JP5104078B2 - スペクトル設定装置およびスペクトル設定処理プログラム - Google Patents
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Description
[第1実施形態]
A.構成
図1は、第1実施形態によるスペクトル設定装置を備えた楽音発生装置の構成を示すブロック図である。この図において、CPU10は、操作部15に配設される各種スイッチ操作に応じて装置各部の動作形態を指定したり、後述するスペクトル設定処理を実行して基本波およびその倍音成分毎のスペクトルレベル(振幅値)を一括設定する。また、CPU10では、設定した基本波およびその倍音成分毎のスペクトルレベルに基づき倍音合成した波形データを、後述する鍵盤13から供給される演奏情報に応じて修飾し、これにより生成される楽音波形データを出力する。
次に、図4〜図8を参照して第1実施形態の動作について説明する。以下では、最初に全体動作としてメインルーチンの動作を説明した後、メインルーチンからコールされるスペクトル設定処理の動作を説明する。
図4は、メインルーチンの動作を示すフローチャートである。装置電源の投入に応じてメインルーチンが実行されると、CPU10は図4に図示するステップSA1に進み、RAM12のワークエリアWEに格納される各種レジスタ・フラグデータを初期化したり、スペクトルデータエリアSDEの内容をゼロリセットする。そして、こうしたイニシャライズが完了すると、次のステップSA2に進み、動作モードを表すモードフラグMODEのフラグ値が「0」であるか否かを判断する。なお、モードフラグMODEは、「0」の場合に発音処理を実行する発音モードを表し、「1」の場合にスペクトル設定処理を実行するスペクトル設定モードを表す。
次に、図5〜図8を参照してスペクトル設定処理の動作を説明する。図5は、スペクトル設定処理の動作を示すフローチャートである。上述したメインルーチンのステップSA4(図4参照)を介して本処理が実行されると、CPU10は図5に図示するステップSB1に処理を進め、ROM11からスペクトル設定画面SS(図2参照)の画面データを読み出して表示部16に画面表示する。次いで、ステップSB2では、スペクトル設定画面SSに設けられるスペクトル設定ボタンSBがクリック操作されるまで待機する。
次に、図9〜図11を参照して第2実施形態による設定処理の動作を説明する。第2実施形態の構成は、上述した第1実施形態と同一なので、その説明については省略する。図9は、第2実施形態による設定処理の動作を示すフローチャートである。前述した第1実施形態と同様、スペクトル設定処理のステップSB5(図5参照)を介して本処理が実行されると、CPU10は図9に図示するステップSD1に処理を進め、倍音次数を指定するポインタIに初期値「1」をセットする。
次に、図12〜図13を参照して第3実施形態による設定処理の動作を説明する。第3実施形態の構成は、上述した第1実施形態と同一なので、その説明については省略する。図12は、第3実施形態による設定処理の動作を示すフローチャートである。前述した第1実施形態と同様、スペクトル設定処理のステップSB5(図5参照)を介して本処理が実行されると、CPU10は図12に図示するステップSE1に処理を進め、倍音次数を指定するポインタIに初期値「1」をセットする。
11 ROM
12 RAM
13 鍵盤
14 入力部
15 操作部
16 表示部
17 サウンドシステム
Claims (3)
- 先頭桁から最終桁の1つ前までの桁数分の数字と最終桁の文字とからなる文字列を入力する入力手段と、
前記入力手段により入力される先頭桁から最終桁の1つ前までの各桁の数字の内、先頭桁を1次倍音に、この先頭桁から最終桁の1つ前までの各桁にそれぞれ2次倍音以降の整数次倍音を対応付けて各桁の数値を読み込む第1の読込手段と、
前記第1の読込手段により読み込まれた各桁の数値を、対応する倍音次数のスペクトルレベルに変換して基本パターンの倍音構造を設定する第1の設定手段と、
前記入力手段により入力される最終桁の文字を読み込む第2の読込手段と、
前記第2の読込手段により読み込まれた最終桁の文字が、繰り返しパターンの繰り返し設定を指示する所定の文字である場合、前記第1の設定手段により設定された基本パターンの倍音構造に続いて、基本パターンから1次倍音を除外した2次倍音以降の整数次倍音からなる繰り返しパターンを繰り返し設定する第2の設定手段と
を具備することを特徴とするスペクトル設定装置。 - 前記第2の設定手段は、設定可能な最大の次数まで繰り返しパターンを繰り返し設定することを特徴とする請求項1記載のスペクトル設定装置。
- 先頭桁から最終桁の1つ前までの桁数分の数字と最終桁の文字とからなる文字列を入力する入力処理と、
前記入力処理により入力される先頭桁から最終桁の1つ前までの各桁の数字の内、先頭桁を1次倍音に、この先頭桁から最終桁の1つ前までの各桁にそれぞれ2次倍音以降の整数次倍音を対応付けて各桁の数値を読み込む第1の読込処理と、
前記第1の読込処理により読み込まれた各桁の数値を、対応する倍音次数のスペクトルレベルに変換して基本パターンの倍音構造を設定する第1の設定処理と、
前記入力処理により入力される最終桁の文字を読み込む第2の読込処理と、
前記第2の読込処理により読み込まれた最終桁の文字が、繰り返しパターンの繰り返し設定を指示する所定の文字である場合、前記第1の設定処理により設定された基本パターンの倍音構造に続いて、基本パターンから1次倍音を除外した2次倍音以降の整数次倍音からなる繰り返しパターンを繰り返し設定する第2の設定処理と
をコンピュータに実行させるスペクトル設定処理プログラム。
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