JP2018138832A - 加湿装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】加湿フィルターの上方から水を供給する加湿装置において、運転開始時における生乾き臭の発生を抑制した加湿装置を提供することを目的とする。【解決手段】本体ケース1内に、水を保水する加湿フィルター12と、供給部15へ貯水容器11内の水を送るポンプ部14と、本体ケース1外の空気を吸込口7から吸い込み、加湿フィルター12を介して吹出口8から吹き出す送風部3と、制御部(図示せず)と、を備え、前記制御部は、ポンプ部14を運転させ加湿フィルター12へ水を供給する準備運転と、ポンプ部14を運転させ加湿フィルター12へ水を供給し送風部3を運転する加湿運転とを備え、前記制御部は、操作部9によって前記制御部の動作をオンにされると、前記準備運転の後に前記加湿運転を行う。【選択図】図2

Description

本発明は、本体ケースに装着された加湿フィルターの上部から水分を供給して加湿を行う加湿装置に関するものである。
従来、この種の加湿装置は、飲料容器を利用したものがある(例えば、特許文献1参照)。
以下、その加湿装置について説明する。
加湿機装置は、送風機と、気化用フィルターと、飲料容器と、可撓性汲み上げ管と、給水ポンプと、運転スイッチと、を備えている。給水ポンプは気化用フィルターの上に近接配置されており、飲料容器内に収容された水道水等の加湿水を可撓性汲み上げ管を介して汲み上げ、気化用フィルターへ給水する。そして、送風機の運転開始に伴って、空気が加湿機本体内に吸込まれ、この空気流は気化用フィルターを通過する際に、気化用フィルターに含浸された水分を気化させて湿り空気流となり、この湿り空気流が加湿機本体の外部へ吹き出されることで室内を加湿する。
特開2003−185197号公報
このような従来の加湿装置においては、運転スイッチをオン操作すると、送風機が駆動するとともに、給水ポンプが駆動する構成となっている。そのため、気化用フィルターが乾いた状態あるいは生乾きの状態で送風することにより、運転開始時において生乾き臭が生ずることがあるという課題を有していた。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、運転開始時における生乾き臭の発生を抑制した加湿装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明は、吸込口と吹出口を有する本体ケースを有し、前記本体ケース内に、水を貯水する貯水容器と、水を保水する加湿フィルターと、前記加湿フィルターの上方に設けられ前記加湿フィルターへ水を供給する供給部と、前記供給部へ前記貯水容器内の水を送るポンプ部と、前記本体ケース外の空気を前記吸込口から吸い込み、前記加湿フィルターを介して前記吹出口から吹き出す送風部と、前記ポンプ部と前記送風部を制御する制御部と、前記制御部の動作をオンまたはオフにする操作部と、を備え、前記制御部は、前記ポンプ部を運転させ前記加湿フィルターへ水を供給する準備運転と、前記ポンプ部を運転させ前記加湿フィルターへ水を供給し前記送風部を運転する加湿運転とを備え、前記制御部は、前記操作部によって前記制御部の動作をオンにされると、前記準備運転の後に前記加湿運転を行うものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、準備運転により加湿フィルターが湿った状態で送風部を運転させるので、生乾き臭の発生を抑制することができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1の加湿装置を示す斜視図 同加湿装置を示す断面図 同加湿装置の構成図 同加湿装置の準備運転と加湿運転の動作を示す図 同加湿装置のフローチャートを示す図 同加湿装置の表示部を示す図 同加湿装置の準備運転中の表示部の表示パターンの一例を示す図
