JP5098038B2 - 遊技機の可動装飾装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ機、スロットマシンなどの遊技機に用いられる可動装飾装置に関するものである。
従来のパチンコ機の遊技盤においてはセンター役物が配置され、このセンター役物には各種の可動装飾装置を備えて遊技の興趣を盛り上げるようにしたものがある。例えば、特許文献1には、駆動手段によって回転される環状の第1の可動装飾体と、第1の可動装飾体に回転可能に配設された第2の可動装飾体と、前記駆動手段によって第1の可動装飾体が動かされたときに第1の可動装飾体の動きに連動して第2の可動装飾体を動かす連動手段と、を備えた可動装飾装置が開示されている。
しかしながら、従来の可動装飾装置は、第1の可動装飾体と第2の可動装飾体が常に連動して駆動されるものであって、動きが単調なものであったために装飾態様の変化を予測することができて、遊技の内容に意外性を付与することができなかった。このため、遊技の盛り上げ効果においてまだ十分でないという問題があった。
特開2003−79836号公報 (図2)
本発明は、上記した従来の問題点に鑑み、簡単な構造にして変化の態様に意外性を付与することができる遊技機の可動装飾装置を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するためになされた本発明に係る遊技機の可動装飾装置は、駆動装置によって駆動される眼球を模した第1装飾部材を、まぶたを模した第2装飾部材で覆った遊技機の可動装飾装置であって、第1装飾部材と第2装飾部材は中心角の異なる半球状の中空体であり、第1装飾部材は、その中心角を第2装飾部材の中心角よりも小さく構成されて第2装飾部材内を回動し、第2装飾部材は、第1装飾部材と係合した時に第1装飾部材と一体に回動することを特徴とするものである。
上記した発明において、第1装飾部材は、両側に第2装飾部材を貫通する支軸を備え、一方の支軸はモータ軸に接続され、他方の支軸は第2装飾部材の回動を制止する回動抵抗付与手段に接続されたものとすることができる。また、第2装飾部材の後方に発光装置を備えたものとすることができる。
請求項1に係る発明は、第2装飾部材は第1装飾部材と非係合の時には両者一体に回動することはできないが、第1装飾部材と係合した時には第1装飾部材と一体に回動することができるので、装飾態様に意外性を持たせて遊技の興趣を盛り上げることができる。
請求項2に係る発明は、回動抵抗付与手段が第2装飾部材に回動抵抗をかけるので、第1装飾部材と非係合であるときには、第2装飾部材が共に回動するのを制止できる。
請求項3に係る発明は、駆動抵抗付与手段と第2装飾部材との係合を解除した時には、支軸の摺動摩擦により第2装飾部材の回動を第1装飾部材に連動させることができるので、係脱の切り替えによって装飾態様にさらに変化を付けることができる。
図1〜3に、本発明の実施形態の可動装飾装置を示す。この装飾装置は眼球の動きを模したものであって、駆動装置であるモータ1と、モータ1によって駆動される第1装飾部材2と、第1装飾部材2と係合して回動する第2装飾部材3とからなる。
この実施形態において、眼球を模した第1装飾部材2は、モータ軸11aに接続された支軸32aがブラケット33に回転可能に支承されている。第1装飾部材2の他方の側面には、ブラケット37に差し込まれた支軸35aを有し、この支軸35aにはコイルバネ36が装着されている。
そして、第1装飾部材2を覆うようにまぶたを模した第2装飾部材3が配設されている。第2装飾部材3のモータ側側面にはブレーキパッド40が介在されている。また前記コイルバネ36は、ソレノイド6のプランジャ61に装着されているので、プランジャ61が開放突出した時にはコイルバネ36の押圧により第2装飾部材3に回動抵抗を付与することができる。プランジャ61を吸引後退させてコイルバネ36による第2装飾部材3との押圧係合を解除したときには、第2装飾部材3に回動抵抗は付与されない。この場合には、第2装飾部材3は、支軸32a、35aとの摩擦力により第1装飾部材2とともに不規則に回動することができる。すなわち、支軸32a、35aはそれぞれ第2装飾部材3の孔に遊嵌されているので、第1装飾部材2と一体に回動したり、ずれを生じながら回動したり、或いはまた回動されなかったりする。なお、第1装飾部材2の後方にはレンズLとLED10が配置されている。
