JP5088736B2 - シングルレバー水栓 - Google Patents

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Description

この発明はシングルレバー水栓に関し、特に水栓柱等の屋外に配置されるものに適用して好適なシングルレバー水栓に関する。
従来、固定弁体に対する可動弁体の摺動運動により吐止水と吐水の温度調節とを行う混合弁と、連結アームを介して可動弁体に連結されたハンドル基部及びハンドル基部から突き出したレバー部を備えたハンドルとを有し、レバー部を回動操作することでハンドル基部及び連結アームを介して可動弁体を摺動運動させるようになしたシングルレバー水栓が広く用いられている。
一方、庭や車庫等の屋外に、ペットを洗ったり庭仕事の後に器材その他を洗ったりする等の目的で、上向きに起立して設けられた柱体に水栓を備えて成る水栓柱を設置することが行われている。
従来、このような水栓柱の水栓としてシングルレバー水栓を備えておくことが提案されている。例えば下記特許文献1に、水栓柱における水栓としてシングルレバー水栓を設けたものが開示されている。
ところで、この水栓柱に備えられたシングルレバー水栓は、屋内に設置されているキッチン水栓や洗面化粧台の水栓、即ちシンクや洗面器等の水槽の前端よりも奥側に設置されているシングルレバー水栓に比べて、人の不意の動作によって、例えば使用者の体がハンドルのレバー部に当る等して意図せずハンドルが開操作されて吐水が行われてしまうといったことが生じ易く、或いは水栓柱周りで作業している際に器材その他がレバー部に当って意図せず吐水が行われてしまうといったことが生じ易い。
更には、小さな子供の悪戯によってハンドルが開操作されてしまうことも有り勝ちである。
この場合、かかる水栓柱は屋外に設置されているため、屋内にいる人が水栓柱から吐水が行われていることに気付かず、そのまま水が出っ放しになってしまう恐れがある。
もっともこうした問題は水栓柱に限らず、屋外に設置されている他の水栓や屋内に設置されている水栓においても生じる可能性がある。
従来において、吐止水を操作するためのハンドルを止水状態にロックするものについては下記特許文献2及び特許文献3に開示されている。
しかしながらこれら特許文献2,特許文献3に開示のものはシングルレバー水栓ではない点で本発明とは異なっている。
一方、下記特許文献4にはシングルレバー水栓にロック機構を備えたものが開示されている。
しかしながらこの特許文献4に開示のものはハンドルを止水状態にロックするものではなく、この点で本発明とは異なったものである。
特開2005−120717号公報 特開平11−248029号公報 特開2002−167818号公報 実開平5−17286号公報
本発明は以上のような事情を背景とし、人の体その他がハンドルのレバー部に当る等して意図せず不意の吐水が行われたり、または子供の悪戯でハンドルが開操作されて吐水が行われたりするのを有効に防止することのできるシングルレバー水栓を提供することを目的としてなされたものである。
而して請求項1のものは、(イ)固定弁体に対する可動弁体の摺動運動により吐止水と吐水の温度調節とを行う混合弁と、(ロ)連結アームを介して該可動弁体に連結されたハンドル基部及び該ハンドル基部から突き出したレバー部を備えたハンドルと、を有し、該レバー部を回動操作することで該ハンドル基部及び前記連結アームを介して前記可動弁体を摺動運動させるようになしたシングルレバー水栓において、前記ハンドルを止水状態にロックするロック機構及び該ロック機構をロック状態と解除状態とに切替操作するロック操作部を備えたロック装置が設けてあり、前記ロック操作部回転摘みと成してあって、回転軸心と直角方向に突出した突起を有しており、該突起が、前記ロック機構が前記ロック状態にあるか前記解除状態にあるかを示すための指示部を成していることを特徴とする。
請求項のものは、請求項において、前記ロック操作部が前記ハンドル基部の周壁に設けてあるとともに、該ハンドル基部の上面には、前記指示部と協働して前記ロック機構が前記ロック状態にあるか前記解除状態にあるかを表示する表示部が設けてあることを特徴とする。
