JP5066855B2 - Sram,半導体記憶装置,sramにおけるデータ維持方法,及び電子装置 - Google Patents

Sram,半導体記憶装置,sramにおけるデータ維持方法,及び電子装置 Download PDF

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Description

本発明は、SRAM(Static Random Access Memory)においてデータの記録を維持するための技術に関する。
DRAM(Dynamic Random Access Memory)は、データの記憶を電荷によって行なうものであり、この電荷は時間と共に減少(リーク)してしまう。したがって、従来からDRAMでは、コンデンサにチャージされた電荷のリークを防止するために、一定時間以内にデータを読み出してチャージを元に戻すという、所謂リフレッシュが必須である。
これに対して、不揮発性メモリであるSRAM(Static Random Access Memory)では、リフレッシュは不要である。
つまり、例えば、図4に示すような6トランジスタのSRAMセル(メモリセル)100では、双安定のラッチになっており、電荷がリークするようなことがないため、リフレッシュを行なう必要はない。
なお、例えば、下記特許文献1に開示されているような、DRAM構造を有するSRAMにおいてはリフレッシュが必要である。
ところで、旧来、DRAMやSRAMにおいては、α線や中性子によるソフトエラーの存在が知られている。
α線によるソフトエラーでは、図5に示すごとく、α線がシリコンチップ101内を通過する時に生じる正孔及び電子が、データの記憶に関与している電荷(図中のコンデンサ102に蓄えられた電荷;例えば、40〜50fC)を消失させて、データ反転が引き起こされる。なお、図5に示すシリコンチップ101はDRAMである。
このα線によるソフトエラーは一瞬の内に起こるため、防御のしようがないが、SRAMやDRAMのパッケージ内に含まれるα線源を削除する努力が続けられてきており、近年では、ECC(Error Checking and Correction;Error Correction Code)でデータを修正すれば実使用上問題ないレベルにまで至っている。
これに対して、SRAMやDRAMにおける中性子によるソフトエラーは、図5に示すごとく、中性子とシリコンの原子核との衝突によって核反応が起こり、このときの飛跡に沿って発生する電子や正孔によって生じるものであり、かかる電子や正孔によって、コンデンサ102の電荷が失われたり反転したりする。なお、図5に示すように、α線によれば約16fC/μmの電荷量が発生するのに対して、中性子によれば約160fC/μmの電荷量が発生する。
この中性子によるソフトエラーも、宇宙線に端を発するので防御のしようがなく、従来からECCで対応していた。
なお、一般に、東京において地上に到達する中性子の量は、11.66〜8.42個/cm2・時間であるといわれている。
特開2003−208787号公報
ところで、上述した中性子によるソフトエラーでは、単一のメモリセルのみならず、複数のメモリセルの電荷が失われるマルチビットエラーが発生し、ECCでは修復することができない事態がしばしば発生していた。
そこで、本出願人は、様々な実験結果を検証することより、SRAMにおける中性子によるソフトエラーについて、α線によるソフトエラーとのふるまいの違いに着眼した。その一つが、中性子のエネルギ(すなわち、中性子が発生する電荷量)が大きいためにα線によるソフトエラーでは発生し得なかったラッチアップ現象が起こることである。
このラッチアップ現象は、図6に示すごとく構成されたSRAMのメモリセル(図4参照)におけるCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)構造103により寄生的に存在するサイリスタ構造(図8参照)によって発生するものであり、ラッチアップ現象によるデータ破壊は、α線によるソフトエラーのように直接的に記憶データを破壊するものではない。
