JP5065228B2 - 携帯端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、鳴動動作を行なう鳴動装置を有する携帯端末装置に関する。
近年、防犯意識の高まりとともに、携帯電話機等の携帯端末装置に防犯用の鳴動装置、例えばブザーやアラームが搭載されたものが普及しつつある。
従来、携帯電話機に搭載されている防犯用のブザーは、ハードウェアによって制御される仕組みとなっている。例えば、携帯電話機に携帯電話機の電源オン状態/オフ状態とは無関係に鳴動可能なハードウェアが備えられている。これにより、携帯電話機本体の電源がオフの状態であった場合でも、ブザーのスイッチがオンになると鳴動動作が可能となっている。
しかし、上述のようなハードウェア制御による防犯用のブザーを携帯電話機等の携帯端末装置に搭載する場合、携帯端末装置毎に当該ハードウェアを搭載することになり、台数に比例して製造コスト等のコストがかかるという問題があった。
そこで、例えば、特許文献1には、警報音の種類をプログラムによって決定するデータを指示する手段と、このデータを一定周期毎に1ビットずつ出力する手段と、を設けることにより、音色切り替えの分周回路等を設けることなく幅広い音色を作り出せる警報音制御方法について開示されている。
しかし、特許文献1のようにソフトウェア制御によって鳴動を携帯端末装置に備える場合、携帯端末装置が起動している状態では問題なく鳴動が可能であるが、携帯端末装置が起動していない状態(例えば、携帯端末装置の電源がOFFの状態)ではブザーを鳴動させることができないという問題があった。また、携帯端末装置が起動するにはある程度時間を要するため、ブザーのスイッチ等により鳴動の開始を指示して実際にブザーの鳴動が開始するまでに時間がかかるという問題があった。
この技術に関連して、特許文献2には、携帯電話機が電源を落とす処理を行なっている場合であっても、防犯ブザーのスイッチを入れると、即座に鳴り、かつ、鳴り続ける防犯機能を備えた携帯電話機について開示されている。
特開平02−253409号公報 特開2007−082122号公報
本件開示の装置は、電源オフの状態から鳴動開始までの時間の短い鳴動装置を有する携帯端末装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本件開示の装置は、鳴動装置を有する携帯端末装置において、電源投入後から第1の起動時間で起動する第1の制御部と、前記第1の起動時間より遅い起動時間で起動する第2の制御部と、前記第1の制御部の起動に基づき、プログラム命令に従って鳴動音を出力する音源と、を備える。
以上に説明したように、本件開示の装置によると、電源オフの状態から鳴動開始までの
時間の短い鳴動装置を有する携帯端末装置を提供することが可能となる。
以下、図面を参照して実施の形態を説明する。ただし、以下に説明する実施形態は、あくまでも例示であり、以下に明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。即ち、本実施形態は、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形(各実施例を組み合わせる等)して実施することができる。
図1は、本実施例に係るブザーを防犯用に備えた携帯端末装置100の構成例を示す図である。
図1に示すように、本実施例に係る携帯端末装置100は、無線通信用のアンテナ101と、無線通信機能を実現し、第1の制御部に対応する無線部102と、所定のプログラムを実行して画面表示などを行ない、第2の制御部に対応するアプリケーション部103と、無線部102−アプリケーション部103間のデータの授受を制御するIF(Interface)制御部104と、本ブザーのスイッチである防犯ブザースイッチ105と、任意の文字等を表示する表示部106と、文字等を入力する手段であるキーパット部107と、無線部102の制御により鳴動する、音源に対応する簡易音源部108および音源部109と、アプリケーション部103の制御により鳴動する音源部110と、ブザー音を出力する、鳴動装置に対応するスピーカ111と、を備える。
