JP6467192B2 - 鞍乗型車両 - Google Patents

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本発明は、フロントカウルと空力デバイスとを備える鞍乗型車両に関する。
特許文献1に記載された自動二輪車では、空力特性の向上を図ったミラーハウジングが開示されている。
特開2003−276669号
特許文献1の自動二輪車に対して、空力特性の更なる向上が望まれる場合がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、空力特性を向上させることができる鞍乗型車両を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る鞍乗型車両は、車体の前部を覆うフロントカウルと、前記フロントカウルの上面を後方に流れる走行風によりダウンフォースを生じさせる空力発生部を有する空力デバイスとを備え、前記空力発生部は、前記フロントカウルの上面によって走行風が前記空力発生部に案内されるように構成されている。
フロントカウルの上面を後方に流れる走行風は、フロントカウルに案内されて滑らかに流れるため、乱流が抑制される。上記構成では、フロントカウルで乱流が抑制された走行風が空力発生部に与えられるので、空力発生部においてダウンフォースを効果的に発生させることができる。
本発明によれば、空力発生部においてダウンフォースを効果的に発生させることができ、空力特性を向上させることができる。
第1実施形態に係る鞍乗型車両の平面図である。 図1に示す鞍乗型車両の正面図である。 図2に示すフロントカウルおよび空力デバイスを示す正面図である。 図3におけるIV-IV線断面図である。 図3に示す空力デバイスを折り畳んだ状態を示す平面図である。 第2実施形態に係る鞍乗型車両の構成を示す正面図である。 図6に示す鞍乗型車両の要部を示す平面図である。 第3実施形態に係る鞍乗型車両の空力デバイスを示す平面図である。
鞍乗型車両は、車体の前部を覆うフロントカウルと、前記フロントカウルの上面を後方に流れる走行風によりダウンフォースを生じさせる空力発生部を有する空力デバイスとを備え、前記空力発生部は、平面視で前記フロントカウルの上面と重なるように配置されている。
前記フロントカウルの上面は、前記フロントカウルの前端部から後方に向かうにつれて左右方向の幅が広くなる形状に形成されており、前記空力発生部は、前記前端部よりも後方に配置されている。
前記空力発生部は、前記フロントカウルの左右方向側部から左右方向の外方に延びて形成されている。
前記空力発生部は、その前部の上下方向寸法が前方に向かうにつれて小さくなり、かつ、その後部の上下方向寸法が後方に向かうにつれて小さくなる逆翼形状に形成されている。
前記空力発生部の左右方向両端部のうち少なくとも一方には、前記走行風の流れが前記空力発生部から逸れることを抑制する規制部が設けられている。
前記フロントカウルまたは前記空力デバイスには、前記走行風を前記空力発生部に導くための案内部が設けられている。
前記空力デバイスは、前記フロントカウルから左右方向の外方に突出する突出部分を有し、前記突出部分の左右方向寸法を変更可能に構成されている。
前記空力デバイスは、前記空力発生部の左右方向寸法が大きくなる第1状態と、前記空力発生部の左右方向寸法が小さくなる第2状態とを選択的にとり得るように、前記空力発生部の基端部において前記フロントカウルに回動可能に取付けられており、前記第1状態における前記空力発生部の基端部の前後方向寸法は、前記第1状態における前記空力発生部の先端部の前後方向寸法よりも小さい。
前記空力発生部の先端部には、ミラーを保持するミラーハウジングが設けられている。
前記ミラーは、前記ミラーハウジングに対して変位可能に取付けられている。
以下に、本発明に係る鞍乗型車両の好ましい実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明で用いる各方向は、鞍乗型車両に乗った運転者から見た方向であり、左右方向は車幅方向と一致する。
(第1実施形態)
まず、本実施形態の鞍乗型車両において、車体にダウンフォースを作用させることが必要な事情を説明する。鞍乗型車両10では、サイドカウル15a,15bは、前端部から後端部に進むにつれて車幅方向外側に進んで傾斜することで、運転者の脚部に向かう走行風を逸らす。サイドカウル15a,15bの後端部は、ラジエータ23の近傍に位置する。ラジエータ23を通過した走行風は、サイドカウル15a,15bに干渉することなく、車幅方向後方かつ下方に逸れて流れる。サイドカウル15a,15bは、ラジエータ23へ走行風を導く導風機能を有する。各サイドカウル15a,15bの車幅方向内側面は、ラジエータ23よりも前方に延びて配置される。左のサイドカウル15aと右のサイドカウル15bとの間の空間の上方は、ヘッドランプユニット56およびフロントカウル14等によって塞がれる。また、左右一対のサイドカウル15a,15b間は、走行風導入可能に開口が形成され、サイドカウル15a,15b間であって、サイドカウル15a,15bの前端部よりも後方にラジエータ23が配置される。これによって、サイドカウル15a,15b間で且つサイドカウル15a,15bの前端より後方に導かれた走行風は、車幅方向外側に逸れることが防がれて、ラジエータ23に導かれる。
高速走行によってサイドカウル15a,15b間空間に導かれる走行風が多量になると、サイドカウル15a,15b間に導かれた走行風によって前輪24を上方に持上げる方向の力が車両10に生じて、前輪24の接地荷重が低下しやすい。本実施形態では、ラジエータ23の前面およびエンジン20のシリンダ前面が下方に進むにつれて後方に傾斜するので、前輪24を上方に持ち上げる方向の力が働きやすい。本実施形態では、後述するフロントカウル14が採用されることによって、フロントカウル14の上方に臨む面に衝突する走行風によって、ダウンフォースを発生させて、フロントカウル14を下方に押し付ける力を発生させる。これによって、高速走行時において、前輪24の接地荷重の低下を抑えて、駆動力及び制動力を前輪24から路面に伝えやすくできる。またサイドカウル15a,15b間の空間に導かれる走行風にかかわらず、ダウンフォースを発生させて、前輪24の接地荷重を高めることで、前輪24から路面に与える駆動力および制動力を高めることができ、走行性能を向上させることができる。
以下、鞍乗型車両10の構成等を具体的に説明する。図1は、第1実施形態に係る鞍乗型車両10の構成を示す平面図であり、図2は、鞍乗型車両10の構成を示す正面図である。本実施形態の鞍乗型車両10は、自動二輪車であり、走行時には、前方から走行風を受ける。図1に示すように、鞍乗型車両10は、車体12と、車体12の前部を上方から覆うフロントカウル14と、車体12を側方から覆う左右一対のサイドカウル15a,15bと、フロントカウル14に取付けられた左右一対の空力デバイス16a,16bとを備えている。空力デバイス16a,16bは、下向きの揚力であるダウンフォースを発生するための部材であって、走行風が前方から空力デバイス16a,16bの上下面に沿って流れることで、ダウンフォースが発生する。本実施形態では、空力デバイス16a,16bは、ミラーハウジング82を支持するミラーステーを用いて実現される。
まず、車体12の構成を説明する。図1に示すように、車体12は、車体フレーム18と車体フレーム18に搭載されたエンジン20と、車体フレーム18の前部においてフロントフォーク22(図2)で支持された前輪24と、車体フレーム18の後部においてスイングアーム(図示省略)で支持された後輪26とを有している。車体フレーム18の前部には、前方に向けて二股に分かれた平面視で略Y字状の支持部材28が接続されており、支持部材28における二股に分かれた2つの部分のそれぞれには、空力デバイス16a,16bを取付けるための取付部28a,28bが形成されている。
車体12は、さらに、ステアリングハンドル30と、ステアリングハンドル30の後方に配置された燃料タンク32と、燃料タンク32の後方に設けられたシート34とを有している。ステアリングハンドル30には、左右一対のグリップ36a,36bが取付けられている。運転者は、シート34に跨って、グリップ36a,36bを握り、ステアリングハンドル30を操作する。
次に、フロントカウル14の構成を説明する。図2に示すように、フロントカウル14は、ウィンドシールド42を支持する左右一対のシールド支持部44a,44bと、シールド支持部44a,44bの左右方向の外方に形成された左右一対の第1傾斜部46a,46bと、第1傾斜部46a,46bの左右方向の外方に形成された左右一対の第2傾斜部48a,48bと、左右一対の第1傾斜部46a,46bの間であって、ウィンドシールド42の前方に形成された第3傾斜部50とを有している。そして、左側の第1傾斜部46aに対して空力デバイス16aが取付けられており、右側の第1傾斜部46bに対して空力デバイス16bが取付けられている。さらに、フロントカウル14の前端部14bには、左右一対の開口部62a,62bが前方に向けて形成されている。フロントカウル14の左半分と右半分とは、左右対称に形成されている。図1に示すように、フロントカウル14の上面14aは、フロントカウル14の前端部14bから後方に向かうにつれて左右方向の幅が広くなる形状(本実施形態では略V字状)に形成されている。
図3は、フロントカウル14の左半分および左側の空力デバイス16aの構成を示す正面図である。図3に示すように、空力デバイス16a,16bの下方に位置するフロントカウル14は、前端から後方に進むにつれて上方に傾斜する。同様に、空力デバイス16a,16bの下方に位置するフロントカウル14は、前端から後方に進むにつれて車幅方向内側から空力デバイス16a,16bに向けて車幅方向外側に傾斜する。これによって、空力デバイス16a,16bに導かれる走行風が集められ、発生するダウンフォースが高まる。
具体的には、フロントカウル14の第1傾斜部46aの上面には、後方に向かうにつれて高くなるように傾斜した平滑な第1傾斜面47が形成されている。第2傾斜部48aの上面には、左右方向の外方に向かうにつれて低くなるとともに、後方に向かうにつれて高くなるように傾斜した平滑な第2傾斜面49が形成されている。第3傾斜部50の上面には、後方に向かうにつれて高くなるように傾斜した平滑な第3傾斜面51が形成されている。第1傾斜面47と、第2傾斜面49と、第3傾斜面51の左半分とによって、フロントカウル14の上面14aの左半分が構成されている。
図3に示すように、第1傾斜面47と第2傾斜面49との境界には、略前後方向に延びる第1突条52が形成されている。また、第1傾斜面47と第3傾斜面51との境界には、略前後方向に延びる第2突条54が、前後方向においてシールド支持部44aと連続するように形成されている。第1突条52、第2突条54およびシールド支持部44aは、第1傾斜面47および第2傾斜面49(すなわちフロントカウル14の上面14a)を後方に流れる走行風を空力デバイス16aの空力発生部72に導くための「案内部」である。即ち、フロントカウル14の上面14aによって走行風が車幅方向中央から車幅方向外側に案内されるようにして空力発生部72に向かう。また、フロントカウル14の上面14aによって走行風が上方に案内されるようにして空力発生部72に向かう。
図3に示すように、第1傾斜部46aの上面におけるフロントカウル14の前端部14bよりも後方に位置する部分には、空力デバイス16aの基部70を載置するための座部58が形成されている。図示していないが、この座部58には、ボルト等の取付具が挿通される孔が形成されており、空力デバイス16aの基部70は、この孔に挿通された取付具によって取付部28a(図1)に取付けられている。
図3に示すように、フロントカウル14の前端部14bにおける第1傾斜部46aおよび第2傾斜部48aの下方には、開口部62aが形成されている。本実施形態では、第1傾斜部46aの下方にラムダクト64が配置されており、このラムダクト64が開口部62aに接続されている。開口部62aからラムダクト64に取り込まれた空気は、図示しないエアクリーナー等を介して、エンジン20(図1)に供給される。なお、ラムダクト64は、右側の開口部62b(図2)に接続されてもよく、右側の第1傾斜部46b(図2)の下方に配置されてもよい。
次に、空力デバイス16a,16bの構成を説明する。図2に示す左右一対の空力デバイス16a,16bは、運転者が後方を見るためのサイドミラーであり、左側の空力デバイス16aと右側の空力デバイス16bとは、左右対称に形成されている。以下には、図3を参照して、左側の空力デバイス16aの構成を説明する。
図3に示すように、空力デバイス16aは、基部70と、空力発生部72と、ミラー部74とを有している。空力発生部72は、基端部72bから先端部72aに向けて延びるように長尺に形成されたミラーステーである。そして、基端部72bと一体的に基部70が設けられており、先端部72aと一体的にミラー部74が設けられている。空力発生部72は、前後方向寸法よりも車幅方向寸法が大きい長手板状に形成されている。空力発生部72の下方に位置するフロントカウル14は、空力発生部72の前方まで延びる(図1参照)。これによってフロントカウル14に沿って流れる整った走行風が空力発生部72へ導かれる。空力発生部72は、ハンドル36a,36bよりも上方に配置され、ウィンドシールド42の上端よりも下方に配置される。これにより、車体が上下方向に大型化することを防ぎつつ、ライダーへ衝突する走行風を上下方向に偏向させやすい。
図3に示すように、基部70は、空力発生部72の基端部72bをフロントカウル14に対して回動可能に取付ける部分である。基部70の内部には、空力デバイス16aを上下方向に延びる回動軸Mを中心として回動させるための回動機構76が組み込まれている。基部70は、第1傾斜部46aの上面に設けられた座部58に載置されており、ボルト等の取付具(図示省略)を用いて取付部28a(図1)に取付けられている。ミラー部74は、ミラー80(図4参照)と、ミラー80を角変位可能に収容するミラーハウジング82とを有する。
図5は、空力デバイス16aを折り畳んだ状態を示す平面図である。図5に示すように、空力デバイス16aは、回動機構76で回動されることによって、空力発生部72の左右方向寸法がL1となる第1状態(二点鎖線)と、空力発生部72の左右方向寸法がL1よりも小さいL2(L1>L2)となる第2状態(実線)とを選択的にとることができる。例えば、鞍乗型車両10を運転するときには、空力デバイス16aは第1状態をとり、鞍乗型車両10を車庫等に収納するときには、空力デバイス16aは第2状態をとる。
図5に示すように、第2状態における空力発生部72の左右方向寸法L2は、第1状態における空力発生部72の左右方向寸法L1よりも小さくなる。したがって、空力デバイス16aにおけるフロントカウル14から左右方向の外方に突出する部分を「突出部分78」と定義すると、第2状態における突出部分78の左右方向寸法は、第1状態における突出部分78の左右方向寸法よりも小さくなる。本実施形態では、第2状態において突出部分78は存在せず、第2状態における突出部分78の左右方向寸法は「ゼロ」になる。また、空力発生部72の先端側部分の前後寸法L4が、空力発生部72の基端側部分の前後寸法L3よりも大きく形成されることで、空力デバイス16a,16bを回動可能とした上で、空力発生部72の前後方向寸法を大きくすることができる。
図3に示すように、基部70が載置される座部58は、フロントカウル14の前端部14bよりも後方に配置されている。したがって、空力デバイス16aが第1状態をとったときには、空力発生部72およびミラー部74は、フロントカウル14の前端部14bよりも後方に配置される。つまり、空力発生部72およびミラー部74よりも前方にフロントカウル14の上面14aの少なくとも一部が配置される。図5に示すように、空力デバイス16aの状態を第1状態から第2状態に切り換えるとき、空力デバイス16aは、回動軸M(図3)を中心として後方に向けて回動される。したがって、空力デバイス16aが第2状態をとったときにも、空力発生部72およびミラー部74は、フロントカウル14の前端部14b(図3)よりも後方に配置される。図5に示すように、座部58は、第1傾斜部46aの上面に配置されているので、空力デバイス16aが第1状態をとったときには、空力発生部72は、平面視でフロントカウル14の上面14aのうち少なくとも第2傾斜面49と重なるように配置される。特に、空力発生部72は、平面視でフロントカウル14の後部の上面14aと重なるように配置される。
以下には、空力デバイス16aが第1状態をとったときの空力発生部72の構成を説明する。なお、図1,2では、左側の空力デバイス16bの「空力発生部」に符号73を付している。図3に示すように、空力発生部72は、フロントカウル14の上面14aを後方に流れる走行風によりダウンフォースを生じさせる部分であり、フロントカウル14の左右方向側部から左右方向の外方に延びて形成されている。本実施形態では、空力発生部72の先端部72aは、フロントカウル14よりも左右方向の外方に位置している。
図1に示すように、空力発生部72は、その左右方向寸法がその前後方向寸法よりも大きくなるように形成されている。また、空力発生部72は、その基端部72bの前後方向寸法がその先端部72aの前後方向寸法よりも小さくなるように形成されている。本実施形態の空力発生部72は、基端部72bから先端部72aに向けて前後方向寸法が徐々に大きくなるような形状(例えば平面視で台形状または三角形状)に形成されている。したがって、基端部72bがフロントカウル14に干渉することを抑制しつつ、先端部72aまたはその近傍においてダウンフォースを効果的に生じさせることができる。
図4は、図3に示す空力発生部72の断面図である。図4に示すように、空力発生部72は、その前後方向寸法がその上下方向寸法よりも大きい板状に形成されている。また、空力発生部72は、その前部の上下方向寸法が前方に向かうにつれて小さくなり、かつ、その後部の上下方向寸法が後方に向かうにつれて小さくなる逆翼形状に形成されている。空力発生部72は、前端72eから後端72eに進むにつれて上方に向かうよう傾斜して配置されている。空力発生部72の上面72cは、後方に向かうにつれて高くなるように傾斜しており、上方に向けて緩やかに突出した曲面に形成されている。空力発生部72の下面72dは、上面72cよりも大きい曲率で下方に向けて突出する曲面に形成されている。空力発生部72の前端72eでは、上面72cおよび下面72dが滑らかに湾曲した曲面を介して連続している。空力発生部72の厚みが最大となる部分は、空力発生部72の前後方向中央よりも前側に位置している。
したがって、走行風が空力発生部72に供給されたときには、上面72cおよび下面72dから走行風が剥離することが抑制され、下面72dを流れる走行風の流速V2が上面72cを流れる走行風の流速V1よりも速くなる。これにより、空力発生部72の下方の気圧が上方の気圧よりも低くなり、空力発生部72には、ダウンフォース(下向きの力)が発生する。また、後方に向かうにつれて高くなるように傾斜した上面72cに走行風が当たることによっても、ダウンフォースが発生する。空力発生部72には、これらのダウンフォースの合力Fが作用する。
図1に示す鞍乗型車両10の走行時には、フロントカウル14に走行風が当たり、この走行風がフロントカウル14の上面14aを後方に流れて、空力デバイス16a,16bの空力発生部72,73に供給される。図3に示すように、フロントカウル14の上面14aは、第1傾斜面47、第2傾斜面49および第3傾斜面51等によって平滑に形成されているので、走行風が上面14aを滑らかに流れることにより乱流が抑制される。図1に示すように、空力デバイス16a,16bの空力発生部72,73は、平面視でフロントカウル14の上面14aと重なるように配置されている。即ち、空力発生部72,73は、平面視でフロントカウル14の上面14aの車幅方向外端よりも内側部分に重なる部分を有する。よって、フロントカウル14の上面14aを後方に流れる走行風は、空力発生部72,73に供給され易い。本実施形態によれば、乱流が抑制された走行風を空力発生部72,73に効率よく供給できるので、ダウンフォースF(図4)を効果的に発生させることができ、高速走行安定性を向上させることができる。また、空力発生部72,73は、フロントカウル14の上面14aの車幅方向側部から上方かつ車幅方向外方に延びるように配置されている。なお、空力発生部72,73は、フロントカウル14の上面14aの取付位置から水平に車幅方向外方に延びてもよい。
また、ミラーハウジング82ではなく、ミラーステー72(空力発生部)が翼形状に形成されることで、ミラーとして要求される設計条件に拘わらず翼形状を設計することができ、設計の自由度を高めることができ、空力特性を効果的に得るための形状として設計しやすい。また、ミラーステー72よりもミラーハウジング82が上下方向に大きく形成されることで、ミラーハウジング82を翼端板として機能させることができ、ミラーステー72の上下面を前後に通過する走行風が車幅力向外側に逸れることを防ぐことができる。この場合、ミラーハウジング82の上下方向中間部よりも高い位置でミラーステー72とミラーハウジング82とが接続されることが好ましい。これによって、ミラーハウジング82の外面のうち車幅方向内側面を翼端板として好適に機能させることができる。特に、ミラーハウジング82の車幅方向内側面のうちミラーステー72の先端部72a(図3)よりも下方の部分82aが、ミラーステー72の長手方向に対して略垂直な面(規制部82a)に形成され、ミラーステー72の下面72dに沿って流れる走行風を好適に案内することができる。規制部82aは、ミラーステー72の長手方向に対して略垂直な平坦面を有する形状であると好ましい。また、ミラーステー72は、ミラーハウジング82の車幅方向内側面の前端部から後端部にわたって接続されることが好ましい。これによって、空力デバイス16a,16bの前後方向長さを増やすことができ、発生するダウンフォースを大きくすることができる。
また、ミラーハウジングにはミラーが取り付けられる都合上、ミラーハウジングの後端部(走行風の流れの下流側)では、ミラーハウジングの上面と下面とが上下に離れているために走行風に乱れが生じ、ミラーハウジングのみによってはダウンフォースが十分に発生できない場合がある。これに対して本実施形態では、車幅方向に垂直な断面において、ステー72の上面とステー72の下面は、ステー72の後端縁で互いに近接している。言い換えると、ステー72の上下方向高さは、ステー72の前後方向中央部から後端縁に進むにつれて徐々に小さくなる。これによってステー72を通過した走行風の乱れ(剥離)を防ぐことができる。
空力デバイス16a,16bは、着脱可能に形成されることで、走行目的に応じて対応する形状の空力デパイスを装着することができる。また、図3に示すように、「案内部」としての第1突条52、第2突条54およびシールド支持部44aが設けられているので、走行風を空力発生部72,73に供給し易い。
図1に示すように、フロントカウル14の上面14aは、その前端部14bから後方に向かうにつれて左右方向の幅が広くなる形状に形成されており、空力発生部72,73は、前端部14bよりも後方に配置されているので、フロントカウル14の前部で案内され、かつ、整流された走行風を空力発生部72,73に供給し易い。また、空力発生部72,73は、フロントカウル14の左右方向側部から左右方向の外方に延びて形成されているので、フロントカウル14の前部に衝突して左右に分かれた走行風を空力発生部72,73に供給し易い。
図1に示すように、空力発生部72,73は、走行方向及び上下方向に対して直交する方向(左右方向)に延びて形成されているので、走行風が当たる面積を広く確保できる。また、図4に示すように、空力発生部72が逆翼形状に形成されている。さらに、空力発生部72の上面72cは、後方に向かうにつれて高くなるように傾斜している。これらの構成により、ダウンフォースを効果的に生じさせることができる。
図5に示すように、鞍乗型車両10を車庫等に収納する際には、空力デバイス16a,16bを折り畳むことができるので、鞍乗型車両10を収納し易い。
図3に示すように、空力発生部72の先端部にミラーハウジング82が設けられているので、空力発生部72とミラーステーとを兼用できる。即ち、サイドミラーを利用して空力デバイス16a,16bが形成されることで、別途新たに空力デバイスを形成する必要がなく、部品点数を低誠することができる。また、空力発生部72の基端部72bとミラーハウジング82との間に配置された空力発生部72でダウンフォースF(図4)を生じさせることができるので、例えばミラーハウジングでダウンフォースを生じさせる場合に比べて、基端部72bに作用するトルクを小さくでき、基端部72bの損傷を抑制できる。また、車両10の重心からなるべく遠い位置でダウンフォースを発生することで、発生したダウンフォースによって前輪24が下方に押付けられる力を大きくすることができる。
図6に示すように、ミラー80は、ミラーハウジング82に対して変位可能に取付けられているので、運転者の体格や好みによってミラー80の姿勢を変更する場合でも、フロントカウル14に対するミラーハウジング82や空力発生部72の姿勢を変更する必要がなく、空力発生部72においてダウンフォースを安定して生じさせることができる。また、左右一対の空力発生部72,73に作用するダウンフォースを、図1に示す支持部材28を介して車体フレーム18に効率よく伝えることができる。
上述の実施形態では、走行風を空力発生部72,73に導くための「案内部」がフロントカウル14に設けられているが、この「案内部」は、空力デバイス16a,16bに設けられてもよいし、フロントカウル14および空力デバイス16a,16bの両方に設けられてもよい。
図5に示すように、上述の実施形態では、突出部分78の左右方向寸法を変更するための機構として、回動機構76が用いられているが、これに代えて、空力発生部を伸縮させる伸縮機構(図示省略)が用いられてもよい。また、空力発生部72,73は、姿勢(傾斜角度)を変更できるように構成されてもよい。例えば、空力発生部72,73は、左右方向に延びる回動軸を中心として回動可能に構成されてもよい。この構成によれば、空力発生部72,73で発生するダウンフォースの大きさを適宜変更できる。
(第2実施形態)
図6は、第2実施形態に係る鞍乗型車両100の構成を示す正面図である。図7は、図6に示す鞍乗型車両100の要部を示す平面図である。なお、第1実施形態と共通する構成については同一符号を付して説明を省略する。図6及び7に示すように、本実施形態の車両100は、サイドミラーを備えていない。フロントカウル14には、第1実施形態と同じ位置にて、左右一対の空力デバイス116a,116bが取り付けられている。空力デバイス116a,116bは、下向きの揚力であるダウンフォースを発生するための部材であって、走行風が前方から空力デバイス116a,116bの上下面に沿って流れることで、ダウンフォースが発生する。
左右一対の空力デバイス116a,116bは、車両10の車幅方向中心に対して左右対称であるため、左側の空力デバイス116aを用いて説明する。空力デバイス116aは、フロントカウル14に締結具(例えば、ボルトやネジ)で固定される基部170と、基部170から連続して車幅方向外方に延出した板状の空力発生部172と、空力発生部172の先端から下方に屈曲して突出した板状の規制部174とを有している。空力発生部172は、第1実施形態の空力発生部72と略同じ断面形状を呈している。空力発生部172は、基部170から車幅方向外方の先端に向けて上方に傾斜している。空力発生部172の先端は、フロントカウル14よりも車幅方向外方に突出している。空力発生部172の前縁及び後縁は、平面視で車幅方向外方にいくにつれて後方に傾斜している。空力発生部172の前後方向寸法は、車幅方向外方にいくにつれて小さくなっている。規制部174は、空力発生部172の延在方向に対して略直交するように配置されている。規制部174により、空力発生部173の下面に沿って流れる走行風が空力発生部172から車幅方向外方に逸れることが抑制される。なお、他の構成は前述した第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
(第3実施形態)
図8は、第3実施形態に係る鞍乗型車両の空力デバイス216を示す平面図である。なお、第1実施形態と共通する構成については同一符号を付して説明を省略する。図8に示すように、空力デバイス216は、基部270と、空力発生部272と、ミラー部274とを有する。空力発生部272は、基端部272bから先端部272aに向けて延びるように長尺に形成されたミラーステーであり、逆翼断面を有する。空力発生部272の下方に位置するフロントカウル(図示せず)は、空力発生部272の前方まで延び、フロントカウルに沿って流れる整った走行風が空力発生部272へ導かれる。
基部270は、空力発生部272の基端部272bをフロントカウル14に対して回動可能に取り付ける部分である。基部270の内部には、空力デバイス216を上下方向の回転軸線を中心として回動させるための回動機構が組み込まれている。基部270は、フロントカウルの上面に載置され、ボルト等の締結具279を用いてフロントカウルに取り付けられている。空力発生部272は、中空状であり、その基端部272bの上壁部280に実質的に三角形状の開口280aが形成されている。空力発生部272の基端部272bの下壁部281は、基部270に締結されるボルト等の締結具283が取り付けられている。空力発生部272の内部空間にはミラー80を電動で角変位させるための電力を供給する電線282が収容されている。電線282は、空力発生部272の下壁部281を貫通している。締結具283及び電線282は、後述するカバー290を外した状態で開口280aから露出する。空力発生部272の下壁部281には、開口280aの周縁に対応する位置にて複数の係止孔281aが形成されている。
空力発生部272の開口280aは、カバー290により閉鎖される。カバー290は、板状部290aと、板状部290aから下方に突出する係止爪290bとを有する。カバー290の係止爪290bは、空力発生部272の下壁部281の係止孔281aに係止される。カバー290の板状部290aの上面は、空力発生部272の開口280aに隣接する上面と滑らかに連なる。即ち、カバー290が設けられた基端部272bもダウンフォースを発生させる空力発生部としての機能を発揮する。これにより、締結具283等をカバー290で隠して美観を良好にしながらも、空力発生部272の上面の空力に寄与する面積を大きく確保することができる。また、空力発生部272は、その前後方向の幅Wが基端部272bから先端部272aに向けて徐々に狭くなる部分を有し、前記回動機構が組み込まれた基部270よりも前方に空力発生部272の前端部272cが位置する。それにより、空力発生部272の根元側の前後方向の幅が大きくなり、かつ、空力発生部272の根元側にあるカバー290の上面が開口280aに隣接する上面と滑らかに連なるので、翼断面を有する空力発生部を増大させることができる。
本発明に係る鞍乗型車両は、上述の各実施形態で示した自動二輪車の他、鞍乗型の三輪車両や四輪車両等にも適用可能である。上述した実施形態では、フロントカウル14は、ダウンフォースを高めるために、上方または車幅方向外側の両方に傾斜したが、いずれか一方にのみ傾いてもよい。空力デバイスは、ダウンフォースが発生する形状であれば他の形状が採用されてもよい。例えば、空力デバイスは、上面が後方に進むにつれて傾斜する面を有する形状であれば、翼形状でなくてもよい。或いは、空力デバイスは、その下面に沿って流れる走行風の流速が、その上面に沿って流れる走行風の流速よりも大きくなるような外形形状に形成されれば、翼形状でなくてもよい。また、1つの空力デバイスをフロントカウル14の左右方向全長に亘って配置してもよい。
10,100 鞍乗型車両(自動二輪車)
12 車体
14 フロントカウル
16a,16b,116a,116b,216 空力デバイス
44a シールド支持部(案内部)
52 第1突条(案内部)
54 第2突条(案内部)
72,73,172 空力発生部
80 ミラー
82 ミラーハウジング
82a,174 規制部

Claims (9)

  1. 車体の前部を覆うフロントカウルと、
    前記フロントカウルに支持されるウィンドシールドと、
    前記フロントカウルの上面を後方に流れる走行風によりダウンフォースを生じさせる空力発生部を有する左右一対の空力デバイスとを備え、
    前記フロントカウルの上面によって走行風が前記空力発生部に案内されるように構成されており、
    前記空力デバイスは、前記ウィンドシールドとは別に設けられ、前記空力発生部は、前記ウィンドシールドの上端よりも下方に配置されている、鞍乗型車両。
  2. 前記空力発生部は、前記フロントカウルの前端部よりも後方で前記フロントカウルの上面の上方に配置されている、請求項1に記載の鞍乗型車両。
  3. 車体の前部を覆うフロントカウルと、
    前記フロントカウルの上面を後方に流れる走行風によりダウンフォースを生じさせる空力発生部を有する空力デバイスと、を備え、
    前記フロントカウルの上面によって走行風が前記空力発生部に案内されるように構成されており、
    前記空力発生部は、前記フロントカウルの上面から左右方向の外方に延びて形成されている、鞍乗型車両。
  4. 前記空力発生部は、前記フロントカウルの上面の左右方向側部から左右方向の外方に延びて形成されている、請求項3に記載の鞍乗型車両。
  5. 前記空力発生部は、平面視で前記フロントカウルの上面と重なる、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の鞍乗型車両。
  6. 前記フロントカウルには、前記走行風を前記空力発生部に導くための案内部が設けられている、請求項1ないし5のいずれか一項に記載の鞍乗型車両。
  7. 車体の前部を覆うフロントカウルと、
    前記フロントカウルの上面を後方に流れる走行風によりダウンフォースを生じさせる空力発生部を有する空力デバイスと、を備え、
    前記フロントカウルの上面によって走行風が前記空力発生部に案内されるように構成されており、
    前記空力デバイスは、前記フロントカウルから左右方向の外方に突出する突出部分を有し、前記突出部分の左右方向寸法を変更可能に構成されている、鞍乗型車両。
  8. 車体の前部を覆うフロントカウルと、
    前記フロントカウルの上面を後方に流れる走行風によりダウンフォースを生じさせる空力発生部を有する空力デバイスと、を備え、
    前記フロントカウルの上面によって走行風が前記空力発生部に案内されるように構成されており、
    前記空力デバイスは、前記空力発生部の左右方向寸法が大きくなる第1状態と、前記空力発生部の左右方向寸法が小さくなる第2状態とを選択的にとり得るように、前記空力発生部の基端部において前記フロントカウルに回動可能に取付けられており、
    前記第1状態における前記空力発生部の基端部の前後方向寸法は、前記第1状態における前記空力発生部の先端部の前後方向寸法よりも小さい、鞍乗型車両。
  9. 車体の前部を覆うフロントカウルと、
    前記フロントカウルの上面を後方に流れる走行風によりダウンフォースを生じさせる空力発生部を有する空力デバイスと、を備え、
    前記フロントカウルの上面によって走行風が前記空力発生部に案内されるように構成されており、
    前記空力発生部の先端部には、ミラーを保持するミラーハウジングが設けられている、鞍乗型車両。
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