JP5096375B2 - 銅箔の表面処理に用いるロール装置 - Google Patents

銅箔の表面処理に用いるロール装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5096375B2
JP5096375B2 JP2008552075A JP2008552075A JP5096375B2 JP 5096375 B2 JP5096375 B2 JP 5096375B2 JP 2008552075 A JP2008552075 A JP 2008552075A JP 2008552075 A JP2008552075 A JP 2008552075A JP 5096375 B2 JP5096375 B2 JP 5096375B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
sleeve
bearing
shaft
copper foil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008552075A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2008081688A1 (ja
Inventor
春男 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JX Nippon Mining and Metals Corp
Original Assignee
JX Nippon Mining and Metals Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JX Nippon Mining and Metals Corp filed Critical JX Nippon Mining and Metals Corp
Priority to JP2008552075A priority Critical patent/JP5096375B2/ja
Publication of JPWO2008081688A1 publication Critical patent/JPWO2008081688A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5096375B2 publication Critical patent/JP5096375B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C13/00Rolls, drums, discs, or the like; Bearings or mountings therefor
    • F16C13/02Bearings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D7/00Electroplating characterised by the article coated
    • C25D7/06Wires; Strips; Foils
    • C25D7/0614Strips or foils
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D7/00Electroplating characterised by the article coated
    • C25D7/06Wires; Strips; Foils
    • C25D7/0614Strips or foils
    • C25D7/0628In vertical cells
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C35/00Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers
    • F16C35/04Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers in the case of ball or roller bearings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Description

