JP5065819B2 - 検眼装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被検眼の視機能検査、眼鏡レンズ等の処方検査に使用される検眼装置に関する。
被検眼の視機能検査、眼鏡レンズ等の処方検査では、検査視標を呈示する視標呈示装置を備える検眼装置が使用され、また、種々の光学特性の光学素子を左右の検査窓に切換え配置する自覚式屈折力測定装置を備える検眼装置が使用される。視標呈示装置においては、ディスク板に形成された視標がスクリーンに投影される投影タイプと、筐体内に凹面鏡と視標が形成されたディスク板が配置され、凹面鏡を介して検査視標を呈示する省スペースタイプとの他、近年は液晶等のディスプレイに検査視標を表示させるディスプレイ式の装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、視標呈示装置と自覚式屈折力測定装置を連動させた検眼装置においては、検眼手順の各検査段階で視標呈示装置に呈示させる検査視標と自覚式屈折力測定装置の動作条件とが関連付けられた検眼プログラムを使用することにより、検眼を効率的に行える。検眼プログラムにおいては、予め装置メーカが準備した検眼プログラム以外に、検者が独自の検眼プログラムを作成したいという要望がある。このため、検眼装置には、検者自身が検眼プログラムを作成するための検眼プログラム作成機能が設けられている(例えば、特許文献2、3参照)。
特開2006−42978号公報 特開平5−184538号公報 特開平8−289873号公報
ところで、投影タイプ及び省スペースタイプの視標呈示装置では、検査視標の内容を変更又は追加することは装置メーカが行うしかなく、ディスク板に形成された検査視標の変更又は追加は容易でなかった。これに対して、ディスプレイ式の視標呈示装置を備える検眼装置では、検査視標データを記憶するメモリの内容を変更又は追加することを比較的容易に行える。
しかし、ディスプレイ式の視標呈示装置においても、検査視標の変更又は追加は装置メーカにより行われており、検者側で検査視標を作成又は準備し、これを視標呈示装置に表示させることは行われていなかった。さらに、視標呈示装置と自覚式屈折力測定装置を連動させた検眼プログラム作成機能においても、装置メーカが準備した検査視標を使用することを前提とされていた。このため、検者が検査視標を準備し、これを使用した検眼プログラムを作成することはできなかった。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、ディスプレイ式の視標呈示装置に検者が準備した検査視標を呈示可能にし、また、その検査視標を使用した検眼プログラムを検者が容易に作成可能にする検眼装置を提供することを技術課題とする。
本発明は、上記課題を解決するために、以下のような構成を備えることを特徴とする。
(1) 左右の検査窓に光学素子を切換え配置する自覚式屈折力測定装置と、検査視標を表示するディスプレイを持ち、所定の遠用検査距離に設置されて検眼に使用されるディスプレイ式の視標呈示装置と、を備える検眼装置において、検者により準備された検査視標の画像データであって、予め約束された所定のファイル名がそれぞれ付与された検査視標の画像データを記憶する書き込み可能な記憶デバイスと、検者が検眼手順の流れを設定し、前記ディスプレイに表示させる検査視標に対応させて前記自覚式屈折力測定装置の動作条件を検査段階毎に検眼プログラムとして設定する検眼プログラム作成装置であって、各検査段階の検査視標として装置メーカにより準備された検査視標とは別に検者により準備された検査視標を設定するために、前記ファイル名を直接設定する画面又はファイル名に対応して定められた選択欄が用意された検者視標設定画面を有する検眼プログラム作成装置と、前記検眼プログラムの実行により前記検者視標設定画面で設定された検査段階に移行されると、前記検者視標設定画面で設定された前記ファイル名に対応する検査視標の画像データを前記記憶デバイスから呼び出して前記ディスプレイに表示させる表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
(2) (1)の検眼装置において、前記視標呈示装置のディスプレイに表示させる検査視標を選択する選択キーが設けられ、前記選択キーの選択信号を送信する操作ユニットであって、装置メーカが準備した既存の検査視標を選択するための既存視標選択キーを有すると共に、検者が準備して追加された検査視標を選択するための追加視標選択キーを有する操作ユニットを備え、前記追加視標選択キーは前記ファイル名に対応付けられた選択キーが用意され、前記表示制御手段は前記追加視標選択キーによって選択されたファイル名に対応する検査視標の画像データを前記記憶デバイスから呼び出して前記ディスプレイに表示させることを特徴とする。
