JP5107215B2 - 加湿器 - Google Patents

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本発明は、室内の乾燥を防止するための加湿器に関するものである。
従来の加湿器について説明する。図4より本体50の側面には側面パネル51、上部には図示しない操作パネルと吹出口を有し、本体50に着脱自在の水槽部52とこの水槽部52に立設する水タンク53から構成されている。そして、水槽部52と水タンク53は本体50の外郭面の一部を形成し側面パネル51との割線54により区画されている。さらに、図5より水槽部52には水槽部52の水を気化する加湿部55が設けられ、本体50内に設けられた送風機により図示しない吸込口から取り込まれた室内空気を加湿部55に送風することで水槽部52の水を気化させ加湿空気として吹出口から放出する構成である。
さらに、水槽部52の水タンク挿入部56には水槽部52の水位により変化する水位検知部57が設けられ、水位検知部57は内部にマグネット58を有するとともに水槽部52の水位により軸を支点に上下に回動するフロート59から構成されている。そして、水位検知部57のマグネット58の変化を検知して作動する水位検知スイッチ60が側面パネル51に設けられている。
ここで、水槽部52の水位検知について図6により説明する。水槽部52に一定量の水が貯えられているときは、図6(a)に示すように水位検知スイッチ60は水位検知部57に設けられたマグネット58を検知しているので接点が閉じた状態となっている。一方、水タンク53内の水がなくなり水槽部52の水位が下がって所定の水位以下となると、図6(b)のようにフロート59が回動して水位検知スイッチ60がマグネット58を検知することができなくなるため、水位検知スイッチ60の接点が開放される構成となっている。
ところで、従来の加湿器では加湿量を多くするため水槽部52に設けた加湿部55の面積を増やさなければならない。つまり、加湿部55の面積を増やすと水タンク挿入部56を出来るだけ小さくしなければならないため、水タンク挿入部56に設けられた水位検知部57は、図5に示すように本体50の矢印方向側に設けられることになる。その結果、側面パネル51に設けられた水位検知スイッチ60も水位検知部57のマグネット58を検知するために本体50の矢印方向側に設けなければならない。
つまり、側面パネル51と水槽部52及び水タンク53の割線54が本体50の矢印方向側に移動するので水槽部52に立設する水タンク53の外郭面も小さくなり、水タンク53の容量を一定以上確保するためには図7に示すように水タンク53の断面形状を異形(斜線部)にする必要があった。(特許文献1)
特開2008−20115号公報
しかしながら、水タンクの断面形状が異形であることから、水タンクの樹脂成形金型構造が複雑になり水タンクの加工費が上昇するという問題があった。さらに、水位検知スイッチの取り付け位置により側面パネルと水槽部及び水タンクの割線が決まってしまうので割線によるデザインの自由度が制限されるという問題があった。
本発明は上記課題を解決するためのもので、側面パネルと水槽部及び水タンクの割線が側面パネルに設けた水位検知スイッチの位置により制約されないため割線によるデザインの自由度が向上できるとともに、水タンクの形状を異形にする必要がないため水タンクの加工費を低減できる加湿器を提供することを目的とする。
本発明は、本体の側面を形成する側面パネルと、前記本体に着脱自在に設けた水槽部と、前記水槽部に立設する水タンクとを有し、前記水槽部の水位により変化する水位検知部を前記水槽部に設け、前記水位検知部の変化を検知する水位検知スイッチを前記側面パネルに設けるとともに前記水槽部と水タンクが本体の外郭面を形成する加湿器において、前記水位検知スイッチを前記水槽部と側面パネルの割線より水槽部側に突出した凸部に設け、前記凸部を内包する凹部を前記水槽部に設けたことを特徴とする加湿器に係わるものである。
上述の構成にすることにより、側面パネルと水槽部及び水タンクの割線の位置が側面パネルに設けた水位検知スイッチの取り付け位置により制約されないため割線によるデザインの自由度を向上できるとともに、水タンクの形状を異形にする必要がないため水タンクの加工費を低減できる加湿器となる。
好適と考える本発明の最良の形態を、本発明の作用効果を示して簡単に説明する。
本発明は、水槽部の水位を検知する水位検知スイッチを本体の側面パネルに設け水槽部と水タンクが本体の外郭面を形成する加湿器において、水位検知スイッチを側面パネルと水槽部及び水タンクの割線より水槽部側に突出した凸部に設け、本体に水槽部を装着すると凸部を内包する凹部を水槽部に設けたものである。
