JP5106283B2 - ビデオカメラ - Google Patents

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Description

この発明は、電子カメラに関し、特に撮像装置の露光時間と蛍光灯の明滅周期との間のビート干渉に起因するフリッカの発生を防止する、ビデオカメラに関する。
この種のカメラの一例が、特許文献1に開示されている。この背景技術によれば、撮像部から出力された撮影信号のレベルが信号レベル検出器によってフィールド毎に取得される。フリッカ検出部は取得されたレベルにフリッカに起因する変動があるか否かを判定し、判定結果が肯定的であるときシャッタ速度を変更する。これによって、フリッカのオートフォーカス動作への悪影響を排除することができる。
特開平9−284634号公報
しかし、背景技術では、被写界に存在する物体の動き,撮像面のパン/チルト,操作者の手振れなどに起因して輝度が変化するような場合に、フリッカが発生していないにも関わらずフリッカが発生したと誤判別されるおそれがある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、フリッカ判別の精度を向上させることができる、ビデオカメラを提供することである。
この発明に従うビデオカメラ(10:実施例で相当する参照符号。以下同じ)は、撮像面によって捉えられたシーンを表す電子画像を指定周期で出力する撮像手段(16)、撮像手段から出力された電子画像の高周波成分を指定周期で積分する積分手段(26)、撮像手段から出力された電子画像の輝度成分を検出する第1検出手段(S5)、指定周期のN倍(N:2以上の整数)に相当する期間に積分手段によって算出された複数の積分値の中から最大積分値および最小積分値を検出する第2検出手段(S35~S47)、フリッカが発生しているか否かを第1検出手段によって検出された輝度成分に基づいて判別する第1判別手段(S55)、および第2検出手段によって検出された最大積分値および最小積分値について既定条件が満足されるか否かを判別して第1判別手段を起動する第2判別手段(S49~S53)を備え、既定条件は最大積分値が第1閾値を上回りかつ最大積分値を最小積分値で割り算して得られる割り算値が第2閾値を上回るという条件に相当する。
好ましくは、第1判別手段は積分手段の処理と並列して第1検出手段によって検出された輝度成分に注目して判別処理を実行する。
好ましくは、撮像手段の露光時間を第1既定値の整数倍に設定する設定手段(S1)、および第2判別手段の判別結果が否定的な結果から肯定的な結果に更新されたとき撮像手段の露光時間を第2既定値の整数倍の時間に変更する変更手段(S59)がさらに備えられる。
好ましくは、第2判別手段は判別結果が既定条件の満足を示すとき第1判別手段を停止する。
好ましくは、撮像面は第1数の垂直画素を有し、第1数よりも小さい第2数の垂直画素ずつ撮像面を露光する露光手段(18)がさらに備えられる。
この発明に従う撮像制御プログラムは、撮像面によって捉えられたシーンを表す電子画像を指定周期で出力する撮像手段(16)、および撮像手段から出力された電子画像の高周波成分を指定周期で積分する積分手段(26)を備えるビデオカメラ(10)のプロセッサ(30)に、撮像手段から出力された電子画像の輝度成分を検出する第1検出ステップ(S5)、指定周期のN倍(N:2以上の整数)に相当する期間に積分手段によって算出された複数の積分値の中から最大積分値および最小積分値を検出する第2検出ステップ(S35~S47)、フリッカが発生しているか否かを第1検出ステップによって検出された輝度成分に基づいて判別する第1判別ステップ(S55)、および第2検出ステップによって検出された最大積分値および最小積分値について既定条件が満足されるか否かを判別して第1判別ステップを起動する第2判別ステップ(S49~S53)を実行させるための撮像制御プログラムであって、既定条件は最大積分値が第1閾値を上回りかつ最大積分値を最小積分値で割り算して得られる割り算値が第2閾値を上回るという条件に相当する