本発明は、圧延銅箔又は電解銅箔の表面に、粗化処理、防錆処理、酸化表面処理(黒化処理)等の電気化学的な表面処理を連続的に行う装置に使用するロール装置、特に腐食性のミストが発生する腐蝕環境下で使用できるロール装置に関する。
近年、電子部品及び配線基板等の製造に、銅箔が多く使用されるようになった。
一般に、電解銅箔は、回転する金属製陰極ドラムと、その陰極ドラムのほぼ下方半分の位置に配置した該陰極ドラムの周囲を囲む不溶性金属アノード(陽極)を使用し、前記陰極ドラムとアノードとの間に銅電解液を流動させかつこれらの間に電位を与えて陰極ドラム上に銅を電着させ、所定厚みになったところで、該陰極ドラムから電着した銅を剥がして連続的に銅箔が製造されている。
また、圧延銅箔は、溶解鋳造したインゴットを、多数回の圧延と焼鈍を繰返して製造するものである。
上記のように、電解銅箔及び圧延銅箔は連続的に製造されコイルに巻かれているが、このようにして得た銅箔は、その後いくつかの化学的又は電気化学的な表面処理を施してプリント配線板等に使用される。
一般に、銅箔の電気化学的な表面処理は、図1のような装置を使用して連続的な処理が行なわれる。図1は銅箔の連続表面処理装置の側面概略図を示す。
図1に示すように、コイル(図示せず)に巻かれた銅箔Cは巻戻しされ、電解槽Aの内外に設置した複数の上ロールD及び下ロールFを介して、対向するアノードBの前に連続的に銅箔Cを通過させるとともに、表面処理が行なわれる。表面処理した銅箔Cは、再びコイル(図示せず)に巻き取られる。Eはガイドロールである。図2に、連続表面処理装置に付設される液切ロール装置の例を示す。同装置において、図1の上ロールDに相当する大径ロールGとこれに対向して配置された小径の液切ロール(スクイズロール)Hからなる。
なお、この液切ロールは、ステンレス鋼製、もしくは軸にSUS304、胴部芯金に鋼、胴部外周にゴムライニングを使用した構造とすることもできる。
電解槽には処理用の電解液、例えば粗化処理、防錆処理、めっき液等が備えられている。電解液は電解槽への補充又は建浴した電解液が循環できる構造となっている。アノードと陰極となる銅箔間には、電解液を介して表面処理用の電流が流される。
アノードとしては、通常Pb板、貴金属酸化物被覆Ti板等の不溶性アノードが使用されるが、それ自体が溶解し、銅箔に電着する溶性アノードとしても良い。これは電気化学的処理の条件に応じて適宜変更できる。
アノードの幅は、通常銅箔の必要表面処理幅によって決定される。上記のような従来の銅箔の電気化学的表面処理において、一般に表面処理槽相互間若しくは同槽と水洗槽間又はこれらと巻取り装置間に、前槽からの液が次槽に入らないように液切ロールに表面処理銅箔を通過させて、表面処理銅箔に付着した溶液を除去する作業が行われている。
電気化学的表面処理には硫酸銅、クロム酸等の溶液が使用されるが、これらの処理溶液から発生したガスやミストが充満している腐蝕環境にある。このような状況下で使用されるロールは、ガスやミストが軸受内部に侵入し、軸受の摩耗が特に激しいという問題がある。このため、ロールの軸受内部にグリースを充填し摩耗を抑制すると共に、ロール軸受部の交換が容易にできるようにする工夫がなされているが、十分ではなかった。
一般に、軸が磨耗する原因の一つは、ロール軸と軸受内輪間での滑りによる軸磨耗である。この場合、ガスやミストが軸受箱の軸受に浸入し軸受が腐食し回転不良となる。さらに軸受が回転不良となるためロール軸と軸受内輪の間ですべりが発生し、硬度が柔らかい方のロール軸の磨耗が加速する。
また、ロール軸の材質をガスやミストによる腐食を防止するためSUS304としているが、SUS材は焼き入れによる表面の改質(硬化)が難しいため、結果的に硬度が軸受け内輪より低くなり、根本的な解決とはならなかった。
また、オイルシールとロール軸が直接接触した構造である場合には、長期間使用すると、接触面においてロール軸表面が磨耗する現象が起きる。
また、ロールに接触して移動する銅箔には、電気化学的表面処理時に電界がかけられているので、それが液切を行うロールを経由して、ロールハウジング(取付けフレーム)にまで流れると、ロールに銅の粉が電着するという問題があり、ロールに銅粉が付着すると、それが銅箔に転写され銅箔の品質を低下させるという問題があった。
一例として、液切りロールを挙げると、この液切りロールに通常のゴム材質を使用していればゴムの電気絶縁性が高いため、液切りロール表面に銅の粉が電着することは無いが、耐磨耗性を向上させるためにゴムにカーボンを多く含んだものを使用することが多い。この耐磨耗性を向上させる理由は、液切りロールが上ロールに1.2トン程度の力で押し付けられており、ロール表面のゴムが磨耗し易く、これによる銅箔表面へのゴム片の付着があるからである。これを防止するためにカーボンを多く含ませ耐磨耗性を向上させるのである。しかし、このカーボンを多く含ませたロールの使用は、電気絶縁性を著しく低下させるという問題を生じさせる。
さらに、上記のように軸受部内にグリースを充填し、軸受内部の腐蝕を抑制するためにオイルシールを行うことも提案されているが、このグリースがロール本体にまで流れてロールを汚染するという問題も発生した。
従来技術において、プランマブロックという、製品を搬送するロール側へのグリース漏れを防止するために、2重シール構造の漏れ防止ロールが提案されている(特許文献1参照)。しかし、このような構造だけでは、腐蝕環境にあるミストの軸受部の侵入を防止することができず、ロール軸の摩耗が激しいという問題を解決することができなかった。
特開平8−159163号公報
本発明は上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、圧延銅箔又は電解銅箔の表面に、粗化処理、防錆処理、酸化表面処理(黒化処理)等の電気化学的な表面処理を連続的に行う装置に使用するロール装置に関し、特に処理液の付着及び表面処理液から発生する腐蝕性のミストが原因となる腐食環境下で使用することができるロール装置であり、ロール軸及び軸受の摩耗及び腐蝕を抑制すると共に、軸受箱、軸受、その他の部品を容易に交換できる装置を提供するものである。
以上から、本発明は
1.銅箔の表面処理に用いるロール装置において、ロールのロール軸に軸スリーブを嵌合し、前記軸スリーブを介して軸受に回転可能に支持することを特徴とする銅箔の表面処理に用いるロール装置。
2.軸スリーブが、ロール本体側に配置したロール側スリーブと軸端側に配置したテーパースリーブの2個のスリーブからなり、ロール側スリーブと軸受箱との間にオイルシールを設けると共に、テーパースリーブを軸受とロール軸の間に挿入し、テーパースリーブを介してロール軸を軸受に回転可能に支持する構造を備えていることを特徴とする上記1記載の銅箔の表面処理に用いるロール装置。
3.軸受箱がロール取付けフレームに絶縁ブッシュを介して取外し可能に固定されていることを特徴とする上記1又は2記載の銅箔の表面処理に用いるロール装置。
4.軸受箱の端部にOリングを介して軸受箱カバーが配置されていることを特徴とする上記1〜3のいずれかに記載の銅箔の表面処理に用いるロール装置。
5.軸受の直上にグリースが導入される構造のグリースニップルを軸受箱に設けると共に、古いグリースを排出するプラグを軸受箱カバーに設置したことを特徴とする上記1〜4のいずれかに記載の銅箔の表面処理に用いるロール装置。
を提供する。
本発明は、また
6.前記ロール側スリーブの内周面にOリングを設けると共に、ロール側スリーブの側面とロール本体の側面との間に調整ライナーを設け、ロール側スリーブの位置を調整することを特徴とする上記1〜5のいずれかに記載の銅箔の表面処理に用いるロール装置。
7.ロール軸と軸受との間に挿入される前記テーパースリーブは、外周面がロール軸の端部方向に径が縮小するテーパー面となっており、これに相対する軸受の内周面がロール軸の端部方向に内径が縮小するテーパー面を備えていることを特徴とする上記1〜6のいずれかに記載の銅箔の表面処理に用いるロール装置。
8.テーパースリーブの端面にネジが切られており、このネジにロックナットを入れ締め付けることにより、軸受をスリーブ上で相対移動させ、軸受とテーパースリーブとの隙間を無くすことを特徴とする上記1〜7のいずれかに記載の銅箔の表面処理に用いるロール装置。
9.軸受とテーパースリーブとの間に座金を挿入し、前記ロックナットの緩みを防止すると共に、軸受の取外しを容易にすることを特徴とする上記1〜8のいずれかに記載の銅箔の表面処理に用いるロール装置。
を提供する。
本発明は、また
10.前記ロール側スリーブのテーパースリーブ側の内周面が、テーパースリーブの外周面よりもやや大きく、テーパースリーブの外周面の一部を覆い、かつロール側スリーブのテーパースリーブとの間に、相互の移動が可能となるように隙間が設けられていることを特徴とする上記1〜9のいずれかに記載の銅箔の表面処理に用いるロール装置。
11.前記ロール側スリーブの端面により軸受端部の相対移動を拘束する構造を備えていることを特徴とする上記1〜10のいずれかに記載の銅箔の表面処理に用いるロール装置。
12.軸受箱カバー、軸受箱、軸受、ロール側スリーブ、テーパースリーブ、オイルシール、絶縁ブッシュ、調整ライナー、座金の拘束を解くことにより、これらの全てがロールの軸及び取付けフレームから取外し可能に取付けられていることを特徴とする上記1〜11のいずれかに記載の銅箔の表面処理に用いるロール装置。
を提供する。
