JP2001200600A - 住宅の制振構造および制振工法 - Google Patents

住宅の制振構造および制振工法

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JP2001200600A
JP2001200600A JP2000011959A JP2000011959A JP2001200600A JP 2001200600 A JP2001200600 A JP 2001200600A JP 2000011959 A JP2000011959 A JP 2000011959A JP 2000011959 A JP2000011959 A JP 2000011959A JP 2001200600 A JP2001200600 A JP 2001200600A
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wall
frame
house
fixture
vibration
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JP2000011959A
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Muneo Kotani
宗男 小谷
Toyohiko Higashida
豊彦 東田
Hideki Kanbe
英喜 神戸
Hiromichi Ishida
博道 石田
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Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 住宅の外壁の取付剛性を向上させ、交通振動
などの振動公害による住宅への影響を軽減することを課
題とする。 【解決手段】 枠体32と外壁ボード31よりなる外壁
30を梁10に固定する外壁固定具33において、外壁
の枠体上部に当接する弾性体41を配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅の制振構造お
よび制振工法に関するものである。より詳しくは交通振
動により住宅に発生する揺れを低減するための住宅の制
振構造および制振工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の外壁固定方法について、図22乃
至図24を用いて説明する。図22は、従来の外壁と梁
の接続部の構成を示す側面断面図、図23は同じく正面
断面図、図24は同じく平面図である。図22乃至図2
4に示すごとく、外壁30は外壁ボード31および該外
壁ボード31に固設された枠体32により構成されてい
る。外壁30はボルト35、外壁固定具33、およびボ
ルト34により梁10に固設されている。枠体32の上
部に下方よりボルト35が挿嵌され、枠体32の上面側
よりナットを螺装することにより、ボルト35が枠体3
2に固設される。枠体32はC形フレームにより構成さ
れているものである。そして、該ボルト35の上端は、
外壁固定具33の下部に、下側より挿嵌され、外壁固定
具33の上側よりナットが螺装されている。これによ
り、外壁30が外壁固定具33に接続される。ここにお
いて、外壁固定具33は逆T字状に構成されており、上
部にはボルトを装着するための切り込み部が設けられて
おり、下部にはボルトを装着するための孔が設けられて
いる。外壁固定具33はボルト34により、梁10に固
設されるものであり、外壁固定具33の上部は上階の外
壁30の下部とボルト37により固定されるものであ
る。隣り合う枠体32・32はプラスチックボルト38
およびスプリングスペーサにより係止されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】人口の密集化は、建設
作業の増加、工場および事業所周辺の宅地化、交通量の
増加を招き、振動公害が問題視されてきている。振動公
害は主に、建設作業、工場、事業所、道路交通を発生源
とするものである。これらの振動が建物に伝達され建物
内の住人に違和感を与える場合がある。本発明者等は、
居住者のより高い水準における快適な生活を確保すべ
く、住宅に伝達される交通振動について、数々の実験と
研究を行い、住宅に伝達される交通振動等に対する住宅
振動伝達特性は、住宅の外装および内装により左右され
るところが大きいことを見出したものである。すなわ
ち、住宅の内装および外装による剛性の向上は、地震な