つまり、図7に示すごとく、SRAMのメモリセル構造であるCMOS構造103では、NPNの寄生トランジスタTr1とPNPの寄生トランジスタTr2とが存在し、また、拡散抵抗R1〜R4が存在しており、これらよって、図8に示すサイリスタ構造Sが寄生的に形成されている。
そして、中性子とシリコンの原子核との衝突によって発生する電荷が、サイリスタ構造Sにトリガをかけてサイリスタ構造Sを活性化させ、サイリスタ構造Sの電源(Vdd)とグランドとの間に電流パスを生じさせ(つまり、ラッチアップ現象を生じさせ)、その結果として、データが破壊されるのである。
具体的には、例えば、中性子の衝突によって拡散抵抗(以下、単に抵抗という)R2から抵抗R4に向けて電流が流れると、寄生トランジスタTr1がオンになり、この抵抗R2から抵抗R4に向けて流れる電流に引っ張られて、電源Vddから抵抗R3に電流が流れ、寄生トランジスタTr2がオンになる。その結果、電源Vddから寄生トランジスタTr2を通って、抵抗R3を通って、さらに寄生トランジスタTr1を通ってグランド(図中“GND”と表記)に電流が流れるパスが出来上がり、これにより、電流がリークしてしまう。
そして、このリーク電流によってメモリセルの電荷が無くなりデータが破壊されるのである。
しかも、電源Vddとグランドとを結ぶパスが一旦できてしまうと、リーク電流は流れ続けるので、一つのメモリセルのデータが破壊されるだけでなく、他のメモリセルのデータも破壊されてマルチビットエラーが発生する。
なお、このラッチアップ現象によるデータ破壊はα線によるソフトエラーのように瞬時には起こらず、SRAMのメモリセル構造により寄生的に存在するサイリスタ構造が拡散抵抗R1〜R4を介在しているために一定の時定数を持ってデータが破壊される。
このように、本出願人は、SRAMにおける中性子によるソフトエラーでは、ECCでは修復することができない、ラッチアップ現象によるデータ破壊が発生していること、及び、そのメカニズムを解明した。
本発明は、このような課題に鑑み創案されたもので、SRAMにおいて中性子によるソフトエラーが発生した場合であってもラッチアップ現象によって記憶データが破壊されることを防止して、記憶データを確実に維持できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のSRAMは、データを記憶するものであって、中性子によるソフトエラーによって前記データが破壊されるのを防止すべく、メモリセルにおける電荷の状態を維持するためのリフレッシュを行なうリフレッシュ部をそなえ、前記リフレッシュ部は、前記メモリセルの構造により寄生的に存在し前記中性子によって活性化されるサイリスタ構造のラッチアップによって前記データが破壊されるまでのデータ破壊時間を、前記データを保持する前記メモリセルのノード電荷と、前記サイリスタ構造においてリーク電流が通過する抵抗の抵抗値とに基づいて算出し、算出された前記データ破壊時間よりも短い時間間隔で前記リフレッシュを実行することを特徴としている。
また、上記目的を達成するために、本発明の半導体記憶装置は、データを記憶するSRAMと、中性子によるソフトエラーによって前記データが破壊されるのを防止すべく、該SRAMのメモリセルにおける電荷の状態を維持するためのリフレッシュを行なうリフレッシュ部とをそなえ、前記リフレッシュ部は、前記メモリセルの構造により寄生的に存在し前記中性子によって活性化されるサイリスタ構造のラッチアップによって前記データが破壊されるまでのデータ破壊時間を、前記データを保持する前記メモリセルのノード電荷と、前記サイリスタ構造においてリーク電流が通過する抵抗の抵抗値とに基づいて算出し、算出された前記データ破壊時間よりも短い時間間隔で前記リフレッシュを実行することを特徴としている。
また、上記目的を達成するために、本発明のSRAMにおけるデータ維持方法は、中性子によるソフトエラーによって前記データが破壊されるのを防止すべく、SRAMのメモリセルにおける電荷の状態を維持するためのリフレッシュを行なうリフレッシュステップと、前記メモリセルの構造により寄生的に存在し前記中性子によって活性化されるサイリスタ構造のラッチアップによって前記データが破壊されるまでのデータ破壊時間を、前記データを保持する前記メモリセルのノード電荷と、前記サイリスタ構造においてリーク電流が通過する抵抗の抵抗値とに基づいて算出する算出ステップとを含み、前記リフレッシュステップは、算出された前記データ破壊時間よりも短い時間間隔で、前記リフレッシュを実行することを特徴としている。
また、上記目的を達成するために、本発明の電子装置は、データを記憶するSRAMをそなえたものであって、中性子によるソフトエラーによって前記データが破壊されるのを防止すべく、SRAMのメモリセルにおける電荷の状態を維持するためのリフレッシュを行なうリフレッシュ部をそなえ、前記リフレッシュ部は、前記メモリセルの構造により寄生的に存在し前記中性子によって活性化されるサイリスタ構造のラッチアップによって前記データが破壊されるまでのデータ破壊時間を、前記データを保持する前記メモリセルのノード電荷と、前記サイリスタ構造においてリーク電流が通過する抵抗の抵抗値とに基づいて算出し、算出された前記データ破壊時間よりも短い時間間隔で前記リフレッシュを実行することを特徴としている。
このように、本発明によれば、SRAM、あるいは、SRAMをそなえた電子装置において、リフレッシュ部がリフレッシュ(リフレッシュステップ)を実行するので、SRAMのメモリセル構造により寄生的に存在するサイリスタ構造において、中性子によってラッチアップ現象が発生した場合であっても、かかるサイリスタ構造を不活性化してラッチアップ現象を停止させることができ、中性子によるソフトエラーが発生しても、かかるラッチアップ現象によって記憶データが破壊されることを防止することができ、メモリセルに保持されたデータを確実に維持することができる。
しかも、リフレッシュ部が、かかるサイリスタ構造のラッチアップによってデータが破壊されるまでのデータ破壊時間よりも短い時間間隔でリフレッシュを実行するので、データ破壊の防止及びデータの維持をより確実なものにすることができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
〔1〕本発明の第1実施形態について
まず、図1に示すブロック図を参照しながら、本発明の第1実施形態としての半導体記憶装置の構成について説明する。この図1に示すように、本半導体記憶装置1は、SRAM(Static Random Access Memory)10及びリフレッシュ部20をそなえて構成されている。
SRAM10は、データを記録保持するメモリセルアレイ11,行デコーダ12,列デコーダ13,及び第1制御部14をそなえて構成されている。
メモリセルアレイ11は、データを記憶する記憶部であり、例えば、図2に示すような、6トランジスタのメモリセル11aを複数そなえており、各メモリセルにデータが保持されている。
なお、メモリセル11aからのデータの読出は、ワード線(図中“WORD”と表記)を選択してトランジスタを導通させた際の、ビット線(図中“BIT”と表記)と相補ビット線(図中“/BIT”と表記)との電圧状態をセンスアンプで増幅することによって実行される。
行デコーダ12は、外部から入力されるアドレスをデコードしてメモリセルアレイ11における特定の行アドレスを活性化するものである。
列デコーダ13は、外部から入力されるアドレスをデコードして、行デコーダ12によって活性化された行における列アドレスを用いてデータの入出力(READ/WRITE)を行なうものである。
第1制御部14は、外部から入力されるチップ選択を行なう信号(CS;Chip Select)や、リード信号(READ)もしくはライト信号(WRITE)を受けて、これらの信号(図中“R/W制御信号”と表記)に基づいて、これらの信号に対応する処理を実行するための内部タイミングを生成して、行デコーダ12や列デコーダ13に処理を実行させるものである。
リフレッシュ部20は、SRAM10のメモリセルアレイ11に記憶されたデータ(つまり、メモリセル11aにおける電荷の状態)を維持するためのリフレッシュを行なうものであり、具体的には、メモリセルアレイ11の各メモリセル11aから、データの擬似的な読出動作を実行させることによってリフレッシュを行ない、これにより、中性子によるソフトエラーによってデータが破壊されるのを防止するものである。
つまり、リフレッシュ部20は、リフレッシュを行なうことによって、サイリスタをオフにしてラッチアップによるデータ破壊を防止する。
