JP5065159B2 - 撮像レンズおよび撮像装置 - Google Patents

撮像レンズおよび撮像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5065159B2
JP5065159B2 JP2008144372A JP2008144372A JP5065159B2 JP 5065159 B2 JP5065159 B2 JP 5065159B2 JP 2008144372 A JP2008144372 A JP 2008144372A JP 2008144372 A JP2008144372 A JP 2008144372A JP 5065159 B2 JP5065159 B2 JP 5065159B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
imaging
imaging lens
conditional expression
focal length
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008144372A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009031762A (ja
Inventor
太郎 浅見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2008144372A priority Critical patent/JP5065159B2/ja
Priority to US12/166,858 priority patent/US7684127B2/en
Priority to EP08012029.8A priority patent/EP2012162B1/en
Priority to CN2008101282349A priority patent/CN101339288B/zh
Publication of JP2009031762A publication Critical patent/JP2009031762A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5065159B2 publication Critical patent/JP5065159B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Lenses (AREA)

Description

本発明は、撮像レンズおよび撮像装置に関し、より詳しくは、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子を用いた車載用カメラ、携帯端末用カメラ、監視カメラ等に使用されるのに好適な撮像レンズ、および該撮像レンズを備えた撮像装置に関するものである。
CCDやCMOS等の撮像素子は近年非常に小型化及び高画素化が進んでいる。それとともに、これら撮像素子を備えた撮像機器本体も小型化が進み、それに搭載される撮像レンズにも小型化、軽量化が求められている。
一方、車載用カメラや監視カメラなどでは、寒冷地の外気から熱帯地方の夏の車内まで高い耐候性を持ちながら広い温度範囲で使用可能な、小型で広角、および高性能のレンズが求められている。
上記分野の撮像レンズとして、本出願人は、特願2007−11288号、特願2007−74322号において、小型且つ広角を図った6枚構成、7枚構成の撮像レンズを提案している。また、従来知られている上記分野の撮像レンズとしては、下記特許文献1〜3に記載のものがある。特許文献1には、負メニスカス形状の第1、第2レンズを有する6枚構成の広角レンズが記載されている。特許文献2には、負の第1、第2レンズを有し、最も像側のレンズのさらに像側に絞りを配置した5枚構成の撮像レンズが記載されている。また、特許文献3には、写真システムに用いられる5枚構成の広角レンズが記載されている。
米国特許第7023628号明細書 特許公報第3672278号 米国特許第4525038号明細書
しかしながら、近年ではさらなる小型化に加え低コスト化も要望されており、上記6、7枚構成のものに対しては、レンズ枚数の削減が要求されることになる。特許文献2に記載のレンズは5枚構成であるが、絞り位置が像面に近いため、最も物体側のレンズにおける光線高が高くなり、レンズが大径化してしまう。特に、車載用カメラにおいては、外観上、レンズ面の露出面積が小さいことが好ましく、そのためには小径であることが好ましい。
本発明は、上記事情に鑑み、良好な光学性能を保持しながら、小型化と低コスト化を図ることが可能な撮像レンズ、および該撮像レンズを備えた撮像装置を提供することを目的とするものである。
本発明の撮像レンズは、物体側から順に、負の第1レンズと、負の第2レンズと、正の第3レンズと、絞りと、正の第4レンズと、負の第5レンズとからなり、第3レンズの焦点距離fと、全系の焦点距離fと、第3レンズのd線に対するアッベ数ν と、第1レンズの中心厚D とが、下記条件式(1)、(2)、(7)を満足することを特徴とするものである。
3.0<f/f<4.5 … (1)
ν <45 … (2)
0.50<D /f … (7)
上記構成の本発明の撮像レンズは、全体として5枚の簡素な構成のレンズ系において、パワー配置や各レンズの構成、および絞りの位置を好適に選択することで、良好な光学性能を保持しつつ、小型化および低コスト化に有利な性能を得ることが可能になる。特に、絞り位置を第3レンズと第4レンズの間に配置することで、物体側のレンズの有効径を小さくでき、小型化に貢献できる
