JP5099442B2 - 天板取付構造及び背板取付構造 - Google Patents

天板取付構造及び背板取付構造 Download PDF

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Description

本発明は、ステーの天板受や脚の後面に天板や背板を、簡単な操作を通じて適切な位置決め状態の下に取り付け可能とした天板取付構造及び背板取付構造に関するものである。
例えば、脚に天板を取り付ける構造として、特許文献1に示すもの等が知られている。このものは、脚のステーの上端に固定爪を設ける一方、天板の下面にスリットを開口し、スリットに固定爪を挿入した状態で後端部側をねじで引き寄せながら天板をスライドさせることによって、固定爪をスリットに係り合わせて、天板を脚に取り付けるようにしている。
また、特許文献2に示すものは、脚支柱の上端に固定爪と可動爪を設ける一方、脚の外壁の外側にグリップ式のねじ部材を取り付け、このねじ部材を可動爪に螺合させて駆動機構を構成している。そして、グリップを操作することによって、外壁を足場にして可動爪を螺進退させ、固定爪及び可動爪を天板の開口に係り合わせるようにしている。
特許第2630048号公報 特許第2713199号公報
ところが、何れのものも、ねじを締め込む際には天板が引きずられるため、工具等により操作する際の操作抵抗が大きく、天板が大型になるほど適切な操作が難しくなる場合がある。
また、固定爪や可動爪がテーパ状をなしている場合、ねじを締めるに従って天板の開口に食い込むように密着し、食い込みに従って天板が更に微動するため、天板の奥行き方向の位置が正確に定まらないという問題もある。
さらに、例えば図12に示すように、一対の平行配置された脚a1、a2に天板bの両縁部b1、b2を取り付ける場合に、一方の脚a1における天板bの取付時に天板bの一方の縁部b1が矢印X1に示すように先に引きずられると、天板bが想像線X2に示すように僅かに水平旋回を引き起こし、その結果、脚a1、a2の爪と天板両縁部b1、b2の開口との位置関係が狂って脚a1、a2への天板bの取付が適正さを欠くことになる場合がある。まして、例えば図13に示すように、直交配置された脚c1、c2に異形天板dの両縁部d1、d2を取り付けるような場合には、一方の脚c1における天板dの取付時に天板dの一方の縁部d1が矢印Y1に示すように先に引きずられると、他方の脚c2における天板dと脚c2がY1とほぼ同じY2方向(すなわち、脚c2の爪と天板縁部d2の開口との係合方向と直交する方向)にずれるので、脚c2への天板dの取付自体が困難となる事態も予想される。
以上は天板受に天板を取り付けるケースであるが、脚の後面に背板を取り付ける場合にも上記に準じた不具合が生じる場合がある。
本発明は、このような課題に着目してなされたものであって、天板受や脚の後面に天板や背板、簡単な操作を通じて適切に取り付けることを可能にし、位置決めも的確に行えて、異形天板の取付等にも有効に対応可能とした天板取付構造、背板取付構造等を、部品点数の削減や作動の安定化、剛性の確保、設計自由度の向上等を追求しつつ実現することを目的としている。
本発明は、かかる目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。
先ず、本発明の天板取付構造は、ステーの天板受に天板を取り付けるにあたり、前記ステーに天板奥行き方向に沿って作動可能な作動部材を配置し、この作動部材に、当該作動部材の作動に伴い天板に係わって天板を厚み方向に引き寄せる天板係り合い部を一体的に設け、また当該作動部材をステーに沿って作動させるための駆動機構を関連づけるとともに、前記ステーのうち前記作動部材の作動に影響されない部位に、天板を奥行き方向の所定位置に係止するためのアンカー部を一体的に設けたものである。そして、駆動機構による作動部材の作動に伴い前記天板係り合い部及びアンカー部を介して前記天板をステーの天板受に取り付けた状態で、少なくとも2箇所において前記天板の天板受からの浮き上がりを規制するように構成したことを特徴とする。
このような構成により、天板をアンカー部を介して天板受の奥行き方向所定位置に載せ置いた後、駆動機構により作動部材を作動させると、天板は移動せず、天板係り合い部のみが移動して天板をステーの天板受けに取り付ける。このため、天板取り付けの際に天板を引きずることがなく、軽快な操作の下に天板を天板受に平易に取り付けることが可能となる。したがって、大型天板等には特に有効な構成となる。
具体的な実施の態様としては、作動部材の作動方向に沿った複数箇所に前記天板係り合い部を設け、これらの天板係り合い部において天板の2箇所以上を厚み方向に引き寄せるようにしているものや、アンカー部に天板を厚み方向に拘束する機能を付与し、このアンカー部による前記拘束とともに、作動部材に設けた前記天板係り合い部によって天板を厚み方向に引き寄せるようにしているものが挙げられる。
特に、天板係り合い部の安定、確実な作動を確保するためには、ステー内に、当該ステーに剛性を付与するための補強部材を利用して作動部材の作動方向と直交する断面がほぼ包囲された中空部を形成し、この中空部に前記作動部材を摺動可能な状態で密接に収容していることが望ましい。
以上は脚と背板の関係においても同様で、本発明の背板取付構造は、脚の後面に背板を取り付けるにあたり、前記脚に上下方向に沿って作動可能な背作動部材を配置し、この背作動部材に、当該背作動部材の作動に伴い背板に係わって厚み方向に背板を引き寄せる背板係り合い部を一体的に設け、また当該背作動部材を脚の後面に沿って作動させるための背部駆動機構を関連づけるとともに、前記後面のうち前記背作動部材の作動に影響されない部位に、背板を上下方向の所定位置に係止するための背アンカー部を一体的に設けたものである。そして、背部駆動機構による背作動部材の作動に伴い前記背板係り合い部及び背アンカー部を介して前記背板を脚の後面に取り付けた状態で、少なくとも2箇所において前記背板の脚後面からの浮き上がりを規制するように構成したことを特徴とする。
このような構成により、背板を背アンカー部を介して脚の後面の上下方向所定位置に添設した後、背部駆動機構により背作動部材を作動させると、背板は移動せず、背板係り合い部のみが移動して背板を脚の後面に取り付ける。このため、背板取り付けの際に背板を引きずることがなく、軽快な操作の下に背板を脚の後面に平易に取り付けることが可能となる。
この場合にも、具体的な実施の態様としては、背作動部材の作動方向に沿った複数箇所に前記背板係り合い部を設け、これらの背板係り合い部において背板の2箇所以上を厚み方向に引き寄せるようにしているものや、背アンカー部に背板を厚み方向に拘束する機能を付与し、この背アンカー部による前記拘束とともに、背作動部材に設けた前記背板係り合い部によって背板を厚み方向に引き寄せるようにしているものが挙げられる。
特に、背板係り合い部の安定、確実な作動を確保するためには、脚内部に、当該脚に剛性を付与するための補強部材を利用して背作動部材の作動方向と直交する断面がほぼ包囲された中空部を形成し、この中空部に前記背作動部材を摺動可能な状態で密接に収容していることが望ましい。
本発明は以上のような取付構造であるから、一対の平行配置された脚のステーにそれぞれ天板の両縁部を取り付けて天板付家具を構成したり、一対の交叉配置された脚のステーにそれぞれ天板の対応部位を取り付けて天板付家具を構成したり、一対の平行配置された脚の後面にそれぞれ背板の両縁部を取り付けて背板付家具を構成する場合に極めて有用なものとなり得る。
本発明は、以上説明した構成により、作動部材や背作動部材の作動を通じて天板と脚、背板と脚との相対位置を狂わせることなく、脚に天板や背板を取り付けることができるので、特に大型天板や幅広な背板の脚への取り付けや、異形天板の脚への取り付けを、軽快な操作を通じて簡単、適切に行うことが可能となる。
そして、このような構成を実現するにあたり、作動部材上に必要に応じて可動爪などの天板係り合い部を1又は複数箇所に一体的に設けられるので、可動爪などの天板係り合い部を複数箇所に個別に設けてこれらの連動した作動により天板の係り合いを実現する構造に比べれば、部品点数の削減が可能であり、また1つの作動部材全体を作動させることで動作が安定し、作動部材全体が一体となって天板に係り合うことで剛性も高められる。さらに、作動部材上の適宜箇所に天板係り合い部を設けられるので、設計自由が高くなり、必要に応じて天板係り合い部の位置変更や追加も可能となる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
図1及び図2は、この実施形態の取付構造が適用される天板付家具たるデスクを示している。このデスクは、一対の脚1,1の間を補強メンバを兼ねる天板2及び背板3で連結して構成されるものである。
脚1は、図2及び図3に示すように、脚側板11の上下両端より前方に延びるステー12及びベース13を備えたもので、ステー12には天板受1xより上方に向けて天板係り合い部である前可動爪102及び後可動爪103が突設してある。
前記ステー12は、図4に示すように、上方に開口する概略チャネル状の下補強部120bと、下方に開口する概略チャネル状の上補強部120aとを突き合わせて、図5に示すように当該ステー12の長手方向と直交する断面がほぼ包囲された中空部12xを形成したもので、少なくともその周囲に、外側面、上面及び下面をほぼ包み込むように接着剤を介して図4に示すように金属板である一対の鋼板10xを挟み込むように添設し、加圧接着加工を施すことによって挟着している。ステー12に連続する図3の脚側板11の内部にはペーパーハニカムコア等の軽量芯材Cが配置されており、この軽量芯材Cも前述した鋼板10xによって同時に挟着されている。
この状態において、図5に示す前記ステー12の中空部12x内には、図4及び図5に示す上向きチャネル状の作動部材100が長手方向に沿って摺動可能な状態で密接に収容されており、この作動部材100の側壁100aの上縁に一体的に前可動爪102及び後可動爪103を形成している。
この作動部材100のチャネル部には、作動方向に位置ずれしない状態でナット部42が一体的に設けてあり、そのナット部42のねじ孔42aに前方よりねじ部材43の先端を螺合させている。ねじ部材43の頭部43aには、工具を係り合わせることのできる六角穴等の操作力入力端43xが設けられている。
また、前記下補強部120bには、ねじ部材43の頭部43aよりも小径な挿通窓44a、45aを有する一対のリテーナ44,45が相対方向に位置ずれしないように取り付けられ、これらのリテーナ44,45間にねじ部材の頭部43aを、回転を妨げることなく軸心方向への移動を規制した状態で保持している。
これらナット部42、ねじ部材43、リテーナ44,45は本発明の駆動機構Dを構成している。
前可動爪102は、ステー12の前端付近に設けたスリット12aを通過して天板受1xより上方に突出させたもので、先端部121を後方に向けて逆L字形に屈曲させている。この前可動爪102の先端部121の下縁121aは天板受1xに対して傾斜したテーパ状をなしている。
また、後可動爪103は、ステー12の後端から脚側板11に亘る付近に設けたスリット12bを通過して天板受1xより上方に突出させたもので、前可動爪102と同様に、先端部131を後方に向けて逆L字形に屈曲させている。この後可動爪103の先端部131の下縁131aも天板受1xに対して傾斜したテーパ状をなしている。
そして、ねじ部材43に設けた前記操作力入力端43xを、ねじ部材43に沿って図2に示すステー12の前方に表出させ得るようにしており、そのステー12の前方に、非操作時にキャップc1が装着されるようにしている。
また、天板受1xの所要箇所、具体的にこの実施形態では前可動爪102と後可動爪103とのほぼ中間位置に、上方に向けて舌片状をなすアンカー部10を、前記作動部材100の作動を妨げない状態で天板巾方向に対をなして突設している。具体的には、図4に示すようにアンカー部10は前記上補強部12の上面の一部を切り起こすことによって形成したものである。
一方、天板2は、図2に示すように、面板部21を前枠22、後枠23及び左右の側枠24で補強したもので、この側枠24の下面における前後に離間した2箇所に、それぞれ幅方向に対をなすスリット202,203を形成している。これらのスリット202,203は、図3に示すように後方に向かって漸次開口巾dが狭くなるテーパ状をなしている。また、天板2を脚1の所定位置に載せ置くべく、前記アンカー部10の対応位置に位置決め穴20が開口している。
そして、ステー12から脚側板11に亘る部位に設定した天板受1x上に、図5→図6に示すように天板2を、それらのスリット202,203に前可動爪102及び後可動爪103を挿入しつつ載せ置き、その際に、位置決め穴20にアンカー部10をクリアランスがほぼ0となる状態で差し込んで凹凸関連部Xを構成する。そして、その状態から前記ねじ部材43の操作力入力端43xに電動工具P等を係り合わせて駆動することによって、図7(a)→(b)に示すように、リテーナ44、45を足場にねじ部材43をねじ送りして両可動爪102,103を一体的に設けた作動部材100をステー12の長手方向に沿って後方に移動させ、これによりこれにより前可動爪102を対応するスリット202の後縁に、また後可動爪103を対応するスリット203の後縁にそれぞれ係り合わせ、その際に天板2を厚み方向に引き寄せて、ねじ部材43とねじ孔42aの螺合によるセルフロック機能により天板2を天板受1x上に固定する。
つまり、天板1を、そのスリット202,203に両可動爪102,103を受容し且つ位置決め穴20にアンカー部10を差し込んで天板受1x上に適切に載せ置きさえすれば、それ以後、天板1は動くことなく、両可動爪102,103が必要な場所まで動いて天板2を天板受1xに密着させることになる。
このとき、可動爪102,103の先端部下縁が延出方向にテーパ状をなしているとともに、スリット202,203の開口巾が可動爪102,103の移動方向に漸次狭小となっているため、可動爪102,103の先端下縁121a、131aが開口縁に次第に食い込むように係り合うことで天板1を厚み方向に引き寄せ、またアンカー部10との協働で天板1を前後方向に強固に固定すると同時に、可動爪102,103がスリット202,203の巾狭な部分に食い込むように係り合うことで天板2と脚1は巾方向にも強連結されることになる。
ステー12の前端は図2に示すキャップc1を装着しない状態では前方に開口して、その開口の奥に前記ねじ部材43のねじ頭43aが待機状態にあるため、以上の操作は前方からその操作力入力端43xに電動工具P等を差し込んでねじ部材43を駆動することにより、天板2を支持する左右の脚1、1それぞれにつき1回の作業で天板2の脚1への連結を完了することができる。
天板2を外す必要がある場合には、電動工具Pによってねじ部材43を逆方向に駆動することになるが、図7(b)の状態で可動爪102,103がスリット202,203に食い込んだ状態になり、リテーナ44がないとすると、ねじ部材43がねじ孔42aに送り出される際に、可動爪102,103が動くことなくねじ部材43のみが前方に移動することが考えられる。これに対して、この実施形態では、リテーナ44によってこのようなねじ部材43の動きを防止しているので、ねじ送り操作は確実に作動部材100、ひいては両可動爪102,103の動作につながることになる。
以上のような天板取付構造は、図8及び図9に示す背板取付構造においても同様である。
すなわち、脚側板11にも、前補強部110aと後補強部110bとが鋼板10xによって狭着され、両補強部100a、110b間に平断面がほぼ包囲された中空部11xを形成している。
中空部11x内には、背板係り合い部である上可動爪112及び下可動爪113を備えた後向きチャネル状の背作動部材100´が上下方向に摺動可能な状態で密接に収容されている。
背作動部材100´もナット部42´を有し、前補強部110aに取り付けたリテーナ44´、45´に支持させたねじ部材43´を螺合させている。
上可動爪112及び下可動爪113はともに下向きに屈曲し、脚側板11の後面1yに対向する位置がテーパ状に傾斜している。
脚側板11の後面1yにおける上可動爪112の上方、及び、上可動爪112と下可動爪113のほぼ中間位置には、上向き爪状をなす第1背アンカー部10aと、後方に向けて水平に突出する舌片状の第2背アンカー部10bとが、背作動部材100´の作動を妨げない状態で後補強部110bの後面を切り起こすことによって設けてある。
背板3は、左右両縁近傍に位置する側枠の前向面に、幅方向に対をなすスリット302,303を上下2箇所に形成している。これらのスリット302,303は下方に向かって漸次開口幅が狭くなるテーパ状をなしている。また、上段側のスリット302のさらに上方には、第1背アンカー部10aを挿入するための上方に向かって漸次開口幅が狭くなるテーパ状の第1位置決め穴300aが、中段のスリット302と下段のスリット303の間には、第2背アンカー部10bを挿入するための第2位置決め穴300bがそれぞれ設けている。
そして、脚側板11の後面1yに背板3を、それらのスリット302,303に上可動爪112及び下可動爪113を挿入しつつ添設させ、その際に、位置決め穴300a、300bにそれぞれ第1背アンカー部10a及び第2背アンカー部10bを差し込んで凹凸関連部を構成する。この実施形態では第1背アンカー部10aが優先して機能するように設定してあり、背板3の荷重が第1背アンカー部10aに担持され、屈曲していることから背板3の脱落も防止される。そして、ねじ部材43´に電動工具等を係り合わせて駆動することによって、背作動部材100´を押し下げ、背板3を動かすことなく両可動部材112、113を対応するスリット302、303の下縁に係り合わせて、背板3を厚み方向に引き寄せ、またアンカー部10a、10bとの協働で背板3を上下方向に強固に固定するようにしている。可動爪112,113がスリット302,303の巾狭な部分に食い込むように係り合うことで脚1と背板3は巾方向にも強連結されることになる。第2背アンカー部10bは、長期の使用により或いは不慮の衝撃によって第1アンカー部10aが損傷した場合に機能し得る。
以上のようにして、背板3を支持する左右の脚1、1それぞれにつき1回の作業で背板3の脚1への連結を完了することができる。
なお、上述した天板取付構造においては、前可動爪121、後可動爪122及びアンカー部10はそれぞれ天板巾方向に対をなしており、天板2のスリット201,202及び位置決め穴20もそれぞれ天板巾方向に対をなしているため、脚1をエンド脚として使用するときは、各々対をなす前可動爪121、後可動爪122及びアンカー部10をスリット201,202及び位置決め穴20に係り合わせて天板2の側端面が脚1から側方に突出しないように配置されるが、中間脚として使用するときは、脚1の上に左右の天板2,2を片半部づつ天板受1x上に載せ置き、前可動爪121、後可動爪122及びアンカー部10をそれぞれ各天板2の最寄のスリット201,202及び位置決め穴20に半分づつ係り合わせることで、部材の追加等を一切せずに使用態様を変更することができる。そして、前述したように、スリット201,202は可動爪121、122が係り合う方向に向かって漸次巾狭になっているため、可動爪121、122がスリット201,202に食い込むに従って左右の天板2、2を巾方向に引き寄せて強連結できるようにもなっている。
同様に、上述した背板取付構造においては、上可動爪112、下可動爪113、アンカー部10a、10bはそれぞれ対をなしており、背板3のスリット302,303もそれぞれ対をなしているため、脚1をエンド脚として使用するときは、両可動爪112,113及びアンカー部10a、10bを対応するスリット302,303及び位置決め穴300a、300bに係り合わせて背板3の側端面が脚1から側方に突出しないように脚1の内面ではなく後面1yに取り付いて配置されるが、中間脚として使用するときは、脚1の後面1yに左右の背板3,3を片半部づつ添設し、両可動爪112,113及びアンカー部10a、10bをそれぞれ対応するスリット302,303及び位置決め穴300a、300bに半分づつ係り合わせることで、部材の追加等を一切せずに使用態様を変更することができる。
以上のように、本実施形態の天板取付構造は、ステー12の天板受1xに天板2を取り付けるにあたり、ステー12に天板奥行き方向に沿って作動可能な作動部材100を配置し、この作動部材100に、当該作動部材100の作動に伴い天板2に係わって天板2を厚み方向に引き寄せる天板係り合い部たる可動爪102,103を一体的に設け、また当該作動部材100をステー12に沿って作動させるための駆動機構Dを関連づけるとともに、前記ステー12のうち前記作動部材100の作動に影響されない部位に、天板2を奥行き方向の所定位置に係止するためのアンカー部10を一体的に設けたものである。そして、駆動機構Dによる作動部材100の作動に伴い前記可動爪102,103及びアンカー部10を介して前記天板2をステー12の天板受1xに取り付けた状態で、2箇所において天板2の天板受1xからの浮き上がりを規制するようにしている。
このような構成により、天板2をアンカー部10を介して天板受1xの奥行き方向所定位置に載せ置いた後、駆動機構Dにより作動部材100を作動させると、天板2は移動せず、可動爪102,103のみが移動して天板2をステー12の天板受1xに取り付ける。このため、天板取り付けの際に天板2を引きずることがなく、軽快な操作の下に天板2を天板受1xに平易に取り付けることができる。
特に、作動部材100の作動方向に沿った2箇所に可動爪102,103を離間させて設け、これらの可動爪102,103において天板2を厚み方向に引き寄せて拘束するようにしているので、離間距離が大きくなるほど、作動部材100が長尺になるため、部材剛性が高くなり、作動やステー12内における収まりも良好となる。また、天板2の複数箇所を引き寄せる際に、引き寄せ箇所が離間するほど、浮き上がり防止効果も有効に増大することとなる。
具体的には、ステー12内に、当該ステー12に剛性を付与するための補強部材120a、120bを利用して作動部材100の作動方向と直交する断面がほぼ包囲された中空部12xを形成し、この中空部12xに前記作動部材100を摺動可能な状態で密接に収容しているので、ステー12の剛性確保に必要な補強部材120a、120bを足場にして作動部材100ひいては可動爪102,103の安定、確実な動作を実現することができる。
以上は脚1と背板3の関係においても同様で、脚1の後面1yに背板3を取り付けるにあたり、前記脚1に上下方向に沿って作動可能な背作動部材100´を配置し、この背作動部材100´に、当該背作動部材100´の作動に伴い背板に係わって厚み方向に背板を引き寄せる背板係り合い部たる可動爪112,113を一体的に設け、また当該背作動部材100´を脚1の後面1yに沿って作動させるための背部駆動機構D´を関連づけるとともに、前記後面1yのうち背作動部材100´の作動に影響されない部位に、背板3を上下方向の所定位置に係止するための背アンカー部10a、10bを一体的に設けたものである。そして、背部駆動機構D´による背作動部材100´の作動に伴い前記可動爪112,113及び背アンカー部10a、10bを介して前記背板3を脚1の後面1yに取り付けた状態で、2箇所において前記背板3の脚後面1yからの浮き上がりを規制するように構成している。
このような構成により、背板3を背アンカー部10a、10bを介して脚1の後面1yの上下方向所定位置に添設した後、背部駆動機構D´により背作動部材100´を作動させると、背板3は移動せず、可動爪112,113のみが移動して背板3を脚1の後面1yに取り付ける。このため、背板取り付けの際に背板3を引きずることがなく、軽快な操作の下に背板3を脚1の後面1yに平易に取り付けることができる。
特に、背作動部材100´の作動方向に沿った2箇所に可動爪112,113を離間させて設け、これらの可動爪112,113において背板3を厚み方向に引き寄せて拘束するようにしているので、可動爪112,113の離間距離が大きくなるほど、背作動部材100´が長尺になるため、部材剛性が高くなり、作動や収まりも良好となる。また、背板3の複数箇所を引き寄せる際に、引き寄せ箇所が離間するほど浮き上がり防止効果も増大することとなる。
具体的には、脚1の内部に、当該脚1に剛性を付与するための補強部材100a、100bを利用して背作動部材100´の作動方向と直交する断面がほぼ包囲された中空部11xを形成し、この中空部11xに前記背作動部材100´を摺動可能な状態で密接に収容しているので、脚1の剛性確保に必要な補強部材100a、100bを足場にして背作動部材100´ひいては背板係り合い部の安定、確実な動作を実現することができる。
したがって、図12に示したような矩形状のテーブルやデスク等に適用して、一対の平行配置された脚のステーや後面にそれぞれ天板や背板の両縁部を取り付けたり、図13に示したような異形天板を有するテーブル等の一対の交叉配置された脚のステーに天板の対応部位を取り付ける場合等に極めて有用なものとなり得る。
なお、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではない。
例えば、作動部材側の係り合い部をスリットとし、天板側に弾性爪を設けて、この弾性爪をスリットに挿通して天板を天板受に載せ置き、作動部材を作動させることによって、弾性爪をスリットに係り合わせるようにしてもよい。
また、上記実施形態を含めて、係り合い部を図10に示すように作動部材400に設けたダルマ孔402とし、天板側に段付きピン401を設けて、作動部材400を作動させることによってダルマ孔402を移動させ、段付きピン401に係り合わせてもよい。勿論、段付きピンを作動部材400側に設け、ダルマ孔を天板側に設けることも可能である。そして、これらは、背作動部材に設ける係り合い部と背板との関係においても同様に適用することができる。
また、アンカー部は、天板と脚、脚と背板の厚み方向の重合部分に位置する必要は必ずしもなく、例えば図11に示すように、天板2の後面2zや背板3の下面3zに係わって天板2の後方への位置ずれ、背板3の下方への位置ずれをそれぞれ規制する位置にアンカー部を10z、10z´を突出させておいてもよい。
さらに、このアンカー部をL形に屈曲させ、対応する天板や背板にスリットを設ければ、アンカー部をスリットに差し込むことによって天板や背板を厚み方向に拘束することができる。この場合、天板係り合い部とアンカー部をそれぞれ少なくとも1箇所ずつ設ければ、或いは背板係り合い部とアンカー部をそれぞれ少なくとも1箇所ずつ設ければ、天板や背板の適切な取り付けが可能となる。
その他の構成も、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明の一実施形態を適用したデスクの斜視図。 同デスクを構成する脚と天板、背板との関係を示す分解斜視図。 図1の脚のステー部を示す拡大斜視図。 図3の分解斜視図。 ステー部の部分縦断面図。 ステー部への天板の取付の様子を示す図。 同実施形態における天板取付手順を示す作用説明図。 同脚の後面を示す斜視図。 図8の分解斜視図。 本発明の変形例を示す図。 本発明の他の変形例を示す図。 従来の取付構造の不具合を説明するための図。 従来の取付構造の不具合を説明するための図。
符号の説明
1…脚
1x…天板受
1y…脚の後面
2…天板
3…背板
10…アンカー部
10´…アンカー部
12…ステー
100…作動部材
100´…作動部材
110a…前補強部
110b…後補強部
112,113…背板係り合い部(可動爪)
120a…上補強部
120b…下補強部
121,131…天板係り合い部(可動爪)
D…駆動機構
D´…駆動機構

Claims (11)

  1. ステーの天板受に天板を取り付けるにあたり、前記ステーに天板奥行き方向に沿って作動可能な作動部材を配置し、この作動部材に、当該作動部材の作動に伴い前記天板に係わって天板を厚み方向に引き寄せる天板係り合い部を一体的に設け、また当該作動部材をステーに沿って作動させるための駆動機構を関連づけるとともに、前記ステーのうち前記作動部材の作動に影響されない部位に、天板を奥行き方向の所定位置に係止するためのアンカー部を一体的に設け、
    駆動機構による作動部材の作動に伴い前記天板係り合い部及びアンカー部を介して前記天板をステーの天板受に取り付けた状態で、少なくとも2箇所において前記天板の天板受からの浮き上がりを規制するように構成したことを特徴とする天板取付構造。
  2. 作動部材の作動方向に沿った複数箇所に前記天板係り合い部を設け、これらの天板係り合い部において天板の2箇所以上を厚み方向に引き寄せるようにしている請求項1記載の天板取付構造。
  3. アンカー部に天板を厚み方向に拘束する機能を付与し、このアンカー部による前記拘束とともに、作動部材に設けた前記天板係り合い部によって天板を厚み方向に引き寄せるようにしている請求項1記載の天板取付構造。
  4. ステー内に、当該ステーに剛性を付与するための補強部材を利用して作動部材の作動方向と直交する断面がほぼ包囲された中空部を形成し、この中空部に前記作動部材を摺動可能な状態で密接に収容している請求項1〜3何れかに記載の天板取付構造。
  5. 脚の後面に背板を取り付けるにあたり、前記脚に上下方向に沿って作動可能な背作動部材を配置し、この背作動部材に、当該背作動部材の作動に伴い前記背板に係わって厚み方向に背板を引き寄せる背板係り合い部を一体的に設け、また当該背作動部材を脚の後面に沿って作動させるための背部駆動機構を関連づけるとともに、前記後面のうち前記背作動部材の作動に影響されない部位に、背板を上下方向の所定位置に係止するための背アンカー部を一体的に設け、
    背部駆動機構による背作動部材の作動に伴い前記背板係り合い部及び背アンカー部を介して前記背板を脚の後面に取り付けた状態で、少なくとも2箇所において前記背板の脚後面からの浮き上がりを規制するように構成したことを特徴とする背板取付構造。
  6. 背作動部材の作動方向に沿った複数箇所に前記背板係り合い部を設け、これらの背板係り合い部において背板の2箇所以上を厚み方向に引き寄せるようにしている請求項記載の背板取付構造。
  7. 背アンカー部に背板を厚み方向に拘束する機能を付与し、この背アンカー部による前記拘束とともに、背作動部材に設けた前記背板係り合い部によって背板を厚み方向に引き寄せるようにしている請求項記載の背板取付構造。
  8. 脚内部に、当該脚に剛性を付与するための補強部材を利用して背作動部材の作動方向と直交する断面がほぼ包囲された中空部を形成し、この中空部に前記背作動部材を摺動可能な状態で密接に収容している請求項5〜7何れかに記載の背板取付構造。
  9. 請求項1〜4記載の天板取付構造を利用して、一対の平行配置された脚のステーにそれぞれ天板の両縁部を取り付けてなることを特徴とする天板付家具。
  10. 請求項1〜4記載の天板取付構造を利用して、一対の交叉配置された脚のステーにそれぞれ天板の対応部位を取り付けてなることを特徴とする天板付家具。
  11. 請求項5〜8記載の背板取付構造を利用して、一対の平行配置された脚の後面にそれぞれ背板の両縁部を取り付けてなることを特徴とする背板付家具。



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