(3) (1)の検眼装置において、前記検者視標設定画面には前記自覚式屈折力測定装置の検査段階毎の動作条件として左右の検査窓に配置する補助レンズを設定するための欄が設けられていることを特徴とする。


本発明によれば、検者が準備した検査視標をディスプレイ式の視標呈示装置に表示することができ、検者が準備した検査視標を使用した検眼プログラムを検者が容易に作成することができる。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。図1は検眼装置が持つ各装置の概略構成図であり、図2は各装置の制御ブロック図である。
検眼装置は、左右の検査窓11に種々の光学素子(矯正レンズ、補助レンズ)を切換え配置する測定ユニット(自覚式屈折力測定装置)10と、液晶等のディスプレイ201に検査視標を表示する視標呈示装置200と、測定ユニット10及び視標呈示装置200を動作させる指令信号を入力する操作ユニット20と、操作ユニット20,測定ユニット10及び視標呈示装置200の間の指令信号の送受信を中継する中継ユニット70と、により構成される。操作ユニット20は検眼プログラム作成装置を兼ねる。
測定ユニット10は、左右の検査窓に光学系を切換え配置するための球面レンズディスク,第1補助レンズディスク,第2補助レンズディスク等のレンズディスク12と、各レンズディスクを駆動するモータ等から構成される駆動部13と、制御部14とを備える。第1補助レンズディスクには、レッドフィルタ、グリーンフィルタ、偏光フィルタ、プリズム、固定クロスシリンダレンズ、遮蔽板等が配置されている。第2補助レンズディスクには、検査軸を中心に回転可能なクロスシリンダレンズが配置されている。制御部14は、操作ユニット20から送信される信号に従って駆動部13を駆動し、レンズ等の光学素子を検査窓11に配置する。
操作ユニット20は、検眼情報を表示するタッチパネル式のディスプレイ22と、図3に示すような各種の操作キーを持つ操作パネル部23と、メモリ部24とを備える。タッチパネル式のディスプレイ22及び操作部23は操作信号を入力する入力部として使用される。メモリ部24には、メーカが準備した検査進行手順の検眼ブログラムの他、検者が作成した検査進行手順の検眼プログラムが記憶される検眼プログラム記憶部24aと、測定データが記憶される記憶部24bと、ディスプレイ22の表示や検眼プログラム作成のための制御プログラムを有する記憶部24cとを有する。制御部21は、操作パネル部23及びディスプレイ22から入力される操作信号を各種データに変換し、メモリ部24の制御プログラムに従ってディスプレイ22の表示を制御する。また、制御部21は、測定ユニット10の動作に関する指令信号を測定ユニット10に送り、視標呈示に関する指令信号を視標呈示装置200に送る。
操作パネル部23は、図3に示されるように、次のような各種の操作キーを持つ。30は呈示視標に必要なマスクをかけるマスクキー群、31は検眼プログラムを実行するスタートキー、32は検眼プログラムの検査段階を次の段階に進める送りキー、33は球面度数,乱視度数,乱視軸角度等の調整モードを指定するキーを持つモードキー群、34はデータを入力する際のモード又は測定するモードを指定するキーを持つ入力データ指定キー群、35は左右の測定眼を個別又は同時に指定するキーを持つ測定眼選択キー群、36は測定値の変更や数値入力のときに使用するダイヤルノブである。37a,37bはクロスシリンダを切換えるクロスシリンダーキーである。38はディスプレイ22のメニュー画面を表示させるメニューキーである。39はシフトキーであり、これと他のキーを同時に押すと、他のキーのスイッチ機能を切り替えることができる。なお、以上の各キーは検眼プログラムの作成用の操作キーとしても使用されるものも含む。
図4(a)は、ディスプレイ22に表示される検査画面例である。画面上部の検眼情報表示部80には、測定ユニット10の左右の検査窓に配置されている矯正光学系のS(球面度数)、C(乱視度数)、A(乱視軸角度)のデータが表示される。また、S、C,Aの各記号の両隣の数値欄が反転表示されることにより、何れの調整モードあるかが示される。表示欄82には、測定ユニット10の左右の検査窓11に配置される補助レンズの種類が図柄により表示される。表示欄83には、遠用検査/近用検査の区別が表示される。中央の表示欄84には、検査時に視標呈示装置200に呈示されている視標が図柄で表示される。表示欄85には、検眼プログラム実行時に次の検査段階で視標呈示装置200に呈示され視標の図柄が表示される。また、検眼プログラムの種類が「プログラムB」のように表示される。
また、画面の右側の視標欄86には、検査視標を選択するための複数の選択キーが設けられている。図4(a)の例は、装置メーカが準備した既存視標の選択キー86aであり、この場合、各選択キーが図柄で表示されている。マニュアル検査時においては、選択キー86aの内の一つのをタッチすることにより、視標の選択信号が入力され、視標呈示装置200側に送信される。選択された視標が切換えられると、表示欄84の視標図柄も切換えられる。装置メーカの準備による検査視標が多数ある場合は、タグアイコン(No.1,No.2,No.3)86bにより、視標の選択キー86aを切換えることができる。なお、タグアイコン87のNo.4のアイコンをタッチすると、検者が準備した検査視標の追加視標選択キー86bが設けられた表示に切換えられる(図4(b)参照)。
視標呈示装置200は、検査視標が表示されるディスプレイ201と、多数の視標データを書き込み記憶可能なフラッシュメモリカード等の可搬性の記憶媒体CFと、この記憶媒体CFが挿入される接続デバイスとしてのソケット203と、視標データが書き込み記憶されるメモリ205と、ディスプレイ201の表示を制御する制御部210と、を備える。制御部210はソケット203及びメモリ205と通信可能となるように接続されている。
視標呈示装置200は5m等の遠用検査距離に置かれるため、ディスプレイ201は大きなサイズの視力値検査視標が呈示可能な、例えば、19インチのサイズを持つものが使用される。記憶媒体CFには、メーカが予め準備した視標データが記憶される他、検者(使用者)が作成/準備した視標データが、所定の規格の画像データとして記憶される。記憶媒体CFがソケッチ203に挿入されると、制御部210により視標データが読み出され、メモリ205にコピーされる(記憶される)。制御部210は、操作ユニット20からの視標呈示に関する指令信号に従ってメモリ205に記憶された視標データを読み出し、ディスプレイ201に検査視標を表示させる。また、検査視標の表示に際しては、制御部210がソケット203に挿入された記憶媒体CFに直接読み出しにいき、読み出した視標データに基づいてディスプレイ201に検査視標を表示させることでも良い。
検査視標の画像データの記憶媒体CFへの書き込み記憶は、市販のパーソナルコンピュータPCが持つ書き込み機能を使用することができる。また、使用者が作成/準備した視標データについては、記憶媒体CFを使用する他、視標呈示装置200に配置された通信ポート207にコンピュータPCからの通信ケーブルが接続される構成とし、コンピュータPCから視標データが転送され、メモリ205に記憶される構成とすることもできる。
次に、以上のような構成を備える検眼装置において、検者により作成又は準備された検査視標を視標呈示装置200に表示させる動作と、検眼プログラムの作成を説明する。
まず、検者により作成される検査視標の例を説明する。図5(a)は、球面度数調整用のクロスグリッド視標300の例であり、黒色の5本の縦線301と5本の横線302とにより形成され、背景は白地で構成されている。検査時には、測定ユニット10の検査窓11に固定クロスシリンダレンズが配置され、縦線301と横線302の見え方の鮮明さにより、球面度数が調整される。
図5(b)は、両眼視機能検査における斜位検査視標310の例である。上縦ライン311a及び右横ライン311bが緑色で描かれ、下縦ライン312a及び左横ライン312bが赤色で描かれている。また、中央の丸313a,斜め4方向のライン313b及び外枠313cが黒色で描かれている。検査時には、左眼の検査窓11にグリーンフィルタが配置され、右眼の検査窓11にレッドフィルタが配置され、右眼と左眼で個別に視認される各ラインのずれにより、斜位が検査される。
図5(c)は、両眼バランス検査視標320の例である。視標320の中央には、文字等が判読できない子供等の検査時に使用するために、文字や記号に代えて、子供が判読可能な5個のマンガ視標321が描かれている。5個のマンガ視標321のサイズは、左から視力値0.3、0.5、0.7、1.0、1.2に相当する大きさで描かれている。検査時には、右眼に基底下方向のプリズム(プリズム度数3)、左眼に基底上方向のプリズム(プリズム度数3)が配置されると、両眼には視標320が上下に分離して視認される。
このように検者が作成する検査視標は、コンピュータPCが有する市販の画像編集ソフトを用いて画像データとして作成することができる。例として、図5(a)のクロスグリッド視標300を作成する場合について説明する。視標呈示装置200(ディスプレイ201)は、被検者から遠用検査距離5mに設置されて使用されるものとする。また、ディスプレイ201は、1画素が一辺0.294mmの正方形で、1280×1024(横×縦)ピクセルの画素構成を持つ19インチの画面サイズであるとする。また、5mの検査距離に置かれるディスプレイ201に表示させたいクロスグリッド視標300のサイズは、縦線301が持つ1本の縦線の長さが180mmで、線幅が1.8mmとする。線の間隔W(線と線の内側の距離)が25.2mmであるとする。この場合、ディスプレイ201の1画素のサイズが一辺0.294mmであるので、縦線301の1.8mm×180mm(横×縦)を実現するためには、約6×612(横×縦)の画素構成となる。線の間隔Wの25.2mmを実現するためには、約86画素となる。横線302は縦線301を90度回転させた位置関係であり、その線の長さ、線幅及び線の間隔は縦線301と同じ構成であるので、画素構成も同じ計算を適用できる。
この画素構成を持つ視標300の画像データは、市販のパーソナルコンピュータPCに搭載された画像編集ソフトにより、上記の画素構成が同じとなる視標を描くことにより作成される。すなわち、縦線301の一本の線については、約6×612(横×縦)の画素構成とし、線と線との間の間隔については、86画素の構成とすれば良い。また、画像データの1枚については、ディスプレイ201と同じ1280×1024(横×高さ)ピクセルの画素構成とすれば、そのままのイメージがディスプレイ201に表示される。
また、図5(c)のように、視力値視標に対応する視標321を作成する場合は、検査距離5mmのときに規定されているランドルト視標を基準に、視標321の実際のサイズを決定する。例えば、検査距離5mmで視力値0.3のランドルト視標は、24.24mm×24.24mmのサイズであり、この場合、82×82ピクセルの画素構成で視標321を描くことにより、視力値0.3に相当する視標を作成することができる。他の視力値0.5、0.7、1.0、1.2の相当する視標321も同じ考えで作成できる。
以上のように検者が作成した検査視標の画像データは、コンピュータPCが持つライター機能により記憶媒体CFに記憶さることができる。検者が記憶媒体CFに記憶させるときの画像データの保存形式としては、例えばJPEG等の一般的な規格の圧縮データとして保存すれば、記憶容量が節約できる。また、記憶媒体CFに検者が準備した視標データを記憶させる際は、メーカ側で予め準備された視標データの記憶領域とは別に、追加視標の記憶領域として準備されたフィルダに記憶させる。これにより、メーカ側で準備された視標データとの混同を避け、検者(使用者)によりメーカ側で準備された視標データが消去されたり、変更されたりするトラブルを軽減することができる。
ここで、操作ユニット20からの視標表示の指令信号(通信コード)を受けた制御部210がディスプレイ201に視標を表示させる際、いずれの視標を表示させるか、特定される必要がある。そのため、新たに検者によって追加された視標は、メーカが準備した視標と区別され、メーカが予め設定した所定のファイル名により特定されるようにする。すなわち、検者は、新たに作成(又は準備)した検査視標を記憶媒体CFに記憶(保存)させる際は、メーカにより予め約束された所定のファイル名を各視標データに付与して保存する。ファイル名は、例えば、「K001」,「K002」,「K003」,……,「K018」というように約束されている。以下では、図5の検査視標300にファイル名「K001」が付与され、検査視標310にファイル名「K002」が付与され、検査視標320にファイル名「K003」が付与されているものとする。
記憶媒体CFが視標呈示装置200のソケット203にセットされると、制御部210は記憶媒体CFのメーカ記憶領域に予め記憶されていたメーカ準備の視標データを読み出し、これをメモリ205にコピーする。また、使用者用に割り当てられた記憶領域(フォルダ)に記憶された検者作成の視標データも呼び出し、これをメモリ205にコピーしても良い。制御部210の画像処理機能の処理速度が速い場合は、メモリ205にコピーすることなく、視標表示時に記憶媒体CFから視標データを呼び出してディスプレイ201に視標を表示させることもできる。