請求項のものは、(イ)固定弁体に対する可動弁体の摺動運動により吐止水と吐水の温度調節とを行う混合弁と、(ロ)連結アームを介して該可動弁体に連結されたハンドル基部及び該ハンドル基部から突き出したレバー部を備えたハンドルと、を有し、該レバー部を回動操作することで該ハンドル基部及び前記連結アームを介して前記可動弁体を摺動運動させるようになしたシングルレバー水栓において、前記ハンドルを止水状態にロックするロック機構及び該ロック機構をロック状態と解除状態とに切替操作するロック操作部を備えたロック装置が設けてあり、前記ロック機構は、前記ハンドル基部の周壁に形成された嵌合孔に回転可能に嵌合した回転軸部と、該回転軸部から軸直角方向に突出したストッパ部とを有しており、該ストッパ部を水栓本体の当接部に当接させることによって前記ハンドル基部を止水状態にロックする一方、前記ロック操作部の操作により該ストッパ部を前記回転軸部と一体に前記当接部への当接位置から非当接位置である退避位置まで回転させてロック解除するものとなしてあることを特徴とする。
請求項のものは、請求項において、前記ストッパ部の先端のストッパ面が平坦な切落し形状のストッパ面となしてあることを特徴とする。
請求項のものは、請求項において、前記回転軸部には、前記ハンドル基部と前記連結アームとの接続部に向って配向した軸方向の貫通孔が中心部に設けてあり、該貫通孔が、それらハンドル基部と連結アームとの接続及び接続解除作業をなす際の工具の挿通空間となしてあることを特徴とする。
発明の作用・効果
以上のように請求項1のものは、シングルレバー水栓において、ハンドルを止水状態にロックするロック機構及びそのロック機構をロック状態と解除状態とに切替操作するロック操作部を備えたロック装置を設けたもので、この請求項1によれば、ロック機構によるロックによって、人の不意な動作によって体がハンドルのレバー部に当ることにより意図せず吐水が行われてしまったり、或いは子供の悪戯によってハンドルが開操作され吐水が行われてしまうといったことを有効に防止することができる
請求項1では、上記ロック操作部を回転摘みと成して、回転軸心と直角方向に突出した突起をその回転摘みに具備させ、その突起をもって、ロック機構がロック状態にあるか解除状態にあるかを示すための指示部と成しており、このようにすれば、ロック機構の現在の作用状態をその指示部にて示すことができることから、使用者は現在ロックがかかっているのか解除されているのかを一見して認識でき、ストレス無く快適に水栓を使用することができる。
この場合において、ロック操作部をハンドル基部の周壁に設け、そしてロック操作部の組付面である周面とは異なったハンドル基部の上面に、上記突起から成る指示部と協働してロック状態,解除状態を表示する表示部を設けておくことができる(請求項)。
この場合、表示部が使用者から見て最も見易いハンドル基部の上面に設けてあるため、水栓にロックがかかっているか否かが使用者にとって一層分り易いものとなる利点が得られる。
このような表示を設ける場合、通常はロック操作部の取付面であるハンドル基部の周面に設けるのが普通であるが、そのようにした場合、ロック操作部を目に入り難いハンドル基部の後側に配置しておくと、ロック操作部が悪戯により解除操作されてしまうのを防ぐことができる一方で、水栓の使用者にとってロック操作部が現在どのような操作状態になっているかが分り難いものとなる。
しかるにこの請求項に従って表示部をハンドル基部の上面に設けておいた場合、ロック操作部をハンドル基部の後側に配置した場合であっても、ロック操作部がどのような操作状態となっているかが容易に分り、使用者はハンドルロックがかかっているか否かを直ちに認識できる利点が得られる。
この場合において、指示部を成すロック操作部の上記の突起は、ハンドル基部の上面よりも上向きに突出する長さとしておくことができる。
このようにすることで、突起からなる指示部の位置も分り易いものとなって、ロック操作部の操作状態即ちロック機構の作用状態を使用者に直ちに認識させることができる。
請求項3では、上記ロック機構、ハンドル基部の周壁の嵌合孔に回転可能に嵌合した回転軸部と、回転軸部から軸直角方向に突出したストッパ部とを有し、そのストッパ部を水栓本体の当接部に当接させることによってハンドル基部を止水状態にロックする一方、ストッパ部を回転軸部と一体に上記当接部への当接位置から非当接位置である退避位置まで回転させてロック解除するものとなしておく。
このようにすれば、ロック機構を簡単な構造で構成することができる。
この場合において、ストッパ部の先端のストッパ面を平坦な切落し形状のストッパ面となしておくことができる(請求項)。
このようにすれば、水栓本体の当接部に対してストッパ面を当接させ、ハンドル基部を止水状態にロックしている状態で、ハンドル基部を吐水の温度調節の方向である左右方向に回動操作したときに、ストッパ面と当接部との接触に基いてストッパ部が退避位置の方向に回転してしまい、意図せずロックが解除されてしまうといったことが生じるのを有効に回避することができる。
次に請求項は、回転軸部の中心部に、ハンドル基部と連結アームとの接続部に向って配向した軸方向の貫通孔を中心部に設け、その貫通孔を、ハンドル基部と連結アームとの接続及び接続解除をなす際の工具の挿通空間となしたもので、このようにすれば、ロック機構を利用してハンドル基部と連結アームとの脱着のための工具の挿通空間を形成でき、このような挿通空間を別途に設ける場合に比べてハンドル部分の形状,構造を簡素化することができる
次に本発明の実施形態を図面に基づいて詳しく説明する。
図1及び図2において、10は屋外に設置された水栓柱で、12は排水口14を有する洗い場であり、この洗い場12の奥部から断面円形を成す柱体16が起立している。
この柱体16の側面(洗い場12側の使用者から見て右側面)には、水吐水を行う単水栓18が設けられている。
単水栓18は、柱体16の右側面から右側方に突き出す水栓本体20、及び水栓本体20の図中右側の回転式のハンドル22を有しており、そしてその水栓本体20の正面に、吐水口24を有する吐水管26が前方に突き出す形態で設けられている。ここで吐水管26は先端部が前方斜め下向きをなしている。
尚、この単水栓18は柱体16の略中間の高さ位置に設けられている。
一方、柱体16の上部且つ単水栓18と同じ側の右側面には、ハンガー30が設けられている。ここでハンガー30は、ペットの鎖やブラシその他小物を掛けて保持する部分である。
柱体16のハンガー30と略同じ高さ位置、且つハンガー30とは反対側の側面、即ち洗い場12側の使用者から見て左側面には、シャワーフック32が左側方に突き出す形態で設けられている。
そしてそのシャワーフック32に、シャワー吐水口34を有するシャワーヘッド36が掛止され保持されるようになっている。
柱体16にはまた、その上端部にシングルレバー水栓35が設けられている。
図2に柱体16,シングルレバー水栓35の内部構造が具体的に示してある。
図2に示しているように、柱体16は内部が中空とされており、中空内部に水配管としてのサプライ管38,40及び湯配管としてのサプライ管42が収納されている。
ここでサプライ管38,40,42はそれぞれフレキ管(フレキシブル管)にて構成されている。詳しくはゴム等の弾性チューブの外周面を可撓性の金属材にて被覆した形態のフレキシブル管にて構成されている。
柱体16の下部の土中に埋設される部分には、接続部材48が設けられていて、その接続部材48の接続口44,46に、図示を省略する外部の水配管及び湯配管がそれぞれ接続されるようになっている。
そしてこの接続部材48の接続口44に連通するようにして、上記のサプライ管38の下端部が接続され、また湯の接続口46に連通するようにして、湯側のサプライ管42の下端部がかかる接続部材48に接続されている。
水側のサプライ管38と40との間には、流路を分岐させる分岐部材50が接続されており、水側の流路がこの分岐部材50にて流路52と54とに分岐されている。
サプライ管38を通じて給水された水は、この流路54を通じて単水栓18における水栓本体20内部に流入し、続いて吐水管26側に流れ込んで、先端の吐水口24から吐水される。
尚56は、流路52を流通する水の流量を調整するための流量調整栓である。
柱体16の上端部には、サプライ管38,40及び42を通じて上向きに送られてきた水と湯とを所定比率で混合し、適温の混合水(温調水)とするための、上記シングルレバー水栓35における混合弁58が設けられている。
混合弁58は、セラミックディスクから成る固定弁体64と、固定弁体64に対して摺動運動する可動弁体66とを有している。
固定弁体64には水,湯の流入口68が設けられており、そこに上記のサプライ管40と42との上端部がそれぞれ接続されている。
固定弁体64にはまた流出口72が設けられていて、その流出口72に、流出管74の上端部が接続されている。
