JP4630500B2 - 水中・水上構造物支保工用浮き桁材 - Google Patents

水中・水上構造物支保工用浮き桁材 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、水中あるいは水上構造物の構築にあたって、その構造物の型枠支保工に用いられる桁材に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】
船舶接岸用の桟橋を海上に構築するときは、先ず、海中に、桟橋の基礎となる鋼管杭1を所定の間隔で打ち込んで、その杭頭1aを海面から1〜2m突出させる(図7参照)。この鋼管杭1を基礎として、鉄筋コンクリート構造により桟橋を構築するには、コンクリート打設のため型枠支保工と作業用足場が必要となるので、隣合う鋼管杭1間に、例えばH形鋼からなる支保工用桁材12(図10参照)を架け渡して、型枠支保工兼足場用架台とする。
【0003】
鋼管杭(基礎杭)1間に桁材12を架け渡すには、一つの方法として、図10の(a) に示すように、鋼管杭1の腹部両側にブラケット11を溶接して、このブラケット11上に桁材12を乗せる方法がある。もう一つの方法として、杭頭1aに例えばH形鋼からなる吊り材13を天秤状に設置して、この吊り材13の両端部から吊りボルト14によって桁材12を吊る方法がある。
【0004】
しかして、コンクリートの打設が終了し、一定の養生期間をおいて、桁材12を取り外すときに、基礎杭1は数メートル間隔でグリッド状に配置されていることが多く、また桁材12の直下、数センチメートルから30センチメートル位下が海面であることから、台船等をこの間に入れることができないため、台船上に桁材12を落下させて回収することもできない。また桟橋の床板が支保工上に出来上がっているため、クレーン船で桁材12を吊り上げることもできず、取り外し作業が非常に困難となる。このため、支保工桁材をそのまま海中に沈没させるようにすることもあったが、支保工桁材は、次回工区に転用するものであるため、出来るだけ回収する必要がある。
【0005】
従来、支保工用桁材を取り外し回収する方法として、主に次の二つの方法が用いられてきた。その一つの方法は、支保工用桁材をそのまま落下させて海底に沈め、潜水夫が潜ってその桁材にワイヤーを掛けてクレーン船で吊り上げ、回収する方法である。もう一つの方法は、支保工用桁材の重量に対して十分に浮力のある体積の浮上材を支保工用桁材に括り付けて、海底に沈まないようにした状態で海面上で桟橋等の水中・水上構造物の横に引き出し、クレーン船で吊り上げる方法である。
【0006】
上記二つの方法のうち、潜水夫が潜って支保工用桁材を引き上げる方法では、潜水作業員が必要となり、経費と時間が多くかかる。また、桁材に浮上材を括り付ける方法では、海上で鋼管杭(基礎杭)間において浮上材を付けた支保工用桁材を引き出す際、浮上材が桁材から大きく張り出すため、鋼管杭に干渉して引き出しが困難となる。
【0007】
上記問題点を解決するものとして、特許第3140401号公報に記載された浮上性部材、水中・水上施工方法及び型枠支保工の水中・水上施工方法がある。この浮上性部材においては、浮力を得るための浮上材に発泡樹脂等をH形鋼のフランジプレート間に挟んで、合板等により発泡樹脂等の側面を補強し、針金等でH形鋼に縛り付ける構造となっているが、次のような問題がある。
【0008】
1).発泡樹脂をH形鋼のフランジ、ウエブ間にフィレット(フランジ、ウエブ間の曲面 )も考慮した形で形成しなければならず、H形鋼の種類が増えると、樹脂成形自体の作 業が増え、コストが嵩む。
2).十分な浮力を得る(沈まない)ためには、発泡樹脂がH形鋼のフランジ幅より広く なり、取扱いが悪くなる。また、桁材よりはみ出す部分が、鋼材に比べて極端に脆弱な 発泡樹脂材であり、またはみ出しているために他の支保工部材等と接触して破損し易く 、発泡樹脂材の側面に補強板が必要となる。
3).発泡樹脂材と補強板と桁材のH形鋼は針金等によって縛られており、特にH形鋼の 上面には大引、根太等の鋼材が乗るため、針金が邪魔になることがあり、また場合によ ってはH形鋼上面に乗る鋼材で針金を切断することがある。針金が切断されてしまうと 、発泡樹脂材と補強板と桁材との一体性が失われ、沈まない桁材という当初の目的が達 成されないばかりか、浮遊材が海上に散乱し、後処理に多大の手間を要する。
4).発泡樹脂材及び合板は廃却時に産業廃棄物となり、余分な費用がかかるのみならず 、社会環境に悪影響を及ぼす。
【0009】
本発明は、上記の問題点を解決し、型枠支保工の撤去に伴う桁材の取り外し時にその桁材を簡単容易に回収できる水中・水上構造物支保工用浮き桁材を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明の水中・水上構造物支保工用浮き桁材は、角形管や円形管など閉断面形の金属筒状材からなる桁材本体6aの両端を内部に水が入らないように閉塞すると共に、桁材本体6aには、基礎杭1の杭頭1aに配置された吊り材13から垂下する吊りボルト14を貫通させるために桁材本体6aの略直径方向に貫通する孔7を開けて、この孔7に吊りボルト貫通管8を桁材本体6aの内部に水が入らないように貫装して、水中に沈まない構造としてなることを特徴とする。
【0011】
【0012】
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に、水中・水上構造物としての船舶接岸用桟橋を海上に構築する場合における本発明の支保工用浮き桁材の実施形態について説明する。
【0014】
図1は工事が完了して出来上がった桟橋を示す平面図であり、図2の(A)は図1のX−X線断面図、(B)はY−Y線断面図、(C)はZ−Z線断面図である。一般に桟橋は、海中に立設された鋼管杭(基礎杭)が柱となり、所定間隔でグリッド状に配置される。ここに示す海上構造物たる桟橋も、図1から分かるように、海中にグリッド状に立設された鋼管杭1を柱とし、これら鋼管杭1の杭頭1aどうしを縦横につなぐ梁成1〜1.5mの梁部3と、この梁部3の上に乗るような厚さ30cm前後のスラブ4とをコンクリートで一体形成して桟橋躯体2を構成したものである。
【0015】
上記梁部3とスラブ4との一体構造体であるコンクリート桟橋躯体2の型枠支保工を設置するには、次のような手順で行う。
【0016】
先ず、図3に示すように、海中に建てられた鋼管杭1の杭頭1aに例えばH形鋼からなる吊り材13を天秤状に設置する。この吊り材13は、鋼管杭1の両脇に配置される支保工用桁材である支保工主桁5を吊るのに必要な長さを有するものとし、また場合によっては、図11に示すように、H形鋼の所要部にスティフナー(補強片)15や補強板16を溶接して必要な強度をもたせておく。また、この吊り材13には両端部の夫々左右2箇所に当該H形鋼を上下に貫通するボルト挿通孔17を開けておく。
【0017】
尚、この吊り材13は、コンクリート打設後は、コンクリートの中、つまり桟橋躯体2のスラブ3中に埋没してしまう使い捨て部材となるものである(図1、図2及び図6参照)。
【0018】
上記吊り材13の両端部に設けたボルト挿通孔17に夫々吊りボルト14を通して上端部をナット18で固定し、しかして図3に示すように、鋼管杭1を挟んでその両側に位置する2本ずつの吊りボルト14によって支保工主桁5を吊り下げるようにする。この支保工主桁5が本発明に係る浮き桁材であって、この支保工主桁5は、図4〜図6に示すように、型枠支保工の最下層部に位置して、全ての型枠支保工部材、鉄筋及びコンクリートを支える主部材である。
【0019】
この支保工主桁5は、図3、図7及び図8から分かるように、角形鋼管からなる桁材本体6aの両端を夫々蓋材6bにより内部に水が入らないように閉塞して水中に沈まない構造としたものである。各蓋材6bは、鋼板を方形状に形成したもので、桁材本体6aの両端小口に溶接される(その溶接部をWで示す)。尚、この実施形態では、桁材本体6aを角形鋼管によって形成しているが、角形管以外の多角形管、円形管、楕円管など閉断面形の筒状材からなるものであればよいし、また材料は鋼材に限らず、アルミ合金やその他の金属材料で形成されたものでもよい。
【0020】
また、桁材本体6aの両端を閉塞する蓋材6bは、板状のものに限らず、いわゆる栓体でもよい。更にまた、そのような蓋材6bを使用することなく、桁材本体6aとしての円形管などの両端部を絞り加工することにより閉塞してもよい。いずれにしても、本発明の浮き桁材である支保工主桁5は、主桁5自体が十分な浮力を有して、水中に沈まない構造であればよい。
【0021】
また、このような浮き桁構造からなる支保工主桁5の桁材本体6aには、図8に示すように、鋼管杭1の杭頭1aに天秤状に設置された吊り材13から垂下する吊りボルト14を貫通させるために、桁材本体6aの直径方向に貫通する孔7を開けて、この孔7に吊りボルト貫通管8を桁材本体6aの内部に水が入らないように貫装している。この吊りボルト貫通管8を桁材本体6aの孔7に貫装するには、図8の(a) 及び(b) に示すように、吊りボルト14の外径よりやや太い内径を有する鋼管材を吊りボルト貫通管8として、これを桁材本体6aの孔7に貫通させ、その鋼管材と桁材本体6aとを全周溶接すればよい(その溶接部をWで示す)。
【0022】
この支保工主桁5を杭頭1aの吊り材13より吊りボルト14で吊り下げるには、図4、図5及び図8に示すように、吊り材13から垂下した吊りボルト14を吊りボルト貫通管8に通して、そのボルト14の下端突出部にスペーサー9を介してナット10を螺合し、このナット10を回して支保工主桁5を所定レベルに調整する。
【0023】
上記のようにして杭頭1aの吊り材13より吊り下げた支保工主桁5の上には一定間隔でこの支保工主桁5と直交する方向に受け桁19を載置する。この受け桁19上には、図6から分かるようにコンクリートで形成される桟橋躯体2の梁部3の底部に対応する位置に根太材20を配置すると共に、梁部3及びスラブ4を形成するための堰板21,22を配置することによって、図6に示すような型枠支保工で支持されるコンクリート型枠を組み立てる。
【0024】
また図6に示すように、スラブ4の型枠形成用堰板22は、受け桁19に受け桁19上に立てられた枠組足場やパイプサポート23等の型枠支保工を介して大引材24及び根太材25によって支持される。尚、大引材24には角形鋼管が、また根太材25には角形鋼管(又は丸鋼管)が使用され、堰板21,22には合板が使用される。
【0025】
図6は上記のようにして組立られたコンクリート型枠にコンクリートを打設した状態を示す。コンクリート打設後、一定の養生期間をおいて型枠支保工を取り外すときは、先ず、支保工主桁5を吊っている吊りボルト14に取り付けられたナット18と支保工主桁5下面との間に介装されたスペーサー9(図8参照)をガスで溶断し、支保工全体をこのスペーサー9の長さ分(例えば約5cm程度)下げる。
【0026】
それから、堰板21,22、根太材20,25、大引材24、枠組足場やパイプサポート23等を引き出し、支保工主桁5上の受け桁19も主桁5上を滑らせて横方向に引き出す。そして最後に、支保工主桁5を吊っている吊りボルト14をガスで溶断すれば、支保工主桁5は海上に落下し、浮遊する。しかして、この海上に浮遊している支保工主桁5を桟橋躯体2の下から引き出すことによって、簡単容易に支保工主桁5を回収でき、次回工区に転用することができる。
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
このように、支保工主桁5は、型枠支保工の最下層部材であるため、他の支保工部材はこの支保工主桁5の上に乗せて引き出すことができるが、支保工主桁5は海面すれすれの位置にあるため、取り外すには、海面に落下させるしか方法がなく、従って本発明に係る浮き桁材としての支保工主桁5はきわめて有効である。
【0031】
以上説明した実施形態は、桟橋のような水上構造物についてのみ説明したが、本発明は、構造物の主体が水中に設けられるような水中構造物にも適用されるものとする。
【0032】
【実施例】
上述の実施形態で説明した本発明の浮き桁材である支保工主桁5を、その全長が夫々11.5m、9.5m及び6.23mのものを製作した。そして、全長が11.5m及び9.5mのものは、桟橋躯体2の端部用の支保工主桁5であり、支保工主桁5の両端側における吊りボルト14による吊り点は、片方は材端に設け、いま一方の吊り点は材端から約3m内側に設けた。各支保工主桁5の桁材本体6aは、角形鋼管で、400mm(縦幅)×400mm(横幅)×12mm(厚さ)を用い、蓋材6bとしては、厚さ9mmの鉄板(鋼板)を用いた。
【0033】
上記吊り点は、前述の実施形態で説明した図8に示すような桁材本体6aに貫装した吊りボルト貫通管8に貫通させる方法で、材端から約3m内側は2点吊り、材端にある吊り点は1点吊りとした。また、材端から3m内側の吊り点は主桁5に大きな曲げ応力が働くので、桁側面両側に補強板を溶接した。上記端部用支保工主桁5が吊り点から3mも外側に桁材を延ばしているのは、支保工となる桟橋躯体2をカバーすると共に、その外側に枠組足場等の足場部材を設置するためである。尚、全長6.23mの支保工主桁5は、桟橋躯体2の中央部用の桁材で、吊り点は両側とも材端で、1点吊りである。
【0034】
本発明の浮き桁材である支保工主桁5の自重と、浮力を計算して比較すると、下記の通りとなる。
桁材本体6aに400mm×400mm×12mmの角形鋼管を用いた場合、
鋼管自重 141.4kg/m
体積 0.1595m3 → 浮力 159.5kg/m
従って、多少の部材を取り付けても、浮くことができる。
【0035】
【発明の効果】
請求項1に係る発明の水中・水上構造物支保工用桁材は、角形管や円形管など閉断面形の金属筒状材からなる桁材本体の両端を内部に水が入らないように閉塞して、桁材自体を水中に沈まない構造としたもので、型枠支保工の撤去に伴う桁材の取り外し時には、その桁材を他の支保工部材から切り離して落下させることによって、桁材は水上に浮遊するから、簡単容易に回収することができる。特に、支保工主桁のような最下層部材の場合、他の支保工材はその上に乗せて引き出すことができるが、主桁は水面すれすれの位置にあって、取り外すには水面に落下させるしか方法がないため、本発明はきわめて有効である。また、構造が簡単であるため、製作が容易でコストが安く、取扱いもきわめて容易となる。
【0036】
しかも本発明によれば、桁材本体に、基礎杭の杭頭に配置された吊り材から垂下する吊りボルトを貫通させるために孔を開けて、この孔に吊りボルト貫通管を桁材本体の内部に水が入らないように貫装することにより、吊り材及び吊りボルトによる桁材の吊り下げ作業を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 工事が終了して完成した状態の桟橋の平面図である。
【図2】 (A)は図1のX−X線断面図、(B)はY−Y線断面図、(C)はZ− Z線断面図である。
【図3】 杭頭に配置された吊り材から吊りボルトによって支保工主桁を吊り下げている状態を示す斜視図である。
【図4】 桟橋の型枠支保工の一部を示す正面図である。
【図5】 図4のV−V線断面図である。
【図6】 型枠支保工にコンクリートを打設した状態の断面図である。
【図7】 杭頭が海中に突出している状態の鋼管杭及び海上に浮遊している状態の支保工主桁を示す斜視図である。
【図8】 (a) は本発明に係る支保工主桁に吊りボルト貫通管を貫装した状態を示すもので、一部断面側面図、(b) は(a) のQ−Q線断面図である。
【図9】 (a) 及び(b) は基礎杭間に桁材を架け渡す方法を示す斜視図である。
【図10】 吊り材を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 鋼管杭(基礎杭)
1a 杭頭
2 桟橋躯体
5 支保工主桁(支保工用浮き桁材)
6a 桁材本体
6b 蓋材
7 孔
8 吊りボルト貫通管
13 吊り材
14 吊りボルト

Claims (1)

  1. 角形管や円形管など閉断面形の金属筒状材からなる桁材本体の両端を内部に水が入らないように閉塞すると共に、桁材本体には、基礎杭の杭頭に配置された吊り材から垂下する吊りボルトを貫通させるために桁材本体の略直径方向に貫通する孔を開けて、この孔に吊りボルト貫通管を桁材本体の内部に水が入らないように貫装して、水中に沈まない構造としてなる水中・水上構造物支保工用浮き桁材。
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