上記のように検者により準備された検査視標を使用して、視標呈示装置200に表示させる場合(マニュアル検査の場合)、検者が操作ユニット20を操作し、タグアイコン87のNo.4のアイコンをタッチすると、ディスプレイ22の表示画面は、図4(b)のように、検者により追加された視標を選択するための追加視標選択キー86bの表示に切換えられる。追加視標選択キー86bは、「1」〜「18」の番号が付けられたキーが用意されている。選択番号「1」はファイル名「K001」の視標に対応し、選択番号「2」はファイル名「K002」の視標に対応し、選択番号「3」はファイル名「K003」の視標に対応し、以降、同様に選択番号「18」はファイル名「K018」の視標に対応する約束になっている。追加視標選択キー86bの内の一つが選択されると、制御部21は選択キーに対応するファイル名の視標の表示指令信号を視標呈示装置200に送信する。制御部210は送信されてきた指令信号に従い、メモリ205(又は記憶媒体CF)に記憶された視標データをファイル名に基づいて呼び出し、その検査視標をディスプレイ201に表示させる。検査視標はディスプレイ201の画素サイズ及び検査距離を考慮して作成されていることにより、検者が所望するサイズの検査視標が表示される。
次に、検者が検査手順の流れを定め、検査手順の検査段階毎に視標呈示装置200に表示させる検査視標と測定ユニット10の動作条件を検眼プログラムとして設定する検眼プログラムの作成機能を説明する。メニューキー38の操作により、ディスプレイ22の画面には各種の設定メニューが表示され、その中からプログラム書き込みメニューが選択されると、図示を略す検眼プログラム呼び出し画面がディスプレイ22に表示される。例えば、5つの検眼プログラムA,B,C,D,Eを登録できる。検眼プログラム呼び出し画面により、例えば、プログラムBが呼び出されると、図6(a)のように、そのプログラムBの検査項目一覧画面90aがディスプレイ22に表示される。この画面では、検査手順の各段階とそのプログラム内容の一覧が記載された検査項目アイコン120が表示される。プログラムが入力されていないときは、各アイコン120の内部は空欄で表示される。アイコン120の左横に表示される数字は、検眼手順の検査段階を示す検査項目番号である。新規にプログラムを作成するときは、検査項目番号1から順にプログラム内容をプログラムしていく。前頁アイコン125a,次頁アイコン125bにより、画面の頁を切換えられる。アイコン120がタッチされると、さらに、図6(b)に示す条件設定画面90bがディスプレイ22に表示される。
条件設定画面90bは、装置メーカによって準備された検査視標を検査段階毎に検眼プログラムとして設定する画面(既存視標設定画面)である。この画面90bにおいて、91は選択された視標の表示欄、92は左右の検査窓11に配置される補助レンズの設定欄、94は入力データ(裸眼、眼鏡、他覚、自覚、処方等)の設定欄、95は遠用及び近用の設定欄、96は検査モード(球面度数調整モード、乱視度数調整モード、乱視軸角度調整モード)の設定欄、97は測定眼(右眼、左眼、両眼)の設定欄、98は雲霧量の設定欄、99はクロスシリンダーテスト設定欄である。補助レンズの設定欄92がタッチされると、選択可能な補助レンズの条件がポップアップ表示され、その中から測定ユニット10の動作条件を選択して設定できる。他の設定欄94,95,96,97,98については、それぞれの欄がタッチされる毎に選択可能な条件が切換えられることにより、条件を設定できる。また、93は装置メーカにより準備された多数の検査視標の中かあら一つを選択するための視標選択欄であり、選択可能な視標が図柄や記号で表示される。選択可能な視標が多数ある場合は、タグアイコン(No.1,No.2,No.3,No.4)104により、視標の選択欄93の表示を切換えることができる。ここでは、No.1〜3のタグアイコンは、メーカが用意した既存視標のみで構成される画面である。
No.4のタグアイコンは、新たに追加された検査視標の選択欄として用意されている。No.4のタグアイコンを選択すると、図6(c)のように、視標の選択欄93に代えて、検者が準備した視標を設定するための選択番号「1」〜「18」の選択欄106が用意された条件設定画面90c(検者視標設定画面)に切換えられる。ここで、選択番号「1」はファイル名「K001」の視標に対応し、選択番号「2」はファイル名「K002」の視標に対応し、選択番号「3」はファイル名「K003」の視標に対応し、以降、同様に選択番号「18」はファイル名「K018」の視標に対応する約束になっている。