本発明は、上記のようにロールのロール軸に軸スリーブを嵌合し、前記軸スリーブを介して軸受に回転可能に支持し、軸受箱、軸受、その他の部品を容易に交換できる装置を提供するものであり、処理液の付着及び表面処理液から発生する腐蝕性のミストによるロール装置のロール軸及び軸受の摩耗及び腐蝕を抑制し、腐食環境下で使用することができるロール装置を提供し、表面処理装置の生産性を向上させることができるという優れた効果を有する。
銅箔の連続表面処理装置の側面概略図を示す。 大径ロール上とこれに対向して配置された小径のステンレス鋼製ロールからなるスクイズロールの断面説明図である。 銅箔の表面処理に用いるロール装置の軸受部の断面説明図である。
次に、本願発明の代表的な例を図面に添って説明する。なお、以下の説明は好適な一例を示すもので、本発明はこれらに限定されるものではない。したがって、本願特許請求の範囲及び明細書に記載する発明の技術思想に含まれる変形、他の例又は態様は、全て本発明に含まれるものである。
本発明の銅箔の表面処理に用いるロール装置は、主に液切ロール(スクイズロールとも言う。)に使用する例をもって説明するが、以下の説明に使用するロール装置は、表面処理装置に使用するガイドロール装置等の他のロール装置に使用できることは言うまでもない。処理液の付着及び表面処理液から発生する腐蝕性のミストによるロール装置のロール軸及び軸受の摩耗及び腐蝕を抑制するための要求があるものであれば、同様に適用できるものである。
本発明の銅箔の表面処理に用いるロール装置は、ロール1のロール軸2の上に軸スリーブ3を嵌合し、前記軸スリーブ3を介して軸受4に回転可能に支持する構造を備えている。前記軸スリーブ3は、主にステンレス(SUS304)から作製されるが、耐摩耗性、耐蝕性、強度に優れた材料であれば良く、ステンレス以外の材料も使用できる。
この軸スリーブ3を設けることにより、ロール軸2と後述するオイルシール5との直接接触がないので、ロール軸2の摩耗を防止できるという大きな特徴を有する。この軸スリーブ3は後述するロックナット20により、ロール軸2に対して固定することができ、またこの軸スリーブ3は軸受箱6に設けた軸受4にも調節可能に固定できるので、結果的に軸受箱6に対するロール1の軸方向のずれを防止できる。
ロールが軸方向に過度にずれると、ロールはロール本体の側面(支部)18が取付けフレーム9に接触してしまいロールが回転不良を起こすためである。これを解決するためにロール軸側スリーブ7及び調整ライナー(スリーブ)19を配置した。これによって、ロールの軸方向のずれを防止することができる。
軸スリーブ3は、ロール1のロール本体側に配置したロール側スリーブ7と軸端側に配置したテーパースリーブ8の2個のスリーブから構成することができる。ロール側スリーブ7と軸受箱6との間にオイルシール5を配置する。このオイルシール5は、軸受箱6に設けた窪みに入れ、スナップリング5aで固定することができる。一方、テーパースリーブ8は軸受箱6に設置した軸受4に直接支持されるようにする。
軸受箱6は、ロール取付けフレーム9に絶縁ブッシュ10を介して取外し可能に固定する。この固定は固定ネジ又は固定ボルト11により行うことができる。
上記からも明らかなように、軸受箱6は軸受4及びオイルシール5を収納し保持する役割を持つ。絶縁ブッシュ10はワークである銅箔(図2に、図示せず)の電流がロール取付けフレーム9に流れるのを防止することができ、これによって、ロール1表面に銅の粉が電着するのを抑制できる。軸受4には、軸受鋼からなる自動調芯ころ軸受を使用するが、特にこの軸受の構造及び材料を制限する必要はない。
軸受箱6の端部に、Oリング12を介して固定ボルト13により軸受箱カバー14を取外し可能に設置する。この軸受箱カバー14は、他の材料と同様に通常ステンレス(SUS304)から製作する。しかし、耐摩耗性、耐蝕性、強度に優れた材料であればステンレス以外の材料も使用できる。この軸受箱カバー14はめっき浴ミストが軸受箱6内に侵入するのを防止する。
また、軸受箱6の側面に配置することにより、軸受箱カバー14を開放して、軸受箱、軸受、ロール側スリーブ、テーパースリーブ、オイルシール、絶縁ブッシュ、調整ライナー、座金等へのアクセスを容易にすることができる。これによって、軸受等の部品の交換時間を短縮化できるという効果を有する。
軸受4の直上にグリースを注入するためのグリースニップル15を軸受箱6に設ける。そして、古いグリースを排出するプラグ16を軸受箱カバー14に設置する。グリースニップル15から導入されたグリース(オイル)は、軸受箱6内に充満するが、軸受側スリーブ7と軸受箱6との間に配置したオイルシール5により、ロール本体側にはオイルが漏れ出ることはなく、ロールがオイルにより汚染されることはない。なお、このオイルシール5は同時に外部からのめっき浴ミストが軸受箱6に侵入するのを防止する役目を持つ。
