JP4591826B2 - 楽音発生装置および楽音発生プログラム - Google Patents
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A.構成
(1)全体構成
図1は、実施の一形態による電子楽器の全体構成を示すブロック図である。この図において、鍵盤1は、押離鍵操作(演奏操作)に応じたキーオン/キーオフイベントおよび鍵番号、ベロシティ等からなる演奏情報を発生する。スイッチ部2は、楽器パネルに配設される各種スイッチを備え、操作されたスイッチに対応したスイッチイベントを発生する。本発明の要旨に係わるスイッチとして、スイッチ部2には動作モードを設定するモードスイッチ(不図示)が設けられている。このモードスイッチの操作により動作モードを表すモード値Veが「0」〜「4」のいずれかに設定される。これらモード値Veが意図する内容については追って述べる。
次に、図2を参照して音源10の構成を説明する。図2は音源10の構成を示すブロック図である。この図に示す音源10は、「波形発生部」、「選択部SEL」、「分析部」および「合成部」に大別される。
次に、図3を参照してROM4のデータエリアに格納される波形パラメータWPの構成について説明する。図3は、ROM4のデータエリアに128種類の波形パラメータWP[0]〜WP[127]が格納された一例を図示している。1つの波形パラメータWPは、波形ROM11に格納される原波形データの読み出し属性を表す原波形パラメータPt0〜Lea0と、波形ROM11に格納される分析波形データの読み出し属性を表す分析波形パラメータSa1[0]〜Lea1[7]と、波形ROM11に格納されるエンベロープ波形データの読み出し属性を表すエンベロープ波形パラメータSa2[0]〜Lea2[7]とから構成される。
次に、図5を参照してRAM5の主要レジスタの構成について説明する。図5において、レジスタVeにはモードスイッチ操作により設定されるモード値Veが格納される。レジスタVmpには変調波形番号が格納される。レジスタVmpに格納される変調波形番号は、人声音の原波形データ、分析波形データおよびエンベロープ波形データのいずれかを指定する。レジスタVmsには変調波形読み出し速度が格納される。
次に、図6〜図11を参照して、上記構成による実施形態の動作を説明する。以下では、最初に全体の概略動作としてCPU3が実行するメインルーチンの動作を説明した後、このメインルーチンを構成するスイッチ処理および鍵盤処理、並びに音源10が所定周期毎に実行する発音タイマ処理の各動作について説明する。
上記構成による電子楽器がパワーオンされると、CPU3は図6に示すメインルーチンを実行してステップSA1に処理を進め、RAM5に格納される各種レジスタやフラグ類をリセットしたり初期値をセットする他、音源10にイニシャライズを指示する初期化処理を行う。そして、イニシャライズ完了後、ステップSA2に進み、スイッチ部2のスイッチ操作に応じたスイッチ処理、例えばモードスイッチ操作に応じて動作モードを設定する等の処理を実行する。
次に、図7を参照してスイッチ処理の動作を説明する。上述したメインルーチンのステップSA2(図6参照)を介して本処理が実行されると、CPU3は図7に図示するステップSB1に進み、モードスイッチ操作によりモード値Veが変更されたか否かを判断する。モードスイッチ操作が行われず、モード値Veに変更が無ければ、判断結果は「NO」となり、ステップSB7に進む。ステップSB7では、例えば音色パラメータ選択スイッチの操作により設定される変調波形番号や被変調波形番号を、それぞれレジスタVmp、レジスタVcpにストアしたり、変調波形音高指定スイッチ操作により設定される基準音高に対応した変調波形読み出し速度をレジスタVmsにストアする等の、その他のスイッチ処理を実行して本処理を終える。
前述したように、モード値Veが「0」の場合には、音源10における波形発生部の波形発生器OSC1〜OSC32(図2参照)の波形出力を、音源10の合成部の加算器K25に直接入力する形態である。つまり、被変調波形を変調波形にて変調してボコーダ音を形成する形態ではなく、全ての波形発生器OSC1〜OSC32を楽器音形成に割り当て可能な状態なので、ステップSB4に進み、被変調波形用OSC先頭番号を保持するレジスタCosに「0」をストアした後、上述のステップSB7を実行してから本処理を終える。
モード値Veが「1」の場合には、音源10における波形発生器OSC1の波形出力を分析部のバンドパスフィルタBPF M1〜BPF M8に入力すると共に、他の波形発生器OSC2〜OSC32の波形出力を合成部のバンドパスフィルタBPF C1〜BPF C8に入力する形態である。つまり、被変調波形は波形発生器OSC2〜OSC32に割り当て可能になるので、ステップSB5に進み、波形発生器OSC2を指定する被変調波形用OSC先頭番号「1」をレジスタCosにストアした後、上述のステップSB7を実行してから本処理を終える。
モード値Veが「2」の場合には、音源10における波形発生器OSC1〜OSC8の波形出力を分析部の加算器K1〜K8にそれぞれ入力すると共に、他の波形発生器OSC9〜OSC32の波形出力を合成部のバンドパスフィルタBPF C1〜BPF C8に入力する形態である。つまり、被変調波形は波形発生器OSC9〜OSC32に割り当て可能になるので、ステップSB6に進み、波形発生器OSC9を指定する被変調波形用OSC先頭番号「8」をレジスタCosにストアした後、上述のステップSB7を実行してから本処理を終える。
モード値Veが「3」の場合には、音源10における波形発生器OSC1の波形出力を分析部のバンドパスフィルタBPF M1〜BPF M8に入力すると共に、波形発生器OSC9〜OSC32の波形出力を合成部の加算器K9〜K16を介して当該合成部の加算器K17〜K24にそれぞれ入力する形態である。つまり、被変調波形は波形発生器OSC9〜OSC32に割り当て可能になるので、ステップSB6に進み、波形発生器OSC9を指定する被変調波形用OSC先頭番号「8」をレジスタCosにストアした後、上述のステップSB7を実行してから本処理を終える。
モード値Veが「4」の場合には、音源10における波形発生器OSC1〜OSC8の波形出力を分析部の加算器K1〜K8にそれぞれ入力すると共に、波形発生器OSC9〜OSC32の波形出力を合成部の加算器K9〜K16を介して当該合成部の加算器K17〜K24にそれぞれ入力する形態である。つまり、被変調波形は波形発生器OSC9〜OSC32に割り当て可能になるので、ステップSB6に進み、波形発生器OSC9を指定する被変調波形用OSC先頭番号「8」をレジスタCosにストアした後、上述のステップSB7を実行してから本処理を終える。
次に、図8〜図9を参照して鍵盤処理の動作を説明する。上述したメインルーチンのステップSA3(図6参照)を介して本処理が実行されると、CPU3は図8に図示するステップSC1に進み、鍵盤1の鍵状態を検出する鍵走査を行い、この鍵走査により得られた鍵状態が「鍵変化無し」、「鍵番号kの押鍵」および「鍵番号kの離鍵」のいずれであるかを判断する。鍵変化無しの場合には、何も行わずに本処理を完了させる。鍵番号kの押鍵の場合には、ステップSC2〜SC10を実行する。鍵番号kの離鍵の場合には、ステップSC11〜SC15を実行する。以下、鍵番号kの押鍵の場合と、鍵番号kの離鍵の場合とに分けて説明を進める。
鍵番号kの押鍵であると、ステップSC2に進み、押鍵数を計数するカウンタKc(以後、押鍵数Kcと記す)をインクリメントして歩進させる。次いで、ステップSC3では、歩進された押鍵数Kcが「1」、すなわち全鍵離鍵状態からの押鍵であるか否かを判断する。以下、全鍵離鍵状態からの押鍵の場合と、そうでない場合とに分けて動作を説明する。
この場合、ステップSC3の判断結果が「YES」になり、ステップSC4に進み、現在設定されているモード値Veを判断する。モード値Veが「0」であると、全鍵離鍵状態からの押鍵でない場合(後述する)と同様に、図9に示すステップSC7に進む。
この場合、ステップSC3の判断結果が「NO」になり、図9に図示するステップSC7に進む。ステップSC7では、レジスタCosに格納される被変調波形用OSC先頭番号から「31」の範囲でレジスタCa[s]=−1なるポインタsが存在するか否か、つまりレジスタCosに格納される被変調波形用OSC先頭番号で指定される波形発生器OSC(Cos+1)から波形発生器OSC32の内から発音割り当てされていない波形発生器OSCを検索する。該当する波形発生器OSCが存在しなければ、判断結果は「NO」になり、本処理を完了させるが、発音割り当てされていない波形発生器OSCが存在すると、上記ステップSC7の判断結果は「YES」になり、ステップSC8に進み、現在のモード値Veを判断する。
鍵番号kの離鍵であると、図8に示すステップSC11に進み、押鍵数Kcをデクリメントする。次いで、ステップSC12では、レジスタCosに格納される被変調波形用OSC先頭番号から「31」の範囲でレジスタNn[s]=kなるポインタsが存在するか否か、つまりレジスタCosに格納される被変調波形用OSC先頭番号で指定される波形発生器OSC(Cos+1)から波形発生器OSC32の内、離鍵された鍵の鍵番号kが割り当てられた波形発生器OSCを検索する。該当する波形発生器OSCが存在しなければ、判断結果は「NO」になり、本処理を完了させるが、離鍵された鍵の鍵番号kが割り当てられた波形発生器OSCが存在すると、上記ステップSC12の判断結果は「YES」になり、ステップSC13に進み、現在のモード値Veを判断する。
次に、図10〜図11を参照して音源10が実行する発音タイマ処理の動作を説明する。音源10はタイマ割込みにより所定周期毎に本処理を実行しており、その実行タイミングになると、図10に図示するステップSD1に進む。ステップSD1では、レジスタAd、Act、Amt、Ac[0]〜Ac[7]、Am[0]〜Am[7]およびポインタnをゼロリセットする。
この場合、ステップSD5を介してステップSD6に進み、上記ステップSD4にて生成した波形値dをレジスタAdに加算した後、上述したステップSD11に進む。
したがって、モード値Veが「0」であると、全ての波形発生器OSC1〜OSC32の各波形出力がレジスタAdで累算される。
この場合、ステップSD5を介してステップSD7に進む。ステップSD7では、ポインタnの値が「0」であれば、波形発生器OSC1が発生した波形値dをレジスタAmtにストアし、ポインタnの値が「0」より大きければ、波形発生器OSC2〜OSC32が発生した波形値dをレジスタActに加算した後、上述したステップSD11に進む。
したがって、モード値Veが「1」であると、波形発生器OSC1の波形出力がレジスタAmtに保持され、波形発生器OSC2〜OSC32の各波形出力がレジスタActで累算される。
この場合、ステップSD5を介してステップSD8に進む。ステップSD8では、ポインタnの値が「0」〜「7」であれば、そのポインタnで指定されるレジスタAm[0]〜Am[7]に、波形発生器OSC1〜OSC8が発生した波形値dをそれぞれストアし、ポインタnの値が「8」以上では、波形発生器OSC9〜OSC32が発生した各波形値dをレジスタActに加算した後、上述したステップSD11に進む。
したがって、モード値Veが「2」であれば、波形発生器OSC1〜OSC8の各波形出力がレジスタAm[0]〜Am[7]に保持され、波形発生器OSC9〜OSC32の各波形出力がレジスタActで累算される。
この場合、ステップSD5を介してステップSD9に進む。ステップSD9では、ポインタnの値が「0」であれば、波形発生器OSC1が発生した波形値dをレジスタAmtにストアする。また、ステップSD9では、ポインタnの値が「8」以上であれば、ポインタnの「8」の剰余で指定されるレジスタAc[0]〜Ac[7]に、対応する波形発生器OSC9〜OSC32が発生した波形値dを加算する。すなわちレジスタAc[0]では、波形発生器OSC9、OSC17およびOSC25の各波形値dを加算し、レジスタAc[1]では、波形発生器OSC10、OSC18およびOSC26の各波形値dを加算する。以後、同様にして、レジスタAc[7]では、波形発生器OSC16、OSC24およびOSC32の各波形値dを加算する。
したがって、モード値Veが「3」であれば、波形発生器OSC1の波形出力がレジスタAmtに保持され、合成部の加算器K17〜K24(図2参照)にそれぞれ入力される波形発生器OSC9〜OSC32の波形出力がレジスタAc[0]〜Ac[7]にて加算される。
この場合、ステップSD5を介してステップSD10に進む。ステップSD10では、ポインタnの値が「0」〜「7」であれば、そのポインタnで指定されるレジスタAm[0]〜Am[7]に、波形発生器OSC1〜OSC8が発生した波形値dをそれぞれストアする。また、ステップSD10では、ポインタnの値が「8」以上であれば、ポインタnの「8」の剰余で指定されるレジスタAc[0]〜Ac[7]に、対応する波形発生器OSC9〜OSC32が発生した波形値dを加算する。すなわちレジスタAc[0]では、波形発生器OSC9、OSC17およびOSC25の各波形値dを加算し、レジスタAc[1]では、波形発生器OSC10、OSC18およびOSC26の各波形値dを加算する。以後、同様にして、レジスタAc[7]では、波形発生器OSC16、OSC24およびOSC32の各波形値dを加算する。
したがって、モード値Veが「4」であれば、波形発生器OSC1〜OSC8の各波形出力がレジスタAm[0]〜Am[7]に保持され、合成部の加算器K17〜K24(図2参照)にそれぞれ入力される波形発生器OSC9〜OSC32の波形出力がレジスタAc[0]〜Ac[7]にて加算される。
この場合、ステップSD13を介してステップSD14に進む。ステップSD14では、レジスタAdにて累算された波形発生器OSC1〜OSC32の各波形出力をレジスタOutputにストアし、続くステップSD15では、そのレジスタOutputの内容を楽音出力outとして出力する。
この場合、ステップSD13を介してステップSD16に進む。ステップSD16では、レジスタAmtに格納される波形発生器OSC1の波形出力を、分析部のバンドパスフィルタBPF M1〜BPF M8(図2参照)に入力し、さらにバンドパスフィルタBPF M1〜BPF M8の各後段に設けられるエンベロープ検出器ENVにてそれぞれ抽出されるフォルマント成分のエンベロープ波形を、分析部の加算器K1〜K8(図2参照)にそれぞれ入力する波形としてレジスタAm[0]〜Am[7]にストアする。
この場合、ステップSD13を介してステップSD18に進む。ステップSD18では、レジスタActにて累算された波形発生器OSC9〜OSC32の各波形出力を、合成部のバンドパスフィルタBPF C1〜BPF C8(図2参照)に入力して抽出される各フォルマント成分を、合成部の加算器K17〜K24(図2参照)にそれぞれ入力する波形としてレジスタAc[0]〜Ac[7]にストアする。
この場合、ステップSD13を介してステップSD19に進む。ステップSD19では、レジスタAmtに格納される波形発生器OSC1の波形出力を、分析部のバンドパスフィルタBPF M1〜BPF M8(図2参照)に入力し、さらにバンドパスフィルタBPF M1〜BPF M8の各後段に設けられるエンベロープ検出器ENVにてそれぞれ抽出されるフォルマント成分のエンベロープレベル(エンベロープ波形)を、分析部の加算器K1〜K8(図2参照)にそれぞれ入力する波形としてレジスタAm[0]〜Am[7]にストアする。
この場合、ステップSD13を介してステップSD17に進む。ステップSD17では、合成部の乗算器J1〜J8において、分析部の加算器K1〜K8の各出力(変調波形)によって合成部の加算器K17〜K24の各出力(被変調波形)を乗算(変調)して変調後波形データを生成し、レジスタOutputにストアした後、ステップSD15に進み、レジスタOutputに格納された変調後波形データを楽音出力outとして出力する。
2 スイッチ部
3 CPU
4 ROM
5 RAM
6 表示部
7 MIDIインタフェース
8 マイク
9 A/D変換器
10 音源
11 波形ROM
12 サウンドシステム
Claims (6)
- 人声のフォルマント成分毎の変調波形を記憶する第1の記憶手段と、
楽音波形を人声のフォルマント成分別に濾波した被変調波形を記憶する第2の記憶手段と、
第1及び第2のモードのいずれか一方のモードに設定するモード設定手段と、
このモード設定手段により第1のモードが設定されているとき、演奏操作に対応して生成される楽音波形を、人声のフォルマント成分別に濾波して被変調波形を形成する被変調波形形成手段と、
前記第1のモードが設定されているとき、前記演奏操作に対応して前記第1の記憶手段から読み出される人声のフォルマント成分毎の変調波形によって、前記被変調波形発生手段が形成する被変調波形を変調してボコーダ音を発生する第1のボコーダ音発生手段と、
前記モード設定手段により第2のモードが設定されているとき、演奏操作に対応して人声のフォルマント成分毎の変調波形を発生する変調波形発生手段と、
前記第2のモードが設定されているとき、前記演奏操作に対応して前記第2の記憶手段から読み出される人声のフォルマント成分別に濾波した被変調波形を、前記変調波形発生手段が発生する人声のフォルマント成分毎の変調波形により変調してボコーダ音を発生する第2のボコーダ音発生手段と
を具備することを特徴とする楽音発生装置。 - 前記第1のボコーダ音発生手段は、全鍵離鍵状態からの押鍵に応じて、前記第1の記憶手段から読み出す変調波形を先頭にリセットすることを特徴とする請求項1記載の楽音発生装置。
- 前記変調波形発生手段は、全鍵離鍵状態からの押鍵に応じて、発生する変調波形を先頭にリセットすることを特徴とする請求項1記載の楽音発生装置。
- 人声のフォルマント成分毎の変調波形を記憶する第1の記憶手段と、楽音波形を人声のフォルマント成分別に濾波した被変調波形を記憶する第2の記憶手段と、第1及び第2のモードのいずれか一方のモードに設定するモード設定手段と、を有する楽音発生装置として用いられるコンピュータに、
このモード設定手段により第1のモードが設定されているとき、演奏操作に対応して生成される楽音波形を、人声のフォルマント成分別に濾波して被変調波形を形成する被変調波形形成処理と、
前記第1のモードが設定されているとき、前記演奏操作に対応して前記第1の記憶手段から読み出される人声のフォルマント成分毎の変調波形によって、前記被変調波形発生処理が形成する被変調波形を変調してボコーダ音を発生する第1のボコーダ音発生処理と、
前記モード設定手段により第2のモードが設定されているとき、演奏操作に対応して人声のフォルマント成分毎の変調波形を発生する変調波形発生処理と、
前記第2のモードが設定されているとき、前記演奏操作に対応して前記第2の記憶手段から読み出される人声のフォルマント成分別に濾波した被変調波形を、前記変調波形発生処理が発生する人声のフォルマント成分毎の変調波形により変調してボコーダ音を発生する第2のボコーダ音発生処理と
を実行させる楽音発生プログラム。 - 前記第1のボコーダ音発生処理は、全鍵離鍵状態からの押鍵に応じて、前記第1の記憶手段から読み出す変調波形を先頭にリセットさせる請求項4記載の楽音発生装置。
- 前記変調波形発生処理は、全鍵離鍵状態からの押鍵に応じて、発生する変調波形を先頭にリセットさせる請求項4記載の楽音発生装置。
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