JP2001186407A - 撮像装置 - Google Patents
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 35
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 31
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 5
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 17
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 claims description 13
- 238000004091 panning Methods 0.000 claims description 13
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000011161 development Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 1
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- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】撮像装置において、任意の周期のフリッカに対
し精度よくフリッカ除去を行うこと。 【解決手段】光電変換手段と、駆動手段と、A/D変換
手段と、信号処理手段と、検波演算手段と、露光制御演
算手段と、メモリ手段と、ゲイン制御手段と、メモリコ
ントロール手段と、映像信号出力手段から構成される。
露光制御演算手段の演算した画像信号に対し、その演算
結果によるゲインの調整をゲイン制御手段で行うによ
り、任意の周期のフリッカに対し精度よくフリッカ除去
を行うことを可能とする。
し精度よくフリッカ除去を行うこと。 【解決手段】光電変換手段と、駆動手段と、A/D変換
手段と、信号処理手段と、検波演算手段と、露光制御演
算手段と、メモリ手段と、ゲイン制御手段と、メモリコ
ントロール手段と、映像信号出力手段から構成される。
露光制御演算手段の演算した画像信号に対し、その演算
結果によるゲインの調整をゲイン制御手段で行うによ
り、任意の周期のフリッカに対し精度よくフリッカ除去
を行うことを可能とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は撮像装置に係り、特
に発光輝度が変動する光源下での撮影に好適な撮像装置
に関する。
に発光輝度が変動する光源下での撮影に好適な撮像装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の撮像装置は、CCD(Charge Coup
led Device)等の撮像素子を用いて光電変換を行ない、
これに信号処理を施して所定の画像信号を得るものであ
る。このような撮像装置を用いて、蛍光燈の環境下のよ
うに発光輝度が変動する光源下で撮影した際に、光源の
電源周波数と撮像装置のサンプリング周波数が異なった
場合には、出力画像にフリッカが生じる。例えば電源周
波数が50ヘルツの場合には蛍光燈の光強度が100ヘ
ルツの周期で変化し、このような光源下の被写体をサン
プリング周波数が60フィールドであるNTSC方式の
撮像装置で撮影した場合には、出力画像のレベルが3フ
ィールド周期で変化しフリッカを生じる。
led Device)等の撮像素子を用いて光電変換を行ない、
これに信号処理を施して所定の画像信号を得るものであ
る。このような撮像装置を用いて、蛍光燈の環境下のよ
うに発光輝度が変動する光源下で撮影した際に、光源の
電源周波数と撮像装置のサンプリング周波数が異なった
場合には、出力画像にフリッカが生じる。例えば電源周
波数が50ヘルツの場合には蛍光燈の光強度が100ヘ
ルツの周期で変化し、このような光源下の被写体をサン
プリング周波数が60フィールドであるNTSC方式の
撮像装置で撮影した場合には、出力画像のレベルが3フ
ィールド周期で変化しフリッカを生じる。
【0003】このようなフリッカを除去する方法は、特
開平4-94272号公報に開示されており、積分時間の異な
る積分手段を設け自動利得制御回路のゲインを制御する
ことによりフリッカを除去しようとしている。
開平4-94272号公報に開示されており、積分時間の異な
る積分手段を設け自動利得制御回路のゲインを制御する
ことによりフリッカを除去しようとしている。
【0004】図5に従来技術を用いたフリッカの除去制
御の処理タイミングを示す。図5ではサンプリング周期
毎の処理の一部が示されており、撮像素子から出力され
た信号は検波され、フリッカキャンセルの為のゲインが
演算されている。従来技術では、このゲインを用いてフ
リッカの周期に合せた数サンプリング周期後の信号に補
正をかけ、フリッカの除去を行っている。
御の処理タイミングを示す。図5ではサンプリング周期
毎の処理の一部が示されており、撮像素子から出力され
た信号は検波され、フリッカキャンセルの為のゲインが
演算されている。従来技術では、このゲインを用いてフ
リッカの周期に合せた数サンプリング周期後の信号に補
正をかけ、フリッカの除去を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術ではフリッカキャンセルの為のゲインを演算した信号
にではなく、数サンプリング周期後の信号のゲイン制御
に用いている為、精度が悪く、また対応するフリッカの
周期が限定され、精度よくフリッカを除去することが困
難であった。
術ではフリッカキャンセルの為のゲインを演算した信号
にではなく、数サンプリング周期後の信号のゲイン制御
に用いている為、精度が悪く、また対応するフリッカの
周期が限定され、精度よくフリッカを除去することが困
難であった。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、その目的とするところは任意の周期のフリッカに対
し精度よくフリッカ除去することが可能な撮像装置を提
供することにある。
で、その目的とするところは任意の周期のフリッカに対
し精度よくフリッカ除去することが可能な撮像装置を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、光信号を電気信号に変換する複数の画素
の配列を備えた光電変換手段と、該光電変換手段が所定
の時間で露光するように制御する駆動手段と、該光電変
換手段の出力するアナログ画像信号を第1のデジタル画
像信号に変換するA/D変換手段と、該A/D変換手段
の出力する該第1のデジタル画像信号に演算を行い第2
のデジタル画像信号を生成する信号処理手段と、該信号
処理手段の出力する該第2のデジタル画像信号の検波を
行い評価値を演算する検波演算手段と、該検波演算手段
が演算した該評価値を用いて露光制御を行うための制御
量を演算する露光制御演算手段と、該信号処理手段の出
力する該第2のデジタル画像信号を保持するメモリ手段
と、該メモリ手段に保持した該第2のデジタル画像信号
に演算を行いゲインの制御を行うゲイン制御手段と、該
信号処理手段の出力する該第2のデジタル画像信号を該
メモリ手段へ記憶する為の制御と該メモリ手段に保持し
た該信号処理手段の出力する該第2のデジタル画像信号
を該ゲイン制御手段へ出力する為の制御を行うメモリコ
ントロール手段と、該ゲイン制御手段が出力するゲイン
制御された該第2のデジタル画像信号に演算を行い映像
信号を出力する映像信号出力手段とを有する撮像装置に
おいて、上記露光制御演算手段の演算した制御量を用い
て、上記ゲイン制御手段で画像信号のゲインの制御を行
うようにしたものである。
達成するため、光信号を電気信号に変換する複数の画素
の配列を備えた光電変換手段と、該光電変換手段が所定
の時間で露光するように制御する駆動手段と、該光電変
換手段の出力するアナログ画像信号を第1のデジタル画
像信号に変換するA/D変換手段と、該A/D変換手段
の出力する該第1のデジタル画像信号に演算を行い第2
のデジタル画像信号を生成する信号処理手段と、該信号
処理手段の出力する該第2のデジタル画像信号の検波を
行い評価値を演算する検波演算手段と、該検波演算手段
が演算した該評価値を用いて露光制御を行うための制御
量を演算する露光制御演算手段と、該信号処理手段の出
力する該第2のデジタル画像信号を保持するメモリ手段
と、該メモリ手段に保持した該第2のデジタル画像信号
に演算を行いゲインの制御を行うゲイン制御手段と、該
信号処理手段の出力する該第2のデジタル画像信号を該
メモリ手段へ記憶する為の制御と該メモリ手段に保持し
た該信号処理手段の出力する該第2のデジタル画像信号
を該ゲイン制御手段へ出力する為の制御を行うメモリコ
ントロール手段と、該ゲイン制御手段が出力するゲイン
制御された該第2のデジタル画像信号に演算を行い映像
信号を出力する映像信号出力手段とを有する撮像装置に
おいて、上記露光制御演算手段の演算した制御量を用い
て、上記ゲイン制御手段で画像信号のゲインの制御を行
うようにしたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
例を説明する。
例を説明する。
【0009】図1は、本発明の第1実施例に係る撮像装
置のブロック図である。
置のブロック図である。
【0010】図1において、1は撮像装置で、絞り制御
部101と、光電変換部102と、駆動部103と、第
1のゲイン制御部104と、A/D変換部105と、第
2のゲイン制御部106と、信号処理部107と、検波
演算部108と、露光制御演算部109と、第1のメモ
リコントロール部110と、メモリ部111と、第2の
メモリコントロール部112と、第3のゲイン制御部1
13と、映像信号出力部114とを具備している。
部101と、光電変換部102と、駆動部103と、第
1のゲイン制御部104と、A/D変換部105と、第
2のゲイン制御部106と、信号処理部107と、検波
演算部108と、露光制御演算部109と、第1のメモ
リコントロール部110と、メモリ部111と、第2の
メモリコントロール部112と、第3のゲイン制御部1
13と、映像信号出力部114とを具備している。
【0011】絞り制御部101は、露光制御の為に絞り
の制御を行い、絞りを含む。光電変換部102は、絞り
制御部101の絞りを通った光の情報をCCDやCMO
Sセンサー等の撮像素子を用いて電気信号へと変換す
る。駆動部103は駆動パルスを光電変換部102に出
力し、所定のタイミングでの信号読み出しや、所定の時
間での露光を行う為の電子シャッター制御を行う。第1
のゲイン制御部104は光電変換部102から出力され
るアナログ信号のゲインの調整を行う。A/D変換部1
05は、第1のゲイン制御部104から出力されるアナ
ログ信号を第1のデジタル信号へと変換する。第2のゲ
イン制御部106はA/D変換部105から出力される
第1のデジタル信号のゲインの調整を行う。
の制御を行い、絞りを含む。光電変換部102は、絞り
制御部101の絞りを通った光の情報をCCDやCMO
Sセンサー等の撮像素子を用いて電気信号へと変換す
る。駆動部103は駆動パルスを光電変換部102に出
力し、所定のタイミングでの信号読み出しや、所定の時
間での露光を行う為の電子シャッター制御を行う。第1
のゲイン制御部104は光電変換部102から出力され
るアナログ信号のゲインの調整を行う。A/D変換部1
05は、第1のゲイン制御部104から出力されるアナ
ログ信号を第1のデジタル信号へと変換する。第2のゲ
イン制御部106はA/D変換部105から出力される
第1のデジタル信号のゲインの調整を行う。
【0012】信号処理部107は、第2のゲイン制御部
106より得られる第1のデジタル信号に対しフィルタ
演算、マトリックス演算、ガンマ補正などの信号処理を
行い、第2のデジタルの輝度信号と色差信号を出力す
る。検波演算部108では、信号処理部107から出力
される第2のデジタル信号に対し検波を行い、露光制御
・フリッカ除去制御に用いる評価値の演算、たとえば輝
度信号の積分演算を行う。また、検波演算部108の入
力信号は、信号処理部107の出力信号でなく、A/D
変換部105や第2のゲイン制御部106の出力信号で
もよい。
106より得られる第1のデジタル信号に対しフィルタ
演算、マトリックス演算、ガンマ補正などの信号処理を
行い、第2のデジタルの輝度信号と色差信号を出力す
る。検波演算部108では、信号処理部107から出力
される第2のデジタル信号に対し検波を行い、露光制御
・フリッカ除去制御に用いる評価値の演算、たとえば輝
度信号の積分演算を行う。また、検波演算部108の入
力信号は、信号処理部107の出力信号でなく、A/D
変換部105や第2のゲイン制御部106の出力信号で
もよい。
【0013】露光制御演算部109では、検波演算部1
08より得られる評価値を用いて、露光制御・フリッカ
除去制御に用いる制御量の演算を行う。すなわち露光制
御演算部109では、第3のゲイン制御部113では用
いるフリッカ除去用のゲイン量の演算を行う。また露光
制御演算部109では、検波演算部108より得られる
評価値を用いて、絞り制御部101や駆動部103、第
1のゲイン制御部104、第2のゲイン制御部106の
露光制御の為の制御量の演算を行うことも可能である。
この場合には、評価値に対する演算の時定数や係数を変
え、各部に最適な制御量を演算すればよい。第1のメモ
リコントロール部110では、信号処理部107から出
力される第2のデジタル信号を、メモリ部111への書
き込みを行う。
08より得られる評価値を用いて、露光制御・フリッカ
除去制御に用いる制御量の演算を行う。すなわち露光制
御演算部109では、第3のゲイン制御部113では用
いるフリッカ除去用のゲイン量の演算を行う。また露光
制御演算部109では、検波演算部108より得られる
評価値を用いて、絞り制御部101や駆動部103、第
1のゲイン制御部104、第2のゲイン制御部106の
露光制御の為の制御量の演算を行うことも可能である。
この場合には、評価値に対する演算の時定数や係数を変
え、各部に最適な制御量を演算すればよい。第1のメモ
リコントロール部110では、信号処理部107から出
力される第2のデジタル信号を、メモリ部111への書
き込みを行う。
【0014】メモリ部111は、信号処理部107から
出力される第2のデジタル信号を記憶する。第2のメモ
リコントロール部112は、メモリ部111が記憶する
第2のデジタル信号を第3のゲイン制御部113に出力
する。第3のゲイン制御部113では、露光制御演算部
109より得られる制御量を用いて、第2のメモリコン
トロール部の出力する第2のデジタル信号に対し、ゲイ
ンの調整を行う。上記したゲインの調整は、第2のデジ
タル信号の輝度信号のみに行われてもよいし、輝度信号
と色差信号に対して行われてもよい。また輝度信号Yと
色差信号Cに対して行われた場合、調整したゲインは各
々で異なっていてもよい。映像信号出力部114では、
第3のゲイン制御部113より得られるゲイン制御され
た第2のデジタル信号に対し、同期信号、ハ゛ースト信号の
付加や色信号の変調を行い映像信号を出力する。
出力される第2のデジタル信号を記憶する。第2のメモ
リコントロール部112は、メモリ部111が記憶する
第2のデジタル信号を第3のゲイン制御部113に出力
する。第3のゲイン制御部113では、露光制御演算部
109より得られる制御量を用いて、第2のメモリコン
トロール部の出力する第2のデジタル信号に対し、ゲイ
ンの調整を行う。上記したゲインの調整は、第2のデジ
タル信号の輝度信号のみに行われてもよいし、輝度信号
と色差信号に対して行われてもよい。また輝度信号Yと
色差信号Cに対して行われた場合、調整したゲインは各
々で異なっていてもよい。映像信号出力部114では、
第3のゲイン制御部113より得られるゲイン制御され
た第2のデジタル信号に対し、同期信号、ハ゛ースト信号の
付加や色信号の変調を行い映像信号を出力する。
【0015】図3に本実施例を用いたフリッカの除去制
御の処理タイミングを示す。図3ではあるサンプリング
周期で露光された信号の処理シーケンスを示している。
御の処理タイミングを示す。図3ではあるサンプリング
周期で露光された信号の処理シーケンスを示している。
【0016】図3に示すように、光電変換部102であ
る撮像素子から出力された信号は、第1のゲイン制御部
104・A/D変換部105・第2のゲイン制御部10
6・信号処理部107でゲイン制御・信号処理が行われ
る。信号処理後の信号は、検波演算部108・露光制御
演算部109で、検波・演算されフリッカキャンセルの
為の制御ゲイン量が演算される。
る撮像素子から出力された信号は、第1のゲイン制御部
104・A/D変換部105・第2のゲイン制御部10
6・信号処理部107でゲイン制御・信号処理が行われ
る。信号処理後の信号は、検波演算部108・露光制御
演算部109で、検波・演算されフリッカキャンセルの
為の制御ゲイン量が演算される。
【0017】図5に示すように従来の撮像装置の処理シ
ーケンスでは、処理された信号はビデオ信号として出力
され、検波・演算された制御ゲイン量は、数サンプリン
グ周期後の信号に対して、第1のゲイン制御部104の
ゲインや光電変換部102と駆動部103の電子シャタ
ー制御のゲイン、第2のゲイン制御部106のゲインと
して、ゲイン制御されていた。
ーケンスでは、処理された信号はビデオ信号として出力
され、検波・演算された制御ゲイン量は、数サンプリン
グ周期後の信号に対して、第1のゲイン制御部104の
ゲインや光電変換部102と駆動部103の電子シャタ
ー制御のゲイン、第2のゲイン制御部106のゲインと
して、ゲイン制御されていた。
【0018】本実施例の用いた撮像装置の処理シーケン
スでは、図3に示すように第1のメモリコントロール部
110を用いてメモリ部111に信号を格納する。次サ
ンプリング周期で第2のメモリコントロール部112を
用いてメモリ部111から信号を読み出す。
スでは、図3に示すように第1のメモリコントロール部
110を用いてメモリ部111に信号を格納する。次サ
ンプリング周期で第2のメモリコントロール部112を
用いてメモリ部111から信号を読み出す。
【0019】読み出す信号を前サンプリング周期で検波
・演算し算出した制御ゲインを用いて、第2のメモリコ
ントロール部112が読み出し出力する信号に対し、第
3のゲイン制御部113でゲインの調整、すなわちフリ
ッカの除去を行う。上記の信号読み出しは、次サンプリ
ング周期では無く数サンプリング周期後でもかまわな
い。数サンプリング周期後の場合にはゲイン制御の為の
制御量をメモリに記憶し、検波・演算を行った信号に対
し、その演算結果によるゲインの調整を行うようにタイ
ミングを合せてやればよい。
・演算し算出した制御ゲインを用いて、第2のメモリコ
ントロール部112が読み出し出力する信号に対し、第
3のゲイン制御部113でゲインの調整、すなわちフリ
ッカの除去を行う。上記の信号読み出しは、次サンプリ
ング周期では無く数サンプリング周期後でもかまわな
い。数サンプリング周期後の場合にはゲイン制御の為の
制御量をメモリに記憶し、検波・演算を行った信号に対
し、その演算結果によるゲインの調整を行うようにタイ
ミングを合せてやればよい。
【0020】上記のように、フリッカキャンセル用の検
波・演算を行った信号に対し、その演算結果によるゲイ
ンの調整を行うことにより精度よくフリッカキャンセル
を行うことができる。このことは、従来のゲイン制御が
メモリに格納する前に行われていたのに対し、メモリに
格納後の信号に対しゲインの制御が行われることにより
実現されている。また本技術は、演算した信号と、演算
結果を用いる信号が同じであるため、従来技術のように
フリッカの周期を考慮する必要がなく、任意の周期のフ
リッカに対応可能である。さらにこの技術は通常の露光
制御にも応用可能であり、検波演算部108・露光制御
演算部109で検波・演算を行った信号に対し、その演
算結果によるゲインの制御を第3のゲイン制御部で行う
ことにより、安定した出力レベルの映像信号を生成可能
である。
波・演算を行った信号に対し、その演算結果によるゲイ
ンの調整を行うことにより精度よくフリッカキャンセル
を行うことができる。このことは、従来のゲイン制御が
メモリに格納する前に行われていたのに対し、メモリに
格納後の信号に対しゲインの制御が行われることにより
実現されている。また本技術は、演算した信号と、演算
結果を用いる信号が同じであるため、従来技術のように
フリッカの周期を考慮する必要がなく、任意の周期のフ
リッカに対応可能である。さらにこの技術は通常の露光
制御にも応用可能であり、検波演算部108・露光制御
演算部109で検波・演算を行った信号に対し、その演
算結果によるゲインの制御を第3のゲイン制御部で行う
ことにより、安定した出力レベルの映像信号を生成可能
である。
【0021】また上述した処理シーケンスは、検波演算
部108の入力信号に、信号処理部107の出力信号で
なく、A/D変換部105や第2のゲイン制御部106
の出力信号を用いても同様である。本技術を用いた第2
の実施例として、A/D変換部105の出力信号を検波
演算部108の入力信号として用いた場合のブロック図
を図2に示す。
部108の入力信号に、信号処理部107の出力信号で
なく、A/D変換部105や第2のゲイン制御部106
の出力信号を用いても同様である。本技術を用いた第2
の実施例として、A/D変換部105の出力信号を検波
演算部108の入力信号として用いた場合のブロック図
を図2に示す。
【0022】かように本実施例によれば、フリッカキャ
ンセル用の検波・演算を行った信号に対し、その演算結
果によるゲインの調整を行うことにより、任意の周期の
フリッカに対し精度よくフリッカ除去することが可能と
なる。
ンセル用の検波・演算を行った信号に対し、その演算結
果によるゲインの調整を行うことにより、任意の周期の
フリッカに対し精度よくフリッカ除去することが可能と
なる。
【0023】第3の実施例を図4を用いて説明する。図
4は露光制御演算部109で演算されたフリッカキャン
セルの為の制御量と第3のゲイン制御部113でかける
ゲイン量の関係を示している。
4は露光制御演算部109で演算されたフリッカキャン
セルの為の制御量と第3のゲイン制御部113でかける
ゲイン量の関係を示している。
【0024】光源が遮られたり新しく光源が増えた場合
などには、撮影している被写体の輝度レベルが大きく変
化する。このようなフリッカ以外の影響で被写体の輝度
レベルが変動した場合には、被写体が暗くなった場合に
は出力映像を暗く、被写体が明るくなった場合には出力
映像を明るくしたほうが、出力信号が一定であるよりも
撮影映像として良い場合がある。このような場合には、
しきい値のレベル以上のゲインは、弱めのゲインに変換
して画像信号のゲインの制御を行ってやればよい。
などには、撮影している被写体の輝度レベルが大きく変
化する。このようなフリッカ以外の影響で被写体の輝度
レベルが変動した場合には、被写体が暗くなった場合に
は出力映像を暗く、被写体が明るくなった場合には出力
映像を明るくしたほうが、出力信号が一定であるよりも
撮影映像として良い場合がある。このような場合には、
しきい値のレベル以上のゲインは、弱めのゲインに変換
して画像信号のゲインの制御を行ってやればよい。
【0025】図4に示すように、第1のしきい値401
より露光制御演算部で演算されたフリッカキャンセルの
為の制御量が大きい場合には、402に示されるように
第3のゲイン制御部113でかけるゲイン量を弱くす
る。マイナス方向のゲインについても同様である。この
ようなしきい値は、外部からデータを設定してもよい
し、過去のフリッカキャンセルに用いたゲインから演算
して求めてもよい。演算で求めた場合には、演算結果を
用いて、小さい場合には、小さめの第2のしきい値40
3を用いて、404に示すような制御量とゲイン量の関
係を用いればよい。大きい場合にも同様である。
より露光制御演算部で演算されたフリッカキャンセルの
為の制御量が大きい場合には、402に示されるように
第3のゲイン制御部113でかけるゲイン量を弱くす
る。マイナス方向のゲインについても同様である。この
ようなしきい値は、外部からデータを設定してもよい
し、過去のフリッカキャンセルに用いたゲインから演算
して求めてもよい。演算で求めた場合には、演算結果を
用いて、小さい場合には、小さめの第2のしきい値40
3を用いて、404に示すような制御量とゲイン量の関
係を用いればよい。大きい場合にも同様である。
【0026】上記しきい値の演算では、例えば過去に用
いた露光制御演算部109で演算されたフリッカキャン
セルの制御量、第3のゲイン制御部113でかけるゲイ
ン量、フリッカキャンセルゲインを用いて、長期間のゲ
インの平均(積分演算)や、分布(分散関係)、短期間
の変動量(微分演算)等の演算を行えばよい。また、サ
ンプリング周期毎にしきい値と制御量とゲイン量の関係
を変えてやってもよい。
いた露光制御演算部109で演算されたフリッカキャン
セルの制御量、第3のゲイン制御部113でかけるゲイ
ン量、フリッカキャンセルゲインを用いて、長期間のゲ
インの平均(積分演算)や、分布(分散関係)、短期間
の変動量(微分演算)等の演算を行えばよい。また、サ
ンプリング周期毎にしきい値と制御量とゲイン量の関係
を変えてやってもよい。
【0027】さらに、この時の制御量とゲイン量の関係
はプラス方向とマイナス方向で異なっていてもよい。こ
のようなゲイン変換の制御は、露光制御演算部109、
第3のゲイン制御部113のどちらで行われてもよい。
このように上記演算、制御を用いることにより、被写体
が暗くなった場合には出力映像を暗く、被写体が明るく
なった場合には出力映像を明るくした撮影が可能であ
る。
はプラス方向とマイナス方向で異なっていてもよい。こ
のようなゲイン変換の制御は、露光制御演算部109、
第3のゲイン制御部113のどちらで行われてもよい。
このように上記演算、制御を用いることにより、被写体
が暗くなった場合には出力映像を暗く、被写体が明るく
なった場合には出力映像を明るくした撮影が可能であ
る。
【0028】かように本実施例によれば、しきい値のレ
ベル以上のゲインは弱めのゲインに変換して画像信号の
ゲインの制御を行うことにより、フリッカを除去しなが
ら被写体の輝度レベルの変化に応じた映像信号出力する
が可能となる。さらに、しきい値を可変にすることによ
り、被写体の輝度レベルの変化に応じた好適な撮影が可
能となる。
ベル以上のゲインは弱めのゲインに変換して画像信号の
ゲインの制御を行うことにより、フリッカを除去しなが
ら被写体の輝度レベルの変化に応じた映像信号出力する
が可能となる。さらに、しきい値を可変にすることによ
り、被写体の輝度レベルの変化に応じた好適な撮影が可
能となる。
【0029】第4の実施例を図6を用いて説明する。第
1の実施例である図1と比べて、ズーム制御部と、パニ
ング検出部と、シーン変化検出部を構成要素に持つ。
1の実施例である図1と比べて、ズーム制御部と、パニ
ング検出部と、シーン変化検出部を構成要素に持つ。
【0030】ズーム制御部601は、ズームの制御を行
いズーム制御情報を出力する。パニング検出部602で
は、パニングの検出を行いパニング情報を出力する。こ
のようなパニングの検出には、既知の撮像装置の手ぶれ
検出に用いられているジャイロセンサーや、画像の差分
の動きベクトル情報を用いて演算を行えばよい。シーン
変化検出手段603では、ズーム制御部601から得ら
れるズーム制御情報と、パニング検出部602から得ら
れるパニング情報と、検波演算部108から得られる輝
度信号の高周波成分の演算から、撮影シーンの変化を検
出する。
いズーム制御情報を出力する。パニング検出部602で
は、パニングの検出を行いパニング情報を出力する。こ
のようなパニングの検出には、既知の撮像装置の手ぶれ
検出に用いられているジャイロセンサーや、画像の差分
の動きベクトル情報を用いて演算を行えばよい。シーン
変化検出手段603では、ズーム制御部601から得ら
れるズーム制御情報と、パニング検出部602から得ら
れるパニング情報と、検波演算部108から得られる輝
度信号の高周波成分の演算から、撮影シーンの変化を検
出する。
【0031】本実施例では、露光制御演算部の演算する
制御量と第3のゲイン制御部の制御するゲインを用いて
可変なしきい値を演算する際に、シーン変化検出手段6
03の出力する撮影シーン変化情報を用いてしきい値の
演算補正を行う。例えば、シーン変化があった場合に
は、しきい値を小さくし、さらに405に示すようにし
きい値をゲインのリミットに用いることも可能である。
制御量と第3のゲイン制御部の制御するゲインを用いて
可変なしきい値を演算する際に、シーン変化検出手段6
03の出力する撮影シーン変化情報を用いてしきい値の
演算補正を行う。例えば、シーン変化があった場合に
は、しきい値を小さくし、さらに405に示すようにし
きい値をゲインのリミットに用いることも可能である。
【0032】かように本実施例によれば、撮影シーンの
変化を用いてしきい値の演算の補正を行うことにより、
撮影シーンに応じた好適な撮影が可能となる。
変化を用いてしきい値の演算の補正を行うことにより、
撮影シーンに応じた好適な撮影が可能となる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、フリッカ
キャンセル用の検波・演算を行った信号に対し、その演
算結果によるゲインの調整を行うことが可能であるこの
ことにより、任意の周期のフリッカに対し精度よくフリ
ッカ除去することが可能となる。
キャンセル用の検波・演算を行った信号に対し、その演
算結果によるゲインの調整を行うことが可能であるこの
ことにより、任意の周期のフリッカに対し精度よくフリ
ッカ除去することが可能となる。
【図1】本発明の第1実施例に係る撮像装置のブロック
図である。
図である。
【図2】本発明の第2実施例に係る撮像装置のブロック
図である。
図である。
【図3】本発明の第1の実施例を用いたフリッカの除去
制御の処理タイミングチャートである。
制御の処理タイミングチャートである。
【図4】本発明の第3の実施例に係る露光制御演算部で
演算されたフリッカキャンセルの為の制御量と第3のゲ
イン制御部でかけるゲイン量の関係を示す図である。
演算されたフリッカキャンセルの為の制御量と第3のゲ
イン制御部でかけるゲイン量の関係を示す図である。
【図5】従来例を説明するためのフリッカの除去制御の
処理タイミングチャートである。
処理タイミングチャートである。
【図6】本発明の第4実施例に係る撮像装置のブロック
図である。
図である。
1…撮像装置、101…絞り制御部、102…光電変換
部、103…駆動部、104…第1のゲイン制御部、1
05…A/D変換部、106…第2のゲイン制御部、1
07…信号処理部、108…検波演算部、109…露光
制御演算部、110…第1のメモリコントロール部、1
11…メモリ部、112…第2のメモリコントロール
部、113…第3のゲイン制御部、114…映像信号出
力部、401…第1のしきい値、402…第1のしきい
値を用いた制御量とゲイン量の関係、403…第2のし
きい値、404…第2のしきい値を用いた制御量とゲイ
ン量の関係、405…第2のしきい値をリミットに用い
た制御量とゲイン量の関係、601…ズーム制御部、6
02…パニング検出部、603…シーン変化検出部。
部、103…駆動部、104…第1のゲイン制御部、1
05…A/D変換部、106…第2のゲイン制御部、1
07…信号処理部、108…検波演算部、109…露光
制御演算部、110…第1のメモリコントロール部、1
11…メモリ部、112…第2のメモリコントロール
部、113…第3のゲイン制御部、114…映像信号出
力部、401…第1のしきい値、402…第1のしきい
値を用いた制御量とゲイン量の関係、403…第2のし
きい値、404…第2のしきい値を用いた制御量とゲイ
ン量の関係、405…第2のしきい値をリミットに用い
た制御量とゲイン量の関係、601…ズーム制御部、6
02…パニング検出部、603…シーン変化検出部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西沢 明仁 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 上村 順次 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 Fターム(参考) 5C022 AB03 AB12 AB20 AB51 AC27 AC42 AC69
Claims (6)
- 【請求項1】光信号を電気信号に変換する複数の画素の
配列を備えた光電変換手段と、該光電変換手段が所定の
時間で露光するように制御する駆動手段と、該光電変換
手段の出力するアナログ画像信号を第1のデジタル画像
信号に変換するA/D変換手段と、該A/D変換手段の
出力する該第1のデジタル画像信号に演算を行い第2の
デジタル画像信号を生成する信号処理手段と、該信号処
理手段の出力する該第2のデジタル画像信号の検波を行
い評価値を演算する検波演算手段と、該検波演算手段が
演算した該評価値を用いて露光制御を行うための制御量
を演算する露光制御演算手段と、該信号処理手段の出力
する該第2のデジタル画像信号を保持するメモリ手段
と、該メモリ手段に保持した該第2のデジタル画像信号
に演算を行いゲインの制御を行うゲイン制御手段と、該
信号処理手段の出力する該第2のデジタル画像信号を該
メモリ手段へ記憶する為の制御と該メモリ手段に保持し
た該信号処理手段の出力する該第2のデジタル画像信号
を該ゲイン制御手段へ出力する為の制御を行うメモリコ
ントロール手段と、該ゲイン制御手段が出力するゲイン
制御された該第2のデジタル画像信号に演算を行い、映
像信号を出力する映像信号出力手段と、によって構成さ
れたことを特徴とする撮像装置。 - 【請求項2】絞りの制御を行い該絞りを含む絞り制御手
段と、該絞りを通った光信号を電気信号に変換する複数
の画素の配列を備えた光電変換手段と、該光電変換手段
が所定の時間で露光するように制御する駆動手段と、該
光電変換手段の出力するアナログ画像信号のゲインを調
整するための第1のゲイン制御手段と、該第1のゲイン
制御手段の出力するアナログ画像信号を第1のデジタル
画像信号に変換するA/D変換手段と、該A/D変換手
段の出力する該第1のデジタル画像信号にゲインの制御
を行うための第2のゲイン制御手段と、該第2のゲイン
制御手段の出力するゲイン制御された該第1のデジタル
画像信号に演算を行い第2のデジタル画像信号を生成す
る信号処理手段と、該信号処理手段の出力する該第2の
デジタル画像信号の検波を行い評価値を演算する検波演
算手段と、該検波演算手段が演算した該評価値を用いて
露光制御を行うための制御量を演算する露光制御演算手
段と、該信号処理手段の出力する該第2のデジタル画像
信号を保持するメモリ手段と、該信号処理手段の出力す
る該第2のデジタル画像信号を該メモリ手段へ記憶する
為の制御を行う第1のメモリコントロール手段と、該メ
モリ手段に保持した該第2のデジタル画像信号に演算を
行いゲインの制御を行う第3のゲイン制御手段と、該メ
モリ手段に保持した該信号処理手段の出力する該第2の
デジタル画像信号を該第3のゲイン制御手段へ出力する
為の制御を行う第2のメモリコントロール手段と、該第
3のゲイン制御手段が出力するゲイン制御された該第2
のデジタル画像信号に演算を行い、映像信号を出力する
映像信号出力手段とを有し、上記露光制御演算手段の演
算した制御量を用いて、上記第3のゲイン制御手段で画
像信号のゲインの制御を行うことを特徴とする撮像装
置。 - 【請求項3】絞りの制御を行い該絞りを含む絞り制御手
段と、該絞りを通った光信号を電気信号に変換する複数
の画素の配列を備えた光電変換手段と、該光電変換手段
が所定の時間で露光するように制御する駆動手段と、該
光電変換手段の出力するアナログ画像信号のゲインを調
整するための第1のゲイン制御手段と、該第1のゲイン
制御手段の出力するアナログ画像信号を第1のデジタル
画像信号に変換するA/D変換手段と、該A/D変換手
段の出力する該第1のデジタル画像信号にゲインの制御
を行うための第2のゲイン制御手段と、該第2のゲイン
制御手段の出力するゲイン制御された該第1のデジタル
画像信号に演算を行い第2のデジタル画像信号を生成す
る信号処理手段と、該A/D変換手段の出力する該第1
のデジタル画像信号の検波を行い評価値を演算する検波
演算手段と、該検波演算手段が演算した該評価値を用い
て露光制御を行うための制御量を演算する露光制御演算
手段と、該信号処理手段の出力する該第2のデジタル画
像信号を保持するメモリ手段と、該信号処理手段の出力
する該第2のデジタル画像信号を該メモリ手段へ記憶す
る為の制御を行う第1のメモリコントロール手段と、該
メモリ手段に保持した該第2のデジタル画像信号に演算
を行いゲインの制御を行う第3のゲイン制御手段と、該
メモリ手段に保持した該信号処理手段の出力する該第2
のデジタル画像信号を該第3のゲイン制御手段へ出力す
る為の制御を行う第2のメモリコントロール手段と、該
第3のゲイン制御手段が出力するゲイン制御された該第
2のデジタル画像信号に演算を行い、映像信号を出力す
る映像信号出力手段とを有し、上記露光制御演算手段の
演算した制御量を用いて、上記第3のゲイン制御手段で
画像信号のゲインの制御を行うことを特徴とする撮像装
置。 - 【請求項4】前記請求項2又は3に記載の撮像装置にお
いて、上記露光制御演算手段の演算した制御量を用い
て、上記第3のゲイン制御手段で画像信号のゲインの制
御を行う際に、しきい値のレベル以上のゲインは、弱め
のゲインに変換して画像信号のゲインの制御を行うこと
を特徴とする撮像装置。 - 【請求項5】前記請求項4に記載の撮像装置において、
弱めのゲイン変換に用いるしきい値に、上記露光制御演
算手段の演算する制御量と上記第3のゲイン制御手段の
制御するゲインを用いて演算された可変なしきい値を用
いることを特徴とする撮像装置。 - 【請求項6】前記請求項5に記載の撮像装置において、
ズームの制御を行いズーム制御情報を出力するズーム制
御手段と、パニングの検出を行いパニングの情報を出力
するパニング検出手段と、該ズーム制御手段から得られ
る該ズーム制御情報と該パニング検出手段から得られる
該パニング検出情報と該検波手段から得られる該評価値
を用いて撮影シーン変化を検出するシーン変化検出手段
とを備え、上記露光制御演算手段の演算する制御量と上
記第3のゲイン制御手段の制御するゲインを用いて可変
なしきい値を演算する際に、上記シーン変化検出手段の
出力する撮影シーン変化情報を用いてしきい値の演算の
補正を行うことを特徴とする撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36913799A JP2001186407A (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36913799A JP2001186407A (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | 撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001186407A true JP2001186407A (ja) | 2001-07-06 |
Family
ID=18493661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36913799A Pending JP2001186407A (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | 撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001186407A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005120047A1 (ja) * | 2004-06-01 | 2005-12-15 | Sony Corporation | 撮像装置および信号処理方法 |
US8339473B2 (en) | 2008-07-15 | 2012-12-25 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Video camera with flicker prevention |
US8488051B2 (en) | 2007-05-15 | 2013-07-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Image pickup apparatus and control method therefor |
US8878979B2 (en) | 2007-06-11 | 2014-11-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Image pickup apparatus and focus control method which amplify an image in accordance with the luminance when the luminance variation exists and use the amplified image in focus control |
-
1999
- 1999-12-27 JP JP36913799A patent/JP2001186407A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005120047A1 (ja) * | 2004-06-01 | 2005-12-15 | Sony Corporation | 撮像装置および信号処理方法 |
US9055228B2 (en) | 2004-06-01 | 2015-06-09 | Sony Corporation | Imaging device and signal processing method for flicker reduction |
US8488051B2 (en) | 2007-05-15 | 2013-07-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Image pickup apparatus and control method therefor |
US8878979B2 (en) | 2007-06-11 | 2014-11-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Image pickup apparatus and focus control method which amplify an image in accordance with the luminance when the luminance variation exists and use the amplified image in focus control |
US8339473B2 (en) | 2008-07-15 | 2012-12-25 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Video camera with flicker prevention |
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