この発明に従う撮像制御方法は、撮像面によって捉えられたシーンを表す電子画像を指定周期で出力する撮像手段(16)、および撮像手段から出力された電子画像の高周波成分を指定周期で積分する積分手段(26)を備えるビデオカメラ(10)によって実行される撮像制御方法であって、撮像手段から出力された電子画像の輝度成分を検出する第1検出ステップ(S5)、指定周期のN倍(N:2以上の整数)に相当する期間に積分手段によって算出された複数の積分値の中から最大積分値および最小積分値を検出する第2検出ステップ(S35~S47)、フリッカが発生しているか否かを第1検出ステップによって検出された輝度成分に基づいて判別する第1判別ステップ(S55)、および第2検出ステップによって検出された最大積分値および最小積分値について既定条件が満足されるか否かを判別して第1判別ステップを起動する第2判別ステップ(S49~S53)を備え、既定条件は最大積分値が第1閾値を上回りかつ最大積分値を最小積分値で割り算して得られる割り算値が第2閾値を上回るという条件に相当する。
この発明によれば、フリッカが発生しているか否かの判別処理については、動的物体が被写界に存在する状況において禁止する一方、動的物体が被写界に存在しない状況において許可するような制御が可能となる。これによって、物体の動きに起因する輝度成分の変動がフリッカ判別処理においてフリッカと誤判別される事態を回避することができ、フリッカ判別の精度の向上が図られる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1を参照して、この実施例のディジタルビデオカメラ10は、フォーカスレンズ12および絞りユニット14を含む。被写界の光学像は、これらの部材を通してCMOS型のイメージセンサ16の撮像面に照射される。撮像面は、たとえば水平1440画素×垂直1080画素に相当する有効画像エリアを有し、かつ原色ベイヤ配列の色フィルタ(図示せず)によって覆われる。したがって、各画素では、R(Red),G(Green)およびB(Blue)のいずれか1つの色情報を有する電荷が光電変換によって生成される。
電源が投入されると、CPU30は、スルー画像処理を実行するべくドライバ18を起動する。ドライバ18は、SG(Signal Generator)20から1/60秒毎に発生する垂直同期信号Vsyncに応答して、撮像面をフォーカルプレーン電子シャッタ方式で1ラインずつ露光し、撮像面で生成された電荷をプログレッシブ走査態様で読み出す。イメージセンサ16からは、被写界を表す生画像データが60fpsのフレームレートで出力される。
フォーカルプレーン電子シャッタ方式の露光動作であることから、図2に示すように、露光タイミングは水平画素列(=ライン)によって異なる。また、生画像データは垂直方向において4フィールドに分割され、分割された4フィールドの生画像データはチャネルCH1〜CH4からそれぞれ出力される。
後段で詳しく説明するが、4N+1列目の画素に対応する一部の生画像データがチャネルCH1から出力される1フィールドの生画像データに相当し、4N+2列目の画素に対応する一部の生画像データがチャネルCH2から出力される1フィールドの生画像データに相当する。また、4N+3列目の画素に対応する一部の生画像データがチャネルCH3から出力される1フィールドの生画像データに相当し、4N+4列目の画素に対応する一部の生画像データがチャネルCH4から出力される1フィールドの生画像データに相当する。
前処理回路22は、イメージセンサ16からこうして出力された生画像データにディジタルクランプ,画素欠陥補正,ゲイン制御などの処理を施し、処理後の生画像データをメモリ制御回路32を通してSDRAM34に書き込む。
後処理回路36は、SDRAM34に格納された生画像データをメモリ制御回路32を通して1/60秒毎に読み出し、読み出された生画像データに色分離,白バランス調整,YUV変換,垂直ズームなどの処理を施す。この結果、YUV形式に対応する画像データが1/60秒毎に作成される。作成された画像データは、メモリ制御回路32を通してSDRAM34に書き込まれる。
