JP5097537B2 - ガラス生産を意図した暗灰色のソーダ石灰シリカガラス組成物 - Google Patents

ガラス生産を意図した暗灰色のソーダ石灰シリカガラス組成物 Download PDF

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Description

本発明は、特に、溶融金属浴でのフロート法によって、平面ガラスを製造するための暗灰色のソーダ石灰ケイ酸塩ガラス組成物に関し、前記ガラスは自動車及び建築産業用の窓を形成するように企図される。自動車適用に関してより具体的に記述されているが、本発明はこの分野に制限されない。
自動車産業用の窓は、さまざまな要件、特にそれらの光学特性に関する要件が課される。これらの要件は、例えば、フロントガラスの光透過に関する規則によって規制されるか、又は、例えば審美的な理由のために特定の色を付与すること、若しくは乗員の快適性を改善するためにエネルギー透過値を付与することなどが、自動車製造者によって求められる。
自動車の後部部分(側部及び後部の窓)又は屋根のために提供される窓ガラスは、以下の要件に特に適合していなければならない。すなわち、前記窓ガラスは、審美的に喜ばしい灰色を有することにより、該窓ガラスを透過した良好な色の演出を優れたものとしなければならず、且つ、乗員室内の温室効果を回避するために太陽光照射に関する保護特性、つまり特に赤外線照射に関する低エネルギー透過を有し、及び、ユーザーに親密感を与えるために中程度の光透過(約50%未満)を有していなければならない。通常、これらの窓は、内装備品の劣化を防止するために、紫外線照射透過も低い。このようなガラスは「プライバシー」ガラスとも呼ばれる。
ソーダ石灰ケイ酸塩ガラスでできた自動車の窓は、一般に「フロート」法条件下で製造され、「フロート」法条件においては、その後、ガラスシートの形態へと切断されるリボンを形成するために、溶融されたガラスが溶融された金属(通常はスズ)浴に浮遊する。その後、これらのシートは、曲げられるか、又は前記ガラスの機械的特性を改善することに関する処理、例えば熱強化操作を施すことができる。
前述の着色のレベル及び性能の要件は、ソーダ石灰ケイ酸塩ガラスマトリクスを作製するために、溶融されることが企図されたバッチ材料への着色料の添加によって達成される。着色料の比較的多数の多くの組み合わせが、灰色の「プライバシー」ガラスを作製するために提供されてきた。
鉄、コバルト、ニッケル及びセレニウムを含有するガラス組成物は、EP−A−947 476、EP−A−1 020 414及びEP−A−1 125 899に記載されている。前記ガラスにおけるセレニウムの量は0.0008ないし0.0050%の範囲内である
しかしながら、このようなガラスは、セレニウムが相当な量で存在するために、及びそこから起因する欠点のために望ましくない。
まず、セレニウムはそのいくつかがガラスに特定の着色(比較的濃いピンク、赤又は琥珀色)を付与するいくつもの安定した酸化状態において、ガラスに存在することは公知である。さらに、最終的な色は、セレニウムが組み合わされることのできるガラス中に存在する他の着色料の性質に依存し、例えば、Se2−は、三価鉄イオンとともに発色団を形成してガラスに赤褐色の着色を付与する。それゆえ、色合いを調節することは、値の比較的狭い範囲内で非常に正確に調節されるべきレドックスを要する。
次に、ガラスバッチが融解される加熱炉内の温度はセレニウム気化温度よりもかなり高い。従って、セレニウムのほとんど(約90%)が加熱炉内環境中にあることになり、これは、送気管の気体及び埃の中に存在するセレニウムを回収するための静電気フィルターを排気口に装着しなければならないことを意味する。これらのろ過装置の非常な高コストに加えて、フィルターによって捕獲される煤塵の循環問題があり、一部が加熱炉内へと再導入できるにすぎない。