本可動装飾装置の変化態様を、図4〜6により説明する。
図4は支軸32aが時計回り方向に回転されて第1装飾部材2,第2装飾部材3ともに最大上向きに回動された状態である。この状態から支軸32aが反時計回り方向に回転されると、図5に示す如く先ず第1装飾部材2のみが下向きに回動される。プランジャ61が突出した状態では、第2装飾部材3に回動抵抗が掛かっているので、第2装飾部材3の回動は制止される。しかし、図5の状態に至って第1装飾部材2の下端が第2装飾部材の内側下部に当接する状態になった場合には、回動抵抗に抗して第2装飾部材3は第1装飾部材2とともに回動される。したがって、図6に示すように眼を閉じた状態となる。この状態でモータ1が逆転されると再び図4の状態に戻る。したがって、眼球の動きとまぶたの開閉という二つの動きを連続して行うことができる。
なお、図7、8に示すように、ソレノイド6に替えてコイルバネ36のみを用いたばあいには、常にコイルバネ36が第2装飾部材3を一方に(図では右方に)押圧するので、第2装飾部材3には回動に対する抵抗力が負荷された状態が維持される。
以上の実施形態においては、第1装飾部材2、第2装飾部材3を上下方向に回動されるものとしたが、これらの装飾部材2,3を左右方向或いは斜め方向に回動されるものとすることもできる。
以上に説明したように、本発明は、第1装飾部材2のみの移動、第1装飾部材2と第2装飾部材3との一体移動とを繰り返し切り替えて行うことができるので、例えば、大当たりの信頼度に合わせて動作を使い分けることによって、装飾態様に意外性を持たせて遊技の興趣を盛り上げることができる。
本発明の実施形態の可動装飾装置の平面断面図である。 図1の可動装飾装置の正面断面図である。 図1の可動装飾装置の側面断面図である。 第1装飾部材、第2装飾部材ともに上方に回動された状態の断面図である。 第1装飾部材が下方に回動途中である状態の断面図である。 第1装飾部材、第2装飾部材ともに下方に回動された状態の断面図である。 本発明の可動装飾装置の変更型を示す平面断面図である。 図1の可動装飾装置の正面断面図である。
1 モータ、2 第1装飾部材、3 第2装飾部材、6 ソレノイド、10 LED、11a モータ軸、32a 支軸、33 ブラケット、37 ブラケット、
35a 支軸、36 コイルバネ、40 ブレーキパッド、61 プランジャ

Claims (4)

  1. 駆動装置によって駆動される眼球を模した第1装飾部材を、まぶたを模した第2装飾部材で覆った遊技機の可動装飾装置であって、
    第1装飾部材と第2装飾部材は中心角の異なる半球状の中空体であり、
    第1装飾部材は、その中心角を第2装飾部材の中心角よりも小さく構成されて第2装飾部材内を回動し、
    第2装飾部材は、第1装飾部材と係合した時に第1装飾部材と一体に回動することを特徴とする遊技機の可動装飾装置。
  2. 第1装飾部材は、両側に第2装飾部材を貫通する支軸を備え、
    一方の支軸はモータ軸に接続され、他方の支軸は第2装飾部材の回動に抵抗を付与する回動抵抗付与手段に接続されたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機の可動装飾装置。
  3. 前記回動抵抗付与手段を、第2装飾部材との係合を係脱可能なものとしたことを特徴とする請求項2に記載の遊技機の可動装飾装置。
  4. 第2装飾部材の後方に発光装置を備えたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機の可動装飾装置。
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