LCDドライバ38は、SDRAM34に格納された画像データを繰り返し読み出し、読み出された画像データに基づいてLCDモニタ40を駆動する。この結果、被写界を表すリアルタイム動画像(スルー画像)がモニタ画面に表示される。
前処理回路22は、上述の処理に加えて、簡易RGB生成処理および簡易Y生成処理を実行する。生画像データは、簡易RGB変換処理によってRGBデータ(各画素がR,GおよびBの全ての色情報を有するデータ)に変換され、簡易Y変換処理によってYデータに変換される。簡易RGB変換処理によって生成されたRGBデータはAE/AWB評価回路24に与えられ、簡易Y変換処理によって生成されたYデータはAF評価回路26に与えられる。
撮像面には、図3に示すように評価エリアEVAが割り当てられる。AE/AWB評価回路24は、前処理回路22から与えられたRGBデータのうち評価エリアEVAに属するRGBデータを1/60秒毎に積分し、積分値つまりAE/AWB評価値をCPU30に向けて出力する。また、AF評価回路26は、前処理回路22から与えられたYデータのうち評価エリアEVAに属するYデータの高周波成分を抽出し、抽出された高周波成分を1/60秒毎に積分し、そして積分値つまりAF評価値をCPU30に向けて出力する。
CPU30は、AE/AWBタスクの下でAE/AWB評価回路24からAE/AWB評価値を繰り返し取り込み、取り込まれたAE/AWB評価値に基づいて適正EV値と白バランス調整用の適正ゲインとを算出する。CPU30はさらに、算出された適正EV値を定義する絞り量および露光時間を絞りユニット14およびドライバ18にそれぞれ設定し、算出された白バランス調整用の適正ゲインを後処理回路36に設定する。この結果、LCDモニタ40から出力される動画像の明るさおよび白バランスが適度に調整される。
なお、AE/AWB評価値は、適正EV値の算出に関連して“輝度成分値”と定義することができ、白バランス調整用の適正ゲインの算出に関連して“RGB成分値”と定義することができる。
CPU30はまた、コンティニュアスAFタスクの下でAF評価回路26からAF評価値を繰り返し取り込み、取り込まれたAF評価値がAF起動条件を満足するときにAF処理を実行する。AF起動条件は取り込まれたAF評価値の変動量が閾値を上回るときに満足され、これによって実行されるAF処理によってフォーカスレンズ12が合焦点に配置される。
キー入力装置28によって記録開始操作が行われると、CPU30によってI/F42が起動される。I/F42は、SDRAM34に格納された画像データを1/60秒毎に読み出し、読み出された画像データを記録媒体44内の動画ファイルに圧縮状態で書き込む。I/F42は、キー入力装置28上で記録終了操作が行われたときにCPU30によって停止される。この結果、画像データの記録処理が終了される。
イメージセンサ16は、図4に示すように構成される。被写界像を表す電荷は、マトリクス状に配置された複数の受光素子50,50,…によって生成される。各々の受光素子50が、上述した画素に相当する。垂直方向に並ぶ受光素子50,50,…の各々は、A/D変換器52および行選択スイッチ54を介して共通のCDS回路56に接続される。受光素子50で生成された電荷は、A/D変換器52によって12ビットのディジタルデータに変換される。垂直走査回路60は、行選択スイッチ54,54,…をオン/オフする動作をプログレッシブ走査態様で1画素ずつ実行する。オン状態の行選択スイッチ54を経た画素データに含まれるノイズは、CDS回路56によって除去される。