また、ロール自体は表面処理を受けた銅箔に接触しているが、銅箔に付着した腐蝕性のある表面処理液はロールにも移動するので、それが軸受部に流れる可能性がある。しかし、上記の構造は軸受箱への表面処理液の浸透を防止することができ、軸受等部品を防錆する役割を持つ。
前記ロール側スリーブ7の内周面にOリング17を設けると共に、ロール側スリーブ7の側面とロール本体の側面18の間に調整ライナー19を設ける。Oリング17はロール側スリーブ7の内周面とロール軸2との合わせ面からのめっき浴ミストの侵入を抑制する。この材料としては、NBR(ニトリルゴム)を使用するのが好適であるが、シール性に優れた材料であれば、他の材料も使用できる。ロール本体の側面18は若干径を拡張させ、調整ライナー19を挟持することができる面積を有する構造とすることが望ましい。
調整ライナー19を任意にセットすることによって、ロール軸2上でロール側スリーブ7の位置を調整し、固定することができる。調整ライナー19の材料として、通常ステンレス(SUS304)を使用するが、耐摩耗性、耐蝕性、強度に優れた材料であればステンレス以外の材料も使用できる。
ロール軸2と軸受4との間に挿入される前記テーパースリーブ8は、外周面がロール軸2の端部方向に径が縮小するテーパー面となっており、これに相対する軸受の内周面がロール軸2の端部方向に内径が縮小するテーパー面を備えている。
また、テーパースリーブ8の外側の端面にネジが切られており、ここにロックナット20を入れ締め付けることにより、軸受4をテーパースリーブ8上で相対移動させ、軸受4とテーパースリーブ8との隙間を無くすようにする。
軸受4とテーパースリーブ8との間に座金(菊座金)21を挿入し、前記ロックナット20の緩みを防止すると共に、軸受4の取外しを容易にする。すなわち、軸受4等の部品の分解を容易にするためである。
ロックナット20、テーパースリーブ8及び座金(菊座金)21の三部品をアダプタと総称することができる。このアダプタは、ステンレス(SUS304)等の耐摩耗性、耐蝕性、強度に優れた材料から作製することができる。
分解する場合には、ロックナット20を途中まで緩め、かつロックナット20の端部をロール本体方向にハンマーで叩くことで、テーパースリーブ8をロール軸2方向に滑らせ、軸受4とテーパースリーブ8間に若干の隙間をつくり、相互のテーパー面の拘束力を無くすることにより、軸受4を容易に取り外すことができる。これは後述する通り、ロール側スリーブ7のテーパースリーブ8との間に隙間があり、これらが直接接触することがなく、相互の移動が可能となるようになっているので、テーパースリーブ8の軸方向の移動が可能となっているためである。
前記ロール側スリーブ7のテーパースリーブ8側の内周面が、テーパースリーブ8の外周面よりもやや大きく、テーパースリーブ8の外周面の一部を覆い、かつロール側スリーブ7のテーパースリーブ8との間に隙間が設けられている。
これによって、ロール側スリーブ7のテーパースリーブ8が直接接触することがなく、相互の移動が可能となるようになっている。また、前記ロール側スリーブ7の端面で、軸受4の端部の相対移動が拘束される構造となっている。これによって、ロール1の軸方向のずれを防止することができる
以上から、軸受箱カバー、軸受箱、軸受、ロール側スリーブ、テーパースリーブ、オイルシール、絶縁ブッシュ、調整ライナー、座金の拘束を解くことにより、これらの全てがロールの軸及び取付けフレームから取外し可能となっている。
本発明に使用する銅箔(ワーク)は、電解銅箔又は圧延銅箔のいずれにも適用できる。また、銅箔の厚さに制限なく使用できることは言うまでもない。表面処理の種類としては、めっき等により粒子層を形成する粗化処理、かぶせめっき、めっき処理後のクロム及び又は亜鉛を含有する防錆処理、黒化処理等の電気化学的処理の全てに適用できる。本願発明は、処理液の付着及び表面処理液から発生する腐蝕性のミストによるロール装置のロール軸及び軸受の摩耗及び腐蝕を抑制するための要求があるものであれば、全てのロール装置に適用できる。
本発明は、表面処理銅箔の製造に際し、外部腐蝕雰囲気(硫酸銅、クロム酸等のめっき浴からのミスト)又は銅箔に付着した腐食性の処理液からロール装置の軸受を保護し、軸受の寿命延長を図ることが可能であり、テーパースリーブの軸受を用いることによりロール又は軸受の交換時の所要時間を短縮できる効果を有する。また、軸スリーブを使用することにより、ロール軸とゴムシールの直接接触を避け、ロール軸の摩耗を防止し、ロールの軸方向のずれを防止できる。
さらに、絶縁ブッシュを採用することにより、ロールと取付けフレームとの間の電気的絶縁をとることにより、ロール1表面に銅の粉が電着するのを抑制できる効果を有する。これらによって、生産性を向上させることができ、圧延銅箔又は電解銅箔の表面への粗化処理、防錆処理、酸化表面処理(黒化処理)等の電気化学的な連続的表面処理のロール装置有用である。

