JP5088274B2 - 農作業車 - Google Patents

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Description

この発明は、コンバインや田植機等の農作業車に関する。
従来、例えば、特許文献1には、機台上に立設した操作ボックスの右側上側部にパラソルの柄の中途部を支持する中間取付部材と、柄の下端部を機台側に嵌挿支持する下部取付部材とを設けてなるパラソル取付構造が開示されている。
特開2003−47320号公報
上記従来構成のものでは、パラソルの柄を長くする必要があり、また、操作ボックスの横側は運転席に近いため、作業時におけるオペレータの視界の妨げとなり、2箇所の取り付けのため、分解組立に手間を要する問題がある。
本発明の課題は、上記問題点を解消することを目的とする。
この発明は、上記課題を解決すべく次のような技術的手段を講じた。
すなわち、請求項1記載の発明は、機体を操向する操作具(8)を備えたフロント操作ボックス(6)の横側部から、エンジン始動スイッチ(11)を備えたスイッチボックス(14)を前方に延出させて設け、このスイッチボックス(14)には、運転席(5)の上方を覆うパラソル(15)の支持具(16)を挿入固定する取付ボス部(17)を一体的に備えたパラソル取付ステー(18)を前方に延出させて設けたことを特徴とする農作業車とする。
パラソル支持具(16)は、スイッチボックス(14)より前方に延出させたパラソル取付ステー(18)の取付ボス部(17)に挿入固定するものであるため、パラソル支持具(16)を操作ボックス(6)の上側部から下方の機台上面まで長く延出する必要がなく、パラソル支持具(16)そのものの長さが短くて済み、また、パラソルを運転席近くに設置する場合のように作業時オペレータの視界の妨げとなりにくく、刈取作業状況の確認が容易にできる。取り付けも一箇所での挿入固定によるため分解組立が容易に行える。
請求項2記載の発明は、前記パラソル(15)を、上下方向および左右前後方向に位置変更可能に構成したことを特徴とする請求項1記載の農作業車とする。
パラソル支持具(16)を取付ボス部(17)に対して上下にスライド調節すれば、オペレータの体格に応じてパラソル(15)の上下位置を容易に調節することができる。
また、パラソル(15)は、例えばこのパラソル支持具(16)をクランク状に形成し、取付ボス部(17)に対して該取付ボス部(17)の上下方向軸芯回りに回動させることによって左右前後に位置変更し、日差しの方向に合せてパラソル(15)の位置を任意に調節することができる。
請求項1記載の発明によれば、パラソル(15)を支持するパラソル支持具(16)を短くすることができて安価に提供でき、また、作業時にオペレータの視界を邪魔することが無く、刈取作業状況を容易に確認でき、作業能率を高めることができる。更に、パラソルは中空の取付ボス部(17)に挿入固定するものであるため、分解組立が容易にできる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果を奏するものでありながら、作業者の体格に応じてパラソル(15)の上下位置を簡単に調節することができ、また、日差しの方向に合せてパラソル(15)の左右前後位置を容易に変更することができる。
この発明の実施例を図面に基づき説明する。
図1及び図2は、農作業車の一例としてコンバインを示すものであり、この走行車体1には、左右一対の走行クローラ2,2を備え、後部に搭載した脱穀部(脱穀装置)3の前方部に刈取部4を設置し,刈取部4の横側部には運転席5やフロント操作ボックス6等からなる運転操作部を備え、更に、その運転操作部の後方には脱穀粒を一時的に貯留するグレンタンクGを装備している。
フロント操作ボックス6上にはアーチ状の固定ハンドル杆7が突設されている。操作ボックス6の右側には、左右方向の操作で機体の進行方向を操向制御し、前後方向の操作で刈取部4を昇降制御する操作具(パワステレバー)8が設置されている。なお、運転席左側のサイド操作ボックス9上には変速レバー10等が配置されている。
前記フロント操作ボックスの右横側部には、エンジン始動スイッチ11、旋回力切替スイッチ12等を備えたスイッチボックス14が操作ボックスよりやや前方に延出して設けられている。
また、スイッチボックス14には、パラソル15を支持する支持具16を挿入固定するための中空の取付ボス部17を一体的に構成したパラソル取付ステー18が前方に延出して設けられている。パラソル15は、運転席に着座するオペレータの上方を覆う日除け或いは雨除けが可能な構成になっており、パラソル支持具16が取付ボス部17に挿通されて締付固定具19により締付固定される。
パラソル支持具16は、取付ボス部17に挿通する鉛直方向の取付挿通部16aと、横向き水平方向のクランクアーム部16bと、鉛直方向のパラソル支持部(柄)16cとからなるように途中部からクランク状に形成されている。そして、パラソル支持具16基部側の取付挿通部16aが取付ボス部17に対して上下方向の縦軸芯Y回りに回動固定自在で且つ上下方向にスライド固定自在に構成されている。従って、締付固定具19を緩めてクランクアーム部16bを縦軸芯Y回りに回動させれば、パラソル15がこのクランクアーム部16bの回動範囲内で左右前後に位置変更されることになる。また、取付挿通部16aを取付ボス部17に対して上下にスライド調節すれば、パラソルの高さが任意位置に調節されることになる。
なお、かかる実施例では、クランクアーム部16bの先端に第2取付ボス部20を設け、第2締付固定具21を介してパラソル支持部16cの上下調節が2段階で行えるように構成している。
また、パラソル収納時は、支持具16を下方に移動させ、クランクアーム部16cが操作ボックス6付近まで下がるようにして、パラソルをコンパクトに収納できる構成としている。
図4及び図5に示すように、パラソル15と支持部16cを運転席5側から簡単にセットでき、且つ、容易に収納できる位置に配置して、操作性の向上を図るようにしている。折り畳んだパラソル15は、図例のように、パラソル取付ステー18に固着して設けたパラソル収納保持具22によって収納保持できるようになっており、上下方向の取付ボス部17に対して平行するように配置することで、収納時に場所を取らず、コンパクトに収納することができる。
前記パラソル支持具のロック手段である締付固定具19は、運転席から操作できる位置に配置することにより、運転位置に居ながらパラソルの上下位置やパラソルの作用位置を容易く変更することができる。
また、図8に示すように、パラソル支持具の途中部に旋回ハンドル2323を設けておくと、日差しの方向に合せてパラソルの作用位置を簡単、容易に変更することができる。
コンバインの側面図 コンバインの平面図 同上要部の平面図 同上要部の側面図 コンバインの正面図 パラソル取付ステーとパラソル収納保持具の平面図 同上側面図 コンバインの側面図
符号の説明
6 フロント操作ボックス
8 操作具
11 エンジン始動スイッチ
14 スイッチボックス
15 パラソル
16 パラソル支持具
17 取付ボス部
18 パラソル取付ステー

Claims (2)

  1. 機体を操向する操作具(8)を備えたフロント操作ボックス(6)の横側部から、エンジン始動スイッチ(11)を備えたスイッチボックス(14)を前方に延出させて設け、このスイッチボックス(14)には、運転席(5)の上方を覆うパラソル(15)の支持具(16)を挿入固定する取付ボス部(17)を一体的に備えたパラソル取付ステー(18)を前方に延出させて設けたことを特徴とする農作業車。
  2. 前記パラソル(15)を、上下方向および左右前後方向に位置変更可能に構成したことを特徴とする請求項1記載の農作業車。
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