どの大きな力には抵抗要素となりにくいが、自動車の通
行などにより発生する交通振動に対しては、有効な抵抗
要素となるものである。住宅の外装および内装の取付剛
性を向上させることにより、交通振動の伝達による住宅
の揺れを低減できるものである。このため、外壁取付剛
性を向上させる必要がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決すべ
く、請求項1に記載のごとく、枠体と外壁ボードよりな
る外壁を、ロッキング可能に係止するとともに、弾性体
により下方に付勢する固定具により梁に接続する。
【0005】請求項2に記載のごとく、外壁の枠体上部
に当接する弾性体を、外壁を係止する部材に挿嵌させた
固定具により、外壁と梁を接続する。
【0006】請求項3に記載のごとく、枠体と外壁ボー
ドよりなる外壁の枠体下部と、該外壁を梁に接続する固
定具の下部とに当接する弾性体を配設する。
【0007】請求項4に記載のごとく、枠体と外壁ボー
ドより構成され、住宅外周に配設される外壁の枠体の間
に弾性部材を配設する。
【0008】請求項5に記載のごとく、枠体と外壁ボー
ドより構成され、住宅外周に配設される外壁の左右およ
び上下方向に隣接する枠体間に弾性部材を配設する。
【0009】請求項6に記載のごとく、枠体と外壁ボー
ドよりなる外壁をロッキング可能に係止するとともに、
ゴムシートを介して、梁に接続する。
【0010】請求項7に記載のごとく、梁に固設された
固定具に挿嵌され、外壁を梁に係止するボルトの先端
に、金属製のボルトキャップ被装し、固定具に固設す
る。
【0011】請求項8に記載のごとく、梁に固設された
固定具に挿嵌され、外壁を梁に係止するボルトにスピー
ドナットもしくはプラスチックナットを螺装し、該スピ
ードナットもしくはプラスチックナットを固定具の底面
に当接させる。
【0012】請求項9に記載のごとく、長形のL字ステ
ーに複数個のL字部材を固設して一体的に構成した固定
具により、該固定具の上下に配設した外壁の枠体に同時
に固設する。
【0013】請求項10に記載のごとく、枠体と外壁ボ
ードよりなる外壁を固定具により梁にロッキング可能に
係止するとともに、該外壁の枠体と固定具の間に弾性体
を配設する。
【0014】請求項11に記載のごとく、隣り合う外壁
の枠体間に弾性部材を配設する。
【0015】請求項12に記載のごとく、外壁を梁に固
定する外壁の固定具と外壁の枠体の間、隣り合った外壁
の枠体の間、梁と外壁枠体の間のうち、任意の組み合わ
せで弾性部材を配設する。
【0016】請求項13に記載のごとく、上下に配設し
た2つの外壁の枠体を、該2つの外壁の上下中間位置に
おいて、一つの固定具により梁に固設する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態につい
て、図面を用いて詳細に説明する。図1は住宅の躯体構
成を示す斜視図、図2は住宅の内装および外装の配置を
示す図、図3は外壁の取付構造を示す斜視一部は断面
図、図4は同じく後面斜視図、図5は第1実施例の固定
具を示す側面一部断面図、図6は同じく後面一部断面
図、図7は第2実施例の固定具の構成を示す図、図8は
第3実施例を示す側面一部断面図、図9は第4実施例の
固定具を示す図、図10は第5実施例を示す側面一部断
面図、図11は同じく後面一部断面図、図12は第5実
施例の他の構成を示す側面一部断面図、図13は同じく
他の構成を示す図、図14は第6実施例を示す側面一部
断面図、図15は同じく後面一部断面図、図16は第7
実施例を示す後面一部断面図、図17は同じく側面一部
断面図、図18は第8実施例の構成を示す図、図19は
第9実施例の固定具を示す側面一部断面図、図20は同
じく後面一部断面図、図21は同じく後面斜視図であ
る。
【0018】図1において、住宅の躯体構成について説
明する。住宅の躯体100は、主に梁101および柱1
02により構成される梁勝ちラーメン構造の躯体であ
り、該躯体100は下部を地面に埋設された基礎103
上に立設されている。柱102は基礎103と梁101
もしくは上下に配設された梁101・101間に配設さ
れるものであり、住宅の各階においてバランス良く配設
されるものである。梁101は通し梁であり、該梁10
1に小梁が接続されるとともに、梁は水平ブレースによ
り接続されている。これにより、住宅躯体100の水平
方向の対抗力を向上させるものである。そして、梁10
1上にはALCが配設され、床面が構成されるものであ
る。