無線部102は、無線通信を行なうための制御を行なう通信制御部102aと、電源制御を行なう電源制御部102bと、簡易音源部108の鳴動を制御する簡易音源制御部102cと、音源部109の鳴動を制御する音源制御部102dと、を備える。
ここで、通信制御部102aは、必要に応じた無線通信方式を用いて他の携帯端末装置等と音声通信やデータ通信を行なう制御を行なう。
電源制御部102bは、本携帯端末装置100を構成するハードウェアに対する電源制御を行なう。例えば、図示しない携帯端末装置100のスイッチをONにすると、電源制御部102bは、無線部102への電力供給を開始するとともに、アプリケーション部103への電力供給も開始する。防犯ブザースイッチ105からの指示に対しても同様である。
簡易音源制御部102cは、簡易音源部108を鳴動するための手段であり、音源制御部102dは、音源部109を鳴動するための手段である。例えば、防犯ブザースイッチ105がONとなって無線部102が起動を開始した場合、簡易音源制御部102cは早い段階で動作可能となり簡易音源部108を鳴動させる。簡易音源制御部102cは、携帯端末装置100に電源投入されて動作可能な状態になり次第、簡易音源部108の鳴動を直ちに実行する。次いで、音源制御部102dが動作可能となると、簡易音源制御部102cによる鳴動を停止し、音源制御部102dが音源部109を鳴動させる。
アプリケーション部103は、表示部106への表示制御を行なう画面表示制御部103aと、キーパット部107からの入力を検出するキーパット制御部103bと、音源部110の鳴動を制御する音源制御部103cと、を備える。
画面表示制御部103aは、実行されるプログラム(Eメール、WEBブラウザ、アドレス帳など)にしたがって表示部106に画面表示を行なう。また、キーパット制御部103bは、キーパット部107によるキー入力を検出し、画面表示制御部103aに検出したキーを表示部106に表示させる。また、音源制御部103cは、音源部110を鳴動するための手段である。
防犯ブザースイッチ105は、当該スイッチが入力されたことを検出すると、電源制御部102bに通知を行なうスイッチである。表示部106は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro−Luminescence)等によって構成される表示装置である。キーパット部107は、電話番号や文字(英数字を含む)などを入力するために英数字キーやファンクションキー等で構成されるキーパットである。
簡易音源部108および音源部109は、無線部102によって鳴動される音源装置である。また、音源部110は、アプリケーション部103によって鳴動される音源装置である。
本実施例の場合、(1)簡易音源部108、(2)音源部109、(3)音源部110の順に複雑な音を鳴動することが可能となっている。例えば、簡易音源部108で実現できる音はビープ音であり、音源部109ではワーブルトーン、音源部110では所定のブザー音が実現可能となっている。したがって、例えば、簡易音源部108にはビープ音源、音源部109にはFM(Frequency Modulation)音源、音源部110にはPCM(Pulse Code Modulation)音源を用いてればよい。
なお、本実施例に係る無線部102とアプリケーション部103は、それぞれ独立したCPU(Central Processing Unit)に所定のプログラムを実行することによって実現される。
例えば、携帯端末装置100に電源が投入されると、電源制御部102bは無線部102に電力を供給するとともに、アプリケーション部103に対しても電力供給を行なうように電源制御を行なう。
無線部102では、所定の順番にしたがってプログラムが実行され、通信制御部102a、簡易音源制御部102c、音源制御部102d等が起動する。また、アプリケーション部103でも、所定の順序にしたがってプログラムが実行され、画面表示制御部103a、キーパット制御部103b、音源制御部103c等が起動する。
ここで、簡易音源制御部102cは、ビープ音を鳴動するので、無線部102が起動してすぐに動作可能となる。その後、より複雑な音を実行できる音源制御部102dが起動する。
また、本実施例に係る携帯端末装置100は、無線部102の起動の方が、アプリケーション部103の起動より、早く完了する場合を例として示している。
以上のように、本実施例に係る携帯端末装置100では、(1)簡易音源制御部102c、(2)音源制御部102d、(3)音源制御部103c、の順に動作可能となる。すなわち、(1)簡易音源部108、(2)音源部109、(3)音源部110、の順に鳴動可能となる。
図2は、本実施例に係る携帯端末装置100の防犯ブザースイッチ105の例を示している。
図2の(a)は、防犯ブザースイッチ105がOFFの状態を示し、図2の(b)は、防犯ブザースイッチ105がONの状態を示している。
図2に示すように、防犯ブザースイッチ105は、携帯端末装置100に対して摺動可能に装着されている。防犯ブザースイッチ105を図面上方に摺動すると、ブザースイッ
チ105は、ON状態となる。この時、電源制御部102bに対して所定の信号が通知されて、防犯ブザーの鳴動処理が開始することになる。
図3は、本実施例に係る携帯端末装置100における防犯ブザーの鳴動処理の概要について説明する図である。
(ステップS301)
携帯端末装置100の電源がOFFの状態で、防犯ブザースイッチ105がONとなると、所定の信号が電源制御部102bに通知される。すると、電源制御部102bは、無線部102に対して電力の供給を開始するとともに、アプリケーション部103に対しても電力の供給を開始する。
(ステップS302)
無線部102が起動を開始すると、約0.2秒後に簡易音源制御部102cが動作可能となり、簡易音源制御部102cの鳴動を開始する。この時のブザー音は、「ピー・・・」というビープ音となる。
(ステップS303)
無線部102の起動開始から約1秒後には、音源制御部102dが動作可能となる。この時、音源制御部102dは、簡易音源制御部102cの動作を停止するとともに、音源部110の鳴動を開始する。この時のブザー音は、「ピュル、ピュル・・・」というワーブルトーンとなる。
(ステップS304)
無線部102とともに起動を開始したアプリケーション部103において、起動開始から約10秒後に音源制御部103cが動作可能となる。音源制御部103cは、IF制御部104を介して音源制御部103cと通信を行なって鳴動の停止を通知するとともに、音源部110の鳴動を開始する。この時のブザー音は、「ピーポー、ピーポー・・・」という所定のブザー音となる。
音源制御部103cは、例えば、防犯ブザースイッチ105がOFF状態となるまでブザー音の鳴動を継続することとなる。なお、上述した経過時間(0.2秒、1秒、10秒)は、携帯端末装置100における防犯ブザーの鳴動処理についての理解を容易にするために使用したものであって、上述の経過時間に限定する趣旨ではない。
図4は、図3に示した本実施例に係る防犯ブザーの鳴動処理における各処理部の動作を説明する図である。
防犯ブザースイッチ105は、ON/OFFの状態に応じた所定の信号を無線部102(電源制御部102b)に通知する。
無線部102(電源制御部102b)は、防犯ブザースイッチ105がON状態となったことを通知されると、無線部102自身を起動するとともに、アプリケーション部103を起動させる。
無線部102が簡易音源制御部102cが動作可能な段階まで起動すると、無線部102は簡易音源部108を使用して鳴動を開始する。すると、簡易音源部108は、スピーカ111を介してビープ音を鳴動する。
無線部102が音源制御部103cが動作可能な段階まで起動すると、無線部102は簡易音源部108による鳴動を停止し、音源部109を使用して鳴動を開始する。すると、音源部109は、スピーカ111を介してワーブルトーンを鳴動する。
さらに、アプリケーション部103が音源制御部103cが動作可能な段階まで起動すると、音源部109による鳴動を停止して、音源部110を使用した鳴動を開始する。す
ると、音源部110は、スピーカ111を介して所定のブザー音を鳴動する。
図5は、本実施例に係る携帯端末装置100の防犯ブザーの鳴動処理を説明するフローチャートである。なお、携帯端末装置100の電源がOFFの状態で防犯ブザースイッチ105をONにした場合について説明する。
(ステップS500)
防犯ブザースイッチ105がON状態となると、ON状態を示す所定の信号が電源制御部102bに通知される。
(ステップS501)
防犯ブザースイッチ105から通知を受けると、電源制御部102bは、携帯端末装置100に備わるバッテリの残容量が検出する。そして、電源制御部102bは、検出した残容量とあらかじめ決められた基準容量とを比較する。
そして、残容量が基準容量以下の場合、電源制御部102bは、無線部102に電力を供給して無線部102を起動する。また、残容量が基準容量より大きい場合、電源制御部102bは、無線部102に対して電力を供給するとともにアプリケーション部103に対しても電力を供給し、無線部102とアプリケーション部103とを起動する。
ステップS500において、携帯端末装置100の電源がONの状態で防犯ブザースイッチ105がONされた場合、残容量が基準容量以下のとき、電源制御部102bは、アプリケーション部103への電力の供給を停止して、無線部102(残容量に応じて簡易音源制御部102cまたは音源制御部102d)に鳴動処理を指示し、残容量が基準容量より大きい場合、アプリケーション部103(音源制御部103c)に鳴動処理を指示すればよい。
(ステップS502a)
電源制御部102bの操作により無線部102の起動を開始する。この時、携帯端末装置100に備わる記憶装置から順次プログラムを読み出して、携帯端末装置100に備わるメモリに実行可能に配置することにより、通信制御部102a、電源制御部102b、簡易音源制御部102c、音源制御部102d等を実行可能な状態にしていく。
そして、簡易音源制御部102cが実行可能な状態となると、簡易音源制御部102cは簡易音源部108に対してビープ音の鳴動を指示する。
(ステップS502b)
ステップS502aと同様に、電源制御部102bの操作によりアプリケーション部103の起動を開始し、携帯端末装置100に備わる記憶装置から順次プログラムを読み出して、携帯端末装置100に備わるメモリに実行可能に配置することにより、画面表示制御部103a、キーパット制御部103b、音源制御部103c等を実行可能な状態にしていく。
(ステップS503)
簡易音源部108は、簡易音源制御部102cからの指示にしたがってビープ音をスピーカ111から出力する。
(ステップS504)
無線部102における初期化完了し、音源制御部102dが実行可能な状態となると、音源制御部102dは、簡易音源制御部102cに対して鳴動の停止を指示するとともに、音源部109に対してワーブルトーンの鳴動を指示する。
(ステップS505)
音源部109は、音源制御部102dからの指示にしたがってワーブルトーンをスピーカ111から出力する。
(ステップS506)
電源制御部102bの操作により起動を開始したアプリケーション部103が初期化を
完了すると、音源制御部103cが動作可能となる。そして、音源制御部103cは、音源制御部103cに対して鳴動の停止を指示するとともに、音源部110に対して所定のブザー音の鳴動を指示する。
(ステップS507)
音源部110は、音源制御部103cからの指示にしたがって所定のブザー音をスピーカ111から出力する。
なお、ステップS501は、電源制御部102bは、単に、無線部102に対して電力を供給するとともにアプリケーション部103に対しても電力を供給し、無線部102とアプリケーション部103とを起動するようにしてもよい。
以上の説明において、本実施例に係る携帯端末装置100は、無線部102の方がアプリケーション部103よりも起動が早いために、簡易音源制御部102cおよび音源制御部102dを無線部102に備え、音源制御部103cをアプリケーション部103に備えたが、この構成に限定するものではない。
例えば、アプリケーション部103の方が無線部102よりも起動が早い場合、簡易音源制御部102cおよび音源制御部102dをアプリケーション部103に備え、音源制御部103cを無線部102に備えてもよい。
無線部102は、簡易音源制御部102cのみの構成であってもよい。この場合、音源制御部103cが起動可能となるまで、簡易音源制御部102cがビープ音を鳴動すればよい。
音源部109と音源部110には、1つの共通の音源部を使用してもよい。この場合、音源制御部102dまたは音源制御部103cの指示に応じたブザー音を鳴動可能なものであればよい。
本実施例に係る携帯端末装置100は、無線部102とアプリケーション部103とを備えているが、例えば、1つのCPUで実行されるプログラムによって制御されるブザー装置の場合においても本実施例は適用可能である。すなわち、ソフトウェア制御によるブザー装置に、簡易音源制御部102cおよび音源制御部102d(または音源制御部103c)と、簡易音源部108および音源部110を備えればよい。
以上に説明したように、本実施例に係る携帯端末装置100は、電源OFFの状態から無線部102とアプリケーション部103とを起動する過程において、(1)簡易音源制御部102c、(2)音源制御部102d、(3)音源制御部103cの順に鳴動処理を行なう。すなわち、動作可能な状態となったものから順に鳴動処理を行なわせる。
その結果、携帯端末装置100の電源がOFFの状態であっても、防犯ブザースイッチ105をONにしてから防犯ブザーの鳴動が開始されるまでほとんどタイムラグなく行なうことができる。
本実施例に係る携帯端末装置100は、簡易音源制御部102c、音源部109および110をソフトウェア制御によって鳴動するため、携帯端末装置100毎に音源制御のためのハードウェアが不要となる。その結果、防犯ブザー装置の製造コストを削減することが可能となる。
図5に示したステップS501のように、残容量が基準容量以下の場合に、無線部102のみ無線部102を起動して鳴動処理を行なうことにより、電力消費を抑えられる。その結果、バッテリの残容量が少ない場合でも、鳴動時間をより長時間確保することが可能となる。
同様に、携帯端末装置100の電源がONの状態で防犯ブザースイッチ105がONされた場合、残容量が基準容量以下のとき、電源制御部102bは、アプリケーション部103への電力の供給を停止して、無線部102(残容量に応じて簡易音源制御部102cまたは音源制御部102d)に鳴動処理を指示するので、電力消費が抑えられる。その結果、バッテリの残容量が少ない場合でも、鳴動時間をより長時間確保することが可能となる。
鳴動時間を長時間確保することにより、防犯ブザー装置における防犯機能を向上することが可能となる。
以上のように、本携帯端末装置によると、携帯端末装置がOFFの状態においてブザーの鳴動が指示された場合でも、電源投入後直ちに第1の音源制御手段が動作して、第1の音源から第1のブザー音を鳴動させるので、第2の音源による第2のブザー音を鳴動する前からブザーの鳴動を開始することが可能となる。
本実施例に係るブザーを防犯用に備えた携帯端末装置の構成例を示す図である。 本実施例に係る携帯端末装置の防犯ブザースイッチの例を示している。 本実施例に係る携帯端末装置における防犯ブザーの鳴動処理の概要について説明する図である。 図3に示した本実施例に係る防犯ブザーの鳴動処理における各処理部の動作を説明する図である。 本実施例に係る携帯端末装置の防犯ブザーの鳴動処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
100 携帯端末装置
101 アンテナ
102 無線部(第1の制御部)
102a 通信制御部
102b 電源制御部
102c 簡易音源制御部
102d 音源制御部
103 アプリケーション部(第2の制御部)
103a 画面表示制御部
103b キーパット制御部
103c 音源制御部
104 IF制御部
105 防犯ブザースイッチ
106 表示部
107 キーパット部
108 簡易音源部(音源)
109 音源部
110 音源部
111 スピーカ(鳴動装置)

Claims (8)

  1. 鳴動装置を有する携帯端末装置において、
    電源投入後から第1の起動時間で起動する第1の制御部と、
    前記第1の起動時間より遅い起動時間で起動する第2の制御部と、
    前記第1の制御部の起動に基づき、プログラム命令にしたがって第1の鳴動音を出力する第1の音源と、
    前記第1の制御部により制御され、前記第1の音源の前記第1の鳴動音に替わって第2の鳴動音を出力する第2の音源と、
    前記第2の制御部の起動に基づき、プログラム命令にしたがって、前記第2の音源の前記第2の鳴動音に替わって第3の鳴動音を出力する第3の音源と、
    を備える携帯端末装置。
  2. 前記第1の制御部は無線部であり、前記第2の制御部はアプリケーション部であることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 音源をソフトウェア制御により鳴動させるブザーを有する携帯端末装置において、
    第1の音を出力する第1の音源と、
    第1のプログラム命令にしたがって前記第1の音源を制御して前記第1の音を鳴動させる音源制御手段であって、電源投入後直ちに実行される第1の音源制御手段と、
    第1の音と異なる第2の音を出力する第2の音源と、
    第2のプログラム命令にしたがって前記第2の音源を制御して前記第2の音を鳴動させる音源制御手段であって、前記第1の音源制御手段に替えて動作する第2の音源制御手段と、
    前記第1の音及び前記第2の音のいずれとも異なる第3の音を出力する第3の音源と、
    第3のプログラム命令にしたがって前記第3の音源を制御して前記第3の音を鳴動させる音源制御手段であって、前記第2の音源制御手段に替えて動作する第3の音源制御手段と、
    を備える携帯端末装置。
  4. 前記第1の音源制御手段と前記第2の音源制御手段は、無線による音声通信やデータ通信を行なう無線手段が、所定のプログラムをそれぞれ実行することにより実行され、前記第3の音源制御手段は、任意のプログラムを実行して所望の機能を実現するアプリケーション手段が、所定のプログラムを実行することにより実現される、ことを特徴とする請求項に記載の携帯端末装置。
  5. 現在のバッテリの残容量を取得して該残容量と所定の基準容量とを比較し、残容量が基準容量以下の場合、前記無線手段にのみ電力を供給して前記第1の音源制御手段を実行させる電源制御手段、をさらに備える請求項に記載の携帯端末装置。
  6. 現在のバッテリの残容量を取得して該残容量と所定の基準容量とを比較し、残容量が基準容量以下の場合、前記アプリケーション手段への電力の供給を停止して、前記無線手段に前記第1の音源制御手段を実行させる電源制御手段、をさらに備える請求項に記載の携帯端末装置。
  7. 音源をソフトウェア制御により鳴動させる鳴動装置において、
    第1の音を出力する第1の音源と、
    第1のプログラム命令にしたがって前記第1の音源を制御して前記第1の音を鳴動させる音源制御手段であって、電源投入後直ちに実行される第1の音源制御手段と、
    前記第1の音と異なる第2の音を出力する第2の音源と、
    第2のプログラム命令にしたがって前記第2の音源を制御して前記第2の音を鳴動させる音源制御手段であって、前記第1の音源制御手段に替えて動作する第2の音源制御手段と、
    前記第1の音及び前記第2の音のいずれとも異なる第3の音を出力する第3の音源と、
    第3のプログラム命令にしたがって前記第3の音源を制御して前記第3の音を鳴動させる音源制御手段であって、前記第2の音源制御手段に替えて動作する第3の音源制御手段と、
    を備える鳴動装置。
  8. 音源をソフトウェア制御により音を鳴動させる鳴動方法において、
    第1のプログラム命令にしたがって第1の音を出力する第1の音源を制御し、前記第1の音を、電源投入後直ちに鳴動させる第1の音源制御処理と、
    第2のプログラム命令にしたがって、前記第1の音と異なる第2の音を出力する第2の音源を制御し、前記第2の音を、前記第1の音源制御処理に替えて鳴動させる第2の音源制御処理と、
    第3のプログラム命令にしたがって、前記第1の音及び前記第2の音のいずれとも異なる第3の音を出力する第3の音源を制御し、前記第3の音を、前記第2の音源制御処理に替えて鳴動させる第3の音源制御処理と、
    を有する鳴動方法。
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