JP5098725B2 - 露光装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
この種の表示回路での具体的な動作の概要を説明する。選択用トランジスタによって選択される期間、画像データの階調に応じた駆動電流が駆動用トランジスタのドレイン・ソース間に流れることで、駆動用トランジスタのゲート・ソース間に接続された保持用コンデンサに駆動電流に応じた階調データが書込まれる。選択用トランジスタがオフした後、保持用コンデンサには画像データの階調に対応した信号電荷が書込まれているため、これを表示期間中保持することで、この信号電荷に応じた電流が駆動用トランジスタから画素表示素子に供給されて点灯し、所望の表示輝度での表示が実行される。
図1は、本実施形態に係る露光装置を用いた画像形成装置の構成例を示す図である。同図で画像形成装置は、感光体ドラム1、ケース部2A及びロッドレンズアレイ部2Bが一体的に設けられた露光装置2、帯電ローラ3、イレーサ光源感光体4、クリーニング部材5、現像ローラ6aを含む現像器6、転写ローラ8、定着ローラ9、及び搬送ベルト11を具備して、電子写真方式により画像形成(印刷)を行なうものである。なお、符号7が付されているのは印刷用紙7である。
まず、感光体ドラム1には、図示しない帯電用電源から供給されるマイナス高電圧が前記帯電ローラ3によって印加される。これにより感光体ドラム1における周表面は一様に負帯電され、電位的に初期化された初期化帯電状態となる。
さらに前記データ解析・タイミング制御部20は、後述する如く露光ヘッド基板23の各画素に対してリセット信号を生成して送出する。
図3は、前記図2に示す露光ヘッド基板23上の画素群a〜fのうち、4つの画素a1〜a4からなる画素群aと、4つの画素b1〜b4からなる画素群bの一部(画素b1、b2)とを示している。
((25.4mm/1200dpi)/(210mm×40枚+50mm×40枚))/60
≒122[μ秒]となる。
画像データの内容が低階調である場合、データドライバ21からの各画素回路への駆動電流は、高階調時の駆動電流の電流値に比して小さな電流値となる。そのため、保持コンデンサ32に書込まれる信号電荷が当該低階調時の駆動電流に対応した値へ達するまでの時間が、高階調の場合に比して長いものとなる。このため、保持コンデンサ32に書込まれる信号電荷を低階調時においても正確に画像データの階調に対応した値となるようにするためには、1ライン時間を比較的長い時間に設定しておく必要があり、これによって、全体のスループットを低下させてしまうという不具合を生じる。
図5は、前記図2、図3で示した回路構成を本発明の一実施形態に係る駆動方法で制御する場合の制御タイミングを示す。
ここで前記データ解析・タイミング制御部20は、感光体ドラム1を露光して形成する潜像に必要な光エネルギーを得るべく、1画素での点灯を1ライン時間内で複数の分割期間に分割して駆動制御する。すなわち、有機EL素子34の点灯輝度と点灯時間とをそれぞれ、データドライバ21に転送するデータを、各分割期間の、後述するデューティ比の割合に応じた駆動電流となるように、元の画像データを各分割期間に対応して分割した分割画像データを演算して生成する機能を有するものとする。この図5では、一例として1ライン時間を前後2分割し、前半をファースト期間(第1分割期間)、後半をセカンド期間(第2分割期間)とした場合を示す。
Idrva〜Idrvf=Ia’1〜If’1
の電流で信号電荷が書込まれ、これら信号電荷に応じた電流が駆動トランジスタ31から有機EL素子34に供給されることで、保持信号Anode1が“H”レベルである期間中、対応する画素の有機EL素子34が点灯する。
Idrva〜Idrvf=Ia”1〜If”1
の電流で信号電荷が書込まれ、これら信号電荷に応じた電流がその後に駆動トランジスタ31から有機EL素子34に供給されることで、保持信号Anode1が“H”レベルである期間中、対応する画素の有機EL素子34が点灯する。
Claims (4)
- 感光体ドラムに画像データに応じた露光を行なう露光装置であって、
発光素子を有する複数の画素がライン状に配列され、前記感光体ドラムに前記画像データに応じた露光を行なう発光素子アレイと、
前記発光素子アレイによって前記感光体ドラムに1ラインを露光する1ライン時間を、前記1ライン時間に対する前記発光素子アレイの前記発光素子の点灯時間の割合を示すデューティ比が第1の値に設定された第1の分割期間と、前記デューティ比が第1の値より小さい第2の値に設定された第2の分割期間と、に分割し、前記画像データを前記各分割期間の前記デューティ比に応じて分割して、前記第1の分割期間に対応する第1の分割画像データと前記第2の分割期間に対応する第2の分割画像データとを生成する画像データ処理部と、
前記第1の分割画像データに対応した電流値を有する第1の駆動電流を生成して前記第1の分割期間に前記発光素子アレイに供給し、前記第2の分割画像データに対応した電流値を有する第2の駆動電流を生成して前記第2の分割期間に前記発光素子アレイに供給する駆動信号生成回路と、
を備え、
前記発光素子アレイにおける前記複数の画素は、所定数の前記画素毎の複数の画素群に分割され、該各画素群の前記各画素が、並行して時分割駆動され、
前記画像データ処理部は、前記発光素子が前記第1の分割期間に前記第1の駆動電流に応じた輝度で前記第1の値のデューティ比に応じた時間だけ点灯したときに前記感光体ドラムに供給される第1の光エネルギーと、前記発光素子が前記第2の分割期間に前記第2の駆動電流に応じた輝度で前記第2の値のデューティ比に応じた時間だけ点灯したときに前記感光体ドラムに供給される第2の光エネルギーと、の合計が、前記画像データに対応して前記発光素子を前記1ライン時間中に発光させときに前記感光体ドラムに供給される光エネルギーに等しくなる値に、前記第1及び第2の分割画像データの値を設定し、前記画像データの階調値が所定の第1の階調値より低いときに前記第1の分割画像データを前記第1の駆動電流の電流値をゼロにする値に設定し、前記画像データの階調値が所定の第2の階調値より高いときに前記第2の分割画像データを前記第2の駆動電流の電流値をゼロにする値に設定することを特徴とする露光装置。 - 前記第1の分割画像データ及び前記第2の分割画像データの少なくともいずれか一方がゼロに設定されることを特徴とする請求項1記載の露光装置。
- 画像データに応じた印刷を行なう画像形成装置であって、
感光体ドラムと、
発光素子を有する複数の画素がライン状に配列され、感光体ドラムに前記画像データに応じた露光を行なう発光素子アレイと、
前記発光素子アレイによって前記感光体ドラムに1ラインを露光する1ライン時間を、前記1ライン時間に対する前記発光素子アレイの前記発光素子の点灯時間の割合を示すデューティ比が第1の値に設定された第1の分割期間と、前記デューティ比が第1の値より小さい第2の値に設定された第2の分割期間と、に分割し、前記画像データを前記各分割期間の前記デューティ比に応じて分割して、前記第1の分割期間に対応する第1の分割画像データと前記第2の分割期間に対応する第2の分割画像データとを生成する画像データ処理部と、
前記第1の分割画像データに対応した電流値を有する第1の駆動電流を生成して前記第1の分割期間に前記発光素子アレイに供給し、前記第2の分割画像データに対応した電流値を有する第2の駆動電流を生成して前記第2の分割期間に前記発光素子アレイに供給する駆動信号生成回路と、
を備え、
前記画像データ処理部は、前記発光素子が前記第1の分割期間に前記第1の駆動電流に応じた輝度で前記第1の値のデューティ比に応じた時間だけ点灯したときに前記感光体ドラムに供給される第1の光エネルギーと、前記発光素子が前記第2の分割期間に前記第2の駆動電流に応じた輝度で前記第2の値のデューティ比に応じた時間だけ点灯したときに前記感光体ドラムに供給される第2の光エネルギーと、の合計が、前記画像データに対応して前記発光素子を前記1ライン時間中に発光させときに前記感光体ドラムに供給される光エネルギーに等しくなる値に、前記第1及び第2の分割画像データの値を設定し、前記画像データの階調値が所定の第1の階調値より低いときに前記第1の分割画像データを前記第1の駆動電流の電流値をゼロにする値に設定し、前記画像データの階調値が所定の第2の階調値より高いときに前記第2の分割画像データを前記第1の駆動電流の電流値をゼロにする値に設定することを特徴とする画像形成装置。 - 前記第1の分割画像データ及び前記第2の分割画像データの少なくともいずれか一方がゼロに設定されることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
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