JP5103146B2 - セラミック多層基板の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、セラミック多層基板の製造方法に関する。
低温焼成セラミック(LTCC:Low Temperature Co-fired Ceramics )技術は、グリーンシートと金属との一括焼成を可能にすることから、セラミックの層間に各種の受動素子を組み込んだ素子内蔵基板を具現できる。システム・オン・パッケージ(SOP)の実装技術においては、電子部品の複合化や表面実装部品に発生する寄生効果の最小化を図るため、この素子内蔵基板(以下単に、LTCC多層基板という。)に関わる製造方法が鋭意開発されている。
LTCC多層基板の製造方法では、複数のグリーンシートの各々に受動素子や配線等のパターンを描画する描画工程と、該パターンを有する複数のグリーンシートを積層して圧着する圧着工程と、圧着体を一括焼成する焼成工程とが順に実施される。
描画工程には、各種パターンの高密度化を図るため、導電性インクを微小な液滴にして吐出する、いわゆるインクジェット法が提案されている(例えば、特許文献1)。インクジェット法は、数ピコリットル〜数十ピコリットルの液滴を用い、該液滴の吐出位置の変更によってパターンの微細化や狭ピッチ化を可能にする。
圧着工程には、各グリーンシートの積層状態の安定化を図るため、該積層体に静水圧を加える、いわゆる静水圧成型法が提案されている(例えば、特許文献2〜4)。静水圧成型法は、積層体を減圧包装し、加熱した液体中に該積層体を静置して液体の静圧を上昇させる。これによって、積層体への等方的な加圧を可能にする。
特開2005−57139号公報 特開平5−315184号公報 特開平6−77658号公報 特開2007−201245号公報
図10(a)は描画工程によるパターンの平面図であり、図10(b)は図10(a)のA−A断面図である。図11(a)は圧着工程によるパターンの平面図であり、図11(b)は図11(a)のA−A断面図である。
インクジェット法に利用される導電性インクは、導電性微粒子の分散系であり、導電性粒子の粒径としては、一般的に、数nm〜数十nmが用いられる。図10(a)、(b)に示すように、描画工程を経て形成されたパターン101は、導電性微粒子102の集合体であり、焼成工程によって焼成されるまで、その状態を維持し続ける。
上記圧着工程においては、パターン101を挟むグリーンシート103が大気圧によって押圧される。焼成前の導電性微粒子は、グリーンシート103との密着力や粒子間の結合力が弱いため、図11(a)、(b)に示すように、減圧包装時の大気圧によって容易に押し潰されてしまう。この結果、上記圧着工程では、パターン101がグリーンシート103の主面に沿って延びるように変形し、所望のパターン領域104(図10及び図11における二点鎖線)から食み出してしまう。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、その目的は、液滴を用いて形成したパターンの加工精度を向上させたセラミック多層基板の製造方法を提供することである。
本発明のセラミック多層基板の製造方法は、複数のグリーンシートの各々に導電性インクの液滴を吐出して前記各グリーンシートに前記導電性インクからなる液状パターンを描画する工程と、前記各液状パターンを乾燥して乾燥パターンを形成する工程と、前記乾燥パターンを有する前記各グリーンシートを支持板上に積層して積層体を形成し、減圧包装した前記積層体に加熱下で静水圧を加えることにより圧着体を形成する工程と、前記圧着体を焼成して前記セラミック多層基板を形成する工程とを有し、前記圧着体を形成する工程は、前記減圧包装するときに、前記支持板を加熱して前記グリーンシートを加熱状態にする。
本発明のセラミック多層基板の製造方法において、減圧包装時におけるグリーンシートは、その加熱状態により軟化している。したがって、グリーンシートの剛性に基づいて加えられる乾燥パターンへの不均一な応力は、軟化したグリーンシートの変形によって均一になる。この結果、本発明のセラミック多層基板の製造方法は、グリーンシートを軟化させる分だけ、乾燥時の形状を維持でき、液滴を用いて形成したパターンの加工精度を向上できる。また、支持板を加熱することから、減圧包装時における各グリーンシートの加熱状態を安定させられる。
このセラミック多層基板の製造方法は、前記圧着体を形成する工程が、前記減圧包装しながら前記支持板を加熱し、該加熱の熱量で前記減圧包装時の前記グリーンシートを加熱状態にしても良い。
このセラミック多層基板の製造方法は、減圧包装中に支持板を加熱する分だけ、各グリーンシートを確実に軟化させられる。したがって、この製造方法は、乾燥パターンの形状を確実に維持できる。
このセラミック多層基板の製造方法は、前記圧着体を形成する工程が、減圧包装する前の前記支持板を加熱し、該加熱による熱量で前記減圧包装時の前記グリーンシートを加熱状態にしても良い。
このセラミック多層基板の製造方法は、積層体を予め加熱する分だけ、減圧包装を開始するときに各グリーンシートを確実に軟化させられる。したがって、この製造方法は、乾燥パターンの形状を、より確実に維持できる。
このセラミック多層基板の製造方法は、前記圧着体を形成する工程が、真空包装袋に前記積層体を収容して前記支持板を加熱し、前記真空包装袋内を減圧するときに該加熱の熱量で前記グリーンシートを加熱状態にしても良い。
このセラミック多層基板の製造方法は、包装後の支持板を加熱する分だけ、減圧を開始するときのグリーンシートの温度を、より高い精度で調整できる。したがって、このセラミック多層基板の製造方法は、乾燥パターンの形状を、より確実に維持できる。
このセラミック多層基板の製造方法は、前記圧着体を形成する工程が、前記グリーンシートの加熱状態によって前記減圧包装時の前記グリーンシートの硬度を前記乾燥パターンの硬度よりも低くする構成が好ましい。
このセラミック多層基板の製造方法は、グリーンシートの硬度を乾燥パターンの硬度よりも低くすることから、減圧包装時における乾燥パターンの押圧変形を、より確実に抑えられる。
以下、本発明を具体化した第一実施形態を図1〜図7に従って説明する。図1は、本発明の製造方法を用いて製造したセラミック多層基板を有する回路モジュールの断面図である。
図1において、回路モジュール10は、セラミック多層基板としての低温焼成セラミック(LTCC:Low Temperature Co-fired Ceramics )多層基板11と、LTCC多層基板11に接続された半導体チップ12とを有する。
LTCC多層基板11は、積層された複数のLTCC基板13を有する。各LTCC基板13は、それぞれグリーンシートの焼結体であって、厚みが数十μ〜数百μmで形成されている。各LTCC基板13の層間には、それぞれ抵抗素子、容量素子、コイル素子等の各種の内部素子14と、各内部素子14に電気的に接続する内部配線15とが内蔵され、各LTCC基板13には、それぞれスタックビア構造やサーマルビア構造を成すビア配線16が形成されている。内部素子14、内部配線15、及びビア配線16は、それぞれ導電性微粒子の焼結体であり、導電性インクを用いるインクジェット法によって形成される。
次に、上記LTCC多層基板11の製造方法を図2〜図7に従って説明する。図2はLTCC多層基板11の製造方法を示すフローチャートであり、図3は、各工程におけるグリーンシートの温度を示すタイムチャートである。図4〜図7はそれぞれLTCC多層基板11の製造方法を示す工程図である。
図2において、LTCC多層基板11の製造方法では、LTCC基板13の前駆体であるグリーンシートに液状パターンを描画する描画工程(ステップS11)と、該液状パターンを乾燥する乾燥工程(ステップS12)とが順に実行される。また、LTCC多層基板11の製造方法では、複数のグリーンシートを積層して積層体を形成する積層工程(ステップS13)と、該積層体を減圧包装する減圧包装工程(ステップS14)と、積層体を圧着して圧着体を形成する圧着工程(ステップS15)と、該圧着体を焼成する焼成工程(ステップS16)とが順に実行される。
図3において、描画工程、及び乾燥工程におけるグリーンシートの温度を、それぞれ描画温度Tp、及び乾燥温度Tdとし、積層工程と減圧包装工程におけるグリーンシートの温度を積層温度Tsという。また、圧着工程、及び焼成工程におけるグリーンシートの温度をそれぞれ圧着温度Tc、及び焼成温度Taという。本実施形態における描画温度Tp、乾燥温度Td、積層温度Ts、圧着温度Tc、及び焼成温度Taは、いずれも室温(20℃)よりも高い温度である。
図4において、描画工程では、対象物としての積層シート20と、液滴吐出装置21とが用いられる。積層シート20は、キャリアフィルム22と、キャリアフィルム22に塗
布されたグリーンシート23とを有する。
キャリアフィルム22は、描画工程や乾燥工程においてグリーンシート23を支持するためのフィルムであり、例えばグリーンシート23との剥離性や各工程における機械的耐性に優れたプラスチックフィルムを用いることができる。キャリアフィルム22には、例えば、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリエチレンナフタレートフィルム、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルムを用いることができる。
グリーンシート23は、ガラスセラミック粉末やバインダ等を含むガラスセラミック組成物からなる層である。グリーンシート23の膜厚は、内部素子14としてコンデンサ素子を形成する場合に数十μmで形成され、他の層においては100μm〜200μmで形成される。グリーンシート23は、ドクターブレード法やリバースロールコータ法等のシート成形法を用い、分散媒でスラリー化したガラスセラミック組成物をキャリアフィルム22の上に塗布し、該塗布膜をハンドリング可能な状態に乾燥することによって得られる。分散媒としては、例えば界面活性剤やシランカップリング剤等を用いることができ、ガラスセラミック粉末を均一に分散させるものであれば良い。
ガラスセラミック粉末は、0.1μm〜5μmの平均粒径を有する粉末であり、例えばアルミナやフォルステライト等のセラミック粉末にホウ珪酸系ガラスを混合したガラス複合セラミックを用いることができる。また、ガラスセラミック粉末としては、ZnO−MgO−Al−SiO系の結晶化ガラスを用いた結晶化ガラスセラミック、BaO−Al−SiO系セラミック粉末やAl−CaO−SiO−MgO−B系セラミック粉末等を用いた非ガラス系セラミックを用いても良い。
バインダは、ガラスセラミック粉末の結合剤としての機能を有し、焼成工程で分解して容易に除去できる有機高分子である。バインダとしては、例えばブチラール系、アクリル系、セルロース系等のバインダ樹脂を用いることができる。アクリル系のバインダ樹脂としては、例えばアルキル(メタ)アクリレート、アルコキシアルキル(メタ)アクリレート、ポリアルキレングリコール(メタ)アクリレート、シクロアルキル(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリレート化合物の単独重合体を用いることができる。また、アクリル系のバインダ樹脂としては、該(メタ)アクリレート化合物の2種以上から得られる共重合体、あるいは(メタ)アクリレート化合物と不飽和カルボン酸類等の他の共重合性単量体から得られる共重合体を用いることができる。なお、バインダは、例えばアジピン酸エステル系可塑剤、ジオクチルフタレート(DOP)、ジブチルフタレート(DBP)フタル酸エステル系可塑剤、グリコールエステル系可塑剤等の可塑剤を含有しても良い。
積層シート20の縁には、所定孔径からなる円形孔(以下単に、位置決め孔Hという。)が打ち抜き加工によって形成されている。各位置決め孔Hには、載置プレート24の位置決めピン24Pが挿入され、描画面20aの各位置が液滴吐出装置21に対して位置決めされる。
