JP2000514361A - 外側表面に金属被覆を有する銅または銅合金の冷却壁を備えた金属連続鋳造用鋳型の部品と、その被覆方法 - Google Patents

外側表面に金属被覆を有する銅または銅合金の冷却壁を備えた金属連続鋳造用鋳型の部品と、その被覆方法

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ダマス,ジャン―ミシェル
カトン,ジャン―クロード
アルリー,クリスチャン
ステブナー,ギド
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ユジノール(ソシエテ アノニム)
ティッセン スタール アクチェンゲゼルシャフト
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Abstract

(57)【要約】 液体金属と接触する銅または銅合金の冷却壁を備え、その外側表面上に金属被覆を有する金属連続鋳造用鋳型部品において、被覆が銀層よりなることを特徴とする鋳型部品。壁は1本のロール上または2本のロール間で薄板金属ストリップを連続鋳造する機械のためのロールスリーブである。金属連続鋳造用鋳型部品の銅または銅合金の冷却壁の外側表面の金属層での被覆方法において、被覆が上記表面に電解によって銀層を堆積させて作られることを特徴とする方法。銀層の再生は壁に残留銀層を残し、シアン化銀、アルカリ金属シアン化物およびアルカリ金属炭酸塩の水溶液よりなる電解浴中に壁をカソードとして配置して層を再び銀メッキする。

Description

【発明の詳細な説明】 外側表面に金属被覆を有する銅または銅合金の冷却壁を備えた 金属連続鋳造用鋳型の部品と、その被覆方法 本発明は金属の連続鋳造法に関するものであり、特に鋼等の金属が凝固し始め る銅または銅合金で作られた鋳型の壁の外側表面の被覆に関するものである。 鋼等の金属の連続鋳造は無底の鋳型内で、水等の冷却液の循環によって内部か ら強制冷却される壁で行われる。液体状態の金属はこれらの壁の外側表面と接触 してその表面で凝固し始める。これらの壁は短い時間で金属から熱を十分に取り 去ることができるように、優れた熱伝導体材料で作らなければならない。一般に 、銅または銅合金、例えばクロムやジルコニウムを含有するものがこの目的のた めに用いられる。 一般に、液体金属と接触するこれらの壁の面は初期厚さが3mm以下のニッケ ルの層で被覆されている。これは銅の保護層を形成し、銅が過度の熱的ストレス や機械的ストレスを受けるのを防ぐ役目をする。 このニッケル層は鋳型の使用中に摩耗するので、残った厚さを完全に除去した 後に、新しい層を堆積させて定期的に再生しなければならない。しかし、この再 生操作は摩耗した銅の壁全体を取り換えるよりは明らかに低コストである。一般 に、ニッケル層は厚さが約0.6mmに減少したときに再生される。 鋳型の壁へのニッケル層の堆積は鋳造機の製造における基本の段階であり、そ の費用、使用性および付着性を同時に最適化することが重要である。これは特に 、鉄金属製品を厚さ数mmのストリップに鋳造し、その後に熱間圧延を必要とし ない鋳造機の場合に当てはまる。この鋳造機は現在開発中であるが、水平に保持 された軸線を中心に互いに反対方向に回転する2本のロールと、ロール端部に押 圧された2枚の断熱材料で作られた側壁とで構成される鋳型を備えている。この ロールは現在の実験プラントでは直径が1500mm、幅が約600から1300mmであ るが、最終的な工業プラントに要求される生産条件を満たすためには、幅は1300 から1900にもなるであろう。このロールは鋼のコアの周囲に銅または銅合金の スリーブが固定されたもので構成され、コアとスリーブとの間またはより一般的 にはスリーブ内に水を循環させることによってスリーブが冷却される。