Claims (10)

  1. ロール軸に軸スリーブを嵌合し、前記軸スリーブを介して軸受に回転可能に支持する銅箔の表面処理に用いるロール装置において、前記軸スリーブが、ロール本体側に配置したロール側スリーブと軸端側に配置したテーパースリーブの2個のスリーブからなり、ロール側スリーブと軸受箱との間にオイルシールを設けると共に、テーパースリーブを軸受とロール軸の間に挿入し、テーパースリーブを介してロール軸を軸受に回転可能に支持する構造を備え、かつロール軸と軸受との間に挿入される前記テーパースリーブは、外周面がロール軸の端部方向に径が縮小するテーパー面となっており、これに相対する軸受の内周面がロール軸の端部方向に内径が縮小するテーパー面を備え、さらに前記ロール側スリーブの端面により軸受端部の相対移動を拘束する構造を備えていることを特徴とする銅箔の表面処理に用いるロール装置。
  2. ロール軸に軸スリーブを嵌合し、前記軸スリーブを介して軸受に回転可能に支持する銅箔の表面処理に用いるロール装置において、前記軸スリーブが、ロール本体側に配置したロール側スリーブと軸端側に配置したテーパースリーブの2個のスリーブからなり、ロール側スリーブと軸受箱との間にオイルシールを設けると共に、テーパースリーブを軸受とロール軸の間に挿入し、テーパースリーブを介してロール軸を軸受に回転可能に支持する構造を備え、かつロール軸と軸受との間に挿入される前記テーパースリーブは、外周面がロール軸の端部方向に径が縮小するテーパー面となっており、これに相対する軸受の内周面がロール軸の端部方向に内径が縮小するテーパー面を備えており、さらに前記ロール側スリーブのテーパースリーブ側の内周面が、テーパースリーブの外周面よりもやや大きく、テーパースリーブの外周面の一部を覆い、ロール側スリーブのテーパースリーブとの間に、相互の移動が可能となるように隙間が設けられていることを特徴とする銅箔の表面処理に用いるロール装置。
  3. ロール軸に軸スリーブを嵌合し、前記軸スリーブを介して軸受に回転可能に支持する銅箔の表面処理に用いるロール装置において、前記軸スリーブが、ロール本体側に配置したロール側スリーブと軸端側に配置したテーパースリーブの2個のスリーブからなり、ロール側スリーブと軸受箱との間にオイルシールを設けると共に、テーパースリーブを軸受とロール軸の間に挿入し、テーパースリーブを介してロール軸を軸受に回転可能に支持する構造を備え、かつロール軸と軸受との間に挿入される前記テーパースリーブは、外周面がロール軸の端部方向に径が縮小するテーパー面となっており、これに相対する軸受の内周面がロール軸の端部方向に内径が縮小するテーパー面を備え、さらに前記ロール側スリーブの端面により軸受端部の相対移動を拘束する構造を備え、前記ロール側スリーブのテーパースリーブ側の内周面が、テーパースリーブの外周面よりもやや大きく、テーパースリーブの外周面の一部を覆い、ロール側スリーブのテーパースリーブとの間に、相互の移動が可能となるように隙間が設けられていることを特徴とする銅箔の表面処理に用いるロール装置。
  4. 軸受箱がロール取付けフレームに絶縁ブッシュを介して取外し可能に固定されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の銅箔の表面処理に用いるロール装置。
  5. 軸受箱の端部にOリングを介して軸受箱カバーが配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の銅箔の表面処理に用いるロール装置。
  6. 軸受の直上にグリースが導入される構造のグリースニップルを軸受箱に設けると共に、古いグリースを排出するプラグを軸受箱カバーに設置したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の銅箔の表面処理に用いるロール装置。
  7. 前記ロール側スリーブの内周面にOリングを設けると共に、ロール側スリーブの側面とロール本体の側面の間に調整ライナーを設け、ロール側スリーブの位置を調整することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の銅箔の表面処理に用いるロール装置。
  8. テーパースリーブの端面にネジが切られており、このネジにロックナットを入れ締め付けることにより、軸受をスリーブ上で相対移動させ、軸受とテーパースリーブとの隙間を無くすことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の銅箔の表面処理に用いるロール装置。
  9. 軸受とテーパースリーブとの間に座金を挿入し、前記ロックナットの緩みを防止すると共に、軸受の取外しを容易にすることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の銅箔の表面処理に用いるロール装置。
  10. 軸受箱カバー、軸受箱、軸受、ロール側スリーブ、テーパースリーブ、オイルシール、絶縁ブッシュ、調整ライナー、座金の拘束を解くことにより、これらの全てがロールの軸及び取付けフレームから取外し可能に取付けられていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の銅箔の表面処理に用いるロール装置。
JP2008552075A 2006-12-28 2007-12-11 銅箔の表面処理に用いるロール装置 Expired - Fee Related JP5096375B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008552075A JP5096375B2 (ja) 2006-12-28 2007-12-11 銅箔の表面処理に用いるロール装置

