JP5104422B2 - 工事信号システム - Google Patents
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しかし、タイマー式切替型の工事用信号機は、交通量の時間変化に追従することができないため、例えば一方の方向のみ交通量が多いような場合でも等間隔で信号表示を切り替えることになり、当該道路工事現場で渋滞が発生して苦情に発展する可能性がある。
また、ガードマンの誘導で車両を誘導する場合は、ガードマンの人件費が必要となる。
また、信号機に加えて第1表示装置を併用し、通行可否を車両の運転者に目立つように表示することができるので、信号機と第1表示装置の作用のみをもって、道路工事現場を通行する車両を効果的に制止ないし誘導することができ、安全性を高める効果並びにコスト削減効果を発揮できる。
図1は、本発明の実施の形態1に係る工事信号システムの構成図である。ここでは、道路工事現場に工事信号システムを設置した例を示した。以下、図1の設置環境と、本実施の形態1に係る工事信号システムの構成について説明する。
作業帯400は、例えば100m程度の長さ(図1の左右方向)を有しており、その両端では反対側に設置されている信号機の点灯状態が見えにくいものと想定する。
また、作業帯400は、道路の片側車線を占有する程度の横幅(図1の奥行き方向)を有しているため、作業帯400に係る部分では片側車線分の道路幅しか残っていない。
したがって、その前後で車両の通行規制をしなければならず、本実施の形態1に係る工事信号システムを設置する必要がある、という環境を想定する。
以後これらの機器を総称するときは、信号機100、表示装置200、などと称して、アルファベットの添字を省略する。各機器が備える構成部についても同様である。
表示装置200は、信号機100とセットで設置され、信号機100より制御信号を受信して、動作が信号機100と連動するように構成されている。詳細は後述する。
表示装置200は、作業帯400を通過する車両から見て、信号機100の若干手前(例えば1m程度)の位置に近接して設置されている。
点灯部110は、車両の通行可否を点灯表示で示す。点灯部110は、青色と赤色の2種類の円形灯からなり、青色が点灯しているときは「通行可」、赤色が点灯しているときは「通行不可」を示すものとする。
車両センサ120は、信号機100の前を車両が通過したことを検出し、その検出結果を演算部に出力する。検出方式は、適当な公知技術を用いる。
例えば、図1の環境下において、信号機100aの点灯部110aが青色表示をしているときは、車両300aは通行可となるとともに、反対側の車両300bは通行不可にしなければならない。
そこで、点灯部110aが青色に切り替わるとき、無線部130aを介してこれを信号機100bに通知し、信号機100bの点灯部110bを赤色に切り替える、といった動作を行う。
点灯部110の切替制御は、次に述べる演算部が実行する。なお、厳密には、点灯部110aと110bの切替タイミングは完全に一致しているわけではなく、通行安全の観点から、先に点灯部110bが赤色に切り替わり、切り替わり直後に通行してきた車両が作業帯400を通過するまでの一定時間経過後に点灯部110aが青色に切り替わる、といった動作が行われる。
また、演算部は、車両センサ120の検出結果を受け取り、その結果に基づき、表示切替のタイミングを最適化する。これについて次に説明する。
例えば、図1の左から右に向かって進行する車両が、右から左に向かって進行する車両よりも格段に多い場合は、信号機100aを青にする時間を信号機100bよりも長めに設定した方が、車両通行をスムーズにする観点からは望ましい。
もし点灯部110の切替タイミングを一定にすると、作業帯400の左側のみ多くの車両が待たされることになりかねず、渋滞発生の懸念がある。
例えば、上述のようなケースでは、信号機100aの演算部は、点灯部110aを青色表示する時間を赤色表示する時間よりも長く設定し、その切替タイミングを、無線部130aを介して信号機100bにも通知する。
これにより、図1の左から右に向かって進行する車両が通行可となる時間を、反対方向が進行可となる時間よりも長く設定することができ、作業帯400の前後における渋滞の緩和に資する。
表示パネル210は、例えば液晶表示装置や複数のLED(Light Emitting Diode)などを用いて構成され、表示装置200が備えるROM(Read Only Memory)等の記憶装置に格納された表示パターンを用いて画像を表示することができる。
本実施の形態1では、表示装置200が備える記憶装置は、ガードマンに似せた擬人画像の表示パターンを格納しており、これを表示パネル210に画面表示することにより、作業帯400を通過する車両の運転者が同画面表示に気づきやすいように工夫している。
これ以外にも、例えばガードマンが案内棒を左右に振って車両に進行を促す動画像や、頭を下げて制止を求める動画像などを用いると、運転者にとって表示画像の意味が直感的に分かりやすく、交通整理の効果がより発揮される。
例えば、点灯部110が青色表示をしているときは、表示パネル210は「通行可」を表す画像を画面表示し、点灯部110が赤色表示をしているときは、表示パネル210は「通行不可」を表す画像を画面表示する。
(2)信号機100の外部出力端子は、表示装置200の外部入力端子にケーブル等で接続されており、上述の制御信号がこの外部入力端子に入力される。
(3)表示装置200が備える演算部は、上述の制御信号を受け取り、制御信号が表す内容に対応した表示パターンを記憶装置から読み出してこれを表示パネル210に画面表示させる。
特に、道路工事現場では、渋滞を回避する観点からガードマン等の作業員による車両の制止・誘導を実施することが官公庁などから求められる場合があり、作業員によらず信号機100等の自動動作機器のみでこれを行うことが困難であることがある。
このような場合に、本実施の形態1に係る工事信号システムを設置することで、官公庁などの要求に応えつつ、コスト負担を抑えることができる。
特に、夜間では信号機100の点灯表示が見づらかったり、もしくは運転者が点灯表示に気づかなかったりする可能性があり、表示装置200を信号機100の近くに配置してこれと併用することで、安全性を高める効果がある。
図2は、本発明の実施の形態2に係る工事信号システムの一部の構成図である。
本実施の形態2において、実施の形態1の図1で説明した構成に加え、新たに表示装置200cを設けた。表示装置200cの構成と機能は、表示装置200a〜200bと同様である。
表示装置200cは、図2の左から右に向かって進行する車両から見て、信号機100aおよび表示装置200aの手前(図2の左方向)100m〜数100m程度の位置に設置され、信号機100aと有線または無線で接続される。
また、「第2画像表示部」は、表示装置200cが備える表示パネル210cがこれに相当する。
予告表示の画面例としては、作業帯400の形状と迂回進行経路を目立つように図示した案内表示が考えられる。運転者の便宜のため、作業帯400までの距離や所要時間を併せて画面表示してもよい。
表示パネル210cは、信号機100aの点灯表示が間もなく切り替わる旨を、例えば点灯部110aと同様の円形灯を点滅させる動画像などを用いて、視覚的に表示する。
これにより、運転者は、信号機100aの設置箇所に到達する前に、あらかじめ車両の速度を落としておくなどの対応をとることができ、作業帯400の前後に係る交通安全性が高まる。
これにより、表示装置200cの前を通過する車両の運転者に、信号機100aが「通行不可」に切り替わりつつあることを事前に通知する効果があり、運転手は車両の速度を大きく落とすなどの対応をとることができるので、作業帯400近辺の安全性がさらに向上する。
本発明の実施の形態3では、信号機100aと表示装置200aの間の信号送受信に係る具体的な構成例を説明する。各機器の動作は、実施の形態1〜2で説明したものと同様であるため、具体的な説明は省略する。
図3(a)は信号機100aの機能ブロック図および接続を示し、図3(b)は各信号と表示装置200aの画面表示との関係を示す。
以下、図3を用いて、信号機100aと表示装置200aの間の信号送受信に係る構成と動作について説明する。
この動作は、点灯部110と連動した電磁的なリレーを用いて実現してもよいし、演算部の指示に基づき動作する半導体接点デバイスなどの電子制御デバイスを用いて実現してもよい。
表示パネル210aは、外部入力端子221aに外部信号入力があると、「通行可」を示す画像、例えば作業員が車両を誘導する動画像などを画面表示する。外部入力端子221aに外部信号入力がないときは、「通行不可」を示す画像、例えば作業員が頭を下げて制止を要求する動画像などを画面表示する。
即ち、点灯部110aの動作が不安定なままで車両の通行を許可すると、本来制止すべき車両を通過させてしまったり、また通過させるべき車両を制止してしまったりする可能性があり、安全性の観点からも、渋滞緩和の観点からも、好ましくない。
そこで、少なくとも車両に危険が及ばないようにするため、安全側に倒した動作とし、すべての車両を制止すべく、無条件に外部信号用リレー140aをOFFして、信号機100や表示装置200にて「通行不可」の旨を表示させることとしたのである。
また、表示パネル210cは、外部信号入力があるときのみ「通行可」を示す画像を画面表示し、それ以外のときは「通行不可」を示す画像を画面表示する。
これにより、例えば信号機100aの故障のような不測事態発生時に、表示装置200aは無条件に「通行不可」を示すので、誤って作業帯400の双方から車両が進行してしまうような危険事態を回避することができる。
即ち、本実施の形態3に係る工事信号システムによれば、信号機100aの故障に備えたフェールセーフ機能が実現される。
本発明の実施の形態4では、信号機100aと表示装置200cの間の信号送受信に係る具体的な構成例を説明する。各機器の動作は、実施の形態1〜3で説明したものと同様であるため、具体的な説明は省略する。
以下、図4を用いて、信号機100aと表示装置200cの間の信号送受信に係る構成と動作について説明する。
また、外部信号用リレー140aには、第2外部出力端子152aに対応したON/OFF接点が新たに設けられている。
この動作は、点灯部110と連動した電磁的なリレーを用いて実現してもよいし、演算部の指示に基づき動作する半導体接点デバイスなどの電子制御デバイスを用いて実現してもよい。
また、外部入力端子222cに外部信号入力があると、実施の形態2で説明したような点灯部110aの表示切替を予告する画像を画面表示する。
この場合、信号機100aでは、必要な数だけ外部出力端子を設けてもよいし、第1外部出力端子151aの出力は表示装置200aと200cで共通とし、信号分岐線を用いて同じ信号を表示装置200aと200cに同時に出力するように構成してもよい。
機器構成を簡易化する観点からは、外部出力端子の数は極力少なくし、信号分岐線を用いて複数の表示装置200を接続する手法の方が好ましいであろう。
本発明の実施の形態5では、信号機100を遠隔から手動操作する構成について説明する。また、手動操作が必要となるような状況の例についても、併せて説明する。
リモコン500は、信号機100の無線部130と無線通信により通信する機能を備えており、点灯部110の表示を指示する制御信号を無線送信する。
信号機100の無線部130がその制御信号を受信すると、信号機100の演算部は、その制御信号が指示するように点灯部110の表示を切り替える。また、点灯部110の表示切替と表示装置200の画面表示を同期させるため、信号機100の外部出力端子より表示装置200へその旨の制御信号を出力する。
以後、信号機100の演算部は、自律的に点灯部110の表示を切り替える動作は行わず、もっぱらリモコン500から送信される指示にしたがって動作を行う。
図5において、信号機100と表示装置200は、通常は図5の左右方向に進行する車両の通行規制と誘導を行っており、したがって信号機100aと100bは概ね交互に点灯表示を切り替える。
しかし、図5(a)に示すように、これとは異なる方向に道路が交差しているような場合には、作業帯400の前後(図5の左右方向)に信号機100や表示装置200を設置するのみでは対応できないことがある。
このとき、信号機100aおよび表示装置200aは「通行可」の旨を表示しており、したがって車両300aのように図5の左から右に向かって進行する車両が存在し、これを放置すると車両300aと300dが衝突する可能性がある。
ここでは、車両300dを先に通すため、各信号機100および表示装置200の表示を「通行不可」の旨に切り替え、車両300d以外の車両の通行を制止して、車両300dを作業帯400の近くから抜けさせるように、ガードマンが手動で誘導する。
また、信号機100の背面側に、点灯部110と同期した信号機確認用表示点灯部(図示せず)を設けておき、ガードマンが誘導を行う際に、信号機確認用表示点灯部の表示により、点灯部110が「通行不可」の状態にあることを確認することができるように構成してもよい。
復帰スイッチは、信号機100の演算部に対し、自律動作に復帰すべき旨の指示信号を出力する。以後、信号機100の演算部は、車両センサ120の検出結果に基づき自動的に点灯部110の切替タイミングを調整する動作に戻る。
これ以外にも、例えば一時的に手動操作を行いたい場合も考えられるため、そのようなときはリモコン500を用いて各機器の動作を手動動作に切り替えるとよい。
本発明の実施の形態6では、実施の形態5で説明したリモコン500による動作を行っている最中に無線信号が途切れた際のフェールセーフ機能を説明する。なお、各機器の構成は実施の形態5と同様であるため、説明を省略する。
しかし、その直後にリモコン500が故障したり、電池切れを起こしたりするなどにより、リモコン500からの無線信号が途切れてしまった場合、ガードマンがこれに気づかないと、ガードマンの操作指示と信号機100の点灯表示が一致しないまま車両の誘導がなされることになり、危険である。
そこで、本実施の形態6では、このような危険状態を回避するための機能を信号機100に設けた。以下、同機能について説明する。
信号機100は、実施の形態5で説明したリモコン500が送信した無線信号を無線部130が受信した後、リモコン500による手動操作状態にあることを前提として、以下の各ステップについて説明する。
(S601)
演算部は、リモコン500が送信する無線信号が途切れたことを、無線部130から出力される受信信号の有無等により、本ステップで検出したものとする。
演算部は、無線信号が途切れたままの状態がどの程度継続するかをカウントする。本フローでは、次のステップに進むためのカウント時間を2秒間とするが、この値は適宜変更してもよい。本ステップの間、無線部130は、リモコン500との再接続を試みる。
演算部は、無線部130とリモコン500がステップS602の2秒間の間に再接続されたか否かを判定する。再接続されていればステップS610へ進み、再接続されていなければステップS604へ進む。
本ステップは、無線信号が途切れたのが一時的な瞬断であるか否かを判定する意義がある。瞬断が起きる度に以後のステップを実行していると、点灯部110の表示が頻繁に切り替わり、却って混乱が生じるからである。
演算部は、点灯部110の表示を赤色表示に切り替える。また、無線部130を介して他の信号機100にも点灯部110を赤色表示に切り替えるよう通知する。本ステップにより、作業帯400の両側の信号機100が赤色表示に切り替わる。
演算部は、点灯部110を赤色表示に切り替えた後、現在の状態がどの程度継続するかをカウントする。本フローでは、次のステップに進むためのカウント時間を5秒間とするが、この値は適宜変更してもよい。本ステップの間、無線部130は、リモコン500から送信される無線信号の受信を試みる。
演算部は、リモコン500からの無線信号をステップS605の5秒間の間に継続して受信できたか否かを判定する。継続して受信できていればステップS610へ進み、受信できていなければステップS607へ進む。
本ステップは、リモコン500からの無線信号が継続的に受信できなくなっているか否かを判定する意義がある。無線信号を受信可能な状態に復帰できていれば、手動操作を継続すればよいからである。
演算部は、ステップS604と同様の動作を実行する。
(S608)
演算部は、当該信号機100が備える復帰スイッチが押下されたか否かを判定する。押下されたのであればステップS609へ進み、押下されていなければ本ステップを所定間隔で繰り返すなどして、各信号機100が赤色表示をしている状態を継続する。
演算部は、リモコン500から無線信号を受信する前の、自律的に点灯部110の切り替えを行っていた状態に復帰する。
(S610)
演算部は、リモコン500が送信する無線信号による手動操作状態に戻る。
これにより、信号機100がリモコン500の操作下から突然外れてしまうという不測の事態が生じても、安全側に倒した動作を行い、もってフェールセーフ機能を実現することができる。
実施の形態1〜6では、表示装置200は画面表示により通行可否を運転者等に通知する機能を備えていることを説明したが、これと併用して、音声出力により通行可否を通知する機能を備えていてもよい。
出力する音声の内容は、あらかじめ表示装置200が備えるROM等の記憶装置に格納しておき、表示パネル210の画面表示と連動して、これを音声出力するように構成すればよい。
また、音声の内容は、音声を録音した音声ファイルをもって構成してもよいし、音声の内容を記録したテキストのみを記憶装置に格納しておき、音声合成により音声を生成するようにしてもよい。
実施の形態3などでは、信号機100と表示装置200を外部出力端子や外部入力端子を介して接続する例を説明したが、各機器間の接続方式はこれに限られるものではなく、例えば無線接続により各機器を接続してもよい。
無線接続する場合でも、各機器の動作は同様であるが、無線信号を変換・解釈などするための処理や回路等が必要となるため、その分のコストを要する。
ただし、無線接続の方が、設置位置などの柔軟性があるため、必要に応じて適宜好ましい接続方式を選択すればよい。
Claims (9)
- 道路工事現場で道路を通行する車両の通行を制限する工事信号システムであって、
前記道路の通行可否を所定間隔で切り替わる点灯表示で示す点灯部を備えた信号機と、
前記道路の通行可否をその旨の画像で示す第1画像表示部を備えた第1表示装置と、
前記信号機が示す通行可否をその旨の画像で示す第2画像表示部を備えた第2表示装置と、
を有し、
前記信号機は、
車両の通行を検出するセンサと、
前記センサの検出結果に基づき前記点灯部の表示切替間隔を最適化する演算部と、
当該信号機の外部に信号を出力する第1外部出力部と、
当該信号機の外部に信号を出力する第2外部出力部と、
を備え、
前記信号機と前記第1表示装置は近接配置され、
前記第2表示装置は前記信号機から遠隔配置され、
前記信号機が示す通行可否と、前記第1表示装置と前記第2表示装置が示す通行可否とが連動して動作し、
前記第2表示装置は、
前記信号機の前記第1外部出力部から信号を入力する第1外部入力部と、
前記信号機の前記第2外部出力部から信号を入力する第2外部入力部と、
を備え、
前記第2画像表示部は、
前記第1外部入力部に入力信号があるときのみ通行可の旨の画像を表示し、
前記第1外部入力部に入力信号がなく前記第2外部入力部に入力信号があるときは、
前記信号機が通行不可の旨を表示しようとしている旨の予告画像を表示する
ことを特徴とする工事信号システム。 - 前記第1表示装置は、
当該第1表示装置の外部から信号を入力する外部入力部を備え、
前記第1画像表示部は、
前記外部入力部に入力信号があるときのみ通行可の旨の画像を表示する
ことを特徴とする請求項1に記載の工事信号システム。 - 前記第1外部出力部は、
前記点灯部が通行可の旨を表示するときのみ出力信号を出力する
ことを特徴とする請求項2に記載の工事信号システム。 - 前記信号機は、
前記点灯部が通行可の旨を表示するときにONし、前記点灯部が通行不可の旨を表示するときおよび前記点灯部の動作状態が不明であるときにOFFするリレー接点を備え、
前記第1外部出力部と前記リレー接点を接続した
ことを特徴とする請求項3に記載の工事信号システム。 - 前記第2外部出力部は、
前記点灯部の表示が通行可から通行不可に切り替わる所定時間前に出力信号を出力する
ことを特徴とする請求項1に記載の工事信号システム。 - 前記信号機は、前記点灯部の表示切替を指示する無線信号を受信する無線部を備え、
前記無線信号を送信するリモコンを設け、
前記無線部が前記リモコンより前記無線信号を受信すると、
前記点灯部は、
以後前記リモコンが送信する無線信号を優先して前記点灯表示を切り替える
ことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の工事信号システム。 - 前記無線部が前記リモコンより前記無線信号を受信した後、
前記リモコンから送信される前記無線信号が途切れたことを前記無線部が検出すると、
前記点灯部は、無条件に通行不可の旨の表示へ切り替わる
ことを特徴とする請求項6に記載の工事信号システム。 - 前記信号機は、前記点灯部の通行不可表示を解除するスイッチを備え、
前記点灯部は、
無条件に通行不可の旨の表示へ切り替わった後、
前記スイッチがONされたことを検出すると、
無条件に通行不可の旨を表示する動作を解除してそれ以前の動作に復帰する
ことを特徴とする請求項7に記載の工事信号システム。 - 前記第1表示装置または前記第2表示装置は、
前記第1画像表示部または前記第2画像表示部の表示内容と同期した音声を出力する音声出力部を備えた
ことを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の工事信号システム。
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