JP5099523B2 - リアクトル - Google Patents
リアクトル Download PDFInfo
- Publication number
- JP5099523B2 JP5099523B2 JP2009037612A JP2009037612A JP5099523B2 JP 5099523 B2 JP5099523 B2 JP 5099523B2 JP 2009037612 A JP2009037612 A JP 2009037612A JP 2009037612 A JP2009037612 A JP 2009037612A JP 5099523 B2 JP5099523 B2 JP 5099523B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- reactor
- cooling base
- resin
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
昨今、ハイブリッド自動車などの車載部品には、小型化、軽量化が望まれている。そこで、ケースを省略することが考えられるが、ケースを省略すると、磁性コアやコイルがむき出しの状態になるため、粉塵や腐食などの外部環境からの保護や機械的な保護を図ることが望まれる。
以下、図1〜図4を参照して、実施形態1のリアクトル1を説明する。図において同一符号は同一物を示す。リアクトル1は、内部に冷媒の循環路(図示せず)などを有する金属製(代表的にはアルミニウム製)の冷却ベース200に直接取り付けられて利用されるものであり、環状の磁性コア11(図2)の外周にコイル12(図2)が配置された組合体10(図2)を具える。このリアクトル1の特徴とするところは、上記組合体10の外周を覆う外側樹脂部13を具える点、及び外側樹脂部13に覆われた組合体10(以下、被覆組合体14と呼ぶ)を冷却ベース200に固定するための固定部材15を具える点にある。以下、各構成をより詳細に説明する。
[磁性コア]
磁性コア11の説明は、後述する図6を適宜参照して行う。磁性コア11は、コイル12が配置される一対の直方体状のコイル巻回部11c(図6)と、コイル12が配置されずに露出されている一対の端部コア11e(露出部)とを有し、離間して配置されるコイル巻回部11cを挟むように端部コア11eが配置されて閉ループ状(環状)に形成される。コイル巻回部11cは、鉄や鋼などの鉄を含有する軟磁性材料からなるコア片11m(図6)と、アルミナなどの非磁性材料からなるギャップ材11g(図6)とを交互に積層して構成され、端部コア11eは、上記軟磁性材料からなるコア片である。各コア片は、軟磁性粉末の圧粉成形体や、複数の電磁鋼板を積層した積層体が利用できる。ギャップ材11gは、インダクタンスの調整のためにコア片11m間に設けられる隙間に配置される板状材である(エアギャップの場合もある)。これらコア片及びギャップ材は、接着剤などで一体に接合される。コア片やギャップ材の個数は、リアクトル1が所望のインダクタンスとなるように適宜選択することができる。また、コア片やギャップ材の形状は適宜選択することができる。
コイル12(図2)は、1本の連続する巻線12wを螺旋状に巻回してなる一対のコイル素子12a,12bを具える。両コイル素子12a,12bは、各軸方向が平行するように横並びに形成されている。巻線12wは、導体の外周に絶縁被覆層を具える被覆線が好適である。ここでは、導体が銅製の平角線からなり、絶縁被覆層がエナメルからなる被覆平角線を利用している。両コイル素子12a,12bは、この被覆平角線をエッジワイズ巻きにして形成されており、巻返し部12rにより連結されている。巻線は、導体が平角線からなるもの以外に、断面が円形状、多角形状などの種々の形状のものを利用できる。また、各コイル素子を別々に作製し、各コイル素子を形成する巻線の端部を溶接などにより接合して一体のコイルとしてもよい。
磁性コア11とコイル12とを具える組合体10は、インシュレータ16(図2)も設けられている。インシュレータ16は、コイル巻回部11cの外周を覆う筒状のボビン(図示せず)と、コイル12の端面に当接される一対の鍔部16fとを具える。ボビンは、特許文献2の図8に示されるような半割れの角筒片同士を係合する構成とすると、コイル巻回部11cの外周を容易に覆うことができる。各鍔部16fは、ボビンの一端部に配置される矩形枠である。インシュレータには、ポリフェニレンスルフィド(PPS)樹脂、液晶ポリマー(LCP)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)樹脂などの絶縁性樹脂が利用できる。
