JP5095774B2 - 通信端末及び画像データ提示方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像データを用いた電子メールの送受信が可能な通信端末及び画像データ提示方法に関する。
従来、移動通信端末において、電子メールの中に絵文字(画像データ)を挿入して送受信を行うことが行われている(例えば、デコメール(登録商標))。このような絵文字を用いて電子メールの送受信を行うものとして、例えば、特許文献1に記載されたものがある。
特開2009−9214号公報
ところで、このような移動通信端末では、受信した電子メール内に含まれている絵文字を移動通信端末の使用者の操作等によって自端末内に記憶し、記憶された絵文字を利用して新規の電子メールを作成することが行われている。
しかしながら、このような移動通信端末では、例えば自端末に記憶している絵文字が増えると、誰から送信された電子メール内に挿入されていた絵文字であるかを移動通信端末の使用者が把握することが困難になる。このため、絵文字を電子メール内に挿入して送信してきた相手に対して、当該相手が送信した絵文字を意図せず挿入した電子メールを作成し、作成した電子メールを送信してしまうことがある。この場合には、電子メールを送信した相手に、絵文字を真似されたと思われてしまうという問題がある。
そこで本発明は、画像データを電子メール内に挿入して送信してきた相手に対して、当該画像データを意図せず挿入した電子メールを返信することを防止する通信端末装置及び画像データ提示方法を提供することを目的とする。
本発明は、受信した電子メールに含まれる画像データを全体記憶部に記憶し、前記全体記憶部に記憶された前記画像データを用いて新規の電子メールの作成が可能な通信端末において、前記受信した電子メールに含まれる前記画像データと当該電子メールの送信元とを対応付けたことを示す対応情報を個別記憶部に記憶する個別記憶処理手段と、前記新規の電子メールの作成の際に当該電子メールの作成者に選択可能なように前記全体記憶部に記憶された前記画像データを提示するときに、前記全体記憶部に記憶された前記画像データの中から、前記個別記憶部に記憶された前記対応情報において前記新規の電子メールの送信先と一致する前記送信元に対応付けられた前記画像データを抽出し、当該抽出した結果に基づいて前記全体記憶部に記憶された前記画像データを提示する提示手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、受信した電子メールに含まれる画像データを全体記憶部に記憶し、前記全体記憶部に記憶された前記画像データを用いて新規の電子メールの作成が可能な通信端末における画像データ提示方法であって、前記受信した電子メールに含まれる前記画像データと当該電子メールの送信元とを対応付けたことを示す対応情報を個別記憶部に記憶する個別記憶処理ステップと、前記新規の電子メールの作成の際に当該電子メールの作成者に選択可能なように前記全体記憶部に記憶された前記画像データを提示するときに、前記全体記憶部に記憶された前記画像データの中から、前記個別記憶部に記憶された前記対応情報において前記新規の電子メールの送信先と一致する前記送信元に対応付けられた前記画像データを抽出し、当該抽出した結果に基づいて前記全体記憶部に記憶された前記画像データを提示する提示ステップと、を備えることを特徴とする。
この発明にあっては、全体記憶部に記憶された画像データから、新規に電子メールを送信する送信先から過去に送信されて自端末で記憶された画像データが抽出され、抽出された結果に基づいて全体記憶部に記憶された画像データが提示される。このため、電子メールの作成者は、提示された画像データが、作成中の電子メールの送信先から過去に送信されて記憶したものであるかどうかを把握することができる。よって、画像データを電子メール内に挿入して送信してきた相手に対して、当該画像データを意図せず挿入した電子メールを返信することが防止できる。
また、前記提示手段は、前記全体記憶部に記憶された前記画像データを提示するときに、前記全体記憶部に記憶された前記画像データから、前記個別記憶部に記憶された前記対応情報において前記新規の電子メールの送信先と一致する前記送信元に対応付けられた記憶された前記画像データを抽出し、抽出した前記画像データを選択不可能とする、ことが好適である。
これにより、作成中の電子メールの送信先から過去に送信されて記憶した画像データが、新規に電子メールを作成する際に選択できなくなる。このため、画像データを電子メール内に挿入して送信してきた相手に対して、当該画像データを意図せず挿入した電子メールを返信してしまうことを、より確実に防止することができる。
また、前記個別記憶処理手段は、前記電子メールの前記作成者によって指定された前記送信元から送信された前記電子メールについて、当該電子メールに含まれる前記画像データと当該メールの前記送信元とを対応付けたことを示す前記対応情報を前記個別記憶部に記憶する、ことを特徴とすることが好適である。
これにより、電子メールの作成者によって指定された送信元から送信された電子メールに含まれる画像データについての対応情報のみを記憶することができる。従って、送られてきた画像データを送り返してしまうことが適切でない相手に対してのみ対応情報を記憶することができ、通信端末の処理負荷を低減することが可能となる。
また、前記全体記憶部に記憶される前記画像データ及び前記個別記憶部に記憶される前記対応情報は、電子メールの前記作成者によって選択された前記画像データについてのみ記憶する、ことが好適である。
これにより、受信された電子メールに含まれる画像データのうち、選択された画像データ及び当該画像データについての対応情報のみを記憶することができ、画像データ及び対応情報を効率よく記憶することができる。
本発明によれば、画像データを電子メール内に挿入して送信してきた相手に対して、当該画像データを意図せず挿入した電子メールを返信することを防止することができる。
移動通信端末の全体構成を示す概略構成図である。 全体記憶部及び個別記憶部に記憶される絵文字を示す図である。 絵文字の表示例を示す図である。 移動通信端末のハードウェア構成図である。 全体記憶処理部及び個別記憶処理部が絵文字を記憶させる際の処理の流れを示すフローチャートである。 提示部が絵文字を提示する処理の流れを示すフローチャートである。
以下、図面を参照しつつ本発明に係る通信端末および画像データ提示方法を適用した移動通信端末の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
(移動通信端末の全体構成)
まず、実施形態に係る移動通信端末の全体構成について説明する。図1は、移動通信端末の全体構成を示す図である。ここで、図1に示す移動通信端末1(通信端末)は、絵文字(画像データ)を用いた電子メールの送受信機能を有するものである。具体的には移動通信端末1は、メール機能部10と、全体記憶処理部20と、全体記憶部21と、個別記憶処理部30(個別記憶処理手段)と、個別記憶部31と、表示部40と、入力部50と、アンテナ60とを含んで構成されている。
メール機能部10は、電子メールの送受信を行うものであり、他の移動通信端末からアンテナ60を通じて電子メールを受信して、受信した電子メールの内容を表示部40に表示したり、入力部50の操作によって作成された電子メールをアンテナ60を通じて他の移動通信端末に送信したりするものである。また、メール機能部10は、入力部50を通じて入力される移動通信端末1の使用者の指示に基づいて、詳しくは後述する全体記憶部21に記憶された絵文字を挿入した電子メールを作成することができる。また、メール機能部10は、提示部11(提示手段)を備える。提示部11について、詳しくは後述する。
全体記憶処理部20は、メール機能部10によって受信された電子メールに含まれる絵文字のうち、移動通信端末1の使用者によって選択された絵文字を全体記憶部21に記憶するものである。この使用者による絵文字の選択は、例えばメール機能部10が受信した電子メールを表示部40に表示しているときに、使用者が入力部50を操作することによって行われる。
個別記憶処理部30は、メール機能部10によって受信された電子メールのうち予め移動通信端末1の使用者によって指定された送信元から送信された電子メールについて、当該電子メールに含まれる絵文字と当該電子メールの送信元とを対応付けたことを示す対応情報を個別記憶部31に記憶させるものである。本実施形態において、個別記憶処理部30は、絵文字そのもののデータと、当該絵文字及び当該絵文字の送信元を対応付けた情報と、を対応情報として個別記憶部31に記憶する。なお、使用者による個別記憶部31に絵文字を記憶する送信元の指定は、例えば、移動通信端末1に記憶されている電話帳からメールアドレスを選択することによって行われる。個別記憶処理部30は、使用者によって指定された送信元を記憶している。また、絵文字と送信元を示す情報であるメールアドレスとを対応付けて個別記憶部31に記憶する際に、具体的には、個別記憶処理部30は、個別記憶部31内に送信元毎にフォルダを作成し、電子メールに含まれる絵文字を対応する送信者のフォルダ内に格納する。
このように、受信された電子メールの送信元が個別記憶部31に絵文字を記憶する送信元である場合、移動通信端末1の使用者によって当該電子メールに含まれる絵文字が選択されると、選択された絵文字が全体記憶部21及び個別記憶部31の双方に記憶される。受信された電子メールの送信元が個別記憶部31に絵文字を記憶する送信元でない場合、移動通信端末1の使用者によって当該電子メールに含まれる絵文字が選択されると、全体記憶部21にのみ選択された絵文字が記憶され、個別記憶部31には選択された絵文字が記憶されない。
ここで、全体記憶処理部20及び個別記憶処理部30で行われる記憶処理の具体例について説明する。図2は、全体記憶部20および個別記憶部30に記憶されている絵文字を示す図である。なお、移動通信端末1の使用者は、個別記憶部31に絵文字を記憶する対象者として予め「Yさん」を指定しているものとする。このため、図2(b)に示すように、個別記憶部31に、Yさんから送信された電子メールに含まれる絵文字のうち使用者によって選択された絵文字を保存するためのYさん用のフォルダが形成される。個別記憶部31には、このようなフォルダが複数送信元毎に形成されている。
受信した電子メールに含まれる絵文字を移動通信端末1の使用者が絵文字の保存のために選択すると、全体記憶処理部20は、使用者によって選択された絵文字を全体記憶処理部20に記憶させる。この処理を繰り返すことにより、例えば、図2(a)に示すように、絵文字A1〜A12が全体記憶部21に記憶される。ここで、絵文字A2,A5,A7,A9,A10,A12は、Yさんから送信された電子メールに含まれていたものとする。このとき、全体記憶処理部20による絵文字A2,A5,A7,A9,A10,A12の記憶と平行して、個別記憶処理部30は、Yさんから送信された電子メールに含まれていた絵文字A2,A5,A7,A9,A10,A12を個別記憶部31に記憶させる。これにより、図2(b)に示すように、絵文字A2,A5,A7,A9,A10,A12が個別記憶部31のYさん用のフォルダに記憶される。
図1に戻り、メール機能部10の提示部11は、新規の電子メールの作成時に、移動通信端末1の使用者から絵文字の入力を行うために絵文字の選択画面の提示要求があった場合、全体記憶部21に記憶されている絵文字を表示部40を通じて表示するものである。なお、移動通信端末1の使用者は、入力部50の「絵文字入力ボタン」等を操作することによって、絵文字の入力画面の提示要求を行う。また、表示部40に表示された絵文字を移動通信端末1の使用者が入力部50の操作によって選択することにより、選択された絵文字が電子メール内に挿入される。また、新規の電子メールとは、新たに作成される電子メールや、受信した電子メールに対する返信メール等を含むものとする。
また、提示部11は、新規の電子メールの作成時に絵文字を提示するときに、全体記憶部21に記憶された絵文字と、個別記憶部31に記憶された絵文字のうち作成中の電子メールの送信先と一致する送信元に対応付けられた絵文字とを比較し、一致する絵文字を抽出する。そして、提示部11は、全体記憶部21に記憶された絵文字のうち抽出した絵文字を移動通信端末1の使用者によって選択できないようにグレーアウトして表示部40に表示し、それ以外の絵文字は選択可能なように表示部40に表示する。これにより、移動通信端末1の使用者が電子メールを作成して送信しようとしている送信先から、過去に送信されて全体記憶部21に記憶した絵文字が、電子メールを作成する際に選択できなくなる。
ここで、提示部11が行う処理を具体的に説明する。図3は、電子メールの作成時に表示部40に表示される絵文字の入力画面を示す図である。例えば、新規にYさん宛ての電子メールの作成時に絵文字を提示するとき、提示部11は、全体記憶部21に記憶された絵文字(図2(a))と、個別記憶部31のYさん用のフォルダに記憶された絵文字(図2(b))とを比較し、一致する絵文字を抽出する。これにより、絵文字A2,A5,A7,A9,A10,A12が抽出される。そして、提示部11は、全体記憶部21に記憶された絵文字A1〜A12を提示するときに、図3(a)に示すように、抽出された絵文字A2,A5,A7,A9,A10,A12を選択不可能なようにグレーアウトして表示部40に表示し、それ以外の絵文字A1,A3,A4,A6,A8,A11は選択可能なように表示部40に表示する。
次に、移動通信端末1のハードウェア構成について説明する。図4に移動通信端末1のハードウェア構成を示す。図4に示すように、移動通信端末1は、CPU(Central Processing Unit)101、主記憶装置であるRAM(Random Access Memory)102及びROM103(Read Only Memory)、入力部50、無線通信部105、表示部40並びにアンテナ60等のハードウェアにより構成されている。なお、無線通信部105は、通常、無線通信の方式毎に設けられる。これらの構成要素が動作することにより、上述した、及び後述する移動通信端末1の各機能が発揮される。
(全体記憶処理部20及び個別記憶処理部30における記憶処理)
次に、全体記憶処理部20及び個別記憶処理部30がそれぞれ全体記憶部21及び個別記憶部31に絵文字を記憶させる際の処理の流れを説明する。図5は、全体記憶処理部20及び個別記憶処理部30が絵文字を記憶させる際の処理の流れを示すフローチャートである。なお、個別記憶処理部30には、移動通信端末1の使用者によって個別記憶部31に記憶する絵文字の送信者が予め指定されているものとする。
ステップS101において全体記憶処理部20は、メール機能部10によって電子メールが受信されたかどうかを判断する。電子メールが受信されていない場合(ステップS101:NO)、電子メールが受信されるまで、本処理を繰り返す。一方、電子メールが受信された場合(ステップS101:YES)、ステップS102の処理へ進む。
ステップS102(個別記憶処理ステップ)において個別記憶処理部30は、受信された電子メールの送信元が、個別記憶部31に絵文字を記憶する対象者として指定されているかどうかを判断する。受信された電子メールの送信元が、予め指定された対象者ではない場合(ステップS102:NO)、ステップS104の処理へ進む。
一方、受信された電子メールの送信元が、予め指定された対象者である場合(ステップS102:YES)、ステップS103(個別記憶処理ステップ)において全体記憶処理部20は、移動通信端末1の使用者によって保存対象として電子メール内の絵文字が選択された場合に、選択された絵文字を全体記憶部21に記憶させる。全体記憶処理部20による記憶処理と同時に、個別記憶処理部30は、移動通信端末1の使用者によって保存対象として電子メール内の絵文字が選択された場合に、選択された絵文字と当該絵文字が含まれていた電子メールの送信元とを対応付けて個別記憶部31に記憶させる。使用者による絵文字の選択が終了すると、ステップS101の処理へ戻り上述の処理を繰り返す。
また、ステップS104において全体記憶処理部20は、移動通信端末1の使用者によって保存対象として電子メール内の絵文字が選択された場合に、選択された絵文字を全体記憶部21に記憶させる。使用者による絵文字の選択が終了すると、ステップS101の処理へ戻り上述の処理を繰り返す。
(絵文字の提示処理)
次に、提示部11が絵文字を提示する際の処理の流れを説明する。図6は、提示部11が絵文字を提示する際の処理の流れを示すフローチャートである。なお、図6に示す処理は、移動通信端末1の使用者による電子メールの作成開始と同時に開始される。また、電子メールの送信先は入力されているものとする。
ステップS201において提示部11は、移動通信端末1の使用者から絵文字の入力を行うための絵文字の選択画面の提示要求を受け付ける。
ステップS202において提示部11は、作成が開始された電子メールの送信先が、個別記憶部31に絵文字を記憶する対象者として移動通信端末1の使用者によって予め指定されているかどうかを判断する。提示部11は、個別記憶処理部30が記憶した情報を参照し、送信先が予め指定された対象者である場合(ステップS202:YES)、ステップS203の処理へ進み、送信先が予め指定された対象者でない場合(ステップS202:NO)、ステップS206の処理へ進む。
ステップS206において提示部11は、全体記憶部21に記憶された絵文字を選択可能なように提示する(通常提示)。これにより、図3(b)に示すように、表示部40に全体記憶部21に記憶された絵文字の全てが選択可能なように表示される。ステップS206の処理は、作成された電子メールの送信や、電子メールの作成中止等の場合に、終了する。
ステップS203(提示ステップ)において提示部11は、全体記憶部21に記憶された絵文字と、現在作成中の電子メールの送信先と一致する送信元に対応付けられた個別記憶部31内の絵文字とを比較し、ステップS204(提示ステップ)において一致する絵文字を抽出する。
ステップS205(提示ステップ)において提示部11は、全体記憶部21に記憶された絵文字のうち、ステップS204で抽出された絵文字を選択不可能なようにグレーアウトして提示し、それ以外の絵文字は選択可能なように提示する。これにより、図3(a)に示すように、作成中の電子メールの送信先では選択不可能な絵文字と、選択可能な絵文字とが表示部40に表示される。使用者は、選択可能な絵文字(グレーアウトされていない絵文字)を選択することにより、電子メールに絵文字を挿入することができる。ステップS205の処理は、作成された電子メールの送信や、電子メールの作成中止等の場合に、終了する。
(実施形態の作用・効果)
続いて、本実施形態に係る移動通信端末1の作用及び効果について説明する。本実施形態に係る移動通信端末1によれば、電子メールの作成時に、全体記憶部21に記憶された絵文字から、新規に電子メールを送信する送信先から過去に送信されて自端末で記憶された絵文字が抽出され、抽出された結果に基づいて全体記憶部21に記憶された絵文字が提示される。このため、提示された絵文字が、作成中の電子メールの送信先から過去に送信されて記憶したものであるかどうかを把握することができる。よって、絵文字を電子メール内に挿入して送信してきた相手に対して、当該絵文字を意図せず挿入した電子メールを返信することが防止でき、電子メールの送信相手に絵文字を真似されたと思われることがない。
また、作成中の電子メールの送信先から過去に送信されて記憶した絵文字を、選択不可能なようにグレーアウトして表示部40に表示する。このため、絵文字を電子メール内に挿入して送信してきた相手に対して、当該絵文字を意図せず挿入した電子メールを返信してしまうことを、より確実に防止することができる。なお、グレーアウトした絵文字を選択不可能とせずに、選択可能としてもよい。
また、個別記憶処理部30は、移動通信端末1の使用者によって予め指定された対象者から送信された電子メールに含まれる絵文字のみを、個別記憶部31に記憶させる。従って、送られてきた絵文字を送り返してしまうことが適切でない相手に対してのみ絵文字を個別記憶部31に記憶することができ、移動通信端末1の処理負荷を低減することができる。なお、指定を行うことなく受信される全ての電子メールに含まれる絵文字について記憶してもよい。
また、受信された電子メールに含まれる絵文字のうち、移動通信端末1の使用者によって選択されたもののみが全体記憶部21及び個別記憶部31に記憶される。これにより、絵文字を効率よく全体記憶部21及び個別記憶部31に記憶することができる。なお、移動通信端末1の使用者によって選択された絵文字以外の絵文字についても記憶してもよい。例えば、受信した電子メールに含まれる全ての絵文字を記憶してもよい。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、電子メールの作成者によって絵文字を選択できないようにグレーアウトして表示するものとしたが、当該絵文字の表示を全く行わないことや、作成中の電子メールの送信先から過去に送信された電子メールから取得した絵文字であることを示すマークを付したり、強調表示をしたりすることもできる。
また、上記実施形態では、電子メールに含まれる絵文字を、当該電子メールの送信元に対応するフォルダ内に格納するものとしたが、絵文字を個別記憶部31に記憶することなく、絵文字と当該絵文字の送信元との対応付けがわかればよい。例えば、絵文字の情報(ファイル名等)と送信元の情報とを対応付けた情報を個別記憶部31に記憶することもできる。
1…移動通信端末、11…提示部、20…全体記憶処理部、21…全体記憶部、30…個別記憶処理部、31…個別記憶部。

Claims (5)

  1. 受信した電子メールに含まれる画像データを全体記憶部に記憶し、前記全体記憶部に記憶された前記画像データを用いて新規の電子メールの作成が可能な通信端末において、
    前記受信した電子メールに含まれる前記画像データと当該電子メールの送信元とを対応付けたことを示す対応情報を個別記憶部に記憶する個別記憶処理手段と、
    前記新規の電子メールの作成の際に当該電子メールの作成者に選択可能なように前記全体記憶部に記憶された前記画像データを提示するときに、前記全体記憶部に記憶された前記画像データの中から、前記個別記憶部に記憶された前記対応情報において前記新規の電子メールの送信先と一致する前記送信元に対応付けられた前記画像データを抽出し、当該抽出した結果に基づいて前記全体記憶部に記憶された前記画像データを提示する提示手段と、
    を備えることを特徴とする通信端末。
  2. 前記提示手段は、前記全体記憶部に記憶された前記画像データを提示するときに、前記全体記憶部に記憶された前記画像データから、前記個別記憶部に記憶された前記対応情報において前記新規の電子メールの送信先と一致する前記送信元に対応付けられた前記画像データを抽出し、抽出した前記画像データを選択不可能とする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
  3. 前記個別記憶処理手段は、前記電子メールの前記作成者によって指定された前記送信元から送信された前記電子メールについて、当該電子メールに含まれる前記画像データと当該メールの前記送信元とを対応付けたことを示す前記対応情報を前記個別記憶部に記憶する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の通信端末。
  4. 前記全体記憶部に記憶される前記画像データ及び前記個別記憶部に記憶される前記対応情報は、電子メールの前記作成者によって選択された前記画像データについてのみ記憶する、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の通信端末。
  5. 受信した電子メールに含まれる画像データを全体記憶部に記憶し、前記全体記憶部に記憶された前記画像データを用いて新規の電子メールの作成が可能な通信端末における画像データ提示方法であって、
    前記受信した電子メールに含まれる前記画像データと当該電子メールの送信元とを対応付けたことを示す対応情報を個別記憶部に記憶する個別記憶処理ステップと、
    前記新規の電子メールの作成の際に当該電子メールの作成者に選択可能なように前記全体記憶部に記憶された前記画像データを提示するときに、前記全体記憶部に記憶された前記画像データの中から、前記個別記憶部に記憶された前記対応情報において前記新規の電子メールの送信先と一致する前記送信元に対応付けられた前記画像データを抽出し、当該抽出した結果に基づいて前記全体記憶部に記憶された前記画像データを提示する提示ステップと、
    を備えることを特徴とする画像データ提示方法。
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