グリーンシート23には、打ち抜き加工やレーザ加工によって、数十μm〜数百μmの孔径からなる円形孔や円錐孔(以下単に、ビアホール23hという。)が貫通形成されている。ビアホール23hには、導体性ペーストを用いたスキージ法や導電性インクを用いたインクジェット法等によって、銀、金、銅、パラジウム等の導電材料が前工程で充填されている。
液滴吐出装置21は、積層シート20を載置するための載置プレート24と、導電性インクIkを貯留するインクタンク25と、インクタンク25の導電性インクIkを描画面20aに吐出する液滴吐出ヘッド26とを有する。
載置プレート24は、積層シート20と略同じサイズの剛性材料からなる板材であって、積層シート20を位置決めするための位置決めピン24Pと、積層シート20を加熱するためのヒータ24Hとを有する。積層シート20が載置プレート24に載置されるとき、位置決めピン24Pが位置決め孔Hに挿通され、載置プレート24が描画面20aの各位置を液滴吐出ヘッド26に対して位置決めする。また、積層シート20が載置プレート24に載置されるとき、載置プレート24は、ヒータ24Hを駆動し、積層シート20を描画温度Tpに加熱する。
導電性インクIkは、導電性微粒子Iaを分散媒Ibに分散させた導電性微粒子Iaの分散系であり、微小な液滴Dを吐出可能にするために、その粘度が20cP以下に調整されている。
導電性微粒子Iaは、数nm〜数十nmの粒径を有する微粒子であり、例えば金、銀、銅、白金、パラジウム、ロジウム、オスミウム、ルテニウム、イリジウム、鉄、錫、コバルト、ニッケル、クロム、チタン、タンタル、タングステン、インジウム等の金属、あるいはこれらの合金を用いることができる。分散媒Ibは、導電性微粒子Iaを均一に分散させるものであれば良く、例えば水や水を主成分とする水溶液系、あるいはテトラデカン等の有機溶剤を主成分とする有機系を用いることができる。
液滴吐出ヘッド26は、インクタンク25に連通するキャビティ27と、キャビティ27に連通するノズル28と、キャビティ27に連結される圧力発生素子29とを有する。キャビティ27は、インクタンク25からの導電性インクIkを受けてノズル28に該導電性インクIkを供給する。ノズル28は、数十μmの開口を有するノズルであり、インクタンク25からの導電性インクIkを収容する。圧力発生素子29は、キャビティ27の容積を変更する圧電素子や静電容量素子、あるいはキャビティ27の温度を変更する抵抗加熱素子であり、キャビティ27の内部に所定圧力を発生させる。圧力発生素子29が駆動するとき、ノズル28は、導電性インクIkの気液界面(メニスカス)を振動させ、該導電性インクIkを数ピコリットル〜数十ピコリットルの液滴Dにして吐出する。
描画工程では、積層シート20と液滴吐出ヘッド26とが描画面20aの面方向に相対移動し、ノズル28からの複数の液滴Dがそれぞれ描画面20aに着弾して該描画面20aの上で合一する。これによって、所定方向に連続する液状パターンPLが描画面20aの上に形成される。この際、積層シート20の温度が描画温度Tpであることから、液状パターンPLは、分散媒Ibの一部の蒸発によって増粘して描画面20aに沿う濡れ広がりを抑える。
なお、描画温度Tpが過剰に高くなると、キャリアフィルム22とグリーンシート23とが熱変形を来たし、液滴Dの着弾精度が損なわれてしまう。そこで、描画温度Tpは例えば40℃〜80℃であって、液滴Dの着弾精度を十分に確保できるように、積層シート20の組成や導電性インクIkの組成に応じて適宜選択される。
図5において、乾燥工程では、描画工程後の積層シート20が乾燥炉等の乾燥装置に搬入され、液状パターンPLを有する状態で乾燥温度Tdに加熱される。積層シート20の温度が乾燥温度Tdであることから、液状パターンPLは、その乾燥をさらに促進させる。これによって、液状パターンPLの分散媒Ibの殆どが蒸発し、導電性微粒子Iaの集合体からなる乾燥パターンPDが描画面20aの上に形成される。
なお、乾燥温度Tdが過剰に高くなると、キャリアフィルム22とグリーンシート23が熱変形を来たし、積層工程時における他の積層シート20との位置精度が損なわれてし
まう。そこで、乾燥温度Tdは例えば40℃〜80℃であり、積層工程時の位置精度を確保できるように、積層シート20の組成や導電性インクIkの組成に応じて適宜選択される。
図6において、積層工程では、複数のグリーンシート23を積層するためのベースプレート31が用いられる。ベースプレート31は、積層シート20と略同じサイズの剛性材料からなる板材であって、複数のグリーンシート23を位置決めする位置決めピン31Pと、複数のグリーンシート23を加熱するヒータ31Hとを有する。
積層工程では、まず、1層目の積層シート20が、グリーンシート23を上にした状態でベースプレート31に載置される。位置決めピン31Pが位置決め孔Hに挿通されることによって、1層目の積層シート20がベースプレート31に位置決めされる。次いで、2層目の積層シート20が、グリーンシート23を下にした状態でベースプレート31に載置される。2層目の積層シート20は、位置決めピン31Pが位置決め孔Hに挿通されることによって位置決めされ、キャリアフィルム22が剥離されることによって、2層目のグリーンシート23のみが1層目のグリーンシート23の上に積層される。以後同様に、所定層数のグリーンシート23が順に積層され、乾燥パターンPDを内蔵するグリーンシート23の積層体(以下単に、積層体32という。)が形成される。
積層体32を形成する間、ベースプレート31は、ヒータ31Hを駆動して各グリーンシート23をそれぞれ積層温度Tsに加熱する。積層温度Tsは、グリーンシート23を軟化させるための温度であり、より好ましくは、グリーンシート23の硬度を乾燥パターンPDの硬度よりも低くする温度である。
グリーンシート23が他のグリーンシート23に積層されるとき、層間の乾燥パターンPDは、上下方向のグリーンシート23に押圧される。この際、乾燥パターンPDとグリーンシート23との間に隙間があると、グリーンシート23からの応力が乾燥パターンPDに局所的に伝えられてしまう。本実施形態では、積層時のグリーンシートが軟化しているため、グリーンシート23が乾燥パターンPDとグリーンシート23との間を埋めるように変形する。そのため、乾燥パターンPDに加わる応力の不均一な分布がグリーンシート23の変形によって補正され、乾燥パターンPDの表面には、その略全体にわたり等方的な応力が加えられる。よって、この積層工程では、乾燥パターンPDの変形を抑制できる。さらに、積層温度Tsを高くしてグリーンシート23の硬度を乾燥パターンPDの硬度よりも低くする場合には、乾燥パターンPDの変形を、より確実に抑制できる。
なお、積層温度Tsが過剰に高くなると、バインダが熱分解を開始するため、圧着前の積層体32に熱収縮を来たしてしまう。そこで、積層温度Tsは例えば40℃〜80℃であり、グリーンシート23の熱収縮を抑えられるように、グリーンシート23の組成や導電性インクIkの組成に応じて適宜選択される。
図7において、減圧包装工程では、カバープレート33と真空包装袋35とが用いられる。カバープレート33は、ベースプレート31と略同じサイズの剛性材料からなる板材であって、各位置決めピン31Pを挿通可能にする複数の挿通孔33hを有する。真空包装袋35は、ベースプレート31、カバープレート33、及び積層体32を封入可能な柔軟性を有する包装袋である。
減圧包装工程では、まず、位置決めピン31Pがカバープレート33の挿通孔33hに挿通され、ベースプレート31とカバープレート33とによって積層体32が挟持される。ベースプレート31とカバープレート33は、積層体32を挟持した状態で真空包装袋35に収容され、シーラ等を用いた吸引によって真空包装袋35の内部に真空封入される
。真空封入された積層体32は、真空包装袋35、ベースプレート31、及びカバープレート33を介した大気圧を受けて圧着される。
積層体32を真空封入する間、ベースプレート31は、ヒータ31Hを駆動して各グリーンシート23をそれぞれ積層温度Tsに加熱する。この際、乾燥パターンPDとグリーンシート23との間に隙間があると、グリーンシート23を介した大気圧が乾燥パターンPDに局所的に伝えられてしまう。本実施形態では、真空封入時のグリーンシートが軟化しているため、グリーンシート23が乾燥パターンPDとグリーンシート23との間を埋めるように変形する。そのため、乾燥パターンPDに加わる応力の不均一な分布がグリーンシート23の変形によって補正され、乾燥パターンPDの表面には、その略全体にわたり大気圧が等方的に加えられる。よって、この減圧包装工程では、乾燥パターンPDの変形を抑制できる。さらに、積層温度Tsによってグリーンシート23の硬度を乾燥パターンPDの硬度よりも低くする場合には、乾燥パターンPDの変形を、より確実に抑制できる。
圧着工程では、減圧包装後の積層体32が静水圧プレス装置に搬入され、該積層体32に静水圧が加えられることによって圧着体が形成される。積層体32は、静水圧を加えられる間、ヒータ31Hあるいは温水槽からの熱量を受けて圧着温度Tcに加熱される。圧着温度Tcはグリーンシート23を軟化させるための温度であり、より好ましくは、グリーンシート23の硬度を乾燥パターンPDの硬度よりも低くする温度である。これによれば、静水圧下でグリーンシートが軟化することから、乾燥パターンPDの略全体を等方的に加圧できる。よって、この圧着工程では、乾燥パターンPDの変形を抑制できる。
焼成工程では、圧着工程で得られる圧着体がベースプレート31から取り出され、該圧着体が所定の焼成炉に搬入されて焼成される。焼成温度Taは、例えば800℃〜1000℃であって、グリーンシート23の組成に応じて適宜変更される。乾燥パターンPDとしてCuを用いる場合には、酸化防止のため還元雰囲気中で焼成するのが好ましい。銀、金、白金、パラジウム等を用いる場合には大気中で焼成しても良い。焼成工程では、圧着工程における静水圧よりも小さい圧力で圧着体を加圧しながら焼成しても良い。これによれば、LTCC多層基板11の平坦性が向上され、各グリーンシート23の反りや剥離を防止できる。
次に、上記のように構成した第一実施形態の効果を以下に記載する。
(1)第一実施形態は、減圧包装におけるグリーンシート23の温度を積層温度Tsにする。したがって、減圧包装時のグリーンシート23が軟化する分だけ、大気圧による乾燥パターンPDの変形が抑えられる。この結果、第一実施形態は、LTCC基板13に形成するパターンの加工精度を向上できる。
(2)第一実施形態は、真空包装袋35に収容されたヒータ31Hの加熱によって、減圧時の各グリーンシート23を積層温度Tsにする。したがって、包装後の積層体32を加熱する分だけ、減圧時のグリーンシート23の温度を、より高い精度で積層温度Tsに調整できる。この結果、第一実施形態は、層間に内蔵するパターンの加工精度を確実に向上できる。
(3)第一実施形態は、積層時のグリーンシート23の温度を積層温度Tsにする。したがって、積層時のグリーンシート23が軟化する分だけ、積層時の押圧による乾燥パターンPDの変形が抑えられる。この結果、第一実施形態は、層間に内蔵するパターンの加工精度を向上できる。
(4)第一実施形態は、ベースプレート31に各グリーンシート23を積層し、ベース
プレート31の熱量で減圧包装時のグリーンシート23を加熱状態にする。したがって、ベースプレート31の熱量の分だけ、減圧包装時におけるグリーンシート23の加熱状態を安定させられる。この結果、第一実施形態は、乾燥パターンPDの押圧変形を確実に抑えられる。
(5)第一実施形態の積層温度Tsは、減圧包装時のグリーンシート23の硬度を乾燥パターンPDの硬度よりも低くする温度である。したがって、第一実施形態は、グリーンシート23の硬度を乾燥パターンPDの硬度よりも低くすることから、減圧包装時における乾燥パターンPDの押圧変形を確実に抑えられる。
(第二実施形態)
以下、本発明を具体化した第二実施形態を図8に従って説明する。第二実施形態は、第一実施形態における減圧包装工程を変更したものである。そのため、以下においては、その変更点について詳しく説明する。
図8において、減圧包装工程では、積層体32が真空包装袋35に収容されるとき、ベースプレート31がヒータ31Hの駆動を停止して積層温度Tsに加熱した積層体32を徐々に降温させる。積層体32が真空封入される間、大気圧を受けるグリーンシート23は、ベースプレート31やカバープレート33の余熱によって加熱され、積層温度Tsと室温との間の温度で軟化し、乾燥パターンPDの変形を抑制する。また、大気圧を受ける真空包装袋35は、ベースプレート31やカバープレート33の降温に伴い、過剰な熱的変形を抑制する。
次に、上記のように構成した第二実施形態の効果を以下に記載する。
(6)第二実施形態は、減圧包装する前の積層体32を加熱し、該加熱による熱量で減圧包装時の各グリーンシート23を加熱状態にする。したがって、積層体32を予め加熱する分だけ、減圧包装を開始するときにグリーンシート23を確実に軟化させられる。よって、第二実施形態は、乾燥パターンPDの変形を確実に抑えられる。
(7)第二実施形態は、減圧包装時のベースプレート31やカバープレート33を徐々に降温させる。したがって、第二実施形態は、真空包装袋35の過剰な熱的変形を抑制することができ、後続する圧着工程や焼成工程の再現性を向上させられる。ひいては、乾燥パターンPDの変形を確実に抑えられる。
(第三実施形態)
以下、本発明を具体化した第三実施形態を図9に従って説明する。第三実施形態は、第一実施形態における積層工程と減圧包装工程を変更したものである。そのため、以下においては、その変更点について詳しく説明する。
図9において、積層工程では、各グリーンシート23がベースプレート31上に積層されるとき、ベースプレート31がヒータ31Hの駆動を停止し、室温下で積層体32を形成する。グリーンシート23が他のグリーンシート23に積層されるとき、層間の乾燥パターンPDは、上下方向のグリーンシート23に押圧される。この際、乾燥パターンPDの受圧面積がグリーンシート23の受圧面積に対して十分に小さく、またグリーンシート23を積層するための応力が大気圧に比べて十分に小さいことから、層間の乾燥パターンPDは形状を維持できる。
減圧包装工程では、ベースプレート31とカバープレート33とによって、積層体32が挟持される。ベースプレート31とカバープレート33は、積層体32を挟持した状態で真空包装袋35に収容される。この際、ベースプレート31がヒータ31Hを駆動して
積層体32を積層温度Tsまで加熱する。
積層体32の温度が積層温度Tsに到達すると、ベースプレート31がヒータ31Hの駆動を停止し、真空包装袋35の吸引動作が開始される。積層体32が真空封入される間、大気圧を受けるグリーンシート23は、ベースプレート31やカバープレート33の余熱によって加熱され、積層温度Tsと室温との間の温度で軟化し、乾燥パターンPDの変形を抑制する。また、大気圧を受ける真空包装袋35は、ベースプレート31やカバープレート33の降温に伴い、過剰な熱的変形を抑制する。
次に、上記のように構成した第三実施形態の効果を以下に記載する。
(8)第三実施形態は、真空包装袋35に収容された積層体32を加熱し、該加熱の熱量で減圧時のグリーンシートを加熱状態にする。したがって、包装後の積層体32を加熱する分だけ、減圧を開始するときのグリーンシートの温度を高い精度で調整できる。よって、第三実施形態は、乾燥パターンPDの変形を、より確実に抑制できる。
尚、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、ヒータ31Hを駆動することによって積層体32を加熱するが、これに限らず、例えば減圧包装する雰囲気温度を加熱することによって積層体32に加熱しても良い。すなわち、本発明は、積層体32を加熱するための熱源に限定されるものではない。
・上記実施形態では、ベースプレート31とカバープレート33とによって挟持された積層体32を減圧包装する。これに限らず、例えばベースプレート31に載置された積層体32、すなわちカバープレート33を用いない状態で積層体32を減圧包装しても良く、また積層体32のみを減圧包装する構成であっても良い。すなわち、本発明は、積層体32を減圧包装するときに該積層体32を加熱状態にする構成であれば良い。
・上記実施形態の焼成工程は、バインダを酸素雰囲気の下で分解・飛散させた後に、乾燥パターンPDを水素の還元雰囲気の下で焼成することにより、酸化した導電性パターンを還元する構成であっても良い。すなわち、本発明は、焼成工程の温度、時間、雰囲気等に限定されるものではない。
回路モジュールを示す断面図。 セラミック多層基板の製造方法を示すフローチャート。 各製造工程におけるグリーンシートの温度を示す図。 セラミック多層基板の製造方法を示す工程図。 セラミック多層基板の製造方法を示す工程図。 セラミック多層基板の製造方法を示す工程図。 セラミック多層基板の製造方法を示す工程図。 第二実施形態の各製造工程におけるグリーンシートの温度を示す図。 第三実施形態の各製造工程におけるグリーンシートの温度を示す図。 (a)、(b)は、それぞれ従来例のセラミック多層基板の製造方法を示す図。 (a)、(b)は、それぞれ従来例のセラミック多層基板の製造方法を示す図。
符号の説明
D…液滴、Ik…導電性インク、PD…乾燥パターン、PL…液状パターン、11…セラミック多層基板としてのLTCC多層基板、23…グリーンシート、32…積層体、3
5…真空包装袋。

Claims (5)

  1. セラミック多層基板の製造方法であって、
    複数のグリーンシートの各々に導電性インクの液滴を吐出して前記各グリーンシートに前記導電性インクからなる液状パターンを描画する工程と、
    前記各液状パターンを乾燥して乾燥パターンを形成する工程と、
    前記乾燥パターンを有する前記各グリーンシートを支持板上に積層して積層体を形成し、減圧包装した前記積層体に加熱下で静水圧を加えることにより圧着体を形成する工程と、
    前記圧着体を焼成して前記セラミック多層基板を形成する工程とを有し、
    前記圧着体を形成する工程は、
    前記減圧包装するときに、前記支持板を加熱して前記グリーンシートを加熱状態にすることを特徴とするセラミック多層基板の製造方法。
  2. 請求項1に記載のセラミック多層基板の製造方法であって、
    前記圧着体を形成する工程は、
    前記減圧包装しながら前記支持板を加熱し、該加熱の熱量で前記減圧包装時の前記グリーンシートを加熱状態にすることを特徴とするセラミック多層基板の製造方法。
  3. 請求項1又は2に記載のセラミック多層基板の製造方法であって、
    前記圧着体を形成する工程は、
    前記減圧包装する前に前記支持板を加熱し、該加熱の熱量で前記減圧包装時の前記グリーンシートを加熱状態にすることを特徴とするセラミック多層基板の製造方法。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載のセラミック多層基板の製造方法であって、
    前記圧着体を形成する工程は、
    真空包装袋に前記積層体を収容して前記支持板を加熱し、前記真空包装袋内を減圧するときに該加熱の熱量で前記グリーンシートを加熱状態にすることを特徴とするセラミック
    多層基板の製造方法。
  5. 請求項1〜のいずれか1つに記載のセラミック多層基板の製造方法であって、
    前記圧着体を形成する工程は、
    前記グリーンシートの加熱状態によって前記減圧包装時の前記グリーンシートの硬度を前記乾燥パターンの硬度よりも低くすることを特徴とするセラミック多層基板の製造方法。
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