JP2006079069A - 電子カメラ - Google Patents

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Kazuhiro Tsujino
和廣 辻野
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Abstract

【構成】 被写界の光学像は、フォーカスレンズ12を経て撮像装置25の撮像面に照射される。撮像装置25からは、照射された光学像に対応する画像信号が1/30秒毎に出力される。また、フォーカスレンズ12と撮像面との間隔は、ドライバ18によって1/30秒毎に変更される。AF評価回路38は、撮像装置25から出力された複数画面の画像データの各々から高周波成分を抽出し、AF評価値を算出する。CPU40は、AF評価回路38によって算出されたAF評価値からAFノイズレベル値を減算して、補正AF評価値を算出する。CPU40は、算出された補正AF評価値に基づいて、フォーカスレンズ12を合焦位置または既定位置に設定する。
【効果】 変化の乏しい被写界を捉えるときでも、高い確率でフォーカスを合焦位置に設定することができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、電子カメラに関し、特にたとえば、撮像面に照射された被写体の光学像に対応する画像信号に基づいて光学レンズと撮像面との間隔を調整する、電子カメラに関する。
従来のこの種の電子カメラの一例が、特許文献1に開示されている。この従来技術は、コントラストAF方式を利用してフォーカスを調整しようとするものである。コントラストAF方式では、撮像装置から出力された画像データの高周波成分つまりコントラスト成分がHPFによって抽出され、抽出されたコントラスト成分が積分器によって積分される。こうして求められた積分値が最大となる位置が合焦位置であり、光学レンズはかかる合焦位置に配置される。
特開2004−48446号公報[H04N 5/232, G02B 7/28, 7/36, G03B 13/36]
しかし、コントラスト成分の抽出元である画像データには、高周波ノイズが含まれてしまう。HPFはコントラスト成分に加えて高周波ノイズも抽出するため、高周波ノイズに起因するオフセットが積分値に含まれることとなる。このようなオフセットは、変化に乏しい被写界を捉えるときに、フォーカス制御動作の不安定化を引き起こす。
それゆえに、この発明の主たる目的は、フォーカス制御動作の安定化を図ることができる、電子カメラを提供することである。
請求項1の発明に従う電子カメラ(10)は、被写界の光学像を収束させる光学レンズ(12)、光学レンズを経た光学像が照射される撮像面を有し、光学像に対応する被写界像を周期的に出力する撮像手段(25)、光学レンズと撮像面との間隔を周期的に変更する変更手段(18)、撮像手段から出力された複数画面の被写界像の各々から高周波成分を抽出する抽出手段(38)、抽出手段によって抽出された高周波成分の成分値からノイズ成分の成分値を減算する減算手段(S67, S105, S111)、減算手段によって求められた減算値に関連するパラメータ値が所定条件を満足するか否かを判別する判別手段(S25, S27)、および判別手段の判別結果に基づいて光学レンズと撮像面との間隔を適正間隔および所定間隔のいずれか一方に設定する設定手段(S29, S33)を備える。
被写界の光学像は、光学レンズを経て撮像面に照射される。撮像手段からは、照射された光学像に対応する画像信号が周期的に出力される。また、光学レンズと撮像面との間隔は、変更手段によって周期的に変更される。
抽出手段は、撮像装置から出力された複数画面の画像信号の各々から高周波成分を抽出し、減算手段は、抽出された高周波成分の成分値からノイズ成分の成分値を減算する。
減算手段によって求められた減算値に関連するパラメータ値が所定条件を満足するか否かは、判別手段によって判別される。設定手段は、判別手段の判別結果に基づいて、光学レンズと撮像面との間隔を適正間隔および所定間隔のいずれか一方に設定する。
このように、画像信号から抽出された高周波成分の成分値からノイズ成分の成分値が減
算され、これによって求められた減算値に基づいて光学レンズと撮像面との間隔が適正間隔または所定間隔に設定される。したがって、フォーカス制御動作が安定する。