このスリ ーブの外面はニッケルで被覆しなければならない。この被覆は、スリーブの形状 および寸法が大きいので管状要素または平らなプレートの組立体から形成され、 寸法がはるかに小さい従来の連続鋳造鋳型より複雑になるということは容易に理 解できよう。鋳造ロール用スリーブの場合には下記理由でニッケルの堆積方法の 最適化が特に重要である: (1)後で熱間圧延を行わないため、品質の悪いニッケル被覆で生じるストリッ プの表面欠陥は最終製品の品質に致命的欠陥となる危険がある。 (2)使用前にスリーブに堆積すべきニッケルの量とニッケル層の再生操作の初 めに除去すべきニッケルの量がかなり多い。これは大量の電気を消費し、相当の 期間、特にニッケルメッキ操作では一般に一週間を費やすことを意味する。 スリーブからニッケルを完全に除去する操作はニッケル層の再生より先に行わな ければならず、極めて重要である。この操作の適正な完了は後で堆積されるニッ ケル層の品質、特にニッケル層のスリーブに対する付着性を大きく左右する。す なわち、古いニッケル層に新しいニッケル層を強力に付着堆積させるのが極めて 困難であり、また、スリーブは極めて高価な部品であり、できるだけ長期間使用 しなければならないので、このニッケル除去操作はスリーブの銅を大量に消費せ ずに行わなければならない。特にこの後者の必要条件によって単純な機械的方法 でニッケルを除去する方法はニッケルの完全除去およびスリーブ表面全体での銅 の保護の双方を保証するには精度が十分でないため実際には使用できない。 液体金属を1本の回転ロールの外周端縁部に堆積させて、より薄い金属ストリ ップを鋳造する別の鋳造法でも、回転ロールは鋼コアと銅の冷却スリーブとで構 成することができるが、スリーブ表面を被覆する際の上記問題点はまさに同様に 当てはまる。 本発明の目的は、連続鋳造鋳型の銅または銅合金の壁の外側表面を被覆する方法 であって、ニッケル層をこの表面に堆積させる通常の方法より経済的な方法を提 供することにある。 本発明方法はニッケル層を堆積させて得られる特性および品質と同等な特性およ び品質を鋳型の壁に付与することができる。さらに、この表面を定期的に再生で きることが必要である。この方法は1本のロール上または2本のロール間での鋳 造機のためのロールのスリーブの被覆に特に適している。 本発明の対象は、液体金属と接触する銅または銅合金の冷却壁を備え且つその外 側表面に金属被覆を有する金属連続鋳造用鋳型の部品において、被覆が銀層より なることを特徴とする鋳型部品にある。 本発明の好ましい用途では、この壁は1本のロール上または2本のロール間で薄 板金属ストリップを連続鋳造する機械のためのロールスリーブである。 本発明のさらに他の対象は、金属連続鋳造用鋳型部品の銅または銅合金の冷却 壁の外側表面を金属層で被覆する方法において、この被覆が上記表面に銀層を堆 積させて作られることを特徴とする方法にある。 上記銀層の再生は残留する銀層を壁に残し、例えばシアン化銀、アルカリ金属 シアン化物およびアルカリ金属炭酸塩の水溶液を含む電解浴中で上記壁をカソー ドとして再び銀メッキすることによって行われるのが好ましい。 以下で説明するように、本発明では、鋼等の金属の連続鋳造鋳型の銅の壁の外 側被膜を形成するために従来用いられているニッケルの代わりに銀を用いる。固 体銀は貴金属であるため、この解決策は一見おかしいと思えるが、多くの経済的 利点を有し、技術的に完全に可能である。これは、アルカリ性シアン化物を含む 浴を使用した電解法で銀メッキする場合に特にそうである。すなわち、この浴中 では連続鋳造鋳型の壁を保護するのに適した使用特性を有する銀被膜を銅上に作 ることができる。 