JP5093009B2 - 車両用計器 - Google Patents

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本発明は、車両用計器に関する。
従来、車両用計器としては、指針によって指示される指標部を有する文字板が、新規性のある見栄えを演出するために、すり鉢状の曲面形状に形成されている指針計器がある(特許文献1参照)。この種の指針計器では、上記文字板の曲面形状部に、ウォーニングシンボルを発光表示する透過照明部が設けられている。
このような計器の一種として特許文献1に開示の装置では、上記透過照明部の背後には、文字板が取り付けられるケースにおいて開口部が形成され、文字板及びケースの背後から開口部を通して透過照明部に向けて、透過照明用の光源の光が照射されるようにしている。
特開2002−257600号公報
特許文献1による従来技術では、文字板の曲面形状部とケースと間に、表示方向に対し、漏れ光が通過可能な隙間部が形成され易い。それ故に、開口部から上記光源の光が周囲に漏れ、この漏れ光が上記文字板の曲面形状部の外側に光散乱してハレーションなどを生じ、見栄えを低下させるおそれがある。
この対策として、シート状のクッション部材を、上記文字板とケースの間に挟み込むということが考えられる。このシート状のクッション部材の弾性を利用して、曲面形状部という比較的複雑な形状に形成され易い上記隙間部を吸収することになるので、隙間部の発生を抑止でき、よって漏れ光防止が可能となる。
しかしながら、上記曲面形状部が、すり鉢状あるいは曲率半径が小さい曲面によって形成されている場合には、例えクッション部材と、文字板またはケースとの間に両面テープ等の接着部材で固定するものであったとしても、上記シート状のクッション部材をしわ無く、均一な厚さで貼ることは難しく、組付け作業性の低下を招くという懸念がある。場合によっては、クッション部材に設けた開口が、上記ケースの開口部、つまり文字板の透過照明部に対しずれを生じて組付けられるおそれがある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、文字板において曲面形状部に形成された表示意匠部を、文字板の表示方向後方から透過照明する光源からの漏れ光を防止すると共に、優れた組付性を有する車両用計器を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を備える。
即ち、請求項1乃至4に記載の発明では、車両において第1表示意匠部と、第1表示意匠部の内側に配置される第2表示意匠部を有し、曲面形状を呈する文字板であって、当該曲面形状部において第2表示意匠部が形成される文字板と、文字板の表示方向後方から照明し、第2表示意匠部を透過照明する光源と、文字板と、光源との間に配置され、光源からの光を第2表示意匠部へ透過照明する開口部を有するケースと、文字板とケースの間の隙間を吸収する隙間吸収要素と、を備え、
隙間吸収要素は、成型可能な材料からなる弾性体部材であって、曲面形状部に沿う形状に形成される弾性体部材と、弾性体部材に設けられ、文字板及びケースのいずれかと位置決めする位置決め部と、を有していることを特徴とする。
これによると、隙間吸収要素は、成型可能な材料からなる弾性体部材であって、曲面形状部に沿う形状に形成される弾性体部材を有するので、予め曲面形状部に倣うように形成された弾性体部材を、文字板の曲面形状部とケースの間に、しわ無く、挟み込むことができる。これにより、文字板の曲面形状部及びケース間に、表示方向の隙間部発生を効果的に抑止することができるので、第2表示意匠部を文字板の表示方向後方から透過照明する光源からの漏れ光を防止することができる。
さらに、上記弾性体部材には、文字板及びケースのいずれかと位置決めする位置決め部が設けられているので、文字板の曲面形状部に形成される第2表示意匠部及びケースの開口部に対し、弾性体部材の所定位置を合わせることが容易となる。
以上請求項1に記載の発明によれば、文字板において曲面形状部に形成された第2表示意匠部を、文字板の表示方向後方から透過照明する光源からの漏れ光を防止すると共に、優れた組付性を有する車両用計器を得ることができる。
また、請求項2に記載の発明では、弾性体部材を挟み込んで挟持する文字板及びケースにおいて文字板及びケースのいずれかの内側端部に係止する係止要素を備え、
弾性体部材の延在範囲において文字板及びケースのいずれかの内側端部に係止する係止要素が配置される領域には、弾性体部材の復元力を抑制する非接触部が設けられていることを特徴とする。
ここで、弾性体部材を挟み込んで挟持する文字板及びケースにおいて文字板及びケースのいずれかの内側端部に係止する係止要素を備える場合、弾性体部材の復原力の作用により係止要素が上記内側端部から抜けるという懸念がある。
これに対し、請求項2に記載の発明によると、弾性体部材の延在範囲において上記係止要素が配置される領域には、弾性体部材の復元力を抑制する非接触部が設けられているので、係止要素が弾性体部材の復原力に負けて抜けないように、弾性体部材の復原力を低減することができる。これにより、優れた組付け性を更に向上させることができる。
また、請求項3乃至4に記載の発明では、弾性体部材の延在範囲において外周部には、他の延在範囲の部位より挟み込みによる変形量が大きい当て寸法部が設けられていることを特徴とする。
ここで、文字版において第1表示意匠部などの上記第2表示意匠部の外側部分を透過照明する光源を、上記光源とは別に設ける場合がある。上記外側部分を透過照明する光源からの光が、第2表示意匠部側の文字板の内側部分へ漏れ光として侵入し、ハレーション等を起すおそれがある。
これに対し、請求項3に記載の発明によると、弾性体部材の延在範囲において外周部には、他の延在範囲の部位より挟み込みによる変形量が大きい当て寸法部が設けられているので、第2表示意匠部側の文字板の内側部分への漏れ光を確実に防止することができる。
特に、請求項4に記載の発明では、弾性体部材の外周部において当て寸法部は、環状を呈する可撓部材で形成されていることを特徴とする。
これによると、文字板及びケースに対し挟み込みによる変形量を他の延在範囲の部位より大きくしたとしても、文字板及びケースに対して変形し易い環状の可撓部材で形成されているので、容易に変形させることができ、従って優れた組付け性を更に向上させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図4は、本実施形態による車両用計器を示している。図1及び図2は車両用計器の構成要素を示しており、図3及び図4は、それぞれ、図1中の「隙間吸収要素」としての弾性体部材における内周部、外周部の組付構造を示しており、また図6は弾性体部材の形態の一例を示すものである。また、図5は、図4での弾性体部材の外周部の組付構造に関し、その組付方法を説明するものである。
車両用計器1は、車室前方のインストルメントパネルに設置されるコンビネーションメータである。この車両用計器1は、車両の車室内において運転席前方に設けられ、運転者から視認可能な位置に配置されている。この車両用計器1は、文字板2と、ケース5と、「光源」としての発光ダイオード6、7と、指針8と、導光体9、19とを備えている。
上記コンビネーションメータとして機能する車両用計器1は、当該車両に関する各種情報、例えば当該車両の走行速度を表示する速度計を有している。この速度計は、図1において、「指標部」としての文字21及び目盛り22が形成される文字板2に対し、その文字板2の表示方向前方に指針8を配置して回動させることで、指針8が指し示す文字21と目盛り22により上記走行速度を指示するように構成されている。
さらに本実施形態では、図1において、上記文字21及び目盛り22が延在する円環状部2aの内側には、回動する指針8の回動範囲に沿って、当該車両に具備する機器の作動状態を報知するインジケータ25、当該車両に係わる異常を警告するウォーニング26が形成されている。インジケータ25及びウォーニング26は、それぞれの情報を車両の乗員に注意を喚起するように、絵文字、図案、記号等のシンボルで表示されるように構成されている。
ここで、インジケータ25及びウォーニング26を総称して、単に「ウォーニング」という。また、上記「指標部」である文字21及び目盛り22は請求範囲に記載の第1表示意匠部に相当し、また、ウォーニング25、26は請求範囲に記載の第1表示意匠部に相当する。
文字板2は、図1及び図2に示すように、上記第1表示意匠部21、22が形成される円環状部2aと、ウォーニング25、26が形成され、表示方向に向けて凹状を呈する曲面形成部2bとを有している。曲面形状部2bにおける凹状とは、図2に示すようなスリ鉢状に限らず、円錐台状などといった形状であってもよい。
文字板2は、上記円環状部2a及び曲面形成部2bの各形状を組み合わせた形状を有する基材と、基材の表面及び裏面の少なくともいずれかの特定面に設けられた遮光層とを有しており、上記基材は、透光性を有する材料、例えば透明なポリカーボネート樹脂材から形成されている。また、上記遮光層は、黒色などの遮光性の比較的高い層であり、基材11の上記特定面に印刷などによって形成されている。
上記第1表示意匠部21、22、及び第2表示意匠部25、26においては、その文字21、目盛り22、ウォーニング25、26のシンボルが、上記遮光層によって形成された開口部として形成されている。このような文字21、目盛り22、上記シンボルは、後述の発光ダイオード6の発光により開口部を通して透過照明され、発光表示される。
発光ダイオード6、7は、例えばチップタイプであり、通電によって白色、緑色等などの有色の光に発光する。発光ダイオード6は、文字板2において曲面形状部2bの表示方向後方に配置され、ウォーニング25、26を照明する光源である。また、発光ダイオード7は、指針8の表示方向後側の図2中直下に、導光体19を介して、配置され、指針8を照明する光源である。
また、上記文字板2において円環状部2aの表示方向後方には、図示しない発光ダイオードが配置されており、円環状部2aの表示方向後側に沿って配置される導光体9を介して文字21及び目盛り22を照明する光源である。
また、図示しない制御回路は例えばマイクロコンピュータ等の電気回路であり、文字板2の表示方向後側に、上記発光ダイオード6、7と共に基板50に実装されて配置されている。上記制御回路は、上記発光ダイオード6、7、及びコンビネーションメータの例えば指針8の回転軸8aを回転駆動する回動内機60等の電気機器に電気的に接続されている。なお、上記ウォーニング25、26は、ウォーニング25、26ごとに対応する複数の発光ダイオード6が上記制御回路に電気的に接続されている。
ケース5は、文字板2と、発光ダイオード6、7が実装される基板50との間に配置され、文字板2の表示方向後側に沿うように文字板2を支持する「組付構造」を構成している。
上記ケース5において反射壁5aは、ウォーニング25、26ごとに対応する発光ダイオード6間の漏れ光を防止する遮蔽壁として機能するものである。反射壁5aの開口5bは、図1の破線で示すようにウォーニング25、26のシンボルの周囲の背景の部分に、発光ダイオード6からの光を照明する窓として機能する。
なお、上記文字板2においては、図2に示すように、上記円環状部2aに対し曲面形状部2bが内側に配置されており、曲面形状部2bの内側には開口部23を有しており、この開口部23には、指針8の回転軸8aが挿通され、回転軸8aに対し開口部23が同軸に配置されている。この開口部23には、開口部23の内側面に組付けられ、文字板2及びケース5に係止する「係止要素」としての筒状のホルダ4が設けられている。
また、上記文字板2の円環状部2aにおいては、内周端部、及び外周端部に、それぞれ、リング状の加飾部28、29を備えている。
以上、車両用計器1の基本構成を説明した。以下、車両用計器1の特徴的構成について説明する。
(特徴的構成)
上記基本構成において文字板2及びケース5から構成される「組付構造」では、ケース5は、文字板2に対して、その表示方向後側に沿うように支持するように構成されている。そして、文字板2の曲面形状部2bにおいて、ケース5の反射壁5a及びその開口5bが、第2表示意匠部25、26即ちウォーニングのシンボルの背景の部分に一致するように構成されております。
このようなケース5の反射壁5a及び開口5bでは、基板50上の左右方向に対し、異なるウォーニング25、26間において、一方の発光ダイオードからの光が、他方の発光ダイオードに対応するウォーニングのシンボルへ漏れ光が侵入することを防止している。
しかしながら、一方の発光ダイオードからの光が、上記開口5bを通じて、一方のウォーニングのシンボルの背景の部分において正常な範囲を照明するとは限らないというおそれがある。即ち、隣接する文字板2の曲面形状部2bとケース5の開口5b側において、その曲面形状部2bとケース5の開口5側との表示方向の間に、隙間部が形成される場合がある。
特に比較的複雑な形状である曲面形状部2bは、上記隙間部が形成され易いのである。
言い換えると、曲面形状部2bの表示方向裏面と、上記開口5b側の表示方向表面との間に隙間部が生じると、その隙間部から上記正常な範囲の外側へ漏れ光が光散乱し、これによってハレーションを起すという懸念があるのである。
これに対し、本実施形態では、上記隙間部をなくす特徴的な隙間吸収要素3を備えている。即ち特徴的な隙間吸収要素3とは、図2に示すように、成型可能な材料からなる弾性体部材3で構成されており、予め成型された形状が、曲面形状部2bの表示方向裏面に沿う形状に形成されている。
これによると、予め曲面形状部2bに倣うように形成された弾性体部材3を、文字板2の曲面形状部2bとケース5の間に、しわ無く、挟み込むことができる。これにより、文字板2の曲面形状部2b及びケース5間に、表示方向の隙間部発生を効果的に抑止することができるので、第2表示意匠部25、26を文字板2の表示方向後方から透過照明する光源からの漏れ光を防止することができる。
さらに、本実施形態では、上記弾性体部材3は、図2に示すように、ケース5の開口5b側の端部の形状に合致する形状を具備するガイド部31が形成されている。即ちガイド部31は請求範囲に記載の位置決め部に相当する。これによると、文字板2の曲面形状部2bに形成される第2表示意匠部25、26及びケース5の開口5bに対し、弾性体部材3の所定位置を合わせることが容易となる。例えば両面テープで弾性体部材3とケース5とを位置合わせする場合に比べて容易となるのである。
以上本実施形態によれば、文字板2において曲面形状部2bに形成された第2表示意匠部25、26を、文字板2の表示方向後方から透過照明する発光ダイオード6からの漏れ光を防止すると共に、優れた組付性を有する車両用計器を得ることができる。
以上説明した弾性体部材3の一例としては、図6に示すように、弾性体部材3の延在範囲が、上記ケース5の開口5b側の端部より大きく形成され、その上記開口5b側の端部側の外周部に沿って環状を呈するガイド部31を設けるようにしている。
なお、ここで、図6においては、ウォーニング25、26が、曲面形状部2b内に複数個(8個)ある場合の一例を示すものである。また、弾性体部材3においてガイド部31とは反対端側、即ち文字板2側には、後述する可撓部材33が設けられるものが示されている。また、弾性体部材3において文字板2の開口部23側には、後述する「非接触部」としての段差部32を設けるものが示されている。
ここで、本発明の実施形態による「組付構造」は、文字板2及びケース5に、弾性体部材3を加えたもので構成されることになる。隙間吸収要素の機能を高めようとすると、弾性体部材3の弾性変形量を増やすことになる。一方、弾性変形量に応じて弾性体部材3が復原力を発生することになる。
上記基本構成では、上記文字板2の開口部23には、開口部23の内側面に組付けられ、文字板2及びケース5に係止するホルダ4が設けられている。このような構成においては、上記弾性体部材3の復原力により、ホルダ4が文字板2の開口部23から抜けるという懸念がある。
これに対し、本実施形態では、図3に示すように、弾性体部材3の延在範囲において、文字板2の開口部23にホルダ4が配置される領域には、段差部32を設ける構成としている。これによると、ホルダ4が弾性体部材3の復原力に負けて抜けないように、上記領域での復原力を抑制して低減させることができる。これにより、優れた組付け性を更に向上させることができる。
また、上記基本構成において、文字板2において曲面形状部2b側の第2表示意匠部25、26を透過照明する発光ダイオード6とは別に、延環状部2a側の第1表示意匠部21、22を透過照明する発光ダイオードを設けている。そして、延環状部2aの延在範囲に渡って配置される第1表示意匠部21、22を発光表示するために、延環状部2aの表示方向後側に沿って導光体9を配置している。このような構成においては、図4に示すように、導光体9からの漏れ光(図中の白抜き矢印)が弾性体部材3に向かって進入する可能性がある。
これに対し、本実施形態では、図4に示すように、弾性体部材3の延在範囲において外周部には、他の延在範囲の部位より挟み込みによる変形量(図中の二点鎖線と実線の差分)が大きい「当て寸法部」としての可撓部材33を備えている。これにより、第2表示意匠部25、26側の文字板2の内側部分への漏れ光を確実に防止することができる。
さらに、上記可撓部材33は、環状を呈し、かつ撓み易いリブ状部に形成されている。これにより、文字板2及びケース5に対し挟み込みによる変形量を他の延在範囲の部位より大きくしたとしても、文字板2及びケース5に対して変形し易い環状の可撓部材33で形成されているので、容易に変形させることができ、従って優れた組付け性を更に向上させることができる。
(他の実施形態)
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、かかる実施形態に限定して解釈されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態に適用可能である。
例えば文字板2の開口部23の内側内周面に係止するホルダ4を、図7に示すように、開口部23の内側面と、筒状の導光体19の外周面とに組付けられ、文字板2及び導光体19に係止する「係止要素」の他の例としての筒状のホルダ4が設けられている。この場合、開口部23と回転軸8aの間には、指針8を透過照明する導光体19が、開口部23及び回転軸8aに対して同軸的に配置されている。
本発明の実施形態による車両用計器を示す正面図である。 図1中のII-II線断面図である。 図2中の範囲IIIの部分を拡大した模式的断面図である。 図2中の範囲IVの部分を拡大した模式的断面図である。 図2中の隙間吸収要素の組付け状態を説明する模式図である。 図2中の隙間吸収要素の一例を示す斜視図である。 他の実施形態によるII-II線断面図である。
符号の説明
1 車両用計器
2 文字板
2a 円環状部
2b 曲面形状部
21 文字
22 目盛り
23 開口部
25 インジケータ(ウォーニング)
26 ウォーニング
28、29 加飾部
3 弾性体部材(隙間吸収要素)
31 ガイド部(位置決め部)
32 段差部(非接触部)
33 可撓部材(当て寸法部)
4 ホルダ(係止要素)
5 ケース
5a 反射壁
5b 開口(窓、開口部)
6 発光ダイオード(光源)
7 発光ダイオード
8 指針
8a 回転軸
9 導光体
19 導光体
50 基板
60 回転内機

Claims (4)

  1. 車両において第1表示意匠部と、前記第1表示意匠部の内側に配置される第2表示意匠部を有し、曲面形状を呈する文字板であって、当該曲面形状部において前記第2表示意匠部が形成される文字板と、
    前記文字板の表示方向後方から照明し、前記第2表示意匠部を透過照明する光源と、
    前記文字板と、前記光源との間に配置され、前記光源からの光を前記第2表示意匠部へ透過照明する開口部を有するケースと、
    前記文字板と前記ケースの間の隙間を吸収する隙間吸収要素と、
    を備え、
    前記隙間吸収要素は、
    成型可能な材料からなる弾性体部材であって、前記曲面形状部に沿う形状に形成される弾性体部材と、
    前記弾性体部材に設けられ、前記文字板及び前記ケースのいずれかと位置決めする位置決め部と、
    を有していることを特徴とする車両用計器。
  2. 前記弾性体部材を挟み込んで挟持する前記文字板及び前記ケースにおいて前記文字板及び前記ケースのいずれかの内側端部に係止する係止要素を備え、
    前記弾性体部材の延在範囲において前記文字板及び前記ケースのいずれかの内側端部に係止する前記係止要素が配置される領域には、前記弾性体部材の復元力を抑制する非接触部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両用計器。
  3. 前記弾性体部材の延在範囲において外周部には、他の延在範囲の部位より挟み込みによる変形量が大きい当て寸法部が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用計器。
  4. 前記弾性体部材の前記外周部において前記当て寸法部は、環状を呈する可撓部材で形成されていることを特徴とする請求項3に記載の車両用計器。
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