また、上記本発明の撮像レンズにおいては、第2レンズと第3レンズとの軸上間隔D、第3レンズの光軸上の肉厚Dと、全系の焦点距離fとが、下記条件式(3)を満足することが好ましい。
2.5<(D+D)/f<5.5 … (3)
上記本発明の撮像レンズにおいては、第4レンズと第5レンズとが接合されているように構成してもよい。
また、上記本発明の撮像レンズにおいては、第4レンズのd線に対する屈折率Nおよびアッベ数ν、第5レンズのd線に対する屈折率Nおよびアッベ数νとが、下記条件式(4)、(5)を満足することが好ましい。
0.05<N−N<0.40 … (4)
1.5<ν/ν … (5)
また、上記本発明の撮像レンズにおいては、全系の焦点距離fと、第1レンズの物体側の面から像面までの光軸上の距離Lとが、下記条件式(6)を満足することが好ましい。
7<L/f<14 … (6)
ここで、Lを算出する際、第5レンズの像側の面から像面までの距離(バックフォーカス)については空気換算した距離を用いるものとする。
なお、上記条件式(1)〜(6)の各値は、基準波長に対するものであり、本明細書における他の式についても、特に断りのない限り、基準波長に対するものとする。
本発明の撮像装置は、上記記載の撮像レンズと、該撮像レンズにより形成される光学像を電気信号に変換する撮像素子とを備えたことを特徴とするものである。
本発明の撮像レンズによれば、5枚という少ないレンズ枚数でありながら、屈折力等の各レンズの構成や絞りの位置を好適に設定し、条件式(1)、(2)、(7)を満足するように構成することにより、良好な光学性能を確保しながら、小型化および低コスト化を図ることができる。
本発明の撮像装置は、本発明の撮像レンズを備えているため、良好な像を得ることができ、小型かつ低コストに構成することが可能である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照して、本発明の撮像レンズの実施形態について説明し、その後で撮像装置の実施形態について説明する。
図1に本発明の一実施形態にかかる撮像レンズ1のレンズ断面図を示す。なお、図1に示す構成例は、後述の実施例1のレンズ構成に対応している。図1には、軸上光線2および最大画角で入射する軸外光線3も合わせて示してある。
撮像レンズ1は、光軸Zに沿って物体側から順に、負の第1レンズL1と、負の第2レンズL2と、正の第3レンズL3と、開口絞りStと、正の第4レンズL4と、負の第5レンズL5とが配列されてなる。なお、図1における開口絞りStは形状や大きさを表すものではなく光軸Z上の位置を示すものである。
なお、図1では、撮像レンズ1が撮像装置に適用される場合を考慮して、撮像レンズ1の結像位置Imを含む像面に配置された撮像素子4も図示している。撮像素子4は、撮像レンズ1により形成される光学像を電気信号に変換するものであり、例えばCCDイメージセンサ等からなる。
また、撮像装置に適用する際には、レンズを装着するカメラ側の構成に応じて、第5レンズL5と像面との間に、カバーガラスや、ローパスフィルタまたは赤外線カットフィルタ等を配置することが好ましく、図1ではこれらを想定した平行平板状の光学部材PPを配置した例を示している。例えば、撮像レンズ1が、車載カメラに使用され、夜間の視覚補助用の暗視カメラとして使用される場合には、レンズ系と撮像素子4との間に紫外光から青色光をカットするようなフィルタを挿入してもよい。
なお、レンズ系と撮像素子4との間にローパスフィルタや特定の波長域をカットするような各種フィルタ等を配置する代わりに、各レンズの間にこれらの各種フィルタを配置してもよい。あるいは、撮像レンズ1が有するいずれかのレンズのレンズ面に、各種フィルタと同様の作用を有するコートを施してもよい。
図1に示すように、負、負、正、正、負のパワー配置を有する本実施形態の撮像レンズ1は、概略的に見てレトロフォーカス型とされており、これによりバックフォーカスを長くとることができるとともに、半画角を80度程度と広画角なものとすることができる。
また、撮像レンズ1は、開口絞りStを第3レンズL3と第4レンズL4との間に配置しており、これにより、物体側のレンズにおける光線高を低くすることができる。本実施形態と同じレンズ枚数の特許文献2記載のレンズでは、開口絞りを5枚目のレンズの像側に配置しているため、物体側のレンズにおける光線高が高くなる。よって、特許文献2記載のレンズと比較して、本実施形態の撮像レンズ1の方が、物体側のレンズの有効径を小さくできるため、より小型化、軽量化、低コスト化を図ることができる。
撮像レンズ1を車載用カメラに適用する場合には、外観上露出するレンズ部が小さいことが好ましく、また、車内に設置されるカメラにおいては運転手の視野を極力遮蔽しないことが好ましく、これらの点からも径方向が小さいことが好ましい。
ここで、本実施形態の撮像レンズ1は、第3レンズL3の焦点距離fと、全系の焦点距離fとが、下記条件式(1)を満足することが好ましい。
3.0<f/f<4.5 … (1)
条件式(1)の上限を超えると、第3レンズL3のパワーが弱くなり、像面湾曲を良好に補正することが困難になる。条件式の(1)の下限を超えると、バックフォーカスを長くとることが難しくなるとともに、第3レンズL3の偏心に関する感度が高くなり、組立が難しくなる。
なお、撮像レンズ1において、像面湾曲をより良好に補正するためには、さらに下記条件式(1−1)を満足することが好ましい。
3.0<f/f<4.2 … (1−1)
また、撮像レンズ1においては、第3レンズL3のd線に対するアッベ数νが、下記条件式(2)を満足することが好ましい。
ν<45 … (2)
条件式(2)を満たすように材質を選択することにより、色収差、特に倍率の色収差を良好に補正することができる。
倍率の色収差をさらに良好に補正するためには、第3レンズL3のd線に対するアッベ数νが、下記条件式(2−2)を満足することが好ましい。
ν<31 … (2−2)
倍率の色収差を最小限に抑えるためには、第3レンズL3のd線に対するアッベ数νが、下記条件式(2−3)を満足することが好ましい。
ν<28 … (2−3)
また、撮像レンズ1においては、第2レンズL2と第3レンズL3の軸上間隔Dと、第3レンズL3の軸上の肉厚Dと、全系の焦点距離fとが、下記条件式(3)を満足することが好ましい。
2.5<(D+D)/f<5.5 … (3)
条件式(3)を満足するように構成することにより、球面収差、歪曲収差、コマ収差を良好に補正でき、良好な性能を得ることができる。さらにバックフォーカスを長くとることができるとともに、画角を大きくすることができる。
条件式(3)の上限を超えると、開口絞りStから第1レンズL1までの距離が長くなり、第1レンズL1を透過する光線高が高くなるため第1レンズL1の径が大きくなり、小型化に反する。また、レンズ系の全長も長くなるため、小型化が難しくなる。
条件式(3)の下限を超えると、球面収差とコマ収差が良好に補正できなくなる。また、全系の焦点距離が長くなり、F値の小さな明るい光学系を得るのが困難になる。
また、撮像レンズ1においては、第4レンズL4のd線に対する屈折率Nおよびアッベ数νと、第5レンズL5のd線に対する屈折率Nおよびアッベ数νとが、下記条件式(4)、(5)を満足することが好ましい。
0.05<N−N<0.40 … (4)
1.5<ν/ν … (5)
条件式(4)の上限を超えると、実用上使用可能な材質が限られてしまい、また、使用可能な材質が高価なものになるため低コスト化の障害になる。条件式(4)の下限を超えると、接合面の曲率半径の絶対値が小さくなってしまい、加工が困難となる。
条件式(5)の下限を超えると、軸上色収差と倍率色収差を良好に補正することが困難となる。
また、撮像レンズ1においては、全系の焦点距離fと、第1レンズL1の物体側の面から像面までの光軸上の距離Lとが、下記条件式(6)を満足することが好ましい。
7<L/f<14 … (6)
条件式(6)は、小型化と広角化を同時に達成するための式である。条件式(6)の上限を超えると、広角化は容易に達成できるが、レンズ系が大型化してしまう。条件式(6)の下限を超えると、レンズ系を小型化することは可能になるが、広角化が困難となる。
また、撮像レンズ1においては、全系の焦点距離fと、第1レンズL1の中心厚Dとが、下記条件式(7)を満足することが好ましい。
0.50<D/f … (7)
例えば撮像レンズ1が車載などの用途で用いられる場合、第1レンズL1には各種衝撃に対する強度が求められる。条件式(7)の下限値を超えると、第1レンズL1が薄くなり割れやすくなり、各種衝撃に対する強度が弱くなる。
また、撮像レンズ1においては、全系の焦点距離fと、第4レンズL4と第5レンズL5の合成の焦点距離f45とが、下記条件式(8)を満足することが好ましい。
2.0<f45/f<5.0 … (8)
条件式(8)の上限を超えると、第4レンズL4と第5レンズL5の合成の屈折力が弱くなり、色収差を良好に補正することが困難となる。条件式(8)の下限を超えると、像面湾曲を良好に補正することが困難となる。
また、図1に示す構成例の撮像レンズ1では、第1レンズL1が物体側に凸面を向けた負のメニスカスレンズからなっており、これにより、第1レンズL1の物体側の凸面に大きな入射角の光線をとらえることができ、光学系を広角化できるとともに、第1レンズL1射出後の光束を細くすることが可能であり、小型化を実現することができる。また、第1レンズL1、第2レンズL2ともに負のメニスカスレンズであることによって、ペッツバール和を小さくすることができ、広い画面全域にわたって像面湾曲の補正が可能となる。
また、撮像レンズ1は、図1に示す構成例のように、第3レンズL3は両凸形状の単レンズとすることが好ましく、この場合には像面湾曲をより良好に補正することが可能となる。
さらに、第3レンズL3は、図1に示す構成例のように、物体側の面の曲率半径の絶対値を像側の面の曲率半径の絶対値よりも小さくすることが好ましく、この場合には像面湾曲をよりいっそう良好に補正することが可能となる。
また、撮像レンズ1では、開口絞りStより像側に正の第4レンズL4と負の第5レンズを配置しており、これにより、倍率の色収差および軸上の色収差を良好に補正することが可能になる。特に、図1に示す構成例のように、第4レンズL4を両凸形状、第5レンズL5をメニスカス形状とすることにより、さらに色収差を良好に補正することができる。
なお、図1に示す撮像レンズ1においては、第4レンズL4と第5レンズL5とは接合されていないが、後述の実施例2〜5に示すように、これらを接合する構成としてもよい。接合することにより、軸上の色収差と同時に倍率の色収差を良好に補正することが容易になるとともに、光軸方向のレンズ系の全長を短くでき、小型化に貢献できる。
以上のように構成された撮像レンズ1は、F値を大きくすることができるため、動画の撮影に好適である。また、本実施形態の撮像レンズ1は図1に示す例のように、特許文献3記載のレンズよりも高いテレセントリック性を有することができるため、特許文献3記載のレンズに比して、固体撮像素子を用いた撮影により好適である。
なお、第1レンズL1は、最も物体側のレンズであるため、例えば車載用カメラ等の厳しい環境において使用される場合には、風雨による表面劣化、直射日光による温度変化に強く、さらには油脂・洗剤等の化学薬品に強い材質、すなわち耐水性、耐候性、耐酸性、耐薬品性等が高い材質を用いることが好ましい。また、第1レンズL1の材質としては堅く、割れにくい材質を用いることが好ましく、具体的にはガラスもしくは透明なセラミックスを用いることが好ましい。セラミックスは通常のガラスに比べ強度が高く、耐熱性が高いという性質を有する。
撮像レンズ1が、例えば車載用カメラに適用される場合には、寒冷地の外気から熱帯地方の夏の車内まで広い温度範囲で使用可能なことが要求される。そのため全てのレンズの材質がガラスであることが好ましい。具体的には−40℃〜125℃の広い温度範囲で使用可能なことが好ましい。また、安価にレンズを製作するためには、全てのレンズが球面レンズであることが好ましい。
撮像レンズ1において、第1レンズL1と第2レンズL2との間の有効径外を通過する光束は、迷光となって像面に達し、ゴーストとなるおそれがある。図1における光束3よりも外側を通過する光束は迷光となるおそれがあるため、第1レンズL1と第2レンズL2との間に遮光手段11を設けて迷光を遮断することが好ましい。この遮光手段11としては、例えば第1レンズL1の像側の有効径外の部分に不透明な塗料を施したり、不透明な板材を設けたりしてもよい。または、迷光となる光束の光路に不透明な板材を設けて遮光手段としてもよい。このような目的の遮光手段は、第1レンズL1と第2レンズL2との間だけでなく、必要に応じて他のレンズ間に配置してもよく、図1では第2レンズL2の像側の有効径外の部分にも遮光手段11と同様の構成の遮光手段12を施した例を示している。
次に、本発明にかかる撮像レンズ1の具体的な数値実施例について説明する。
<実施例1>
実施例1にかかる撮像レンズのレンズデータおよび各種データを表1に示す。表1のレンズデータにおいて、面番号は最も物体側の構成要素の面を1番目として像側に向かうに従い順次増加するi番目(i=1、2、3、…)の面番号を示す。なお、表1のレンズデータには開口絞りStおよび光学部材PPも含めて付している。
表1のRiはi番目(i=1、2、3、…)の面の曲率半径を示し、Diはi(i=1、2、3、…)番目の面とi+1番目の面との光軸Z上の面間隔を示す。また、Ndjは最も物体側の光学要素を1番目として像側に向かうに従い順次増加するj番目(j=1、2、3、…)の光学要素のd線に対する屈折率を示し、νdjはj番目の光学要素のd線に対するアッベ数を示す。表1において、曲率半径および面間隔の単位はmmであり、曲率半径は物体側に凸の場合を正、像側に凸の場合を負としている。
表1の各種データにおいて、FNo.はF値、ωは半画角、IHは像高、Bfは空気換算したバックフォーカス、Lは全系の第1レンズL1の物体側の面から像面までの光軸Z上の距離(バックフォーカス分は空気換算)、fは全系の焦点距離、fは第1レンズL1の焦点距離、fは第2レンズL2の焦点距離、fは第3レンズL3の焦点距離、fは第4レンズL4の焦点距離、fは第5レンズL5の焦点距離、f45は第4レンズL4と第5レンズL5の合成の焦点距離である。表1の各種データにおいて、ωの単位は度であり、FNo.とω以外の単位は全てmmである。なお、表1中の記号の意味は後述の実施例についても同様である。
Figure 0005065159
実施例1のレンズ構成図を図2に示す。図2における符号Ri、Di((i=1、2、3、…)は表1のRi、Diと対応している。図2の符号は、開口絞りStおよび光学部材PPも含めて付している。なお、図2における開口絞りStは形状や大きさを表すものではなく光軸Z上の位置を示すものである。
図2に示す実施例1の撮像レンズは、5群5枚構成であるが、以下に述べる実施例2〜5の撮像レンズは、第4レンズL4と第5レンズL5が接合された4群5枚構成を有する。
<実施例2>
実施例2にかかる撮像レンズのレンズデータおよび各種データを表2に、レンズ構成図を図3に示す。図3において、符号Ri、Diは表2のRi、Diと対応している。
Figure 0005065159
<実施例3>
実施例3にかかる撮像レンズのレンズデータおよび各種データを表3に、レンズ構成図を図4に示す。図4において、符号Ri、Diは表3のRi、Diと対応している。
Figure 0005065159
<実施例4>
実施例4にかかる撮像レンズのレンズデータおよび各種データを表4に、レンズ構成図を図5に示す。図5において、符号Ri、Diは表4のRi、Diと対応している。
Figure 0005065159
<実施例5>
実施例5にかかる撮像レンズのレンズデータおよび各種データを表5に、レンズ構成図を図6に示す。図6において、符号Ri、Diは表5のRi、Diと対応している。
Figure 0005065159
実施例1〜5の撮像レンズにおける条件式(1)〜(8)に対応する値を表6に示す。表6の各値は、d線(波長587.6nm)に対するものである。表6からわかるように、実施例1〜5は、条件式(1)、(1−1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、(7)、(8)を全て満たしている。また、実施例1、4、5は条件式(2−2)を満たしており、実施例1は条件式(2−3)も満たしている。
Figure 0005065159
上記実施例1〜5にかかる撮像レンズの球面収差、非点収差、ディストーション(歪曲収差)、倍率色収差の収差図をそれぞれ図7〜図11に示す。各収差図には、d線を基準波長とした収差を示すが、球面収差図および倍率色収差図には、F線(波長486.1nm)、C線(波長656.3nm)についての収差も示す。ディストーションの図は、レンズ全系の焦点距離f、半画角θ(変数扱い、0≦θ≦ω)を用いて、理想像高をf×tanθとし、それからのずれ量を示す。球面収差図の縦軸のFNo.はF値であり、その他の収差図の縦軸のωは半画角を示す。