リフレッシュ部20は、タイマ値設定部21,リフレッシュカウンタ22,マルチプレクサ23,及び第2制御部24をそなえて構成されている。
タイマ値設定部21は、SRAM10のメモリセルアレイ11をリフレッシュすべき一定周期(時間間隔)を設定・保持するものであり、リフレッシュすべき周期を算出する算出部21aと、この算出部21aによって算出された周期を保持するレジスタ21bとをそなえて構成されている。
算出部21aは、図2に示すメモリセル11aのCMOS構造(上記図6のCMOS構造103参照)により寄生的に存在し、中性子によって活性化されるサイリスタ構造(上記図8のサイリスタ構造S参照)のラッチアップによって、メモリセル11aのデータが破壊されるまでの時間(時定数;データ破壊時間)を算出し、算出したデータ破壊時間よりも短い時間間隔(周期)を、リフレッシュすべき時間間隔としてレジスタ21bに保持させる。
ここで、算出部21aによるデータ破壊時間の算出方法について説明すると、算出部21aは、データを保持するメモリセル11aのノード容量C(図2参照)と、上記図8に示すサイリスタ構造Sにおいてラッチアップ発生時にリーク電流Iが通過する拡散抵抗R3の抵抗値Rとに基づいて、データ破壊時間を算出する。
つまり、メモリセル11aの蓄積電荷Qは、電源電圧Vとノード容量Cとによって、下記式(1)に示すように表わすことができる。
Q=CV ・・・(1)
一方、蓄積電荷Qは、下記式(2)に示すように、サイリスタ構造Sにおけるラッチアップ現象によるリーク電流Iの積分値として表わすことができる。
Q=∫Idt ・・・(2)
ここで、式(2)における∫dtを“T”と置き換えると、下記式(3)を得ることができ、したがって、この“T”はデータ破壊時間を表わすものであるといえる。
Q=IT ・・・(3)
そして、上記式(1),(3)より下記式(4)が成立する。
CV=IT ・・・(4)
ところで、リーク電流Iは拡散抵抗R3の抵抗値Rにより、下記式(5)で表わすことができるので、下記式(5)を上記式(4)に代入することによって、下記式(6)を得ることができる。
Figure 0005066855
そして、この式(6)をデータ破壊時間Tについて解くことによって、下記式(7)を得ることができ、算出部21aは、下記式(7)に基づいて、データ破壊時間Tを算出する。
T=CR ・・・(7)
リフレッシュカウンタ22は、リフレッシュすべきメモリセル11aのアドレスを指定するためのカウンタであり、タイマ値設定部21において設定された時間間隔(つまり、算出部21aによって算出され、レジスタ21bに保持された時間間隔)で定期的に、かかるアドレスをマルチプレクサ23に対して出力する。
そして、リフレッシュカウンタ22は、かかるアドレスを出力する度にアドレスをインクリメントするように構成されており、これによって、SRAM10のメモリセルアレイ11のすべてのメモリセル11aに対して順にリフレッシュが実行されるのである。
マルチプレクサ23は、外部から入力されるSRAM10へのアクセス(例えば、データの書込みや読出)のためのアドレスと、リフレッシュカウンタ22から出力されるアドレスとのいずれかを一つを選択して出力する、すなわち、SRAM10へのアクセスのためのアドレス(外部アドレス)と、リフレッシュのためのアドレス(すなわち、リフレッシュとしての擬似的な読出動作を実行させるためのアドレス)との出力を切り換えるものであり、第2制御部24に制御されて、かかる切り換えを実行する。
第2制御部24は、外部からのR/W制御信号に基づいて、マルチプレクサ23に対してSRAM10へのアクセスのための外部アドレスを選択するように制御する一方、タイマ値設定部21のレジスタ21bに保持された一定周期(データ破壊時間よりも短い時間間隔)に基づいてリフレッシュすべきタイミングになると、マルチプレクサ23に対してリフレッシュのためのアドレスを選択するように制御する。
したがって、本半導体記憶装置1では、リフレッシュ部20のマルチプレクサ23から出力されるアドレスに応じて、SRAM10が通常の読出/書込み処理、もしくは、リフレッシュを実行するようになっており、リフレッシュのためのアドレスは、タイマ値設定部21のレジスタ21bが保持する時間間隔に基づいてマルチプレクサ23から定期的に出力されるため、リフレッシュが所定の時間間隔で定期的に実行される。
このように、本発明の第1実施形態としての半導体記憶装置1(SRAM10におけるデータ維持方法)によれば、リフレッシュ部20がSRAM10に対してリフレッシュ(リフレッシュステップ)を実行するので、SRAM10のメモリセル構造(CMOS構造)により寄生的に存在するサイリスタ構造において、中性子によってラッチアップ現象が発生した場合であっても、かかるサイリスタ構造を不活性化(オフ)にしてラッチアップ現象を停止させることができ、中性子によるソフトエラーが発生しても、かかるラッチアップ現象によって記憶データが破壊されることを防止することができ、メモリセルアレイ11に保持されたデータを確実に維持することができる。
しかも、リフレッシュ部20のタイマ値設定部21の算出部21a(算出ステップ)が、かかるサイリスタ構造のラッチアップによってデータが破壊されるまでのデータ破壊時間を算出し、算出したデータ破壊時間よりも短い時間間隔をリフレッシュの周期としてレジスタ21bに保持させるので、リフレッシュ部20はデータ破壊時間よりも短い時間間隔で定期的にSRAM10のリフレッシュを実行することができ、データ破壊の防止及びデータの維持をより確実なものにすることができる。
〔2〕本発明の第2実施形態について
次に、図3に示すブロック図を参照しながら、本発明の第2実施形態としてのSRAMの構成について説明する。なお、図3において既述の符号と同一の符号は、既述の符号と同一の部分もしくは略同一の部分を示しているため、ここではその詳細な説明は省略する。
この図3に示すように、本SRAM2は、その内部にリフレッシュ部20´をそなえて構成されている。つまり、図1を参照しながら上述した第1実施形態にかかる半導体記憶装置1はリフレッシュ部20がSRAM10の外部に存在する外部制御型であるのに対して、本SRAM2は内蔵型であるといえる。
したがって、本SRAM2における、メモリセルアレイ11,行デコーダ12,列デコーダ13,タイマ値設定部21,リフレッシュカウンタ22,及びマルチプレクサ23は、上記第1実施形態の半導体記憶装置1のものと同一のものであり、本SRAM2は、制御部3が、上記第1実施形態の半導体記憶装置1の第1制御部14及び第2制御部24の機能を兼ね備えている点だけが、かかる半導体記憶装置1とは異なる。
したがって、図3に示すように、本SRAM2においては、タイマ値設定部21,リフレッシュカウンタ22,マルチプレクサ23,及び制御部3が、リフレッシュ部20´として機能する。
このように、本発明の第2実施形態としてのSRAM2によれば、上述した第1実施形態の半導体記憶装置1と同様の作用効果を得ることができる。
〔3〕その他
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
例えば、上述した実施形態では、SRAM10もしくはSRAM2におけるメモリセルアレイ11が6トランジスタのメモリセル11aを複数そなえて構成されている場合を例にあげて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、少なくとも、SRAMのメモリセルアレイがCMOS構造を有するメモリセルをそなえているか、もしくは、寄生的にサイリスタ構造が存在するような構造のメモリセルをそなえていればよい。
また、上述した実施形態では、算出部21aをタイマ値設定部21にそなえているが、本発明はこれに限定されるものではなく、タイマ値設定部21が算出部21aをそなえずに、外部で算出されたデータ破壊時間に基づく時間間隔をレジスタ21bに設定するように構成してもよい。
さらに、上述した本発明の第1実施形態としての半導体記憶装置1(つまり、SRAM10及びリフレッシュ部20)は図9に示すごとく電子装置4aにそなえられるものであり、また、第2実施形態としてのSRAM2は図10に示すごとく電子装置4bにそなえられるものである。
なお、本発明の半導体記憶装置1もしくはSRAM2をそなえた電子装置4a,4bは、本発明において限定されるものではなく、電子装置4a,4bとしては、少なくとも半導体記憶装置1もしくはSRAM2を用いた処理を実行する、各種処理装置(例えば、パーソナルコンピュータやサーバ)、もしくは、電子部品(チップ等)等が考えられる。
より具体的には、例えば図11に示すように、処理システム30を構成する電子装置としての情報処理装置31に、データを記憶するメモリ部(SRAM)10と、メモリ部10のメモリセルにおける電荷の状態を維持するためのリフレッシュを行なうリフレッシュ部20とがそなえられている。
この処理システム30は、情報処理装置(例えば、ロジックLSI(Large Scale Integration))31のほかに、入力装置35及び出力装置36をそなえて構成され、さらに、情報処理装置31は、上述したメモリ部10及びリフレッシュ部20のほかに、CPU(Central Processing Unit;演算部)32,書き込み/読み出し制御部33,及び入出力制御部34をそなえて構成されている。
なお、CPU32は例えばメモリ部10に保持されたデータを用いて処理を実行するものであり、書き込み/読み出し制御部33は、CPU32と協働しながら(もしくはCPU32に制御されて)メモリ部10へのデータの書き込み/読み出しを制御するものであり、入出力制御部34は入力装置35からの入力や出力装置35への出力を制御するものである。
〔4〕付記
(付記1)
データを記憶するSRAM(Static Random Access Memory)であって、
メモリセルにおける電荷の状態を維持するためのリフレッシュを行なうリフレッシュ部をそなえて構成されていることを特徴とする、SRAM。
(付記2)
前記リフレッシュ部が、中性子によるソフトエラーによって前記データが破壊されるのを防止すべく前記リフレッシュを実行することを特徴とする、付記1記載のSRAM。
(付記3)
前記メモリセルの構造により寄生的に存在し、前記中性子によって活性化されるサイリスタ構造のラッチアップによって前記データが破壊されるまでのデータ破壊時間よりも短い時間間隔で、前記リフレッシュ部が前記リフレッシュを実行することを特徴とする、付記2記載のSRAM。
(付記4)
前記リフレッシュ部が、前記データを保持する前記メモリセルのノード電荷と、前記サイリスタ構造においてリーク電流が通過する抵抗の抵抗値とに基づいて、前記データ破壊時間を算出することを特徴とする、付記3記載のSRAM。
(付記5)
前記リフレッシュ部が、前記データ破壊時間に基づいて定期的に前記リフレッシュを実行することを特徴とする、付記3または付記4記載のSRAM。
(付記6)
データを記憶するSRAM(Static Random Access Memory)と、
該SRAMのメモリセルにおける電荷の状態を維持するためのリフレッシュを行なうリフレッシュ部とをそなえて構成されていることを特徴とする、半導体記憶装置。
(付記7)
前記リフレッシュ部が、中性子によるソフトエラーによって前記データが破壊されるのを防止すべく前記リフレッシュを実行することを特徴とする、付記6記載の半導体記憶装置。
(付記8)
前記メモリセルの構造により寄生的に存在し、前記中性子によって活性化されるサイリスタ構造のラッチアップによって前記データが破壊されるまでのデータ破壊時間よりも短い時間間隔で、前記リフレッシュ部が前記リフレッシュを実行することを特徴とする、付記7記載の半導体記憶装置。
(付記9)
前記リフレッシュ部が、前記データを保持する前記メモリセルのノード電荷と、前記サイリスタ構造においてリーク電流が通過する抵抗の抵抗値とに基づいて、前記データ破壊時間を算出することを特徴とする、付記8記載の半導体記憶装置。
(付記10)
前記リフレッシュ部が、前記データ破壊時間に基づいて定期的に前記リフレッシュを実行することを特徴とする、付記8または付記9記載の半導体記憶装置。
(付記11)
データを記録するSRAM(Static Random Access Memory)におけるデータ維持方法
であって、
中性子によるソフトエラーによって前記データが破壊されるのを防止すべく、メモリセルにおける電荷の状態を維持するためのリフレッシュを行なうリフレッシュステップを含んでいることを特徴とする、SRAMにおけるデータ維持方法。
(付記12)
前記リフレッシュステップは、前記メモリセルの構造により寄生的に存在し、前記中性子によって活性化されるサイリスタ構造のラッチアップによって前記データが破壊されるまでのデータ破壊時間よりも短い時間間隔で、前記リフレッシュを実行することを特徴とする、付記11記載のSRAMにおけるデータ維持方法。
(付記13)
前記データを保持する前記メモリセルのノード電荷と、前記サイリスタ構造においてリーク電流が通過する抵抗の抵抗値とに基づいて、前記データ破壊時間を算出する算出ステップを含んでいることを特徴とする、付記12記載のSRAMにおけるデータ維持方法。
(付記14)
前記リフレッシュステップは、前記データ破壊時間に基づいて定期的に前記リフレッシュを実行することを特徴とする、付記12または付記13記載のSRAMにおけるデータ維持方法。
(付記15)
データを記憶するSRAM(Static Random Access Memory)をそなえた電子装置であって、
該SRAMのメモリセルにおける電荷の状態を維持するためのリフレッシュを行なうリフレッシュ部をそなえて構成されていることを特徴とする、電子装置。
(付記16)
前記リフレッシュ部が、中性子によるソフトエラーによって前記データが破壊されるのを防止すべく前記リフレッシュを実行することを特徴とする、付記15記載の電子装置。
(付記17)
前記メモリセルの構造により寄生的に存在し、前記中性子によって活性化されるサイリスタ構造のラッチアップによって前記データが破壊されるまでのデータ破壊時間よりも短い時間間隔で、前記リフレッシュ部が前記リフレッシュを実行することを特徴とする、付記16記載の電子装置。
(付記18)
前記リフレッシュ部が、前記データを保持する前記メモリセルのノード電荷と、前記サイリスタ構造においてリーク電流が通過する抵抗の抵抗値とに基づいて、前記データ破壊時間を算出することを特徴とする、付記17記載の電子装置。
(付記19)
前記リフレッシュ部が、前記データ破壊時間に基づいて定期的に前記リフレッシュを実行することを特徴とする、付記17または付記18記載の電子装置。
本発明の第1実施形態としての半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態としての半導体記憶装置のSRAMのメモリセルの構造を示す図である。 本発明の第2実施形態としてのSRAMの構造を示すブロック図である。 従来からのSRAMの6トランジスタのメモリセルの構造を示す図である。 α線及び中性子によるソフトエラーを説明するための図である。 従来からのSRAMにおけるCMOS構造を示す図である。 図6に示すCMOS構造により寄生的に存在するサイリスタ構造を説明するための図である。 図6に示すCMOS構造により寄生的に存在するサイリスタ構造を示す図である。 本発明の第1実施形態としての半導体記憶装置が搭載される電子装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態としてのSRAMが搭載される電子装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態としての半導体記憶装置をそなえた処理システムの構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 半導体記憶装置
2,10 SRAM(Static Random Access Memory)
3 制御部
4a,4b 電子装置
11 メモリセルアレイ
11a,100 メモリセル
12 行デコーダ
13 列デコーダ
14 第1制御部
20,20´ リフレッシュ部
21 タイマ値設定部
21a 算出部
21b レジスタ
22 リフレッシュカウンタ
23 マルチプレクサ
24 第2制御部
30 処理システム
31 情報処理装置
32 CPU(Central Processing Unit)
33 書き込み/読み出し制御部
34 入出力制御部
35 入力装置
36 出力装置
101 シリコンチップ
102 コンデンサ
103 CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)構造
S サイリスタ構造
Tr1,Tr2 寄生トランジスタ
R1〜R4 拡散抵抗

Claims (8)

  1. データを記憶するSRAM(Static Random Access Memory)であって、
    中性子によるソフトエラーによって前記データが破壊されるのを防止すべく、メモリセルにおける電荷の状態を維持するためのリフレッシュを行なうリフレッシュ部をそなえ
    前記リフレッシュ部は、
    前記メモリセルの構造により寄生的に存在し前記中性子によって活性化されるサイリスタ構造のラッチアップによって前記データが破壊されるまでのデータ破壊時間を、前記データを保持する前記メモリセルのノード電荷と、前記サイリスタ構造においてリーク電流が通過する抵抗の抵抗値とに基づいて算出し、
    算出された前記データ破壊時間よりも短い時間間隔で前記リフレッシュを実行することを特徴とする、SRAM。
  2. 前記リフレッシュ部が、前記データ破壊時間に基づいて定期的に前記リフレッシュを実行することを特徴とする、請求項1記載のSRAM。
  3. データを記憶するSRAM(Static Random Access Memory)と、
    中性子によるソフトエラーによって前記データが破壊されるのを防止すべく、該SRAMのメモリセルにおける電荷の状態を維持するためのリフレッシュを行なうリフレッシュ部とをそなえ
    前記リフレッシュ部は、
    前記メモリセルの構造により寄生的に存在し前記中性子によって活性化されるサイリスタ構造のラッチアップによって前記データが破壊されるまでのデータ破壊時間を、前記データを保持する前記メモリセルのノード電荷と、前記サイリスタ構造においてリーク電流が通過する抵抗の抵抗値とに基づいて算出し、
    算出された前記データ破壊時間よりも短い時間間隔で前記リフレッシュを実行することを特徴とする、半導体記憶装置。
  4. 前記リフレッシュ部が、前記データ破壊時間に基づいて定期的に前記リフレッシュを実行することを特徴とする、請求項3記載の半導体記憶装置。
  5. データを記録するSRAM(Static Random Access Memory)におけるデータ維持方法であって、
    中性子によるソフトエラーによって前記データが破壊されるのを防止すべく、メモリセルにおける電荷の状態を維持するためのリフレッシュを行なうリフレッシュステップと、
    前記メモリセルの構造により寄生的に存在し前記中性子によって活性化されるサイリスタ構造のラッチアップによって前記データが破壊されるまでのデータ破壊時間を、前記データを保持する前記メモリセルのノード電荷と、前記サイリスタ構造においてリーク電流が通過する抵抗の抵抗値とに基づいて算出する算出ステップとを含み、
    前記リフレッシュステップは、算出された前記データ破壊時間よりも短い時間間隔で、前記リフレッシュを実行することを特徴とする、SRAMにおけるデータ維持方法。
  6. 前記リフレッシュステップは、前記データ破壊時間に基づいて定期的に前記リフレッシュを実行することを特徴とする、請求項5記載のSRAMにおけるデータ維持方法。
  7. データを記憶するSRAM(Static Random Access Memory)をそなえた電子装置であって、
    中性子によるソフトエラーによって前記データが破壊されるのを防止すべく、該SRAMのメモリセルにおける電荷の状態を維持するためのリフレッシュを行なうリフレッシュ部をそなえ
    前記リフレッシュ部は、
    前記メモリセルの構造により寄生的に存在し前記中性子によって活性化されるサイリスタ構造のラッチアップによって前記データが破壊されるまでのデータ破壊時間を、前記データを保持する前記メモリセルのノード電荷と、前記サイリスタ構造においてリーク電流が通過する抵抗の抵抗値とに基づいて算出し、
    算出された前記データ破壊時間よりも短い時間間隔で前記リフレッシュを実行することを特徴とする、電子装置。
  8. 記リフレッシュ部が、前記データ破壊時間に基づいて定期的に前記リフレッシュを実行することを特徴とする、請求項7記載の電子装置。
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