混合弁58は水、湯の流入口68から流入した水と湯とを、可動弁体66の混合室70に流入させてそこで混合し、そして混合水を流出口72から流出管74へと流出させる。
流出管74に流出した混合水は、図2(A)に示すシャワーフック32内部に形成された流路75に流入した後、続いてシャワーホース78を通じ上記のシャワーヘッド36へと導かれる。
混合弁58では、可動弁体66の位置を移動させることによって、水と湯との混合比率を調整し、或いはまた水,湯の一方の流入口又は両方の流入口を閉鎖する。
而して両方の流入口が閉鎖された状態において、シャワーヘッド36からの吐水が停止される。即ち止水される。
尚、柱体16の内部にはその空隙部分に保温材80が充填されている。
図1及び図2において、82はシングルレバー水栓35におけるハンドルで、このハンドル82は、平面形状が円形で逆カップ状をなすハンドル基部84と、ハンドル基部84から洗い場12側に向って前方に突き出したレバー部86とを有している。
そしてそのハンドル基部84が、図3に示しているように連結アーム88を介して上記の混合弁58における可動弁体66に作動的に連結されている。
このシングルレバー水栓35では、レバー部86を上向きに回動操作することで、シャワーヘッド36からの吐水が開始され、またその回動量を多くすることで吐水流量が増大せしめられる。
また逆にレバー部86を下向きに回動操作することで、吐水の流量が減少し、最終的に止水に到る。
一方レバー部86を左右に回動操作することで、湯と水の混合比率が変化せしめられ、混合水即ち吐水の温度が調節される。
図9(及び図3)に示しているように、ハンドル82におけるハンドル基部84には、図中下向きに突出したボス部90が一体に設けられている。
このボス部90には嵌込孔92が設けられており、そこに断面四角形状をなす連結アーム88の上部が上向きに嵌め込まれている。
嵌込孔92は、図6に詳しく示しているように連結アーム88の上部の断面形状に対応した形状をなしており、この嵌込孔92への連結アーム88の上部の嵌込みにより、かかる連結アーム88がハンドル82と一体に図中上下及び左右に回転するようになっている。
このボス部90には固定ねじ94が後側から(図中右側から)ねじ込まれ、この固定ねじ94によって、連結アーム88とハンドル基部84とが脱着可能に接続されている。
ハンドル基部84には、レバー部86とは反対側の真後ろの位置において、ハンドル82を図9に示す止水状態にロックするためのロック装置96が設けられている。
このロック装置96は、ハンドル基部84の内側の空間(スペース)に内蔵される状態にハンドル基部84に組み付けられたロック機構98と、ハンドル基部84の外部に露出した状態に設けられたロック操作部100とを有している。
ロック機構98は回転可能なロック部材99を有しており、そのロック部材99に、断面円形の回転軸部102が備えられている。
そしてその回転軸部102が、ハンドル基部84に形成された円形の嵌合孔104に回転可能に嵌合されている。
この回転軸部102の内側端部(図中左端部)には、回転軸心から直角方向に突出したストッパ部106が一体に設けられている。
このロック装置96は、ストッパ部106の先端のストッパ面108を水栓本体110の当接部、ここでは弁カートリッジを水栓本体110のハウジングに固定する固定ナット112の平坦な上面に当接させることによって、ハンドル82を止水状態にロックし、またストッパ部106を図9に示す水栓本体110への当接位置から、図3及び図5(A)に示しているように90°回転した退避位置まで回転させることによってロック解除し、ハンドル82を図中右方向(時計方向)即ち吐水方向に回動可能とする。
この実施形態において、図9に示しているようにストッパ部106が水栓本体110の当接部に当接した状態がロック機構98におけるロック状態であり、またストッパ部106がこの図9に示す位置から図3及び図5(A)に示しているように90°回転して退避位置に到った状態がロックの解除状態である。
ここでストッパ部106の先端のストッパ面108は、平坦な切落し形状の面となしてある。
詳しくは、図9に示すロック状態において、ストッパ面108が水栓本体110の当接部即ち固定ナット112の平坦な上面と平行をなすような平坦な面となしてある。
尚ロック機構98におけるストッパ部106は、連結アーム88から図中右方(後側)に隔たった位置で、固定ナット112の上面に当接するように配置されている。このストッパ部106の位置は、ハンドル82を左右方向に回動操作する際の回動軸心から偏心した位置である。
図6に示しているように、ハンドル基部84の上壁部の内面にはクリック機構126(図9及び図3参照)の一要素をなす板ばね120が組み付けられている。
これに対応して回転軸部102の側には、図5に示しているように板ばね120を弾性的に嵌入させるクリック溝122-1,122-2が周方向に隣接して設けられている。
尚これらクリック溝122-1と122-2との間の部分は壁124とされている。
図3,図5及び図9に示すように回転軸部102には、その中心部に軸方向の貫通孔114が設けられている。
ここで貫通孔114は、ハンドル基部84と連結アーム88との接続部、具体的にはそれらを接続固定する固定ねじ94に向けて配向されており、固定ねじ94によるハンドル基部84と連結アーム88との脱着作業の際に、この貫通孔114に工具が挿通可能となしてある。即ち貫通孔114は、ハンドル基部84と連結アーム88との脱着作業のための工具の挿通孔を成している。
尚、ロック操作部100にもまたこの貫通孔114に連続する形態で軸方向の貫通孔116が設けられている。このロック操作部100の貫通孔116もまた、工具の挿通孔を成しているものである。
これら貫通孔114,116は化粧キャップ118にて閉鎖されるようになっている。
このクリック機構126は次のように作用する。
図9は、ストッパ部106のストッパ面108が水栓本体110側の当接部である固定ナット112の上面に対して当接する位置にあって、ハンドル82を止水状態にロックした状態にある。
この状態でストッパ部106が退避位置まで90°回転すると、そのときに図4に示すように板ばね120がクリック溝122-1から壁124を乗り越えてクリック溝122-2へと弾性的に勢い良く嵌り込み、そこでクリック感を発生させる。
そのクリック感はロック部材99及びロック操作部100を介して使用者に伝わり、従って使用者はそのことによってロック機構98のストッパ部106が、退避位置まで90°回転したことを触感により或いはその際のクリック音により知ることができる。
またそのクリック機構126により、詳しくは板ばね120がクリック溝122-2に嵌り込むことによって、そこでストッパ部106の更なる回転が抑制され、ストッパ部106がその退避位置に保持される。
尚板ばね120及びクリック溝122-1,122-2は周方向(回転方向)に円弧状をなしている。
一方、ストッパ部106を上記の退避位置から再び図9に示す固定ナット112の上面に対して当接する位置へ回転させたときには、板ばね120が図10に示しているようにクリック溝122-1へと弾性的に勢い良く嵌り込み、そこでクリック感を発生させる。
そしてそのクリック感により、使用者はロック機構98がロック状態となったことを知ることができる。
尚このときにもクリック溝122-1への板ばね120の嵌り込みによって、ストッパ部106が図9に示す固定ナット112への当接位置に位置保持される。
またこのときには、図10に示しているようにロック部材99の側に設けた回転規制突起128が、ハンドル基部84の上壁部の下面に設けた突条130-1に当接し、そのことによってストッパ部106の更なる回転が規制される。
尚、図10に示す他方の突条130-2は、ストッパ部106が図9に示す当接位置から退避位置まで90°回転したときに、ストッパ部106を回転方向に当接させて更なるストッパ部106の回転を規制する。
図5(C)に詳しく示しているように、上記ロック機構98におけるロック部材99には傾斜形状の逃げ面140が形成されている。
この逃げ面140は、ストッパ部106を退避位置に位置させた状態でハンドル82を図8に示すように吐水方向に回動操作したとき、ロック部材99が固定ナット112に対して当り、干渉するのを回避すべく形成されている。
図7に詳しく示しているように、この実施形態では固定ナット112の中心部の開口部132周りに、固定ナット112の平坦な上面から上向きに起立する円環状の起立部134が設けられている。
更にその開口部132が、弾性材からなるカバー136にて被覆されている。
これらの起立部134及びカバー136は、上記のロック機構98におけるストッパ部106と固定ナット112の上面との摺接により摩耗粉が発生する恐れがあることから、その摩耗粉が開口部132を通じて水栓本体110内部に侵入するのを防止する働きをなすものである。
ここでカバー136には、連結アーム88の四角形状に対応した四角形状の嵌込孔138が設けられており、この嵌込孔138においてカバー136が連結アーム88に嵌め込まれている。
ハンドル基部84の外部に露出した上記のロック操作部100は、図5に詳しく示しているように回転摘みとなしてある。
このロック操作部100は円形の基部142と、これから上向きに突出した突起144とを有している。
その基部142には四角形状の嵌込孔146が設けられていて、そこにロック部材99における回転軸部102の図中右端部に設けられた、対応する断面四角形状の嵌込部148が軸方向に嵌め込まれ、これによりロック部材99とロック操作部100とが一体に回転するようになしてある。即ちロック操作部100を回転操作することによって、ロック部材99が一体に回転するようになしてある。
ここでロック部材99とロック操作部100の基部142とには、図3の部分拡大図に示しているように断面半円形状の切欠き150-1,150-2が設けられており、それらにまたがって打込ピン152が打ち込まれることによって、ロック部材99とロック操作部100とが軸方向に抜止状態に組み付けられている。
尚、図5(C)において154は打込孔を表しており、打込ピン152はこの打込孔154を通じて打ち込まれる。
ロック操作部100における円形の基部142から突出した突起144は、ロック操作部100を操作する際の指掛け部として働く他、ロック機構98がロック状態にあるか又は解除状態にあるか、即ちハンドル82が止水位置へのロック状態にあるか解除状態にあるかを指し示す指示部としての働きも有している。
これに対応してハンドル基部84の上面には、図1に示しているようにロック機構98がロック状態にあるか解除状態にあるかを表すための表示部156が設けてある。
上記指示部として働く突起144は、図1の部分拡大図にも示しているようにハンドル基部84の上面よりも上方に突出するように、その突出長さが定められている。
そしてこのことによって、ロック操作部100がハンドル基部84の後側に隠れた位置にあるにも拘らず、ハンドル82を前方から見たときに突起144の位置が分り易く、突起144の示している位置が、表示部156におけるロック表示の位置にあるか、解除表示の位置にあるか一見して直ちに分るようになっている。
次に本実施形態のシングルレバー水栓の作用を説明する。
図3は、ロック機構98がロック解除にある状態を表しており、従ってこの状態ではレバー部86を手に持って上向きにハンドル82を操作すること、即ち吐水操作を行うことが可能である。
尚このとき、ロック操作部100の突起144は、図1の部分拡大図に示しているように表示部156の解除表示の位置に位置している。
この状態から、ロック操作部100を回転操作してロック部材99におけるストッパ部106を図9に示す位置まで持ち来すと、ここにおいてストッパ部106が水栓本体110側の固定ナット112の上面に対して対向した状態、即ち当接する位置に位置した状態となる。
尚このときには指示部として働く突起144が、図1の表示部156のロック表示に位置した状態となる。即ち突起144がロック表示を指し示した状態となる。
尚、図9に示す状態ではストッパ部106のストッパ面108と、固定ナット112の上面との間には微小な隙間が生じている。
この隙間は次のような意味を有している。
即ち、本実施形態ではストッパ面108を切落し形状の平坦な面と成してあることから、ストッパ部106をロック解除位置(退避位置)まで回転させる際に、図10に示す角部158が固定ナット112の上面に当ることなく回転できるように、上記の隙間が確保してある。
さてこの状態でレバー部86を手に持ってハンドル82を上向きに回動操作しようとしたとき、図11に示しているようにレバー部86が僅かに上向きに回動した時点で、即ちハンドル82が吐水方向に僅かに回動したところで上記の隙間が消失し、ストッパ部106のストッパ面108が水栓本体110側の固定ナット112の上面に当接した状態となり、ここにおいてハンドル82の吐水方向への更なる回動が阻止される。
尚図11に示す状態において、レバー部86によりハンドル82全体を吐水の温度調節方向に左右に回動操作することは可能である。
このとき、ストッパ部106における先端のストッパ面108が、図12の比較例として示した(B)に示しているように円弧形状の面となしてあると、ハンドル82の左右の回動に伴ってロック部材99が固定ナット112の上面との摩擦により回転してしまい、場合によってロックが意図せず解除されてしまう恐れが生ずる。
しかるに本実施形態ではストッパ部106の先端のストッパ面108が切落し形状の平坦面となしてあって、ストッパ面108が広い接触面積に亘って固定ナット112の上面に接触した状態となり、またストッパ面108の図12中左右方向の端の角部158によって、ロック部材99の回転が阻止されるため、ハンドル82を左右方向(図11中紙面と直角方向)に回動操作してもストッパ部106が回転してしまうことはなく、誤ってストッパ部106がロック解除位置まで回転してしまうといったことを防止することができる。
以上のように本実施形態によれば、ロック機構98によるロックによって、人の不意な動作により体がハンドル82のレバー部86に当ることにより意図せず吐水が行われてしまったり、或いは子供の悪戯によってハンドル82が開操作され吐水が行われてしまうといったことを有効に防止することができる。
またそのロック機構98はハンドル基部84に内蔵してあるため、ハンドル基部84の内側に生じるデッドスペースをロック機構98を設けるためのスペースとして有効に活用でき、そしてこのことによってロック機構98を設けることによりシングルレバー水栓35が大型化するのを防止し、シングルレバー水栓35をコンパクトに構成できる効果が得られる。
また本実施形態ではロック操作部100を回転摘みと成して、そこに回転軸心と直角方向に突出した突起144を具備させ、その突起144をもって、ロック機構98がロック状態にあるか解除状態にあるかを示すための指示部と成していることから、ロック機構98の現在の作用状態をその指示部にて示すことができ、現在ロックがかかっているのか解除されているのかを使用者が一見して直ちに認識でき、ストレス無く快適に水栓を使用することができる。
更にロック操作部100をレバー部86とは反対側の真後ろの位置でハンドル基部84の周壁に設ける一方で、ロック操作部100の組付面である周面とは異なったハンドル基部84の上面に表示部156を設けてあるため、表示部156が使用者から見て見易く、水栓にロックがかかっているか否かを使用者が直ちに知ることができる。
このような表示を設ける場合、通常はロック操作部100の取付面であるハンドル基部84の周面に設けるのが普通であるが、そのようにした場合、ロック操作部100を目に入り難いハンドル基部84の後側に配置しておくと、ロック操作部100が悪戯により解除操作されてしまうのを防ぐことができる一方で、水栓の使用者にとってロック操作部100が現在どのような操作状態になっているかが分り難いものとなる。
しかるにこの実施形態では、表示部156をロック操作部100の取付面とは異なったハンドル基部84の上面に設けてあるため、ロック操作部100をハンドル基部84の後側に配置した場合であっても、ロック操作部100がどのような操作状態となっているかを使用者は容易に認識することができる。
また指示部を成す上記の突起144は、ハンドル基部84の上面よりも上向きに突出する長さとしてあることから、突起144の示す位置も分り易い。
更に本実施形態ではストッパ部106の先端のストッパ面108を平坦な切落し形状のストッパ面となしてあることから、固定ナット112の上面に対してストッパ面108を当接させ、ハンドル基部84を止水状態にロックしている状態で、ハンドル基部84を吐水の温度調節の方向である左右方向に回動操作したときに、ストッパ面108と固定ナット112の上面との接触に基づいてストッパ部106が退避位置の方向に回転してしまい、意図せずロックが解除されてしまうといったことが生じるのを有効に回避することができる。
また本実施形態では、回転軸部102の中心部に、ハンドル基部84と連結アーム88との接続部に向って配向した軸方向の貫通孔114を中心部に設け、その貫通孔114を、ハンドル基部84と連結アーム88との接続及び接続解除をなす際の工具の挿通空間となしてあるため、このような挿通空間を別途に設ける場合に比べてハンドル82部分の形状,構造を簡素化することができる。
以上本発明の実施形態を詳述したがこれはあくまで一例示であり、本発明は上記の水栓柱に適用して効果の大なるものであるが、その他のシングルレバー水栓への適用も可能である等、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
本発明の一実施形態であるシングルレバー水栓を備えた水栓柱の全体斜視図である。 同水栓柱の内部構造を示した要部断面図である。 同水栓柱に備えられたシングルレバー水栓のハンドル部分の構造を示した要部断面図である。 図3の要部を異なる方向から示した要部断面図である。 同実施形態におけるロック装置を構成する部品を組付け状態及び分解状態で示した図である。 同実施形態におけるハンドル基部の上壁部の内面を、板ばねと共に示した図である。 同実施形態における固定ナットの上面の構造を示した図である。 同実施形態の一作用状態を示した要部断面図である。 同実施形態の図8とは異なる一作用状態を示した要部断面図である。 図9の要部を異なる方向から示した要部断面図である。 同実施形態におけるロック機構の作用説明図である。 同実施形態のロック機構の利点を説明するために示した模式図である。
10 水栓柱
35 シングルレバー水栓
58 混合弁
64 固定弁体
66 可動弁体
82 ハンドル
84 ハンドル基部
86 レバー部
88 連結アーム
96 ロック装置
98 ロック機構
99 ロック部材
100 ロック操作部
102 回転軸部
104 嵌合孔
106 ストッパ部
108 ストッパ面
110 水栓本体
112 固定ナット
114 貫通孔
144 突起
156 表示部

Claims (5)

  1. (イ)固定弁体に対する可動弁体の摺動運動により吐止水と吐水の温度調節とを行う混合弁と、(ロ)連結アームを介して該可動弁体に連結されたハンドル基部及び該ハンドル基部から突き出したレバー部を備えたハンドルと、を有し、該レバー部を回動操作することで該ハンドル基部及び前記連結アームを介して前記可動弁体を摺動運動させるようになしたシングルレバー水栓において
    前記ハンドルを止水状態にロックするロック機構及び該ロック機構をロック状態と解除状態とに切替操作するロック操作部を備えたロック装置が設けてあり、
    記ロック操作部回転摘みと成してあって、回転軸心と直角方向に突出した突起を有しており、該突起が、前記ロック機構が前記ロック状態にあるか前記解除状態にあるかを示すための指示部を成していることを特徴とするシングルレバー水栓。
  2. 請求項において、前記ロック操作部が前記ハンドル基部の周壁に設けてあるとともに、該ハンドル基部の上面には、前記指示部と協働して前記ロック機構が前記ロック状態にあるか前記解除状態にあるかを表示する表示部が設けてあることを特徴とするシングルレバー水栓。
  3. (イ)固定弁体に対する可動弁体の摺動運動により吐止水と吐水の温度調節とを行う混合弁と、(ロ)連結アームを介して該可動弁体に連結されたハンドル基部及び該ハンドル基部から突き出したレバー部を備えたハンドルと、を有し、該レバー部を回動操作することで該ハンドル基部及び前記連結アームを介して前記可動弁体を摺動運動させるようになしたシングルレバー水栓において
    前記ハンドルを止水状態にロックするロック機構及び該ロック機構をロック状態と解除状態とに切替操作するロック操作部を備えたロック装置が設けてあり、
    記ロック機構は、前記ハンドル基部の周壁に形成された嵌合孔に回転可能に嵌合した回転軸部と、該回転軸部から軸直角方向に突出したストッパ部とを有しており、該ストッパ部を水栓本体の当接部に当接させることによって前記ハンドル基部を止水状態にロックする一方、前記ロック操作部の操作により該ストッパ部を前記回転軸部と一体に前記当接部への当接位置から非当接位置である退避位置まで回転させてロック解除するものとなしてあることを特徴とするシングルレバー水栓。
  4. 請求項において、前記ストッパ部の先端のストッパ面が平坦な切落し形状のストッパ面となしてあることを特徴とするシングルレバー水栓。
  5. 請求項において、前記回転軸部には、前記ハンドル基部と前記連結アームとの接続部に向って配向した軸方向の貫通孔が中心部に設けてあり、該貫通孔が、それらハンドル基部と連結アームとの接続及び接続解除作業をなす際の工具の挿通空間となしてあることを特徴とするシングルレバー水栓。
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