JP5073974B2 - Webサイト構築システム - Google Patents

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本発明は、インターネットを介してアクセス可能なコンピュータシステムにて構成され、インターネットに接続された利用者端末からの指令に従いWebサイトを構築するWebサイト構築システムに関する。
従来より、インターネットに接続された利用者端末からの指令に従い、利用者のホームページやオンラインショップ等のWebサイトを構築するアプリケーションソフトを備え、そのアプリケーションソフトにて構築されたWebサイトをインターネット上に公開して保守管理する、ASP(Application Service Provider)と呼ばれるサービスプロバイダが知られている(例えば、特許文献1、2等参照)。
この種のサービスプロバイダは、インターネットを介してアクセス可能なコンピュータシステムを、サービス提供サーバとしてインターネットに接続することにより実現され、利用者へのアプリケーションソフトの貸与、利用者が構築したWebサイトの管理、といったWebサイト構築用のサービスは、そのコンピュータシステムの処理動作によって自動で行われることから、利用者は、利用者個人のホームページやオンラインショップを簡単且つ安価に構築して運用することができる。
特開2002−215517号公報 特開2004−38757号公報
しかしながら、上述したWebサイト構築サービスを行う従来のサービス提供サーバは、ホームページ、オンラインショップ、といった特定の種類のWebサイトを構築するものであったことから、一人の利用者が、ホームページ、オンラインショップ、ブログ(Blog)、といった種類の異なるWebサイトを構築して管理するには、各Webサイトに対応したサービス提供サーバにアクセスしなければならず、Webサイトの構築及びその管理が面倒であるという問題があった。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたものであり、インターネットに接続された利用者端末からの指令に従いWebサイトを構築するWebサイト構築システムにおいて、一人の利用者が種類の異なる複数のWebサイトを構築して各Webサイトを容易に管理できるようにすることを目的とする。
かかる目的を達成するためになされた請求項1に記載の発明は、インターネットを介してアクセス可能なコンピュータシステムにて構成され、インターネットに接続された利用者端末からの指令に従いWebサイトを構築する複数種類のWebサイト構築手段を備えたWebサイト構築システムであって、
予め登録された利用者から前記利用者端末を介してWebサイト構築手段の利用要求を受けると、該利用要求を送信してきた利用者端末に対して、前記複数のWebサイト構築手段の管理画像を送信し、該管理画像に従い前記利用者端末からWebサイト構築手段の選択指令を受けると、該指令に対応したWebサイト構築手段を起動して、該利用者端末によるWebサイト構築手段の使用を許可するサービス管理手段を備え、
該サービス管理手段は、使用を許可したWebサイト構築手段を使って利用者によりWebサイトが構築されると、そのWebサイトをインターネット上に公開して該Webサイトに対するインターネット端末からのアクセスを管理するWebサイト管理手段を生成すると共に、
前記各Webサイト構築手段は、それぞれ、Webサイトにアクセスしてきたインターネット端末からの要求に従い会員登録及び該登録会員に対する特定のサービスを行うWebサイトを構築可能であり、
前記サービス管理手段は、登録会員に対する特定のサービスを行うWebサイトに対するWebサイト管理手段を生成する際、当該Webサイトを構築した利用者からの指令に従い、当該Webサイトと、当該Webサイトと同じ利用者により構築された他のWebサイトとの間で登録会員を共用するか否かを設定可能であり、
前記各Webサイト管理手段は、管理対象となるWebサイトが他のWebサイトとの間で登録会員を共用するよう設定されている場合には、管理対象となるWebサイトに登録された登録会員に加えて、当該Webサイトと登録会員を共用するよう設定された他のWebサイトに登録された登録会員に対しても、前記特定のサービスを行い、
しかも、前記サービス管理手段は、
前記Webサイトを構築した利用者から前記利用者端末を介して情報のダウンロード要求を受けると、該ダウンロード要求に対応した情報を、該情報に対応するWebサイト管理手段から取得し、該取得した情報のデータ配列を編集する否かを前記利用者端末に問い合わせ、
前記利用者端末からデータ配列を編集するとの返信があれば、前記取得した情報のデータ配列を前記利用者端末からの指令に従い設定するデータ順序編集処理を実行し、前記取得した情報を、前記データ順序編集処理にて設定されたデータ配列となるように、データをカンマで区切って並べたCSVファイルに変換し、該CSVファイルを前記利用者端末に送信し、
前記利用者端末からデータ配列を編集するとの返信がなければ、前記取得した情報を、予め設定されたデータ配列となるように、データをカンマで区切って並べたCSVファイルに変換し、該CSVファイルを前記利用者端末に送信することを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のWebサイト構築システムにおいて、前記Webサイト管理手段は、管理対象となるWebサイトに前記インターネット端末を介して会員登録がなされると、該登録会員毎に、登録会員が掲載情報を書換可能な登録会員専用のブログを構築してインターネット上に公開するブログ構築/管理手段を生成することを特徴とする。
また次に、請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載のWebサイト構築システムにおいて、Webサイト構築手段の一つは、Webサイトとしてオンラインショップを構築するためのものであり、当該Webサイト構築システムは、更に、
予めポータルサイトの構築が許可された利用者から、利用者端末を介して、商品の仲介サービスを行うポータルサイトの構築要求を受けると、前記オンラインショップ構築用のWebサイト構築手段を使って構築されたオンラインショップを管理しているWebサイト管理手段から、ポータルサイトに掲載可能な商品情報を取得して、ポータルサイトの構築要求を送信してきた利用者端末に送信し、該利用者端末から掲載したい商品情報が指定されると、該商品情報を掲載したポータルサイトを構築して、インターネット上に公開し、当該ポータルサイトによる商品の販売状況を管理するポータルサイト構築/管理手段、
を備えたことを特徴とする。
請求項1に記載のWebサイト構築システムによれば、利用者が利用者端末を使ってインターネット経由で利用可能なWebサイト構築手段が複数種類設けられており、利用者端末からWebサイト構築手段の利用要求が送信されてくると、サービス管理手段が、その複数のWebサイト構築手段の管理画像を送信し、その後、利用者端末からWebサイト構築手段の選択指令を受けると、その指令に対応したWebサイト構築手段を起動して、利用者端末によるWebサイト構築手段の使用を許可する。
そして、このサービス管理手段が使用を許可したWebサイト構築手段を使って利用者によりWebサイトが構築されると、サービス管理手段が、そのWebサイトに対応したWebサイト管理手段を生成し、そのWebサイト管理手段が、そのWebサイトをインターネット上に公開して、そのWebサイトに対するインターネット端末からのアクセスを管理する。
このため、本発明のWebサイト構築システムによれば、利用者は、ホームページ、オンラインショップ、といった複数種類のWebサイトを簡単に構築(若しくは変更)することができると共に、各Webサイトの管理も簡単に行うことができる。
また、本発明のWebサイト構築システムによれば、Webサイト管理手段が、管理対象となるWebサイトと同じ利用者により構築された他のWebサイトとの間で、登録会員を共用するか否かを設定できるようになっている。
そして、サービス管理手段は、登録会員に対する特定のサービスを行うWebサイトに対するWebサイト管理手段を生成する際、このWebサイトを構築した利用者からの指令に従い、このWebサイトと、このWebサイトと同じ利用者により構築された他のWebサイトとの間で登録会員を共用するか否かを設定可能である。
また、各Webサイト管理手段は、管理対象となるWebサイトが他のWebサイトとの間で登録会員を共用するよう設定されている場合には、管理対象となるWebサイトに登録された登録会員に加えて、このWebサイトと登録会員を共用するよう設定された他のWebサイトに登録された登録会員に対しても、特定のサービスを行う。
このため、本発明のWebサイト構築システムによれば、互いに異なるWebサイトであっても、Webサイトを構築した利用者が同じで、登録会員を共用することが設定されているWebサイト間では、登録会員を共用することができる。
よって、例えば、一人の利用者によりホームページとオンラインショップとが構築され、オンラインショップで登録会員の共用が設定されている場合、ホームページに会員登録したものは、ホームページと同じ認証情報(ID/パスワード等)を使って、オンラインショップにログインし、オンラインショップが提供する登録会員に対するサービスを享受することができるようになる。
また、このように、種類の異なる(換言すればURLが異なる)Webサイト間で会員データなどを統合するには、通常、高度かつ高額なシステム(セッションの維持)を構築する必要があるが、本発明では、一つのWebサイト構築システム内に、各Webサイトの管理手段を設けているので、会員データの共有を極めて簡単に行うことができるようになり、こうした会員データの共有サービスを、利用者に低コストで提供することが可能になる。
また、請求項1に記載のWebサイト構築システムによれば、Webサイトを構築した利用者から利用者端末を介して情報のダウンロード要求を受けると、サービス管理手段が、そのダウンロード要求に対応した情報を、対応するWebサイト管理手段から取得し、その取得した情報のデータ配列を編集する否かを利用者端末に問い合わせる。
そして、サービス管理手段は、利用者端末からデータ配列を編集するとの返信があれば、取得した情報のデータ配列を利用者端末からの指令に従い設定するデータ順序編集処理を実行し、取得した情報を、データ順序編集処理にて設定されたデータ配列となるように、データをカンマで区切って並べたCSVファイルに変換する。
また、サービス管理手段は、利用者端末からデータ配列を編集するとの返信がなければ、取得した情報を、予め設定されたデータ配列となるように、データをカンマで区切って並べたCSVファイルに変換する。
そして、サービス管理手段は、上記のように変換したCSVファイルを、利用者端末に送信する。
このため、利用者は、利用者自身が構築したホームページやオンラインショップで得られる情報(例えば、会員データ、商品データ、受注データ等)を、各種データ処理ソフトで読み込み可能なCSVファイルとしてダウンロードすることができ、しかも、そのCSVファイルのデータ配列を、利用者自身が任意に設定できる。
従って、利用者は、CSVファイルのデータ配列を、利用者が所有するデータ処理ソフトに対応して設定すれば、ダウンロードしたCSVファイルを加工することなく、そのデータ処理ソフトで読み込み、処理することができるようになる。
つまり、本発明のWebサイト構築システムによれば、利用者がWebサイトからダウンロードした情報の使い勝手を向上することができる。
次に、請求項2に記載のWebサイト構築システムによれば、Webサイト管理手段は、管理対象となるWebサイトにインターネット端末を介して会員登録がなされると、その登録会員毎に、登録会員が掲載情報を書換可能な登録会員専用のブログを構築してインターネット上に公開するブログ構築/管理手段を生成する。
従って、当該Webサイト構築システムにて構築されたWebサイト(ホームページやオンラインショップ)の会員は、極めて簡単にブログ主催者となって所望の情報を公開することができるようになり、Webサイトのオーナ(つまり当該Webサイト構築システムの利用者)は、会員に対する特定のサービスとして、ブログの構築サービスを行うことができる。
また、請求項3に記載のWebサイト構築システムには、ポータルサイトとして所謂ショッピングモールを構築して管理するためのポータルサイト構築/管理手段が設けられている。
そして、このポータルサイト構築/管理手段は、予めポータルサイトの構築が許可された利用者から、利用者端末を介して、商品の仲介サービスを行うポータルサイト(つまりショッピングモール)の構築要求を受けると、Webサイト構築手段を使って構築されたオンラインショップを管理しているWebサイト管理手段から、ポータルサイトに掲載可能な商品情報を取得して、ポータルサイトの構築要求を送信してきた利用者端末に送信し、その利用者端末から掲載したい商品情報が指定されると、その商品情報を掲載したポータルサイトを構築して、インターネット上に公開し、その構築したポータルサイトによる商品の販売状況を管理する。
このため、本発明のWebサイト構築システムによれば、利用者は、利用者端末を使ってショッピングモールを簡単に構築することができ、しかも、そのショッピングモールには、当該Webサイト構築システムにて構築されたオンラインショップで販売している商品を掲載することができるので、オンラインショップのオーナは、商品の販路を広げることができる。よって、本発明によれば、商品を販売しようとする利用者に対するサービスを向上することができる。
以下に本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明が適用されたインターネットサービスサイトの構成を表す説明図であり、図2は、このインターネットサービスサイトの機能を説明する説明図である。
図1(a)に示すように、本実施形態のインターネットサービスサイトには、ASPサービス管理サーバ2と、ショッピングモール管理サーバ4と、コミュニティモール管理サーバ6とからなる3つのインターネットサーバが設けられており、これら各サーバ2、4、6は、内部ネットワーク8を介して互いに通信可能に接続されると共に、セキュリティ確保のための所定のファイアウォール9を介して、外部のインターネットに接続されている。
上記各管理サーバ2、4、6は、それぞれ、図1(b)に例示するように、MPU11、ROM12、RAM13、ハードディスク(HDD)14、表示装置15、入力装置(マウスやキーボード等)16、通信装置17等からなるコンピュータシステムにて構成されており、インターネット経由で利用者端末から送信されてくる指令に従い各種サービスを行う。
まず、ASPサービス管理サーバ2は、ホームページ構築用ソフト、オンラインショップ構築用ソフト、ホームページやオンラインショップでの予約管理用のソフト、グループウェア、といった、各種ASP用のアプリケーションソフトを一括管理して、利用者がインターネット経由でこれら各アプリケーションソフトを利用できるようにし、更に、これらのソフトを使って構築されたWebサイト(ホームページやオンラインショップ)をインターネット上に公開して、その管理を行うためのものであり、図2に示すように、アプリケーションソフトを利用可能な利用者の情報(ID、パスワード、住所、氏名、口座番号、等)が登録された利用者データベース3を備える。
なお、この利用者データベース3を始め、図2に示す各部(データベースやマネージャ)は、各管理サーバ2、4、6の機能を表している。つまり、図2に示す各種データベース(以下、単にDBと記載する)は、対応する管理サーバ2、4、6を構成しているハードディスク(HDD)14内に構築され、図2に示す各種管理システム及びマネージャは、MPU11がハードディスク(HDD)14に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。
そして、ASPサービス管理サーバ2は、利用者DB3に登録された利用者毎に、上述した各種アプリケーションソフトを管理するための利用者管理システム20を構築する。
この利用者管理システム20は、インターネット経由で当該管理サーバ2に利用者がログインした際に、利用者が所望のアプリケーションソフトを選択して使用するための各種メニュー画像を送信することで、利用者に対しアプリケーションソフトの利用案内を行うサービスマネージャ21と、利用者が各アプリケーションソフトを使って生成若しくは更新したデータを管理する各アプリケーション用マネージャとからなる。
また、このアプリケーション用マネージャには、ホームページ構築用ソフト及びオンラインショップ構築用ソフトによって生成若しくは更新されたWebサイト構築用のデータを管理するホームページマネージャ22及びショップマネージャ32と、上述したグループウェアや予約管理用ソフトよって生成若しくは更新された各アプリケーションデータを管理するグループウェアマネージャ及び予約管理マネージャとがある。
このうち、ホームページマネージャ22及びショップマネージャ32は、単に利用者により作成されたWebサイト構築用のデータ(サイトDB23、33)を管理するだけでなく、これら各サイトDB23、33に基づきホームページやオンラインショップを立ち上げインターネット上に公開してインターネット端末からのアクセスを管理する、Webサイトの運用制御も実行する。
また、ホームページマネージャ22及びショップマネージャ32は、ホームページ若しくはオンラインショップへのアクセス者から会員登録の要求を受けると、その登録要求者から個人情報(住所、氏名、口座番号、等)を取得して、登録要求者に対し当該Webサイト専用のID及びパスワードを発行し、これら各情報を登録会員の情報としてホームページ会員DB(以下、HP会員DBという)24及びショップ会員DB34に登録する。
そして、ホームページマネージャ22及びショップマネージャ32は、利用者側からブログサービスが設定されている場合には、会員DB24或いはショップ会員DB34に登録した登録会員毎に、その会員専用のブログを構築すると共に、その構築したブログのデータをブログDB27、37としてデータベース化して管理するブログマネージャ26、36を生成する。なお、ブログマネージャ26、36は、ブログDB27、37に基づきブログをインターネット上に公開し、インターネット端末からのアクセスを管理する者である。
次に、ショッピングモール管理サーバ4及びコミュニティモール管理サーバ6は、電子商取引仲介サービスを行うショッピングモール、或いは、インターネット上のブログの紹介サービスを行うコミュニティモールを、利用者端末からインターネット経由で送信されてくる指令に従い構築し、その構築したショッピングモール或いはコミュニティモールをインターネット上に公開して、任意のインターネット端末からのアクセスを可能にするものであり、図2に示すように、これら各サーバ4、6を利用可能な利用者の情報(ID、パスワード、住所、氏名、口座番号、等)が登録された利用者DB5、7を備える。
そして、これら各モール管理サーバ4、6は、利用者DB5、7に登録された利用者毎に、ショッピングモール或いはコミュニティモールを管理するためのショッピングモール管理システム40、コミュニティモール管理システム60を構築する。
なお、これら各モール管理システム40、60は、利用者からの指令に従いショッピングモール或いはコミュニティモールを構築してインターネット上に公開し、その運用を管理するモールマネージャ(ショッピングモールマネージャ42、コミュニティモールマネージャ62)を中心に構成され、これらモールマネージャ42、62により、モールの構造(換言すればサイト構造)やモールの運用状態が記憶されたサイトDB44、64、モールに掲載する商品若しくはブログが記憶された掲載情報DB(掲載商品DB46、掲載ブログDB)46、66が生成される。
次に、上述した各管理サーバ2、4、6の動作を、フローチャートを用いて説明する
まず、図3に示す利用者登録処理は、ASPサービス管理サーバ2において、インターネット端末から利用者の登録が要求されたときに実行される処理であり、この処理が開始されると、S110(Sはステップを表す)にて、登録要求してきたインターネット端末に対して、利用者登録用の書式である利用者登録フォームを送信する。
そして、続くS120では、インターネット端末から、その登録フォームに書き込んだ登録情報(住所、氏名、口座番号、等の利用者の個人情報)が送信されてきたか否かを判断することにより、登録情報が送信されてくるのを待ち、登録情報を受信すると、S130に移行して、この登録情報を送信してきたインターネット端末に対して、利用者固有のIDとパスワードを発行し、続くS140にて、このID及びパスワードを利用者の登録情報と共に利用者DB3に書き込む。
またこのように、利用者DB3に新規の利用者情報を登録すると、S150に移行して、その新規登録した利用者に対する利用者管理システム20を生成する。具体的には、HDD14に利用者専用の記憶領域を確保し、上述したサービスマネージャ21、ホームページマネージャ22、ショップマネージャ32等の機能をMPU11で実現するのに必要な利用者固有のパラメータや、ホームページ、オンラインショップ用のURL、といった利用者固有の初期データを記憶する。そして、このように新規登録した利用者に対する利用者管理システム20を生成すると、当該利用者登録処理を終了する。
次に、図3に示すASPサービス管理処理は、インターネット端末から利用者ID及びパスワードが送信されてきたときに、ASPサービス管理サーバ2にて実行される処理であり、この処理が開始されると、まず、S210にて、インターネット端末から送信されてきた利用者ID及びパスワードが利用者DB3に登録された正規のものであるか否か判定する、利用者の認証処理を実行する。
そして、この認証処理にて、利用者ID及びパスワードは正規のものではないと判断されると、当該ASPサービス管理処理を終了し、利用者ID及びパスワードは正規のものである(認証OK)と判断されると、S220に移行して、サービスマネージャ21としての処理を開始する。
すなわち、まずS220では、今回認証した利用者端末に対して、ホームページやオンラインショップの更新、グループウェアに対するデータの書き込み、予約管理用データの編集、或いは、各種データのダウンロード、といった当該サーバで提供可能な各種サービスを選択させるサービス管理メニュー(メニュー画像)を送信する。
そして、続くS230にて、そのサービス管理メニューに対応して利用者端末からサービスの選択指令が送信されてくるのを待ち、利用者端末からサービスの選択指令が送信されてくると、S240に移行して、その選択されたサービスに対応したアプリケーションソフトを起動し、続くS250にて、利用者が選択したサービスは、そのアプリケーションソフトを用いた各種データの編集であるか否かを判断する。
S250にて、利用者が選択したサービスはデータの編集であると判断すると、続くS260に移行して、利用者にアプリケーションソフトを使用させて各種データを編集させるデータ編集処理を実行し、このデータ編集処理が終了すると、S270に移行して、データ編集処理の結果に従いアプリケーションDB(今回使用されたアプリケーションソフトがホームページ構築用ソフトであればサイトDB23、同じくアプリケーションソフトがオンラインショップ構築用ソフトであればサイトDB33)を更新する。
そして、アプリケーションDBの更新後は、S330にて、利用者端末から当該ASPサービス管理サーバ2への接続が遮断されたか否かを判断し、接続が遮断されていれば、S210にて認証した利用者に対するサービスは完了したとして、当該ASPサービス管理処理を終了し、逆に、利用者端末が当該ASPサービス管理サーバ2に接続されていれば、再度S220に移行する。
次に、S250にて、利用者が選択したサービスはデータ編集ではないと判断されると、S280に移行して、利用者が選択したサービスは、アプリケーションソフトを用いて収集可能な各種データのダウンロードであるか否かを判断する。
そして、使用者が選択したサービスがデータのダウンロードでなければ、S330に移行し、使用者が選択したサービスがデータのダウンロードであれば、S290に移行して、ダウンロード可能なデータの選択メニューを利用者端末に送信し、その選択メニューに基づき利用者がダウンロードすべきデータを選択するのを待つ。
なお、利用者がダウンロードすることのできるデータとしては、アプリケーションソフトがグループウェアや予約管理用のソフトであれば、これら各アプリケーションソフトによって生成/更新されたデータであり、アプリケーションソフトがホームページ或いはオンラインショップ構築用のソフトであれば、このアプリケーションソフトを使って生成/更新されるデータに加え、これら各Webサイトの運用時に得られる会員データやWebサイトへのアクセス状況を表す管理データが含まれることになる。
また次に、選択メニューの送信により利用者がダウンロードすべきデータを選択すると、S300に移行して、利用者端末に対して、ダウンロードするデータの順序を編集するか否かを問い合わせ、利用者端末からダウンロードするデータの順序を編集するとの返信があれば、S310に移行して、アプリケーションソフトを介して送信すべきデータの項目を取得し、利用者端末からの指令に従い各項目のダウンロードの順序を編集する編集処理を実行する。
つまり、本実施形態では、利用者端末がデータのダウンロードを要求してきたときには、その要求されたデータを、データをカンマで区切って並べたCSVファイルに変換して利用者端末に送信するようにされており、S300、S310では、このCSVファイルのデータ配列を、利用者の好みに応じて任意に設定できるようにしているのである。
そして、このように、S310によるデータ順序編集処理が実行されるか、或いは、S300にて、データ順序の編集はしないと判断されると、S320に移行して、使用者により選択されたデータを、データ順序編集処理にて設定されたデータ順序若しくは予め設定されたデータ順序でCSVファイルに変換して、利用者端末に送信し、S330に移行する。
なお、S260のデータ編集処理は、S240にて起動したアプリケーションソフトを使用者がインターネット経由で使用することにより実行される処理であるが、そのアプリケーションソフトがWebサイト構築用のソフトである場合、本実施形態では、利用者がWebサイトのメニュー及びサブメニューを生成すると、メニュー毎及びメニューの下位属性となるサブメニュー毎に、利用者が自由に編集可能なページ(HTML又はHTM、PHP、ASP、JSPの各ファイル)を自動生成するようにされている。
このため、利用者は、HTML又はHTM、PHP、ASP、JSPの各ファイルなどを作成して、FTPプロトコルによりサーバへデータを転送しなくても、メニュー登録するだけで、HTML又はHTM、PHP、ASP、JSPファイルをサーバ上に生成でき、詳しい技術の無いユーザーでも、簡単にWebサイトを構築できる。
また、このWebサイト構築用ソフトは、ホームページ若しくはオンラインショップに会員登録する際の登録フォームや、オンラインショップにおける注文フォームや見積書の受付登録フォームを、利用者端末からの指令によって自由に編集できるようになっている。
また、Webサイト構築用ソフトのうち、特にオンラインショップ構築用ソフトは、商品の配送先の入力画面に、複数の配送先を入力でき、しかも、その商品の包装に使用する包装紙を指定したり、「のし」を貼り付けるか否かを指定したりすることができるようにされている。
また、オンラインショップ構築用ソフトは、オンラインショップで出荷地を登録しておき、商品毎に出荷地を割り当て、同じ商品でも出荷地が違うことによって、商品価格や送料を変えて販売することができるようにされている。このため、同じ商品でも出荷する倉庫が違うショップ等で、送料を可変することができ、大変便利である。
また更に、オンラインショップ構築用ソフトは、オンラインショップとして、パーソナルコンピュータ等の据置型インターネット端末用のメインのオンラインショップを構築すると、その構築したオンラインショップに対応して、携帯電話等の携帯型インターネット端末用のオンラインショップを自動生成する機能を有し、メインのオンラインショップに登録した商品を選択するだけで、その商品を携帯端末用のオンラインショップに陳列できるようにされている。
また、このオンラインショップ構築用ソフトには、2次元バーコードの生成機能が付与されており、その生成した2次元バーコードの表示場所を選択するだけで、オンラインショップの任意の場所に、2次元バーコードを表示できるようにされている。このため、オンラインショップのWebサイト内だけでなく、納品伝票や請求書、領収書、などの印刷物にも2次元バーコードを印刷して発行できるようになる。
次に、図4に示す会員登録処理及び会員サービス管理処理は、ホームページマネージャ22或いはショップマネージャ32としての機能を実現するために、ASPサービス管理サーバ2内に構築された利用者のWebサイト(ホームページやオンラインショップ)毎に実行される処理である。
このうち、会員登録処理は、管理対象となるWebサイト(ホームページ又はオンラインショップ)に、インターネット端末から会員登録の要求がなされたときに起動される。そして、この処理が起動されると、S510にて、会員登録を要求してきたインターネット端末に対して、会員登録用の書式である会員登録フォームを送信し、続くS520にてそのインターネット端末から、登録フォームに書き込んだ登録情報(住所、氏名、口座番号、等の会員の個人情報)が送信されてきたか否かを判断することにより、登録情報が送信されてくるのを待つ。
そして、S520にて、登録情報を受信すると、S530に移行して、この登録情報を送信してきたインターネット端末に対して、会員用のIDとパスワードを発行し、続くS540にて、このID及びパスワードを会員の登録情報と共に会員DB(詳しくはHP会員DB24又はショップ会員DB34)に書き込む。
また、このように、会員DB24又は34に新規の会員登録を行うと、S550に移行して、その新規登録した会員のブログを構築して、そのブログデータをブログDB27又は37に書き込み、この会員のブログを管理するブログマネージャ26、36を生成する。そして、このように新規登録した会員に対するブログを構築すると、当該会員登録処理を終了する。なお、S550のブログ構築処理は、管理対象となるWebサイトのサービスとしてブログサービスが設定されていない場合には、実行されない。
一方、図4に示す会員サービス管理処理は、管理対象となるWebサイト(会員のホームページ又はオンラインショップ)に対し、インターネット端末から会員ID及びパスワードが送信されてきたときに実行される処理であり、この処理が開始されると、まず、S610にて、当該Webサイト(ホームページ又はオンラインショップ)と同じ利用者が構築したもう一つのWebサイト(オンラインショップ又はホームページ)とで登録会員を共用するように設定されているか否かを判断する。
つまり、本実施形態では、図3に示したASPサービス管理処理におけるS260のデータ編集処理にて利用者がWebサイト(ホームページ又はオンラインショップ)のデータを編集しているときに、その編集中のWebサイト(ホームページ又はオンラインショップ)とは別のWebサイト(オンラインショップ又はホームページ)と会員を共用するか否かを設定できるようにされており、610では、その利用者による会員共用の設定状態を判定するのである。
そして、S610にて登録会員の共用が設定されていると判断されると、S620に移行し、会員認証に用いる会員DBとして、HP会員DB24とショップ会員DB34との両方を選択し、逆に、S610にて登録会員の共用が設定されていないと判断されると、S630に移行し、会員認証に用いる会員DBとして、管理対象となるWebサイトの会員DB(HP会員DB24又はショップ会員DB34)のみを選択する。
そして、続くS640では、インターネット端末から送信されてきた会員ID及びパスワードが、S620又はS630にて今回選択された会員DB内に登録されているか否かを判断することにより、会員の認証処理を実行し、この認証処理にて、利用者ID及びパスワードが、S620又はS630にて選択された会員DBに登録されていないと判断されると、S690に移行し、逆に、利用者ID及びパスワードがS620又はS630にて選択された会員DBに登録されていると判断されると、S650に移行する。
そして、S650では、今回認証した会員に対して、Webサイトで会員に対して行っているサービスの選択メニュー(メニュー画像)を送信して、会員のインターネット端末からサービスの選択指令が送信されてくるのを待つ。
そして、会員のインターネット端末からサービスの選択指令が送信されてくると、S660にて、その選択指令は、ブログサービスの選択指令であるか、他のサービスの選択指令であるかを判断し、選択指令がブログサービスの選択指令であれば、S670にて、会員が自己のブログのデータを更新するためのブログ管理処理を実行して、S690に移行する。また、選択指令が他のサービスの選択指令であれば、S680にて、その選択された会員サービスを実行し、S690に移行する。
そして、S690では、今回認証した会員のインターネット端末から当該ASPサービス管理サーバ2への接続が遮断されたか否かを判断し、接続が遮断されていれば、S640にて認証した会員に対するサービスは完了したとして、当該会員サービス管理処理を終了し、逆に、会員のインターネット端末が当該ASPサービス管理サーバ2に接続されていれば、再度S650に移行する。
次に、図5に示す利用者登録処理及びモール管理処理は、ショッピングモール管理サーバ4若しくはコミュニティモール管理サーバ6において、利用者毎にショッピングモール若しくはコミュニティモールを管理するショッピングモールマネージャ42若しくはコミュニティモールマネージャ62としての機能を実現するために実行される処理である。
そして、このうち、利用者登録処理は、ショッピングモール管理サーバ4若しくはコミュニティモール管理サーバ6において、インターネット端末から利用者の登録が要求されたときに実行される処理であり、この処理が開始されると、S710にて、登録要求してきたインターネット端末に対して、利用者登録用の書式である利用者登録フォームを送信する。
そして、続くS720では、インターネット端末から、その登録フォームに書き込んだ登録情報(住所、氏名、口座番号、等の利用者の個人情報)が送信されてきたか否かを判断することにより、登録情報が送信されてくるのを待ち、登録情報を受信すると、S730に移行して、この登録情報を送信してきたインターネット端末に対して、利用者固有のIDとパスワードを発行し、続くS740にて、このID及びパスワードを利用者の登録情報と共に利用者DB5又は7に書き込む。
またこのように、利用者DB5又は7に新規の利用者情報を登録すると、S750に移行して、その新規登録した利用者に対するショッピングモール管理システム40又はコミュニティモール管理システム60を生成する。具体的には、HDD14に利用者専用の記憶領域を確保し、上述したショッピングモールマネージャ42若しくはコミュニティモールマネージャ62としての機能をMPU11で実現するのに必要なパラメータやURLの初期値を記憶する。そして、このように新規登録した利用者に対するショッピングモール管理システム40又はコミュニティモール管理システム60を生成すると、当該利用者登録処理を終了する。
次に、図5に示すモール管理処理は、インターネット端末から利用者ID及びパスワードが送信されてきたときに、ショッピングモール管理サーバ4若しくはコミュニティモール管理サーバ6にて実行される処理であり、この処理が開始されると、まず、S810にて、インターネット端末から送信されてきた利用者ID及びパスワードが利用者DB5又は7に登録された正規のものであるか否か判定する、利用者の認証処理を実行する。
そして、この認証処理にて、利用者ID及びパスワードは正規のものではないと判断されると、当該モール管理処理を終了し、利用者ID及びパスワードは正規のものである(認証OK)と判断されると、S820に移行して、今回認証した利用者端末に対して、ショッピングモール若しくはコミュニティモールのサイト構成の更新、ショッピングモール若しくはコミュニティモールに掲載する掲載情報の更新、ショッピングモール若しくはコミュニティモールからのデータのダウンロード、といったモール管理用サービスを選択させるモール管理メニュー(メニュー画像)を送信する。
そして、続くS830では、そのモール管理メニューに対応して利用者端末から掲載情報の選択指令が送信されてきたか否かを判断し、掲載情報の選択指令が送信されてきた場合には、S840に移行して、ASPサービス管理サーバ2から、ショッピングモール若しくはコミュニティモールに掲載可能な情報を取得する。
この掲載可能情報は、モール管理処理がショッピングモール管理サーバ4にて実行されている場合には、ASPサービス管理サーバ2が利用者毎に管理しているオンラインショップの商品情報となり、モール管理処理がコミュニティモール管理サーバ6にて実行されている場合には、ASPサービス管理サーバ2が利用者毎に管理しているWebサイトの会員のブログ情報となる。
そして、このようにS840にて、ASPサービス管理サーバ2から掲載可能を取得すると、続くS850に移行して、その取得した掲載可能情報をカテゴリ別に分類し、S860にて、その分類したカテゴリ毎に掲載可能情報の選択メニューを生成して、利用者端末に送信し、S870に移行する。
S870では、S860で送信した選択メニューに従い利用者端末からショッピングモール若しくはコミュニティモールに掲載する商品若しくはブログの設定指令が送信されてくるのを受け付ける掲載情報設定処理を実行し、この掲載情報設定処理にて、ショッピングモール若しくはコミュニティモールに掲載する情報が確定すると、S880に移行して、その確定した掲載情報に従い、掲載商品DB46若しくは掲載ブログDB66を更新し、S890に移行する。
そして、掲載商品DB46若しくは掲載ブログDB66の更新後は、S890にて、利用者端末から当該モール管理サーバ4又は6への接続が遮断されたか否かを判断し、接続が遮断されていれば、S810にて認証した利用者に対するサービスは完了したとして、当該モール管理処理を終了し、逆に、利用者端末が当該モール管理サーバ4又は6に接続されていれば、再度S820に移行する。
次に、S830にて、利用者端末から掲載情報の選択指令が送信されていないと判断されると、S900に移行して、利用者端末からショッピングモール若しくはコミュニティモールのサイト構造の編集指令が送信されてきたか否かを判断する。そして、サイト構造の編集指令が送信されてきていれば、S910に移行し、サイト構造編集用のアプリケーションソフトを起動して、利用者端末からの指令に従いサイト構造を編集するサイト構造編集処理を実行する。そして、このサイト構造編集処理にて、サイト構造が編集されると、その編集結果に従い、サイトDB44又は64を更新し、S890に移行する。
また、S900にて、利用者端末からサイト構造の編集指令が送信されていないと判断された場合には、S930に移行して、利用者端末からデータのダウンロード指令が送信されてきたか否かを判断する。そして、利用者端末からダウンロード指令が送信されていなければ、そのままS890に移行し、利用者端末からダウンロード指令が送信されていれば、S940にて、利用者端末からの指令に従い利用者端末に送信すべきデータを選択して、送信するデータ送信処理を実行した後、S890に移行する。
なお、S940で実行されるデータ送信処理は、図3に示したS290〜S320と同様の手順で実行される。
以上説明したように、本実施形態のインターネットサービスサイトには、ホームページやオンラインショップ、更には、携帯機用オンラインショップ、といった各種Webサイトを利用者からの指令に従い構築して運用するASPサービス管理サーバ2が設けられている。
そして、このASPサービス管理サーバ2では、利用者からのサービスの要求を受け付けるサービスマネージャ21が利用者毎に生成され、利用者は、このサービスマネージャ21から提供されるサービス管理メニューに従い、所望のサービスを選択すれば、そのサービスに対応したアプリケーションソフトを使用できる。
このため、本実施形態のインターネットサービスサイトによれば、利用者は、ホームページ、オンラインショップ、といった複数種類のWebサイトを簡単に構築(若しくは変更)することができ、そのWebサイトの管理も簡単に行うことができる。
また、ASPサービス管理サーバ2では、一人の利用者が構築したWebサイト間(つまりホームページとオンラインショップとの間)で、各サイトの会員を共用するか否かを設定できるようになっており、各Webサイト間で会員の共用が設定されている場合には、一方のWebサイトの会員は、そのWebサイト用のID及びパスワードを利用して、他方のWebサイトにログインして、そのWebサイトの会員としてサービスを受けることができるようになる。
また、本実施形態のインターネットサービスサイトでは、利用者からデータのダウンロード要求を受けると、その要求されたデータをCSVファイルに変換して利用者端末に送信するようにされており、しかも、そのCSVファイルのデータ配列は、利用者が利用者端末を介して任意に設定できる。
このため、利用者は、そのCSVファイルのデータ配列を、利用者が所有するデータ処理ソフトに対応して設定すれば、ダウンロードしたCSVファイルを加工することなく、そのデータ処理ソフトで読み込み、処理することができるようになる。
また、本実施形態では、ASPサービス管理サーバ2で利用者が構築したWebサーバ(ホームページ、オンラインショップ)においては、登録会員に対するブログが自動で生成されることから、そのWebサーバを構築した利用者は、Webサーバの会員に対するブログサービスを極めて簡単に行うことができるようになり、ホームページやオンラインショップの会員を増加させることができる。
また、本実施形態のインターネットサービスサイトには、利用者からの指令に従い、ショッピングモールやコミュニティモールを構築して運用するためのショッピングモール管理サーバ4及びコミュニティモール管理サーバ6が設けられている。
そして、これら各モール管理サーバ4、6では、利用者がショッピングモールやコミュニティモールを構築する際に、ASPサービス管理サーバ2が管理しているWebサイトから商品やブログ情報を取得して、掲載することができるので、ショッピングモールやコミュニティモールを極めて容易に構築することができるようになる。
なお、本実施形態においては、ASPサービス管理サーバ2が本発明のWebサイト構築システムに相当し、図3に示すASPサービス管理処理(換言すればサービスマネージャ21)が本発明のサービス管理手段に相当し、このASPサービス管理処理にて起動されS260のデータ編集処理を実行するWebサイト構築用のアプリケーションソフトがWebサイト構築手段に相当し、図4に示す会員サービス管理処理(換言すればホームページマネージャ22,ショップマネージャ32)が本発明のWebサイト管理手段に相当し、図4に示すS550及びS670の処理がブログ構築/管理手段に相当し、ショッピングモール管理サーバ4が本発明のポータルサイト構築/管理手段に相当する。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内にて、種々の態様を採ることができる。
例えば、ASPサービス管理サーバ2には、利用者からの指令に従い構築されたWebサイト(ホームページ、オンラインショップ、携帯機用オンラインショップ、ブログ、ショッピングモール)のページや各サイトの印刷物に対し、任意の広告を掲載して管理する広告管理機能を付与してもよい。
また、ホームページやオンラインショップに求人情報を掲載した際に、この求人情報が他の求人求職サイトに自動で掲載されるようにしてもよい。そして、このためには、ASPサービス管理サーバ2と同じインターネットサービスサイト内に、求人求職サイトを構築すれば、求人情報のやりとりを簡単に行うことができるので、便利である。
実施形態のインターネットサービスサイトの構成を表す説明図である。 実施形態のインターネットサービスサイトの機能を説明する説明図である。 ASPサービス管理サーバで実行される利用者登録処理及びASPサービス管理処理を表すフローチャートである。 ASPサービス管理サーバで実行される会員登録処理及び会員サービス管理処理を表すフローチャートである。 ショッピングモール及びコミュニティモールの管理サーバで実行される会員登録処理及びモール管理処理を表すフローチャートである。
符号の説明
2…ASPサービス管理サーバ、3…利用者DB、4…ショッピングモール管理サーバ、5…利用者DB、6…コミュニティモール管理サーバ、7…利用者DB、8…内部ネットワーク、9…ファイアウォール、11…MPU、12…ROM、13…RAM、14…HDD、15…表示装置、16…入力装置、17…通信装置、20…利用者管理システム、21…サービスマネージャ、22…ホームページマネージャ、23…サイトDB、24…HP会員DB、26…ブログマネージャ、27…ブログDB、32…ショップマネージャ、33…サイトDB、34…ショップ会員DB、36…ブログマネージャ、37…ブログDB、40…ショッピングモール管理システム、42…ショッピングモールマネージャ、44…サイトDB、46…掲載商品DB、60…コミュニティモール管理システム、62…コミュニティモールマネージャ、64…サイトDB、66…掲載ブログDB。

Claims (3)

  1. インターネットを介してアクセス可能なコンピュータシステムにて構成され、インターネットに接続された利用者端末からの指令に従いWebサイトを構築する複数種類のWebサイト構築手段を備えたWebサイト構築システムであって、
    予め登録された利用者から前記利用者端末を介してWebサイト構築手段の利用要求を受けると、該利用要求を送信してきた利用者端末に対して、前記複数のWebサイト構築手段の管理画像を送信し、該管理画像に従い前記利用者端末からWebサイト構築手段の選択指令を受けると、該指令に対応したWebサイト構築手段を起動して、該利用者端末によるWebサイト構築手段の使用を許可するサービス管理手段を備え、
    該サービス管理手段は、使用を許可したWebサイト構築手段を使って利用者によりWebサイトが構築されると、そのWebサイトをインターネット上に公開して該Webサイトに対するインターネット端末からのアクセスを管理するWebサイト管理手段を生成すると共に、
    前記各Webサイト構築手段は、それぞれ、Webサイトにアクセスしてきたインターネット端末からの要求に従い会員登録及び該登録会員に対する特定のサービスを行うWebサイトを構築可能であり、
    前記サービス管理手段は、登録会員に対する特定のサービスを行うWebサイトに対するWebサイト管理手段を生成する際、当該Webサイトを構築した利用者からの指令に従い、当該Webサイトと、当該Webサイトと同じ利用者により構築された他のWebサイトとの間で登録会員を共用するか否かを設定可能であり、
    前記各Webサイト管理手段は、管理対象となるWebサイトが他のWebサイトとの間で登録会員を共用するよう設定されている場合には、管理対象となるWebサイトに登録された登録会員に加えて、当該Webサイトと登録会員を共用するよう設定された他のWebサイトに登録された登録会員に対しても、前記特定のサービスを行い、
    しかも、前記サービス管理手段は、
    前記Webサイトを構築した利用者から前記利用者端末を介して情報のダウンロード要求を受けると、該ダウンロード要求に対応した情報を、該情報に対応するWebサイト管理手段から取得し、該取得した情報のデータ配列を編集する否かを前記利用者端末に問い合わせ、
    前記利用者端末からデータ配列を編集するとの返信があれば、前記取得した情報のデータ配列を前記利用者端末からの指令に従い設定するデータ順序編集処理を実行し、前記取得した情報を、前記データ順序編集処理にて設定されたデータ配列となるように、データをカンマで区切って並べたCSVファイルに変換し、該CSVファイルを前記利用者端末に送信し、
    前記利用者端末からデータ配列を編集するとの返信がなければ、前記取得した情報を、予め設定されたデータ配列となるように、データをカンマで区切って並べたCSVファイルに変換し、該CSVファイルを前記利用者端末に送信すること、
    を特徴とするWebサイト構築システム。
  2. 前記Webサイト管理手段は、管理対象となるWebサイトに前記インターネット端末を介して会員登録がなされると、該登録会員毎に、登録会員が掲載情報を書換可能な登録会員専用のブログを構築してインターネット上に公開するブログ構築/管理手段を生成することを特徴とする請求項1に記載のWebサイト構築システム。
  3. 前記Webサイト構築手段の一つは、Webサイトとしてオンラインショップを構築するためのものであり、
    当該Webサイト構築システムは、更に、
    予めポータルサイトの構築が許可された利用者から、利用者端末を介して、商品の仲介サービスを行うポータルサイトの構築要求を受けると、前記オンラインショップ構築用のWebサイト構築手段を使って構築されたオンラインショップを管理しているWebサイト管理手段から、ポータルサイトに掲載可能な商品情報を取得して、ポータルサイトの構築要求を送信してきた利用者端末に送信し、該利用者端末から掲載したい商品情報が指定されると、該商品情報を掲載したポータルサイトを構築して、インターネット上に公開し、当該ポータルサイトによる商品の販売状況を管理するポータルサイト構築/管理手段、
    を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のWebサイト構築システム。
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