JP5090986B2 - 高周波電源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばプラズマエッチング、プラズマCVDを行うプラズマ処理装置等の負荷に電力を供給する高周波電源装置に関するものである。
高周波電力を用いて発生させたプラズマを利用してウエハ、液晶基板等の被加工物に加工(プラズマエッチング、プラズマCVD等)を行うプラズマ処理システムとして、図3に示すように、異なる周波数の高周波電力を用いるプラズマ処理システムがある。
図3は、異なる周波数の高周波電力を用いるプラズマ処理システムの接続関係を示すブロック図である。
図3において、第1の高周波電源装置1’は、伝送線路2及び第1の整合器3及び負荷接続部4を介して、負荷5に第1の高周波電力(以下、第1高周波電力という)を供給するための電源装置である。この第1の高周波電源装置1’の出力周波数を第1周波数f1とし、第1周波数の周期をt1とする。また、第2の高周波電源装置6は、伝送線路7及び整合器8及び負荷接続部9を介して、負荷5に第2の高周波電力(以下、第2高周波電力という)を供給するための電源装置である。この第2の高周波電源装置6の出力周波数を第2周波数f2とし、第2周波数の周期をt2とする。なお、第1周波数は、第2周波数よりも周波数が高い。例えば、第1周波数は、13MHz,40MHz等の周波数が用いられる。また、第2周波数は、2MHz等の周波数が用いられる。一般にこの種の高周波電源装置では、数百kHz以上の周波数(所謂、無線周波数帯域の周波数)の高周波電力を出力している。なお、第1の高周波電源装置1’から見た場合、第1周波数のことを基本周波数といい、第2の高周波電源装置6から見た場合、第2周波数のことを基本周波数という。
第1の高周波電源装置1’から出力する第1高周波電力は、負荷5においてプラズマを発生させるための主となるものである。また、第2の高周波電源装置6から出力される第2高周波電力は、負荷5における加工(プラズマエッチング、プラズマCVD等)を効率よく行うためのバイアス用として用いられる。これら2つの高周波電源装置から出力される2種類の高周波が重畳されて負荷5内の電極に印加される。
高周波電源装置の出力制御は、夫々が出力する進行波電力を一定に制御する方法(進行波電力一定制御という)あるいは進行波電力から反射波電力を減じた負荷側電力を一定に制御する方法(負荷側電力一定制御という)が用いられる。
以下、第1の高周波電源装置1’、整合器3、負荷5を中心にして説明する。また、以下の説明では、説明を簡略化するために、進行波電力一定制御の場合を例にして説明する。
第1の整合器3は、第1の高周波電源装置1’と負荷5とのインピーダンス整合を行なうための装置である。具体的には、第1の整合器3は、整合器3の入力端301から伝送線路2を経由し高周波電源装置1’側を見た電源側インピーダンスZo(通常は50Ω)と、整合器3の入力端から負荷5側を見た負荷側インピーダンスZL(整合器3及び負荷接続部4及び負荷5のインピーダンス)とを整合させることによって、高周波電源装置と負荷5との間をインピーダンス整合させる目的で用いられる装置である。
負荷5は、一般的にプラズマ処理装置と呼ばれるものであり、内部に電極を有するチャンバーを備え、このチャンバーの内部に搬入したウエハ、液晶基板等の被加工物を加工(エッチング、CVD等)するための装置である。この負荷5は、被加工物を加工するために、チャンバー内にプラズマ放電用ガスを導入し、内部の電極に2つの高周波電源装置から供給される高周波電力(電圧)を印加することによって、電極間に高周波電界を生じさせて、上記のプラズマ放電用ガスを放電させてプラズマ状態にしている。そして、このプラズマを利用して被加工物を加工している。
次に、従来の高周波電源装置1’の構成について説明する。
図4は、従来の高周波電源装置1’の構成例を示すブロック図である。
高周波増幅部16は、図示しない発振器、増幅素子等を有し、直流電力出力部10を電力供給源として電力増幅を行い、無線周波数帯域の出力周波数を有する高周波電力を出力するものである。また、高周波増幅部16は、後述する高周波出力制御部15によって出力が制御される。高周波増幅部16において増幅された高周波電力は、主に高調波を除去するためのローパスフィルタ17、方向性結合器18を介して負荷5に供給される。この高周波増幅部16は、各種の方式があるが、周知技術であるので説明は省略する。なお、高周波増幅部16の増幅素子としては、例えば、FETやトランジスタ等が用いられる。
直流電力出力部10は、直流電源制御部11、直流電源部12および直流電力測定部13によって構成されている。
直流電源部12は、出力電圧レベルが可変可能である直流電力を出力するものであり、出力される直流出力電力Pdcは、直流電力測定部13によって測定される。なお、直流電力測定部13によって測定された測定値は、直流出力電力Pdcに対応する信号に変換されて出力されるが、本明細書では便宜上、符号を「Pdc」とする。
また、直流電源部12の直流出力電圧をVdc、直流出力電流をIdc、直流出力電力PdcをVdc×Idcで表したときに、電源制御部11は、高周波増幅部16における、直流出力電力Pdcから高周波の出力電力(高周波出力電力)への変換効率を高めるため、すなわち、損失Plossを低減させるための制御(損失低減制御)を行う。なお、直流電源部12の直流出力電圧Vdcは、直流電源制御部11によって可変できるようになっており、この直流出力電圧Vdcを可変させて適切な電圧に調整することによって、損失低減制御を行うようになっている。
この場合、損失Plossは式(1)または式(2)のようにして求めることができる(通常は(1)式を使用することが多い)。そして、この損失Plossが基準値を超えた場合に、損失Plossが基準値以下になるように直流出力電圧Vdcを調整する。なお、進行波電力信号Pfは、後述する進行波電力側の変換部21の出力、反射波電力信号Prは反射波電力側の変換部22の出力である。
また、このように、損失Plossを低減させるために直流出力電圧Vdcを調整する高周波電源装置としては、特許文献1に記載のようなものがある。
Ploss=Pdc−(Pf−Pr) ・・・・・(1)
Ploss=Pdc−Pf ・・・・・(2)
方向性結合器18は、高周波増幅部16と負荷5との間に挿入されて高周波増幅部16から負荷5に与えられる進行波電力の情報を含む進行波側信号及び負荷5で反射された反射波電力の情報を含む反射波側信号を出力するものである。
進行波電力側の変換部21は、方向性結合器18から出力される進行波側信号を、進行波電力の電力値を示す信号になるように変換し、進行波電力信号Pfとして出力する。すなわち、方向性結合器18によって検出した進行波を、進行波電力に対応する進行波電力信号Pfに変換して出力するものである。
反射波電力側の変換部22は、方向性結合器18から出力される反射波側信号を、反射波電力の電力値を示す信号になるように変換し、反射波電力信号Prとして出力する。すなわち、方向性結合器18によって検出した反射波を、反射波電力に対応する反射波電力信号Prに変換して出力するものである。
高周波出力制御部15は、出力電力設定部14において設定された高周波電力の出力電力設定値Pset(基準値)と高周波増幅部16から出力される進行波電力(進行波電力信号Pf)とを比較し、両者が等しくなるように、高周波増幅部16の出力電力を制御することにより、高周波電力の出力が一定になるように制御するものである。
また、高周波出力制御部15は、後述するように、検出した反射波のレベルに応じて高周波増幅部16の出力電力を抑制する制御(反射保護制御)を行う。なお、出力電力設定値Psetは、外部の装置から入力してもよい。このような高周波電源装置としては、特許文献2に記載のようなものがある。
また、高周波出力制御部15においても、上記の式(1)または式(2)によって損失Plossを演算し、損失Plossが基準値を超えた場合に、損失Plossが基準値以下になるように、高周波増幅部16の出力電力を低下させるようにしてもよい。すなわち、高周波増幅部16の出力電力を低下させると、反射係数が同じならば、反射波電力が低減するので、損失Plossを低減させることができる。
このような異なる周波数の高周波電力を用いるプラズマ処理システムにおいては、整合動作が完了するまでの間に発生する反射波、高調波による反射以外にも、他方の高周波電源装置の影響によって反射波が生じることが知られている。この反射波について説明する。
図3に示すように、2つの高周波電源装置を用いる場合、通常、バイアス用の第2高周波電力の周波数(第2周波数)は、第1高周波電力の周波数(第1周波数)よりも低い周波数となる。このような場合、2つの高周波電源装置の出力周波数に大きな差異があると、第2高周波電力が原因となって、第1の高周波電源装置1’側に大きな反射波が生じてしまう。
この原因は、プラズマの状態が、あたかも第2周波数で変調したような変化をすることに起因する。すなわち、負荷5のインピーダンスが第2周波数で変調したように変化することに起因する。そのために、第1の高周波電源装置1’から出力された進行波の一部は、上記第2周波数と同じ周期の変調の影響により反射されるので、反射波が生じる。
このとき、第1の整合器3が、第2周波数の変調に追従してインピーダンス整合できればよいが、可変インピーダンス素子(例えば、可変コンデンサ、可変インダクタ等)を駆動させてインピーダンス整合を行うために、第2周波数の変調のような高速な変化には追従できず、反射波を低減させることができない。よって、発生した反射波が第1の高周波電源装置1’側に戻ってしまう。
また、この反射波は、第1高周波電力を第2高周波電力で変調したような現象によって生じているので、反射波の周波数成分をみると、第1周波数を主成分とし、スプリアスとして第2周波数の成分が重畳している状態となる。
また、これら各種の周波数が、周波数混合作用によって新しい周波数成分を同時発生させて、別の周波数の反射波が発生する。
例えば、第1周波数が40MHzであり、第2周波数が2MHzである場合、40±2MHz、40±4MHz等の周波数の反射波が発生することになる。
ところで、高周波電源装置には、通常、図4に示すように、高周波増幅部16の出力側にローパスフィルタ17が設けられている。しかし、このローパスフィルタ17は、主となる第1周波数に対する高調波成分を除去するローパスフィルタであるので、第1周波数周辺の周波数成分は除去できない。そのために、主成分である第1周波数に、スプリアスとして重畳している第2周波数の成分を除去することができない。
したがって、発生した反射波が、第1の高周波電源装置1’のフィルタを通過して高周波電源装置1’の内部に浸入してしまうので、高周波電源装置内の増幅素子に悪影響を及ぼす。しかも、発生する反射波電力は、場合によっては、出力の30%程度になることもあるので、その影響は大きい。
一方、第2の高周波電源装置6から見ると、第1周波数の周波数成分を有する反射波が高周波電源装置6側に戻る。しかし、高周波電源装置6に設けられたフィルタは、主となる第2周波数に対する高調波成分を除去するローパスフィルタであるので、第1周波数の周波数成分を除去できる。そのために、第2の高周波電源装置6側は、第1の高周波電源装置1’から出力する第1高周波電力の影響を殆ど受けない。
このように、出力周波数の異なる複数の高周波電源装置が、1つの負荷5に高周波電力を供給しているときには、高い出力周波数の方の高周波電源装置が低い出力周波数の高周波電源装置の影響を受けて反射波が発生する。
次に、反射保護制御について説明する。
上述したように、各種の周波数の反射波が発生するが、反射波が発生すると、伝送線路上で進行波と反射波が合成されて定在波が発生する。このとき、反射波が大きく、定在波のレベルの高い状態で高周波増幅部16に印加されると、高周波増幅部16内の増幅素子(例えば、FET、トランジスタ)の最大定格(電力、電圧、電流のいずれか)を超えて、増幅素子が破損する恐れがある。
そのため、高周波増幅部16内の増幅素子を保護するために、反射波が発生した場合には、高周波出力制御部15において、反射波のレベルに応じた出力制御を高速で行い、進行波と反射波との合成値を低減させて、結果的に、増幅素子の最大定格を超えないように制御している。すなわち、反射波のレベルに応じて、高周波増幅部16の出力電力を抑制する制御を行う。
例えば、進行波電力信号Pfに反射波電力信号Prを加算した電力値が、予め定められた基準値を超えた場合には、高周波増幅部16内の増幅素子を保護するために、予め定められた基準値を超えた電力値に応じて、高周波増幅部16の出力を低下させる制御が行われる。すなわち、高周波出力制御部15において、高周波増幅部16の出力を抑制する制御が行なわれる。
なお、反射波電力信号Prが基準値を超えた場合に、基準値を超えた電力値に応じて、高周波増幅部16の出力を低下させる制御を行うようにしてもよい。
特開2001−197749号公報 特開2003−218655号公報
高周波電源装置の出力制御として、高周波増幅部16の出力を高周波電力の出力電力設定値Psetになるように制御する際には、進行波電力の基本周波数成分、反射波電力の基本周波数成分を用いて制御することが好ましいことが分かってきた。
ところが、上述したように、2つの高周波電源装置を用いる構成の場合は、高い方の周波数の高周波電源装置の方が、低い方の周波数の影響を受けて、基本周波数の周辺に、スプリアス成分の周波数が発生する。
例えば、第1高周波電源装置の出力周波数が、40MHzで、第2の出力周波数が2MHzの場合には、基本周波数である40MHzの周辺に、40−4MHz、40−2MHz、40+2MHz、40+4MHzのような周波数成分が発生する。そのため、高周波電源装置の出力制御の精度に悪影響を及ぼしていた。
そのため、例えば、方向性結合器の出力側にバンドパスフィルタを設けて、可能な限り基本周波数成分(上記の例では、40MHzの成分)だけを抽出して、高周波電源装置の出力制御を行うことが考えられえる。
しかし、増幅素子の保護という観点にたって考えると、実際に増幅素子に影響する周波数成分を考える必要がある。すなわち、高周波増幅部16の出力側にローパスフィルタがあるといっても、基本周波数成分以外にローパスフィルタを通り抜けて、高周波増幅部16側に戻ってくる周波数成分がある。
例えば、ローパスフィルタは、基本的には、周波数が高くなるほど減衰率が高くなるが、周波数が高くなる過程において減衰率が小さくなる場合があるので、周波数によっては、期待する減衰率が得られないことがある。そのため、高周波増幅部16と方向性結合器18との間にローパスフィルタが設けられていても、高調波による反射波が大きい場合は、高周波増幅部16に影響を及ぼす可能性がある。
そのため、確実に増幅素子を保護するという目的から考えると、基本周波数成分以外の周波数成分を含めて反射波を検出する必要がある。
また、損失Plossを低減させる制御という面でも、基本周波数成分以外の周波数成分を含めて考える必要がある。すなわち、高周波電源装置の出力制御の精度を向上させるためとはいえ、単に方向性結合器の出力側にバンドパスフィルタを設けるという構成にすることはできない。
したがって、本発明は、高周波電源装置の出力制御の精度を向上させるとともに、反射保護制御、損失低減制御にも適した高周波電源装置を提供することを目的としている。
第1の発明によって提供される高周波電源装置は、
直流電力を供給する直流電力出力部と、前記直流電力出力部の出力を用いて高周波信号を増幅して出力する高周波増幅部と、前記高周波増幅部と負荷との間に挿入されて前記高周波増幅部から負荷に与えられる進行波電力の情報を含む進行波側信号及び前記負荷で反射された反射波電力の情報を含む反射波側信号を出力する方向性結合器と、前記進行波側信号を前記進行波電力の電力値を示す信号に変換して出力する進行波電力信号出力部と、前記反射波側信号を前記負荷で反射されて前記高周波増幅部に戻る反射波電力の電力値を示す信号に変換して出力する反射波電力信号出力部と、前記高周波増幅部の出力を制御する高周波出力制御部と、を備えた高周波電源装置であって、
前記進行波電力信号出力部は、
前記方向性結合器に接続され、前記進行波側信号のうち基本周波数成分を通過させる進行波側バンドパスフィルタと、
前記進行波側バンドパスフィルタに接続され、前記進行波側バンドパスフィルタの出力を、電力値を示す信号に変換し、第1進行波電力信号として出力する第1進行波電力信号変換部と、
前記方向性結合器に接続され、前記進行波側信号のうち基本周波数よりも周波数が高い高調波成分を除去する進行波側ローパスフィルタと、
前記進行波側ローパスフィルタに接続され、前記進行波側ローパスフィルタの出力を、電力値を示す信号に変換し、第2進行波電力信号として出力する第2進行波電力信号変換部と、
を備えるように構成され、
前記反射波電力信号出力部は、
前記方向性結合器に接続され、前記反射波側信号のうち基本周波数成分を通過させる反射波側バンドパスフィルタと、
前記反射波側バンドパスフィルタに接続され、前記反射波側バンドパスフィルタの出力を、電力値を示す信号に変換し、第1反射波電力信号として出力する第1反射波電力信号変換部と、
前記方向性結合器に接続され、前記反射波側信号のうち基本周波数よりも周波数が高い高調波成分を除去する反射波側ローパスフィルタと、
前記反射波側ローパスフィルタに接続され、前記反射波側ローパスフィルタの出力を、電力値を示す信号に変換し、第2反射波電力信号として出力する第2反射波電力信号変換部と、
を備えるように構成され、
前記高周波出力制御部は、
前記第1進行波電力信号が示す電力値または前記第1進行波電力信号から第1反射波電力信号を減算することによって求まる電力値が、予め定めた基準値と等しくなるように、前記高周波増幅部の出力を制御するとともに、
第2反射波電力信号が示す電力値または前記第2反射波電力信号に第2進行波電力信号を加算することによって求まる電力値が、予め定めた基準値を超えた場合に、前記高周波増幅部の出力を低下させる制御を行うように構成されていることを特徴としている。
第2の発明によって提供される高周波電源装置は、前記直流電力出力部に関するものであって、
前記直流電力出力部は、
出力電圧レベルが可変可能である直流電力を出力する直流電源部と、
前記直流電源部から出力される直流電力の電力値を測定し、測定した直流電力測定値を出力する直流電力測定部と、
前記直流電力測定値、前記第2進行波電力信号および前記第2反射波電力信号を用いて求められる前記高周波増幅部における損失が、予め定めた基準値を超えた場合に、前記高周波増幅部における損失が予め定めた基準値以下になるように、前記直流電源部から出力する直流電圧レベルを調整する直流電源制御部と、
を備えるように構成されたことを特徴としている。
第3の発明によって提供される高周波電源装置は、前記高周波出力制御部に関するものであって、
前記高周波出力制御部は、
前記直流電力測定値、前記第2進行波電力信号、及び前記第2反射波電力信号を用いて求められる前記高周波増幅部における損失が、予め定めた基準値を超えた場合に、前記高周波増幅部における損失が予め定めた基準値以下になるように、前記高周波増幅部の出力を低下させる制御を行う機能を、更に有することを特徴としている。
の発明によって提供される高周波電源装置は、
第1反射波電力信号出力部の出力を表示する表示手段を、さらに備えたことを特徴としている。
本発明によれば、異なる周波数の高周波電力を用いるプラズマ処理システムにおいて、高周波電源装置1の出力制御の精度を向上させることができるとともに、反射保護、損失制御にも適した制御を行うことができる。
以下、本発明の詳細を図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明に係る高周波電源装置1の構成例を示すブロック図である。なお、この図1において、図4と同様のものには同符号を付している。
高周波電源装置1は、直流電力出力部10、出力電力設定部14、高周波出力制御部15、高周波増幅部16、ローパスフィルタ17、方向性結合器18、進行波電力信号出力部30、反射波電力信号出力部40および表示部51、52,61、62によって構成されている。なお、表示部51、52,61、62は、それぞれ、後述する第1進行波電力信号変換部31、第2進行波電力信号変換部33、第1反射波電力信号変換部41、第2反射波電力信号変換部43の出力をモニタするために設けられたものである。
また、直流電力出力部10は、直流電源制御部11、直流電源部12および直流電力測定部13によって構成されている。
また、進行波電力信号出力部30は、方向性結合器18に接続され、方向性結合器18から出力される進行波側信号のうち基本周波数成分を通過させる進行波側バンドパスフィルタ32と、進行波側バンドパスフィルタ32に接続され、進行波側バンドパスフィルタ32の出力を、電力値を示す信号に変換し、第1進行波電力信号Pf1として出力する第1進行波電力信号変換部31と、方向性結合器18に接続され、方向性結合器から出力される進行波側信号を、電力値を示す信号に変換し、第2進行波電力信号Pf2として出力する第2進行波電力信号変換部33とによって構成されている。
また、反射波電力信号出力部40は、方向性結合器18に接続され、方向性結合器18から出力される反射波側信号のうち基本周波数成分を通過させる反射波側バンドパスフィルタ42と、反射波側バンドパスフィルタ42に接続され、反射波側バンドパスフィルタ42の出力を、電力値を示す信号に変換し、第1反射波電力信号Pr1として出力する第1反射波電力信号変換部41と、方向性結合器18に接続され、方向性結合器18から出力される反射波側信号を、電力値を示す信号に変換し、第2反射波電力信号Pr2として出力する第2反射波電力信号変換部43とによって構成されている。
高周波出力制御部15は、出力電力設定値Pset(基準値)と高周波増幅部16から出力される進行波電力(第1進行波電力信号Pf1)とを比較し、両者が等しくなるように、高周波増幅部16の出力電力を制御することにより、高周波電力の出力が一定になるように制御を行う。
また、高周波出力制御部15は、例えば、第2進行波電力信号Pf2に第2反射波電力信号Pr2を加算した電力値が、基準値を超えた場合には、高周波増幅部16内の増幅素子を保護するために、基準値を超えた電力値に応じて、高周波増幅部16の出力を低下させる制御を行う。または、第2反射波電力信号Pr2が基準値を超えた場合に、基準値を超えた電力値に応じて、高周波増幅部16の出力を低下させる制御を行うようにしてもよい。
すなわち、高周波出力制御部15において、高周波増幅部16の出力を抑制する制御を行う。したがって、高周波出力制御部15に入力される信号は、図4に示したものと異なるが、機能としては同様であるので、便宜上、図4と同一符号にしている。
このように、図1に示す高周波電源装置1は、図4に示した高周波電源装置1’と比べると、進行波電力信号出力部30、反射波電力信号出力部40が相違する構成となっている。そのため、以下では、図4に示した高周波電源装置1’と相違する進行波電力信号出力部30、反射波電力信号出力部40を中心に、高周波電源装置1の説明を行う。
(高周波電源装置1の出力制御について)
上述したように、進行波側バンドパスフィルタ32が、方向性結合器18と第1進行波電力信号変換部31との間に設けられているので、第1進行波電力信号変換部31は、基本周波数成分に基づいた電力値を求めることができる。
また、反射波側バンドパスフィルタ42が、方向性結合器18と第1反射波電力信号変換部41との間に設けられているので、第1反射波電力信号変換部41は、基本周波数成分に基づいた電力値を求めることができる。
そして、高周波出力制御部15では、これらの出力に基づいて出力電力を制御する。そのため、進行波電力の基本周波数成分、反射波電力の基本周波数成分を用いて出力電力の制御を行うこと可能となり、異なる周波数の高周波電力を用いるプラズマ処理システムにおいても、高周波電源装置1の出力制御の精度を向上させることができる。
(反射保護制御について)
また、第2進行波電力信号変換部33は、従来の進行波電力側の変換部21と同様に、方向性結合器18に直接接続される。そのため、従来の進行波電力側の変換部21と同様に、基本周波数成分だけでなく、その他の周波数成分も含んだ信号が出力される。
また、第2反射波電力信号変換部43は、従来の反射波電力側の変換部22と同様に、方向性結合器18に直接接続される。そのため、従来の反射波電力側の変換部22と同様に、基本周波数成分だけでなく、その他の周波数成分も含んだ信号が出力される。
そして、第2進行波電力信号変換部33の出力(第2進行波電力信号Pf2)、および第2反射波電力信号変換部43の出力(第2反射波電力信号Pr2)が高周波出力制御部15に入力される。そのため、例えば、第2進行波電力信号Pf2に第2反射波電力信号Pr2を加算した電力値が、予め定められた基準値を超えた場合には、高周波増幅部16内の増幅素子を保護するために、予め定められた基準値を超えた電力値に応じて、高周波増幅部16の出力を低下させる制御が行われる。すなわち、高周波出力制御部15において、高周波増幅部16の出力を抑制する制御が行なわれる。
なお、第2反射波電力信号Prが基準値を超えた場合に、高周波増幅部16の出力を低下させる制御が行うようにしてもよい。
(損失低減制御について)
また、第2進行波電力信号変換部33の出力(第2進行波電力信号Pf2)、第2反射波電力信号変換部43の出力(第2反射波電力信号Pr2)、および直流電力測定部13から出力される直流出力電力Pdcの測定値が直流電源制御部11に入力される。直流電源制御部11では、これらに基づいて損失Plossを演算する。すなわち、従来と同様に、損失Plossを低減させる制御を行うことができる。
この場合、損失Plossは式(3)または式(4)のようにして求めることができる(通常は(3)式を使用することが多い)。そして、この損失Plossが基準値を超えた場合に、損失Plossが基準値以下になるように直流出力電圧Vdcを調整する。
Ploss=Pdc−(Pf2−Pr2) ・・・・・(3)
Ploss=Pdc−Pf2 ・・・・・(4)
したがって、図1に示した高周波電源装置1によれば、異なる周波数の高周波電力を用いるプラズマ処理システムにおいて、高周波電源装置1の出力制御の精度を向上させることができるとともに、反射保護制御、損失低減制御にも適した制御を行うことができる。
(第2の実施形態)
図2は、本発明に係る高周波電源装置1の他の構成例を示すブロック図である。
上述した図1の高周波電源装置1では、反射保護、損失Plossを低減させる制御を行なうために、方向性結合器18と第2進行波電力信号変換部33の間、および方向性結合器18と第2反射波電力信号変換部43の間にフィルタを設けていなかった。
しかし、方向性結合器18の検出精度の問題で、実際の反射波電力よりも大きな反射を検出してしまう場合がある。例えば、結合度の周波数特性に起因して、基本周波数よりも周波数が高い高調波成分を実際よりも大きく検出してしまう場合がある。このような現象が生じると、過度に反射保護を行うことになる。また、適切な損失Plossを演算することができなくなる。
また進行波側でも、例えば、結合度の周波数特性に起因して、基本周波数よりも周波数が高い高調波成分を実際よりも大きく検出してしまう場合があるので、制御に悪影響を及ぼす。
そこで、このような現象が生じる場合は、図2に示すように、方向性結合器18と第2進行波電力信号変換部33との間に進行波側ローパスフィルタ34を設け、さらに、方向性結合器18と第2反射波電力信号変換部43との間に反射波側ローパスフィルタ44を設けて、問題となる周波数(基本周波数よりも高い周波数)を除去すればよい。もちろん、その状況によっては、進行波側、反射波側のいずれか一方のみにローパスフィルタを設けてもよい。
したがって、図2に示した高周波電源装置1によれば、異なる周波数の高周波電力を用いるプラズマ処理システムにおいて、高周波電源装置1の出力制御の精度を向上させることができるとともに、方向性結合器18の検出精度の問題で、実際の反射波電力よりも大きな反射を検出してしまう場合であっても、反射保護制御、損失低減制御にも適した制御を行うことができる。
また、図1、図2に示すように、方向性結合器18から出力される信号の周波数成分を、制御種類によって適切に選択できるように、フィルタの有無、フィルタ特性を定めることを可能とし、出力制御、反射保護制御、損失低減制御の3つを適切に行わせることができる。
また、フィルタの有無、フィルタ特性による出力の違いを、表示部51、52,61、62によって確認することが可能となる。
図1は、本発明に係る高周波電源装置1の構成例を示すブロック図である。 図2は、本発明に係る高周波電源装置1の他の構成例を示すブロック図である。 図3は、異なる周波数の高周波電力を用いるプラズマ処理システムの接続関係を示すブロック図である。 図4は、従来の高周波電源装置1’の構成例を示すブロック図である。
符号の説明
1 高周波電源装置
2 伝送線路
3 第1の整合器
4 負荷接続部
5 負荷
6 第2の高周波電源装置
7 伝送線路
8 整合器
9 負荷接続部
10 直流電力出力部
11 直流電源制御部
12 直流電源部
13 直流電力測定部
14 出力電力設定部
15 高周波出力制御部
16 高周波増幅部
17 ローパスフィルタ
18 方向性結合器
30 進行波電力信号出力部
31 第1進行波電力信号変換部
32 進行波側バンドパスフィルタ
33 第2進行波電力信号変換部
34 進行波側ローパスフィルタ
40 反射波電力信号出力部
41 第1反射波電力信号変換部
42 反射波側バンドパスフィルタ
43 第2反射波電力信号変換部
44 反射波側ローパスフィルタ
51 表示部
52 表示部
61 表示部
62 表示部

Claims (4)

  1. 直流電力を供給する直流電力出力部と、前記直流電力出力部の出力を用いて高周波信号を増幅して出力する高周波増幅部と、前記高周波増幅部と負荷との間に挿入されて前記高周波増幅部から負荷に与えられる進行波電力の情報を含む進行波側信号及び前記負荷で反射された反射波電力の情報を含む反射波側信号を出力する方向性結合器と、前記進行波側信号を前記進行波電力の電力値を示す信号に変換して出力する進行波電力信号出力部と、前記反射波側信号を前記負荷で反射されて前記高周波増幅部に戻る反射波電力の電力値を示す信号に変換して出力する反射波電力信号出力部と、前記高周波増幅部の出力を制御する高周波出力制御部と、を備えた高周波電源装置であって、
    前記進行波電力信号出力部は、
    前記方向性結合器に接続され、前記進行波側信号のうち基本周波数成分を通過させる進行波側バンドパスフィルタと、
    前記進行波側バンドパスフィルタに接続され、前記進行波側バンドパスフィルタの出力を、電力値を示す信号に変換し、第1進行波電力信号として出力する第1進行波電力信号変換部と、
    前記方向性結合器に接続され、前記進行波側信号のうち基本周波数よりも周波数が高い高調波成分を除去する進行波側ローパスフィルタと、
    前記進行波側ローパスフィルタに接続され、前記進行波側ローパスフィルタの出力を、電力値を示す信号に変換し、第2進行波電力信号として出力する第2進行波電力信号変換部と、
    を備えるように構成され、
    前記反射波電力信号出力部は、
    前記方向性結合器に接続され、前記反射波側信号のうち基本周波数成分を通過させる反射波側バンドパスフィルタと、
    前記反射波側バンドパスフィルタに接続され、前記反射波側バンドパスフィルタの出力を、電力値を示す信号に変換し、第1反射波電力信号として出力する第1反射波電力信号変換部と、
    前記方向性結合器に接続され、前記反射波側信号のうち基本周波数よりも周波数が高い高調波成分を除去する反射波側ローパスフィルタと、
    前記反射波側ローパスフィルタに接続され、前記反射波側ローパスフィルタの出力を、電力値を示す信号に変換し、第2反射波電力信号として出力する第2反射波電力信号変換部と、
    を備えるように構成され、
    前記高周波出力制御部は、
    前記第1進行波電力信号が示す電力値または前記第1進行波電力信号から第1反射波電力信号を減算することによって求まる電力値が、予め定めた基準値と等しくなるように、前記高周波増幅部の出力を制御するとともに、
    第2反射波電力信号が示す電力値または前記第2反射波電力信号に第2進行波電力信号を加算することによって求まる電力値が、予め定めた基準値を超えた場合に、前記高周波増幅部の出力を低下させる制御を行うように構成されていることを特徴とする高周波電源装置。
  2. 前記直流電力出力部は、
    出力電圧レベルが可変可能である直流電力を出力する直流電源部と、
    前記直流電源部から出力される直流電力の電力値を測定し、測定した直流電力測定値を出力する直流電力測定部と、
    前記直流電力測定値、前記第2進行波電力信号および前記第2反射波電力信号を用いて求められる前記高周波増幅部における損失が、予め定めた基準値を超えた場合に、前記高周波増幅部における損失が予め定めた基準値以下になるように、前記直流電源部から出力する直流電圧レベルを調整する直流電源制御部と、
    を備えるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の高周波電源装置。
  3. 前記高周波出力制御部は、
    前記直流電力測定値、前記第2進行波電力信号、及び前記第2反射波電力信号を用いて求められる前記高周波増幅部における損失が、予め定めた基準値を超えた場合に、前記高周波増幅部における損失が予め定めた基準値以下になるように、前記高周波増幅部の出力を低下させる制御を行う機能を、更に有することを特徴とする請求項1または2に記載の高周波電源装置。
  4. 第1反射波電力信号出力部の出力を表示する表示手段を、さらに備えたことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の高周波電源装置。
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