【0019】次に、住宅内の内装および外装の構成につ
いて図2を用いて説明する。図2に示すごとく、住宅の
各階には複数本の柱102が配設され、該柱102は主
に住宅の外周部かつ隅部に多く配設されている。本発明
においては、図2において斜線部で示した、住宅の外装
の躯体への取り付け剛性を向上させるものである。住宅
の内装および外装の取付け剛性を向上させることによ
り、交通振動などの振動公害に強い住宅を構成できるも
のである。住宅の外装および内装の取付剛性を向上させ
るので、住宅の居住空間への影響がなく、容易に振動対
策をとることができる。
【0020】住宅の内装および外装の取付け剛性を向上
させ、振動に強い住宅を構成する方法は、内装および外
装を有する住宅に適用できるものである。このため、柱
勝ちラーメン構法およびブレース構法など、ほぼすべて
の住宅に利用することができる。
【0021】図3乃至図6において、第1実施例である
外壁の取付構成について説明する。外壁30は、外壁ボ
ード31および枠体32により構成されており、外壁3
0は外壁固定具33により梁10に固設されるものであ
る。図4に示すごとく、外壁30の枠体32は上部およ
び下部において、外壁固定具33により、梁10・10
に固定されるものである。すなわち、一つの枠体32の
上下にそれぞれ梁10・10が接続されるものである。
図5に示すごとく、梁10上にはALCが配設され、該
ALC上に床面が構成される構成となっている。外壁3
0の内側には、一定の空間をおいて、断熱材42が配設
され、断熱材42の内側には一定の空間をおいて内壁枠
及び石膏ボード44が配設されている。
【0022】次に、外壁30の取付構成について説明す
る。枠体32の上部にはボルト35が下方より挿嵌され
ており、枠体32の上方においては、ボルト35にスプ
リング41が挿嵌されている。さらに、ボルト35の先
端は、外壁固定具33の下部に挿入され、該ボルト35
の先端には外壁固定具33の上方より座付きナットが螺
装されている。これにより、外壁30はボルト35に螺
装さえれたナットにより係止されるとともに、該外壁3
0の上下動はスプリング41により規制される。すなわ
ち、スプリング41を枠体32と外壁固定具33間に配
設することにより、該スプリング41の弾性力を利用し
て外壁30の上下動を規制するのである。枠体32と外
壁固定具33間の上下距離が変化した場合には、スプリ
ング41に弾性力が発生する。外壁30が上方に移動し
ようとした場合には、スプリング41が圧縮され、外壁
30の枠体32を下方に付勢するものである。
【0023】上記のごとく、外壁30の上下動を規制す
る手段としてスプリング41を配設するので、外壁30
の取付剛性を向上できる。住宅の外装を構成する外壁3
0の取付剛性を向上させるため、該住宅に伝達される交
通振動による揺れを低減でき、振動公害による影響を受
けにくい住宅を構成できるものである。また、この手法
は、従来の外壁30の固定方法において、枠体32と外
壁固定具33間にスプリング41を配設することにより
容易におこなうことができ、施工にかかる労力を大幅に
増すことなく実施することができる。外壁30の取付剛
性を向上させる手段として、スプリング41を用いてい
るので、大地震などにより躯体が変形を起こすような場
合においても、外壁30の躯体の変形に対する追従性を
確保することができる。
【0024】次に、外壁30の取付剛性を向上させる第
2実施例について説明する。図7(a)は第2実施例の
構成を示す側面一部断面図であり、図7(b)は同じく
後面一部断面図である。第2実施例においては、図7に
示すごとく、枠体32と外壁固定具32を接続するボル
ト35にスピードナット46を螺装し、ボルト35の外
壁固定具33に対する取付剛性を向上させるものであ
る。枠体32の上部にはボルト35が下方より挿嵌され
ており、ボルト35の先端は、外壁固定具33の下部に
挿入され、該ボルト35の先端には外壁固定具33の上
方より座付きナットが螺装されている。そして、枠体3
2と外壁取付具33の間にはスピードナット46が螺装
され、該スピードナット46は外壁固定具33の下面に
当接している。
【0025】外壁固定具33の上面にはボルト35の先
端に螺装されたナットが当接しており、下面にはスピー
ドナット46が当接する。これにより、外壁固定具33
がナットおよびスピードナット46により挟まれる構成
となり、ボルト35の外壁固定具33に対する取付剛性
が向上するものである。スピードナット46を使用する
ことにより、安価に外壁30の取付剛性を向上すること
ができる。そして、大地震などにより躯体が変形を起こ
すような場合においては、スピードナット46が破損
し、外壁30の躯体の変形に対する追従性を確保するこ
とができる。大地震などにより躯体が変形を起こすよう
な場合に、ボルト35の固定を解除する構成をとるため
に、上記のスピードナットの変わりにプラスチック性の
ナットを用いることも可能である。
【0026】次に、外壁30の取付剛性を向上させる第
3実施例について、図8を用いて説明する。第3実施例
においては、ボルト35の先端にメタルグリップ47を
装着して、ボルト35の取付剛性を向上し、外壁30の
外壁固定具33への取付剛性を向上させるものである。
枠体32の上部にはボルト35が下方より挿嵌されてお
り、ボルト35の先端は、外壁固定具33の下部に螺装
されるとともに、先端には外壁固定具33の上方より座
付きナットが螺装されている。そして、ボルト35の先
端および外壁固定具33に当接するナットには、図8に
示すごとく、メタルクリップ47が装着されるものであ
る。該メタルクリップ47をボルト35の先端および、
ボルト35に螺装され外壁固定具33に当接するナット
に装着することにより、ナットの緩みを防止できるとと
もに、ボルト35とナットのガタツキをなくし、剛性を
容易に向上することができるものである。メタルクリッ
プ47によりボルト35の先端を固定具33に固設する
ことにより、一定の力の範囲においては、ガタツキ(ク
リアランス)による外壁の変位が抑制されるが、地震な
どにより外壁に大きな力がかかる場合には、ボルト35
が付いた外壁が上にあがり、ねらい通りのロッキングを
する。
【0027】次に、外壁30の取付剛性を向上させる第
4実施例について、図9を用いて説明する。第4実施例
においては、外壁固定具33と枠体32の間に発泡ウレ
タンを配設して、外壁30の取付剛性を向上するもので
ある。発泡ウレタンの配設方法としては、あらかじめ成
形された発泡ウレタンを用いることも可能であり、外壁
30を梁10に固定した後に発泡ウレタンを注入(もし
くは反応して発泡ウレタンとなる薬剤)する方法をとる
ことが可能である。外壁固定具33の下部上面と枠体3
2の下部の間には、発泡ウレタン48が配設されてお
り、該発泡ウレタン48は枠体32の底面および外壁固
定具33の下部上面に当接している。さらに、発泡ウレ
タン48はボルト35の先端を被装するものである。こ
れにより、外壁固定具33の配設位置において、外壁固
定具33、枠体32、ボルト35が発泡ウレタン48を
介して接続される構成となる。
【0028】さらに、外壁30に交通振動などによる振
動が伝達された場合には、発泡ウレタン48により振動
を吸収し、他の部材への振動の伝達を低減することがで
きる。発泡ウレタン48を用いることにより、枠体32
と外壁固定具33の間に容易に外壁30の取付剛性を向
上させるとともに、振動を吸収する部材を配設すること
ができる。発泡ウレタン48の内側には、ボルト35の
先端部が突入した構成となっており、該発泡ウレタン4
8の位置がずれることがない。また、上記の第4実施例
においては、発泡ウレタンを用いたが、枠体32と外壁
固定具33の間に、他の弾性変形可能な樹脂を配設する
ことも可能である。たとえば、発泡スチロール、ポリエ
チレン樹脂、ABS樹脂、ネオプレンゴム、ブタジエン
ゴム、天然ゴム、木材等である。
【0029】次に、外壁30の取付剛性を向上させる第
5実施例について、図10乃至図13を用いて説明す
る。第5実施例においては、隣り合って配設された枠体
32・32の間にゴム等の密着性のある振動吸収体を配
設するものである。図10および図11に示すごとく、
枠体32・32に間に円形の免震ゴム49を配設し、該
免震ゴム49をボルト38により固定することにより、
枠体32・32間の接合強度が増す。隣り合って配設さ
れた枠体32は、該枠体32の側面に配設されたボルト
38および該ボルト38に螺装されたナットにより接続
されている。免震ゴム49は円盤状に構成されており、
該免震ゴム49の中央にボルト38が挿嵌されている。
これにより、枠体32・免震ゴム・枠体32がボルト3
8により固定されるものである。枠体32・32を接続
する面積が免震ゴム49により増すとともに、免震ゴム
49が枠体32の側面に密着するため、大きな摩擦力を
得ることができる。これにより、外壁30の取付剛性を
向上できる。免震ゴム49は枠体32の側面に複数個配
設することができる。すなわち、免震ゴム49を用いる
ことにより、安価かつ容易に外壁30の取付剛性を向上
できる部材を配設でき、該免震ゴム49により住宅に伝
達された振動の一部を吸収して、交通振動などの振動公
害の影響を受けにくい住宅を構成できるものである。
【0030】免震ゴムの形状としては、図12に示すご
とく、側面視長方形とする免震ゴム50を用いることも
できる。免震ゴム50は枠体32の側面形状に沿った構
成をとるため、枠体32・32間よりはみ出すことな
く、該免震ゴム50と枠体32の接触面積を大きくとる
ことができる。また、免震ゴムの材質としては、ノルボ
ルネン、ブタジエンゴム、天然ゴム等を用いることがで
きる。
【0031】さらに、図13に示すごとく、枠体32の
側面に設けた複数の孔に防振ゴム51を装着して、外壁
30の取付剛性を向上させることも可能である。外壁ボ
ード31に固設された枠体32の側面には複数個の孔が
設けられており、該孔に防振ゴム51を装着するもので
ある。防振ゴム51の径は中央部分において大きく変化
しており、径の小さい側を枠体32の孔に挿嵌し、固定
するものである。また、該防振ゴム51の径は両端に向
けてそれぞれ形が小さくなっている。このため、防振ゴ
ム51を枠体32に装着した際には、該防振ゴム51の
他端は他の枠体32の孔に一定量挿入された状態で抵抗
力を発生する。これにより、隣り合った枠体32・32
において互いに位置を維持するように防振ゴム51の弾
性力が作用する。また、防振ゴム51は枠体32・32
に嵌合した状態にあるため、それぞれの枠体32に対し
て滑りを生じることなく、枠体32・32間の変位に対
して抵抗力を発生することができる。さらに、防振ゴム
51は上記の構成をとるため、個々の防振ゴム51を小
さく構成でき、枠体32の側面に複数個配設することが
容易である。
【0032】次に、第6実施例について、図14および
図15を用いて説明する。第6実施例においては、外壁
固定具33と枠体32間にゴムバネ52が配設されてい
る。外壁固定具33の下面と枠体32の上面の間には、
ボルト35に挿嵌したゴムバネ52が配設されている。
ゴムバネ53の側面には溝が設けられており、該ゴムバ
ネ52が弾性変形しやすいように構成されている。ゴム
バネ53は外壁固定具33と枠体32に当接した構成と
なっている。これにより、枠体32の取付剛性を向上さ
せるとともに、該枠体32に伝達される振動を吸収する
ことが可能である。上記の構成により、外壁30の上下
方向の取付剛性はゴムバネ52により向上されるもので
ある。さらに、ゴムバネ52により振動の吸収を行うこ
とができる。
【0033】次に、第7実施例について、図16および
図17を用いて説明する。第7実施例は、枠体32を、
ゴムシート55を介して、梁10に接続するものであ
る。側面視L字状に構成されたステー54は、梁10の
上面に、ボルト56およびナットにより固設されてい
る。該ステー54の枠体32側の面には、ゴムシート5
5が貼設されており、該ゴムシート55は枠体32の梁
10側に貼着されるものである。梁10に一端を固設さ
れたステー54には、他端を上に向けて配設されたもの
と下に向けて配設されたものがあり、上に向けて配設さ
れたステー54は上方に配設された枠体32に、下に向
けて配設されたステー54は下方に配設された枠体32
に、それぞれゴムシート55を介して接続されるもので
ある。
【0034】ステー54は枠体32を梁10に固定する
外壁固定具33とは別に枠体32に接続するものであ
り、該ステー54に貼設されたゴムシート55により、
枠体32の梁10に対する変位に対応して抵抗力を発生
させるものである。これにより、外壁30の取付剛性を
向上させるとともに、ゴムシートにせん断変形が発生
し、減衰力も向上させて、外壁30の振動を低減するも
のである。
【0035】次に、第8実施例について、図18を用い
て説明する。図18(a)は第8実施例を示す側面一部
断面図、図18(b)は同じく後面一部断面図である。
第8実施例において、枠体32の下部は、外壁固定具3
3に角座金付ボルト57および角座金付ナット58を用
いて固設されるものである。枠体32には内側より角座
金付ボルト57が挿入され、該角座金付ボルト57の先
端には角座金付ナット58が螺装される。これにより、
枠体32の後面および外壁固定具33の上部が、角座金
付ボルト57と角座金付ナット58を締結することによ
り固定される。枠体32の下部と外壁固定具33の上部
を角座金付のボルトおよびナットにより固定するので、
角座金付ボルト57と角座金付ナット58の締結により
発生する摩擦面を増大させ、枠体32の取付剛性を向上
できる。従来の施工法において、外壁固定具33の上部
に締結されるボルトおよびナットを角座金付ボルト57
と角座金付ナット58により行うので、施工手順の変更
を必要とせず、外壁の取付剛性強化に伴う負担を作業者
に与えることがない。
【0036】次に、第9実施例について、図19乃至図
21を用いて説明する。第9実施例においては固定具を
一体化し、外壁30の取付剛性を向上させるものであ
る。固定具59は長形のL字ステー59aおよび複数個
のL字部材59bにより構成される。L字ステー59a
には、互いに水平方向に延出された下部が反対方向とな
るように、複数個のL字部材59bが固設され、一つの
固定具59を構成するものである。固定具59は、梁1
0の上面にボルト34およびナットにより固定されるも
のである。該固定具59のL字ステー59aは、梁10
の前方に位置する枠体32の上面に、ボルト60および
ナットにより固設される。固定具59のL字部材59b
は、水平延出部が梁10により固設され、垂直延出部が
枠体32の下部に固定される。固定具59のボルト装着
部には孔が設けられており、該孔にボルトが挿入され、
梁10および枠体32・32を固定するものである。枠
体32の上部が一つの固定具59により固定され、該固
定具32により他の枠体32の下部が固定されるため、
枠体32の取付剛性を向上できる。これにより、交通振
動などの影響を受けにくい住宅を容易に構成することが
できる。
【0037】また、外壁30の取付剛性を向上させる実
施例として、外壁ボード31を固設する枠体32の部材
の厚みを増すことも可能である。該枠体32を構成する
部材の厚みを増すことにより、枠体32自体の寸法を大
きく変更することなく、枠体32の剛性を向上すること
ができる。これにより、外壁30の取付剛性を向上し、
振動の影響を受けにくい住宅を容易に構成することが可
能である。本実施例においては、従来の厚みが1.6で
ある枠体32を構成するC形フレームの厚みを2.3程
度にすることにより、外壁の取付剛性を向上させ、振動
の影響を低減したものである。
【0038】
【発明の効果】請求項1に記載のごとく、枠体と外壁ボ
ードよりなる外壁を、ロッキング可能に係止するととも
に、弾性体により下方に付勢する固定具により梁に接続
するので、容易な構成により外壁の取付剛性を向上でき
るとともに、外壁の上下の振動を吸収することができ
る。また、大地震の際には、抵抗要素とはならないの
で、外壁に過度の負荷を与えることがなく、外壁破損の
防止を行うことができる。すなわち、地震など非常時に
おける外壁の安全性を維持しながら、平常時には交通振
動などの振動の影響を受けにくい住宅を構成できる。
【0039】請求項2に記載のごとく、外壁の枠体上部
に当接する弾性体を、外壁を係止する部材に挿嵌させた
固定具により、外壁と梁を接続するので、容易な構成に
より外壁の取付剛性を向上できるとともに、外壁の上下
の振動を吸収することができる。また、大地震の際に
は、抵抗要素とはならないので、外壁に過度の負荷を与
えることがなく、外壁破損の防止を行うことができる。
このため、地震時における外壁の破損を防止しながら、
交通振動などの振動公害を防ぐ構成をとることができ
る。
【0040】請求項3に記載のごとく、枠体と外壁ボー
ドよりなる外壁の枠体下部と、該外壁を梁に接続する固
定具の下部とに当接する弾性体を配設するので、容易な
構成により外壁の取付剛性を向上できるとともに、外壁
の上下の振動を吸収することができる。また、大地震の
際には、抵抗要素とはならないので、外壁に過度の負荷
を与えることがなく、外壁破損の防止を行うことができ
る。
【0041】請求項4に記載のごとく、枠体と外壁ボー
ドより構成され、住宅外周に配設される外壁の枠体の間
に弾性部材を配設するので、容易な構成により外壁の取
付剛性を向上できるとともに、外壁の振動を吸収するこ
とができる。弾性部材を枠体間に配設するので、抵抗力
を容易に発生させることができる。このため、枠体を強
固に結合する必要がなくなる。また、大地震の際には、
抵抗要素とはならず、枠体を破損することがないので、
外壁に過度の負荷を与えることがなく、外壁破損の防止
を行うことができる。
【0042】請求項5に記載のごとく、枠体と外壁ボー
ドより構成され、住宅外周に配設される外壁の左右およ
び上下方向に隣接する枠体間に弾性部材を配設するの
で、容易な構成により外壁の取付剛性を向上できるとと
もに、外壁の上下および左右の振動を吸収することがで
きる。また、大地震の際には、抵抗要素とはならないの
で、外壁に過度の負荷を与えることがなく、外壁破損の
防止を行うことができる。さらに、枠体の破損も軽減で
きる。
【0043】請求項6に記載のごとく、枠体と外壁ボー
ドよりなる外壁をロッキング可能に係止するとともに、
ゴムシートを介して、梁に接続するので、容易な構成に
より外壁の取付剛性を向上できるとともに、外壁の振動
を吸収することができる。ゴムシートの枠体への密着に
より大きな抵抗力を、枠体に局部的な負荷を与えること
なく、発生させることができる。また、大地震の際に
は、抵抗要素とはならないので、外壁に過度の負荷を与
えることがなく、外壁破損の防止を行うことができる。
【0044】請求項7に記載のごとく、梁に固設された
固定具に挿嵌され、外壁を梁に係止するボルトの先端
に、金属製のボルトキャップ被装し、固定具に固設する
ので、容易な構成により外壁の取付剛性を向上できると
ともに、外壁の振動を抑制することができる。また、大
地震の際には、抵抗要素とはならないので、外壁に過度
の負荷を与えることがなく、外壁破損の防止を行うこと
ができる。
【0045】請求項8に記載のごとく、梁に固設された
固定具に挿嵌され、外壁を梁に係止するボルトにスピー
ドナットもしくはプラスチックナットを螺装し、該スピ
ードナットもしくはプラスチックナットを固定具の底面
に当接させるので、容易な構成により外壁の取付剛性を
向上できるとともに、外壁の取付剛性を向上できる。ま
た、大地震の際には、抵抗要素とはならないので、外壁
に過度の負荷を与えることがなく、外壁破損の防止を行
うことができる。
【0046】請求項9に記載のごとく、長形のL字ステ
ーに複数個のL字部材を固設して一体的に構成した固定
具により、該固定具の上下に配設した外壁の枠体に同時
に固設するので、容易な構成により外壁の取付剛性を向
上できるとともに、外壁の振動を吸収することができ
る。
【0047】請求項10に記載のごとく、枠体と外壁ボ
ードよりなる外壁を固定具により梁にロッキング可能に
係止するとともに、該外壁の枠体と固定具の間に弾性体
を配設するので、容易な構成により外壁の取付剛性を向
上できるとともに、外壁の上下の振動を吸収することが
できる。また、大地震の際には、抵抗要素とはならない
ので、外壁に過度の負荷を与えることがなく、外壁破損
の防止を行うことができる。
【0048】請求項11に記載のごとく、隣り合う外壁
の枠体間に弾性部材を配設するので、容易な構成により
外壁の取付剛性を向上できるとともに、外壁の振動を吸
収することができる。また、大地震の際には、抵抗要素
とはならないので、外壁に過度の負荷を与えることがな
く、外壁破損の防止を行うことができる。地震など非常
時には外壁の破損を防ぎ、平常時には交通振動などの振
動の影響を抑制する住宅を構成できる。
【0049】請求項12に記載のごとく、外壁を梁に固
定する外壁の固定具と外壁の枠体の間、隣り合った外壁
の枠体の間、梁と外壁枠体の間のうち、任意の組み合わ
せで弾性部材を配設するので、容易な構成により外壁の
取付剛性を向上できるとともに、外壁の上下左右の振動
を吸収することができる。また、大地震の際には、抵抗
要素とはならないので、外壁に過度の負荷を与えること
がなく、外壁破損の防止を行うことができる。地震など
非常時には外壁の破損を防ぎ、平常時には交通振動など
の振動の影響を抑制する住宅を構成できる。
【0050】請求項13に記載のごとく、上下に配設し
た2つの外壁の枠体を、該2つの外壁の上下中間位置に
おいて、一つの固定具により梁に固設するので、容易な
構成により外壁の取付剛性を向上できるとともに、外壁
の上下の振動を吸収することができる。すなわち、地震
など非常時における外壁の安全性を維持しながら、平常
時には交通振動などの振動の影響を受けにくい住宅を構
成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】住宅の躯体構成を示す斜視図。
【図2】住宅の内装および外装の配置を示す図。
【図3】外壁の取付構造を示す斜視一部は断面図。
【図4】同じく後面斜視図。
【図5】第1実施例の固定具を示す側面一部断面図。
【図6】同じく後面一部断面図。
【図7】第2実施例の固定具の構成を示す図。
【図8】第3実施例を示す側面一部断面図。
【図9】第4実施例の固定具を示す図。
【図10】第5実施例を示す側面一部断面図。
【図11】同じく後面一部断面図。
【図12】第5実施例の他の構成を示す側面一部断面
図。
【図13】同じく他の構成を示す図。
【図14】第6実施例を示す側面一部断面図。
【図15】同じく後面一部断面図。
【図16】第7実施例を示す後面一部断面図。
【図17】同じく側面一部断面図。
【図18】第8実施例の構成を示す図。
【図19】第9実施例の固定具を示す側面一部断面図。
【図20】同じく後面一部断面図。
【図21】同じく後面斜視図。
【図22】従来の外壁と梁の接続部の構成を示す側面断
面図。
【図23】同じく正面断面図。
【図24】同じく平面図。
【符号の説明】
10 梁 30 外壁 32 枠体 33 外壁固定具 34・35・36・37・38 ボルト 41 スプリング 46 スピードナット 47 メタルクリップ 48 発泡ウレタン 49・50 免震ゴム 51 防振ボム 52 ゴムバネ 54 ステー 55 ゴムシート 59 固定具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神戸 英喜 大阪府大阪市北区大淀中1丁目1番88号 積水ハウス株式会社内 (72)発明者 石田 博道 大阪府大阪市北区大淀中1丁目1番88号 積水ハウス株式会社内 Fターム(参考) 2E001 DG01 DG02 DH37 FA01 FA04 GA02 GA07 GA24 HC01 HD03 HD08 HD09 HD11 HE01 LA01 2E002 NA01 NB01 PA04 PA08 PA10 RB01 RB06 XA03 2E025 AA02 AA13

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠体と外壁ボードよりなる外壁を、ロッ
    キング可能に係止するとともに、弾性体により下方に付
    勢する固定具により梁に接続することを特徴とする住宅
    の制振構造。
  2. 【請求項2】 外壁の枠体上部に当接する弾性体を、外
    壁を係止する部材に挿嵌させた固定具により、外壁と梁
    を接続することを特徴とす住宅の制振構造。
  3. 【請求項3】 枠体と外壁ボードよりなる外壁の枠体下
    部と、該外壁を梁に接続する固定具の下部とに当接する
    弾性体を配設することを特徴とする住宅の制振構造。
  4. 【請求項4】 枠体と外壁ボードより構成され、住宅外
    周に配設される外壁の枠体の間に弾性部材を配設するこ
    とを特徴とする住宅に制振構造。
  5. 【請求項5】 枠体と外壁ボードより構成され、住宅外
    周に配設される外壁の左右および上下方向に隣接する枠
    体間に弾性部材を配設することを特徴とする住宅に制振
    構造。
  6. 【請求項6】 枠体と外壁ボードよりなる外壁をロッキ
    ング可能に係止するとともに、ゴムシートを介して、梁
    に接続することを特徴とする住宅の制振構造。
  7. 【請求項7】 梁に固設された固定具に挿嵌され、外壁
    を梁に係止するボルトの先端に、金属製のボルトキャッ
    プ被装し、固定具に固設することを特徴とする住宅の制
    振構造。
  8. 【請求項8】 梁に固設された固定具に挿嵌され、外壁
    を梁に係止するボルトにスピードナットもしくはプラス
    チックナットを螺装し、該スピードナットもしくはプラ
    スチックナットを固定具の底面に当接させることを特徴
    とする住宅の制振構造。
  9. 【請求項9】 長形のL字ステーに複数個のL字部材を
    固設して一体的に構成した固定具により、該固定具の上
    下に配設した外壁の枠体に同時に固設することを特徴と
    する住宅の制振構造。
  10. 【請求項10】 枠体と外壁ボードよりなる外壁を固定
    具により梁にロッキング可能に係止するとともに、該外
    壁の枠体と固定具の間に弾性体を配設することを特徴と
    する住宅の制振工法。
  11. 【請求項11】 隣り合う外壁の枠体間に弾性部材を配
    設することを特徴とする住宅の制振工法。
  12. 【請求項12】 外壁を梁に固定する外壁の固定具と外
    壁の枠体の間、隣り合った外壁の枠体の間、梁と外壁枠
    体の間のうち、任意の組み合わせで弾性部材を配設する
    ことを特徴とする住宅の制振工法。
  13. 【請求項13】 上下に配設した2つの外壁の枠体を、
    該2つの外壁の上下中間位置において、一つの固定具に
    より梁に固設することを特徴とする住宅の制振工法。
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