JP5065179B2 - 型枠装置 - Google Patents

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Description

本発明は、桟橋やケーソンなどの水上構造物又は橋梁などのように、型枠の設置が困難な場所での使用に適した型枠支保装置、及び型枠装置に関するものである。
従来、桟橋や人工島などの水上構造物の床版や梁をコンクリートで構築する際に、様々な構築方法が提案されている(特許文献1,2など参照)。
すなわち、コンクリート床版を構築するには、型枠を底面側に設置しなければならないが、水上ではこのような型枠を支持させる支保工の設置が難しく、迅速かつ安全に工事をおこなうための装置、及び構築方法が開発されている。
特開平8−277514号公報 特開2002−146760号公報
しかしながら、水上構造物にも色々な構造があり、それらの構造に最も適した、簡素で使い勝手の良い装置の開発が望まれている。
特に、水上構造物の構築であっても、陸上工事と同様に作業できるものであれば、波浪などの影響を受け難く、迅速、かつ、確実に工事を進めることができる。
そこで、本発明は、水上や高所であっても迅速かつ安全にコンクリート構造物を構築することが可能な型枠支保装置及び型枠装置を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明の型枠支保装置は、柱状部材の上端周辺にコンクリートを打設する際の型枠を支持する型枠支保装置であって、前記柱状部材の頭部を横断して載置させる受け部材と、前記柱状部材の側方に突出された前記受け部材の両端から垂下される上部鋼棒と、前記上部鋼棒の下端に着脱自在に連結される下部鋼棒と、前記下部鋼棒を挿通させる鞘管を介して前記下部鋼棒に支持されるブラケット部と、前記ブラケット部と上下方向に延設される長穴を介してボルト接合される支保受け部と、前記支保受け部に支持される支保部材とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の型枠装置は、下面縁部にハンチが形成されるコンクリート床を成形する型枠装置であって、床下面側の平面を成形する平面部材と、前記平面部材の縁部に設けられる平面側枠材と、前記平面側枠材に並設されるハンチ側縁材と、前記ハンチ側縁材から延出されて前記ハンチの下面を成形するとともに前記平面部材とは縁切りされた可動ハンチ面部材と、前記平面側枠材と前記ハンチ側縁材との間に挟持されるとともに係留ロープによって係留されるスペーサ材と、前記平面側枠材と前記ハンチ側縁材との間隔を調整する調整手段とを備えたことを特徴とする。
このように構成された本発明の型枠支保装置は、柱状部材の頭部を横断させた受け部材によって支持されるブラケット部を備え、支保部材を支持させる支保受け部は、上下方向に延設された長穴を介してブラケット部にボルト接合されている。
このため、下方から足場を組み上げて支保部材を支持させる必要がないので、水上や高所であっても迅速かつ安全にコンクリート構造物を構築することができる。また、長穴の範囲で支保受け部をスライドさせることで、型枠を容易に脱型することができる。
また、本発明の型枠装置は、ハンチの下面を成形する可動ハンチ面部材が平面部材と縁切りされており、調整手段によって平面側枠材とハンチ側縁材との間隔を広げると、これらの間に挟持されたスペーサ材が外れて、可動ハンチ面部材が下方に傾く。
このため、ハンチが形成されるコンクリート床の下面から容易に型枠を脱型することができる。また、スペーサ材は係留ロープによって係留されているので、型枠装置から離れて落下してしまうことがない。
以下、本発明の最良の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態の型枠支保装置20を柱状部材としての杭1の頭部1aに支持させた状態を示した図である。
この杭1は、例えば図6に示すように水中に複数本が立設されて、その上端周囲にコンクリートによって杭周部11、梁部12,13、コンクリート床などが形成されることによって桟橋が構築される。
また、この型枠支保装置20は、杭周部11及び梁部12,13を構築する際の型枠を支持する支保工となる装置であって、図1に示すように、杭1の頭部1aを横断して載置させる受け部材2と、杭1の側方に突出された受け部材2の両端から垂下される上部鋼棒31と、上部鋼棒31の下端に螺着されるカプラ32と、カプラ32に上端が連結される下部鋼棒33と、下部鋼棒33を挿通させる鞘管41を介して下部鋼棒33に支持されるブラケット部4と、ブラケット部4と上下方向に延設される長穴43aを介してボルト44によって接合される支保受け部43と、支保受け部43に支持される支保部材5とを備えている。
この受け部材2は、図1のA−A矢視方向で見た端面図である図2(a)に示すように、鋼管などによって構成される杭1の頭部1aに平行に架け渡される2本一組の横架材21,・・・と、各組の横架材21,21の両端をそれぞれ連結する支圧板22,22と、2組の横架材21,・・・間を両端と中央で連結する連結材23,23及び連結プレート24と、杭1の内径の大きさに合わせて下方に向けて突設されるストッパ25,・・・とによって主に構成される。
この受け部材2は、杭1の頭部1aに載置されると、4箇所に設けられたストッパ25,・・・が杭1の内面に当接して位置が規制されるので、受け部材2が所定の位置に配置されることになる。すなわち、支圧板22,・・・の上部鋼棒31,・・・を挿通させる穴(図示省略)は、杭1の側方に突出した位置に配置される。
そして、この支圧板22に上部鋼棒31の上端が固定される。すなわち、各組の横架材22,22は、上部鋼棒31の直径と略同じ間隔を開けて並設されており、その間を通って配置される上部鋼棒31の上端には、図1に示すようにナット31aが螺着され、受け部材2に対して着脱自在に上部鋼棒31が固定される。
この上部鋼棒31は、杭1の側面に沿って垂下され、その下端に内周面にネジ溝が刻設されたカプラ32が螺着される。また、このカプラ32は、杭1の上端周囲にコンクリートによって形成される杭周部11の下面の位置とカプラ32の下面の位置が略面一になるような位置に配置される。
また、下部鋼棒33の上端もこのカプラ32のネジ溝に螺着されるが、下部鋼棒33とカプラ32は溶接によって固着され、下部鋼棒33を回すとカプラ32が回転して上部鋼棒31から外れることになる。
さらに、この下部鋼棒33には、鞘管41を通って下方に突出された位置にナット33aが螺着されており、このナット33aで鞘管41の下端を受けることによってブラケット部4が下部鋼棒33に支持される。
このブラケット部4は、鞘管41と、その側面から側方に張り出される張出部42とから主に構成されている。このブラケット部4は、図1のB−B矢視方向で見た断面図である図2(b)に示すように、杭1側の端部が2本の鞘管41,41に接合されている。また、上面は水平に形成されて、複数のボルト44,・・・を螺着させる穴(図示省略)が設けられている。
そして、ブラケット部4とボルト接合される支保受け部43には、上下方向に延設される長穴43a,43aと、図5(b)に示すようなボルト穴43b,・・・が設けられる。
さらに、この支保受け部43の上面は平面状に成形されており、その上に支保部材5の下端が載置される。この支保部材5は、図1,4に示すように、支保受け部43,43の上面に載置させる脚部51,51と、その脚部51,51間に架け渡される支保梁52とによって構成されており、この支保梁52の上に型枠が載置されて、型枠を下方から支持することになる。
次に、本実施の形態の型枠支保装置20の使用方法について説明する。
まず、上述した型枠支保装置20のうち支保部材5の除いたものを工場又は製作ヤードにおいて製作する。
そして、図3に示すように、クレーンのフック61に引っ掛けた吊りワイヤ62によって杭1の上方に吊り下げ、杭1の頭部1aに向けて吊り降ろす(図3の矢印参照)。
そして、図4に示すように、一方の杭1に配置されたブラケット部4とその杭1に隣接する杭1に配置されたブラケット部4との支保受け部43,43間に、支保部材5の両端の脚部51,51を載置することで、杭1,1間に型枠及び足場の支持構造を設ける。
この支保部材5には、杭1の上端周辺にコンクリートによって設けられる杭周部11の下面を成形する底面型枠53が載置される。また、杭1,1間に設けられる梁部12の下面を成形する梁型枠54が支保部材5の支保梁52の上に載置される。なお、梁部12などの上面からは、床を構築するための鉄筋12a,・・・が突出されている。
そして、底面型枠53及び梁型枠54上に打設されたコンクリートが硬化して自立可能になった後に、これらの型枠を脱型するために型枠支保装置20による支持を解除することになる。
図5(a)は、型枠支保装置20の支保部材5によって型枠が支持されている状態を示している。この状態では、ボルト穴43b,・・・に螺入されたボルト44,・・・によって支保受け部43がブラケット部4にボルト接合されている。また、長穴43a,43aには、その下端にボルト44,44が締結されている。すなわち、この状態では、支保受け部43は、最も高い位置に配置されている。
そして、コンクリートが硬化して支保部材5にほとんど荷重が作用しなくなった状態で、図5(b)に示すように、ボルト穴43b,・・・からボルト44,・・・を外し、長穴43a,43aのボルト44,44を緩めると、支保部材5の重みで支保受け部43が矢印の方向に下がり、長穴43a,43aの上端にボルト44,44が引っ掛かる。これによって、支保受け部43の長穴43aの範囲(長さ)を超えた降下は阻止されることになる。
このようにして型枠の下面から支保部材5の上面が離れると、容易に型枠を脱型することができる。また、このような使用後の型枠支保装置20は、撤去して、他の箇所で型枠支保装置20として再利用することができるので、図6を参照しながら撤去の工程について説明する。
まず、構築された梁部13にチェーン63を掛け、そのチェーン63に連結されたチェーンブロック64を調整して支保部材5の端部を吊る。また、この際、支保部材5と支保受け部43とが分離しないように、チェーン66とチェーンブロック67とによって結束する。
このようにして吊り下げる準備が整った型枠支保装置20に対して、上部鋼棒31のナット31aを外して受け部材2を杭1の頭部1aから撤去する。
また、鞘管41の下方に位置する下部鋼棒33のナット33aを回すと、杭周部11に埋設された上部鋼棒31からカプラ32と下部鋼棒33が外れ、チェーン63から吊り下げられた状態になる。
そこで、フック61に吊り下げられた吊りワイヤ62の下端に支保部材5を連結し、吊りワイヤ62によって共吊りする。
そして、チェーンブロック64を緩めるとともにフック61を下げることで支保部材5を下方に配置した台船65に吊り降ろし、台船65に撤去された型枠支保装置20を積載させて所定の場所まで運搬する。
次に、本実施の形態の型枠支保装置20の作用について説明する。
このように構成された本実施の形態の型枠支保装置20は、杭1の頭部1aを横断させた受け部材2によって支持されるブラケット部4を備え、支保部材5を支持させる支保受け部43は、上下方向に延設された長穴43a,43aとボルト穴43b,・・・を介してブラケット部4にボルト44,・・・によって接合されている。
このため、水上に構築される桟橋のように下方から足場を組み上げて支保部材5を支持させることが困難な現場であっても、迅速かつ安全にコンクリート製の杭周部11、梁部12,13などの構造物を構築することができる。
また、水面より上方に型枠支保装置20を設置することで、波浪などの影響を受けることなく、陸上工事と同様に、迅速、かつ、確実に工事を進めることができる。
また、長穴43a,43aの範囲で支保受け部43を上下にスライドさせることで、容易に型枠から支保部材5を切り離すことができるので、型枠の脱型を簡単におこなうことができる。
以下、この実施例では、前記した実施の形態とは別の実施の形態について、図7−図10を参照しながら説明する。なお、前記実施の形態で説明した内容と同一乃至均等な部分の説明については同一符号を付して説明する。
この実施例では、杭1,1間にコンクリート床14を構築するための型枠装置7について説明する。
このコンクリート床14は、図7に示すように板状の平面部14aと、その下面縁部にテーパ状に形成されるハンチ部14b(ハンチ)とを備えている。また、このハンチ部14bは、図8の底面図に示すように、長方形状のコンクリート床14の外縁に沿って全周に形成される。
この型枠装置7は、このようなハンチ部14bが下面縁部に形成されるコンクリート床14の下面を成形する型枠であって、平面部14aの床下面側を成形する平面部材71と、一部のハンチ部14bの下面を成形するハンチ面部材としての可動ハンチ面部材72と、残りのハンチ部14bの下面を成形する不動ハンチ面部材77とを備えている。
この可動ハンチ面部材72に隣接する平面部材71の縁部には、図10(a)に示すように鋼板などで平面側枠材71aが設けられ、その平面側枠材71aと間隔を置いてハンチ側縁材72aが並設される。
また、このハンチ側縁材72aとハンチ部14bの下端側に配置される下縁材72bとの間には、可動ハンチ面部材72が形成され、可動ハンチ面部材72と平面部材71との間には縁切り部75が介在されて、両者は接合されることなく縁切りされている。
さらに、平面側枠材71aとハンチ側縁材72bとの間は、調整手段としての調整ボルト74と調整ナット74aとによって、間隔の調整が可能となるように連結されている。
また、この平面側枠材71aとハンチ側縁材72aとの間には、係留ロープ73aによって係留されたスペーサ材73が挟持される。このスペーサ材73は、平面側枠材71aとハンチ側縁材72aとの間隔が狭くなるとその間に挟持され、間隔がスペーサ材73の幅より広くなると、その間から抜け落ちる。ここで、このスペーサ材73は、係留ロープ73aによって可動ハンチ面部材72の下面側に連結されているので、平面側枠材71aとハンチ側縁材72aとの間から抜け落ちても落下することはない。
次に、本実施例の型枠装置7の使用方法について説明する。
まず、図9に示すように、梁部13に支持ブラケット8をアンカー(図示省略)などによって固定する。そして、支保桁81に架け渡されてチェーン78で結束された支保梁82の上に型枠装置7を取り付けた状態で吊り上げ、型枠装置7の下端に取り付けられた受け金物76を支持ブラケット8の縦枠8aの上端に載置するとともに、支保桁81を支持ブラケット8のアーム8bの上面に載置する。
そして、設置された型枠装置7の上方にコンクリートを打設し、図7に示すようなコンクリート床14を構築する。また、このコンクリート床14には、厚さ方向に貫通する箱抜き部14c,・・・を設けておき、型枠装置7を脱型する際に、この箱抜き部14c,・・・を利用して吊りワイヤ62で型枠装置7を吊り下げる。なお、型枠装置7は、支保梁82に接続された長ボルト(図示省略)を使用して、コンクリート床14上に設置した受け桁62a,62aによって仮受けさせることができる。
ここで、この型枠装置7は、図8に示すように、長方形状のコンクリート床14の直交する2辺に可動ハンチ面部材72,72が配置され(二点鎖線で囲まれた範囲)、残りの2辺は不動ハンチ面部材77,77が配置されている。
そして、コンクリートが硬化した後に、図10(b)に示すように、調整ナット74a,74aを緩めると、平面側枠材71aとハンチ側縁材72aとの間隔が広がってスペーサ材73,73が抜け落ち、矢印の方向に可動ハンチ面部材72が傾くことになる。
この状態を断面で見ると図7に示すようになるが、平面部材71の一方の縁部の可動ハンチ面部材72が下方に傾くと、不動ハンチ面部材77がハンチ部14bに密着していても、型枠装置7全体の拘束が弱くなるので、そのまま容易にコンクリート床14の下面から型枠装置7を脱型でき、吊りワイヤ62で吊り下げて台船65に積載し、所定の場所まで運搬することができる。
次に、本実施例の型枠装置7の作用について説明する。
このように構成された型枠装置7は、ハンチ部14bの下面を成形する可動ハンチ面部材72が平面部材71と縁切りされており、調整ボルト74の調整ナット74aを緩めると、平面側枠材71aとハンチ側縁材72aとの間に挟持されたスペーサ材73が外れて、可動ハンチ面部材72が下方に傾く。
このため、ハンチ部14bが形成されるコンクリート床14の下面から容易に型枠装置7を脱型することができる。また、スペーサ材73は係留ロープ73aによって型枠装置7に係留されているので、落下してしまうことがない。
なお、他の構成及び作用効果については、前記実施の形態と略同様であるので説明を省略する。
以上、図面を参照して、本発明の最良の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態又は実施例に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、前記実施の形態及び実施例では、水上構造物である桟橋の構築に型枠支保装置20及び型枠装置7を使用する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、橋梁などの高所に構築されるコンクリート構造物に対しても本発明の型枠支保装置20及び型枠装置7を使用することができる。
また、前記実施の形態では、支保受け部43に長穴43aを設けたが、これに限定されるものではなく、ブラケット部4側の張出部42に上下方向に延設される長穴を設けることもできる。
さらに、前記実施例では、可動ハンチ面部材72を平面部材71の片側にだけ設け、他方は不動ハンチ面部材77としたが、これに限定されるものではなく、平面部材71の両側に可動ハンチ面部材72,72を設けてもよい。
本発明の最良の実施の形態の型枠支保装置の構成を説明する正面図である。 型枠支保装置の構成を説明する図であって、(a)は図1のA−A矢視方向で見た端面図、(b)は図1のB−B矢視方向で見た断面図である。 型枠支保装置を設置する工程を説明する説明図である。 杭間に設置される型枠支保装置とそれに支持される型枠の構成を説明する説明図である。 型枠支保装置を解体する工程を説明する図であって、(a)は支保部材による支持がおこなわれている状態を示した説明図、(b)は支保受け部を降下させた状態を示した説明図である。 杭間に設置される型枠支保装置を撤去する工程を説明する説明図である。 コンクリート床の下面側から実施例の型枠装置を撤去する工程を説明する説明図である。 コンクリート床の下面に型枠装置を配置した構成を下面側から見た底面図である。 型枠装置の支持構造を説明する斜視図である。 型枠装置を脱型する工程を説明する図であって、(a)は可動ハンチ面部材が固定されている状態を示した説明図、(b)は可動ハンチ面部材が下方に傾いた状態を示した説明図である。
符号の説明
1 杭(柱状部材)
1a 頭部
11 杭周部(柱状部材の上端周辺のコンクリート)
14 コンクリート床
14a 平面部(平面)
14b ハンチ部(ハンチ)
20 型枠支保装置
2 受け部材
31 上部鋼棒
33 下部鋼棒
4 ブラケット部
41 鞘管
43 支保受け部
43a 長穴
44 ボルト
5 支保部材
7 型枠装置
71 平面部材
71a 平面側枠材
72 可動ハンチ面部材
72a ハンチ側縁材
74 調整ボルト(調整手段)
74a 調整ナット(調整手段)
75 縁切り部

Claims (1)

  1. 下面縁部にハンチが形成されるコンクリート床を成形する型枠装置であって、
    床下面側の平面を成形する平面部材と、前記平面部材の縁部に設けられる平面側枠材と、前記平面側枠材に並設されるハンチ側縁材と、前記ハンチ側縁材から延出されて前記ハンチの下面を成形するとともに前記平面部材とは縁切りされた可動ハンチ面部材と、前記平面側枠材と前記ハンチ側縁材との間に挟持されるとともに係留ロープによって係留されるスペーサ材と、前記平面側枠材と前記ハンチ側縁材との間隔を調整する調整手段とを備えたことを特徴とする型枠装置。
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