上記組合体10は、その外周を外側樹脂部l3により覆われて、被覆組合体14を構成する。ここでは、外側樹脂部l3は、上記組合体10を作製した後、エポキシ樹脂を注型成形することで、被覆組合体14の外観が直方体状となるように形成している。巻線12wの端部は、図1に示すように外側樹脂部13から露出されている。ここでは、被覆組合体14が冷却ベース200に載置された状態において、直方体状の外側樹脂部13における巻線12wの端部が引き出された側の面を上面、その対向面であって冷却ベース側の面(ベース面13d)を下面、これら上面及び下面を囲む四面を側面と呼ぶ。この外側樹脂部13は、冷却ベース側(下方側)の部分の全周を囲むように、その外周面から突出した部分を具える(適宜図3参照)。より具体的には、外側樹脂部13の四つの側面においてその中間部から冷却ベース側(下面側)に向かって、断面積が連続的に増加するように、所謂末広がりに形成されており、冷却ベース200に接するベース面13dを有する。即ち、被覆組合体14を正面又は側面から見ると、図1(B)に示すように、外側樹脂部13における冷却ベース側が台形状に広がった形状である。この広がり部分を傾斜部13sと呼ぶ。
冷却ベース200に上記被覆組合体14を固定するには、固定部材15とボルト300(締付部材)とを用いる。固定部材15は、冷却ベース200に上記被覆組合体14を載置した状態において、被覆組合体14の矩形枠状の傾斜部13sを覆うように配置される矩形枠状の部材である。ここでは、ステンレス鋼製としている。
主として、図3を参照して、上記構成を具えるリアクトル1の形成手順、及び冷却ベース200への固定手順を説明する。
上記構成を具えるリアクトル1は、ケースを具えていないことで、小型・軽量でありながら、外側樹脂部13を具えることで、磁性コア11やコイル12の外部環境からの保護及び機械的保護を図ることができる上に、組合体10を取り扱い易い。かつ、リアクトル1は、外側樹脂部13に直接ボルト300が取り付けられる構成ではなく、金属製の固定部材15にボルト300が取り付けられる構成であることで、リアクトル1の使用時の振動やコイルなどの発熱に伴う熱伸縮などによる応力を受けても、固定部材15が高強度で放熱性に優れることから、固定部材15におけるボルト孔15hの形成箇所の近傍に実質的に亀裂が生じない。また、ボルト300の数が少なくても、外側樹脂部13は、上記振動や熱伸縮などによる応力をベース面13dの全体で受けられるため、外側樹脂部13にも亀裂が生じ難い。そのため、リアクトル1は、長期に亘り、冷却ベース200に強固に固定された状態を維持することができる。更に、固定部材15が金属製であることで、被覆組合体14の機械的保護を図ったり、放熱経路として利用することができる。
以下、図5,6を参照して、実施形態2のリアクトルを説明する。実施形態1では、リアクトル1に具えるコイル12として、巻線を螺旋状に巻回しただけのものを説明した。その他、コイルとして、図5に示すようにコイル素子12a,12bの外周を樹脂で覆ったコイル成形体22を利用することができる。実施形態2のリアクトルは、実施形態1のリアクトル1のコイル12を上記コイル成形体22に変更する以外の点は、同様の構成である。そのため、ここではコイル成形体22及びこの成形体22を具える組合体20を中心に説明し、その他の構成は説明を省略する。
コイル成形体22は、実施形態1で説明したコイル12の外周に、各コイル素子12a,12bをそれぞれ圧縮状態に保持するように内側樹脂部22cを具える。ここでは、内側樹脂部22cは、巻線12wの両端部を除き、コイル12の外周全体をコイル12の形状に概ね沿って覆っている。内側樹脂部22cにおいて両コイル素子12a,12bのターン形成部分を覆う箇所の厚さは、実質的に均一であり、巻返し部12rを覆う箇所は、コイルの軸方向にせり出した形状である。
上記コイル成形体22は、以下のような成形金型を利用して製造することができる。成形金型は、開閉可能な一対の第一金型及び第二金型から構成されるものが利用できる。第一金型は、コイル12の一端側(図5において巻線12wの端部を引き出している側)に位置する端板と、各コイル素子12a,12bの内周にそれぞれ挿入される中子とを具え、第二金型は、コイルの他端側(図5において巻返し部12r側)に位置する端板と、コイル12の周囲を覆う周側壁とを具える。これら第一金型、第二金型は、駆動機構により金型内部において進退可能な複数の棒状体を具え、これらの棒状体により、各コイル素子12a,12bの端面(ターン形成部分が環状に見える面)を適宜押圧してコイル素子12a,12bを圧縮する。上記棒状体は、コイル12の圧縮に対する十分な強度と、内側樹脂部22cの成形時の熱などに対する耐熱性とを具えており、かつコイル12において内側樹脂部22cで被覆されない箇所を少なくするために、極力細くすることが好ましい。
主として、図6を参照して、上記コイル成形体22を具える組合体20の組み立て手順を説明する。まず、上述のようにしてコイル成形体22を用意する。また、コア片11mやギャップ材11gを接着剤などで固定してコイル巻回部11cを用意する。そして、コイル巻回部11cをコイル成形体22の中空孔22hに挿入配置する。この中空孔22hは、上述のようにコイル成形体22の内側樹脂部22cの構成樹脂により所定の厚さに形成されているため、中空孔22hに挿入された各コイル巻回部11cはそれぞれ、コイル素子12a,12b(図5)に対して適切な位置に配置される。次に、コイル成形体22の両端面が一対の端部コア11eで挟まれるように端部コア11eを配置して、接着剤などで端部コア11eとコイル巻回部11cとを接合する。この工程により、組合体20が得られる。得られた組合体20において、端部コア11eのコアベース面は、コイル成形体22において冷却ベース側の面(以下、コイルベース面と呼ぶ)と面一である。ここでは、コイル成形体のコイルベース面は、内側樹脂部の構成樹脂により構成されるが、内側樹脂部からコイル素子の一面を露出させ、これらコイル素子の露出された面としてもよい。
被覆組合体の外側樹脂部に傾斜部が設けられており、かつ固定部材を具える実施形態2のリアクトルも、実施形態1のリアクトル1と同様に、小型・軽量でありながら、磁性コア11やコイル12の外部環境からの保護及び機械的保護を図ることができる。かつ、このリアクトルは、使用時の振動や熱伸縮に伴う応力により、固定部材や外側樹脂部に亀裂が生じ難いことから、長期に亘り、強固な固定状態を維持することができる。
11m コア片 11g ギャップ材 12 コイル 12a,12b コイル素子 12r 巻返し部
12w 巻線 13 外側樹脂部 13s 傾斜部 13d ベース面 14 被覆組合体
15 固定部材 15s 押圧傾斜部 15d ベース面 15h ボルト孔
16 インシュレータ 16f 鍔部
22 コイル成形体 22c 内側樹脂部 22h 中空孔
100 リアクトル 130 樹脂 130h ボルト孔 130f フランジ
200 冷却ベース 200h ボルト穴 300 ボルト 400 亀裂
Claims (5)
- 磁性コアの外周に、巻線を螺旋状に巻回してなるコイルが配置されたリアクトルであって、
前記磁性コアと前記コイルとを有する組合体の外周を覆う外側樹脂部と、
前記組合体と前記外側樹脂部とを有する被覆組合体を冷却ベースに固定するための金属製の固定部材とを具え、
前記外側樹脂部は、
前記冷却ベースに接触するベース面と、このベース面側に向かって断面積が増加するように広がった傾斜部とを具え、
前記固定部材は、
当該リアクトルが前記冷却ベースに固定された状態において、前記傾斜部に接して前記被覆組合体を前記冷却ベース側に押圧する押圧傾斜部と、前記被覆組合体を前記冷却ベースに固定するための締付部材が取り付けられる取付部とを具え、
前記被覆組合体の外周に沿って配置される枠状体であることを特徴とするリアクトル。 - 前記コイルは、当該コイルの自由長よりも圧縮した状態に保持する内側樹脂部を具えた成形体であることを特徴とする請求項1に記載のリアクトル。
- 前記磁性コアは、前記コイルが配置されるコイル巻回部と、前記コイルが配置されず露出されている露出部とを具えており、
前記コイルにおける冷却ベース側の面、及び前記磁性コアの前記露出部における冷却ベース側の面の双方が前記外側樹脂部から露出されており、かつ前記外側樹脂部のベース面と面一であることを特徴とする請求項1又は2に記載のリアクトル。 - 前記外側樹脂部の傾斜部は、前記外側樹脂部における冷却ベース側の部分の外周面から突出すると共に、
前記固定部材は、前記冷却ベースに接触するベース面を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のリアクトル。 - 前記傾斜部の外周面と前記ベース面とがつくる角度θが30°以上90°未満であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のリアクトル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009037612A JP5099523B2 (ja) | 2009-02-20 | 2009-02-20 | リアクトル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009037612A JP5099523B2 (ja) | 2009-02-20 | 2009-02-20 | リアクトル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010192798A JP2010192798A (ja) | 2010-09-02 |
JP5099523B2 true JP5099523B2 (ja) | 2012-12-19 |
Family
ID=42818483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009037612A Expired - Fee Related JP5099523B2 (ja) | 2009-02-20 | 2009-02-20 | リアクトル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5099523B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010263074A (ja) * | 2009-05-07 | 2010-11-18 | Sumitomo Electric Ind Ltd | リアクトル |
CN105826035A (zh) * | 2015-01-26 | 2016-08-03 | 丰田自动车株式会社 | 电抗器 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013165213A (ja) * | 2012-02-13 | 2013-08-22 | Kobe Steel Ltd | 巻線素子用固定金具および固定金具付き巻線素子 |
JP5983913B2 (ja) * | 2012-02-24 | 2016-09-06 | 住友電気工業株式会社 | リアクトル、コンバータ、および電力変換装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5816171Y2 (ja) * | 1978-01-17 | 1983-04-01 | パイオニア株式会社 | トランスの取付機構 |
JPS55134919A (en) * | 1979-04-09 | 1980-10-21 | Toshiba Corp | Synthetic resin mold electromagnetic winding |
JPS6329915U (ja) * | 1986-08-13 | 1988-02-27 | ||
JP4506668B2 (ja) * | 2005-12-27 | 2010-07-21 | トヨタ自動車株式会社 | リアクトルの冷却構造および電気機器ユニット |
-
2009
- 2009-02-20 JP JP2009037612A patent/JP5099523B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010263074A (ja) * | 2009-05-07 | 2010-11-18 | Sumitomo Electric Ind Ltd | リアクトル |
CN105826035A (zh) * | 2015-01-26 | 2016-08-03 | 丰田自动车株式会社 | 电抗器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010192798A (ja) | 2010-09-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4535300B2 (ja) | リアクトル用部品およびリアクトル | |
JP5429694B2 (ja) | リアクトル、およびコンバータ | |
US8860542B2 (en) | Reactor, reactor manufacturing method, and reactor component | |
JP5534551B2 (ja) | リアクトル | |
US10283255B2 (en) | Reactor | |
JP5267240B2 (ja) | リアクトル、及びコンバータ | |
JP4973890B2 (ja) | リアクトル及びコイル成形体 | |
US20190131052A1 (en) | Reactor | |
JP2010118610A (ja) | リアクトル | |
JP2009194198A (ja) | リアクトル | |
JP2012209333A (ja) | リアクトル、およびリアクトルの製造方法 | |
JP5099523B2 (ja) | リアクトル | |
JP5234517B2 (ja) | リアクトル、リアクトルの製造方法、及びコンバータ | |
WO2020085099A1 (ja) | リアクトル | |
JP2012238659A (ja) | リアクトル、およびリアクトルの製造方法 | |
JP2012209341A (ja) | リアクトル | |
US11908613B2 (en) | Reactor | |
JP2011009791A (ja) | リアクトル | |
JP2011049494A (ja) | リアクトルの固定構造 | |
JP2011009660A (ja) | リアクトル | |
JP2016192432A (ja) | リアクトル | |
JP7068615B2 (ja) | リアクトル | |
WO2019171940A1 (ja) | リアクトル | |
JP2011054613A (ja) | リアクトル | |
WO2019102840A1 (ja) | リアクトル |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110928 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120622 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120627 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120810 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120831 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120913 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151005 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |