JP5076706B2 - 遠隔会議システム - Google Patents

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本発明は、遠隔地の会議参加者と会議用文書を共有して会議を進めていく遠隔会議システムに関する。
Ajax(Asynchronous JavaScript(登録商標) XML)技術を用いたWebプレゼンテーション等の遠隔会議システムが知られている。当該システムでは、あらかじめ会議の発表者等からWebサーバ(以下、プレゼンテーションサーバという。)に会議用文書に関する情報(以下、単に会議用文書という。)が登録され、遠隔地の会議参加者(以下、視聴者という。)が当該会議用文書を取得してディスプレイ等で閲覧しつつ、発表者等と電話等により会議内容を聴取することで、視聴者は発表者と同じ会議室にいなくても会議の進行が可能となるシステムである。
このような遠隔会議システムにおいて、会議用文書の情報量が大きい場合には、視聴者の取得時の通信速度が遅くなる傾向がある。このような事情に対し、例えば特許文献1では、視聴者の体感速度を改善するために、まず、配信側が配信するファイルを複数のファイルに分割するとともに、分割されたファイルを元に戻すリストを生成し、ファイルの利用者側(ビュー側)に送信し、利用者側(ビュー側)は、分割された最初のファイルを受信して表示し、後続する分割されたファイルをリストに基づき順次受信して表示することが開示されている。
特開2003−288290号公報
ところで、会議の発表者は、プレゼンテーションサーバに登録しなかった会議用文書を発表の都合で必要とする場合もある。このような場合に、必要な会議用文書を探し出して新たに登録していたのでは手間や時間がかかり、会議の進行の妨げになる可能性がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、未登録の会議用文書が必要な場合であっても新たに登録する手間や時間を抑制し、会議の進行を円滑にする遠隔会議システムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、会議で発表する発表者によって操作される発表用端末、発表用端末が設置された会議室とは異なる会議室に設置された、発表者による発表を視聴する各視聴者によってそれぞれ操作される複数の視聴用端末、並びに発表用端末及び視聴用端末と通信するサーバ装置を含む遠隔会議システムであって、サーバ装置は、発表用端末から操作に基づいて送信された第1の会議用文書を記録する主記録手段と、主記録手段に記録された第1の会議用文書に対して視聴用端末から閲覧指示が出力された場合に、閲覧指示を出力した視聴用端末に第1の会議用文書を送信する第1の送信手段と、第1の送信手段によって送信された第1の会議用文書の閲覧中に発表用端末から第1の会議用文書のページを切り替える旨の指示があった場合に、切り替え後のページを特徴付ける語句を、閲覧指示を出力した視聴用端末に送信する第2の送信手段と、視聴用端末が受信した語句に基づいて前記視聴用端末から検索された第2の会議用文書を一意に特定する特定情報を該視聴用端末から受信する受信手段と、受信手段が受信した特定情報をテンポラリ領域としての副記録手段に登録する管理手段と、前記主記録手段に未登録の前記第2の会議用文書を副記録手段に登録された特定情報に基づいて特定する特定手段と、特定手段によって特定された前記主記録手段に未登録の第2の会議用文書を視聴用端末から取得する取得手段と、を有することを特徴とする遠隔会議システムである。
請求項1に記載の発明によれば、未登録の会議用文書が必要になっても、新たに登録する手間や時間が抑制され、会議の進行を円滑にすることができる。
以下、本発明の最良の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施形態に係る遠隔会議システムの構成図である。
遠隔会議システムは、図1に示すように、発表用端末100、プレゼンテーションサーバ200、視聴用端末300a、300b、300c等から構成される。発表用端末100、プレゼンテーションサーバ200、視聴用端末300a〜300c等は、ケーブルやネットワーク機器等で構成されるネットワーク400を介して互いに接続される。尚、ネットワーク400は、無線通信等によって通信されるようにしてもよい。
発表用端末100は、キーボードやマウス等の入力手段、会議用文書等を表示する表示手段、発表者の音声を取得するマイク等の集音手段、これらを制御するコンピュータ等の制御手段等で構成される。発表用端末100は、発表者から入力手段を介して操作されて、発表者が発表を行おうとする会議用文書をプレゼンテーションサーバ200にネットワーク400を介して送信する。
プレゼンテーションサーバ200は、本発明の主記録手段及び副記録手段等を有するサーバ装置の一例であって、いわゆるコンピュータで構成される。プレゼンテーションサーバ200は、発表用端末100からの会議用文書を受信して、主記録手段に登録し、視聴用端末300a等からの閲覧指示に応じて、主記録手段に登録される会議用文書を閲覧ソフトにより閲覧可能な形式に変換して視聴用端末300a等に送信する。また、会議用文書がスライド画像であり、発表の進行に伴い当該スライド画像が切り替えられた場合には、主記録手段に登録される会議用文書に含まれる特徴的な語句を視聴用端末300aや発表用端末100等に送信し、当該語句に関連性のある会議用文書を特定する特定情報や、当該語句に多く含むページに関する情報(以下、単にページという。)、情報量の多い図柄に関する情報(以下、単に図柄という。)等を視聴用端末300a等から受信し、副記録手段に登録する。このように、特定情報とすることで、会議用文書をそのまま登録する場合に比べて記録容量を低減でき、さらには、視聴用端末300a等からの送信時間を短縮できる。
視聴用端末300a〜300cは、本発明の視聴手段の一例であって、キーボードやマウス等の入力手段、会議用文書等を表示する表示手段、発表者の音声を聴くためのスピーカやヘッドフォン等の音声出力手段、これらを制御するコンピュータ等の制御手段等で構成される。視聴用端末300a〜300cは、視聴者から操作されてプレゼンテーションサーバ200に登録される会議用文書を受信し、表示手段に閲覧ソフト等で当該会議用文書を表示する。そして、会議の発表者による音声を音声出力手段に出力する。これにより、視聴者はプレゼンテーションサーバ200に登録される会議用文書を閲覧しつつ、会議の内容を聴くことができる。尚、視聴用端末300a〜300cの台数については限定されるものではない。また、会議の音声は別途、電話や無線機等の通信手段を用いてもよい。
ここで、上述したプレゼンテーションサーバ200及び視聴用端末300a〜300cについて図2から図4を参照してさらに詳しく説明する。
図2はプレゼンテーションサーバ200のハードウェア構成を示す機能ブロック図、図3はプレゼンテーションサーバ200の要部構成を示す機能ブロック図、図4は視聴用端末300aの要部構成を示す機能ブロック図である。
プレゼンテーションサーバ200は、上述したようにコンピュータ、すなわち、図2に示すように、CPU200a等の処理装置、SRAM(Static Random Access Memory)、DRAM(Dynamic RAM)やSDRAM(Synchronous DRAM)、NVRAM(Non Volatile RAM)等のRAM200b、フラッシュメモリ等のROM(Read Only Memory)200c、発表用端末100や視聴用端末300a〜300c等の外部機器との入出力を行うI/F200d、図示しないハードディスク等の磁気ディスク等がバス200eにより接続されたハードウェア構成により実現される。
したがって、CPU200aがROM200cやハードディスクに格納された所要のプログラムを読み込み、当該プログラムに従った演算を行うことにより、プレゼンテーションサーバ200内の各機能が実現される。また、発表用端末100及び視聴用端末300a〜300cの制御手段についても同様の構成を有する。尚、このようなプログラムとしては後述するフローチャートに応じたプログラムとすることができる。
まず、プレゼンテーションサーバ200について説明する。
プレゼンテーションサーバ200は、図3に示すように、文書記録部201、文書変換部202、文書送信部203、キーワード抽出部204、キーワード送信部205、情報受信部206、文書受信部207、情報管理部208、情報記録部209等から構成される。
文書記録部201は、本発明の主記録手段の一例であって、例えばROMやハードディスク等で構成される。文書記録部201は、発表用端末100から送信される会議用文書をデータベース化して記録する。この際、会議用文書が一意になるように識別情報を付すことが望ましく、これにより会議用文書の検索が容易になる。
文書変換部202は、視聴用端末300a〜300cからの閲覧指示に応じて、文書記録部201に記録される会議用文書を閲覧ソフトにより閲覧可能な形式に変換して文書送信部203に送信する。例えば、文書記録部201に記録される会議用文書がPowerPoint(登録商標)等のスライド形式の文書である場合には、当該文書をHTML(Hyper Text Markup Language)形式の文書やXML(eXtensible Markup Language)形式の文書に変換して送信する。
文書送信部203は、例えばモデム等で構成され、文書変換部202から送信されるHTML形式等の会議用文書をデジタル形式からアナログ形式に変換し、会議用文書の指示を出力した視聴用端末300a等に送信する。
キーワード抽出部204は、文書変換部203によって変換されたHTML形式等の会議用文書の中から、キーワード、キーセンテンス、キーフレーズ等、当該会議用文書を特徴づける語句、字句、熟語、一文等を抽出してキーワード送信部205に送信する。この際、会議用文書の中にキーワードとすべき語句が明白に記載されている場合には、当該語句をキーワードとすればよく、また、キーワードとすべき語句が明白に記載されていない場合には、当該会議用文書の中に記載される最も数の多い語句等をキーワードとしてもよい。
キーワード送信部205は、例えばモデム等で構成され、キーワード抽出部204から送信されるキーワードをデジタル形式からアナログ形式に変換し、会議用文書の閲覧指示を出力した視聴用端末300a等に送信する。尚、当該指示を出力しなかった視聴用端末300aや発表用端末100等に送信するようにしてもよい。発表用端末100にもキーワードに応じた会議用文書が存在する可能性もあるからである。
情報受信部206は、例えばモデム等で構成され、視聴用端末300a〜300cや発表用端末100が有する会議用文書のうち、上述したキーワードに基づいて検索され抽出された会議用文書を特定する特定情報を受信し、情報管理部207に送信する。
文書受信部207は、例えばモデム等で構成され、視聴用端末300a〜300cや発表用端末100が有する会議用文書のうち、上述したキーワードに基づいて検索され抽出された、会議用文書に含まれる図柄や、同会議用文書のページを受信し、情報管理部208に送信する。
情報管理部208は、本発明の管理手段の一例であって、情報受信部206や文書受信部207が受信した特定情報、ページ、図柄等を、本発明の副記録手段に相当する情報記録部209に記録する。尚、情報記録部209はSRAMやDRAM等で構成され、受信した特定情報等をテンポラリ領域に登録することが望ましく、これにより第三者から覗き見られることを防ぐことができる。また、情報管理部208は、特定情報に基づき、ページや図柄を再構成し、会議用文書として文書記録部201に登録するようにしてもよい。さらに、一度管理した情報等を記録しておくことで再登録されることを防ぐことができ、情報記録部209の記憶容量の無駄を抑制するとともに、再利用する際の所要時間を低減することができる。
続いて、視聴用端末300a〜300cについて説明する。尚、視聴用端末300a〜300cはそれぞれ同様の機能を有するため、一例として、視聴用端末300aについて説明する。
視聴用端末300aは、図4に示すように、文書受信部301、文書表示部302、キーワード受信部303、文書検索部304、文書記録部305、文書分解部306、情報送信部307、文書送信部308等から構成される。尚、文書検索部304、情報送信部307、文書送信部308等から本発明の制御手段が構成される。
文書受信部301は、例えばモデム等で構成され、プレゼンテーションサーバ200から送信されるアナログ化されたHTML形式等の会議用文書を受信し、デジタル化して文書表示部302に送信する。
文書表示部302は、Webブラウザ等で構成され、HTML形式等の会議用文書を視聴者に視認可能な形式に変換して表示手段に表示する。これにより、視聴者はプレゼンテーションサーバ200に登録される会議用文書を閲覧することができる。
キーワード受信部303は、例えばモデム等で構成され、プレゼンテーションサーバ300から送信されるアナログ化されたキーワードを受信し、デジタル化して文書検索部304に送信する。
文書検索部304は、キーワード受信部303から送信されたキーワードを受信し、当該キーワードに応じた会議用文書を文書記録部305から検索する。そして、文書検索部304は、検索した結果、その会議用文書があった場合には、その会議用文書を抽出し、文書分解部306に送信する。文書検索部304の検索手法としては、例えば、キーワードを最も多く会議用文書を検索して抽出したり、キーワードと類似度の高い語句を含む会議用文書を検索して抽出したりするようにしてもよい。類似度の高い語句を抽出する場合には、単語ベクトルを利用するようにしてもよい。
文書分解部306は、文書検索部304によって抽出された会議用文書に対し、当該会議用文書を特定する特定情報と、当該会議用文書を構成するページや図柄等とに分解する。分解された結果得られる特定情報は、情報送信部307に、ページ等は文書送信部308にそれぞれ送信される。
情報送信部307は、例えばモデム等で構成され、文書分解部306から送信される特定情報をデジタル形式からアナログ形式に変換し、プレゼンテーションサーバ300に送信する。
文書送信部308は、例えばモデム等で構成され、文書分解部306から送信されるページや図柄をデジタル形式からアナログ形式に変換し、プレゼンテーションサーバ300に送信する。
次に、遠隔指示システムの動作についてプレゼンテーションサーバ200の動作と視聴用端末300a〜300cの動作とに分けて図面を参照して説明する。
図5はプレゼンテーションサーバ200の動作の一例を示すフローチャート、図6はプレゼンテーションサーバによるキーワードの送信例を示す概念図、図7は視聴用端末による特定情報の送信例を示す概念図、図8は特定情報の関連性を示す図である。
プレゼンテーションサーバ200は、図5に示すように、まず、発表用端末100から会議用文書を受信して自身に登録する(ステップS1)。この結果、会議用文書は視聴用端末300a〜300cから視聴可能な状態に置かれることとなる。
プレゼンテーションサーバ200は、次いで、視聴用端末300a〜300cからの閲覧指示があるまで待機状態を続け(ステップS2)、閲覧指示があったと判定した場合には、会議用文書を閲覧用ソフトウェア等により閲覧可能な形式に変換し(ステップS3)、閲覧指示があった視聴用端末300a〜300cに送信する(ステップS4)。これにより、発表用端末100からプレゼンテーションサーバ200に登録された会議用文書は、視聴用端末300a等に送信され、視聴者は会議用文書を閲覧することができる。
ここで、プレゼンテーションサーバ200は、会議用文書のページの切替えがあったか否かを判定する(ステップS5)。当該ページの切替えは例えば発表用端末100からの指示に応じてなされる。そして、プレゼテーテションサーバ200は、ページの切替えがあったと判定した場合には、切替後のページのキーワードを抽出し(ステップS6)、抽出されたキーワードを視聴用端末300a等に送信する(ステップS7)。
例えば、図6に示すように、発表用端末100から指示に従って会議用文書のページが切り替えられ、新たにページ10が視聴用端末300a等から視聴可能となった場合、視聴用端末300a等はページ10を表示する。また、切替えに伴い、ページ10に含まれるキーワード「知財」が視聴用端末300a〜300c及び発表用端末100に送信される。
プレゼンテーションサーバ200は、次いで、視聴用端末300a等からキーワードに応じた会議用文書の特定情報を受信し(ステップS8)、テンポラリ領域等に当該特定情報を登録する(ステップS9)。
例えば、図7に示すように、キーワードに応じて各視聴用端末300a〜3000cや発表用端末100は特定情報をプレゼンテーションサーバ200に送信し、プレゼンテーションサーバ200は自身のテンポラリ領域等に当該特定情報等を登録する。尚、特定情報は、同図に示すように、例えばファイル名、作成日、MD(Message Digest 5)等で構成され、より詳しくは、図8に示すように、PK(Primary Key:主キー)としての特定情報ID(特定情報識別子)、FK(Foreign key:外部キー)としての視聴用端末ID(視聴用端末識別子)、その他、ファイル名、作成日時、更新日時、MD5で構成される。このように、特定情報がこれらの項目から構成されることにより、視聴用端末300a等がそれぞれ有する会議用文書が一意に特定される。さらに、同図に示すように、接続された視聴用端末に関する視聴用端末情報や会議に関する情報、図柄に関する情報等を特定情報に関連付けるようにしてもよい。
プレゼンテーションサーバ200は、ステップS9の処理において登録処理が終了すると、ステップS5の処理に戻り、再度、会議用文書のページの切替えがあったか否かを判定する。会議用文書のページの切替えがないと判定した場合に処理を終了する。このような判定は、利用者による会議用文書の閲覧終了まで行われ、例えば会議用文書が最後のページであって、それ以上後続への切替えが不可能である場合や、一定時間経過後にページの切替えがなかった場合をもって判定することができる。従って、プレゼンテーションサーバ200は特定情報を登録することで、会議用文書のページ10に関連性が高く、プレゼンテーションサーバ200に未登録の会議用文書を特定情報に基づき特定することができる。さらには、当該特定情報に基づき、視聴用端末300a等の会議用文書を取得して利用できる。
次に、視聴用端末300a〜300cについて図9から図13を参照して説明する。尚、視聴用端末300a〜300cはそれぞれ同様の動作をするため、一例として視聴用端末300aについて説明する。
図9は視聴用端末300a〜300cの動作の一例を示すフローチャート、図10は視聴用端末によるページの検索例を示す概念図、図11は視聴用端末によるページの検索例を示す他の概念図、図12は視聴用端末による図柄の検索例を示す概念図、図13は視聴用端末による会議用文書の検索例を示す他の概念図である。
視聴用端末300aは、図9に示すように、プレゼンテーションサーバ200に対し会議用文書の閲覧指示を送信すると(ステップS11)、プレゼンテーションサーバ200から送信される会議用文書を受信し(ステップS12)、当該会議用文書を表示手段に表示する(ステップS13)。
ここで、視聴用端末300aは、プレゼンテーションサーバ200からキーワードを受信したか否かを判定する(ステップS14)。視聴用端末300aは、キーワードを受信したと判定した場合には、当該キーワードに基づく会議用文書を検索し(ステップS15)、該当する会議用文書があったか否かを判定する(ステップS16)。そして、視聴用端末300aは、該当する会議用文書があったと判定した場合には、当該会議用文書を特定する特定情報をプレゼンテーションサーバ200に送信し(ステップS17)、ステップS14の処理に戻る。視聴用端末300aは、ステップS14の処理において、キーワードを受信しなくなるまで、ステップS15からステップS17の処理を繰り返す。
尚、上述したステップS17において、特定情報に代えて、さまざまな情報を送信することも可能である。例えば、図6に示すようにキーワード「知財」が視聴用端末300a〜300c及び発表用端末100に送信された場合であって、さらに、図10に示すように、視聴用端末300a等に複数のページ20a〜20cがあるときに、視聴用端末300aは、キーワードの受信に対し、キーワードを最も多く含むページをプレゼンテーションサーバ200に送信するようにしてもよい。さらに、キーワードを最も多く含むページだけでなく、ページ内のキーワードの数が予め設定された所定の閾値を超えたページに関しても送信するようにしてもよい。尚、複数のページ20a〜20cは、1つの会議用文書の中で構成されていても、複数の会議用文書に跨ってばらばらに構成されていてもよい。
また、視聴用端末300aは、キーワード「知財」を受信した場合であって、図11に示すように、視聴用端末300a等に複数のページ30a〜30cがあるときに、視聴用端末300aは、キーワードと類似度の高い語句を最も多く含むページをプレゼンテーションサーバ200に送信するようにしてもよい。同図においては、ページ30a、30bが語句「知財」をそれぞれ2つ含んでいるが、キーワード「知財」と類似度の高い語句「知的財産」を含むページ30aが視聴用端末300aにより抽出されてプレゼンテーションサーバ200に送信される。
また、視聴用端末300aは、キーワード「知財」を受信した場合であって、図12に示すように、視聴用端末300a等に複数の図柄40a〜40cがあるときに、情報量が最も多い、会議用文書のグラフや図柄を送信するようにしてもよい。同図においては、図柄40a〜40cのうち、三角、丸、四角が表された図柄40aが最も情報が多く、図柄40aがプレゼンテーションサーバ200に送信される。さらに、情報量を最も多い図柄でなく、ページ内の図柄の情報量が予め設定された所定の閾値を超えた図柄に関しても送信するようにしてもよい。尚、複数の図柄40a〜40cは、1つの会議用文書の中で構成されていても、複数の会議用文書にばらばらに構成されていてもよい。
また、視聴用端末300aは、図13に示すように、視聴用端末300a〜300cや発表用端末100のそれぞれに同じ会議用文書50aがあるときに、送信時間が最短となる視聴用端末300a〜300c等から会議用文書50aを送信するようにしてもよい。同図においては、視聴用端末300a〜300c等のうち、送信時間が1分と最短となる視聴用端末300aから会議用文書50aがプレゼンテーションサーバ200に送信される。例えば、発表者がプレゼンテーションサーバ200に未登録の会議用文書を新たに登録したいと考えているが、発表用端末100から登録する時間がかかる場合に、視聴用端末300a等から検索して迅速にプレゼンテーションサーバ200に登録できる点で有益である。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明に係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。例えば、本発明のプログラムを通信手段により提供することはもちろん、CD−ROM等の記録媒体に格納して提供することも可能である。また、本発明の制御手段は視聴用端末に内蔵されるだけでなく、プレゼンテーションサーバに内蔵したり、別体として用いたりしてもよい。
本発明によれば、遠隔会議システムにおいて会議用文書が予め登録されていなかったとしても、会議参加者の端末から会議用文書と関連性の高い文書を検索して取得することで、会議を円滑に進行でき、産業上の利用可能性が高い。
遠隔会議システムの構成図である。 プレゼンテーションサーバのハードウェア構成を示す機能ブロック図である。 プレゼンテーションサーバの要部構成を示す機能ブロック図である。 視聴用端末の要部構成を示す機能ブロック図である。 プレゼンテーションサーバの動作の一例を示すフローチャートである。 プレゼンテーションサーバによるキーワードの送信例を示す概念図である。 視聴用端末による特定情報の送信例を示す概念図である。 特定情報の関連性を示す図である。 視聴用端末の動作の一例を示すフローチャートである。 視聴用端末によるページの検索例を示す概念図である。 視聴用端末によるページの検索例を示す他の概念図である。 視聴用端末による図柄の検索例を示す概念図である。 視聴用端末による会議用文書の検索例を示す他の概念図である。
符号の説明
10、20a〜20c、30a〜30c ページ
15 特定情報
40a〜40c 図柄
50a 会議用文書
100 発表用端末
200 プレゼンテーションサーバ
200a CPU
200b RAM
200c ROM
200d I/F
200e バス
201 文書記録部
202 文書変換部
203 文書送信部
204 キーワード抽出部
205 キーワード送信部
206 情報受信部
207 文書受信部
208 情報管理部
209 情報記録部
300a〜300c 視聴用端末
301 文書受信部
302 文書表示部
303 キーワード受信部
304 文書検索部
305 文書記録部
306 文書分解部
307 情報送信部
308 文書送信部
400 ネットワーク

Claims (1)

  1. 会議で発表する発表者によって操作される発表用端末、前記発表用端末が設置された会議室とは異なる会議室に設置された、前記発表者による発表を視聴する各視聴者によってそれぞれ操作される複数の視聴用端末、並びに前記発表用端末及び前記視聴用端末と通信するサーバ装置を含む遠隔会議システムであって、
    前記サーバ装置は、
    前記発表用端末から操作に基づいて送信された第1の会議用文書を記録する主記録手段と、
    前記主記録手段に記録された第1の会議用文書に対して前記視聴用端末から閲覧指示が出力された場合に、前記閲覧指示を出力した視聴用端末に前記第1の会議用文書を送信する第1の送信手段と、
    前記第1の送信手段によって送信された第1の会議用文書の閲覧中に前記発表用端末から前記第1の会議用文書のページを切り替える旨の指示があった場合に、切り替え後のページを特徴付ける語句を、前記閲覧指示を出力した視聴用端末に送信する第2の送信手段と、
    前記視聴用端末が受信した語句に基づいて前記視聴用端末から検索された第2の会議用文書を一意に特定する特定情報を該視聴用端末から受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した特定情報をテンポラリ領域としての副記録手段に登録する管理手段と、
    前記主記録手段に未登録の前記第2の会議用文書を前記副記録手段に登録された特定情報に基づいて特定する特定手段と、
    前記特定手段によって特定された前記主記録手段に未登録の第2の会議用文書を前記視聴用端末から取得する取得手段と、
    を有することを特徴とする遠隔会議システム。
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