図6(b)の表示例は、検査項目番号1の検査段階として球面度数調整の検査が設定された場合である。この場合、視標選択欄93の中から、メーカにより予め準備されたレッド・グリーン視標が選択されると、表示欄91にレッド・グリーン視標の図柄が表示される。検査眼として設定欄97が右眼に設定されている。補助レンズ選択欄92の右眼側が開放に設定され、左眼側が遮蔽に設定されている。設定欄94は自覚検査が設定され、設定欄は遠用検査に設定され、検査モードの設定欄は球面調整モード(SPH)が設定されている。また、この検査では設定欄98が「雲霧+0.5」に設定され、設定欄99が「XCテストしない」に設定されている。各設定欄は、各欄をタッチすることによりポップアップ表示される選択項目の中からタッチにより選択されることにより、検者が所望するものを設定できる。
ここで、球面度数調整の検査段階において、メーカが準備したレッド・グリーン視標に代えて、検者が準備した図5(a)の検査視標300を使用した検眼プログラムを作成するものとする。この場合、タグアイコン104のNo.4の選択より、図6(c)に示した如く、検者が準備した検査視標を選択するための視標選択欄106が用意された設定画面に切り換える。検査視標300は、ファイル名「K001」で記憶媒体CFに記憶されているので、視標選択欄106の番号「1」がタッチされて選択されることにより、視標の表示欄91にファイル名の「K001」が表示される。メーカが準備した視標の場合、表示欄91には選択された視標の図柄が表示されるように制御プログラムがプログラムされているが、検者が準備した視標の場合、その図柄は分からないので、視標選択欄106の番号に対応したファイル名が表示される。検者は、表示欄91のファイル名の表示により、自分の意図した視標が設定されたか否かを確認できる。
なお、プログラム作成時の段階から視標呈示装置200の動作の連動を図っておくと、自分の意図した視標が設定されたか否かの確認をより確実に行うことができる。すなわち、視標選択欄106の番号が選択されると、その番号に対応した視標表示の指令信号が操作ユニット20の制御部21から視標呈示装置200側に送られる。視標呈示装置側の制御部210は、視標表示の指令信号が視標選択欄106の番号「1」のとき、これに対応したファイル名「K001」が付与された視標300のデータを記憶媒体CF(またはメモリ205)から呼び出し、ディスプレイ201にその視標を表示させる。検者は、ディスプレイ201に表示された視標を見ることにより、自分の意図した検査視標であるか否かを確認できる。また、視標選択欄106で選択された番号に対応するファイル名の視標データが記憶媒体CF(またはメモリ205)に記憶されていないときは、制御部210はエラーメッセジをディスプレイ201に表示する。これにより、プログラムの作成段階で視標選択の誤りを確認できる。
上記のように、レッド・グリーン視標から検者が準備した検査視標300に変更した時は、この検査視標300に対応させて測定ユニット20を動作させるべく、検者は補助レンズ設定欄92の右眼側を固定クロスシリンダレンズに設定する。その他の設定欄94〜99は、図9(b)の場合と同様に設定する。
また、両眼バランス検査の検査段階として、メーカが準備した文字等の視標に代え、図5(c)の検査視標320を使用する場合、この視標のファイル名「K003」に対応する視標選択欄106の番号「3」を選択することにより、検査視標320が設定される。表示欄91には、ファイル名「K003」が表示される。この検査では、検者は補助レンズ設定欄92を両眼開放に設定し、検査モード設定欄96を球面度数調整(SPH)に設定し、雲霧量の設定欄98及びクロスシリンダーテスト設定欄99を「無し」に設定する。
また、両眼視機能検査における斜位検査として図5(b)の視標310を使用する場合、の視標のファイル名「K002」に対応する視標選択欄106の番号「2」を選択することにより、検査視標310が設定される。表示欄91には、ファイル名「K002」が表示される。この検査では、検者は補助レンズ設定欄92の右眼側にレッドフィルタを設定し、左眼側にグリーンフィルタを設定する。また、検査モード設定欄96をプリズム調整モードに設定する。
条件設定画面90bのENDキー101がタッチされることにより、条件設定画面90bが閉じられ、ディスプレイ22の表示が検査項目一覧画面90aに切り換えられる。そして、画面90aのENDキー126がタッチされることにより、検眼プログラム作成が完了し、記憶部24aに記憶された検眼プログラムが書き換えられる(更新される)。
なお、図6(c)の条件設定画面90cで検者が準備した検査視標を設定する場合、視標選択欄106から選択する方法の他、検者が準備した検査視標のファイル名を直接設定する方法も可能である。例えば、タグアイコン104とは別に用意された直接入力キーをタッチすると、英数字(アルファベット及び数値)等の文字が入力可能なキーボードを模した文字入力画面に切換えられ、キーボード上の各文字のタッチキーを押すことにより、検査視標に対応したファイル名を直接入力して設定できる。
次に、以上のように作成された検眼プログラムを使用した検眼動作について、図7の検査手順のフローチャートを使用して説明する。
まず、シフトキー39とスタートキー31を押すごとに、ディスプレイ22の表示欄85に表示される検眼プログイラム名が切り換えられ、スタートキー31を押すことにより、選択した検眼プログラムが実行される。
図7の検査手順のフローチャートにおいては、検者が準備した検査視標300による球面度数調整の検査段階と、メーカが用意した点群視標340による乱視軸角度の検査段階、同じく点群視標340による乱視度数の検査段階と、検査視標300による2回目の球面度数調整の検査段階と、メーカが用意した視力値検査視標341による方眼視力検査(方眼の完全矯正度数の決定検査)の段階とを、それぞれ右眼と左眼で進められるようにプログラムされている。左右それぞれで完全矯正度数が決定された後は、検者が準備した視標320による両眼バランス検査と、メーカが用意した視標342による立体視検査と、視力値検査視標341による両眼視力検査の順に進められるようにプログラムされている。送りキー32が押されるごとに、次の検査段階に進められる。
制御部21は、スタートキー31の信号を受け、検眼プログラム記憶部24aに格納した検眼プログラムを読み出す。始めの検査段階では、球面度数調整モードとされる。このときの検査視標は、検者が準備した検査視標300が設定されているので、制御部21は、検眼プログラムの作成で設定された視標選択欄106の選択番号「1」に対応するファイル名「K001」の視標の表示指令信号を視標呈示装置200側に送信する。視標呈示装置200側の制御部210は、送信されてきた指令信号に従い、ファイル名「K001」の視標データをメモリ205(記憶媒体CF)から読み出し、その視標データをグラフィック処理してディスプレイ201に表示させる。これにより、検者が準備した検査視標300がディスプレイ201に表示される。また、制御部21は補助レンズに関する設定信号を測定ユニット10に送信する。制御部14は、補助レンズに関する信号に基づいて、左眼の検査窓11に遮蔽板を配置させ、右眼を検査可能に、右眼の検査窓11に固定クロスシリンダレンズを配置する。また、この検査段階は球面度数調整モードに設定されるので、ダイヤルノブ36が操作されると、制御部14は球面度数(S)を変更するように、球面レンズディスクのレンズを検査窓11に切り替え配置する。検査視標300を使用した第1検査では、固定クロスシリンダレンズを通して、縦線301と横線302の鮮明さが同等に見えるように(又は、横線302が縦線301よりやや濃く見えるように)、球面度数を調整する。
送りキー32が押されることにより進められる乱視軸角度調整、乱視度数調整の検査段階では、制御部21は点群視標340を表示させるように、視標呈示装置200に指令信号を送信する。視標呈示装置200の制御部210は、メモリ205から指令信号に対応する視標データを呼び出し、ディスプレイ201に視標340を表示させる。乱視軸角度調整の検査段階では、ダイヤルノブ36が操作されると、測定ユニット10に配置された乱視レンズの軸角度が変更される。乱視度数調整の検査段階では、乱視レンズの度数が変更される。
乱視検査後の球面度数調整の検査段階では、制御部210は、操作ユニット20からの指令信号に従い、ファイル名「K001」の視標データをメモリ205(記憶媒体CF)から読み出し、視標300を再びディスプレイ201に表示させる。視標300による2回目の球面度数調整では、過矯正を防止するために、縦線301と横線302の鮮明さが同等に見えるか、縦線301が横線302よりやや濃く見えるように、球面度数が調整される。
また、両眼の完全矯正度数が検査された後の両眼バランス検査段階では、検者が準備した検査視標320に設定されている。制御部21からの指令信号に従い、制御部210はファイル名「K003」の視標データをメモリ205(記憶媒体CF)から読み出し、視標320をディスプレイ201に表示させる。両眼バランス検査では、両眼に分離プリズムが配置されることにより、両眼には視標320が上下に分離して視認されるので、視標320に配置されたマンガ視標321の見え方が右眼と左眼で同等に見えるように、左右の球面度数が変更される。
その後、立体視検査視標342による立体視検査段階、視力値視標341による両眼での視力確認検査段階に移行される。立体視検査視標342もメーカにより準備されたものが使用されるときには、所定の検査視標がディスプレイ201に表示される。
また、両眼視機能の検査として、図5(b)の斜位検査視標310を使用した検査段階がプログラムされている場合、制御部21はプログラムの設定に従って、ファイル名「K002」に対応する表示指令信号を制御部210に送る。この信号を受けた制御部210は、ファイル名「K002」の視標データをメモリ205(記憶媒体CF)から読み出し、視標320をディスプレイ201に表示させる。検査視標310に対応して検査窓11に配置される補助レンズ,検査モード等の測定ユニット10の動作条件は、前述の条件設定画面90cにより設定される。
以上のように、検者が準備した検査視標を視標呈示装置200のディスプレイ201に表示させることができると共に、検者が準備した検査視標を使用して容易に検眼プログラムを作成でき、効率良く検眼が行える。
検眼装置の概略構成図である。 検眼装置が持つ各装置の制御ブロック図である。 操作ユニットの操作パネル部の構成図である。 操作ユニットの検査画面例を示した図である。 検者により作成又は準備された検査視標の例である。 検眼プログラム作成時の画面例を示す図である。 検眼プログラムによる検査手順のフローチャートを示す図である。
符号の説明
10 自覚式屈折力測定装置
20 操作ユニット
21 制御部
22 タッチパネル式ディスプレイ
23 操作パネル部
24 メモリ部
86 視標欄86
86a 既存視標選択キー
86b 追加視標選択キー
87、104 タグアイコン
90b 既存視標設定画面
90c 検者視標設定画面
93 選択欄
106 選択欄
200 視標呈示装置
201 ディスプレイ
205 メモリ
210 制御部
300 クロスグリッド視標
310 斜位検査視標
320 両眼バランス検査視標
CF 記憶媒体

Claims (3)

  1. 左右の検査窓に光学素子を切換え配置する自覚式屈折力測定装置と、検査視標を表示するディスプレイを持ち、所定の遠用検査距離に設置されて検眼に使用されるディスプレイ式の視標呈示装置と、を備える検眼装置において、
    検者により準備された検査視標の画像データであって、予め約束された所定のファイル名がそれぞれ付与された検査視標の画像データを記憶する書き込み可能な記憶デバイスと、
    検者が検眼手順の流れを設定し、前記ディスプレイに表示させる検査視標に対応させて前記自覚式屈折力測定装置の動作条件を検査段階毎に検眼プログラムとして設定する検眼プログラム作成装置であって、各検査段階の検査視標として装置メーカにより準備された検査視標とは別に検者により準備された検査視標を設定するために、前記ファイル名を直接設定する画面又はファイル名に対応して定められた選択欄が用意された検者視標設定画面を有する検眼プログラム作成装置と、
    前記検眼プログラムの実行により前記検者視標設定画面で設定された検査段階に移行されると、前記検者視標設定画面で設定された前記ファイル名に対応する検査視標の画像データを前記記憶デバイスから呼び出して前記ディスプレイに表示させる表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする検眼装置。
  2. 請求項1の検眼装置において、前記視標呈示装置のディスプレイに表示させる検査視標を選択する選択キーが設けられ、前記選択キーの選択信号を送信する操作ユニットであって、装置メーカが準備した既存の検査視標を選択するための既存視標選択キーを有すると共に、検者が準備して追加された検査視標を選択するための追加視標選択キーを有する操作ユニットを備え、
    前記追加視標選択キーは前記ファイル名に対応付けられた選択キーが用意され、前記表示制御手段は前記追加視標選択キーによって選択されたファイル名に対応する検査視標の画像データを前記記憶デバイスから呼び出して前記ディスプレイに表示させることを特徴とする検眼装置。
  3. 請求項1の検眼装置において、前記検者視標設定画面には前記自覚式屈折力測定装置の検査段階毎の動作条件として左右の検査窓に配置する補助レンズを設定するための欄が設けられていることを特徴とする検眼装置。
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