本発明の一態様に係る加湿装置は、吸込口と吹出口を有する本体ケースを有し、前記本体ケース内に、水を貯水する貯水容器と、水を保水する加湿フィルターと、前記加湿フィルターの上方に設けられ前記加湿フィルターへ水を供給する供給部と、前記供給部へ前記貯水容器内の水を送るポンプ部と、前記本体ケース外の空気を前記吸込口から吸い込み、前記加湿フィルターを介して前記吹出口から吹き出す送風部と、前記ポンプ部と前記送風部を制御する制御部と、前記制御部の動作をオンまたはオフにする操作部と、を備え、前記制御部は、前記ポンプ部を運転させ前記加湿フィルターへ水を供給する準備運転と、前記ポンプ部を運転させ前記加湿フィルターへ水を供給し前記送風部を運転する加湿運転とを備え、前記制御部は、前記操作部によって前記制御部の動作をオンにされると、前記準備運転の後に前記加湿運転を行う。これにより、加湿フィルターが湿った状態で送風部を運転させるので、生乾き臭の発生を抑制することができる。
また、前記制御部と商用電源とが、電気的に繋がれたことを検知する電源検知部を備え、前記制御部は、前記電源検知部が前記制御部と商用電源とが電気的に繋がれたことを検知し、前記操作部によって前記制御部の動作がオンにされると、前記準備運転の後に前記加湿運転を行う構成としてもよい。これにより、前記制御部と商用電源とが電気的に繋がれていなかった、すなわち、乾いた状態あるいは生乾きの状態にある可能性がより高い加湿フィルターを準備運転によって湿らせる。加湿フィルターを湿らせてから送風部を運転させることで、生乾き臭の発生を抑制することができる。
また、前記制御部と商用電源とが電気的に繋がれた状態で、前記加湿運転が停止されてから前記操作部によって前記制御部の動作がオンされるまでの時間を測定する運転間隔時間測定部を備え、前記制御部は、前記操作部によって前記制御部の動作をオンにされ、前記運転間隔時間測定部の測定時間が準備運転有効停止時間以上の場合には前記準備運転の後に前記加湿運転を行い、前記運転間隔時間測定部の測定時間が前記準備運転有効停止時間未満の場合には前記加湿運転を行う構成としてもよい。これにより、電源とは電気的に繋がれていたが、加湿フィルターが乾いた状態あるいは生乾きの状態にある場合においても、生乾き臭を抑制することができる。
また、前記準備運転開始から前記準備運転停止までの時間を測定する準備運転時間測定部を備え、前記制御部は、前記制御部と商用電源とが電気的に繋がれた状態で、前記準備運転中に前記操作部によって前記制御部の動作をオフにされ、再び前記操作部によって前記制御部の動作をオンにされたときには、前記準備運転時間測定部の測定時間が準備運転有効時間未満の場合には前記準備運転の後に前記加湿運転を行い、前記準備運転時間測定部の測定時間が前記準備運転有効時間以上の場合には前記加湿運転を行う構成としてもよい。これにより、加湿フィルターの保水が不十分な状態で準備運転が終了してしまっても、運転再開時に再度準備運転を行うので、生乾き臭を抑制することができる。また、準備運転中に、加湿フィルターの保水が十分な状態で準備運転が終了した場合は、運転再開時に準備運転を行わないので、速やかに加湿運転を行うことができる。さらに、過剰な準備運転で加湿フィルターに過剰に水が溜まった状態で送風機が運転するおそれが小さくなる。そのため、風に煽られての水飛びと、それに伴う故障などを抑制することができる。
また、前記操作部は表示部を備え、前記表示部は、前記準備運転中であることを点灯または点滅もしくは消灯により表示する構成としてもよい。これにより、加湿装置の故障の疑いなどの違和感を使用者へ与えることを抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1の加湿装置を示す斜視図である。図2は、本発明の実施の形態1の加湿装置を示す断面図である。図2は、本体ケースにおける右側から見た状態である。
図1、図2に示すように、加湿装置は、本体ケース1と、本体ケース1内に設けられた加湿部材2と、送風部3とを備えている。
本体ケース1は、縦長の箱形状であり、本体ケース1内は、水平に設けられた平板形状の仕切板部4によって、第1の空間部5と第2の空間部6とに仕切られている。第1の空間部5は、第2の空間部6の上方に配置されている。本体ケース1の外周面の前面側には吸込口7を備えている。本体ケース1の天面の背面側には吹出口8が備えられ、本体ケース1の天面の前面側には操作部9が備えられている。操作部9は、室内の湿度などを表示する表示部9Aを備えている。また、操作部9の内部には制御部(図示せず)が備えられている。操作部9の操作により、制御部のオンまたはオフなどの加湿装置の動作を指示する。
吸込口7と吹出口8は、本体ケース1外と第1の空間部5とを連通している。本体ケース1における第1の空間部5内には、吸込口7と吹出口8とを連通する風路10を有している。
加湿部材2は、貯水容器11と、加湿フィルター12と、水供給部材13とを備えている。
貯水容器11は、上方が開口した椀形状であり、水を貯水することができる。貯水容器11は、第2の空間部6内に設けられ、本体ケース1における前面側から着脱可能に装着されている。貯水容器11を本体ケース1における前面側へ引き出すと、本体ケース1から貯水容器11が外れる。
加湿フィルター12は、平板形状であり、多くの繊維を備え、繊維と繊維の間に水を保水することができる。加湿フィルター12は、第1の空間部5内に、吸込口7と加湿フィルター12の平面部が対向するように設けられている。貯水容器11内の水が、水供給部材13によって加湿フィルター12の上方から供給される。
水供給部材13は、ポンプ部14と、供給部15と、トレイ部16とを備えている。ポンプ部14は、貯水容器11内の水を加湿フィルター12の上部に設けられた供給部15へ供給し、供給部15から供給部15内の水が加湿フィルター12へ滴下する。加湿フィルター12で保水されない余剰水は、加湿フィルター12に下部に設けられたトレイ部16を介して貯水容器11へ戻される。
ポンプ部14は、ポンプ17と、ポンプモータ18と、第1の管19と、第2の管20と、連結ユニット21とを備えている。
ポンプ17は、一例として、ケーシング内で羽根車が回転することにより送水する遠心ポンプである。ポンプ17は、貯水容器11内に設けられ、第1の管19の一方側の端部と接続されている。ポンプ17は、ポンプモータ18によって駆動すると、貯水容器11内の水を吸い上げ、筒形状である第1の管19へ水を送る。
ポンプモータ18は、ポンプ17と対向し、貯水容器11の外側である第2の空間部6に設けられている。ポンプモータ18の回転軸(図示せず)には、磁石(図示せず)が固定されている。ポンプ17内には、磁石がインサート成形された羽根車が回転自在に設けられている。貯水容器11が本体ケース1に装着された状態で、ポンプモータ18の磁石の回転軸と、ポンプ17内の羽根車(図示せず)の回転軸は、同軸上に配置されており、近接することにより、磁力により回転が同期することになる。ポンプモータ18の磁石が回転することによって、ポンプ17内の羽根車が回転し、ポンプ17は貯水容器11内の水を吸い上げ、第1の管19へ水を送る。
連結ユニット21は、第1の連結部22と第2の連結部23とを有している。第1の連結部22と第2の連結部23とは着脱自在な構成である。
第1の連結部22は、第1の管19の他端側の端部に接続されている。貯水容器11を本体ケース1における前面側へ引き出すと、第1の連結部22は第2の連結部23から外れ、貯水容器11とポンプ17と第1の管19と第1の連結部22とが一体となって本体ケース1から外れる。
第2の連結部23は、仕切板部4の下面に固定され、第2の管20の一方側の端部と接続されている。連結ユニット21である第1の連結部22と第2の連結部23は、第1の管19と第2の管20とを連通している。ポンプ17によって、第1の管19へ送られた水は、連結ユニット21を介して、筒形状である第2の管20へ送られる。第2の管20の他方側の端部は、供給部15に接続されている。第2の管20は、仕切板部4における孔である第1の連通部4Aを介して、第2の空間部6から第1の空間部5へ延びている。なお、第2の管20の外面は、第1の連通部4Aである孔に嵌っており、第2の管20と第1の連通部4Aとの間には実質的な隙間が無い状態である。
供給部15は、加湿フィルター12の上端部の上方に配置され、第2の管20から送られた水を、加湿フィルター12へ滴下する。
トレイ部16は、加湿フィルター12の下端部の下方に配置され、仕切板部4に固定されている。トレイ部16は、仕切板部4における孔である第2の連通部4Bを介して、第1の空間部5から第2の空間部6へ延びている。加湿フィルター12で保水されない余剰水は、トレイ部16を介して貯水容器11へ戻される。なお、トレイ部16の外面は、第2の連通部4Bである孔に嵌っており、トレイ部16と第2の連通部4Bとの間には実質的な隙間が無い状態である。
供給部15と加湿フィルター12とトレイ部16とによって、第1の空間部5は、第1の前面空間部24と第1の背面空間部25の2つの空間に仕切られている。第1の前面空間部24は、加湿フィルター12より前面側の空間であり、第1の背面空間部25は、加湿フィルター12より背面側の空間である。
送風部3は、第1の背面空間部25に固定されている。送風部3は、スクロール形状のケーシング26と、ケーシング26に固定されたモーター27と、モーター27によって回転する羽根28とを備えている。ケーシング26は、上面に吐出口29を、前面側に給気口30を備えている。ケーシングの給気口30は、加湿フィルター12と吸込口7とに対向している。
図3は、本発明の実施の形態1の供給部15の詳細を示す斜視図である。図4は、図3のB−B断面を示す断面図である。
図3、図4に示すように、加湿フィルター12は、送風部3による風が流通するように開口された枠A31および枠B32により挟み込まれることにより、自立している。枠B32の上端部には、供給部15が備えられている。
供給部15は、加湿フィルター12の上端部で一旦、水を貯水する貯水部分33と、ポンプ部14から搬送されてきた水が貯水部分33へ流入する流入部分34と、貯水部分33の水を加湿フィルター12へ流出する流出部分35とを備え、流出部分35には、一定量の水を一旦貯水する堰36を備えている。本実施の形態では、流入部分34は加湿フィルター12の上部で中央部に1個設け、流出部分35は加湿フィルター12の上部で等間隔に複数個設けている。また、貯水部分33の底面は堰36の方向に向かって下り傾斜となっている。
流出部分35には、水の表面張力の作用を抑制し水が堰36を乗り越えやすくする誘導部分37を設けている。誘導部分37は、堰36の上面から上方へ突出した第1のリブ38を備えるとともに、第1のリブ38から貯水側に伸びた第2のリブ39を備え、さらに、第2のリブ39は、下方へ伸び、一部が堰36内の水中に入り込んでいる。また、誘導部分37は、第1のリブ38から貯水側とは反対方向に伸びた第3のリブ40を備え、第3のリブ40は、加湿フィルター12方向に伸び一部が加湿フィルター12に接触または入り込んでいる。
堰36を水が乗り越える際、表面張力の影響で水面が盛り上がり、表面張力を超えて水が供給された時に、一気に水が堰36を乗り越えて加湿フィルター12に供給されることになる。この場合、急激に水が流れたり、複数個ある流出部分35で、一部の流出部分35からのみ水が流れたりするなどの不均一が生じることになる。誘導部分37は、上記を抑制するために、堰36の部分で敢えて表面張力が起こる端の部分の形状を複雑に入り組ませ、表面張力の作用を最小限に抑制している。また、誘導部分37を貯水部分33の水や、加湿フィルター12に接触または入り込ませることにより、水が流れ始めると接触した加湿フィルター12が水の粘性の作用で水を引き寄せるようになり、表面張力の影響を最小限にすることができる。
ポンプ部14により搬送された水は、流入部分34から貯水部分33へ送られ、堰36により一旦貯水される。そして、給水により堰36を越えた水が加湿フィルター12へ供給される。複数の流出部分35に設けられた堰36は同じ高さで配置されており、ほぼ同じ量の水がそれぞれの堰36を越えて加湿フィルター12へ供給される。このように加湿フィルター12に均一に水は供給される。
さらに、流出部分35は加湿フィルター12の送風方向の上流部に設けられており、加湿フィルター12の上部で送風方向の上流側に水が供給されることになる。水は加湿フィルター12内を流下しながらその浸水作用により加湿フィルター12内で広がりながら給水されていく。送風の作用でさらに広がると共に、加湿フィルター12の送風方向後端部での水の過剰浸水部分の生成を抑制し風に煽られての水飛びを抑制する作用がある。
図3は、本発明の実施の形態1の加湿装置の構成図である。図4は、本発明の実施の形態1の加湿装置の準備運転と加湿運転の動作を示す図である。
図2、図3、図4に示すように、本体ケース1の上部には、操作部9と制御部42とを有している。操作部9は、加湿装置における加湿動作をオンまたはオフにするスイッチを有している。加湿装置は、操作部9のスイッチによってオンになると、制御部42の動作がオンになり加湿動作を開始する。加湿動作は、制御部42によって制御される。具体的には、制御部42は、ポンプ部14と、送風部3との動作を制御する。制御部42は、加湿動作の運転モードとして準備運転43と加湿運転44とを備えている。
準備運転43では、制御部42は、ポンプ部14を連続運転させ、上述のように供給部15を介して加湿フィルター12への水の供給を行う。なお、準備運転43中は送風部3の運転は停止している。
加湿運転44では、制御部42は、ポンプ部14を断続運転させ加湿フィルター12への水の供給を行うだけでなく、送風部3を運転させる。送風部3のモーター27によって羽根28が回転すると、本体ケース1外の空気が、吸込口7から第1の空間部5内へ吸い込まれ、加湿フィルター12へ送風される。保水した加湿フィルター12を通過するときに空気が加湿され、この加湿された空気が、送風部3の給気口30、吐出口29を介して、吹出口8から本体ケース1外へ送風される。
加湿装置は、運転開始時に、操作部9によって制御部42の動作をオンにされると、制御部42が、準備運転43の後に加湿運転44を行う。具体的には、まず、準備運転43では、送風部3によって加湿フィルター12への送風を行わずに、ポンプ部14だけを運転させ、加湿フィルター12への水の供給を行う。次に、加湿運転44では、加湿フィルター12が湿った後で、ポンプ部14の運転を継続させ、加湿フィルター12への水の供給を行いながら加湿フィルター12へ送風を開始する。これにより、加湿フィルター12が湿った状態で送風部3を運転させるので、生乾き臭の発生を抑制することができる。
また、加湿装置を動作させるときに、すでに加湿装置から延びた電源コード(図示せず)が、商用電源(図示せず)に接続されていた状態で、加湿装置を運転させる場合に比べ、加湿装置を動作させるときに、加湿装置から延びた電源コードが、商用電源に接続されていなかった状態から、加湿装置から延びた電源コードを商用電源に接続し、加湿装置を運転させる方が、加湿フィルター12は乾いた状態あるいは生乾きの状態にある可能性がより高いと考えられる。ここでいう商用電源とは、たとえば家庭用コンセントなどである。
そこで、加湿装置は、制御部42と商用電源とが、電気的に繋がれたことを検知する電源検知部45を備えていることが好ましい。電源検知部45は、制御部と電気的に接続されている。この場合、電源検知部45が制御部42と商用電源とが電気的に繋がれたことを検知し、操作部9によって制御部42の動作がオンにされると、制御部42は準備運転43を開始させる。そして、制御部42は準備運転43の後に加湿運転44を行うよう制御する。
このように、制御部42と商用電源とが電気的に繋がれていなかった、すなわち、乾いた状態あるいは生乾きの状態にある可能性がより高い加湿フィルター12を準備運転43によって湿らせる。加湿フィルター12を湿らせてから送風部3を運転させることで、生乾き臭の発生を抑制することができる。
また、加湿装置は、制御部42と商用電源とが電気的に繋がれた状態で、加湿運転44が停止されてから操作部9によって制御部42の動作がオンされるまでの時間である運転間隔時間T1を測定する運転間隔時間測定部46を備えていることが好ましい。運転間隔時間測定部46は、タイマーを備え、制御部42と電気的に接続されている。
この場合、制御部42は、制御部42と商用電源とが電気的に繋がれた状態で、準備運転中に操作部9によって制御部42の動作をオフにされ、再び操作部9によって制御部42の動作をオンにされたときには、次のいずれかの動作を行う。運転間隔時間測定部46の測定時間である運転間隔時間T1が準備運転有効停止時間T2以上の場合すなわち加湿フィルター12が乾いているまたは生乾きの状態である場合には、準備運転43の後に加湿運転44を行う。また、運転間隔時間測定部の測定時間である運転間隔時間T1が準備運転有効停止時間T2未満すなわち加湿フィルター12が十分に湿っている場合には、準備運転43を行わず、加湿運転44を行う。なお、準備運転有効停止時間T2とは、前回の加湿運転44での加湿フィルター12への水の供給により加湿フィルター12が十分に湿った状態を維持する時間である。準備運転有効停止時間T2の一例は、1時間である。
これにより、加湿装置は、制御部42と商用電源とが電気的に繋がれていたが、加湿フィルター12が乾いた状態あるいは生乾きの状態にある場合においても、生乾き臭を抑制することができる。
また、加湿装置は、準備運転開始から準備運転停止までの時間である準備運転時間T3を測定する準備運転時間測定部47を備えていることが好ましい。準備運転時間測定部47はタイマーを備え、制御部42と電気的に接続されている。
この場合、制御部42は、制御部42と商用電源とが電気的に繋がれた状態で、準備運転43中に操作部9によって制御部42の動作をオフにされ、その後再び操作部9によって制御部42の動作をオンにされたときには、次のいずれかの動作を行う。準備運転時間測定部47の測定時間である準備運転時間T3が準備運転有効時間T4未満の場合、すなわち加湿フィルター12が乾いているまたは生乾きの状態である場合には、準備運転の後に加湿運転を行う。また、準備運転時間測定部47の測定時間である準備運転時間T3が準備運転有効時間T4以上の場合、すなわち加湿フィルター12が十分に湿っている場合には、準備運転43を行わず、加湿運転44を行う。なお、準備運転有効時間T4とは、準備運転開始から、準備運転での加湿フィルター12への水の供給により加湿フィルター12が十分に湿った状態になるまでの時間である。準備運転有効時間T4の一例は、60秒である。
これにより、加湿フィルター12の保水が不十分な状態で準備運転が終了してしまっても、運転再開時に再度準備運転43を行うので、生乾き臭を抑制することができる。また、準備運転43中に、加湿フィルター12の保水が十分な状態で準備運転が終了した場合は、運転再開時に準備運転43を行わないので、速やかに加湿運転44を行うことができる。さらに、過剰な準備運転43で加湿フィルター12に過剰に水が溜まった状態で送風部3が運転するおそれが小さくなる。そのため、風に煽られての水飛びと、それに伴う故障などを抑制することができる。
また、電源検知部45、運転間隔時間測定部46および準備運転時間測定部47は制御部42と一体であってもよい。
図5は、本発明の実施の形態1の加湿装置のフローチャートを示す図である。
図5に示すように、S1では、操作部9によって加湿装置をオンにすると、加湿動作の運転開始となり、S2に進む。
S2では、制御部42が、今回の運転は、電源検知部45が制御部42と商用電源とが電気的に繋がれたことを検知した後、初めての運転なのか、2回目以降の運転なのかを判別する。今回の運転が、初回運転の場合には、準備運転43であるS6に進む。一方、2回目以降の運転の場合には、S3へ進む。
S3では、制御部42は、運転間隔時間測定部46が測定した運転間隔時間T1が、準備運転有効停止時間T2以上なのか、準備運転有効停止時間T2未満なのかを判別する。制御部42は、運転間隔時間測定部46が測定した運転間隔時間T1が、準備運転有効停止時間T2以上の場合、すなわち加湿フィルターが乾いているまたは生乾きの状態である場合には、準備運転43であるS6に進む。一方、制御部42は、運転間隔時間測定部46が測定した運転間隔時間T1が、準備運転有効停止時間T2未満すなわち加湿フィルター12が十分に湿っている場合には、S4へ進む。
S4では、制御部42は、準備運転時間測定部47が測定した準備運転時間T3が、準備運転有効時間T4以上なのか、準備運転有効時間T4未満なのかを判別する。制御部42は、準備運転時間測定部47が測定した準備運転時間T3が準備運転有効時間T4以上の場合、すなわち加湿フィルターが十分に湿っている場合には、加湿運転であるS5へ進む。一方、制御部42は、準備運転時間測定部47が測定した準備運転時間T3が準備運転有効時間T4未満の場合、すなわち加湿フィルター12が乾いているまたは生乾きの状態である場合には、準備運転43であるS6に進む。
S5では、制御部42は、ポンプ部14を断続運転させ加湿フィルター12への水の供給を行いながら、送風部3を運転させる加湿運転44を行う。
S6では、制御部42は、ポンプ部14を連続運転させ、加湿フィルター12への水の供給を行い、S7へ進む。
S7では、準備運転時間測定部47が、ポンプ部14の駆動時間を積算し、S8へ進む。
S8では、制御部42は、準備運転時間測定部47が積算した準備運転時間T3が、準備運転完了時間T5未満なのか、準備運転完了時間T5以上なのかを判別する。制御部42は、準備運転時間測定部47が積算した準備運転時間T3が、準備運転完了時間T5未満の場合、すなわち加湿フィルターが乾いているまたは生乾きの状態である場合には、S7にもどる。一方、制御部42は、準備運転時間測定部47が積算した準備運転時間T3が、準備運転完了時間T5以上の場合には、加湿運転であるS5へ進む。
なお、準備運転有効停止時間T2、準備運転有効時間T4、準備運転完了時間T5は所定の時間であるとする。たとえば、準備運転完了時間T5を120秒とすると、準備運転有効時間T4は60秒、準備運転有効停止時間T2は1時間であることが好ましい。
図6は、本発明の実施の形態1の加湿装置の表示部を示す図である。
図6に示すように、加湿装置は準備運転中であることを表示部9Aにより表示することが好ましい。表示部9Aは、たとえばLEDなどの光源(以下、表示ランプとする。)の点灯または点滅もしくは消灯により室内の湿度などを表示する。
ここで、表示部9Aについて一例を説明する。表示部9Aは、現在湿度の目安を示す5つの表示ランプを備えている。5つの表示ランプはそれぞれ室内の湿度を示すものであり、左から30%LED、40%LED、50%LED、60%LED、70%LEDである。たとえば、30%LEDが点灯している場合は室内の湿度が約30%であることを示す。
図7は、本発明の実施の形態1の加湿装置の表示部の表示パターンを示す図である。
図7に示すように、準備運転中は、5つの表示ランプの消灯および点灯が図のように繰り返されることで使用者に準備運転中であることを示す。このとき、消灯および点灯の切替間隔は1秒であることが好ましい。また、30%LEDおよび70%LEDは赤色で、40%LED、50%LEDおよび60%LEDは緑色で点灯または点滅することが好ましい。
本発明にかかる加湿装置は、家庭用や事務所用などに使用される加湿装置等として有用である。
1 本体ケース
2 加湿部材
3 送風部
4 仕切板部
4A 第1の連通部
4B 第2の連通部
5 第1の空間部
6 第2の空間部
7 吸込口
8 吹出口
9 操作部
9A 表示部
10 風路
11 貯水容器
12 加湿フィルター
13 水供給部材
14 ポンプ部
15 供給部
16 トレイ部
17 ポンプ
18 ポンプモータ
19 第1の管
20 第2の管
21 連結ユニット
22 第1の連結部
23 第2の連結部
24 第1の前面空間部
25 第1の背面空間部
26 ケーシング
27 モーター
28 羽根
29 吐出口
30 給気口
31 枠A
32 枠B
33 貯水部分
34 流入部分
35 流出部分
36 堰
37 誘導部分
38 第1のリブ
39 第2のリブ
40 第3のリブ
42 制御部
43 準備運転
44 加湿運転
45 電源検知部
46 運転間隔時間測定部
47 準備運転時間測定部
T1 運転間隔時間
T2 準備運転有効停止時間
T3 準備運転時間
T4 準備運転有効時間
T5 準備運転完了時間

Claims (5)

  1. 吸込口と吹出口を有する本体ケースを有し、
    前記本体ケース内に、
    水を貯水する貯水容器と、
    水を保水する加湿フィルターと、
    前記加湿フィルターの上方に設けられ前記加湿フィルターへ水を供給する供給部と、
    前記供給部へ前記貯水容器内の水を送るポンプ部と、
    前記本体ケース外の空気を前記吸込口から吸い込み、前記加湿フィルターを介して前記吹出口から吹き出す送風部と、
    前記ポンプ部と前記送風部を制御する制御部と、
    前記制御部の動作をオンまたはオフにする操作部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記ポンプ部を運転させ前記加湿フィルターへ水を供給する準備運転と、
    前記ポンプ部を運転させ前記加湿フィルターへ水を供給し前記送風部を運転する加湿運転とを備え、
    前記制御部は、前記操作部によって前記制御部の動作をオンにされると、前記準備運転の後に前記加湿運転を行う加湿装置。
  2. 前記制御部と商用電源とが、電気的に繋がれたことを検知する電源検知部を備え、
    前記制御部は、
    前記電源検知部が前記制御部と商用電源とが電気的に繋がれたことを検知し、前記操作部によって前記制御部の動作がオンにされると、前記準備運転の後に前記加湿運転を行う請求項1に記載の加湿装置。
  3. 前記制御部と商用電源とが電気的に繋がれた状態で、前記加湿運転が停止されてから前記操作部によって前記制御部の動作がオンされるまでの時間を測定する運転間隔時間測定部を備え、
    前記制御部は、
    前記操作部によって前記制御部の動作をオンにされ、
    前記運転間隔時間測定部の測定時間が準備運転有効停止時間以上の場合には前記準備運転の後に前記加湿運転を行い、
    前記運転間隔時間測定部の測定時間が前記準備運転有効停止時間未満の場合には前記加湿運転を行う請求項2に記載の加湿装置。
  4. 前記準備運転開始から前記準備運転停止までの時間を測定する準備運転時間測定部を備え、
    前記制御部は、
    前記制御部と商用電源とが電気的に繋がれた状態で、
    前記準備運転中に前記操作部によって前記制御部の動作をオフにされ、再び前記操作部によって前記制御部の動作をオンにされたときには、
    前記準備運転時間測定部の測定時間が準備運転有効時間未満の場合には前記準備運転の後に前記加湿運転を行い、
    前記準備運転時間測定部の測定時間が前記準備運転有効時間以上の場合には前記加湿運転を行う請求項2または3に記載の加湿装置。
  5. 前記操作部は表示部を備え、
    前記表示部は、前記準備運転中であることを点灯または点滅もしくは消灯により表示する請求項4に記載の加湿装置。
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