請求項2の発明に従う電子カメラは、請求項1に従属し、パラメータ値は前回までに求められた減算値の最大値に対する今回求められた減算値の比率を含み、所定条件は比率が第1閾値を下回るという第1閾値条件を含む。減算値を求めるにあたって、ノイズ成分の成分値が高周波成分の成分値から減算される。このため、減算値の比率について第1閾値との比較動作を行う場合、高周波成分の成分値の比率について第1閾値との比較を行う場合に比べて、比率が第1閾値を下回る確率が高くなる。
請求項3の発明に従う電子カメラは、請求項1または2に従属し、パラメータ値は減算値の最大値を含み、所定条件は最大値が第2閾値を上回るという第2閾値条件を含む。被写界像の変化が著しく乏しい場合、最大値は第2閾値以下となる。この場合、所定条件は満足されない。
請求項4の発明に従う電子カメラは、請求項1ないし3のいずれかに従属し、設定手段は、肯定的な判別結果が得られたとき光学レンズと撮像面との間隔を適正間隔に設定する第1間隔設定手段(S29)を含む。この結果、所定条件が満足されると、適正間隔への設定動作が行われる。
請求項5の発明に従う電子カメラは、請求項1ないし4のいずれかに従属し、設定手段は、変更手段の変更動作が完了するまで肯定的な判別結果が得られないとき光学レンズと撮像面との間隔を所定間隔に設定する第2間隔設定手段(S33)を含む。この結果、変更手段の変更動作が完了するまで所定条件が満足されなければ、所定間隔への設定動作が行われる。
請求項6の発明に従う電子カメラは、請求項1ないし5のいずれかに従属し、撮像手段の撮像条件を検出する検出手段(S41, S43, S51, S53, S61)、およびノイズ成分の成分値を検出手段の検出結果に基づいて決定する決定手段(S63, S65)をさらに備える。ノイズ成分は、撮像条件によって変化する。そこで、請求項6では、撮像条件を検出し、検出結果に基づいて成分値を決定するようにしている。
請求項7の発明に従う電子カメラは、請求項6に従属し、撮像条件は撮像手段の温度を含む。これは、撮像手段の温度によってノイズ成分が変動することを考慮したものである。
請求項8の発明に従う電子カメラは、請求項6または7に従属し、撮像条件は被写界の明るさを含む。これは、被写界の明るさによってノイズ成分が変動することを考慮したものである。
請求項9の発明に従う電子カメラは、請求項6ないし8のいずれかに従属し、撮像手段は画像信号にゲインを付与するゲイン付与手段(24)を含み、撮像条件はゲインを含む。これは、画像信号に付与されるゲインによってノイズ成分が変動することを考慮したものである。
請求項10の発明に従う電子カメラは、請求項1ないし9のいずれかに従属し、適正間隔は減算手段によって求められた減算値が最大値を示す間隔である。
請求項11の発明に従う電子カメラは、請求項1ないし10のいずれかに従属し、抽出手段によって抽出される高周波成分の成分値は撮像面に割り当てられた複数のエリアにそれぞれ対応する複数の部分高周波成分値を含み、減算手段によって注目されるノイズ成分の成分値は複数のエリアにそれぞれ対応する複数の部分ノイズ成分値を含み、減算手段は、複数の部分高周波成分値から複数の部分ノイズ成分値をそれぞれ減算する部分減算手段(S105)、および部分減算手段によって求められた複数の部分減算値の総和を算出する総和算出手段(S111)を含む。エリア毎に減算処理を行うことによって、明暗が激しく変化する被写界を撮影するときでも、フォーカス制御の精度を高めることができる。
この発明によれば、画像信号から抽出された高周波成分の成分値からノイズ成分の成分値が減算され、これによって求められた減算値に基づいて光学レンズと撮像面との間隔が適正間隔または所定間隔に設定される。したがって、フォーカス制御動作が安定する。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の
実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1を参照して、この実施例の電子カメラ(ディジタルカメラ)10は、フォーカスレンズ12および絞りユニット14を含む。被写界の光学像は、これらの部材を通してイメージセンサ16の受光面つまり撮像面に照射される。撮像面では、光電変換によって被写界の光学像に対応する電荷つまり生画像信号が生成される。なお、イメージセンサ16と後述するドライバ22およびCDS/AGC/AD回路24とによって、撮像装置25が形成される。
