JP5101475B2 - 防振架台 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の防振架台を適用したエアコン室外機用防振架台の実施形態を示し、同図(a)は平面図であり、同図(b)は正面図であり、同図(c)は右側面図である。また、図2は、エアコン室外機用防振架台を示す斜視図である。図示の如く、エアコン室外機用防振架台1は、エアコン室外機(図示せず)が上載される上架台3と、その下方に所定の間隔を空けて配置された下架台5と、それらの上架台3及び下架台5の間に介設された複数のアイソレータ(防振体)7,7,…と、を備えていて、エアコン室外機からの振動の伝達を低減する。
上記上架台3は、平面視で矩形状をなすエアコン室外機用防振架台1の任意の一辺(図の例では長辺であるが、短辺でも構わない)の方向である縦方向に延びる一対の第1縦フレーム部材9,9と、それらを横方向に連結するように架け渡された、横方向に延びる一対の第1横フレーム部材11,11と、当該上架台3の四隅(各第1縦フレーム部材9,9の縦方向両端部)に配設される上側耐震ブラケット(第1コーナー部材)13,13,…と、各隅部でこれらの部材9,11,13を接続する固定金具15,15,…と、によって構成されている。
上記下架台5は、縦方向に延びる一対の第2縦フレーム部材17,17と、それらを横方向に連結するように架け渡された、横方向に延びる一対の第2横フレーム部材19,19と、当該下架台5の四隅(各第2縦フレーム部材17,17の縦方向両端部)に配設される下側耐震ブラケット(第2コーナー部材)21,21,…と、によって構成されている。
上記上架台3の第1縦フレーム部材9の各端部と上記下架台5の第2縦フレーム部材17の各端部との間には、即ちエアコン室外機用防振架台1の4隅には、それぞれに耐震ストッパ37が配設されている。
以上に説明したように、本実施形態のエアコン室外機用防振架台1では、上架台3及び下架台5ともに各々簡単な1回のボルト締め付け作業で、縦フレーム部材9,17と横フレーム部材11,19との接続を確実に行うことができる。したがって、縦フレーム部材9,17及び横フレーム部材11,19と、これら両部材を連結するコーナー部材13,21とを備えたエアコン室外機用防振架台1において、簡単に且つ少ない工数でこれらの部材の組み付けを行うことが可能となる。
本実施形態は、上側耐震ブラケット63及び第1縦フレーム部材59が実施形態1と異なるものである。以下、実施形態1と異なる点について説明する。
以上に説明したように、本実施形態のエアコン室外機用防振架台1では、第1縦フレーム部材の端面59hに重ね合わされる竪壁部93が、底壁部73の縦方向内側の縁部に位置しているので、耐震ストッパ37の上方の空間を開放することができる。したがって、耐震ストッパ37の配設が容易となり、エアコン室外機用防振架台1の組立をより簡単に行うことが可能となる。
本発明は、実施形態に限定されず、その精神又は主要な特徴から逸脱することなく他の色々な形で実施することができる。
3 上架台
5 下架台
7 アイソレータ(防振体)
9 第1縦フレーム部材
9c 内側側壁部
9d 外側側壁部
9e 第1内側貫通孔
9f 第1外側貫通孔
9h 端面
11 第1横フレーム部材
13 上側耐震ブラケット(第1コーナー部材)
15 固定金具
17 第2縦フレーム部材
17a 上壁部
17b 内側側壁部
17c 外側側壁部
17f 第3内側貫通孔
17g 第3外側貫通孔
19 第2横フレーム部材
21 下側耐震ブラケット(第2コーナー部材)
21a 頂壁部
21b 内側側壁部
21c 外側側壁部
21g 第4貫通孔
27 角根丸頭ボルト(第1ボルト)
29 ナット
33 側壁部
33a 第2貫通孔
39 ストッパボルト(第2ボルト)
43 竪壁部
43c ボルト挿通孔
59 第1縦フレーム部材
59c 内側側壁部
59d 外側側壁部
59e 第1内側貫通孔
59f 第1外側貫通孔
59h 端面
63 上側耐震ブラケット(第1コーナー部材)
83 側壁部
83c 第2貫通孔
93 竪壁部
93c ボルト挿通孔
Claims (4)
- 機器の載置される上架台と、当該上架台の下方に所定の間隔を空けて配置された下架台とを備え、これら両架台の間に複数の防振体を介在させて、上記機器からの振動の伝達を低減するようにした防振架台であって、
上記上架台は、
縦方向に延び、横断面矩形状の中空部材からなる複数の第1縦フレーム部材と、
横方向に延び、上記複数の第1縦フレーム部材を横方向に連結するように架け渡される第1横フレーム部材と、
上記第1縦フレーム部材の端部に配設されて、その端面に重ね合わされる竪壁部を有する第1コーナー部材と、
を有しており、
上記第1横フレーム部材の端部は、上記第1縦フレーム部材の端部における内側側壁部及び外側側壁部を貫通するようにそれぞれ形成された第1内側貫通孔及び第1外側貫通孔に係合されるとともに、固定金具を介して上記第1コーナー部材の竪壁部に連結され、
上記固定金具は、上記第1横フレーム部材の端部を第1ボルトによって上記竪壁部に縦方向に進退可能に連結しており、
上記固定金具の側壁部には、上記第1縦フレーム部材の中空部内で上記第1横フレーム部材の端部と係合する係合部が、上記第1内側貫通孔及び上記第1外側貫通孔と略同径に形成された貫通孔の上端が欠けたような形状に形成されていて、上記第1ボルトを締め付けた状態におけるこの係合部の中心と上記竪壁部の内側面との縦方向における間隔が、上記第1内側貫通孔及び上記第1外側貫通孔の中心と上記第1縦フレーム部材の端面との縦方向における間隔よりも短く設定されていることを特徴とする防振架台。 - 請求項1記載の防振架台において、
上記第1コーナー部材は、上記第1縦フレーム部材の内側側壁部に重ね合わされる側壁部をさらに有しており、
上記第1コーナー部材の側壁部には、上記第1内側貫通孔及び上記第1外側貫通孔に対応するように第2貫通孔が形成されており、
上記第1横フレーム部材の端部は、上記第1内側貫通孔、上記第1外側貫通孔及び上記第2貫通孔に挿通されて、上記第1縦フレーム部材の中空部内に収納された上記固定金具と係合していることを特徴とする防振架台。 - 請求項1又は2記載の防振架台において、
上記第1ボルトは、上記竪壁部に形成されたボルト挿通孔に挿通されていて、当該第1ボルト及びこれに螺合するナットのいずれか一方が上記固定金具に回動不能に固定されていることを特徴とする防振架台。 - 請求項1〜3のいずれか1つに記載の防振架台において、
上記下架台は、
縦方向に延び、横断面矩形状の中空部材からなる複数の第2縦フレーム部材と、
横方向に延び、上記複数の第2縦フレーム部材を横方向に連結するように架け渡される第2横フレーム部材と、
上記第2縦フレーム部材の端部に配設されて、その上壁部、内側側壁部及び外側側壁部にそれぞれ重ね合わされる頂壁部、内側側壁部及び外側側壁部を有する第2コーナー部材と、
を有しており、
上記第2縦フレーム部材の端部には、その内側側壁部及び外側側壁部をそれぞれ貫通する第3内側貫通孔及び第3外側貫通孔が形成される一方、上記第2コーナー部材の内側側壁部には、当該第3内側貫通孔及び当該第3外側貫通孔に対応する第4貫通孔が形成され、当該第3内側貫通孔、当該第3外側貫通孔及び当該第4貫通孔に上記第2横フレーム部材の端部が挿通されていて、
上記第4貫通孔の中心と上記頂壁部の下面との上下方向における間隔は、上記第3内側貫通孔及び上記第3外側貫通孔の中心と上記第2縦フレーム部材の上面との上下方向における間隔よりも長く設定されており、
上記第2コーナー部材は、第2ボルトによってその頂壁部が上記第2縦フレーム部材の上壁部に対して上下に移動可能に連結されており、当該第2ボルトの回転によって上記第3貫通孔と上記第4貫通孔とが上下に心ずれすることを特徴とする防振架台。
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JP2008311402A JP5101475B2 (ja) | 2008-12-05 | 2008-12-05 | 防振架台 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008311402A JP5101475B2 (ja) | 2008-12-05 | 2008-12-05 | 防振架台 |
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JP5101475B2 true JP5101475B2 (ja) | 2012-12-19 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2008311402A Active JP5101475B2 (ja) | 2008-12-05 | 2008-12-05 | 防振架台 |
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2008
- 2008-12-05 JP JP2008311402A patent/JP5101475B2/ja active Active
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