最後に、セレニウムは低濃度でさえ高い毒性を有し、このことはセレニウムを取り扱うための特別な手段が必要とされることを意味する。
セレニウムの全部又は一部の代替物として、鉄、コバルト、ニッケル及びチタンを組み合わせる他のガラス組成物が提唱されてきた(EP−A−842 206、EP−A−849 233及びJP−A−200247679参照)。ガラス中に導入されるべきTiOの形態にあるチタンの量は0.7ないし2.3%と高いままである。
チタンが高価な化合物であり、組成物のコスト価格に大きな影響を与えるので、このようなガラスは経済的観点から有利ではない。さらに、チタンは、しばしば望ましくない黄色の着色を窓に付与する。
鉄、コバルト及びニッケルを組み合わせるセレニウム含有量の低いガラス組成物も記述されてきた。
EP−A−825 156及びUS−A−2003/50175において、提唱されるガラス組成物の鉄含有量は高く、それぞれ1.2ないし2.2%及び0.95ないし1.2%の範囲内である。特にFeOの形態における高い鉄含有量は、結果としてガラス浴における熱伝導の低下を生じ、その結果、加熱炉におけるガラスの加熱効率を低下させる。この実質的な温度低下は、例えば加熱炉の床に電極を置くことによって、オーバーヘッドバーナーを備えた加熱炉においては緩和される。
WO−A−01/58820において、低い鉄含有量(0.25ないし0.65%)によって非常に中性の着色を有するガラス組成物が得られうるが、これらはあまり選択的ではない。
最後に、EP−A−653 388は、鉄、コバルト及びニッケル、及び必要に応じてセレニウムを含有するガラス組成物について記述する。前記鉄含有量は0.15ないし1.2%の範囲内である。実施例によると、低いセレニウム含有量は、0.5%未満とそれほど高くはない鉄含有量と関係して前記ガラスに高いエネルギー透過を付与する。
本発明の目的は、セレニウムを含有しない、窓、特に自動車用の「プライバシー」窓を形成するのに使用できる暗灰色のソーダ石灰ケイ酸塩ガラス組成物を提唱することであり、この組成物は、セレニウム及び/又はチタンを含有する公知の組成物の光学特性と同様の光学特性を有する。
本発明の別の目的は、フロート法の条件下で製造できる、セレニウム及びチタンを含まないガラス組成物を得ることである。
本発明によると、これらの目的は、以下の重量制限内含有量にある以下の化合物、すなわち
Fe(全鉄) 0.7ないし0.95%
CoO 50ないし80ppm
NiO 400ないし700ppm
又は
Fe(全鉄) 0.7ないし0.95%
CoO 200ないし300ppm
NiO 1500ないし1900ppm
から本質的になる着色剤を含むガラス組成物によって達成され、該組成物はセレニウムを含まず、0.40以下のレドックスを有し、及び前記ガラスは50%以下の光源Aの下での光透過係数(TLA)及び45%未満の総エネルギー透過係数(T)を有し、これらは3.85mmの厚さで測定される。
前述のように、本発明の範囲内に収まるガラスは灰色のガラスであり、いわば事実上一様な可視光波長の関数としての透過曲線を有する。
CIE(国際照明委員会)システムにおいて、灰色物質は有力な波長を有さず、その励起純度は0である。拡張的に、曲線が可視光範囲において比較的平らであるが、それにもかかわらず有力な波長が定義できる弱い吸収帯域を有し、及び低いが0ではない純度を有するいずれかの物質が、灰色であると一般に受容される。
本発明に記載の灰色ガラスは、前記CIEによって定義される、6500Kの色温度を有する平均昼光を表す標準的な光源D65の下で測定される色座標L、a及びbによって結果的に定義され、3.85mmの厚さの自動車の窓の光学特性が評価できる。本発明に記載のガラスは次のとおり定義される。すなわち、
について30から80までの範囲内であり
について−15から0までの範囲内であり、及び
について−20から+25までの範囲内である
本発明の範囲内での前述の着色料の使用は望ましい暗灰色の着色を付与し、ガラスの光学特性及びエネルギー特性も最適に調整できる。
個々に要する着色料の作用は、一般に文献において十分に記述される。
ガラス組成物における鉄の存在は、原材料から不純物として、又は前記ガラスを着色する目的による意図的な添加から生じうる。鉄が三価鉄(Fe3+)イオン及び二価鉄(Fe2+)イオンの形態で存在することは公知である。Fe3+イオンの存在は前記ガラスへわずかな黄色の着色を付与し、紫外線照射を吸収できる。Fe2+イオンの存在は前記ガラスへより顕著な緑青の着色を付与し、赤外線照射の吸収を誘導する。鉄の両形態における含有量増加は、極度の可視光スペクトルでの照射の吸収を増大させ、この効果は光透過を損ねさせる。逆に、鉄、特にFe2+形態にある鉄の割合を低下させることによって、エネルギー透過に関する性能は低下するのに対し、光透過は増大する。
本発明において、組成物中の全鉄含有量は0.70ないし0.95%であり、好ましくは0.80ないし0.95%である。0.70%未満の鉄含有量は企図される性能に達することができず、特にTLA値及びT値が高すぎる(又は赤外線選択性が低すぎる)ためである。鉄が0.95%を超えると、ガラス組成物を融解するための条件は、熱伝導を制限する高いFeO含有量のため困難になる。
本発明に記載の組成物において使用される相対的に中程度の鉄含有量によって、低いエネルギー透過をなおも付与する一方で、しばしば0に近いあまり高くないa値を有することができ、それはガラスへ過度に緑ではない陰影を付与する。特に、ガラスが熱的に強化されるよう企図されるとき、−12を超えるa値を有することは、このことが強化後に0に達する傾向にあり、ガラスがより中性になることを意味するため、有益である。
コバルトは濃い青の着色を生じ、光透過も低下させる。それゆえ、ガラスにおけるコバルトの量は、ガラスが企図される使用と互換性のある光透過をなすよう、完全に調節されなければならない。本発明によると、酸化コバルト含有量は50ないし80ppm、又は200ないし300ppmの範囲内である
酸化ニッケルはガラスへ褐色の着色を付与する。本発明において、酸化ニッケル含有量は、原材料又は企図して添加される他の化合物(特に精製剤としての硫酸塩)に由来する、硫黄化合物と結合して硫化ニッケルボールを形成することを防ぐよう制限される。実際、硫化ニッケルの「高温」相は温熱硬化の間に「凍結」され「低温」相へと漸次変換することが公知であり、そのより大きなサイズはガラスを粉砕する機械的ストレスを誘発し、それゆえ事故の危険性を誘発する。したがって、酸化ニッケル含有量は後述されるように、硬化操作と特に関連した理由のため、1900ppmを超過しない。本発明によると、酸化ニッケル含有量は酸化コバルト含有量に依存して400ないし700ppm、又は1500ないし1900ppmで変動する。一般則として、ガラスがいくつもの着色料を含有するとき、ガラスの光学特性及びエネルギー特性を予測することは困難である。これらの特性は実際、さまざまな因子間の複雑な相互作用から生じ、相互作用の挙動はそれらの酸化状態及びガラスが経験しなければならないであろうその後の処理(硬化、アニーリング等)に直接関連する。
本発明において、着色料の選択、それらの含有量及びそれらの酸化/還元状態は、企図される暗灰色の着色及び光学特性を得る上での鍵である。
(Feとして表される)全鉄の重量含有量に対する(FeOとして表される)酸化鉄(II)の重量含有量の比により定義されるレドックスは、一般に0.40以下に、好ましくは0.30以下に、ガラスの融解及び精製と特に関連した理由のため維持される。
レドックスは、硫酸ナトリウムなどの酸化剤及びコーク(coke)又はカルマイト(calumite)などの還元剤を使用して一般に調節され、酸化剤及び還元剤の相対的な含有量は望ましいレドックスを得るために調整される。
本発明に記載の組成物はさらに、酸化銅、酸化クロム、酸化チタン、酸化バナジウム及びそれらの混合物から選択される、鉄、コバルト及びニッケル以外の着色料の1%未満、好ましくは0.5%未満を含有できる。
酸化チタンは、ガラスへ黄色の色合いを付与し、酸化鉄(II)と相互作用することによって、紫外線照射透過における低下を生じる。結果的に、その含有量は0.5%未満の、好ましくは0.3%未満の値で維持される。有利なことに、本発明に記載のガラスは、0.2%未満の、又は0.1%未満の、及びさらには0.05%未満の含有量に対応するバッチ材料によって、不純物によって導入されるもの以外の酸化チタンを含有しない。
好ましくは、本発明に記載のガラス組成物には、鉄、コバルト及びニッケル以外の着色料を含まない。
本発明に記載の組成物によって、50%以下の、好ましくは40%未満の、及びなおより好ましくは5%を超える全体的な光透過係数TLAを有するガラスを得ることができる。
本発明によると、ガラスは45%未満の、好ましくは30%未満の総エネルギー透過係数Tを有する。
本発明に記載の好ましいガラス組成物の第一シリーズには、以下の重量範囲における以下の化合物、すなわち
Fe(全鉄) 0.80ないし0.95%
CoO 50ないし80ppm
NiO 400ないし700ppm
レドックス 0.20ないし0.30
から本質的になる着色剤が含まれる。
これらの組成物によって、約30ないし45%のTLA値を有するガラスを得ることができる。このようなガラスは、それを装備した自動車の乗員へ親密性及び安全性の感覚を付与する。
本発明に記載の好ましいガラス組成物の別のシリーズには、以下の重量範囲において以下の化合物、すなわち
Fe(全鉄) 0.80ないし0.95%
CoO 200ないし300ppm
NiO 1500ないし1900ppm
レドックス 0.20ないし0.30
から本質的になる着色剤が含まれる。
これらの組成物によって、約6ないし12%のより低いTLA値を有するガラスを得ることができる。このような高度に色合いをつけたガラスは、例えば自動車の屋根として使用できる。
「ソーダ石灰ケイ酸塩」という語は本明細書において幅広い感覚で使用され、(重量%における)以下の構成成分、すなわち
SiO 64ないし75%
Al 0ないし5%
0ないし5%
CaO 5ないし15%
MgO 0ないし10%
NaO 10ないし18%
O 0ないし5%
BaO 0ないし5%
を含むガラスマトリクスからなるいずれかのガラス組成物に関する。
前記ソーダ石灰ケイ酸塩ガラス組成物には、バッチ材料において本質的に含まれる回避不能な不純物は別として、例えばガラスを融解又は精製するのに寄与する他の構成成分、(SO、Cl、Sb、As)又はガラスバッチへのリサイクルされたカレットの任意の添加から生じる成分が少量(1%まで)含まれうることが本明細書において推奨される。本発明に記載のガラスにおいて、前記シリカ含有量は、以下の理由のため、一般に狭い制限内で維持される。75%を超えると、ガラスの粘性及びガラスの不透明化能が増大し、溶融スズ浴へガラスが融解及び流出することがより困難となる。64%を下回ると、ガラスの加水分解性抵抗は急速に低下し、及び可視光における透過も低下する。
アルカリ金属酸化物NaO及びKOはガラスの融解を容易にし、ガラスを標準的なガラスの粘性と近くなるよう維持するように高温での粘性を調整できる。KOは最大5%まで使用でき、これ以上では前述のように、組成物の高コスト問題が生じる。さらに、KO含有量は、多くの場合、NaO含有量に悪影響を与えるまで増加され得るにすぎず、これは、粘度を増加させる。
重量%として表されるNaO含有量及びKO含有量の合計は、好ましくは10%以上、有利には20%未満である。もしこれらの含有量の合計が20%を超えるか、又はもし前記NaO含有量が18%を超えれば、耐加水分解性は著しく低下する。
アルカリ土類金属酸化物によって、ガラスの粘性は製造条件と調整できる。
MgOは約10%まで使用でき、その省略はNaO含有量及び/又はSiO含有量における増加によって少なくとも部分的に補うことができる。好ましくは、前記MgO含有量は5%未満であり、特に有利には2%未満であり、それが可視光における透過を損なわずに赤外線吸収能を高める効果を有する。
BaOによって光透過が亢進でき、BaOは5%未満の含有量で前記組成物へ添加できる。
BaOは、前記ガラスの粘性に及ぼすCaO及びMgOよりも非常に小さな効果を有し、その含有量における増加は、本質的にアルカリ土類酸化物であるMgO及び最も特別にはCaOに有害である。BaOにおける増加は、いずれも低温におけるガラスの粘性を亢進させるのに役立つ。好ましくは、本発明に記載のガラスはBaOを含有しない。
各アルカリ土類金属酸化物の含有量における変動についての前述に定義される制限に応じることは別として、望ましい透過特性を得るために15%以下の値へMgO、CaO及びBaO重量%含有量の合計を制限することは好ましい。
本発明に記載の組成物にはさらに、添加物、例えばスペクトルの特定部分内、特にCeO、WO及びLaなどの紫外線範囲内での光学特性を修飾する因子が含まれうる。これらの添加物の総含有量は、一般には前記組成物の2重量%を超過せず、好ましくは1%を超過しない。
本発明に記載のガラス組成物は、フロートガラス又はロールガラスの製造条件の下で融解できる。融解は一般に、2つの電極間に電流を通すことによってバルクを通じてガラスを加熱するための前記電極が必要に応じて提供される、火の入った加熱炉で生じる。融解を容易にするため、及び特にこれを機械的に有益にするため、前記ガラス組成物は、1500℃未満であるlogη=2であるような粘性ηに対応する温度を有利に有する。より好ましくは、(T(logη=3.5)によって示される)logη=3.5及び(Tliqによって示される)液体温度などの、粘性ηに対応する前記温度は式
T(logη=3.5)−Tliq>20℃
を満たし、なおよりよくは
T(logη=3.5)−Tliq>50℃
を満たす。
一般に形成されるガラスシートの厚さは、1ないし19mmの範囲である
フロート法において、スズ浴上で溶融されたガラスをシートにすることによって得られるリボンの厚さは、自動車の窓向けには1ないし5mmで、建築物用に企図される窓ガラス向けには3ないし10mmが好ましい範囲である
巻くことによって、ガラスの厚さは4ないし10mmで選択的に変動する。
前記ガラスリボンを切断することによって得られるガラスシートはその後、折り曲げ及び/又は硬化操作を経験しうる。
熱硬化は、数分を一般には超過しない時間、約600ないし700℃の温度まで前記ガラスシートを加熱し、それを例えば加圧された空気ジェットによって急冷することからなる周知の操作である。
本発明に記載の組成物から得られる硬化したガラスシートは、特に−10から0までの範囲内の値及び−20から+15まで、好ましくは−5から+5までの範囲内の値によって特徴付けられる暗灰色の着色を有することが注目される。
着色料の相対的な量を調整することによって青色から青銅色までの範囲の色合いを強化ガラスへ付与するために強化ガラスの暗灰色の着色を変動させることは可能である。
もし、比Rが次式
R=[300Fe+NiO}/[1200FeO+5CoO]
のように定義され、前記Fe及びFeO含有量が重量%として表され、前記NiO及びCoO含有量がppmで表されれば(Feはこの式では三価の鉄イオン含有量を表す。)、前記比Rが約2.2よりも大きいとき、青銅色の色合いを有するガラスを得ることができ、前記比が0.6よりも小さいとき、青色の色合いを有するガラスを得ることができる。Rの値がこれらの制限の間にあるとき、好ましくは0.8ないし1.5のとき、前記ガラスは特に有利な中性の色合いを有する。
熱硬化条件の下で、ガラスの色における変動は、相対的なNiO含有量によって調整される。強化ガラスにおいて、ニッケルの化学的環境が修飾され、異なる吸収特性を付与することがわかってきた。このことはa値における亢進及びb値における低下を生じ、結果的に前記ガラスの着色におけるより中性の色合いへの移行を生じる。これらの変化は、NiO含有量が高ければ高いほど大きい。
得られたガラスシートは、例えば太陽光照射による加熱を低下させる目的のために1つ以上の酸化金属フィルムでコーティングする目的のために他のその後の処理操作も経験しうる。
必要に応じて強化されたガラスシートはそのまま使用するか、又は自動車若しくは建築物のための貼合せガラスを形成するために、別のガラスシートと組み合わせることができる。
以下に与えられるガラス組成物の例は、本発明の利点のよりよい正しい認識を付与する。
実施例における以下の特性は、3.85mmのガラスの厚さについての実験スペクトルから算出された値を示す。すなわち、
光源D65の下での色座標L、a及びb、光源Aの下での総体的な光透過係数(TLA)共に380ないし780nmで積分。CIE1931比色定量測定基準オブザーバーによりこれらの計算を実施する。
総体的なエネルギー透過係数(T)、ISO9050標準(PARRY MOON、空気重量2)に従い295ないし2500nmで積分。
レドックス、(Feで表される)全鉄の質量含有量に対する二価鉄(FeO)の質量含有量の比であると定義される。全鉄含有量をX線蛍光強度により測定し、二価鉄含有量を、化学分析を使用して測定する。
表1に付与される組成物の各々を、以下のガラスマトリクス、すなわち
SiO 71%
Al 0.70%
CaO 8.90%
MgO 3.80%
NaO 14.10%
O 0.10%
から調製し、その含有量を重量%で表し、これを、添加される着色料の総含有量に符合するためにシリカに関して補正する。
得られたガラスを加熱炉において600ないし700℃で1ないし3分間加熱することによって熱的に硬化した後、1バール(0.1MPa)の圧力で1分間、ノズル噴射する空気によって冷却した。
本発明に記載のガラス組成物はすべて(実施例1ないし13)、5ないし50%の総体的な光透過係数(TLA)及び暗灰色の着色によって特徴づけられ、これらの特徴はセレニウム及び/又はチタンを含有するガラスで得られるものに匹敵した。
特に、実施例1及び2のガラス組成物は、自動車の窓用に使用される実施例A及びB(比較例)の公知のガラス組成物に対してそれぞれ、光透過及び色の点で非常に類似しているが、後者はそれぞれ10ppm及び30ppmのかなりのセレニウム含有量を有する。
実施例1、7及び9ないし13は本発明の第一実施態様を示し、その中で、CoO及びNiO含有量は50ppmから80ppmまで、及び400ppmから700ppmまでの範囲内にそれぞれある。このようなガラスは、熱硬化の後、約30ないし45%の光透過係数を有し、自動車の側部窓又は後部窓として、又は建築物のための窓として使用できる。
実施例2ないし6は本発明の第二の好ましい実施態様を示し、CoO及びNiO含有量は200ppmから300ppmまで、及び1500ppmから1900ppmまでの範囲内にそれぞれあり、熱硬化後に約6ないし12%の光透過係数を有するガラスを得ることが可能になる。これらの低い透過値により、このようなガラスが自動車の屋根の製造のためにより特別に企図される。
Figure 0005097537
Figure 0005097537

Claims (17)

  1. 灰色のソーダ石灰ケイ酸塩ガラス組成物であって、
    以下の重量範囲内の含有量で以下の化合物、
    Fe(全鉄) 0.7ないし0.95%
    CoO 50ないし80ppm
    NiO 550ppmを超えかつ700ppm以下
    又は
    Fe(全鉄) 0.7ないし0.95%
    CoO 200ないし300ppm
    NiO 1500ないし1900ppm
    から本質的になる着色剤を含み、
    前記組成物はセレニウムを含まず、0.40以下のレドックスを有し、並びに
    前記ガラスは、光源Aの下、3.85mmの厚さで測定して、50%以下の光透過係数(TLA)及び45%未満の総エネルギー透過係数(T)を有する
    ことを特徴とする、前記組成物。
  2. レドックスが0.30を超過しないことを特徴とする、請求項1に記載の組成物。
  3. 光源Aの下での光透過係数TLAが5%を超過することを特徴とする、請求項1又は2のいずれかに記載の組成物。
  4. 総エネルギー透過係数Tが30%未満であることを特徴とする、請求項1ないし3のうちの一項に記載の組成物。
  5. 酸化銅、酸化クロム、酸化チタン、酸化バナジウム及びこれらの混合物から選択される着色料の1%未満をさらに含むことを特徴とする、請求項1ないし4のうちの一項に記載の組成物。
  6. 酸化銅、酸化クロム、酸化チタン、酸化バナジウム及びこれらの混合物から選択される着色料の0.5%未満をさらに含むことを特徴とする、請求項5に記載の組成物。
  7. 酸化チタン含有量が0.5%未満であることを特徴とする、請求項5または6に記載の組成物。
  8. 酸化チタン含有量が0.3%未満であることを特徴とする、請求項7に記載の組成物。
  9. 着色料として、
    Fe(全鉄) 0.80ないし0.95%
    CoO 50ないし80ppm
    NiO 550ppmを超えかつ700ppm以下
    レドックス 0.20ないし0.30
    を含み、
    ガラスが30ないし45%の光源Aの下での光透過係数(TLA)を有することを特徴とする、請求項1ないし8のうちの一項に記載の組成物。
  10. 着色料として、
    Fe(全鉄) 0.80ないし0.95%
    CoO 200ないし300ppm
    NiO 1500ないし1900ppm
    レドックス 0.20ないし0.30
    を含み、
    ガラスが6ないし12%の光源Aの下での光透過係数(TLA)を有することを特徴とする、請求項1ないし8のうちの一項に記載の組成物。
  11. (重量%で)以下の構成成分:
    SiO 64ないし75%
    Al 0ないし5%
    0ないし5%
    CaO 5ないし15%
    MgO 0ないし10%
    NaO 10ないし18%
    O 0ないし5%
    BaO 0ないし5%
    を含むガラスマトリクスからなることを特徴とする、請求項1ないし10のうちの一項に記載の組成物。
  12. 溶融金属浴でのフロート法により、請求項1ないし11のうちのいずれか一項によって定義される化学組成物を使用して形成されるガラスシート。
  13. 3.85mmの厚さで光源D65の下に測定される以下の色座標、
    について30から80までの範囲内、
    について−15から0までの範囲内、
    について−20から25までの範囲内
    を有することを特徴とする、請求項12に記載のガラスシート。
  14. 請求項1ないし11のうちのいずれか1つに記載の組成物を使用し、及び3.85mmの厚さで光源D65の下に測定される以下の色座標、
    について−10から0の範囲内、
    について−20から+15までの範囲内
    を有する、熱的に強化されたガラスシート。
  15. 前記色座標においてbについて−5から+5までの範囲内である、請求項14に記載の熱的に強化されたガラスシート。
  16. 赤外線照射を反射するために少なくとも1つの金属酸化物の少なくとも1つの層をさらに含むことを特徴とする、請求項12ないし15のうちの一項に記載のガラスシート。
  17. 請求項12ないし16のうちの一項に記載の少なくとも1つのガラスシートを含むことを特徴とする窓。
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