スルー画像処理つまり被写界のリアルタイム動画像をLCDモニタ34に表示する処理を実行するとき、CPU40は、絞りの開放をドライバ20に命令し、プリ露光および間引き読み出しの繰り返しをドライバ22に命令する。ドライバ20は、絞りユニット14の絞り量を開放し、ドライバ22は、イメージセンサ16のプリ露光とこれによって生成された生画像信号の間引き読み出しとを繰り返し実行する。プリ露光および間引き読み出しは、1/30秒毎に発生する垂直同期信号に応答して実行される。これによって、被写界の光学像に対応する低解像度の生画像信号が、30fpsのフレームレートでイメージセンサ16から出力される。
出力された各フレームの生画像信号は、CDS/AGC/AD回路24によってノイズ除去,レベル調整およびA/D変換の一連の処理を施され、これによってディジタル信号である生画像データが得られる。信号処理回路26は、CDS/AGC/AD回路24から出力された生画像データに白バランス調整,色分離,YUV変換などの処理を施し、YUV形式の画像データを生成する。生成された画像データはメモリ制御回路28によってSDRAM30に書き込まれ、その後同じメモリ制御回路28によって読み出される。ビデオエンコーダ32は、メモリ制御回路28によって読み出された画像データをNTSCフォーマットに従うコンポジットビデオ信号に変換し、変換されたコンポジットビデオ信号をLCDモニタ34に与える。この結果、被写界のスルー画像がモニタ画面に表示される。
信号処理回路26から出力された画像データを形成するYデータは、輝度評価回路36にも与えられる。輝度評価回路36は、図2に示す測光エリアESに属するYデータを1フレーム期間毎に積分する。CPU40は、こうして求められた積分値つまり輝度評価値を垂直同期信号に応答して輝度評価回路36から取り込み、ドライバ22に設定されたプリ露光時間および絞りユニット14の絞り量を取り込まれた輝度評価値に基づいて調整する。これによって、モニタ画面に表示されたスルー画像の明るさが適度に調整される。
なお、図2に示すように、画面は水平8ブロック×垂直8ブロックの64ブロックに分割され、測光エリアESは画面中央の36ブロックによって形成される。
シャッタボタン50が半押しされると、画面中央の16ブロックによって形成されるフォーカスエリアFSに注目して、次の要領でフォーカス制御が実行される。まず、ドライバ18が、1フレームに1ステップの割合でフォーカスレンズ12を光軸方向に移動させる。信号処理回路26からは、各ステップで捉えられた被写界像に対応する画像データが出力される。
AF評価回路38は、このような画像データを形成するYデータから高域周波数成分を抽出し、抽出された高域周波数成分のうちフォーカスエリアFSに属する高周波成分の絶対値を1フレーム期間毎に積算する。これによって、積分値つまりAF評価値が1フレームに1回の割合で求められる。CPU44は、垂直同期信号が発生する毎にAF評価回路38からAF評価値を取り込み、取り込まれたAF評価値に基づいて合焦位置を検出し、そして検出された合焦位置にフォーカスレンズ12が配置されるようにドライバ18を駆動する。
ただし、この実施例では、AF評価値に含まれるノイズ成分を除去するべく、輝度評価回路36から輝度評価値が取り込まれ、CDS/AGC/AD回路24からAGCゲインが取り込まれ、そして温度センサ52から温度情報が取り込まれる。かかる取り込み処理もまた垂直同期信号に応答して実行され、ノイズ除去成分が除去された補正AF評価値は1フレームに1回の割合で検出される。フォーカスレンズ12は、こうして検出された補正AF評価値が最大となる位置に設定される。
なお、温度センサ52は、イメージセンサ16の周辺温度を検出する。温度センサ52から出力される温度情報は、周辺温度が閾値を上回るときHレベルを示し、周辺温度が閾値以下のときLレベルを示す。
シャッタボタン50が全押しされると、CPU40によって画像記録処理が実行される。CPU40はまず、本露光および全画素読み出しをドライバ22に命令する。ドライバ22は、イメージセンサ16の本露光とこれによって生成された生画像信号の全画素読み出しとを1回ずつ実行する。これによって、被写界の光学像に対応する高解像度の生画像信号がイメージセンサ16から出力される。出力された生画像信号は上述と同様の処理によってYUV形式の画像データに変換され、変換された画像データはメモリ制御回路28によってSDRAM30に書き込まれる。
