JP5068226B2 - カートリッジ式タンクを用いた機器 - Google Patents
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Description
以下に、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。先ず、本発明の実施の形態1について説明する。
図1、図2は本発明の実施の形態1に係る第1のカートリッジ式タンク6aと第2のカートリッジ式タンク6bを給水先である加湿機の水受けトレイ9上にセットして第1のカートリッジ式タンク6aから水受けトレイ9にきれいな水46を供給している状態を示す断面図。図3はその第1のカートリッジ式タンク6a内のきれいな水46全てが水受けトレイ9に注がれて第1のカートリッジ式タンク6aが空になった後、水受けトレイ9内のカルシウム濃度が高くなった残水57をポンプ81により第2のカートリッジ式タンク6bに回収している状態を示す断面図、図4は、第1のカートリッジ式タンクの上面及び正面の断面図、図5は第2のカートリッジ式タンクの上面及び正面の断面図、図6はカートリッジ式タンク6aのセット回数に伴う通水量と水受けトレイ内カルシウム濃度との関係を、残水回収有り(◆)、残水回収無し(■)の場合を例に挙げて比較して示す通水量による水受けトレイ9内硬度変化のグラフであり、縦軸に水受けトレイ9内カルシウム濃度、横軸に通水量をとったものである。
また、給水タンク6aには凹部6cが、回収タンクには凸部6dが設けられており、給水タンク6a及び回収タンク6bが、加湿機本体100に取り付けられた状態にて、凹部6cと凸部6dが係合している。また、給水タンク6aに設けられた突起部6eの上方に回収タンク6bが設置される形となる。
回収タンク6bは空の状態のまま、回収タンク6bの凹部6dが、給水タンク6aの凸部6cにガイドされる形で挿入し、加湿機本体へ設置される。
また、1台のアラームで排水を表すアラーム形態(例えば低音のアラーム)と、給水を促すアラーム形態(例えば高音のアラーム)とを別にしてもよい。
きれいな水46を給水するために、給水タンク6aを加湿機本体100から取り外すと、回収タンク6bは、回収タンク6bの凸部6dと給水タンク6aの凹部6cとが係合しており、また、給水タンク6aの突起部6eの上方に回収タンク6bが設置されているため、給水タンク6aと回収タンク6bは、一体で取り外すことができる。
図7に示すように、機器はCPU101と記憶手段102とROM103と、各種の入出力機器と、これらに共通に接続される入出力回路104とから構成されている。CPU101は制御の中枢を構成するものであり、ROM103内のプログラムを実行することにより各種の入出力機器と情報のやり取りを行なって制御する。また、記憶手段102はCPU101によって処理された中間処理情報や予め設定した設定値を記憶する。
CPU101とメモリ102とROM103と入出力回路104は制御部200を構成する。
各種の入出力機器は、入出力回路104を介してCPU101と情報の入出力を行うように構成されている。例えば、トレイ水位センサー35、36は水位検出手段111を介して入出力回路104に接続され、蒸気発生手段121が直接入出力回路104に接続され、回収用ポンプ81がポンプ駆動手段131を介して入出力回路104に接続され、報知手段141が直接入出力回路104に接続されている。
なお、上記の例では、トレイ水位検知センサー35にリードスイッチを用いたものを例として挙げたが、これに限るものではなく、例えば光センサーで検出するようにしてもよい。この場合、トレイ水位検知センサー35に発光素子と受光素子を設け、水位がトレイ水位検知センサー35を通過するときに、受光素子の受光レベルが変化するのを検出して受光量の多いときには水がトレイ水位検知センサー35の位置以上にあり、少ないときには逆であると判断できる。
使用者は給水タンク6を水受けトレイ9上に設定した(このとき、給水用口金弁が開き、給水タンク6内の新しい水が水受けトレイ9に注水される)後、運転開始のために電源スイッチを押す。これにより制御部200に電力が供給されて動作を開始する。
動作を開始した制御手段200は先ず水位検出手段111から水位情報を取得し(ステップS1)、取得した水位情報が予め内部の記憶手段102に記憶した設定した第1の設定値(この値はトレイ水位検知センサー35が検出する水位に相当する)以上か否かを調べ(ステップS2)、水位情報が第1の設定値未満の間は、ステップS1に戻り水位情報が第1の設定値以上になるまで水位の監視を続行する。ステップS2において、水位情報が第1の設定値以上になる(但し、水位は上限値にまで達すると、本発明とは無関係の手段により自動的に注水が停止するように構成されている)と、制御手段200は蒸気発生手段121を駆動した(ステップS3)上で、再び水位検出手段111から水位情報を取得し(ステップS4)、取得した水位情報が上記第1の設定値(この値はトレイ水位検知センサー35が検出する水位に相当する)以下か否かを調べる(ステップS5)。この間、蒸気発生手段121の駆動は続行される。ステップS5において、水位情報が第1の設定値を上回っている間は、ステップS4に戻り水位情報が第1の設定値以下になるまで水位の監視を続行する。ステップS5において、水位情報が第1の設定値以下になると、制御手段200は蒸気発生手段121の駆動を停止し(ステップS6)、さらにポンプ駆動手段131を制御して回収ポンプ81を駆動させる(ステップS7)。
なお、蒸気発生手段121は気化に限る必要がなく、例えばヒーターや超音波振動などの手段を用いても良い。
Claims (5)
- 水受けトレイを有する本体と、
前記水受けトレイへ給水する水を貯水する着脱可能な第1のカートリッジ式タンクと、
前記水受けトレイから回収した残水を貯水する着脱可能な第2のカートリッジ式タンクと、
前記水受けトレイから前記第2のカートリッジ式タンクへ残水を回収させる回収用ポンプと、
前記水受けトレイの第1の水位と第2の水位とを検出する水位検知センサーと、
前記水受けトレイの水位が前記水位検知センサーによって検出された第1の水位を下回ったならば回収用ポンプを駆動し、水位が前記水位検知センサーによって検出された第2の水位を下回ったならば前記回収用ポンプを停止させる制御手段と、
を備え、
前記第1のカートリッジ式タンクと前記第2のカートリッジ式タンクとは、別体に構成され、前記水受けトレイの上部に着脱自在に併設されたことを特徴とするカートリッジ式タンクを用いた機器。 - 前記本体への装着状態で前記第2のカートリッジ式タンクは前記第1のカートリッジ式タンクの少なくとも一部の上に乗ることを特徴とする請求項1記載のカートリッジ式タンクを用いた機器。
- 前記第1のカートリッジ式タンクは、その外周に前記本体への装着状態で上下に渡って形成された凹部を備え、
前記第2のカートリッジ式タンクは、その外周に前記本体への装着状態で上下に渡って形成され、前記凹部と係合する凸部を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のカートリッジ式タンクを用いた機器。 - 前記第1のカートリッジ式タンクに形成された凹部と、前記第2のカートリッジ式タンクに形成された凸部は、前記第2のカートリッジ式タンクを前記本体へ装着するときのガイドとなることを特徴とする請求項3記載のカートリッジ式タンクを用いた機器。
- 前記第1のカートリッジ式タンクは、その外周に前記本体への装着状態で前記凹部より下方に位置する突起部を備え、
前記第2のカートリッジ式タンクは、前記本体への装着状態で前記突起部の上方に設置されることを特徴とする請求項3または請求項4に記載のカートリッジ式タンクを用いた機器。
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