示されている。この線状導光体構造においては、図9の模式的な断面図に示されているように、中心のコア部900を同心円状に包むようにクラッド部901が形成され、さらにその周りが同心円状の被覆部902で覆われている。そして蛍光物質903がこの被覆部902中に分散されている。このような光ファイバの1端面に接続されている半導体レーザ素子に通電すれば、そのファイバ内に導入されたレーザ光によって被覆部902内の蛍光物質903が励起されて、その蛍光物質から蛍光が空間に放射される。
【0003】
さらに、特許文献1において、このような線状発光体の柔軟性を生かして、フレキシブルで自由な形状を有する照明装置を形成し得ることも示唆されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−148442号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明者は、発光素子から導入された光を伝播させかつ部分的に空間へ放射する線状導光体を含む線状発光体と、その線状発光体から放射される光の波長を変換し得る蛍光体を含む照明装置および表示装置に関して、光の損失が大きいことを見出した。
【0006】
したがって、本発明では、光の損失が小さくかつ容易に形成し得る線状導光体を含む線状発光体を提供するとともに、その線状発光体を含む照明装置および表示装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の一つの態様によれば、線状発光体は発光素子と線状の導光体を含み、その線状導光体はコアとそのコアを覆うクラッドを含むとともに、その導光体内を伝播する光を部分的に散乱させる光拡散構造をさらに含み、線状導光体の一方端面には発光素子が光学的に結合されており、その一方端面上において発光素子からの光入射領域以外の領域には導光体内を伝播する光を反射する光学膜が形成されており、線状導光体の他方端面上においても導光体内を伝播する光を反射する光学膜が形成されていることを特徴としている。
【0008】
本発明の他の態様によれば、線状発光体は2つの発光素子と線状の導光体を含み、その線状導光体はコアとそのコアを覆うクラッドを含むとともに、その導光体内を伝播する光を部分的に散乱される光拡散構造をさらに含み、線状導光体の両端面の各々に1つの発光素子が光学的に結合され、それら両端面の各々上において発光素子からの光入射領域以外の領域には導光体内を伝播する光を反射する光学膜が形成されていることを特徴としている。
【0009】
なお、線状導光体は機械的な機構により着脱可能な複数の線分状部分が光学的に結合されて構成されてもよい。発光素子としては、発光ダイオードまたは半導体レーザが利用され得る。
【0010】
本発明のさらに他の態様によれば、線状の照明装置は上述の線状発光体を含み、発光素子が生じる光の波長を異なる波長に変換する蛍光体が線状導光体の周囲に配置されていることを特徴としている。
【0011】
本発明のさらに他の態様によれば、面状の照明装置は上述の線状発光体を含み、発光素子が生じる光の波長を異なる波長に変換する蛍光体が導光体からの散乱光を受けるように平板状に配置されていることを特徴としている。
【0012】
本発明のさらに他の態様によれば、表示装置は発光素子が生じる光の波長を異なる波長に変換する蛍光体が前述の導光体からの散乱光を受けるようにピクセル状に配置され、その蛍光体に入射する光と蛍光体から放射される蛍光との少なくとも一方の光強度を変調する光変調手段を含むことを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)
図1の模式的な斜視図と図2の模式的な断面図を参照して、本発明の実施形態1による線状の発光体が説明される。なお、本願の図面中で、同一の参照符号は同一部分または相当部分を表している。
【0014】
図1において、線状導光体102は樹脂からなる。そして、この左方端面側には波長650nmの赤色で発光するInGaAlP系発光ダイオード素子100がレンズ101を介して光学的に結合され、この発光ダイオード素子100からの光が線状導光体102内に導入される。
【0015】
図2(a)と(b)には、線状導光体102の断面図と端面図がそれぞれ示されている。線状導光体102はアクリル樹脂のコア200とそのコアより低い屈折率のフッ素系樹脂のクラッド201とを含み、コア200内の一部には伝播する光を散乱させるための例えばTiO粒子の光拡散体202が分散されており、これによってコア200内を伝播する光の一部が拡散光106として周囲へ散乱される。
【0016】
散乱されずに残っている光は、線状導光体102のコア200内で高い光強度分布104(図1参照)を有しながら伝播し、この導光体の右方端面上に設けられたアルミニウム膜103により反射される。そして反射された光は、同様にコア200内で高い光強度分布105(図1参照)を有しながら左方向に伝播する。
【0017】
発光ダイオード素子100が光学的に結合されている線状導光体102の左方端面上において、その発光ダイオード素子からの光が入射される領域203以外の領域にアルミニウム膜204が設けられている(図1、図2(b)参照)。したがって、線状導光体102の右端面のアルミニウム膜103により反射されて戻ってきた光の大部分は、左端面のアルミニウム膜204によって再び右方向に反射される(図1参照)。以上の構成により、発光ダイオード素子100が光学的に結合されている導光体102の左端面から光が放射されて損失となることを抑制し得る。