CPU40はまた、画像圧縮命令をJPEGコーデック42に向けて発行する。JPEGコーデック42は、メモリ制御回路28を通してSDRAM30から1フレームの画像データを読み出し、読み出された画像データにJPEG圧縮を施し、そして圧縮画像データつまりJPEGデータをメモリ制御回路28を通してSDRAM30に書き込む。CPU40はさらに、メモリ制御回路28を通してSDRAM30からJPEGデータを読み出し、読み出されたJPEGデータを含む画像ファイルをI/F回路44を通して記録媒体46に記録する。このような画像記録処理が完了すると、上述のスルー画像処理が再開される。
フォーカスを制御するとき、CPU40は、図3〜図5に示すフロー図に従う処理を実行する。なお、これらのフロー図に対応する制御プログラムは、フラッシュメモリ48に記憶される。
まずステップS1で初期化処理を行う。これによって、フォーカスレンズ12が初期位置(無限遠側端部)に配置され、AFレジスタ40r1およびレンズ位置レジスタ40r2がクリアされる。ステップS3では垂直同期信号が発生したか否か判断し、YESであれば、ステップS5でフォーカスレンズ12を至近側に1ステップ移動させる。移動が完了するとステップS7に進み、垂直同期信号が発生したか否かを再度判断する。
垂直同期信号が発生すると、AF評価回路38から出力されたAF評価値をステップS9で取り込み、輝度評価回路36から出力された輝度評価値をステップS11で取り込む。取り込まれたAF評価値および輝度評価値はいずれも、2フレーム前に行なわれたプリ露光に基づく評価値である。ステップS13ではCDS/AGC/AD回路24からAGCゲインを取り込み、ステップS15では温度センサ52から温度情報を取り込む。ステップS17の評価値補正処理では、ステップS11,S13およびS15でそれぞれ取り込まれた輝度評価値,AGCゲインおよび温度情報に基づいて、ステップS9で取り込まれたAF評価値を補正する。こうして、ノイズ成分が除去された補正AF評価値が求められる。
ステップS19では、補正AF評価値がAFレジスタ40r1の設定値よりも大きいか否かを判別する。YESであれば、ステップS21およびS23でAFレジスタ40r1およびレンズ位置レジスタ40r2をそれぞれ更新する。具体的には、今回求められた補正AF評価値をAFレジスタ40r1に設定し、フォーカスレンズ12の現在位置を示す位置情報をレンズ位置レジスタ40r2に設定する。AFレジスタ40r1には最大の補正AF評価値が確保され、レンズ位置レジスタ40r2には最大の補正AF評価値が得られた時点のフォーカスレンズ12の位置を示す位置情報が確保される。かかる更新処理が完了すると、ステップS31に進む。
ステップS19でNOであれば、今回求められた補正AF評価値とAFレジスタ40r1の設定値との比率つまり“補正AF評価値/AFレジスタ値”が閾値α(α:たとえば0.6)を下回るか否かをステップS25で判別し、AFレジスタ40r1の設定値が閾値βを上回るか否かをステップS27で判別する。
“補正AF評価値/AFレジスタ値”が閾値α以上であれば、補正AF評価値の減少は偶発的であり、合焦位置は未だ検出されていないとみなして、ステップS31に進む。また、“補正AF評価値/AFレジスタ値”が閾値αを下回っても、AFレジスタ40r1の設定値が閾値β以下であれば、合焦位置が検出されたとの確信が未だ得られないとして、ステップS31に進む。
ステップS31では、フォーカスレンズ12が至近側端部に達したか否かを判別する。ここでNOであれば、ステップS35でフォーカスレンズ12を至近側に1ステップ移動させ、その後ステップS7に戻る。ステップS31でYESであれば、ステップS33でフォーカスレンズ12を既定位置に設定する。ステップS33の処理によって、フォーカスは、撮像面から2メートルの位置に合わせられる。処理が完了すると、上階層のルーチンに復帰する。
“補正AF評価値/AFレジスタ値”が閾値αを下回り、かつAFレジスタ40r1の設定値が閾値βを上回るときは、合焦位置が検出されたとみなし、ステップS27からステップS29に進む。ステップS29では、レンズ位置レジスタ40r2の設定値から2ステップ手前の位置を合焦位置として決定し、決定された合焦位置にフォーカスレンズ12を設定する。ステップS29の処理が完了すると、上階層のルーチンに復帰する。
ステップS17の評価値補正処理は、図5に示すサブルーチンに従う。まず、ステップS41で輝度評価値を閾値Yth0と比較し、ステップS43で輝度評価値を閾値Yth1と比較する。輝度評価値が閾値Yth0未満のときは、ステップS41でYESと判断し、ステップS45で変数Xを“0”に設定する。輝度評価値が閾値Yth0以上でかつ閾値Yth1未満のときは、ステップS43でYESと判断し、ステップS47で変数Xを“1”に設定する。輝度評価値が閾値Yth1以上のときは、ステップS43でNOと判断し、ステップS49で変数Xを“2”に設定する。
