JP5089452B2 - コネクタ用端子およびその製造方法 - Google Patents
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薄くスズめっき層を残存させるレーザ照射条件であれば、安定した接触抵抗を維持したまま端子の低挿入力化が可能で、かつ直接レーザ照射を行わないので、スズめっき層が溶融変化を起こさず、接触抵抗が悪化しないとされている。
この嵌合型オス端子は、接続痕が形成されることになる接点部には接続信頼性を確保できるめっき層があり、その前部分の挿抜痕が形成される部分のめっき層は薄いため、挿入力低減効果と接続信頼性を両立することができるとされている。
(1)銅または銅合金を母材とするコネクタ用金属材料から加工されたコネクタ用端子において、前記端子の表面の接点部にはスポット状に銅スズ合金層が形成され、前記金属材料の表面の残部にはスズ層またはスズ合金層が形成されていることを特徴とするコネクタ用端子、
(2)前記スズ層またはスズ合金層の下層に、銅層または銅合金層が形成されていることを特徴とする(1)項記載のコネクタ用端子、
(3)前記母材上に、ニッケル層またはニッケル合金層が形成されていることを特徴とする(1)項または(2)項記載のコネクタ用端子、
(4)銅または銅合金を母材とし、この母材上にスズめっき層またはスズ合金めっき層を形成してコネクタ用金属材料を得たのち、前記金属材料の特定箇所にスポット状のリフロー処理を行い、前記金属材料の表面の一部に銅スズ合金を露出させ、その後コネクタ用端子の形状に加工することを特徴とするコネクタ用端子の製造方法、
(5)銅または銅合金を母材とし、この母材上にスズめっき層またはスズ合金めっき層を形成してコネクタ用金属材料を得て、この金属材料をコネクタ用端子の形状に加工し、その後前記コネクタ用端子表面の接点部を含む特定箇所にスポット状のリフロー処理を行い、前記接点部に銅スズ合金を露出させることを特徴とするコネクタ用端子の製造方法、
(6)前記リフロー処理前の前記スズめっき層またはスズ合金めっき層の厚さが0.3〜0.8μmであることを特徴とする(4)項または(5)項記載のコネクタ用端子の製造方法、
(7)前記母材と、前記スズめっき層またはスズ合金めっき層との間に、前記母材上に近い側から、ニッケルめっき層またはニッケル合金めっき層、銅めっき層または銅合金めっき層を設けて前記コネクタ用金属材料を得ることを特徴とする(4)項または(5)項記載のコネクタ用端子の製造方法、
(8)前記リフロー処理前の前記スズめっき層またはスズ合金めっき層の厚さが0.3〜0.8μmであり、かつ前記銅めっき層の厚さ(Cu厚)に対する前記スズめっきまたはスズ合金めっき層の厚さ(Sn厚)の比(Sn厚/Cu厚)が2未満であることを特徴とする(7)項に記載のコネクタ用端子の製造方法、
(9)前記リフロー処理がレーザ照射によることを特徴とする(4)項〜(8)項のいずれか1項に記載のコネクタ用端子の製造方法、
を提供するものである。
母材の形状は、条、丸線、角線など任意である。
ニッケルめっき層の厚みは、0.02μm未満ではそのバリア機能が十分に発揮されなくなり、3.0μmを超えるとめっき歪みが大きくなって母材から剥離し易くなる。従って0.02〜3.0μmが好ましい。ニッケルめっき層の厚みの上限は端子加工性を考慮すると1.5μm、さらには1.0μmが好ましい
また、スズめっきまたはスズ合金めっき厚が薄すぎるとスズの耐熱性、耐環境性が発現しにくいため、厚さは0.3μm以上が好ましく、0.3〜0.8μmがさらに好ましく、0.3〜0.6μmがより好ましい。
本発明において、Snめっきは、無電解めっきで行って形成しても良いが、電気めっきで形成するのが望ましい。また、Sn合金めっきとしては、Sn−Cu、Sn−Bi、Sn−Ag、Sn−Zn、Sn−In、Sn−Pb、Sn−Ag−CuなどのSn主体の合金のめっきを好ましく用いることができる。
表層の電気Snめっきは、例えば硫酸スズ浴を用い、めっき温度30℃以下、電流密度5A/dm2で行えばよい。ただし、条件はこの限りではなく適宜設定可能である。
本実施形態では、端子の接点部の表面側、すなわち摺動面側に銅スズ金属間化合物を成長させるために摺動面側からレーザを照射する。
また、リフローが過剰になることを防ぐため、レーザを照射する側と反対側から材料を冷却しながらレーザ照射してもよい。
レーザ処理は大気中で行ってもよいが、還元雰囲気下で行ってもよい。
また、リフロー工程は端子形状加工後に行われるが、リフロー後に再度加工を行ってもよい。なお、コネクタ用金属材料からプレス加工される端子の接点部の位置が特定されうる場合、例えばコネクタ用金属材料に位置決め用の穴が設けられている場合には、コネクタ用金属材料にリフロー工程を実施し、その後プレス加工しても差し支えない。
なお、以下の実施例および比較例において、銅めっきは硫酸浴、ニッケルめっきはスルファミン酸浴、スズめっきは硫酸浴を用いて行った。
幅0.64mmの7/3黄銅角線に銅の下地めっきを厚さ0.3μm施した後、厚さ0.3μmのスズめっきを行った。当該材料をプレスによって接続端子のオス端子の形状に加工後、YAGレーザ(出力30W、波長1064nm)を接点部に照射してリフローした。接点部の表面には銅スズ金属間化合物が露出した。
幅0.64mmのコルソン合金(古河電気工業(株)製、EFTEC−97:以下同様)の角線に銅の下地めっきを厚さ0.5μm施した後、厚さ0.6μmのスズめっきを行った。当該材料をプレスによって接続端子のオス端子の形状に加工後、YAGレーザ(出力30W、波長1064nm)を接点部に照射してリフローした。接点部の表面には銅スズ金属間化合物が露出した。
幅0.64mmの7/3黄銅角線にニッケルの下地めっきを厚さ0.5μm、銅の下地めっきを厚さ0.3μm施した後、厚さ0.3μmのスズめっきを行った。当該材料をプレスによって接続端子のオス端子の形状に加工後、YAGレーザ(出力30W、波長1064nm)を接点部に照射してリフローした。接点部の表面には銅スズ金属間化合物が露出した。
幅0.64mmのコルソン合金角線にニッケルの下地めっきを厚さ0.5μm、銅の下地めっきを厚さ0.5μm施した後、厚さ0.6μmのスズめっきを行った。当該材料をプレスによって接続端子のオス端子の形状に加工後、YAGレーザ(出力30W、波長1064nm)を接点部に照射してリフローした。接点部の表面には銅スズ金属間化合物が露出した。
幅0.64mmの7/3黄銅角線にニッケルの下地めっきを厚さ0.3μm、銅の下地めっきを厚さ0.3μm施した後、厚さ0.3μmのスズめっきを行った。当該材料をオス端子の形状に加工後、接点に供される部分に対して半導体レーザ(出力5W、波長915nm)を照射して加熱し、リフロー処理を施した。接点部の表面には銅スズ金属間化合物が露出した。
幅0.64mmのコルソン合金角線にニッケルの下地めっきを厚さ0.3μm、銅の下地めっきを厚さ0.5μm施した後、厚さ0.6μmのスズめっきを行った。当該材料をオス端子の形状に加工後、接点に供される部分に対して半導体レーザ(出力5W、波長915nm)を照射して加熱し、リフロー処理を施した。接点部の表面には銅スズ金属間化合物が露出した。
幅0.64mmの7/3黄銅角線にニッケルの下地めっきを厚さ0.5μm、銅の下地めっきを厚さ0.5μm施した後、厚さ0.6μmのスズめっきを行った。その後、当該材料をプレスによって接続端子のオス端子の形状に加工した。
幅0.64mmの7/3黄銅角線にニッケルの下地めっきを厚さ0.5μm、銅の下地めっきを厚さ0.5μm施した後、厚さ0.6μmのスズめっきを行った。当該材料の全面をバーナーによってSnの融点以上に加熱してリフローした後、プレスによって接続端子のオス端子の形状に加工した。
幅0.64mmの7/3黄銅角線にニッケルの下地めっきを厚さ0.5μm、銅の下地めっきを厚さ0.5μm施した後、厚さ0.6μmのスズめっきを行った。当該材料をプレスによって接続端子のオス端子の形状に加工後、全面をバーナーによってSnの融点以上に加熱してリフローした。
上記実施例1〜6、比較例1〜3の接続端子の接触抵抗、はんだ濡れ性、動摩擦係数について、評価試験を行った。
(接触抵抗)
接触抵抗は、4端子法によって測定し、接触子にはAgプローブを用い1Nの荷重をかけて測定した。5mΩ以内が合格○、それ以上を不合格×とした。
(はんだ濡れ性)
はんだ濡れ性は、メニスコグラフ法によって測定を行った。
装置はレスカ(株)製ソルダーチェッカーSAT−5100を用いた。
はんだはSn−3.0Ag−0.5Cuの鉛フリーはんだを用いて、25%ロジンフラックスを使用した。
判定基準は、浸漬面積の95%以上が濡れている場合に良好◎、浸漬面積の90%以上95%未満が濡れている場合に合格○、それ以下を不合格×とした。
(動摩擦係数)
動摩擦係数の測定には、バウデン試験器を用いた。
摺動子にはメス端子を模擬したディンプルを取り付けて測定した。
判定基準は、μk<0.25を良好◎、0.25≦μk<0.3を合格○とし、それ以上を不合格×とした。
2 Ni層
3 Cu層
4 Sn層
5 CuSn合金層
11 オス端子
12 メス端子
13 タブ
14 舌片
15 ビード
Claims (9)
- 銅または銅合金を母材とするコネクタ用金属材料から加工されたコネクタ用端子において、前記端子の表面の接点部にはスポット状に銅スズ合金層が形成され、前記端子の表面の残部にはスズ層またはスズ合金層が形成されていることを特徴とするコネクタ用端子。
- 前記スズ層またはスズ合金層の下層に、銅層または銅合金層が形成されていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ用端子。
- 前記母材上に、ニッケル層またはニッケル合金層が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のコネクタ用端子。
- 銅または銅合金を母材とし、この母材上にスズめっき層またはスズ合金めっき層を形成してコネクタ用金属材料を得たのち、前記金属材料の特定箇所にスポット状のリフロー処理を行い、前記金属材料の表面の一部に銅スズ合金を露出させ、その後コネクタ用端子の形状に加工することを特徴とするコネクタ用端子の製造方法。
- 銅または銅合金を母材とし、この母材上にスズめっき層またはスズ合金めっき層を形成してコネクタ用金属材料を得て、この金属材料をコネクタ用端子の形状に加工し、その後前記コネクタ用端子表面の接点部を含む特定箇所にスポット状のリフロー処理を行い、前記接点部に銅スズ合金を露出させることを特徴とするコネクタ用端子の製造方法。
- 前記リフロー処理前の前記スズめっき層またはスズ合金めっき層の厚さが0.3〜0.8μmであることを特徴とする請求項4または請求項5記載のコネクタ用端子の製造方法。
- 前記母材と、前記スズめっき層またはスズ合金めっき層との間に、前記母材上に近い側から、ニッケルめっき層またはニッケル合金めっき層、銅めっき層または銅合金めっき層を設けて前記コネクタ用金属材料を得ることを特徴とする請求項4または請求項5記載のコネクタ用端子の製造方法。
- 前記リフロー処理前の前記スズめっき層またはスズ合金めっき層の厚さが0.3〜0.8μmであり、かつ前記銅めっき層の厚さ(Cu厚)に対する前記スズめっきまたはスズ合金めっき層の厚さ(Sn厚)の比(Sn厚/Cu厚)が2未満であることを特徴とする請求項7に記載のコネクタ用端子の製造方法。
- 前記リフロー処理がレーザ照射によることを特徴とする請求項4〜請求項8のいずれか1項に記載のコネクタ用端子の製造方法。
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