つまり、水槽部を本体に装着すると凸部は凹部に内包されて外観に現れなくなるので、凸部の突出長さと凹部の深さにより割線の位置を自由に決めることができる。したがって、加湿器の割線によるデザインの自由度を向上できるとともに、水タンクの断面形状を異形にする必要がないため水タンクの加工費を低減できる加湿器となる。
以下本発明の一実施例を図面により説明する。
図1より、本体1の上部には操作パネル2と本体1内で加湿された加湿空気を室内に排出するための吹出口3を配置している。また、本体1の側面には側面パネル4を有し、本体1に着脱自在の水槽部5とこの水槽部5に立設する水タンク6を備えている。そして、水槽部5と水タンク6は本体1の外郭面の一部を形成し側面パネル4との割線7により区画されている。さらに、図2より水槽部5には水槽部5の水を気化する加湿部8が設けられ、本体1内に設けられた送風機により図示しない吸込口から取り込まれた室内空気を加湿部8に送風することで水槽部5の水を気化させ加湿空気として吹出口3から放出する構成となっている。
さらに、水槽部5の水タンク挿入部9には水槽部5の水位により変化する水位検知部10が設けられ、水位検知部10は水槽部5の水位により軸を支点に上下に回動するフロート12とフロート12内部に設けられたマグネット11から構成されている。そして、水位検知部10のマグネット11の変化を検知して作動する水位検知スイッチ13は側面パネル4と水槽部5及び水タンク6との割線7から突出した凸部14に設けられており、この凸部14は水槽部5を本体1に装着すると水槽部5の凹部15に内包される構成である。
また、加湿器の加湿量を多くするためは水槽部5に設けた加湿部8の面積を増やさなければならない。つまり、加湿部8の面積を増やすと水タンク挿入部9を出来るだけ小さくしなければならないため、水タンク挿入部9に設けられた水位検知部10は本体1の矢印方向側に設けられることになる。その結果、側面パネル4に設けられた水位検知スイッチ13も水位検知部10のマグネット11を検知するため側面パネル4の水槽部5側に設けなければならないので、割線7の位置は矢印方向側へ移動せざるを得ない。
しかし、本発明の実施例では側面パネル4と水槽部5及び水タンク6との割線7より突出した凸部14に水位検知スイッチ13を設け、この凸部14を内包する凹部15が水槽部5に設けられているので、凸部14の突出長さを長くして水槽部5の凹部15の深さを深くすれば割線7の位置は側面パネル4のセンター側に設定することが出来るのである。
つまり、図3(a)に示すように側面パネル4のセンター側に割線7を設定する場合は凸部14の突出長さ(A)を長くして凹部15の深さ(B)を深くすれば良く、逆に、図3(b)に示すように側面パネル4の水槽部5側に割線7を設定する場合は凸部14の突出長さ(A)を短くして凹部15の深さ(B)を浅くすれば良いのである。したがって、側面パネル4と水槽部5及び水タンク6の割線7が水位検知スイッチ10の取り付け位置に制約されないで設定できるため、割線7の位置によるデザインの自由度が向上するのである。
また、側面パネル4の凸部14と水槽部5の凹部15により割線7を自由に設定できるので、従来の加湿器のように水タンク6の容量を一定以上確保するために水タンク6の断面形状を異形にする必要がなくなるため、水タンク6の金型構造が簡単になり加工費が上昇するという問題は解消されるのである。
本発明の加湿器の傾斜図である。 本発明の加湿器の横断面構成図である。 本発明の凸部と凹部の関係を示す正面図である。 従来の加湿器の正面図である。 従来の加湿器の横断面構成図である。 従来の水位検知部と水位検知スイッチの動作を示す図である 従来の加湿器の上面図である。
符号の説明
1 本体
4 側面パネル
5 水槽部
6 水タンク
7 割線
10 水位検知部
13 水位検知スイッチ
14 凸部
15 凹部

Claims (1)

  1. 本体の側面を形成する側面パネルと、前記本体に着脱自在に設けた水槽部と、前記水槽部に立設する水タンクとを有し、前記水槽部の水位により変化する水位検知部を前記水槽部に設け、前記水位検知部の変化を検知する水位検知スイッチを前記側面パネルに設けるとともに前記水槽部と水タンクが本体の外郭面を形成する加湿器において、前記水位検知スイッチを前記水槽部と側面パネルの割線より水槽部側に突出した凸部に設け、前記凸部を内包する凹部を前記水槽部に設けたことを特徴とする加湿器。
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