鋳型の表面を被覆する方法は請求の範囲にも記載されている。この方法は銀メ ッキ段階と、摩耗した鋳型の被膜を再生するために必要に応じて行う、表面から の銀の除去段階とを含む。ニッケル被覆の場合にはニッケルを銅からほぼ完全に 必ず除去しなけれならず、壁の銅をある程度消費する危険を伴うが、銀除去の売 位には一部の除去だけでよい。銀メッキと銀除去は両者とも電解で行うことがで きる。スリーブから除去された銀は銀除去反応器内の銀カソードで金属状態で回 収される。このカソードは銀メッキ反応器内でアノードとして再利用することが できる。変形例では、銀除去の少なくとも一部を化学的または機械的手段を用い て行うことができる。 以下、本発明の実施例を説明する。これは1本のロール上または2本のロール 間で鋼を連続鋳造する機械のための銅または銅合金のロールスリーブの被覆に適 用されるものであるが、下記実施例が銅または銅合金の壁を有する他の形式の鋳 型、例えばスラブ、ブルームまたはビレットの連続鋳造用の固定壁を有する鋳型 にも容易に適用できることは明らかである。さらに、銀メッキまたは銀除去方法 には他の各種電解法、例えば緩衝被覆または噴霧被覆およびこれら以外の電解法 を使用できることも明らかである。さらに、銅壁を銀メッキ浴に完全に浸漬させ ることもでき、これらの条件下で本発明は連続的または断続的に回転するスリー ブまたは強制循環電解液中に固定されたスリーブに適用することができる。 一般に、新しいスリーブは全体が中空な円筒形であり、銅または銅合金、例え ば銅/(1%)クロム/(0.1%)ジルコニウム合金よりなる。この外径は例え ば約1500mmで、長さは鋳造されるストリップの幅と同じ、すなわち約600から1 500mmである。厚さは約180mmにすることができるが、局部の厚さはロールの コアにスリーブを固定する方法に応じて変わる。スリーブの内部には導管が通り 、この導管の内部には鋳造機の使用時に水等の冷却液が流れるようになっている 。 以下の操作を行う時には、スリーブの取扱を容易にするために先ずスリーブを 心棒に取付ける。そうすることによってスリーブは1つの処理ステーションから 別の処理ステーションへ容易に運搬でき、ロールのコアに取付けらることができ る。銀メッキ/銀除去作業場の処理ステーションは所定の処理段階を実施するの に適した溶液を入れたタンクで構成され、このタンク上に心棒を水平に配置し、 スリーブの下部を溶液中に浸漬した状態で、その軸線を中心として回転できるよ うにし、心棒/スリーブ組立体を回転させてスリーブ全体を処理することができ る(同じ処理の間に、スリーブは通常複数回、例えば約10回転/分の速度で、自 転することは理解できよう)。さらに、スリーブの露出部分の外気による汚染ま たは不動態化を防ぐために、この露出部分に処理溶液を噴霧する装置を処理ステ ーションに設けるのが有効である。このために、アルゴン等の不活性ガスによっ て外気を不活性化し、および/またはスリーブのカソード防食装置を取付ける ことができる。しかし、これらのタンクではスリーブ全体を浸漬することができ るので、このような噴霧または不活性化は不要と考えられる。 裸のスリーブ(新しいスリーブへの最初の銀メッキの場合または銅表面がむき 出しの摩耗したスリーブへの銀メッキの場合)は先ずその表面を機械的に艶出す るのが好ましい。次いで、アルカリ媒体で化学洗浄する。この目的はスリーブの 表面を汚染する有機物をスリーブ表面から除去することにある。洗浄は高温、約 40から70℃の温度で15分間行った後、水洗する。表面の品質をさらに良くする電 解洗浄段階をこの洗浄の代わりに行ったり、これに追加することができる。 次の段階は酸化性の酸媒体での酸洗操作である。