ステップS45,S47またはS49の処理が完了すると、ステップS51でAGCゲインを閾値Gth0と比較し、ステップS53でAGCゲインを閾値Gth1と比較する。AGCゲインが閾値Gth0未満のときは、ステップS51でYESと判断し、ステップS55で変数Yを“0”に設定する。AGCゲインが閾値Gth0以上でかつ閾値Gth1未満のときは、ステップS53でYESと判断し、ステップS57で変数Yを“1”に設定する。AGCゲインが閾値Gth1以上のときは、ステップS53でNOと判断し、ステップS59で変数Yを“2”に設定する。
ステップS55,S57またはS59の処理が完了すると、ステップS61で温度情報がHレベルおよびLレベルのいずれを示すかを判別する。温度情報がLレベルを示すときは、ステップS63に進み、図6に示す低温用AFノイズテーブル44t1からAFノイズレベル値を検出する。これに対して、温度情報がHレベルを示すときは、ステップS65に進み、図7に示す高温用AFノイズテーブル44t2からAFノイズレベル値を検出する。
変数XおよびYの各々は“0”,“1”および“2”のいずれか1つを示すため、変数XおよびYによって示される数値の組み合わせは9通り存在する。低温用AFノイズテーブル44t1および高温用AFノイズテーブル44t2の各々には、この9通りの組み合わせにそれぞれ対応する9つのAFノイズレベル値が記述される。ステップS63では、かかる9つのAFノイズレベル値のうち変数XおよびYの設定値に対応するAFノイズレベル値が、低温用AFノイズテーブル44t1から検出される。ステップS65では、かかる9つのAFノイズレベル値のうち変数XおよびYの設定値に対応するAFノイズレベル値が、高温用AFノイズテーブル44t2から検出される。
図6および図7によれば、輝度評価値が高いほど、AFノイズレベル値も高い。また、高温用AFノイズテーブル44t2に記述されたAFノイズレベル値は、低温用AFノイズテーブル44t1に記述されたAFノイズレベル値よりも高い。これは、画像データに含まれる高周波ノイズ成分が、被写界が明るいほど、あるいはイメージセンサ16の温度が高いほど、多くなるからである。ただし、かかる傾向はあくまでも例示であり、条件が異なれば傾向も異なる可能性がある。
なお、低温用AFノイズテーブル44t1および高温用AFノイズテーブル44t2の各々に記述されたAFノイズレベル値は、実際に測定しかつ図2に示す1ブロックのサイズで正規化した値を示す。
ステップS63またはS65でAFノイズレベル値が検出されると、ステップS67で数1に従う演算を実行する。
[数1]
補正AF評価値=AF評価値−AFノイズレベル値*γ
γ:フォーカスエリアを形成するブロック数
数1によれば、フォーカスエリアFSを形成するブロック数を示す定数γつまり“16”がAFノイズレベル値に乗算され、これによって求められた乗算値がAF評価値から引き算される。これによって、補正AF評価値が求められる。ステップS67の処理が完了すると、上階層のルーチンに復帰する。
変化が豊富な被写界を捉えたとき、AF評価値は図8に示すように変化する。このとき、オフセットOFST1の1/γに相当するAFノイズレベル値が、ステップS63またはS65で検出される。合焦位置FP1に対応する補正AF評価値は、“Raf1”を示す。さらにこの補正AF評価値Raf1は、閾値βを上回る。したがって、フォーカスレンズ12が、補正AF評価値が“Raf1*α”を示す非合焦位置P1aに到達したときに、ステップS25およびS27でYESと判断される。フォーカスレンズ12は、ステップS29の処理によって合焦位置FP1に設定される。
なお、評価値補正処理が実行されない場合は、補正AF評価値が“(Raf1+OFS
T1)*α”を示す非合焦位置P1bにフォーカスレンズ12が到達したときに、ステップS25でYESと判断される。
変化に乏しい被写界を捉えたとき、AF評価値は図9に示すように変化する。このときは、オフセットOSFT2の1/γに相当するAFノイズレベル値が、ステップS63またはS65で検出される。合焦位置FP2に対応する補正AF評価値“Raf2”は、閾値βを上回る。したがって、フォーカスレンズ12が、補正AF評価値が“Raf2*α”を示す非合焦位置P2に到達したときに、ステップS25およびS27でYESと判断される。フォーカスレンズ12は、ステップS29の処理によって、合焦位置FP2に設定される。
なお、図9によれば、AF評価値は、常に“(Raf2+OFST2)*α”を上回る。したがって、評価値補正処理が実行されない場合、ステップS25でYESと判断されることはなく、フォーカスレンズ12はステップS33の処理によって既定位置PDに設定される。
変化にさらに乏しい被写界を捉えたとき、AF評価値は図10に示すように変化する。このとき、オフセットOFST3の1/γに相当するAFノイズレベル値が、ステップS63またはS65で検出される。しかし、合焦位置FP3に対応する補正AF評価値“Raf3”は、閾値β以下である。したがって、ステップS25の判断結果はフォーカスレンズ12が補正AF評価値が“Raf3*α”を示す非合焦位置P3に到達したときにYESとなるものの、ステップS27の判断結果はNOを示す。この結果、フォーカスレンズ12は、ステップS29の処理によって既定位置PDに設定される。
なお、図10によれば、AF評価値は、常に“(Raf3+OFST3)*α”を上回る。したがって、評価値補正処理が実行されない場合も、フォーカスレンズ12は既定位置PDに設定される。
以上の説明から分かるように、被写界の光学像は、フォーカスレンズ12を経て撮像装置25の撮像面に照射される。撮像装置25からは、照射された光学像に対応する画像データが1/30秒毎に出力される。また、フォーカスレンズ12と撮像面との間隔は、ドライバ18によって1/30秒毎に変更される。
AF評価回路38は、撮像装置25から出力された複数画面の画像データの各々から高周波成分を抽出し、AF評価値を算出する。CPU40は、AF評価回路38によって算出されたAF評価値からAFノイズレベル値を減算して、補正AF評価値を算出する(S17)。
“補正AF評価値/AFレジスタ値”が閾値αを下回るか否か、およびAFレジスタ40r1に設定された補正AF評価値が閾値βを上回るか否かは、CPU40によって判別される(S25, S27)。CPU40は、これらの判別結果に基づいて、フォーカスレンズ12を合焦位置または既定位置に設定する(S29, S33)。
このように、AF評価値からAFノイズレベル値が減算され、これによって求められた補正AF評価値に基づいてフォーカスレンズ12が合焦位置または既定位置に設定される。この結果、変化の乏しい被写界を捉えるときでも、フォーカス制御動作が安定する。特に、フォーカスレンズ12を高い確率で合焦位置に設定することができ、合焦精度の向上が実現される。
なお、この実施例では、AFレジスタ40r1の設定値が閾値βを上回る場合、“補正AF評価値/AFレジスタ値”が閾値αを下回った時点で、フォーカスレンズ12が合焦位置に設定される。しかし、合焦位置への設定動作は、フォーカスレンズ12が至近側端部に達した後に行うようにしてもよい。この場合、図4に示すステップS25以降の処理を図11に示すように変更する必要がある。
図11によれば、ステップS27でYESと判断されると、ステップS71でフラグがセットされる。フォーカスレンズ12が至近側端部に達すると、ステップS73でフラグの状態が判別される。フラグがセット状態であれば、フォーカスレンズ12はステップS29で合焦位置に設定される。フラグがリセット状態であれば、フォーカスレンズ12はステップS33で既定位置に設定される。なお、図4に示すステップS25以降の処理を図11に示すように変更する場合、フラグは、図3に示すステップS1における初期化処理の内の1つとしてリセットするようにする。
また、この実施例では、シャッタボタン50の半押しに応答してフォーカスを制御するようにしているが、この発明はコンティニュアスAF制御にも適用できる。
さらに、この実施例では、フォーカスを制御するためにフォーカスレンズを光軸方向に移動させるようにしているが、フォーカスレンズ12に代えて、あるいはフォーカスレンズ12とともに、イメージセンサ16を光軸方向に移動させるようにしてもよい。
その他の実施例の電子カメラ10は、以下で述べる点を除き、図1〜図10実施例と同じであるため、同じ構成に関する説明は省略する。
輝度評価回路36は、図12に示すように、256個の積分回路36001〜36256によって構成される。また、AF評価回路38は、図13に示すように、1つのHPF38000と256個の積分回路38001〜38256とによって構成される。さらに、画面は、図14に示すように水平16ブロック×垂直16ブロックの256ブロックに分割される。積分回路36001〜36256はこの256ブロックにそれぞれ対応し、積分回路38001〜38256もこの256ブロックにそれぞれ対応する。
図12に示す積分回路36001〜35256の各々は、自分自身が注目するブロックに属するYデータを1フレーム期間毎に積分する。積分値つまり部分輝度評価値Iyは、積分回路36001〜36256の各々から1/30秒毎に出力される。図13に示すHPF38000はYデータから高域周波数成分を抽出し、積分回路38001〜38256の各々は自分自身が注目するブロックに属する高域周波数成分の絶対値を1フレーム期間毎に積分する。積分値つまり部分AF評価値Iyhは、積分回路38001〜38256の各々から1/30秒毎に出力される。
なお、図14に示す画面上には、9つのエリアA1〜A9が割り当てられる。エリアA1〜A9のいずれも、16ブロックによって形成される。後述するAF処理は、エリアA1〜A9のいずれか1つに注目して実行される。
CPU40は、図3に示すステップS9およびS11の処理に代えて図15に示すステップS81およびS83の処理を実行し、図5に示す評価値補正処理に代えて図16〜図17に示す評価値補正処理を実行する。
図15を参照して、ステップS81では、部分AF評価値IyhをAF評価回路38から取り込む。また、ステップS83では、部分輝度評価値Iyを輝度評価回路36から取り込む。
図16を参照して、ステップS91では、図14に示すエリアA1〜A9のいずれか1つをAFエリアとして決定する。ステップS93では、決定されたAFエリアを形成する16ブロックに識別番号1〜16をそれぞれ割り当てる。割り当て処理が完了すると、ステップS95で変数Kを“1”に設定する。
ステップS97ではブロックKに対応する部分輝度評価値IyKが閾値Yth2を下回るか否かを判別し、ステップS99ではブロックKに対応する部分輝度評価値IyKが閾値Yth3を下回るか否かを判別する。なお、閾値Yth3は閾値Yth2よりも大きい。ステップS97でYESであればステップS45に進み、ステップS99でYESであればステップS47に進み、ステップS99でNOであればステップS49に進む。ステップS45〜S61では、図1〜図10実施例と同様の処理を実行する。
ステップS61でYESであればステップS101に進み、図18に示す低温用AFノイズテーブル44t1から部分AFノイズレベル値NKを検出する。一方、ステップS61でNOであればステップS103に進み、図19に示す高温用AFノイズテーブル44t2から部分AFノイズレベル値NKを検出する。なお、図18または図19に記述された部分AFノイズレベル値は、実際に測定しかつ図14に示す1ブロックのサイズで正規化した値を示す。
ステップS105では、数2に従って部分補正AF評価値IyhK’を算出する。
[数2]
部分補正AF評価値IyhK’=部分AF評価値IyhK−AFノイズレベル値NK
数2に従う演算が完了すると、ステップS107で変数Kを“16”と比較する。変数Kが“16”に満たなければ、ステップS109で変数KをインクリメントしてからステップS97に戻る。変数Kが“16”に等しければステップS111に進み、部分補正AF評価値Iyh1’〜 Iyh16’の総和を補正AF評価値として算出する。補正AF評価値が求められると、上階層のルーチンに復帰する。
この実施例によれば、部分AF評価値および部分AFノイズレベル値がブロック毎に求められ、部分AF評価値から部分AFノイズレベル値を減算する減算処理がブロック毎に実行される。補正AF評価値は、ブロック毎の減算処理によって求められた部分補正AF評価値を合算することで得られる。これによって、明暗が激しく変化する被写界を撮影するときでも、精度の高いフォーカス制御を実行することができる。
この発明の一実施例の構成を示すブロック図である。 測光エリアおよびフォーカスエリアの割り当て状態の一例を示す図解図である。 図1実施例の動作の一部を示すフロー図である。 図1実施例の動作の他の一部を示すフロー図である。 図1実施例の動作のその他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用される低温用AFノイズテーブルの一例を示す図解図である。 図1実施例に適用される高温用AFノイズテーブルの一例を示す図解図である。 フォーカスレンズの位置に対するAF評価値の変化の一例を示すグラフである。 フォーカスレンズの位置に対するAF評価値の変化の他の一例を示すグラフである。 フォーカスレンズの位置に対するAF評価値の変化のその他の一例を示すグラフである。 この発明の他の実施例の動作の一部を示すフロー図である。 この発明のその他の実施例に適用されるAF評価回路の構成の一例を示すブロック図である。 この発明のその他の実施例に適用される輝度評価回路の構成の一例を示すブロック図である。 画面上に割り当てられた複数のブロックおよび複数のエリアを示す図解図である。 この発明のその他の実施例に適用されるCPUの動作の一部を示すフロー図である。 この発明のその他の実施例に適用されるCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 この発明のその他の実施例に適用されるCPUの動作のその他の一部を示すフロー図である。 この発明のその他の実施例に適用される低温用AFノイズテーブルの一例を示す図解図である。 この発明のその他の実施例に適用される高温用AFノイズテーブルの一例を示す図解図である。
符号の説明
10 …ディジタルカメラ
12 …フォーカスレンズ
16 …イメージセンサ
24 …CDS/AGC/AD回路
36 …輝度評価回路
38 …AF評価回路
40 …CPU
52 …温度センサ

Claims (11)

  1. 被写界の光学像を収束させる光学レンズ、
    前記光学レンズを経た光学像が照射される撮像面を有し、前記光学像に対応する画像信号を周期的に出力する撮像手段、
    前記光学レンズと前記撮像面との間隔を周期的に変更する変更手段、
    前記撮像手段から出力された複数画面の画像信号の各々から高周波成分を抽出する抽出手段、
    前記抽出手段によって抽出された高周波成分の成分値からノイズ成分の成分値を減算する減算手段、
    前記減算手段によって求められた減算値に関連するパラメータ値が所定条件を満足するか否かを判別する判別手段、および
    前記判別手段の判別結果に基づいて前記光学レンズと前記撮像面との間隔を適正間隔および所定間隔のいずれか一方に設定する設定手段を備える、電子カメラ。
  2. 前記パラメータ値は前回までに求められた減算値の最大値に対する今回求められた減算値の比率を含み、
    前記所定条件は前記比率が第1閾値を下回るという第1閾値条件を含む、請求項1記載の電子カメラ。
  3. 前記パラメータ値は前記減算値の最大値を含み、
    前記所定条件は前記最大値が第2閾値を上回るという第2閾値条件を含む、請求項1または2記載の電子カメラ。
  4. 前記設定手段は、肯定的な判別結果が得られたとき前記光学レンズと前記撮像面との間隔を前記適正間隔に設定する第1間隔設定手段を含む、請求項1ないし3のいずれかに記載の電子カメラ。
  5. 前記設定手段は、前記変更手段の変更動作が完了するまで肯定的な判別結果が得られないとき前記光学レンズと前記撮像面との間隔を前記所定間隔に設定する第2間隔設定手段を含む、請求項1ないし4のいずれかに記載の電子カメラ。
  6. 前記撮像手段の撮像条件を検出する検出手段、および
    前記ノイズ成分の成分値を前記検出手段の検出結果に基づいて決定する決定手段をさらに備える、請求項1ないし5のいずれかに記載の電子カメラ。
  7. 前記撮像条件は前記撮像手段の温度を含む、請求項6記載の電子カメラ。
  8. 前記撮像条件は前記被写界の明るさを含む、請求項6または7記載の電子カメラ。
  9. 前記撮像手段は画像信号にゲインを付与するゲイン付与手段を含み、
    前記撮像条件は前記ゲインを含む、請求項6ないし8のいずれかに記載の電子カメラ。
  10. 前記適正間隔は前記減算手段によって求められた減算値が最大値を示す間隔である、請求項1ないし9のいずれかに記載の電子カメラ。
  11. 前記抽出手段によって抽出される高周波成分の成分値は前記撮像面に割り当てられた複数のエリアにそれぞれ対応する複数の部分高周波成分値を含み、
    前記減算手段によって注目されるノイズ成分の成分値は前記複数のエリアにそれぞれ対応する複数の部分ノイズ成分値を含み、
    前記減算手段は、前記複数の部分高周波成分値から前記複数の部分ノイズ成分値をそれぞれ減算する部分減算手段、および前記部分減算手段によって求められた複数の部分減算値の総和を算出する総和算出手段を含む、請求項1ないし10のいずれかに記載の電子カメラ。
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