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006353892 2006-12-28
JP2006353892 2006-12-28
JP2008552075A JP5096375B2 (ja) 2006-12-28 2007-12-11 銅箔の表面処理に用いるロール装置
PCT/JP2007/073818 WO2008081688A1 (ja) 2006-12-28 2007-12-11 銅箔の表面処理に用いるロール装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2008081688A1 JPWO2008081688A1 (ja) 2010-04-30
JP5096375B2 true JP5096375B2 (ja) 2012-12-12

Family

ID=39588372

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008552075A Expired - Fee Related JP5096375B2 (ja) 2006-12-28 2007-12-11 銅箔の表面処理に用いるロール装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8276420B2 (ja)
JP (1) JP5096375B2 (ja)
CN (1) CN101573477B (ja)
TW (1) TW200909706A (ja)
WO (1) WO2008081688A1 (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008065890A1 (fr) * 2006-11-29 2008-06-05 Nippon Mining & Metals Co., Ltd. Stratifié bicouches à placage de cuivre
MY143791A (en) * 2006-12-28 2011-07-15 Jx Nippon Mining & Metals Corp Roll unit dipped in surface treatment liquid
WO2009041292A1 (ja) * 2007-09-28 2009-04-02 Nippon Mining & Metals Co., Ltd. 印刷回路用銅箔及び銅張積層板
JP4455675B2 (ja) * 2007-10-18 2010-04-21 日鉱金属株式会社 金属被覆ポリイミド複合体及び同複合体の製造方法並びに電子回路基板の製造方法
US20100215982A1 (en) * 2007-10-18 2010-08-26 Nippon Mining And Metals Co., Ltd. Metal Covered Polyimide Composite, Process for Producing the Composite, and Apparatus for Producing the Composite
KR101199816B1 (ko) * 2007-12-27 2012-11-12 제이엑스 닛코 닛세키 킨조쿠 가부시키가이샤 2 층 동장 적층판의 제조 방법 및 2 층 동장 적층판
EP2241436A4 (en) * 2008-02-04 2012-06-06 Jx Nippon Mining & Metals Corp ADHESIVE-FREE FLEXIBLE LAMINATE
MY151361A (en) * 2008-06-17 2014-05-15 Jx Nippon Mining & Metals Corp Copper foil for printed circuit board and copper clad laminate for printed circuit board
KR101220595B1 (ko) * 2008-11-25 2013-01-10 제이엑스 닛코 닛세키 킨조쿠 가부시키가이샤 동박 또는 동장 적층판의 권취 방법
JP2009143234A (ja) 2008-12-24 2009-07-02 Nippon Mining & Metals Co Ltd キャリア付金属箔
JP2009143233A (ja) * 2008-12-24 2009-07-02 Nippon Mining & Metals Co Ltd キャリア付金属箔
US8487191B2 (en) 2008-12-26 2013-07-16 Jx Nippon Mining & Metals Corporation Flexible laminate and flexible electronic circuit board formed by using the same
WO2012059789A1 (en) 2010-11-04 2012-05-10 Selektif Teknoloji Sanayi Ticaret Limited Sirketi Roll to roll manufacturing of solar selective sheets
WO2016088300A1 (ja) * 2014-12-01 2016-06-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 電解コンデンサおよびその製造方法
US9976597B2 (en) * 2015-08-25 2018-05-22 Crown Iron Works Company Bearing assembly for extractor systems
CN106321622A (zh) * 2016-08-29 2017-01-11 浙江春宝胶囊有限公司 一种长寿命滚轮轴承
CN106378359A (zh) * 2016-10-21 2017-02-08 广东冠邦科技有限公司 一种四辊液压铜箔轧机
JP6965683B2 (ja) * 2017-10-17 2021-11-10 住友金属鉱山株式会社 キャンロールと長尺基板処理装置
CN109413877B (zh) * 2018-09-13 2021-06-29 镇江华印电路板有限公司 一种碳膜喷锡印制电路板制备工艺
CN114069021B (zh) * 2021-10-20 2024-04-19 深圳赛骄阳能源科技股份有限公司 锂电池铜箔双向扩张式修整设备
CN114472585B (zh) * 2021-12-21 2022-11-01 西安泰金工业电化学技术有限公司 一种连续收卷稳定的电解铜箔一体机

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09177797A (ja) * 1995-12-22 1997-07-11 Nippon Seiko Kk 軸箱構造
JPH10238541A (ja) * 1997-02-27 1998-09-08 Kawasaki Steel Corp 回転軸軸受保持装置
JP2000087294A (ja) * 1998-09-08 2000-03-28 Kobe Steel Ltd 電気メッキ装置におけるコンダクタロールスタンド
JP2000130569A (ja) * 1998-10-29 2000-05-12 Hitachi Constr Mach Co Ltd 減速装置
JP2000178789A (ja) * 1998-12-11 2000-06-27 Canon Inc 電析装置
JP2002080151A (ja) * 2000-03-28 2002-03-19 Canon Inc ウェブ搬送装置及び搬送方法、並びに電析装置及び電析方法
JP2002235761A (ja) * 2001-02-08 2002-08-23 Ntn Corp 転がり軸受用アダプタ及びそれを用いた転がり軸受の取り付け方法
JP2005126779A (ja) * 2003-10-24 2005-05-19 Nikko Materials Co Ltd 銅箔の連続表面処理方法及び装置