この目的はスリーブの極薄の 厚さのみを確実に溶解して表面の酸化物を剥離することにある。このためには例 えば100ml/lの硫酸水溶液を用い、これに各操作の前に50ml/lの過酸化 水素溶液または別のペルオキシ化合物の溶液を加える。クロム酸溶液を用いるこ ともでき、この化合物は酸性特性と酸化特性の両方を有する。酸化酸媒体でのこ の酸洗操作は電解液の温度が40から55℃のときに最も有効である。この温度は回 転するスリーブ内の導管の内部に温水を循環させて境界面で維持するのが有利で ある。この操作を約5分間続けた後に水洗する。 次いで、スリーブの表面の不動態化を防ぐためにスリーブの表面のブライトニ ング(brightening)操作を10g/lの硫酸溶液を用いて行うのが好ましい。 銀メッキに対して備える上記全ての操作の合計時間は原則として30分以内であ る。 銀メッキの前に行われる予備銀メッキ操作は、銀被膜の付着に不利になる銀メ ッキ中の銀の銅による置換を防止するための化学的条件を確立するためのもので ある。予備銀メッキ操作が純銅でなくCu-Cr-Zr合金で作られたスリーブであって も有効である。予備銀メッキ操作は4から5分続け、好ましくは室温で行い、ス リーブをシアン化ナトリウム(約50から90g/l)と溶解金属に十分に希釈した シアン化銀(30から50g/l)との水溶液を含む電解液でスリーブをカソードと して配置する。シアン化ナトリウムの代わりにシアン化カリウム(65から100g/ l)を用いることもできる。この銀メッキ操作のために、銀メッキ浴の組成と以 下で説明するように質的に同等である組成を有する電解液を用いるこ とによって中間の水洗段階を省くことができる。さらに、銀メッキ後の水洗で生 じる排液を利用することもできる。この溶液は銀メッキ浴で有効に再利用するこ とができる。カソード電流密度は4から5A/dm2である。1つまたは複数の 可溶性アノード(銀製)または不溶性アノード(例えばTi/PtO2またはTi/RuO2) を用いることができる。不溶性アノードの場合には遊離シアンが分解し、炭酸塩 に変わり、アンモニアが発生する。従って、電解液には遊離シアンを添加して定 期的に再電荷する必要があり、この遊離シアンはいわゆる銀メッキ操作の後の水 洗操作で生じる排液から除去するのが望ましい。この予備銀メッキ操作によって 厚さ数μm(例えば1から2μm)の銀層をスリーブの表面に堆積させ、同時に ブライトニング操作後に残る酸の堆積物を除去することができる。次いで、スリ ーブを水洗せずに銀メッキステーションへできるだけ迅速に移し、スリーブの表 面上のシアン化物膜の存在を利用してスリーブの表面が不動態化しないように保 護する。 いわゆる銀メッキ操作はシアン化ナトリウムとシアン化銀との水溶液に過剰の 遊離水酸化ナトリウムを添加したものをベースにした電解液中で行われるが、電 解液を過剰な遊離水酸化カリウムを用いて調製したシアン化カリウムとシアン化 銀との混合液で構成することもできる。炭酸カルシウムを添加することもできる 。この浴の典型的な組成は下記の通り: AgCN: 115から150g/l KCN: 215から250g/l KOH: 30から40g/l K2CO3: 10から15g/l 最適操作温度は40から45℃である。 アノードの均一な腐食を得るためには炭酸カリウムが必要である。炭酸カリウ ムの代わりに炭酸ナトリウムを用いることができるが、炭酸カリウムよりも溶解 度が低いという欠点がある。水酸化カリウムの代わりに水酸化ナトリウムを用い ることができる。これらによって電解液の伝導性および銀が見られるアニオン錯 体(Ag(CN)4 2-)の安定性が保証される。銀メッキ操作は一般に直流電源を用 いて行われるが、直流電源の代わりに結晶の純度を高めることができる過渡電流 源を 用いるのが有利である。結晶はスリーブ/電解液境界面の温度を例えばスリーブ 内の導管に冷水を循環させて下げることによって改質することも有利である。こ れらの条件下で、銀メッキ電解液は高温源であり、スリーブは低温源である。温 度勾配ができると、その境界面は被膜の硬度を高めるのに有利な活性化過電位に なる。 本発明は上記実施例に限定されるものではないが、上記実施例ではアノードは 可溶性アノードであり、銀の球または他の任意の形、例えばペレット状の金属銀 を含む1つまたは複数のチタンアノードバスケットで構成されている。このチタ ンアノードバスケットは寸法が安定した電極として用いられる。この形状はスリ ーブの浸漬部分と整合し、スリーブ上のカソード電流密度の分布を均一にするこ とができる。極間隔はこれらの条件下では変わらないため、アノードバスケット はカソード上の電流密度を一定に維持する。 スリーブを電解液に完全に浸漬できないことがない限り、スリーブの浸漬され ていない部分の表面に同じ電解液を連続的に噴霧するか、この部分を不活性ガス で不活性化するのが極めて望ましい。そうすることによって新規に銀メッキされ た表面の不動態化を防ぐ。この不動態化は被膜の良好な付着または良好な凝集に 不利なものである。これと同じ理由で、スリーブが予備銀メッキステーションと 銀メッキステーションとの間を移動する間、スリーブに同じ電解液を噴霧するか 、スリーブの表面を不活性化するのも望ましい。また、スリーブをカソード防食 で保護することもできる。いずれにせよ、上記移動はできるだけ迅速に行わなけ ればならない。 作業は設定電圧または設定電流密度で行うことができる。電解を約10Vの電圧 、約4A/dm2の電流密度で行った場合、約5から8日間(浴中のスリーブの 浸漬深さにも依存するが)で厚さ3mm以下銀堆積物が得られる。次いで、スリ ーブをスリーブ支持シャフトから外し、コアに接合可能状態で銀層の表面の最終 コンディショニング(必要に応じて)、例えばショットピーニング法、レーザー加 工法または他の任意の方法で規定の表面粗さに加工して鋳造機で使用されるロー ルにする。周知のように、このコンディショニングの目的はスリーブと凝固中の 金属との間の熱移動の条件を最適化することにある。 ロールを使用することによって、銀層は攻撃および機械的摩耗を受けて徐々に 消失する。2回の鋳造運転の間にスリーブの表面は洗浄しなければならず、銀層 は、少なくとも時々、わずかに切削加工することができ、この目的は摩耗の不均 質性を全て補償して、スリーブの表面全体にわたって加工熱性の均一性をバラン スさせることにある。スリーブの初期粗さが必要になる度にこれを再生すること も重要である。スリーブ上の銀層の平均厚さが所定の値(一般に約1mmと考え られる)に達するとき、ロールの使用は中断され、スリーブは取り外される。ス リーブは銀を完全に除去syるか、その一部のみが除去される。この処理はスリ ーブ上の銀層の再生より先に行わなければならない。このために、スリーブは銀 メッキ操作中にスリーブを支持したシャフトに再度取付ける。銀が完全に除去さ れると、次の段階は上記の方法を全て用いる銀層の再生である。 銀除去を実施する方法は複数ある。単純な化学的銀除去が考えられるが、それ に用いる成分は銅基材を実質的に攻撃せずに銀を溶解しなければならず、一部の 銀のみを良く制御された状態で除去するのは困難である。銀を完全または部分的 に除去する他の方法は、銅と銀の基準電位の差(基準水素電極に対してそれぞれ 0.3V、−0.8V)を用いる電解法である。これはスリーブを構成する銅/クロム /ジルコニウム合金にも適用できる。この場合、銀の溶解は適当な電解液、一般 に硝酸を主成分とし、リン酸イオン等の銅害防止剤を含む電解液中のアノードに スリーブを配置する。銀除去操作を短縮する手段は、機械的銀除去操作を行って 、銀除去操作より先に銅に接触せずに銀の残留厚さを減少させることである。こ の操作は厚さを均一にし且つ溶解開始を局部的に減速する各種表面不純物(特に 金属残留物)を除去するという利点も有する。これによってスリーブのある部分 で銅が既に露出し、他の部分で銀が溶解しているという状況は避けられる。 しかし、電解による銀除去法を実施するには特殊な溶液を必要とし、この溶液 はその毒性のために、シアン化物含有溶液を用いるスリーブ銀メッキ/銀除去作 業場で行われる他の操作と組み合わせることができないという欠点がある。 従って、本発明者達は、ほとんどまたは完全に残留銀被膜を除去する必要がな い銀メッキ浴(上記の最初の銀メッキで用いるものが望ましい)中での直接再電 荷によるスリーブ上の銀被膜の再生を勧める。この操作が可能であるのは、古い 銀層の上に新しい銀層を電気化学的に堆積させて、古い層へ新しい層を良好に付 着させることが容易にできることによるが、この操作はニッケルでは不可能であ る。この操作はスリーブコンディショニング作業場での材料管理を大幅に単純化 するとともに、スリーブの保守時間、従ってスリーブを使用できない時間を短縮 する。さらに、本発明者達が提案する銀の再電荷は、銀メッキ浴が固有のアルカ リ性であるため、一般的な脱金属被覆化でのニッケル除去に起因する欠点がない 。このアルカリ度は銀メッキステーションの設備が被覆されていない鋼から成る 場合、自然不動態化の手段として用いることができる。本発明の他の利点は鋼製 の設備をアノードにしない点にある。そうしないと、腐食を激しくし、寿命を減 らすことになる。直接再電荷する銀メッキの他の利点は、ほぼ完全に電気化学的 に銀を除去した後に再度銀メッキするものに比較して、特定の好ましい部分(例 えばスリーブの端縁部)で銀が完全に溶解するのを防げる点にある。銀の完全な 溶解は銅の局部露出に至るものである。さらに、この利点によって予備銀メッキ 段階の更新が不要になる。また、再電荷銀メッキがスリーブ上の銅の完全な溶解 を防ぐ条件下で行われるので、スリーブの表面が攻撃されなくなり、従って、ス リーブの使用期間が延びる。再電荷銀メッキの前に摩耗した銀層をわずかに切削 加工して銀層の厚さを均一にし、新しい銀層の古い銀層への付着に不利になる不 純物を除去することができる。 従って、スリーブのニッケルメッキ/ニッケル除去作業場に比較して、スリー ブの銀メッキ作業場は摩耗被膜を化学的または電気化学的に溶解するための設備 を必ずしも備えなくてもよい点で優れて、建設費が安くなる。さらに、特に銀が 一価でニッケルが二価であるため、同じ電流密度では銀はニッケルの3倍の速さ で堆積するので、電気の消費量が減り、経済的に運転できる。しかし、この利点 は銀被膜とニッケル被膜を用いてスリーブの等価の熱的保護を得るために、銀層 の厚さは対応するニッケル層の厚さの約2倍に堆積させる必要がある点で補償さ れる。他方、銀層はより厚いニッケルスリーブに比べてスリーブの優れた機械的 保護を提供する。用いる銀塩の費用は従来の鋳型壁のニッケルメッキに使用され るニッケル塩の費用とあまり変わらない。 一般に、銀被覆の費用はニッケル被覆の費用とあまり変わらないで、摩耗した 鋳造ロールスリーブの修復はより迅速且つ経済的になる。作業場からでるシアン 化物含有排液、特にすすぎ水はジャバ(Javel)水を用いて処理でき、シアン化 物は分解することができる。ジャバ水は電解で容易に製造でき、わずかに塩素化 された排液は連続電解処理することができる。金属銀はカソードで回収され、シ アン化物は分解され、寸法的に安定したアノードで直接炭酸アンモニアとなる。 従って、シアン化物の塩の使用の問題が生じる環境問題に対する単純且つ安価な 解決策を見いだすことができる。 本発明は、1本のロール上または2本のロール間で鋼を連続鋳造するプラント で用いられる、寸法が大きく、製造費が高いため、寿命をできるだけ延ばすこと が重要であるロールスリーブのコンディショニングに特に適用できるが、本発明 は上記の鋳造条件下で銀と接触する任意の液体状態の金属を鋳造するための任意 の形状および寸法の銅または銅合金の鋳造鋳型壁の処理で使用できるということ はいうまでもない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カトン,ジャン―クロード フランス国 78170 ラ セル サン ク ルド アヴニュ ギルベール 3 (72)発明者 アルリー,クリスチャン フランス国 57000 メッツ ブルヴァー ル サン サンフォリアン 99 (72)発明者 ステブナー,ギド ドイツ連邦共和国 47509 レウルト ネ ルケンヴェーク 2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 液体金属と接触する銅または銅合金の冷却壁を備え且つその外側表面上に 金属被覆を有する金属連続鋳造用鋳型部品において、 被覆が銀層よりなることを特徴とする鋳型部品。 2. 壁が1本のロール上または2本のロール間で薄板金属ストリップを連続鋳 造する機械のためのロールスリーブである請求項1に記載の鋳型部品。 3. 銀層が電解法で堆積される請求項1または2に記載の鋳型部品。 4. 金属連続鋳造用鋳型部品の銅または銅合金の冷却壁の外側表面を金属層で 被覆する方法において、 被覆が上記表面に銀層を堆積させて作られることを特徴とする方法。 5. 銀層が電解法を用いて堆積される請求項4に記載の方法。 6. 銅または銅合金の裸壁に適用され且つ下記(1)から(4)の段階をこの 順番で含む請求項5に記載の方法: (1)壁の洗浄操作、 (2)酸化酸媒体での壁の酸洗操作、 (3)壁をカソードとしてシアン化銀とアルカリ金属のシアン化物の水溶液を含 む電解浴中で厚さ数μmの銀層を堆積させる壁の予備銀メッキ操作、 (4)壁をカソードとしてシアン化銀、アルカリ金属のシアン化物、アルカリ金 属の水酸化物およびアルカリ金属の炭酸塩の水溶液を含む電解浴中で壁の銀メッ キ操作。 7. 酸洗と予備銀メッキとの間に壁のブライティング操作をさらに含む請求項 6に記載の方法。 8. 金属連続鋳造用鋳型部品の銅または銅合金の壁の外側表面に堆積された銀 層の再生方法において、 残留銀層を壁に残し、壁を銀塩を含む電解浴中にカソードとして配置して上記 層を再び銀メッキすることを特徴とする方法。 9. 電解浴がシアン化銀と、アルカリ金属のシアン化物と、アルカリ金属の炭 酸塩との水溶液を含む請求項8に記載の方法。 10. 残留銀層が完全に除去されずに、わずかに切削加工される請求項8または 9に記載の方法。 11. 金属連続鋳造用鋳型部品の銅または銅合金の壁の外側表面に堆積された銀 層の再生方法において、 銅抑制剤を含む硝酸をベースとする浴中に壁をアノードとして配置して銀を部 分的または完全に除去する操作を行い、シアン化銀、アカリ金属シアン化物およ びアルカリ金属炭酸塩の水溶液からなる電解浴中に壁または残留銀層をカソード として配置して再び銀メッキすることを特徴とする方法。 12. 銀メッキまたは再銀メッキ操作中に壁と電解浴との間に温度勾配が生じさ せ、壁を冷却する請求項6から11のいずれか一項に記載の方法。 13. 銀メッキまたは再銀メッキ操作時に過渡電流源を用いる請求項6から12の いずれか一項に記載の方法。
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