JP2008154116A - 受信装置、テレビ受像機、及び受信装置の制御方法 - Google Patents

受信装置、テレビ受像機、及び受信装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】多数の送信元から受信した動画像データを、ユーザがより容易に選択できるように提示する技術を提供する。
【解決手段】動画像データを受信するデータ受信手段と、前記動画像データの送信元を示す送信元情報を取得する第1取得手段と、前記動画像データと前記送信元情報とを関連付けて記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている動画像データに関連する関連情報を前記送信元情報が示す送信元別に分類し、当該分類された関連情報を前記送信元別に一覧表示するユーザインタフェースを生成する生成手段と、前記ユーザインタフェースを出力する出力手段と、を備えることを特徴とする受信装置を提供する。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数の送信元から動画像データを受信する受信装置、テレビ受像機、及び受信装置の制御方法に関する。
放送波を介してテレビ放送局から動画像データを受信する機能に加えて、インターネットやIEEE1394接続端子などを介してテレビ放送局以外の送信元から動画像データを受信する機能を備えるテレビ受像機が知られている。このようなテレビ受像機の中には、HDD(ハードディスクドライブ)などの記憶装置を備え、受信した動画像データを記憶装置に蓄積可能なものもある。
近年、テレビ受像機が受信する動画像データの送信元が多様化している。動画像データの送信元は、例えば、ウェブサイト、電子メールアドレスを所有する個人及び企業、及びデジタルビデオカメラなどである。電子メールアドレスを所有する個人が送信元である場合、テレビ受像機は、例えば電子メールの添付ファイルとして動画像データを受信する。
また、放送局以外の送信元から受信可能な動画像データと、放送局から受信可能な動画像データとを併せて1つの番組表を生成し、ユーザが動画像データを選択することを容易にする技術が知られている(特許文献1及び2)。
特開2002−209154号公報 特開2001−136454号公報
特許文献1及び2に開示されている技術は、動画像データの送信元の数が比較的限られた環境では効果的である。しかしながら、テレビ受像機が多数のウェブサイトや個人などから種々の動画像データを受信して記憶装置に蓄積する環境では、特許文献1及び2の技術で番組表を生成しても、ユーザが所望の番組を選択することは必ずしも容易ではない。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、多数の送信元から受信した動画像データを、ユーザがより容易に選択できるように提示する技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、第1の本発明は、動画像データを受信するデータ受信手段と、前記動画像データの送信元を示す送信元情報を取得する第1取得手段と、前記動画像データと前記送信元情報とを関連付けて記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている動画像データに関連する関連情報を前記送信元情報が示す送信元別に分類し、当該分類された関連情報を前記送信元別に一覧表示するユーザインタフェースを生成する生成手段と、前記ユーザインタフェースを出力する出力手段と、を備えることを特徴とする受信装置を提供する。
また、第2の本発明は、記憶手段を備える受信装置の制御方法であって、動画像データを受信するデータ受信工程と、前記動画像データの送信元を示す送信元情報を取得する第1取得工程と、前記動画像データと前記送信元情報とを関連付けて前記記憶手段に記憶する記憶工程と、前記記憶手段に記憶されている動画像データに関連する関連情報を前記送信元情報が示す送信元別に分類し、当該分類された関連情報を前記送信元別に一覧表示するユーザインタフェースを生成する生成工程と、前記ユーザインタフェースを出力する出力工程と、を備えることを特徴とする制御方法を提供する。
なお、その他の本発明の特徴は、添付図面及び以下の発明を実施するための最良の形態における記載によって更に明らかになるものである。
以上の構成により、本発明によれば、多数の送信元から受信した動画像データを、ユーザがより容易に選択できるように提示することが可能となる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。以下で説明される個別の実施形態は、本発明の上位概念、中位概念および下位概念など種々の概念を理解するために役立つであろう。
なお、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせすべてが、本発明に必須とは限らない。
また、以下では、テレビ放送を受信可能なテレビ受像機に本発明の技術を適用して各実施形態を説明する。しかし、例えば、表示装置とチューナーが一体化したテレビ受像機以外の放送受信装置、例えば、チューナーを備える録画装置などにも各実施形態を適用できる。この場合、ユーザは、外部表示装置(例えば、テレビ受像機やディスプレイモニタ装置)を録画装置に接続することにより、受信した番組を視聴することができる。更には、チューナーを備えず、インターネットなどを介して動画像データを受信する受信装置、例えば、PC(パーソナルコンピュータ)などにも各実施形態を適用できる。また、テレビ受像機には、同等の機能を有する機器、例えば、チューナーを備えるPCやSTB(セットトップボックス)、携帯電話機等も含まれる。
[第1の実施形態]
<テレビ受像機100>
図1は、本発明を適用した受信装置の一例であるテレビ受像機100の構成を示す機能ブロック図である。
制御部101は、CPU、制御プログラムが格納されたROM、及びCPUの作業領域として機能するRAMなどを含み、テレビ受像機100全体を制御する。
データ受信部102は、例えばイーサネット(登録商標)インタフェースや、IEEE1394インタフェースなどのインタフェースを含み、ウェブサイトや他の動画像記録装置(例えばデジタルビデオカメラ)などから動画像データを受信する。データ受信部102は、受信した動画像データを、記憶部104又は音声/画像処理部105、或いはその両方へ出力する。
データ受信部102が動画像データを記憶部104へ出力する場合、動画像データの送信元を示す情報(送信元情報)も記憶部104へ出力する。更に、データ受信部102は、動画像データに関連する情報(関連情報)を記憶部104へ出力してもよい。関連情報は、例えば、以下に列挙する情報を含む。
・データ受信部102が動画像データを受信した時、送信元が動画像データを送信した時、又は動画像データが生成された時などを示す情報(時情報)
・動画像データが格納されているファイルの名前
・動画像データのタイトル
・動画像データの説明文
例えば、電子メールの添付ファイルとして動画像データが受信された場合、データ受信部102は、電子メールのサブジェクトを動画像データのタイトル、電子メールの本文を動画像データの説明文として記憶部104へ出力することができる。また、データ受信部102は、動画像データの受信時にテレビ受像機100の時計(不図示)を参照するなどして時情報を取得し、記憶部104へ出力することができる。ただし、関連情報は、動画像データを格納したファイルのヘッダ等にも含まれ得るものであるため、データ受信部102は、必ずしも別個の情報として関連情報を出力するとは限らない。
なお、動画像データは、音声データを含んでいてもよいし、含んでいなくてもよい(以下同様)。
放送受信部103は、放送波を介してテレビ放送局からテレビ番組(即ち、動画像データ)を受信する。放送受信部103は、受信した動画像データを、記憶部104又は音声/画像処理部105、或いはその両方へ出力する。また、放送波にテレビ番組表に関する情報(番組表情報(例えばEPGデータ))が含まれる場合は、放送受信部103は、番組表情報を番組表生成部107へ出力する。
記憶部104は、例えばHDD(ハードディスクドライブ)やDVDドライブなどから構成され、データ受信部102及び放送受信部103から出力された動画像データを記憶する。記憶部104はまた、データ受信部102から出力された送信元情報及び関連情報を動画像データと関連付けて記憶する。
音声/画像処理部105は、データ受信部102及び放送受信部103から出力された動画像データを、ディスプレイ106が処理(表示)可能なデータ形式に変換する処理を行い、ディスプレイ106へ出力する。具体的には、例えば、音声/画像処理部105は、MPEG2形式に符号化された動画像データを復号化する処理などを行う。また、音声/画像処理部105は、記憶部104に記憶された動画像データを読み出して処理することもできる。
ディスプレイ106は、音声/画像処理部105から出力された動画像データを、ユーザが視聴可能なように表示する。また、ディスプレイ106は、スピーカを含んでいてもよく、この場合、動画像データに含まれる音声データもユーザが視聴可能なように出力される。
番組表生成部107は、放送受信部103から出力された番組表情報(例えば、EPG
データ)に基づいてテレビ番組表を生成し、音声/画像処理部105へ出力する。番組表生成部107はまた、記憶部104から送信元情報及び関連情報などを含むテーブルを読み出し、データ受信部102経由で記憶部104に記憶された動画像データに関する番組表(以下、「記憶データ用番組表」と呼ぶ)を生成する。そして、生成した記憶データ用番組表を音声/画像処理部105へ出力する。番組表生成部107はまた、テレビ番組表と記憶データ用番組表とを組み合わせた番組表(以下、「混合番組表」と呼ぶ)を生成することもできる。以下、テレビ番組表、記憶データ用番組表、及び混合番組表を総称して、単に「番組表」と呼ぶ。音声/画像処理部105は、番組表生成部107から出力された番組表を単独で、或いは動画像データに重畳して、ディスプレイ106へ出力する。
なお、番組表情報は例えばEPGデータなどの任意の知られている形式の情報であり、番組表生成部107は任意の知られている技術を用いてテレビ番組表を生成することができる。番組表生成部107が記憶データ用番組表を生成する方法の詳細は図5を参照して後述する。
また、記憶データ用番組表は、「番組表」という用語を含むが、データ受信部102から受信される動画像データは、必ずしも放送受信部103から受信されるテレビ番組と同等の「番組」であるとは限らない。例えば、データ受信部102から受信される動画像データは、野球の試合をユーザがデジタルビデオカメラで断片的に撮像したものであるかもしれない。そのため、記憶データ用番組表は、厳密には、記憶部104に記憶されている動画像データの関連情報を示すユーザインタフェースの一種である。
指示入力部108は、リモコンからの指示を受信するリモコン受信部や、ユーザが操作可能なボタンなどを含む。制御部101は、指示入力部108を介してユーザからの指示を受け付け、受け付けた指示に基づいてテレビ受像機100の各構成要素を制御する。ユーザからの指示には、例えば、番組表生成部107に番組表を生成して出力させる指示や、番組表の生成を中止させる指示がある。この他にも、音声/画像処理部105に、番組表を単独でディスプレイ106に出力させるか、或いは動画像データに重畳して出力させるかを選択する指示がある。更には、データ受信部102及び放送受信部103が受信した動画像データを記憶部104に記憶させるか否かを選択する指示などもある。
バス109は、テレビ受像機100の各構成要素間で送受信されるデータの通信路である。
<関連付けテーブル>
次に、記憶部104が動画像データと関連付けて記憶する送信元情報及び関連情報の詳細を説明する。
送信元情報は、動画像データの送信元を示す情報であればいかなるものでもよく、例えば、動画像データの送信元のIPアドレス、ウェブサイトの運用者名、デジタルビデオカメラの識別情報(機種名など)などを含む。また、動画像データが電子メールの添付ファイルとして受信された場合、送信者名や送信者の電子メールアドレスなども送信元情報となり得る。
ここに列挙した送信元情報は一例に過ぎず、他の情報が送信元情報として利用されてもよい。データ受信部102はいずれかの送信元情報を取得して記憶部104へ出力し、記憶部104は送信元情報を記憶する。
図2は、記憶部104が記憶している、動画像データとそれに関連付けられた送信元情報及び関連情報を示すテーブル(関連付けテーブル)200の一例を示す図である。
テーブル200は、ファイル名201、送信元情報202、内容情報203、及び時情報204の列を含む。これらのうち、ファイル名201、内容情報203、時情報204は、関連情報に含まれる。内容情報203は、関連情報のうち、動画像データのタイトル、及び動画像データの説明文を含む。
図2において、例えば行211は、"travel.mov"という名前のファイルに格納された動画像データが、"***.***.***.***"というIPアドレスから、2006年3月12日の10時15分に受信されたことを示す。また、行212に示すように、電子メールアドレス("***@***.com")が送信元情報として含まれていてもよい。更に、行212から、"sample.avi"が、「サンプル」というサブジェクトで「サンプルを送付します。」という本文の電子メールに添付されていたことが理解できる。また、1つの動画像データに複数の送信元情報が関連付けられていてもよく、図2の例では、"sample.avi"は電子メールの送信者名である"name"にも関連付けられている。更に、行213に示すように、送信元情報はデジタルカメラの機種名(*** ****** 900 **)でもよい。
内容情報203の一部は空であるが、前述のように、動画像データを格納したファイルのヘッダなどに同等の情報が含まれている場合がある。
また、行214の送信元情報である"broadcast"は、動画像データが放送受信部103により受信されたものであることを示す。ここで、放送受信部103が送信元情報を記憶部104へ出力してもよいが、制御部101が送信元情報を記憶部104へ出力してもよい。制御部101は、放送受信部103を制御して動画像データを記憶部104へ出力させるので、送信元情報が"broadcast"であることを知っているからである。
<記憶データ用番組表>
図3は、番組表生成部107が生成する記憶データ用番組表300の一例を示す図である。記憶データ用番組表300は、一般に知られているテレビ番組表に似た外観を持つが、時間軸は、必ずしもテレビ番組表と同じではない。例えば、図3の例では、時間軸は年月の単位である。
番組表生成部107は、関連付けテーブルの送信元情報202に基づいて動画像データを分類し、各送信元情報をあたかもテレビ放送における1つのチャネルのように扱う。図3の例では、動画像データが2つの電子メールアドレスと1つのIPアドレスから送信されており、送信元別に動画像データが分類されている。より厳密には、動画像データそのものではなく、関連情報が送信元別に分類され、分類された関連情報が送信元別に一覧表示されている。例えば、セル301は、2005年1月12日に、"baseball.avi"という名前のファイルに格納された動画像データが、「野球」というタイトルの電子メールを介して受信されたことを示す。セル302及び30もセル301と同様である。また、セル304は、"movie.avi"という名前のファイルに格納された動画像データが"208.***.***.***"というIPアドレスから受信され、ファイルのヘッダ等にタイトルとして「映画」が含まれていたことを示す。
カーソル311は、セル301が選択されていることを示す。カーソル311は、指示入力部108からの入力に従って移動する。ユーザは、リモコンなどを操作してカーソル311を移動させ、特定のセルを選択し、例えばリモコンの決定ボタンなどを押下することにより、所望の動画像データを再生したり、その動画像データの説明文を表示したりすることができる。
カーソル311が移動する処理は、指示入力部108を介してユーザの指示を受信した制御部101が音声/画像処理部105を制御することにより実現する。
図3に示す記憶データ用番組表300は、あくまでも一例に過ぎず、各セルにどのような関連情報を表示するかは任意である。また、どの送信元情報に基づいて動画像データを分類するかも任意である。本実施形態において重要なことは、IPアドレスであれ電子メールアドレスであれ、或いは他の情報であれ、番組表生成部107が何らかの送信元情報に基づいて動画像データを分類することである。
また、送信元情報の種類が多く、記憶データ用番組表300がディスプレイ106の一画面に収まらない場合もある。この場合、ユーザは、例えばカーソル311を左右に移動させることにより、記憶データ用番組表300の表示されていない部分をディスプレイ106に表示させることができる。
記憶データ用番組表300の時間軸の範囲や密度、及び動画像データの分類に使用する送信元情報の種類などは、テレビ受像機100に事前に設定されていてもよいし、指示入力部108を介して指示されてもよい。
また、図3に示すように、動画像データの関連情報が送信元別に時系列に並べて表示されると、ユーザは所望の動画像データを発見することが容易になる。しかし、動画像データの関連情報が時系列に並べられなくても、送信元別に分類して表示されるだけでも、ユーザは、動画像データを誰或いはどこから受信したかを容易に判別できるので、十分に効果的である。
<動画像データの記憶/記憶データ用番組表の生成>
図4は、テレビ受像機100が動画像データを受信して記憶部104に記憶する処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS401で、制御部101は、データ受信部102又は放送受信部103から動画像データを受信したか否かを判定し、且つ受信した動画像データを記憶するように指示入力部108を介して設定されているか否かを判定する。動画像データを受信し、且つ受信した動画像データを記憶するように設定されている場合はステップS402に進む。
ステップS401における判定は、動画像データが格納されているファイルの拡張子やヘッダなどを利用して行うことができる。例えば、データ受信部102が添付ファイルを有する電子メールを受信した場合、制御部101は、ヘッダを参照して添付ファイルが動画像データを格納しているか否かを判定する。添付ファイルが動画像データを格納している場合、制御部101はデータ受信部102を制御して、添付ファイルを記憶部104へ出力させる。
ステップS402で、制御部101は、受信した動画像データを記憶部104に記憶する。
ステップS403で、制御部101は、データ受信部102又は放送受信部103から出力された送信元情報や関連情報などを用いて、記憶部104の関連付けテーブル(図2参照)にエントリを追加する。次いでステップS401に戻り、同様の処理を繰り返す。
ステップS402及びS403の処理により、受信された動画像データが、送信元情報や関連情報などと関連付けられて記憶部104に記憶される。
図5は、テレビ受像機100が記憶データ用番組表を生成して出力する処理の流れを示すフローチャートである。記憶データ用番組表を表示する指示の入力を指示入力部108が受け付けると、本フローチャートの処理が開始する。
ステップS501で、番組表生成部107は、記憶部104から関連付けテーブルを読み出す。
ステップS502で、番組表生成部107は、ステップS501で読み出した関連付けテーブルの送信元情報に基づいて動画像データの関連情報を分類する。そして、分類された関連情報を送信元別に示す記憶データ用番組表(ユーザインタフェース)を生成し、音声/画像処理部105へ出力する。なお、1つの動画像データに複数の送信元情報が関連付けられている場合(図2の行212参照)、番組表生成部107は、例えば事前に設定されている優先順位に従って、分類のために使用する送信元情報を選択する。
ステップS503で、音声/画像処理部105は、記憶データ用番組表をディスプレイ106へ出力する。
以上の説明は、テレビ受像機100が放送受信部103及びディスプレイ106を備えない場合にも適用可能である。換言すれば、前述の様に、テレビ受像機100の代わりにディスプレイもチューナーも備えないPCに本実施形態を適用することもできる。この場合、関連付けテーブルの送信元情報に"broadcast"が含まれることはなくなる(図2参照)。また、図5のステップS503において、音声/画像処理部105は、PCに接続されたディスプレイなどへ記憶データ用番組表を出力する。更に、番組表生成部107は、混合番組表を生成することはできない。
<混合番組表>
テレビ受像機100のように、本実施形態を適用する装置が放送受信部103を備える場合(ディスプレイ106は必ずしも備えなくてもよい)、番組表生成部107は、混合番組表を生成することが可能である。換言すれば、番組表生成部107は、テレビ番組表を含む記憶データ用番組表を生成することが可能である。これにより、放送されるテレビ番組のための番組表(テレビ番組表)と記憶部104に記憶された動画像データのための番組表(記憶データ用番組表)とが1つの番組表として扱われる。
図6及び図7は、番組表生成部107が生成する混合番組表600の一例を示す図である。図6及び図7は同一の混合番組表600を示すが、ディスプレイ106に表示されている部分が異なっている。
列601は放送される番組(動画像データ)用の時間軸を示し、列602〜604はテレビ放送の特定のチャネルで放送される番組を示し、これらの列はテレビ番組表の領域621に含まれる。列605〜609は、表示形態は必ずしも同じではないが、図3の記憶データ用番組表300に相当する(記憶データ用番組表の領域622)。ユーザは、リモコンなどを操作してカーソル611を移動させることができる。
図6では、列601(時間軸)が表示されているので、ユーザは、カーソル611がテレビ番組表の領域621に存在するということが容易に理解できる。カーソル611が特定のチャネル(例えば、CH 5)を選択している状態でリモコンの決定ボタンが押下されると、放送受信部103は、カーソル611が選択中のチャネルを放送波から受信して出力するようになる。また、カーソル611が特定の番組(例えば、CH5 10〜12)を選択している状態でリモコンの決定ボタンが押下されると、制御部101は視聴予約を行う。即ち、午前10時になると、制御部101は自動的に放送受信部103が受信するチャネルをCH 5に切り替える。
番組表の切替指示を指示入力部108が受け付けると、図7に示すように、カーソル611が記憶データ用番組表の領域622に移動する。また、時間軸を示す列601が消去され、代わりに、月日を示す列608及び609が表示される。これにより、ユーザは、カーソル611がテレビ番組表の領域621から記憶データ番組表の領域622へ移動したことを容易に認識できる。
図7の混合番組表において、ユーザは、図3の記憶データ用番組表300と同じ要領で、記憶部104に記憶されている動画像データを選択することができる。再び番組表の切替指示を指示入力部108が受け付けると、カーソル611は、図6に示すようにテレビ番組表の領域621に移動する。
尚、カーソル611がテレビ番組表の領域621と記憶データ用番組表の領域622とのどちらに存在する場合でも、放送される番組用の時間軸(列601)及び記憶された動画像データ用の時間軸(列608及び609)の両方を混合番組表に表示してもよい。この場合でも、例えば、カーソル611が存在する番組表の領域をハイライトするなどして強調表示すれば、ユーザはカーソル611が存在する番組表の領域を容易に認識できる。
混合番組表を利用すると、ユーザは、テレビ放送される動画像データと記憶部104に記憶された動画像データとを、1つの番組表の中で扱うことが可能となる。そのため、ユーザはテレビ放送される動画像データを選択するのと同じ要領で記憶部104に記憶された動画像データを選択できるので、送信元から受信した動画像データを、ユーザがより一層容易に選択できるようになる。
また、図示しないが、放送受信部103が受信して記憶部104が記憶した動画像データ(例えば、図2の行214参照)は、テレビ番組表の領域621ではなく、記憶データ用番組表の領域622に表示される。この場合、"abc@***.co.jp"の代わりに"broadcast"などと表示される、列605と同様の列が記憶データ用番組表の領域622に設けられる。
以上説明したように、本実施形態によれば、テレビ受像機100の記憶部104は、データ受信部102が受信した動画像データを、送信元情報及び関連情報と関連付けて記憶する。そして、番組表生成部107は、送信元情報に基づいて動画像データの関連情報を分類し、記憶データ用番組表を生成し、音声/画像処理部105へ出力する。音声/画像処理部105は、記憶データ用番組表を、ディスプレイ106などの表示装置へ出力する。
これにより、多数の送信元から受信した動画像データを、ユーザがより容易に選択できるように提示することが可能となる。
[その他の実施形態]
上述した実施の形態の処理は、各機能を具現化したソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体をシステム或は装置に提供してもよい。そして、そのシステム或は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによって、前述した実施形態の機能を実現することができる。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。このようなプログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピィ(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどを用いることができる。或いは、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることもできる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施の形態の機能が実現されるだけではない。そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれている。
更に、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれてもよい。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含むものである。
本発明を適用した受信装置の一例であるテレビ受像機100の構成を示す機能ブロック図である。 記憶部104が記憶している、動画像データとそれに関連付けられた送信元情報及び関連情報を示すテーブル(関連付けテーブル)200の一例を示す図である。 番組表生成部107が生成する記憶データ用番組表300の一例を示す図である。 テレビ受像機100が動画像データを受信して記憶部104に記憶する処理の流れを示すフローチャートである。 テレビ受像機100が記憶データ用番組表を生成して出力する処理の流れを示すフローチャートである。 番組表生成部107が生成する混合番組表600の一例を示す図である。 番組表生成部107が生成する混合番組表600の一例を示す図である。

Claims (10)

  1. 動画像データを受信するデータ受信手段と、
    前記動画像データの送信元を示す送信元情報を取得する第1取得手段と、
    前記動画像データと前記送信元情報とを関連付けて記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている動画像データに関連する関連情報を前記送信元情報が示す送信元別に分類し、当該分類された関連情報を前記送信元別に一覧表示するユーザインタフェースを生成する生成手段と、
    前記ユーザインタフェースを出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする受信装置。
  2. 前記データ受信手段が前記動画像データを受信した時、前記送信元が前記動画像データを送信した時、又は前記動画像データが生成された時を示す時情報を取得する第2取得手段を更に備え、
    前記記憶手段は、前記時情報を前記動画像データに関連付けて記憶し、
    前記生成手段は、前記時情報に基づいて、前記分類された関連情報を前記送信元別に時系列に並べて一覧表示するユーザインタフェースを生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記関連情報は、前記時情報、前記動画像データを格納したファイルの名前、前記動画像データのタイトル、及び前記動画像データの説明文のうち、少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の受信装置。
  4. 前記データ受信手段が電子メールの添付ファイルとして前記動画像データを受信した場合、前記記憶手段は、前記電子メールのサブジェクトを前記動画像データのタイトルとし、前記電子メールの本文を前記動画像データの説明文として前記動画像データと関連付けて記憶することを特徴とする請求項3に記載の受信装置。
  5. 前記第1取得手段は、前記送信元情報として、前記送信元のIPアドレス、前記送信元の電子メールアドレス、前記送信元の送信者名、及び前記送信元の装置の機種名のうちの少なくとも1つを取得することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の受信装置。
  6. 放送波を介して、動画像データとテレビ番組表を示す番組表情報とを受信する放送受信手段を更に備え、
    前記生成手段は、前記テレビ番組表を含むユーザインタフェースを生成することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の受信装置。
  7. 請求項6に記載の受信装置を備えることを特徴とするテレビ受像機。
  8. 記憶手段を備える受信装置の制御方法であって、
    動画像データを受信するデータ受信工程と、
    前記動画像データの送信元を示す送信元情報を取得する第1取得工程と、
    前記動画像データと前記送信元情報とを関連付けて前記記憶手段に記憶する記憶工程と、
    前記記憶手段に記憶されている動画像データに関連する関連情報を前記送信元情報が示す送信元別に分類し、当該分類された関連情報を前記送信元別に一覧表示するユーザインタフェースを生成する生成工程と、
    前記ユーザインタフェースを出力する出力工程と、
    を備えることを特徴とする制御方法。
  9. コンピュータを、
    動画像データを受信するデータ受信手段、
    前記動画像データの送信元を示す送信元情報を取得する第1取得手段、
    前記動画像データと前記送信元情報とを関連付けて記憶する記憶手段、
    前記記憶手段に記憶されている動画像データに関連する関連情報を前記送信元情報が示す送信元別に分類し、当該分類された関連情報を前記送信元別に一覧表示するユーザインタフェースを生成する生成手段、
    前記ユーザインタフェースを出力する出力手段、
    として機能させるためのプログラム。
  10. 請求項9に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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