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3910833A (en) * 1974-09-26 1975-10-07 David R Knighton Apparatus for recovering silver from photographic film processing liquids
JPH05237523A (ja) 1992-02-27 1993-09-17 Mutsubishi Rubber Kk 熱間処理設備用ロール軸受装置
JPH08159163A (ja) 1994-11-30 1996-06-18 Ntn Corp プランマブロック
US5582482A (en) * 1995-05-15 1996-12-10 California Pellet Mill Company Pillow block bearing
US5876127A (en) * 1995-10-04 1999-03-02 Rexnord Corporation Mounting assembly including a tapered mounting adapter sleeve
US5697710A (en) * 1995-10-20 1997-12-16 Nok Corporation Bearing seals and bearing and seal assemblies
JPH11108066A (ja) 1997-10-01 1999-04-20 Nippon Seiko Kk 循環給油軸受装置
BR9805787C1 (pt) * 1998-12-21 2004-07-13 Svedala Ltda Rolo para correia transportadora
US6517690B2 (en) * 2001-07-02 2003-02-11 Jason Ko Roller assembly for an electroplating apparatus
JP4230855B2 (ja) 2003-08-26 2009-02-25 日鉱金属株式会社 銅箔の連続表面処理装置
JP2006046449A (ja) 2004-08-03 2006-02-16 Nok Corp 密封装置
US20060093251A1 (en) * 2004-10-29 2006-05-04 Rexnord Industries, Inc. Bearing assembly
US7380431B2 (en) * 2005-07-18 2008-06-03 Morgan Construction Company Oil film bearing with compact hydraulic mount
MY143791A (en) * 2006-12-28 2011-07-15 Jx Nippon Mining & Metals Corp Roll unit dipped in surface treatment liquid

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09177797A (ja) * 1995-12-22 1997-07-11 Nippon Seiko Kk 軸箱構造
JPH10238541A (ja) * 1997-02-27 1998-09-08 Kawasaki Steel Corp 回転軸軸受保持装置
JP2000087294A (ja) * 1998-09-08 2000-03-28 Kobe Steel Ltd 電気メッキ装置におけるコンダクタロールスタンド
JP2000130569A (ja) * 1998-10-29 2000-05-12 Hitachi Constr Mach Co Ltd 減速装置
JP2000178789A (ja) * 1998-12-11 2000-06-27 Canon Inc 電析装置
JP2002080151A (ja) * 2000-03-28 2002-03-19 Canon Inc ウェブ搬送装置及び搬送方法、並びに電析装置及び電析方法
JP2002235761A (ja) * 2001-02-08 2002-08-23 Ntn Corp 転がり軸受用アダプタ及びそれを用いた転がり軸受の取り付け方法
JP2005126779A (ja) * 2003-10-24 2005-05-19 Nikko Materials Co Ltd 銅箔の連続表面処理方法及び装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20100018273A1 (en) 2010-01-28
CN101573477B (zh) 2011-01-19
TW200909706A (en) 2009-03-01
US8276420B2 (en) 2012-10-02
JPWO2008081688A1 (ja) 2010-04-30
WO2008081688A1 (ja) 2008-07-10
CN101573477A (zh) 2009-11-04
TWI344520B (ja) 2011-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5096375B2 (ja) 銅箔の表面処理に用いるロール装置
JP4388591B2 (ja) 表面処理液に浸漬されるロール装置
JP7138586B2 (ja) 電解蒸着用陰極ドラム
CN101223301A (zh) 滚动轴承用保持架及滚动轴承
JP2011157610A (ja) Dlc膜被覆部材およびその製造方法
CA2972185A1 (en) Thrust bearing and clamp in roll journal assembly
JP2008001930A (ja) 金属表面処理方法
JP5371007B2 (ja) 油井管用のねじ継手
SK147298A3 (en) Method and installation for the electrolytic coating with a metal layer of the surface of a cylinder for the continuous casting of thin metal strips
CN109533257B (zh) 用于吊舱推进装置的回转密封结构的维护方法
JP4417689B2 (ja) 銅箔の連続表面処理方法及び装置
EP1484520B1 (en) Sealing member and rolling bearing provided with the same
JP4941371B2 (ja) 機械品取付面へのステンレス材肉盛方法及びサイジングプレス補修方法
JP4230855B2 (ja) 銅箔の連続表面処理装置
JP2002357227A (ja) 転がり軸受
JP4466093B2 (ja) Wcサーメット溶射ロール
KR100456731B1 (ko) 피스톤 크라운 전기도금장치
JP2000514361A (ja) 外側表面に金属被覆を有する銅または銅合金の冷却壁を備えた金属連続鋳造用鋳型の部品と、その被覆方法
JP2007113073A (ja) 水平処理槽用シール板
JP5073636B2 (ja) ニッケル電気めっき装置
JP4827568B2 (ja) 回転機器および回転機器の芯出し用治具、回転機器の芯出し方法および回転機器の取り外し取り付け方法、並びに溶融金属鍍金装置
JP3674786B2 (ja) 連続鋳造用鋳型
JPH08311688A (ja) ロールの電気メッキ方法
JP2010216602A (ja) 転動装置
JP2560696Y2 (ja) 電気メッキ用通電ロール

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20100820

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120619

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120814

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120911

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120920

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150928

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees