JP5081676B2 - コネクタ端子 - Google Patents

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この発明は、表面に配線パターンが形成された基板(所謂、プリント配線基板)上に面実装されるコネクタ端子に関するものである。
製造効率を高めるため、プリント配線基板上にコネクタを面実装する際に、リフローによりコネクタの端子(コネクタ端子)を配線パターンに半田付けすることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この場合、リフロー炉において半田付けが確実に行われるように、リフロー炉に入れる前に、コネクタ端子の接続部を配線パターン上の接続部位に載置した状態でコネクタを基板に固定し、コネクタ端子の接続部が配線パターン上の接続部位からずれないようにしている。
特開平7−211409号公報
しかしながら、コネクタを基板に固定しても、コネクタ端子の接続部を配線パターン上の接続部位に載置しただけであるため、基板のそり返りや面粗度による寸法バラツキが半田付けに影響を与え、半田付けの安定性、信頼性に課題があった。
また、コネクタは複数の端子を備えており、その端子の接続部同士が基板上において互いに接近して配置されることが多い。このような場合、接続部が載置される部位毎に離間してクリーム半田を塗布しておくのであるが、リフロー炉内で加熱したときにクリーム半田が溶融して広がり、分離させておいた半田同士が繋がってしまう虞があり、半田付けの信頼性に課題があった。
そこで、この発明は、コネクタの表面実装において半田付けの安定性、信頼性を向上することができるコネクタ端子を提供するものである。
この発明に係るコネクタ端子では、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
請求項に係る発明は、配線パターン(例えば、後述する実施例における配線パターン52)が形成された基板(例えば、後述する実施例における基板50)に固定される筐体(例えば、後述する実施例における筐体2)を有するコネクタ(例えば、後述する実施例におけるコネクタ1)の端子(例えば、後述する実施例における端子10)であって、一端(例えば、後述する実施例における一端11)を前記筐体内に突出させ他端(例えば、後述する実施例における他端12)を前記筐体の側壁(例えば、後述する実施例における側壁3)から外方に突出させて水平に延びる基部(例えば、後述する実施例における基部13)と、該基部の他端から略直角に曲がり下方へ延びる垂直部(例えば、後述する実施例における垂直部14)と、該垂直部の下端から略直角に曲がり水平に延びるとともに前記配線パターンに接触して半田付けされる接合部(例えば、後述する実施例における接合部15)と、該接合部の先端に連なり略逆U字状に形成される弾性部(例えば、後述する実施例における弾性部30)と、該弾性部の先端から下方へ延びる脚部(例えば、後述する実施例における脚部17)と、前記脚部に設けられて前記基板に設けられた係止孔(例えば、後述する実施例における係止孔53)に係止される係止部(例えば、後述する実施例における係止部32)と、を備え、前記筐体は、矩形箱形をなして底部に台座(例えば、後述する実施例における台座4)が設けられるとともに、前記係止部を前記係止孔に係止した状態で前記基板に固定され、前記基部における前記筐体から突出する部分の始端から前記台座の下面までの高さが、前記始端から前記接合部の下面までの高さよりも低く構成されており、前記接合部を前記配線パターンに接触させるとともに前記台座の下面を前記基板の表面に載置したときに前記基部における前記始端よりも前記基部の前記他端の方が前記基板の表面からの高さが高くなることで前記基部に弾性力が発生し、この弾性力によって前記接合部が前記配線パターンに押圧されることを特徴とするコネクタ端子である。
端子の基部における筐体から突出する部分の始端から台座の下面までの高さが、前記始端から接合部の下面までの高さよりも低く構成されているので、この高さの違いにより端子の基部に弾性力が発生し、この弾性力で接合部を配線パターンに押圧し、接合部を配線パターンに確実に接触させることができる。
請求項に係る発明は、請求項に記載の発明において、前記コネクタが前記基板に取り付けられる前における前記接合部の下面から前記係止部までの高さは、前記基板に取り付けられた後における前記係止部から前記配線パターンの表面までの高さよりも低く構成されており、前記接合部を前記配線パターンに接触させるとともに前記台座の下面を前記基板の表面に載置し、前記係止部を前記係止孔が設けられる基板の裏面に係止したときに前記弾性部に弾性力が発生し、この弾性力によって前記接合部が前記配線パターンに押圧されることを特徴とする。
このように構成することにより、端子の係止部を基板の係止孔に挿入し基板の裏面に係止させたときに、弾性部に弾性力が発生し、この弾性力で接合部を配線パターンに押圧することができ、接合部を配線パターンに確実に接触させることができる。
請求項に係る発明によれば、高さの違いにより発生する端子の基部の弾性力で接合部を配線パターンに確実に接触させることができるので、接合部の配線パターンへの接合を確実に行うことができ、半田付けの安定性および信頼性が向上する。
請求項に係る発明によれば、さらに弾性部に発生した弾性力で接合部を配線パターンに確実に接触させることができるので、接合部の配線パターンへの接合を確実に行うことができ、半田付けの安定性および信頼性が向上する。
以下、この発明に係るコネクタ端子の実施例を図から図6の図面を参照して説明する。
参考例
初めに、この発明に係るコネクタ端子に関連する技術の参考例を図1から図3の図面を参照して説明する。
図1は、基板50の表面51に面実装される参考例のコネクタ1を基板50に固定した状態を示し、リフロー炉に入れる前の状態を示している。
基板50の所定部位には、基板50の表面51と面一に配線パターン52が形成されている。また、基板50には、配線パターン52を併せて貫通する円形の係止孔53が設けられている。なお、この係止孔53はスルーホールを兼用していてもよい。
コネクタ1は、筐体2と、この筐体2の側壁3から突出し互いに平行に配置された複数の端子(コネクタ端子)10を備えている。
筐体2は矩形箱形をなし、底部に台座4が設けられていて、この台座4の下面5が基板50の表面51に載置される。
端子10は、細長い金属製平板を屈曲して形成されており、一端11を筐体2内に突出させ他端12を筐体2の側壁3から外方に突出させて水平に延びる基部13と、基部13の他端12から略直角に曲がり下方へ延びる垂直部14と、垂直部14の下端から略直角に曲がり水平に延びる接合部15と、接合部15に連なりその延長上を水平に延びる延長部16と、延長部16の先端から略直角に曲がり下方へ延びる脚部17とを備えている。
接合部15の底部18には、互いに長手方向に離間した位置に、下方へ突出する2つの凸部19が設けられている。凸部19の下面20は基板50の配線パターン52に当接して配置され、凸部19の高さは、接合部15を配線パターン52に接合する半田の膜厚分に設定されている。また、接合部15の上面21には、凸部19をプレス成形した際に形成された凹部22が設けられている。
また、接合部15において凸部19よりも垂直部14に近い部位には、幅が狭まるくびれ部23が設けられており、くびれ部23の両側部は略半円形に凹む凹部24,24とされている。
脚部17は正方形断面に形成されていて、その4つの各側面には上下2段に係止突起(係止部)25が設けられている。係止突起25は先端から遠ざかるにしたがって突出寸法を大きくする三角テーパ状をなし、その最大突出部に外接する外接円半径は基板50の係止孔53の内径より若干大きく設定されている。したがって、脚部17において係止突起25が設けられている部分は、圧入しなければ基板50の係止孔53内に入らないようになっている。
次に、リフロー炉に収容する前にコネクタ1を基板50に取り付ける手順を説明する。
まず、基板50の配線パターン52において端子10の接合部15が載置される部位に、クリーム半田40を塗布する。クリーム半田40を塗布する範囲としては、図1および図2に示すように、前後方向範囲は接合部15の2つの凸部19,19の間とし、左右方向範囲は接合部15の幅よりも若干大きめとし、隣に配置される接合部15のために塗布されるクリーム半田40と繋がらないようにする。
次に、筐体2を基板50に接近して配置し、各端子10の脚部17の先端を基板50においてそれぞれ対応する係止孔53に挿入しつつ、筐体2を基板50の上に載置する。
そして、基板50の下側に受け台60を配置し、端子10の接合部15の上側に加圧治具61を配置し、加圧治具61によって全ての端子10の接合部15を同時に基板50に押し付けるように加圧する。すると、脚部17が基板50の係止孔53内に圧入されていき、接合部15の凸部19の下面20が基板50の配線パターン52に接触したところで、脚部17の係合孔53への進入が停止し、停止した位置で脚部17の係止突起25が係止孔53の内周面に係止する。
この状態で、筐体2を例えばボルト6によって基板50に固定する。なお、受け台60と加圧治具61で基板50と端子10の接合部15を挟み込み加圧しているので、基板50にそり返りがあった場合にも、この反り返りを矯正した上でコネクタ1を基板50に取り付けることができる。
この後、受け台60と加圧治具61を取り外す。ここで、端子10の接合部15に加えられていた圧力を取り除いても、脚部17の係止突起25が基板50の係止孔53に係止しているため、接合部15が基板50から浮き上がることがなく、凸部19の下面20が配線パターン52の表面に接触した状態に保持される。
この後、図示しないリフロー炉において、クリーム半田40を溶融し、固化させて端子10の接合部15と配線パターン52とを半田付けする。ここで、クリーム半田40が溶融すると、その溶融した半田(以下、溶融半田という)が表面張力によって接合部15と配線パターン52の間を垂直部14に接近する方向へ流れていくとともに、接合部15の幅方向へ広がって流れる場合がある。
しかしながら、この端子10の場合には、接合部15にくびれ部23が設けられ、このくびれ部23の両側に凹部24,24が設けられているので、図3に示すように、溶融半田41は凹部24に進入し、これにより溶融半田41は、垂直部14に接近する方向への流れが抑制されるとともに、接合部15の幅方向への流れが抑制される。特に、溶融半田41が接合部15の幅方向に流れると、隣の接合部15を接合するための溶融半田41と繋がる虞があるが、この端子10の場合には、接合部15の幅方向への流れが抑制されるので、そのような事態に陥るのを防止することができる。その結果、隣接する端子10,10が半田により短絡するのを防止することができ、半田付けの信頼性が向上する。
また、接合部15の凸部19が配線パターン52に当接していることにより、接合部15の底部18と配線パターン52との間で固化した半田の膜厚を常に一定にすることができ、半田の膜厚管理が精確にできる。その結果、半田付けの信頼性、および、電気的信頼性が向上する。
なお、筐体2を基板50に固定する手段はボルト6に限るものではなく、溶着やカシメなどを用いてもよい。
<実施例
次に、この発明に係るコネクタ端子の実施例を図4から図6の図面を参照して説明する。なお、実施例のコネクタ端子は前記参考例のコネクタ端子と共通する構成を有しているので、重複説明を避けるため、前記参考例のコネクタ端子と同一態様部分には同一符号を付して説明を省略し、実施例に特有の構成についてだけ説明する。
実施例の端子10には、接合部15に凸部19と凹部20がない。
また、実施例の端子10においては、前記参考例における延長部16に代えて、略逆U字状の弾性部30によって接合部15と脚部17が連結されている。
図4に示すように、コネクタ1が基板50に取り付けられる前の状態において、弾性部30の先端部31は若干斜め下前方に傾斜しており、この先端部31の延長上に脚部17が設けられている。
前記参考例においては脚部17の全側面に上下2段の係止突起25が設けられていたが、実施例の端子10では、脚部17において筐体2から離間する側の側面にだけ係止部32が設けられている。この係止部32は前記側面の先端部から前方に突出するように形成されており、基板50の裏面54に係止可能に構成されている。
また、図4に示すようにコネクタ1を基板50に固定する前の状態において、端子10の基部13において筐体2の側壁3から突出する部分の始端(以下、突出始端という)33から筐体2の台座4の下面5までの高さX1が、基部13の突出始端33から接合部15の底部(下面)18までの高さX2よりも若干低く設定されている(X1<X2)。
さらに、図4に示すようにコネクタ1を基板50に固定する前の状態において、端子10の接合部15の底部18から係止部32までの高さX3が、係止孔53が設けられている部位における基板50の厚さTよりも若干低く設定されている。
次に、リフロー炉に収容する前にコネクタ1を基板50に取り付ける手順を説明する。
まず、図4に示すように、基板50の配線パターン52において端子10の接合部15が載置される部位に、クリーム半田40を塗布する。クリーム半田40の塗布範囲は前記参考例の場合と同じとする。
次に、図5に示すように、筐体2を基板50に接近させていき、各端子10の脚部17の先端を基板50においてそれぞれ対応する係止孔53に挿入する。そして、筐体2を基板50の設置位置の上方に配置する。このときに、図5に示すように、端子10の弾性部30が弾性に抗して筐体2に接近する側に曲げられるように、筐体2の設置位置と係止孔53との離間寸法を予め設定しておく。
そして、筐体2を基板50の設置位置に載置させるとともに、端子10の脚部17を係止孔53内に前進させていく。ここで、端子10の基部13の突出始端33から筐体2の台座4の下面5までの高さX1が、基部13の突出始端33から接合部15の底部18までの高さX2よりも若干低く設定されているので、接合部15の底部18が配線パターン52に載置され台座4の下面5が基板50の表面51に載置されたときに、端子10の基部13は突出始端33よりも他端12の方が基板50の表面51からの高さが高くなるため、基部13に他端12を下方へ付勢する弾性力が発生し、この弾性力によって端子10の接合部15は基板50に押圧される。なお、前記高さX1と高さX2との偏差は、温度変化に伴う寸法変化があっても弾性領域内での変化となるように設定する。
また、端子10の接合部15の底部18から係止部32までの高さX3が、係止孔53が設けられている部位における基板50の厚さTよりも若干低く設定されているので、接合部15が配線パターン52に接触したときには係止部32は未だ係止孔53を突き抜けていない。そこで、端子10の弾性部30をさらに弾性変形させて係止部32を基板50の裏側まで押し込むと、図6に示すように、弾性部30が弾性復帰して、係止部32が基板50の裏面54に係止する。このとき、弾性部30には接合部15を基板50に接近させる方向に弾性力が発生し、この弾性力によって接合部15は基板50に押圧される。なお、前記高さX3と厚さTとの偏差は、温度変化に伴う寸法変化があっても弾性領域内での変化となるように設定する。
これにより、端子10の接合部15は、端子10の基部13と弾性部30の弾性力によって、前後両端を配線パターン52に圧接された状態となり、接合部15全体が安定した荷重で配線パターン52に圧接される。また、基板50と端子10の膨張係数が相違することで温度変化により生じる寸法変化も端子10の弾性変形により吸収することができるので、接合部15の基板50(配線パターン52)に対する押し付け荷重を安定させることができる。その結果、配線パターン52および基板50にストレスによる変形を起こさせないようにすることができる。
この状態で、筐体2を例えばボルト6によって基板50に固定した後、図示しないリフロー炉において、クリーム半田40を溶融し、固化させて端子10の接合部15と配線パターン52とを半田付けする。この実施例の端子10にもくびれ部23および凹部24が設けられているので、凹部24が溶融半田の流れを規制し、隣接する端子10,10が半田により短絡するのを防止することができ、半田付けの信頼性が向上する。
なお、実施例では端子10の係止部32を基板50の裏面54に係止させたが、前記参考例の場合と同様に係止部32を係止孔53の内周面に係止させてもよい。その場合には、コネクタ1を基板50に取り付ける前における接合部15の底部18から係止部32までの高さX3を、コネクタ1を基板50に取り付けた後において係止孔53の内周面に係止した係止部32の位置から配線パターン52の表面までの高さよりも低く設定することで、弾性部に弾性力が発生するようにすればよい。
また、前記参考例の場合と同様に、実施例の端子10にも接合部15の底部18に凸部19を設け、半田の膜厚管理を行うようにしてもよい。
この発明に係るコネクタ端子に関連する技術の参考例における断面図である。 前記参考例のコネクタ端子のリフロー炉に入れる前を示す平面図である。 前記参考例のコネクタ端子においてクリーム半田が溶融した状態を示す平面図である。 この発明に係るコネクタ端子の実施例における断面図であり、基板に取り付ける前の状態を示す図である。 実施例のコネクタ端子を基板に取り付ける途中を示す断面図である。 実施例のコネクタ端子を基板に取り付けた状態を示す断面図である。
符号の説明
1 コネクタ
2 筐体
10 端子(コネクタ端子)
15 接合部
23 くびれ部
25 係止突起(係止部)
30 弾性部
32 係止部
33 突出始端
50 基板
52 配線パターン
53 係止孔

Claims (2)

  1. 配線パターンが形成された基板に固定される筐体を有するコネクタの端子であって、
    一端を前記筐体内に突出させ他端を前記筐体の側壁から外方に突出させて水平に延びる基部と、該基部の他端から略直角に曲がり下方へ延びる垂直部と、該垂直部の下端から略直角に曲がり水平に延びるとともに前記配線パターンに接触して半田付けされる接合部と、該接合部の先端に連なり略逆U字状に形成される弾性部と、該弾性部の先端から下方へ延びる脚部と、前記脚部に設けられて前記基板に設けられた係止孔に係止される係止部と、を備え、
    前記筐体は、矩形箱形をなして底部に台座が設けられるとともに、前記係止部を前記係止孔に係止した状態で前記基板に固定され、
    前記基部における前記筐体から突出する部分の始端から前記台座の下面までの高さが、前記始端から前記接合部の下面までの高さよりも低く構成されており、
    前記接合部を前記配線パターンに接触させるとともに前記台座の下面を前記基板の表面に載置したときに前記基部における前記始端よりも前記基部の前記他端の方が前記基板の表面からの高さが高くなることで前記基部に弾性力が発生し、この弾性力によって前記接合部が前記配線パターンに押圧されることを特徴とするコネクタ端子。
  2. 前記コネクタが前記基板に取り付けられる前における前記接合部の下面から前記係止部までの高さは、前記基板に取り付けられた後における前記係止部から前記配線パターンの表面までの高さよりも低く構成されており、
    前記接合部を前記配線パターンに接触させるとともに前記台座の下面を前記基板の表面に載置し、前記係止部を前記係止孔が設けられる基板の裏面に係止したときに前記弾性部に弾性力が発生し、この弾性力によって前記接合部が前記配線パターンに押圧されることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ端子。
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