JP5078541B2 - セルロース系裏地 - Google Patents

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Description

本発明は、特定のセルロース系裏地に関する。詳しくは発汗におけるベタツキが少ない清涼性に優れた裏地に関するものである。
地球温暖化に伴い、特に盛夏における高温多湿の環境下ではかなり発汗があり、衣服内は高湿度となりベタツキがあり非常に不快である。盛夏における清涼性に優れた衣料の要求は多く、昨年より「クールビズ」なる衣料が肌着、シャツ、スーツなど数多くの商品が店頭でみかけられる。
特許文献1では仮撚糸を用いた織物でしゃり感を付与し、清涼感を持たせることが提案されているが、滑りにくく、肌にまとわりついて、極めて着心地が悪いものである。
又、特許文献2では経糸及び緯糸の一方にポリエステル系繊維からなる仮撚未解撚糸を、他方にポリエステル系繊維からなる沸水処理後の捲縮率40%以上のサイドバイサイド型の捲縮糸を用いた織物が開示され、これはしゃり感による清涼感と滑り性を付与して、肌へのまとわりつきを改善しようとしたものであるが、発刊時の吸汗性に乏しく、蒸れ易く、発汗により特に袖裏ではベタツキが多く、実用的に満足できるものではない。
このように、暑熱下において、発汗時に蒸れにくく、肌離れ性に優れ、着用快適性に優れた裏地の提供はなされていないのが実状である。
特開昭59−125929号公報 特開2006−299458号公報
本発明の目的は、肌離れ性に優れ、着用快適性に優れた裏地を提供することにある。具体的には、特定のセルロース系清涼裏地を用いる事により、発汗におけるベタツキが少ない清涼性に優れた裏地を提供する事にある。
本発明者らは前記課題を解決するために、鋭意検討した結果本発明に到達した。
即ち、1.経糸及び緯糸にセルロース系フィラメント撚糸を用いた織物からなり、該織物のせん断特性Gが0.20から0.40gf/cm・degであり、かつ、通気性が100〜300cc/cm 2 ・secであることを特徴とするセルロース系裏地。
2.セルロース系フィラメント撚糸がキュプラアンモニウムレーヨン、ビスコース法レーヨン及び精製セルロース繊維から選ばれる少なくとも一種であることを特徴とする上記1記載のセルロース系裏地。
.セルロース系フィラメント撚糸の撚数が200〜1,000t/mである事を特徴とする上記1または2のいずれかに記載のセルロース系裏地。
.緯糸がセルロース系繊維の原着糸であることを特徴とする上記1〜のいずれかに記載のセルロース系裏地。
本発明の裏地織物は、肌離れ性に優れ、着用快適性に優れたものである。
本発明について、以下具体的に説明する。
本発明に用いるセルロース系フィラメントとしては、銅アンモニア法レーヨン、ビスコース法レーヨン、ポリノジックレーヨン、竹を原料とするセルロースなどの再生セルロース繊維、有機溶剤(NメチルモルフォリンNオキサイド)紡糸される精製セルロース繊維やジアセテートやトリアセテートなどのアセテート繊維などが代表例として挙げられる。好ましくはキュプラアンモニウムレーヨン、ビスコース法レーヨン及び精製セルロース繊維から選ばれる少なくとも一種類である。
セルロース系フィラメントの繊度は好ましくは33〜133デシテックス(dtexまたはTと表記する)より好ましくは56〜110dtexであり、単糸繊度は特に限定されるものではないが好ましくは0.5〜10dtex、より好ましくは0.5〜5dtexである。
本発明の裏地は、経糸及び/又は緯糸にセルロース系フィラメント撚糸を用いた織物からなる。経糸/緯糸どちらか一方の一部にセルロース系マルチフィラメント撚糸が用いられていればよく、該撚糸の混率が50%以上であることが好ましく、該撚糸のみであればさらに好ましい。経緯双方に用いられていれば特に好ましく、経緯とも100%該撚糸使いであれば最も好ましい。該撚糸以外の混用される糸としては、要求される裏地性能に応じて選択すればよく、特に限定されないが、ポリエステル系繊維(PBT、PTTを含む)、ポリアミド系繊維等を混用しても構わない。
本発明で用いられるセルロース系フィラメント撚糸の撚数は200〜1,000t/mが好ましく、より好ましくは400〜800t/mである。200t/m未満では発汗によって肌離れが悪く、着脱性が良く好ましくない、1,000t/mを超えるとシボ感がでて好ましくない。該セルロースフィラメント撚糸を経糸及び/又は緯糸に用いることにより、発汗時に効率良く吸汗し、肌離れに優れ、べたつき感がなくなる。
本発明のセルロース系裏地は、せん断剛性Gが0.20から0.40であることを特徴とする。せん断剛性Gはカトーテック(株)製のKES−FB1を用いて、高感度にて測定した(但し,Φ=0.5°で測定した)。0.20未満では生地が変形しやすく、バイアス変形が大きなり、垂れ下がるなど裏地としての適性を果たさない。又、0.40を越えると生地が硬くなりすぎ、肌に対する刺激が強くなり好ましくない。
このようなせん断剛性を満足させるためには、経糸及び/又は緯糸にセルロース系フィラメント撚糸を用いることが必要である。更に仕上げ加工において、ポリエステル系樹脂、ポリエチレン系樹脂などを用いる、フェルト、プラスト、ペーパーなどによるカレンダー処理等の条件を選択することによって該織物を好適に得ることができる。
更に、本発明のセルロース系裏地は、通気性が100から300cc/cm・secであればより清涼感があり、肌離れを促進させる効果があるため好ましい。100未満では発汗時の吸汗機能が低下し、300を超えると吸汗したものが拡散・蒸散しにくく何れも好ましくない。
更に緯糸にセルロース系繊維の原着糸を用いる事により、布帛に張り腰感がでて肌離れ性が向上するので好ましい態様である。なお、原着糸はセルロース原液にカーボンブラックを0.5〜3.0%omf練り込んだものが好ましい。
なお、繊維の断面形状は特に制限されるものではないが、丸断面形状の場合は単糸繊度が小さい。即ち、単糸径が小さい方が好ましい。
本発明の裏地は後述する方法によって製造することができる。
エアージェットルームによって製織された織物を精練・染色・仕上げ加工を施す。精練及び染色においては拡布型の連続精練機及びパッド染色機が好ましい。連続精練機による精練後ディメンジョンコントロールを行いながら、ピンテンター型乾燥機により乾燥する事が好ましい。染色は反応性染料を用いたパッドバッチ染色及びパッドスチーム染色が好ましい態様である。染色後の洗浄はオープンソーパー型連続精練機などの拡布式洗浄機が好ましい。
仕上げ加工については樹脂加工及び柔軟加工など通常裏地に用いられる加工方法を採用すればよい。この仕上げ工程で付加的に仕上げ剤として帯電防止剤、撥水剤、吸汗剤などを付与する事も可能である。又、織物表面の光沢、平滑性、風合いを改善するためにペーパー、フェルト、プラスト等によるカレンダー処理やエンボス処理などを適用する事もできる。
以下、本発明を実施例で具体的に説明するが、本発明は実施例のみに限定されるもので
はない。尚、測定方法、評価方法等は下記の通りである。
(1)せん断剛性の評価
カトーテック(株)製のKES−FB1を用いて、高感度にて測定した。但し,Φ=0.5°で測定した。せん断剛性(G)は経方向及び緯方向のGを測定してその平均値で表した。
(2)通気性の評価
JIS―L−1096A法に準じて測定した。
(3)肌離れ性
水を5ccスポイトで生地の上に滴下した後、肌の上に生地を乗せて手で剥した時の肌離れ性を評価した。
◎:さらっとしてベタツキがない。
○:ベタツキがない。
△:ベタツキがある。
×:ベタツキが大。
〔実施例1〕
経糸ベンベルグ(旭化成せんい社製:キュプラ)84T/45f原糸、緯糸ベンベルグ(旭化成せんい社製:キュプラ)110T/60f(撚数S1000t/m)を用いて、経密度121本/2.54cm、緯密度80本/2.54cmの平織物をエアージェットルームにて製織した。該織物をオープンソーパー型の連続精練機を用いて、90℃でノニオン系界面活性剤2g/lを含む浴で精練した後、湯洗(80℃)・脱水・乾燥(120℃)した。引き続き、染色はコールドバッチ法で25℃で15時間行った。染料にはビニルスルフォン系反応染料(SUMIFIX NAVY BLUE GS:1%owf)を、水酸化ナトリウム10g/lを用いた。
仕上げ加工はパッドドライキュア法で、スミテックスレジンNF−500K(住友化学社製、ノンホルマリン系樹脂:5wt%)を、スミテックスACC X−110(住友化学社製、金属塩系触媒:1.5wt%)を、ニッカMS−1F(日華化学社製、メチロールアミド系柔軟剤:1wt%)を用いて、ディップ・ニップ後、予備乾燥(100℃×1分)し架橋のための熱処理(160℃×90秒)を行い、続いて、ペーパーカレンダーによる室温にて加工を施し、裏地用織物を得た。物性測定結果を表1に示す。
〔実施例2〕
経糸ベンベルグ(旭化成せんい社製:キュプラ)84T/45f(撚数S1200t/m)、緯糸ベンベルグ(旭化成せんい社製:キュプラ)110T/60f(撚数S1000t/m)を用いて、経密度112本/2.54cm、緯密度80本/2.54cmの平織物をエアージェットルームにて製織した以外は実施例1と同条件にて染色加工を実施し、裏地用織物を得た。物性結果を表1に示す。
〔実施例3〕
経糸ベンベルグ(旭化成せんい社製:キュプラ)84T/45f(撚数S400t/m)、緯糸ベンベルグ(旭化成せんい社製:キュプラ)110T/60f(撚数S1000t/m)を用いて、経密度117本/2.54cm、緯密度80本/2.54cmの平織物をエアージェットルームにて製織した以外は実施例1と同条件にて染色加工を実施し、裏地用織物を得た。物性結果を表1に示す。
〔実施例4〕
緯糸をカーボンブラック2.5%を練り込んだベンベルグ(旭化成せんい社製:キュプラ)110T/60f(撚数S1000t/m)を用いた以外は全て実施例3と同条件にて製織し、染色加工を行い、裏地用織物を得た。物性結果を表1に示す。
〔比較例1〕
経糸ベンベルグ(旭化成せんい社製:キュプラ)84T/45f原糸、緯糸ベンベルグ(旭化成せんい社製:キュプラ)110T/60f原糸を用いて、経密度110本/2.54cm、緯密度80本/2.54cmの平織物をエアージェットルームにて製織した以外は実施例1と同条件にて染色加工を実施し、裏地用織物を得た。物性結果を表1に示す。
〔比較例2〕
経糸ベンベルグ(旭化成せんい社製:キュプラ)56T/30f原糸、緯糸ベンベルグ(旭化成せんい社製:キュプラ)56T/30f原糸を用いて、経密度135本/2.54cm、緯密度103本/2.54cmの平織物をエアージェットルームにて製織した以外は実施例1と同条件にて染色加工を実施し、裏地用織物を得た。物性結果を表1に示す。
表1の結果より、実施例1〜4は通気性が高く、肌離れ性に優れている。これに対し、比較例1、2はせん断剛性が低いために肌離れ性が劣り、通気性が低い。
〔比較例3〕
実施例1にてペーパーカレンダー処理を施さない裏地用織物を得た。物性測定結果を表1に示す。
Figure 0005078541
本発明の裏地織物は、肌離れ性に優れ、着用快適性に優れたものであり、クールビズと称される夏物衣料等に好適に用いられる。

Claims (4)

  1. 経糸及び緯糸にセルロース系フィラメント撚糸を用いた織物からなり、該織物のせん断剛性Gが0.20〜0.40gf/cm・degであり、かつ、通気性が100〜300cc/cm 2 ・secであることを特徴とするセルロース系裏地。
  2. セルロース系フィラメント撚糸キュプラアンモニウムレーヨン、ビスコース法レーヨン及び精製セルロース繊維から選ばれる少なくとも一種類であることを特徴とする請求項1記載のセルロース系裏地。
  3. セルロース系フィラメント撚糸の撚数が200〜1,000t/mである事を特徴とする請求項1または2のいずれかに記載のセルロース系裏地。
  4. 緯糸がセルロース系繊維の原着糸である事を特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のセルロース系裏地。
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