【0018】
なお、本実施形態1では赤色で発光するInGaAlP系発光ダイオード素子100を利用する場合について説明されたが、緑色または青色のように他の色で発光する発光ダイオード素子が利用されてもよいことは言うまでもない。さらに、線状導光体102中の光拡散構造としては、コア200とクラッド201の界面に微細な凹凸構造を設けて、その屈折率変動分布による光散乱を利用することもできる。
【0019】
(実施形態2)
図3の模式的斜視図においては、本発明の実施形態2による線状の照明装置が示されている。なお、本実施形態2が実施形態1に比べて特徴的な点は、線状導光体301の構成が異なるとともに、この導光体301の両端面の各々に波長400nmで発振するGaN系半導体レーザ素子300が樹脂302により直接結合されていることである。
【0020】
図4には、図3中の線状導光体301の模式的断面図が示されている。この線状導光体301は、アクリル樹脂からなるコア200と、このコアより低い屈折率のフッ素系樹脂のクラッド201とを含み、このクラッドの外周面は赤色(YS:Eu3+)、緑色(ZnS:Cu,Al)、および青色(Sr,Ca,Ba,Mg)10(POの蛍光体が分散された透明アクリル樹脂層400で覆われている。そして、レーザ素子300から導入された光はコア200内の一部に設けられた光拡散体202によって散乱され、この散乱光を吸収する各蛍光体粒子から放射される各蛍光色の混色によって白色照明光401が得られる。
【0021】
なお、GaN系半導体レーザ素子300が結合されている線状導光体301の端面上においては、実施形態1の場合と同様に、GaN系半導体レーザ素子のNFP(近視野像)の領域を除いて、導光体内を伝播する光を反射するアルミニウム膜(図示せず)が形成されている。
【0022】
ところで、照明装置用として使用される線状導光体301においては、光通信用として使用される光ファイバにおいて問題となるような導波モード間の干渉ノイズを抑制する必要がない。したがって、照明装置用線状導光体301としては、発光素子などとの光学的結合の容易さや機械的強度の観点から、一般的に大口径(数100μmから数mm)のものが用いられる。
【0023】
他方、GaN系半導体レーザ素子300の光射出領域は、せいぜい数μm程度でしかない。したがって、GaN系半導体レーザ素子300からのレーザ光は、そのレーザ素子が結合されている線状導光体301の端面における表面反射などによる損失を除いて、ほぼ100%がその導光体内に導入される。そして、この導入されたレーザ光は光拡散体202によって部分的に蛍光体400へ散乱放射されながら、残りの光は線状導光体内を伝播する。このとき、入射されたレーザ光の強度分布104(図3参照)は線状導光体301内を伝播するにつれて、GaN系半導体レーザ素子の光射出領域の大きさから導光体301内のコア200の径の大きさに広がる。
【0024】
これらの理由から、GaN系半導体レーザ素子300が結合されている線状導光体301の端面上に光反射用アルミニウム膜を設けることによって、レーザ光の損失を効果的に抑制することができ、良好な効率の線状照明装置を実現することができる。
【0025】
なお、導光体301の端面上において、GaN系半導体レーザ素子のNFP(近視野像)の領域に、レーザ入射光の反射を防止するような光学膜を形成しておいてもよい。また、GaN系半導体レーザ素子300は、レンズを介して線状導光体301と光学的に結合されていてもよい。
【0026】
(実施形態3)
図5の模式的な斜視図を参照して、本発明の実施形態3による線状発光体を用いた照明装置が説明される。前述の実施形態に比べて本実施形態3における特徴的な点は、発光素子にGaN系半導体レーザ素子300を用いて、部分導光体301と部分導光体500とが組み合わされていることである。
【0027】
部分導光体500においては、アクリル樹脂からなるコアが、そのコアより低い屈折率のフッ素系樹脂のクラッドで覆われている。そして、この部分導光体500の一方端面には、GaN半導体レーザ素子300が樹脂302によって固定されている。この端面上において、GaN半導体レーザ素子300からレーザ光が入射される領域以外の領域には、導光体内を伝播するレーザ光を反射するアルミニウム膜(図示せず)が設けられている。
【0028】
他方の部分導光体301においては、アクリル樹脂からなるコアがそのコアより低い屈折率のフッ素系樹脂のクラッドで覆われ、さらにその外周面は蛍光体が分散された透明アクリル樹脂層で覆われている。そして、この部分導光体301の一方端面上には、光反射用のアルミニウム膜103が設けられている。なお、この部分導光体301のコアの一部には、実施形態2の場合と同様にレーザ光を散乱させる拡散体が設けられている。
【0029】
さらに、これらの部分導光体301と部分導光体500とが、プラスチック樹脂の射出形成により作製されたネジ機構501によって、互いに光学的に結合されている。
【0030】
以上の構成により、GaN半導体レーザ素子300から部分導光体301内へ導入されたレーザ光が蛍光体層に照射され、その蛍光体層からの各蛍光色の混色によって白色照明光401が得られる。また、GaN半導体レーザ素子300が結合されている端面においてレーザ光の損失を抑制できるので、良好な効率の線状照明装置を実現することができる。さらに、このような本実施形態3の構成により、GaNレーザ素子300が結合された部分導光体500を取り替えることによって、半導体レーザ素子の取替えを容易に行うこともできる。
【0031】
(実施形態4)
図6の模式的な斜視図を参照して、本発明の実施形態4による線状発光体を用いた照明装置が説明される。実施形態3に比べて本実施形態4における特徴的な点は、部分導光体301の一方端面にGaN半導体レーザ素子300が樹脂302によって結合され、もう一つの部分導光体500の一方端面上に光反射用アルミニウム膜103が設けられていることである。そして、これら2つの部分導光体301、500が、プラスチック樹脂の射出形成により作製されたネジ機構501によって、互いに光学的に結合されている。
【0032】
以上の構成により、GaN半導体レーザ素子300から部分導光体301内へ導入されたレーザ光が蛍光体層に照射され、その蛍光体層からの各蛍光色の混色によって白色照明光401が得られる。また、GaN半導体レーザ素子300が結合されている導光体の端面においてレーザ光の損失を抑制できるので、良好な効率の線状照明装置を実現することができる。
【0033】
(実施形態5)
図7を参照して、本発明の実施形態5による線状導光体を用いた面状の照明装置が説明される。図7(b)は、この面状照明装置の模式的な平面図を示している。実施形態1と同様の断面構造を有する線状導光体102の一方端面にはGaN系半導体レーザ素子300が結合され、その他方端面には光反射用アルミニウム膜103が形成されている。なお、GaN系半導体レーザ素子300が結合されている線状導光体102の端面上においては、他の実施形態の場合と同様にGaN系半導体レーザ素子300の光が入射される領域以外の領域に、光反射用アルミニウム膜(図示せず)が形成されている。
【0034】
図7(a)においては、図7(b)の面状照明装置の模式的な断面図が示されている。線状導光体102は、台座701を介して面状照明装置の本体フレーム702に固定されている。GaN系半導体レーザ素子300から線状導光体102中に導入されたレーザ光は、その導光体のコア内の光拡散体で散乱されて周りに放射される。そして、この放射されたレーザ光は蛍光体が分散された透明アクリル樹脂板400に照射され、各蛍光体から放射される各蛍光色の混色によって白色照明光401が得られる。
【0035】
蛍光体板400上には、人間の目に対する安全性の観点からGaN系半導体レーザ素子からのコヒーレントなレーザ光がそのまま空間に放射されるのを防ぎ、かつ蛍光体からの蛍光が上方空間に放射されるような光学特性を有するシリコン酸化膜とシリコン窒化膜の積層膜からなる光学膜700が形成されている。なお、このような光学積層膜の膜厚や構成は、膜中での光干渉の原理を用いた一般的な設計手法を用いて設計することができる。
【0036】
以上のような構成において、線状導光体102の長さと配置形状を必要に応じて適宜に変更することによって、容易に任意の大きさを有する良好な効率の面状照明装置を実現することができる。
【0037】
(実施形態6)
図8を参照して、本発明の実施形態6による線状導光体を用いた表示装置が説明される。図8(b)は、この表示装置の模式的な平面図を示している。この平面構造は、実施形態5の場合と同様のものである。すなわち、線状導光体102の一方端面にはGaN系半導体レーザ素子300が結合され、その他方端面には光反射用アルミニウム膜103が形成されている。また、GaN系半導体レーザ素子300が結合されている線状導光体102の端面上においては、他の実施形態の場合と同様にGaN系半導体レーザ素子300の光が入射される領域以外の領域に、光反射用アルミニウム膜(図示せず)が形成されている。
【0038】
図8(a)においては、図8(b)の表示装置の模式的な断面図が示されている。線状導光体102は、台座701を介して表示装置の本体フレーム702に固定されている。そして、GaN系半導体レーザ素子300から線状導光体102中に導入されたレーザ光は、その導光体のコア内の光拡散体で散乱されて周りに放射される。
【0039】
この散乱放射されたレーザ光の光強度を制御するように、偏光板に挟まれたアクティブマトリクス駆動型TFT(薄膜トランジスタ)を含む液晶光変調素子800が設けられている。
【0040】
さらに、この液晶光変調素子800上には、赤、緑、および青のそれぞれの色を発光する蛍光体が分散された透明アクリル樹脂片801、802、803がピクセル状に設けられている。そして液晶光変調素子800を制御することにより赤、緑、青の蛍光が選択的に空間に放射され得る。
【0041】
実施形態5の場合と同様に本実施形態6においても、蛍光体801、802、803上には、人間の目に対する安全性の観点からGaN系半導体レーザ素子からのコヒーレントなレーザ光がそのまま空間に放射されるのを防ぎ、かつ蛍光体からの蛍光が上方空間に放射されるような光学特性を有するシリコン酸化膜とシリコン窒化膜の積層膜からなる光学膜700が形成されている。
【0042】
以上のような構成において、線状導光体102の長さと配置形状を必要に応じて適宜に変更することによって、容易に任意の大きさを有する良好な効率の表示装置を実現することができる。
【0043】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、光の損失が小さくかつ容易に形成し得る線状導光体を含む線状発光体を提供し得るとともに、その線状発光体を含む照明装置および表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1による線状の発光体を示す模式的な斜視図である。
【図2】(a)は実施形態1における線状発光体に含まれる線状導光体の模式的断面構成図であり、(b)はその導光体の一方端面図である。
【図3】本発明の実施形態2によるの線状照明装置を示す模式的な斜視図である。
【図4】実施形態2の線状照明装置に含まれる線状導光体の模式的な断面図である。
【図5】本発明の実施形態3による線状照明装置を示す模式的な斜視図である。
【図6】本発明の実施形態4による線状照明装置を示す模式的な斜視図である。
【図7】(a)は本発明の実施形態5による面状照明装置を示す模式的な断面図であり、(b)はその面状照明装置の模式的な平面図である。
【図8】(a)は本発明の実施形態6による表示装置を示す模式的な断面図であり、(b)はその表示装置の模式的な平面図である。
【図9】従来の線状照明装置に含まれる線状導光体の模式的な断面図である。
【符号の説明】
100 InGaAlP系発光ダイオード素子、101 レンズ、102 線状導光体、103 アルミニウム膜、104、105 光強度分布、106 拡散光、200 コア、201 クラッド、202 光拡散体(TiO)、203 光入射領域、204 アルミニウム膜、300 GaN系半導体レーザ素子、301 導光体、302 樹脂、400 蛍光体が分散された透明アクリル樹脂、401 白色照明光、500 部分導光体、501 ネジ機構、700 光学膜、701 台座、702 本体フレーム、800 液晶光変調素子、801赤色蛍光体、802 緑色蛍光体、803 青色蛍光体、900 コア、901 クラッド、902 被覆部、903 蛍光体。

Claims (7)

  1. 発光素子と線状の導光体を含み、
    前記線状導光体はコアとそのコアを覆うクラッドを含むとともに、その導光体内を伝播する光を部分的に散乱させる光拡散構造をさらに含み、
    前記線状導光体の一方端面には前記発光素子が光学的に結合されており、
    前記一方端面上において前記発光素子からの光入射領域以外の領域には前記導光体内を伝播する光を反射する光学膜が形成されており、
    前記線状導光体の他方端面上においても前記導光体内を伝播する光を反射する光学膜が形成されていることを特徴とする線状発光体。
  2. 2つの発光素子と線状の導光体を含み、
    前記線状導光体はコアとそのコアを覆うクラッドを含むとともに、その導光体内を伝播する光を部分的に散乱させる光拡散構造をさらに含み、
    前記線状導光体の両端面の各々に1つの前記発光素子が光学的に結合され、
    前記両端面の各々上において前記発光素子からの光入射領域以外の領域には前記導光体内を伝播する光を反射する光学膜が形成されていることを特徴とする線状発光体。
  3. 前記線状導光体は機械的な機構により着脱可能な複数の線分状部分が光学的に結合されてなることを特徴とする請求項1または2に記載の線状発光体。
  4. 前記発光素子は発光ダイオードまたは半導体レーザであることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の線状発光体。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載された線状発光体を含む照明装置であって、前記発光素子が生じる光の波長を異なる波長に変換する蛍光体が前記線状導光体の周囲に配置されていることを特徴とする線状の照明装置。
  6. 請求項1から4のいずれかに記載された線状発光体を含む照明装置であって、前記発光素子が生じる光の波長を異なる波長に変換する蛍光体が前記導光体からの散乱光を受けるように平板状に配置されていることを特徴とする面状の照明装置。
  7. 請求項1から4のいずれかに記載された線状発光体を含む表示装置であって、前記発光素子が生じる光の波長を異なる波長に変換する蛍光体が前記導光体からの散乱光を受けるようにピクセル状に配置され、前記蛍光体に入射する光と蛍光体から放射される蛍光との少なくとも一方の光強度を変調する光変調手段を含むことを特徴とする表示装置。
JP2003136005A 2003-05-14 2003-05-14 線状発光体とそれを含む照明装置および表示装置 Withdrawn JP2004342405A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003136005A JP2004342405A (ja) 2003-05-14 2003-05-14 線状発光体とそれを含む照明装置および表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003136005A JP2004342405A (ja) 2003-05-14 2003-05-14 線状発光体とそれを含む照明装置および表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004342405A true JP2004342405A (ja) 2004-12-02

Family

ID=33526108

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003136005A Withdrawn JP2004342405A (ja) 2003-05-14 2003-05-14 線状発光体とそれを含む照明装置および表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004342405A (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007155820A (ja) * 2005-11-30 2007-06-21 Sumita Optical Glass Inc 蛍光ファイバを用いた白色発光装置
WO2007074784A1 (ja) * 2005-12-27 2007-07-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 面状照明装置及び液晶表示装置
WO2008056600A1 (fr) * 2006-11-06 2008-05-15 Panasonic Corporation Dispositif d'affichage à cristaux liquides
WO2008114535A1 (ja) * 2007-03-22 2008-09-25 Mitsubishi Electric Corporation 液晶表示装置およびバックライト装置
JP2008270145A (ja) * 2007-03-22 2008-11-06 Mitsubishi Electric Corp 液晶表示装置およびバックライト装置
JP2010056003A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Toshiba Corp 発光装置及び照明装置
WO2010038573A1 (ja) * 2008-10-02 2010-04-08 シャープ株式会社 線状光源および電子機器
JP2010514108A (ja) * 2006-12-22 2010-04-30 オスラム オプト セミコンダクターズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 発光装置
JP2012099279A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Sharp Corp 発光装置、照明装置および車両用前照灯
JP2012203995A (ja) * 2011-03-23 2012-10-22 Stanley Electric Co Ltd 車両用灯具
JP2013511749A (ja) * 2009-11-20 2013-04-04 コーニング インコーポレイテッド 側面発光フォトニック光ファイバーを備えた照明システム及びその製造方法
JP2015215949A (ja) * 2014-05-07 2015-12-03 学校法人立命館 照明装置および表示装置
CN105465656A (zh) * 2014-08-29 2016-04-06 陈雁北 一种发光装置
JP2016513274A (ja) * 2013-02-04 2016-05-12 コーニング インコーポレイテッド 一様照明光拡散性ファイバ
CN106402737A (zh) * 2016-10-11 2017-02-15 国网浙江省电力公司丽水供电公司 一种绝缘照明灯

Cited By (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007155820A (ja) * 2005-11-30 2007-06-21 Sumita Optical Glass Inc 蛍光ファイバを用いた白色発光装置
WO2007074784A1 (ja) * 2005-12-27 2007-07-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 面状照明装置及び液晶表示装置
WO2008056600A1 (fr) * 2006-11-06 2008-05-15 Panasonic Corporation Dispositif d'affichage à cristaux liquides
CN101529324B (zh) * 2006-11-06 2011-02-02 松下电器产业株式会社 液晶显示装置
US8228461B2 (en) 2006-11-06 2012-07-24 Panasonic Corporation Liquid crystal display device
JP2014220245A (ja) * 2006-12-22 2014-11-20 オスラム オプト セミコンダクターズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングOsram OptoSemiconductors GmbH 発光装置
JP2010514108A (ja) * 2006-12-22 2010-04-30 オスラム オプト セミコンダクターズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 発光装置
KR101454496B1 (ko) * 2006-12-22 2014-10-27 오스람 옵토 세미컨덕터스 게엠베하 발광 장치
US8475025B2 (en) 2006-12-22 2013-07-02 Osram Opto Semiconductors Gmbh Light-emitting device
WO2008114535A1 (ja) * 2007-03-22 2008-09-25 Mitsubishi Electric Corporation 液晶表示装置およびバックライト装置
JP2008270145A (ja) * 2007-03-22 2008-11-06 Mitsubishi Electric Corp 液晶表示装置およびバックライト装置
JP2010056003A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Toshiba Corp 発光装置及び照明装置
JP5107433B2 (ja) * 2008-10-02 2012-12-26 シャープ株式会社 線状光源および電子機器
US8496348B2 (en) 2008-10-02 2013-07-30 Sharp Kabushiki Kaisha Linear light source and electronic apparatus
WO2010038573A1 (ja) * 2008-10-02 2010-04-08 シャープ株式会社 線状光源および電子機器
JP2013511749A (ja) * 2009-11-20 2013-04-04 コーニング インコーポレイテッド 側面発光フォトニック光ファイバーを備えた照明システム及びその製造方法
USRE46098E1 (en) 2009-11-20 2016-08-09 Corning Incorporated Optical fiber illumination systems and methods
USRE47499E1 (en) 2009-11-20 2019-07-09 Corning Incorporated Optical fiber illumination systems and methods
USRE49416E1 (en) 2009-11-20 2023-02-14 Corning Incorporated Optical fiber illumination systems and methods
JP2012099279A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Sharp Corp 発光装置、照明装置および車両用前照灯
JP2012203995A (ja) * 2011-03-23 2012-10-22 Stanley Electric Co Ltd 車両用灯具
JP2016513274A (ja) * 2013-02-04 2016-05-12 コーニング インコーポレイテッド 一様照明光拡散性ファイバ
JP2015215949A (ja) * 2014-05-07 2015-12-03 学校法人立命館 照明装置および表示装置
CN105465656A (zh) * 2014-08-29 2016-04-06 陈雁北 一种发光装置
CN106402737A (zh) * 2016-10-11 2017-02-15 国网浙江省电力公司丽水供电公司 一种绝缘照明灯

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3585097B2 (ja) 光源装置,光学装置および液晶表示装置
TWI390266B (zh) 照明系統、車輛頭燈、投影系統、燈具、信號燈、顯示器及提供照明之方法
TWI299422B (ja)
TWI554796B (zh) 用以將光耦合進入透明板的系統和方法
TWI396904B (zh) 光學封裝體、光學透鏡以及具有光學封裝體之背光組件
TWI223701B (en) Compact illumination system and display device
US8908740B2 (en) Light emitting device
JP2004342405A (ja) 線状発光体とそれを含む照明装置および表示装置
JP4729028B2 (ja) バックライト付きディスプレイの光源
JP4375270B2 (ja) 発光装置
JP2005235759A (ja) 照明装置、及びこれを用いた表示装置
JP4656444B2 (ja) プロジェクタ
JP2005513570A (ja) Lcdバックライト用白色光放出光源
JP2010257603A (ja) 発光装置及びこの発光装置を用いた表示装置
TW200947068A (en) Illumination system, backlighting system and display device
WO2009040725A2 (en) Laser-pumped lamp using a light guide with a pinhole in its entrance mirror
JP2011096494A (ja) 面状照明装置およびこれを備えた液晶表示装置
JP4622787B2 (ja) バックライトシステム及び液晶表示装置
KR101562986B1 (ko) 양자점을 이용한 프런트 라이트 유닛
JP2004341128A (ja) 発光体とそれを含む照明装置および表示装置
KR20040086401A (ko) 소형 조명 시스템과 디스플레이 디바이스
JP2008256853A (ja) 液晶表示装置用バックライトシステム
JP2004110062A (ja) 光源装置,光学装置および液晶表示装置
TW200523636A (en) Backlight device for display system
JP4785363B2 (ja) 蛍光体粒子、蛍光体粒子分散体ならびにこれらを含む照明装置および表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060801