列選択スイッチ581は4N+1列目(N:0,1,2,3,…)のCDS回路56に割り当てられ、列選択スイッチ582は4N+2列目のCDS回路56に割り当てられ、列選択スイッチ583は4N+3列目のCDS回路56に割り当てられ、そして列選択スイッチ584は4N+4列目のCDS回路56に割り当てられる。水平走査回路64は、4N+1列目の行選択スイッチ54がオンされるタイミングで列選択スイッチ581をオンし、4N+2列目の行選択スイッチ54がオンされるタイミングで列選択スイッチ582をオンし、4N+3列目の行選択スイッチ54がオンされるタイミングで列選択スイッチ583をオンし、そして4N+4列目の行選択スイッチ54がオンされるタイミングで列選択スイッチ584をオンする。
この結果、4N+1列目の受光素子50で生成された電荷に基づく部分生画像データがチャネルCH1から出力され、4N+2列目の受光素子50で生成された電荷に基づく部分生画像データがチャネルCH2から出力される。また、4N+3列目の受光素子50で生成された電荷に基づく部分生画像データがチャネルCH3から出力され、4N+4列目の受光素子50で生成された電荷に基づく部分生画像データがチャネルCH4から出力される。
60Hzの商用電源によって駆動される蛍光灯は図5(A)に示す要領で明滅し、50Hzの商用電源によって駆動される蛍光灯は図5(B)に示す要領で明滅する。一方、イメージセンサ16はフォーカルプレーン電子シャッタ方式を採用するため、露光タイミングは水平画素列によって異なる。
すると、60Hzに相当する周期で明滅する光源の下では、露光時間を1/100秒の整数倍の値に設定したときにフリッカが発生する一方、露光時間を1/120秒の整数倍の値に設定したときにフリッカの発生が回避される(図6(A)〜図6(C)参照)。
これに対して、50Hzに相当する周期で明滅する光源の下では、露光時間を1/120秒の整数倍の値に設定したときにフリッカが発生する一方、露光時間を1/100秒の整数倍の値に設定したときにフリッカの発生が回避される(図7(A)〜図7(C)参照)。
そこで、CPU30は、上述したAE/AWBタスクにおいて、まず被写界が50Hzに相当する周期で明滅する光源の影響を受けていないとの想定の下でフラグFLGを“0”に設定する。CPU30はさらに、上述した適正EV値を設定するにあたって、露光時間を1/120秒の整数倍の時間に調整するとともに、絞り量をこのような露光時間と協働して適正EV値を定義する量に調整する。
CPU30はさらに、AE/AWBタスクと並列するフリッカ対策タスクの下で、AE/AWB評価回路24から出力されるAE/AWB評価値のフレーム間での変動がフリッカに相当するか否かを判別する。被写界が50Hzに相当する周期で明滅する光源の下にある場合、AE/AWB評価値はフリッカに起因して変動し、フリッカ判別処理の結果は肯定的となる。このときCPU30は、被写界が50Hzに相当する周期で明滅する光源の影響を受けていることを表明するべく、フラグFLGを“1”に変更する。
フラグFLGが“1”に変更された後のAE/AWBタスクでは、露光時間が1/100秒の整数倍の時間に調整され、絞り量がこのような露光時間と協働して適正EV値を定義する量に調整される。露光時間が1/100秒の整数倍の時間に調整された結果、フリッカが解消される。
なお、図6(A)〜図6(C)および図7(A)〜図7(C)を参照して説明したフリッカは、イメージセンサ16がフォーカスプレーン電子シャッタ方式を採用することに起因して1フレーム内の短い周期で発生するフリッカであるが、言うまでもなく、フリッカは複数フレームを跨ぐ長い周期でも発生する。
しかし、被写界に存在する物体の動き,撮像面のパン/チルト,操作者の手振れなどが原因でAE/AW評価値が変動すると、この変動がフリッカに起因する変動であると誤判別されるおそれがある。たとえば、図8(A)〜図8(B)に示すように人物H1の背後を移動するトラックTRKが存在する場合、このトラックTRKの移動に起因するAE/AWB評価値の変動がフリッカと誤判別されるおそれがある。また、図9(A)〜図9(B)に示すように撮像面が上下に振動した場合も、人物H2およびH3の背後に存在する建造物BLDの明るさと空の明るさとの相違に起因するAE/AWB評価値の変動がフリッカと誤判別されるおそれがある。
そこで、この実施例では、フリッカ対策タスクの下で被写界に動的物体が存在するか否かを判別し、動的物体が存在するときにフリッカ判別処理を禁止する一方、動的物体が存在しないときにフリッカ判別処理を許可するようにしている。
動的物体が存在するか否かは、AF評価回路26から出力されたAF評価値に注目して判別される。この判別処理にあたっては、連続する複数フレーム分のAF評価値の中から最大AF評価値および最小AF評価値が検出され、最大AF評価値が閾値TH1と比較されるとともに、AF評価値の変動幅つまり“最大AF評価値/最小AF評価値”が閾値TH2と比較される。
そして、最大AF評価値が閾値TH1を上回り、かつ“最大AF評価値/最小AF評価値”が閾値TH2を上回れば、動的物体が被写界に存在するとみなされ、フリッカ判別処理が禁止される。一方、最大AF評価値が閾値TH1以下であるか、あるいは“最大AF評価値/最小AF評価値”が閾値TH2以下であれば、動的物体は被写界に存在しないとみなされ、フリッカ判別処理が許可される。これによって、物体の動きに起因するAE/AWB評価値の変動がフリッカ判別処理においてフリッカと誤判別される事態を回避することができ、フリッカ判別の精度が向上する。
なお、最大AF評価値は、単一色の壁のような平坦な被写界を捉えた場合に閾値TH1以下となる。また、“最大AF評価値/最小AF評価値”は、静止物体を捉えた場合に閾値TH2以下となる。
さらに、この実施例では、撮像面の姿勢との関係で相対的に動きを示す物体を“動的物体”と定義する。したがって、図8(A)〜図8(C)の例では人物H1の背後で移動するトラックTRKが動的物体に相当し、図9(A)〜図9(C)の例では被写界内で静止する人物H2〜H3や建造物BLDが動的物体に相当する。
CPU30は、図10に示すAE/AWBタスク,図11に示すコンティニュアスAFタスクおよび図12〜図13に示すフリッカ対策タスクを含む複数のタスクを並列的に実行する。なお、これらのタスクに対応する制御プログラムは、フラッシュメモリ46に記憶される。
まず図10を参照して、ステップS1ではフラグFLGを“0”に設定する。上述のように、フラグFLGは、被写界が50Hzに相当する周期で明滅する光源の影響を受けているか否かを識別するためのフラグであり、“0”は被写界がこのような光源の影響下にないことを示す一方、“1”は被写界がこのような光源の影響下にあることを示す。ステップS1の処理によって、被写界が50Hzに相当する周期で明滅する光源の影響を受けていないことが暫定的に表明される。
垂直同期信号Vsyncが発生するとステップS3でYESと判別し、ステップS5でAE/AWB評価回路24からAE/AWB評価値を取り込む。ステップS7では、取り込まれたAE/AWB評価値に基づいて適正EV値を算出する。
ステップS9では、ステップS7で算出された適正EV値を定義する絞り量および露光時間を決定し、決定された絞り量および露光時間を絞りユニット14およびドライバ18にそれぞれ設定する。絞り量および露光時間の調整にあたっては、フラグFLGが参照される。
つまり、フラグFLGが“0”を示していれば、被写界は50Hzの光源下にないと判断し、1/120秒の整数倍の値を示す露光時間と、この露光時間と協働して適正EV値を定義する絞り量とを算出する。一方、フラグFLGが“1”を示していれば、被写界は50Hzの光源下にあると判断し、1/100秒の整数倍の値を示す露光時間と、この露光時間と協働して適正EV値を定義する絞り量とを算出する。
ステップS11では、ステップS5で取り込まれたAE/AWB評価値に基づいて白バランス調整用の適正ゲインを算出する。ステップS13では算出された適正ゲインを後処理回路36に設定し、設定処理が完了するとステップS3に戻る。
図11を参照して、ステップS21では垂直同期信号Vsyncが発生したか否かを判別し、YESであればステップS23でAF評価回路26からAF評価値を取り込む。ステップS25ではAF起動条件が満足されるか否かを取り込まれたAF評価値に基づいて判別し、NOであればそのままステップS21に戻る一方、YESであればステップS27でAF処理を実行してからステップS21に戻る。ステップS27の処理の結果、フォーカスレンズ12が合焦点に配置される。
図12〜図13を参照して、ステップS31では変数AFmaxおよびAFminを初期化し、ステップS33では変数Kを“0”に設定する。変数AFmaxは最大AF評価値を保持するための変数であり、変数AFminは最小AF評価値を保持するための変数である。また、変数Kは垂直同期信号Vsyncの発生回数を測定するための変数である。ステップS31の初期化処理によって、最新のAF評価値が変数AFmaxおよびAFminの各々に設定される。
ステップS35では垂直同期信号Vsyncが発生したか否かを判別し、YESであれば最新のAF評価値に注目した処理をステップS37〜S43で実行する。ステップS37では最新のAF評価値が変数AFmaxを上回るか否かを判別し、ステップS41では最新のAF評価値が変数AFminを下回るか否かを判別する。ステップS37でYESであればステップS39に進み、最新のAF評価値を変数AFmaxに設定する。ステップS41でYESであればステップS43に進み、最新のAF評価値を変数AFminに設定する。
ステップS45では変数Kをインクリメントし、ステップS47では変数Kが“7”以上であるか否かを判別する。変数Kが“7”未満であればステップS35に戻る一方、変数Kが“7”以上であればステップS49以降の処理に進む。
ステップS49では、変数AFmaxが閾値TH1を上回るか否かを判別する。また、ステップS51では変数AFminに対する変数AFmaxの比率つまり“AFmax/AFmin”を算出し、ステップS53では算出された“AFmax/AFmin”が閾値TH2を上回るか否かを判別する。ステップS49およびS53のいずれもがYESであれば、動的物体が被写界に存在するとみなし、ステップS35に戻る。一方、ステップS49およびS51のいずれか一方でもNOであれば、動的物体は被写界に存しないとみなし、ステップS55に進む。
ステップS55では、フリッカ判別処理を実行する。具体的には、並列するAE/AWBタスクで取り込まれた最新3フレームのAE/AWB評価値の変動に注目し、この変動がフリッカに相当するか否かを判別する。注目する変動がフリッカに相当しない場合は、ステップS57でNOと判別し、そのままステップS31に戻る。一方、注目する変動がフリッカに相当する場合は、ステップS57でYESと判別し、ステップS59でフラグFLGを“1”に設定してからステップS31に戻る。ステップS59の処理が実行されることで、1/100秒の整数倍の値を示す露光時間と、この露光時間と協働して適正EV値を定義する絞り量とが、図10に示すステップS9において算出される。この結果、フリッカが解消される。
以上の説明から分かるように、イメージセンサ16は、撮像面によって捉えられた被写界像を繰り返し出力する。CPU30は、イメージセンサ16から出力された被写界像の輝度成分(=AE/AWB評価値)を検出するとともに(S5)、イメージセンサ16から出力された被写界像の高周波成分(=AF評価値)を検出する(S23)。CPU30はまた、フリッカが発生しているか否かを被写界像の輝度成分に基づいて判別するフリッカ判別処理を実行する(S55)。ただし、被写界像の高周波成分に基づいて被写界に動的物体が存在するか否かがフリッカ判別処理に先立って判別され、フリッカ判別処理は動的物体に関する判別結果を踏まえて起動される(S49~S53)。
したがって、フリッカ判別処理については、動的物体が被写界に存在する状況において禁止する一方、動的物体が被写界に存在しない状況において許可するような制御が可能となる。これによって、物体の動きに起因する輝度成分の変動がフリッカ判別処理においてフリッカと誤判別される事態を回避することができ、フリッカ判別の精度の向上が図られる。
なお、この実施例では、動的物体が被写界に存在するか否かを判別するにあたって、変数AFmaxを閾値TH1と比較するとともに、“AFmax/AFmin”を閾値TH2と比較するようにしているが(図13のステップS49〜S53参照)、変数AFmaxを閾値TH1と比較する処理は省略してもよい。この場合、図13に示すフロー図は、図14に示すように修正される。
また、この実施例では、簡易RGBデータに基づいてAE/AWB評価値を作成するようにしているが、簡易Yデータに基づいてAE評価値を作成する一方、簡易RGBデータに基づいてAWB評価値を作成するようにしてもよい。
さらに、この実施例では、CMOS型のイメージセンサを採用するようにしているが、これに代えてCCD型のイメージセンサを採用するようにしてもよい。
また、この実施例では、フォーカスを調整するにあたってフォーカスレンズ12を光軸方向に移動させるようにしているが、フォーカスレンズ12に代えて或いはフォーカスレンズ12とともに撮像面を光軸方向に移動させるようにしてもよい。
さらに、この実施例では、動画像を記録するビデオカメラを想定しているが、この発明は静止画像を記録するスチルカメラにも適用できる。図6(A)〜図6(C)および図7(A)〜図7(C)を参照して説明した1フレーム内でのフリッカの問題は、静止画像を記録する場合に顕著となる。この発明によれば、このような1フレーム内で生じるフリッカを的確に解消することができるため、この発明は、静止画を記録するスチルカメラにも好適である。
また、この実施例では、図12のステップS31において最新のAF評価値を変数AFmaxおよびAFminの各々に設定するようにしているが、これに代えて既定の基準値REF1およびREF2を変数AFmaxおよびAFminにそれぞれ設定するようにしてもよい。
さらに、この実施例では撮像面で生成された電荷をプログレッシブ走査態様で読み出すようにしているが、これに代えてインタレース走査態様などの他のラスタ走査態様で電荷を読み出すようにしてもよい。
この発明の一実施例の構成を示すブロック図である。 撮像面で生成された電荷の読み出し動作の一例を示す図解図である。 撮像面における評価エリアの割り当て状態の一例を示す図解図である。 図1実施例に適用される撮像装置の構成の一例を示すブロック図である。 (A)は60Hzの商用電源によって駆動される蛍光灯の明滅状態の一例を示す図解図であり、(B)は50Hzの商用電源によって駆動される蛍光灯の明滅状態の一例を示す図解図である。 (A)は60Hzの商用電源によって駆動される蛍光灯の明滅状態の一例を示す図解図であり、(B)は撮像面で生成された電荷の読み出し動作の一例を示す図解図であり、(C)は撮像面で生成された電荷の読み出し動作の他の一例を示す図解図である。 (A)は50Hzの商用電源によって駆動される蛍光灯の明滅状態の一例を示す図解図であり、(B)は撮像面で生成された電荷の読み出し動作の一例を示す図解図であり、(C)は撮像面で生成された電荷の読み出し動作の他の一例を示す図解図である。 (A)は被写界の一例を示す図解図であり、(B)は被写界の他の一例を示す図解図であり、(C)は被写界のその他の一例を示す図解図である。 (A)は被写界の一例を示す図解図であり、(B)は被写界の他の一例を示す図解図であり、(C)は被写界のその他の一例を示す図解図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作のその他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作のさらにその他の一部を示すフロー図である。 他の実施例に適用されるCPUの動作の一部を示すフロー図である。
符号の説明
10 …ディジタルビデオカメラ
16 …イメージセンサ
18 …ドライバ
24 …AE/AWB評価回路
26 …AF評価回路
30 …CPU
46 …フラッシュメモリ

Claims (7)

  1. 撮像面によって捉えられたシーンを表す電子画像を指定周期で出力する撮像手段、
    前記撮像手段から出力された電子画像の高周波成分を前記指定周期で積分する積分手段、
    前記撮像手段から出力された電子画像の輝度成分を検出する第1検出手段、
    前記指定周期のN倍(N:2以上の整数)に相当する期間に前記積分手段によって算出された複数の積分値の中から最大積分値および最小積分値を検出する第2検出手段、
    フリッカが発生しているか否かを前記第1検出手段によって検出された輝度成分に基づいて判別する第1判別手段、および
    前記第2検出手段によって検出された最大積分値および最小積分値について既定条件が満足されるか否かを判別して前記第1判別手段を起動する第2判別手段を備え
    前記既定条件は前記最大積分値が第1閾値を上回りかつ前記最大積分値を前記最小積分値で割り算して得られる割り算値が第2閾値を上回るという条件に相当する、ビデオカメラ。
  2. 前記第1判別手段は前記積分手段の処理と並列して前記第1検出手段によって検出された輝度成分に注目して判別処理を実行する、請求項1記載のビデオカメラ。
  3. 前記撮像手段の露光時間を第1既定値の整数倍に設定する設定手段、および
    前記第2判別手段の判別結果が否定的な結果から肯定的な結果に更新されたとき前記撮像手段の露光時間を第2既定値の整数倍の時間に変更する変更手段をさらに備える、請求項1または2記載のビデオカメラ。
  4. 前記第2判別手段は判別結果が前記既定条件の満足を示すとき前記第1判別手段を停止する、請求項1ないし3のいずれかに記載のビデオカメラ。
  5. 前記撮像面は第1数の垂直画素を有し、
    前記第1数よりも小さい第2数の垂直画素ずつ前記撮像面を露光する露光手段をさらに備える、請求項1ないしのいずれかに記載のビデオカメラ。
  6. 撮像面によって捉えられたシーンを表す電子画像を指定周期で出力する撮像手段、および前記撮像手段から出力された電子画像の高周波成分を前記指定周期で積分する積分手段を備えるビデオカメラのプロセッサに、
    前記撮像手段から出力された電子画像の輝度成分を検出する第1検出ステップ、
    前記指定周期のN倍(N:2以上の整数)に相当する期間に前記積分手段によって算出された複数の積分値の中から最大積分値および最小積分値を検出する第2検出ステップ、
    フリッカが発生しているか否かを前記第1検出ステップによって検出された輝度成分に基づいて判別する第1判別ステップ、および
    前記第2検出ステップによって検出された最大積分値および最小積分値について既定条件が満足されるか否かを判別して前記第1判別ステップを起動する第2判別ステップを実行させるための撮像制御プログラムであって、
    前記既定条件は前記最大積分値が第1閾値を上回りかつ前記最大積分値を前記最小積分値で割り算して得られる割り算値が第2閾値を上回るという条件に相当する、撮像制御プログラム。
  7. 撮像面によって捉えられたシーンを表す電子画像を指定周期で出力する撮像手段、および前記撮像手段から出力された電子画像の高周波成分を前記指定周期で積分する積分手段を備えるビデオカメラによって実行される撮像制御方法であって、
    前記撮像手段から出力された電子画像の輝度成分を検出する第1検出ステップ、
    前記指定周期のN倍(N:2以上の整数)に相当する期間に前記積分手段によって算出された複数の積分値の中から最大積分値および最小積分値を検出する第2検出ステップ、
    フリッカが発生しているか否かを前記第1検出ステップによって検出された輝度成分に基づいて判別する第1判別ステップ、および
    前記第2検出ステップによって検出された最大積分値および最小積分値について既定条件が満足されるか否かを判別して前記第1判別ステップを起動する第2判別ステップを備え
    前記既定条件は前記最大積分値が第1閾値を上回りかつ前記最大積分値を前記最小積分値で割り算して得られる割り算値が第2閾値を上回るという条件に相当する、撮像制御方法。
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