図7〜図11からわかるように、上記実施例1〜5は、F値が2.0という明るい光学系であるとともに、各収差が良好に補正されているため、動画の撮影にも好適に使用可能である。これに対して、特許文献3に記載のレンズは5枚構成であるが、F値が4.0と暗い光学系であるため、動画の撮影に好適とは言えない。
上述した撮像レンズ1および実施例1〜5の撮像レンズは、半画角が80度前後と広角でありながら、良好な光学性能を有し、小型化および低コスト化を実現できるものであるため、自動車の前方、側方、後方などの映像を撮影するための車載用カメラなどに好適に使用可能である。
図12に使用例として、自動車100に本実施形態の撮像レンズおよび撮像装置を搭載した様子を示す。図12において、自動車100は、その助手席側の側面の死角範囲を撮像するための車外カメラ101と、自動車100の後側の死角範囲を撮像するための車外カメラ102と、ルームミラーの背面に取り付けられ、ドライバーと同じ視野範囲を撮影するための車内カメラ103とを備えている。車外カメラ101と車外カメラ102と車内カメラ103とは、撮像装置であり、本発明の実施形態による撮像レンズ1と、撮像レンズ1により形成される光学像を電気信号に変換する撮像素子4とを備えている。
上述したように、本発明の実施形態にかかる撮像レンズ1は、広角でありながら小型で良好な光学性能を有するため、車外カメラ101、102および車内カメラ103も小型に構成することができ、その撮像素子4の撮像面には広い画角にわたって良好な像を結像することができる。また、撮像レンズ1は小型でレンズ枚数が少ないことから、安価に製作可能であり、したがって、車外カメラ101、102および車内カメラ103も安価に製作可能となる。
以上、実施の形態および実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態および実施例に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、各レンズ成分の曲率半径、面間隔および屈折率の値は、上記各数値実施例で示した値に限定されず、他の値をとり得るものである。
例えば、本発明の撮像レンズは以下に述べる第1、第2の態様を採ることができる。
第1の撮像レンズは、物体側から順に、負の第1レンズと、負の第2レンズと、正の第3レンズと、絞りと、正の第4レンズと、負の第5レンズとを備え、第3レンズの焦点距離f と、全系の焦点距離fとが、下記条件式(1)を満足することを特徴とするものである。
3.0<f /f<4.5 … (1)
上記構成の第1の撮像レンズは、全体として最少5枚の簡素な構成のレンズ系において、パワー配置や各レンズの構成、および絞りの位置を好適に選択することで、良好な光学性能を保持しつつ、小型化および低コスト化に有利な性能を得ることが可能になる。特に、絞り位置を第3レンズと第4レンズの間に配置することで、物体側のレンズの有効径を小さくでき、小型化に貢献できる。また、条件式(1)を満足することで、像面湾曲が良好に補正される。
なお、上記第1の撮像レンズにおいては、第3レンズのd線に対するアッベ数ν が、下記条件式(2)を満足することが好ましい。
ν <45 … (2)
第2の撮像レンズは、物体側から順に、負の第1レンズと、負の第2レンズと、正の第3レンズと、絞りと、正の第4レンズと、負の第5レンズとを備え、第3レンズのd線に対するアッベ数ν が、下記条件式(2−2)を満足することを特徴とするものである。
ν <31 … (2−2)
上記構成の第2の撮像レンズは、全体として最少5枚の簡素な構成のレンズ系において、パワー配置や各レンズの構成、および絞りの位置を好適に選択することで、良好な光学性能を保持しつつ、小型化および低コスト化に有利な性能を得ることが可能になる。特に、絞り位置を第3レンズと第4レンズの間に配置することで、物体側のレンズの有効径を小さくでき、小型化に貢献できる。また、条件式(2−2)を満足することで、倍率の色収差が良好に補正される。
また、撮像装置の実施形態では、車載用カメラに適用した例について図を示して説明したが、本発明はこの用途に限定されるものではなく、例えば、携帯端末用カメラや監視カメラ等にも適用可能である。
本発明の一実施形態にかかる撮像レンズの光路図 本発明の実施例1にかかる撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例2にかかる撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例3にかかる撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例4にかかる撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例5にかかる撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例1にかかる撮像レンズの各収差図 本発明の実施例2にかかる撮像レンズの各収差図 本発明の実施例3にかかる撮像レンズの各収差図 本発明の実施例4にかかる撮像レンズの各収差図 本発明の実施例5にかかる撮像レンズの各収差図 本発明の実施形態にかかる車載用の撮像装置の配置を説明するための図
符号の説明
1 撮像レンズ
2 軸上光線
3 軸外光線
4 撮像素子
11、12 遮光手段
100 自動車
101、102 車外カメラ
103 車内カメラ
Di i番目の面とi+1番目の面との光軸上の面間隔
Im 結像位置
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ
L4 第4レンズ
L5 第5レンズ
PP 光学部材
Ri i番目の面の曲率半径
St 開口絞り
Z 光軸

Claims (6)

  1. 物体側から順に、負の第1レンズと、負の第2レンズと、正の第3レンズと、絞りと、正の第4レンズと、負の第5レンズとからなり
    前記第3レンズの焦点距離fと、全系の焦点距離fと、前記第3レンズのd線に対するアッベ数ν と、前記第1レンズの中心厚D とが、下記条件式(1)、(2)、(7)を満足することを特徴とする撮像レンズ。
    3.0<f/f<4.5 … (1)
    ν <45 … (2)
    0.50<D /f … (7)
  2. 前記第2レンズと前記第3レンズの軸上間隔Dと、前記第3レンズの軸上の肉厚Dと、全系の焦点距離fとが、下記条件式(3)を満足することを特徴とする請求項1記載の撮像レンズ。
    2.5<(D+D)/f<5.5 … (3)
  3. 前記第4レンズと前記第5レンズとが接合されていることを特徴とする請求項1または2記載の撮像レンズ。
  4. 前記第4レンズのd線に対する屈折率Nおよびアッベ数νと、前記第5レンズのd線に対する屈折率Nおよびアッベ数νとが、下記条件式(4)、(5)を満足することを特徴とする請求項1からのいずれか1項記載の撮像レンズ。
    0.05<N−N<0.40 … (4)
    1.5<ν/ν … (5)
  5. 全系の焦点距離fと、前記第1レンズの物体側の面から像面までの光軸上の距離Lとが、下記条件式(6)を満足することを特徴とする請求項1からのいずれか1項記載の撮像レンズ。
    7<L/f<14 … (6)
  6. 請求項1からのいずれか1項記載の撮像レンズと、
    該撮像レンズにより形成される光学像を電気信号に変換する撮像素子と
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
JP2008144372A 2007-07-05 2008-06-02 撮像レンズおよび撮像装置 Expired - Fee Related JP5065159B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008144372A JP5065159B2 (ja) 2007-07-05 2008-06-02 撮像レンズおよび撮像装置
US12/166,858 US7684127B2 (en) 2007-07-05 2008-07-02 Imaging lens and imaging device
EP08012029.8A EP2012162B1 (en) 2007-07-05 2008-07-03 Imaging lens and imaging device
CN2008101282349A CN101339288B (zh) 2007-07-05 2008-07-04 摄像透镜及摄像装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007176947 2007-07-05
JP2007176947 2007-07-05
JP2008144372A JP5065159B2 (ja) 2007-07-05 2008-06-02 撮像レンズおよび撮像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009031762A JP2009031762A (ja) 2009-02-12
JP5065159B2 true JP5065159B2 (ja) 2012-10-31

Family

ID=40213395

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008144372A Expired - Fee Related JP5065159B2 (ja) 2007-07-05 2008-06-02 撮像レンズおよび撮像装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5065159B2 (ja)
CN (1) CN101339288B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018198943A1 (ja) 2017-04-26 2018-11-01 京セラオプテック株式会社 撮像レンズ

Families Citing this family (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5282272B2 (ja) 2008-06-30 2013-09-04 コニカミノルタ株式会社 広角光学系および撮像装置
JP2010014855A (ja) * 2008-07-02 2010-01-21 Fujinon Corp 撮像レンズおよび撮像装置
JP2010243711A (ja) * 2009-04-03 2010-10-28 Ricoh Co Ltd 広角レンズ及び撮像装置
JP5486408B2 (ja) * 2009-07-29 2014-05-07 富士フイルム株式会社 撮像レンズおよび撮像装置
CN102338923B (zh) * 2010-07-16 2013-03-27 大立光电股份有限公司 广视角摄像镜头
EP2725405B1 (en) 2011-06-22 2016-07-27 FUJIFILM Corporation Imaging lens and imaging device
WO2012176434A1 (ja) 2011-06-22 2012-12-27 富士フイルム株式会社 撮像レンズおよび撮像装置
JP5754670B2 (ja) * 2011-06-29 2015-07-29 株式会社オプトロジック 撮像レンズ
CN102360114B (zh) * 2011-10-12 2013-11-20 舜宇光学(中山)有限公司 监控镜头
JP5893468B2 (ja) * 2012-03-29 2016-03-23 日立マクセル株式会社 撮像レンズおよび撮像装置
CN103499875B (zh) * 2013-10-29 2015-09-30 姚学文 一种超广角镜头
CN105705980B (zh) * 2013-11-12 2019-12-27 松下知识产权经营株式会社 单焦点透镜系统、摄像机以及汽车
JP6145887B2 (ja) 2014-03-12 2017-06-14 富士フイルム株式会社 撮像レンズおよび撮像装置
TWI631366B (zh) * 2014-08-27 2018-08-01 佳能企業股份有限公司 光學鏡頭
CN105445909B (zh) * 2014-08-29 2018-08-31 佳能企业股份有限公司 光学镜头
CN104459944A (zh) * 2014-12-17 2015-03-25 福建福光数码科技有限公司 定焦长景深微型镜头
CN105824104A (zh) * 2015-01-05 2016-08-03 信泰光学(深圳)有限公司 广角镜头
JP2017068164A (ja) * 2015-10-01 2017-04-06 オリンパス株式会社 広角光学系及びそれを備えた撮像装置
CN106569319B (zh) * 2015-10-12 2019-05-17 大立光电股份有限公司 摄影用光学镜片组、取像装置及电子装置
CN109975959B (zh) * 2015-11-06 2021-06-29 大立光电股份有限公司 取像用光学镜片组、取像装置及电子装置
CN105572847B (zh) * 2016-03-02 2018-08-17 浙江舜宇光学有限公司 超广角摄像镜头
CN106483638B (zh) * 2016-11-10 2019-09-20 信华精机有限公司 一种高清广角镜头
JP6755073B2 (ja) 2017-04-10 2020-09-16 カンタツ株式会社 撮像レンズ
TWI629501B (zh) * 2017-04-28 2018-07-11 聲遠精密光學股份有限公司 廣角成像鏡片組
CN106997088B (zh) * 2017-05-25 2022-07-05 广东弘景光电科技股份有限公司 高清监控光学系统及其应用的摄像模组
CN107121758B (zh) * 2017-06-29 2020-12-25 广东弘景光电科技股份有限公司 高像素超广角光学系统及其应用的摄像模组
CN108319005A (zh) * 2018-03-28 2018-07-24 福建福光股份有限公司 一种4mm非球面日夜两用超清4K光学系统
TWI806947B (zh) 2018-12-21 2023-07-01 佳能企業股份有限公司 光學鏡頭
CN111367041B (zh) * 2018-12-25 2022-11-01 佳能企业股份有限公司 光学镜头
CN110398819B (zh) * 2019-06-30 2021-10-19 瑞声光学解决方案私人有限公司 摄像光学镜头
JP6854542B1 (ja) * 2019-11-28 2021-04-07 佐藤 拙 光学素子、光学系及び光学装置
CN113625419B (zh) * 2020-05-07 2023-11-03 宁波舜宇车载光学技术有限公司 光学镜头及包括该光学镜头的成像设备
CN114967067B (zh) * 2022-07-28 2022-10-21 浙江华诺康科技有限公司 成像系统及光学镜头

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09311273A (ja) * 1996-05-21 1997-12-02 Konica Corp 可変焦点距離レンズ
JP3672278B2 (ja) * 1996-07-22 2005-07-20 フジノン株式会社 結像レンズ
JPH10111454A (ja) * 1996-10-03 1998-04-28 Nisca Corp 広角レンズ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018198943A1 (ja) 2017-04-26 2018-11-01 京セラオプテック株式会社 撮像レンズ
US11249285B2 (en) 2017-04-26 2022-02-15 Kyocera Corporation Imaging lens with five lenses of --+-+ refractive powers

Also Published As

Publication number Publication date
CN101339288A (zh) 2009-01-07
JP2009031762A (ja) 2009-02-12
CN101339288B (zh) 2011-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5065159B2 (ja) 撮像レンズおよび撮像装置
JP5042767B2 (ja) 撮像レンズおよび撮像装置
JP4949871B2 (ja) 撮像レンズ、および該撮像レンズを備えた撮像装置
JP5576717B2 (ja) 撮像レンズおよび撮像装置
JP5462466B2 (ja) 撮像レンズおよび撮像装置
EP2012162B1 (en) Imaging lens and imaging device
JP5393276B2 (ja) 撮像レンズおよび撮像装置
JP5620607B2 (ja) 撮像レンズおよびこれを備えた撮像装置
JP5015657B2 (ja) 撮像レンズ、および該撮像レンズを備えた撮像装置
US7746572B2 (en) Imaging lens and image pickup apparatus
JP5224455B2 (ja) 撮像レンズおよび撮像装置
JP5479702B2 (ja) 撮像レンズおよび撮像装置
JP5335710B2 (ja) 撮像レンズおよび撮像装置
JP5438583B2 (ja) 撮像レンズおよび撮像装置
JP2009092798A (ja) 撮像レンズおよび撮像装置
JP6066424B2 (ja) 撮像レンズおよび撮像装置
JP2008233610A (ja) 撮像レンズ、および該撮像レンズを備えた撮像装置
JP2010014855A (ja) 撮像レンズおよび撮像装置
JP2010160479A (ja) 撮像レンズおよびこの撮像レンズを用いた撮像装置
JP2009086644A (ja) 撮像レンズおよび撮像装置
JP2011158868A (ja) 撮像レンズおよび撮像装置
JP2009098322A (ja) 撮像レンズおよび撮像装置
JP2011257462A (ja) 撮像レンズおよび撮像装置
JP2009145809A (ja) 撮像レンズおよび撮像装置
JP5015752B2 (ja) 撮像レンズおよび撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100607

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20100614

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120529

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120719

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120807

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120809

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5065159

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150817

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees