JP5100801B2 - クロック制御回路 - Google Patents
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Description
図1はこの発明の第1の実施形態のクロック制御回路を示すブロック図である。
ゲート回路1にクロック信号が与えられ、図2(b)に示すリセット信号(RESET)が「H」レベルの期間はクロック制御信号が図2(e)に示すように、「L」レベルとなり、その期間は図2(a)に示すように内部クロック信号が出力される。しかし、リセット信号が「L」レベルになってクロック制御信号が「H」レベルになると、その期間はクロック信号の出力が停止され、ゲート回路1の出力は「L」レベルになる。
図5はこの発明の第2の実施形態を示すブロック図であり、図6は図5の動作を説明するためのタイミング図である。
図9はこの発明の第3の実施形態を示すブロック図である。この実施形態のクロック制御回路はゲート回路1とクロック切換回路32とから構成されており、図1に示したゲート回路1とゲート制御回路12に代えてクロック変換器7とクロック切換回路32とを設けたものである。クロック切換回路32は、リセット信号に応答して、ある期間だけクロック変換器7によって内部回路2に与えるべき内部クロック信号の周波数を低くさせる制御信号を生成して出力するとともに、リセット信号のレベル変化を遅延させた内部リセット信号を生成し、内部リセット信号の論理レベルが変化する前後で内部回路2に与えるクロック信号の周波数を低くしている。
図12はこの発明の第4の実施形態を示すブロック図である。図12において、クロック制御回路はクロック変換器7とクロック切換回路42とから構成されている。クロック発振器11とクロック変換器7は図9と同一の構成であり、クロック切換回路42はリセット信号に応答してクロック変換器7に内部回路2に与えるべきクロック信号の周波数を低くする制御信号を生成する。リセット信号は内部回路2内の複数のDタイプフリップフロップ21〜25の各リセット端子に与えられる。クロック切換回路42は、具体的には図3または図4と同一の回路で構成される。したがって、内部回路2内の各Dタイプフリップフロップ21〜25に与えられるリセット信号が「H」レベルから「L」レベルに変化した直後にクロック信号の周波数が低下する。低下後の周波数は、図9の例と同様にクロック信号の1クロックサイクルが信号R1,R5の間にレベル変化の遅延時間より長くなるように設定される。
図13はこの発明の第5の実施形態を示すブロック図である。この実施形態は、従来例の図24に改良を加えたものであり、クロック制御回路はゲート回路1とゲート制御回路48とから構成されている。クロック発振器11と、ゲート回路1は図1と同一の構成であり、ゲート回路1の出力信号は内部クロック信号としてDタイプフリップフロップ53,54のクロック端子に与えられる。なお、この図13に示した回路は単一の半導体チップ上に形成される。
図17はこの発明の第6の実施形態を示すブロック図である。この実施形態は図13の回路の改良例であり、クロック制御回路はゲート回路1とゲート制御回路48とから構成されている。ノードA´の信号がロジック回路55に与えられる。ロジック回路55はたとえばその信号伝搬経路に信号を記憶できる順序回路を含み、所定の論理演算を行ない、演算結果を出力する。ロジック回路55も図13の他の回路と同一チップ上に形成されている。ここではロジック回路55はノードA´の論理レベルの変化に応答して必ずノードAがレベル変化するように設計されている。
図19はこの発明の第7の実施形態を示すブロック図である。この実施形態のクロック制御回路は、ゲート回路1とANDゲート回路94とゲート制御回路12とレジスタ92と比較器91とから構成されており、クロック信号の周波数が一定周波数以上の場合にのみクロック信号の供給を停止するための機構を追加したものであり、図1と異なる構成についてのみ説明する。ここでは、クロック発振器90として出力するクロック信号の周波数を可変にすることのできる発振器を使用する場合について説明する。クロック発振器90はレジスタ93に指定された周波数で発振するクロック信号を出力する。レジスタ93には、内部回路2を動作させる周波数を設定する値を保持する。
Claims (12)
- クロック信号の周波数を変更するクロック変換回路と、
第1の信号に応答して前記クロック変換回路によって前記クロック信号の周波数を低くさせ、前記第1の信号が第1の状態から第2の状態へ変化したときに常に一定の期間だけ前記クロック信号の周波数を低くさせるクロック切換回路とを備え、
前記クロック切換回路は、前記第1の信号と、該第1の信号を遅延させた遅延信号とを演算し、前記クロック信号の周波数の変更を指示する第2の信号を前記クロック変換回路に出力する、クロック制御回路。 - クロック信号の周波数を変更するクロック変換回路と、
第1の信号に応答して前記クロック変換回路によって前記クロック信号の周波数を低くさせ、前記第1の信号が第1の状態から第2の状態へ変化したときに常に一定の期間だけ前記クロック信号の周波数を低くさせるクロック切換回路とを備え、
前記クロック切換回路は、前記第1の信号と、該第1の信号を計数した計数信号とを演算し、前記クロック信号の周波数の変更を指示する第2の信号を前記クロック変換回路に出力する、クロック制御回路。 - 前記第1の信号は、記憶素子の記憶内容をリセットするリセット信号である、請求項1または2に記載のクロック制御回路。
- クロック信号の周波数を変更するクロック変換回路と、
第1の信号に応答して前記クロック変換回路によって前記クロック信号の周波数を低くさせ、前記第1の信号が第1の状態から第2の状態へ変化したときに常に一定の期間だけ前記クロック信号の周波数を低くさせるクロック切換回路とを備え、
前記クロック切換回路は、前記第1の信号に応答して論理レベルが変化する第2の信号を生成し、前記第2の信号の論理レベルが変化する前後で前記クロック信号の周波数を低くさせる、クロック制御回路。 - 前記クロック切換回路は、前記第1の信号を遅延させた信号を前記第2の信号とし、前記第1の信号と前記第2の信号をさらに遅延させた遅延信号とを演算し、前記クロック信号の周波数の変更を指示する第3の信号を前記クロック変換回路に出力する、請求項4に記載のクロック制御回路。
- 前記クロック切換回路は、前記第1の信号を計数した信号を前記第2の信号とし、前記第1の信号と前記第2の信号をさらに計数した計数信号とを演算し、前記クロック信号の周波数の変更を指示する第3の信号を前記クロック変換回路に出力する、請求項4に記載のクロック制御回路。
- クロック信号の周波数を変更するクロック変換回路と、
第1の信号に応答して、前記クロック変換回路によって前記クロック変換回路から周波数を低くしたクロック信号を出力させるとともに、前記第1の信号に応答して論理レベルが変化する第2の信号を生成し、前記第2の信号の論理レベルが変化する前後で前記クロック信号の周波数を低くさせるクロック切換回路とを備えた、クロック制御回路。 - 前記第2の信号は、記憶素子の記憶内容をリセットするリセット信号である、請求項4ないし7のいずれかに記載のクロック制御回路。
- 前記クロック信号の周波数が所定の周波数以上か否かを判断する判断回路を備え、
前記クロック切換回路は、前記クロック信号の周波数が前記所定の周波数以上であると判断されたとき前記クロック信号の周波数を低くする、請求項1ないし8のいずれかに記載のクロック制御回路。 - クロック信号の周波数を変更するクロック変換回路と、
前記クロック信号の周波数が所定の周波数以上か否かを判断する判断回路と、
前記判断回路によって前記クロック信号の周波数が前記所定の周波数以上であると判断されたときに第1の信号に応答して前記クロック変換回路によって前記クロック信号の周波数を低くさせ、前記第1の信号が第1の状態から第2の状態へ変化したときに常に一定の期間だけ前記クロック信号の周波数を低くさせるクロック切換回路とを備える、クロック制御回路。 - 前記クロック変換回路は、前記クロック制御回路と同一の半導体チップ上に形成された内部回路の一部または全部に対して前記クロック信号の周波数を低くする、請求項1ないし10のいずれかに記載のクロック制御回路。
- 前記クロック変換回路は、前記クロック制御回路とは別の半導体チップ上に形成された回路の一部または全部に対して前記クロック信号の周波数を低くする、請求項1ないし11のいずれかに記載のクロック制御回路。
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