JP2017068164A - 広角光学系及びそれを備えた撮像装置 - Google Patents

広角光学系及びそれを備えた撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】広い画角を有し、諸収差が良好に補正された広角光学系及びそれを備えた撮像装置を提供すること。
【解決手段】広角光学系は、物体側から像側へ順に、負の屈折力を有する第1レンズと、負の屈折力を有する第2レンズと、正の屈折力を有する第3レンズと、明るさ絞りと、正の屈折力を有する第4レンズと、第5レンズと、から構成され、第1レンズの物体側面は、物体側に凸であり、以下の条件式(1)を満足する。
1.0<(R1L+R1R)/(R1L−R1R)≦2.0 (1)
ここで、
R1Lは、第1レンズの物体側面の近軸曲率半径、
R1Rは、第1レンズの像側面の近軸曲率半径、
である。
【選択図】図1

Description

本発明は、広角光学系及びそれを備えた撮像装置に関する。
比較的広い画角を有する広角光学系が、特許文献1に開示されている。この広角光学系は、物体側から順に、前群と、絞りと、後群と、で構成されている。前群は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズと、負の屈折力を有する第2レンズと、正の屈折力を有する第3レンズと、からなる。後群は、物体側から順に、正の屈折力を有する第4レンズと、負の屈折力を有する第5レンズと、からなる。
特許第5282272号公報
特許文献1の広角光学系では、画角がより広く、Fナンバーをより小さくしようとすると、諸収差が悪化する。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであって、広い画角を有し、諸収差が良好に補正された広角光学系及びそれを備えた撮像装置を提供することを目的とする。また、小さいFナンバーを有し、諸収差が良好に補正された広角光学系及びそれを備えた撮像装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の広角光学系は、
物体側から像側へ順に、
負の屈折力を有する第1レンズと、
負の屈折力を有する第2レンズと、
正の屈折力を有する第3レンズと、
明るさ絞りと、
正の屈折力を有する第4レンズと、
第5レンズと、から構成され、
第1レンズの物体側面は、物体側に凸であり、
以下の条件式(1)を満足することを特徴とする。
1.0<(R1L+R1R)/(R1L−R1R)≦2.0 (1)
ここで、
R1Lは、第1レンズの物体側面の近軸曲率半径、
R1Rは、第1レンズの像側面の近軸曲率半径、
である。
また、本発明の別の広角光学系は、
物体側から像側へ順に、
負の屈折力を有する第1レンズと、
負の屈折力を有する第2レンズと、
正の屈折力を有する第3レンズと、
明るさ絞りと、
正の屈折力を有する第4レンズと、
第5レンズと、から構成され、
第1レンズの物体側面は、物体側に凸であり、
以下の条件式(2)を満足することを特徴とする。
1.7≦D34/FL≦6.0 (2)
ここで、
D34は、第3レンズの像側面から第4レンズの物体側面までの光軸上の距離、
FLは、広角光学系全系の焦点距離、
である。
また、本発明の別の広角光学系は、
物体側から像側へ順に、
負の屈折力を有する第1レンズと、
負の屈折力を有する第2レンズと、
正の屈折力を有する第3レンズと、
明るさ絞りと、
正の屈折力を有する第4レンズと、
第5レンズと、から構成され、
第1レンズの物体側面は、物体側に凸であり、
以下の条件式(3)を満足することを特徴とする。
−0.4≦(R3L+R3R)/(R3L−R3R)≦2.0 (3)
ここで、
R3Lは、第3レンズの物体側面の近軸曲率半径、
R3Rは、第3レンズの像側面の近軸曲率半径、
である。
また、本発明の別の広角光学系は、
物体側から像側へ順に、
負の屈折力を有する第1レンズと、
負の屈折力を有する第2レンズと、
正の屈折力を有する第3レンズと、
明るさ絞りと、
正の屈折力を有する第4レンズと、
負の屈折力を有する第5レンズと、から構成され、
第1レンズの物体側面は、物体側に凸であり、
以下の条件式(4)を満足することを特徴とする。
−5.0≦(R5L+R5R)/(R5L−R5R)≦−0.37 (4)
ここで、
R5Lは、第5レンズの物体側面の近軸曲率半径、
R5Rは、第5レンズの像側面の近軸曲率半径、
である。
また、本発明の別の撮像装置は、
上述の広角光学系と、撮像素子と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、広い画角を有し、諸収差が良好に補正された広角光学系及びそれを備えた撮像装置を提供することができる。また、小さいFナンバーを有し、諸収差が良好に補正された広角光学系及びそれを備えた撮像装置を提供することができる。
実施例1の広角光学系の断面図と収差図であって、(a)はレンズ断面図、(b)、(c)、(d)及び(e)は収差図である。 実施例2の広角光学系の断面図と収差図であって、(a)はレンズ断面図、(b)、(c)、(d)及び(e)は収差図である。 実施例3の広角光学系の断面図と収差図であって、(a)はレンズ断面図、(b)、(c)、(d)及び(e)は収差図である。 実施例4の広角光学系の断面図と収差図であって、(a)はレンズ断面図、(b)、(c)、(d)及び(e)は収差図である。 実施例5の広角光学系の断面図と収差図であって、(a)はレンズ断面図、(b)、(c)、(d)及び(e)は収差図である。 実施例6の広角光学系の断面図と収差図であって、(a)はレンズ断面図、(b)、(c)、(d)及び(e)は収差図である。 実施例7の広角光学系の断面図と収差図であって、(a)はレンズ断面図、(b)、(c)、(d)及び(e)は収差図である。 実施例8の広角光学系の断面図と収差図であって、(a)はレンズ断面図、(b)、(c)、(d)及び(e)は収差図である。 実施例9の広角光学系の断面図と収差図であって、(a)はレンズ断面図、(b)、(c)、(d)及び(e)は収差図である。 実施例10の広角光学系の断面図と収差図であって、(a)はレンズ断面図、(b)、(c)、(d)及び(e)は収差図である。 実施例11の光学系の断面図である。 カプセル内視鏡の概略構成を示す図である。 車載カメラを示す図であって、(a)は車外に車載カメラを搭載した例を示す図、(b)は車内に車載カメラを搭載した例を示す図である。
実施例の説明に先立ち、本発明のある態様にかかる実施形態の作用効果を説明する。なお、本実施形態の作用効果を具体的に説明するに際しては、具体的な例を示して説明することになる。しかし、後述する実施例の場合と同様に、それらの例示される態様はあくまでも本発明に含まれる態様のうちの一部に過ぎず、その態様には数多くのバリエーションが存在する。したがって、本発明は例示される態様に限定されるものではない。
第1実施形態の広角光学系乃至第4実施形態の広角光学系について、以下説明する。これらの実施形態の広角光学系は、共通の基本構成を備える。そこで、第1実施形態の広角光学系乃至第4実施形態の広角光学系に共通する基本構成について説明する。
基本構成では、光学系は、物体側から像側へ順に、負の屈折力を有する第1レンズと、負の屈折力を有する第2レンズと、正の屈折力を有する第3レンズと、明るさ絞りと、正の屈折力を有する第4レンズと、第5レンズと、から構成され、第1レンズの物体側面は、物体側に凸になっている。
基本構成では、明るさ絞りよりも物体側に、第1レンズ、第2レンズ及び第3レンズが配置され、明るさ絞りよりも像側に、第4レンズと第5レンズが配置されている。そして、第1レンズ、第2レンズ及び第3レンズで構成されるレンズ群(以下、「前群」という)の屈折力は負の屈折力、第4レンズと第5レンズで構成されるレンズ群(以下、「後群」という)の屈折力は正の屈折力になっている。
明るさ絞りを挟んで、物体側に位置する前群の屈折力が負の屈折力で、像側に位置する後群の屈折力が正の屈折力になっている光学系は、レトロフォーカスタイプの光学系である。このように、基本構成では、レトロフォーカスタイプの光学系が採用されている。レトロフォーカスタイプの光学系は、画角が広いという特徴を持つ。よって、基本構成においても、広画角化を実現できている。
また、基本構成では、第1レンズの物体側面が、物体側に凸になっている。このようにすることで、画角の大きな光が第1レンズに入射した際に、入射角を小さくすることができる。その結果、画角の大きな光に対しても、軸外収差の発生を抑制することができる。よって、収差を悪化させることなく、より画角を大きくすることができる。
第1実施形態の広角光学系について説明する。第1実施形態の広角光学系は、上述の基本構成を備えると共に、以下の条件式(1)を満足することを特徴とする。
1.0<(R1L+R1R)/(R1L−R1R)≦2.0 (1)
ここで、
R1Lは、第1レンズの物体側面の近軸曲率半径、
R1Rは、第1レンズの像側面の近軸曲率半径、
である。
特に第1レンズは、広画角化の実現において、非常に重要な役割を果たす。広画角化を進めると、軸外収差、特に非点収差が発生しやすい。条件式(1)を満足することで、画角を大きくした際の非点収差の発生を抑制することができる。その結果、例えば、画角が220°で、Fナンバーが2.0の広角光学系を実現することができる。
条件式(1)の上限値を上回らないようにすることで、軸外収差を悪化させずに広画角化を達成することができる。また、条件式(1)の下限値を下回らないようにすることで、非点収差の発生を抑制することができる。
第1レンズは負の屈折力を有すると共に、物体側面が物体側に凸になっている。よって、第1レンズの形状は、メニスカス形状になる。条件式(1)の上限値を上回ると、物体側面の近軸曲率半径と像側面の近軸曲率半径との差が小さくなる。
この場合、第1レンズにおける負の屈折力が小さくなるので、明るさ絞りよりも物体側の負の屈折力が不足する。その結果、画角が小さくなる。不足する負の屈折力を補うためには、第2レンズの屈折力を大きくしなければならない。しかしながら、第2レンズの負の屈折力を大きくすると、コマ収差や非点収差が悪化する。よって、条件式(1)の上限値を上回ることは好ましくない。
また、条件式(1)の下限値を下回ると、物体側面の近軸曲率半径と像側面の近軸曲率半径との差が大きくなる。この場合、非点収差が大きく発生する。よって、条件式(1)の下限値を下回ることは好ましくない。
条件式(1)に代えて、以下の条件式(1’)を満足することが好ましい。
1.2≦(R1L+R1R)/(R1L−R1R)≦1.95 (1’)
条件式(1)に代えて、以下の条件式(1”)を満足することがより好ましい。
1.3≦(R1L+R1R)/(R1L−R1R)≦1.9 (1”)
第2実施形態の広角光学系について説明する。第2実施形態の広角光学系は、上述の基本構成を備えると共に、以下の条件式(2)を満足することを特徴とする。
1.7≦D34/FL≦7.0 (2)
ここで、
D34は、第3レンズの像側面から第4レンズの物体側面までの光軸上の距離、
FLは、広角光学系全系の焦点距離、
である。
上述のように、基本構成では、レトロフォーカスタイプの光学系が採用されている。このタイプの光学系では、前群と後群との間隔が、光学系全体の屈折力に大きく関与する。具体的には、このタイプの光学系では、前群と後群との間隔が広くなるほど、光学系全体の屈折力が大きくなる。光学系全体の屈折力を大きくできると、画角も大きくすることができる。
基本構成では、前群の最も像側に第3レンズが位置し、後群の最も物体側に第4レンズが位置している。よって、基本構成では、第3レンズの像側面から第4レンズの物体側面までの光軸上の距離(以下、「所定の距離」という)は、広画角化の実現において、非常に重要な役割を果たす。
上述のように、広画角化を実現するためには、所定の距離を長くすれば良い。しかしながら、所定の距離を長くすると、第3レンズが明るさ絞りから離れる。この場合、第3レンズを通過する光線の高さが高くなるので、軸外収差が悪化する。よって、所定の間隔の設定は、広画角化と良好な収差補正との両立を考慮して行う必要がある。条件式(2)を満足することで、広画角化と良好な収差補正とを両立させることができる。
条件式(2)の上限値を上回らないようにすることで、第3レンズを通過する光線の高さを下げることができる。その結果、軸外収差、特に非点収差の発生やコマ収差の発生を抑制することができる。条件式(2)の下限値を下回らないようにすることで、光学系全体の屈折力を十分に確保にすることができる。その結果、広い画角を確保することができる。
条件式(2)の下限値を下回ると、光学系全体の屈折力が十分に確保できない。十分な屈折力を確保するためには、例えば、第1レンズの屈折力を大きくすれば良い。しかしながら、第1レンズの屈折力を大きくすると、コマ収差や非点収差が悪化する。よって、条件式(2)の下限値を下回ることは好ましくない。
条件式(2)に代えて、以下の条件式(2’)を満足することが好ましい。
2.0≦D34/FL≦6.0 (2’)
条件式(2)に代えて、以下の条件式(2”)を満足することがより好ましい。
2.3≦D34/FL≦5.0 (2”)
第3実施形態の広角光学系について説明する。第3実施形態の広角光学系は、上述の基本構成を備えると共に、以下の条件式(3)を満足することを特徴とする。
−0.4≦(R3L+R3R)/(R3L−R3R)≦2.0 (3)
ここで、
R3Lは、第3レンズの物体側面の近軸曲率半径、
R3Rは、第3レンズの像側面の近軸曲率半径、
である。
Fナンバーを小さくするためには、第3レンズでの収差の発生を抑制することが重要になる。第3レンズで発生しやすい収差は、球面収差、コマ収差及び非点収差である。よって、第3レンズの形状を、これらの収差の発生が抑制されるような形状にすることが重要となる。条件式(3)を満足することで、これらの収差の発生を抑制することができる。
条件式(3)の上限値を上回らないようにすることで、非点収差の発生を抑制することができる。条件式(3)の下限値を下回らないようにすることで、球面収差の発生やコマ収差の発生を抑制することができる。
非点収差の発生を抑制するには、レンズ面が明るさ絞りに対して共心になっていること(以下、「共心状態」という)が好ましい。条件式(3)の上限値を上回ると、像側面の近軸曲率半径が物体側面の近軸曲率半径に比べて小さくなるので、共心状態からの乖離が像側面で大きくなる。その結果、非点収差が発生し易くなる。
球面収差の発生やコマ収差の発生を抑制するには、光線束が収斂する方向に各光学面の曲率中心が配置されるようにすると良い。すなわち、上述の構成に即した形状にするためには、像側面の近軸曲率半径が物体側面の近軸曲率半径よりも小さいことが好ましい。条件式(3)の下限値を下回ると、像側面の近軸曲率半径が物体側の近軸曲率半径に比べて大きくなる。そのため、球面収差やコマ収差が発生し易くなる。
条件式(3)に代えて、以下の条件式(3’)を満足することが好ましい。
−0.2≦(R3L+R3R)/(R3L−R3R)≦1.5 (3’)
条件式(3)に代えて、以下の条件式(3”)を満足することがより好ましい。
0≦(R3L+R3R)/(R3L−R3R)≦1.2 (3”)
第4実施形態の広角光学系について説明する。第4実施形態の広角光学系は、上述の基本構成を備えると共に、第5レンズは負の屈折力を有し、以下の条件式(4)を満足することを特徴とする。
−5.0≦(R5L+R5R)/(R5L−R5R)≦−0.37 (4)
ここで、
R5Lは、第5レンズの物体側面の近軸曲率半径、
R5Rは、第5レンズの像側面の近軸曲率半径、
である。
Fナンバーを小さくするためには、球面収差、コマ収差の発生と非点収差の発生を抑制することが重要である。第5レンズは、第4レンズで発生した球面収差、コマ収差や非点収差を補正する作用を有する。条件式(4)を満足することで、これらの収差を良好に補正することができる。
条件式(4)の上限値を上回らないようにすることで、非点収差を良好に補正することができる。条件式(4)の下限値を下回らないようにすることで、球面収差、コマ収差を良好に補正することができる。
条件式(4)の上限値を上回ると、像側面の近軸曲率半径が物体側面の近軸曲率半径に比べて小さくなる。この場合、共心状態からの乖離が像側面で大きくなる。その結果、非点収差が発生し易くなる。
条件式(4)の下限値を下回ると、像側面の近軸曲率半径が物体側面の近軸曲率半径に比べて大きくなり、かつ両側の面の曲率中心が物体側に配置される。従って、光線束が収斂する方向に各光学面の曲率中心が配置されず、その結果、球面収差やコマ収差が発生し易くなる。
条件式(4)に代えて、以下の条件式(4’)を満足することが好ましい。
−4.0≦(R5L+R5R)/(R5L−R5R)≦−0.40 (4’)
条件式(4)に代えて、以下の条件式(4”)を満足することがより好ましい。
−3.0≦(R5L+R5R)/(R5L−R5R)≦−0.43 (4”)
第1実施形態の広角光学系乃至第4実施形態の広角光学系(以下「本実施形態の広角光学系」という)は、以下の条件式(5)、(6)を満足することが好ましい。
nd2<nd1 (5)
0.2≦FL1/FL2≦3.8 (6)
ここで、
nd1は、第1レンズのd線における屈折率、
nd2は、第2レンズのd線における屈折率、
FL1は、第1レンズの焦点距離、
FL2は、第2レンズの焦点距離、
である。
条件式(5)、(6)を満足することで、広画角化と諸収差の補正を両立させることができる。
条件式(5)を満足することで、レンズ面の近軸曲率半径を小さくすることなく、大きな屈折力を確保することができる。そのため、画角の大きな光線を入射させることができる。その結果、広画角化を実現することができる。
条件式(6)の上限値を上回らないようにすることで、第2レンズでの諸収差、特に非点収差の発生やコマ収差の発生を抑制することができる。条件式(6)の下限値を下回らないようにすることで、第1レンズでの諸収差の発生、特に非点収差の発生や歪曲収差の発生を抑制することができる。
第2レンズの屈折率は第1レンズの屈折力よりも低い。この場合、条件式(6)の上限値を上回ると、第2レンズの屈折率が第1レンズの屈折力よりも高い場合に比べて、第2レンズ群の屈折力は大きくなる。その結果、非点収差の発生量やコマ収差の発生量が大きくなる。よって、条件式(6)の上限値を上回ることは好ましくない。
第1レンズの屈折率は第2レンズの屈折率よりも高いので、第2レンズに比べて大きな屈折力が得られやすい。条件式(6)の下限値を下回ると、第1レンズ群の屈折力が大きくなりすぎる。その結果、非点収差や歪曲収差が大きく発生する。よって、条件式(6)の下限値を下回ることは好ましくない。
条件式(6)に代えて、以下の条件式(6’)を満足することが好ましい。
0.5≦FL1/FL2≦3.7 (6’)
条件式(6)に代えて、以下の条件式(6”)を満足することがより好ましい。
1.0≦FL1/FL2≦3.6 (6”)
本実施形態の広角光学系は、以下の条件式(7)を満足することが好ましい。
−2.1≦(R2R+R3L)/(R2R−R3L)≦−0.2 (7)
ここで、
R2Rは、第2レンズの像側面の近軸曲率半径、
R3Lは、第3レンズの物体側面の近軸曲率半径、
である。
光学系を広画角化すると、非点収差とコマ収差が発生しやすくなる。これらの収差の発生には、第2レンズにおける光線の屈折と第3レンズにおける光線の屈折が大きく関係する。よって、これらの収差を良好に補正するためには、2つのレンズにおける光線の屈折角を最適に保つことが必要になる。
第2レンズと第3レンズとの間で、空気レンズが形成される。よって、収差を良好に補正するためには、この空気レンズの形状を最適にすることが重要となる。
第2レンズの物体側面と第3レンズの像側面では、コマ収差や非点収差が発生しやすい。条件式(7)の上限値を上回らないようにすることで、これらの面で発生するコマ収差や非点収差を、空気レンズで良好に補正することができる。
空気レンズの両面、すなわち、第2レンズの像側面と第3レンズの物体側面でも、コマ収差や非点収差が発生しやすい。条件式(7)の下限値を下回らないようにすることで、空気レンズの両面におけるコマ収差の発生や非点収差の発生を抑制している。
条件式(7)に代えて、以下の条件式(7’)を満足することが好ましい。
−2.0≦(R2R+R3L)/(R2R−R3L)≦−0.5 (7’)
条件式(7)に代えて、以下の条件式(7”)を満足することがより好ましい。
−1.8≦(R2R+R3L)/(R2R−R3L)≦−0.9 (7”)
本実施形態の広角光学系は、以下の条件式(8)を満足することが好ましい。
4.2≦FL3/FL≦12.0 (8)
ここで、
FL3は、第3レンズの焦点距離、
FLは、広角光学系全系の焦点距離、
である。
広画角化のためには、第1レンズの屈折率は高く、屈折力は大きい方が好ましい。ただし、このようにすると、正の屈折力を有する第3レンズと、正の屈折力を有する第4レンズとで、ペッツバール和を補正する必要がある。
Fナンバーを小さくした場合、第4レンズでは主に色収差の補正が行われるため、第4レンズをペッツバール和の補正に用いることは難しい。そのため、ペッツバール和の補正は、主に第3レンズで行うことになる。条件式(8)を満足することで、ペッツバール和を良好に補正することができる。
条件式(8)の上限値を上回らないようにすることで、ペッツバール和が補正不足にならないようにできる。条件式(8)の下限値を下回らないようにすることで、ペッツバール和が過剰補正にならないようにできる。
条件式(8)に代えて、以下の条件式(8’)を満足することが好ましい。
5.0≦FL3/FL≦10.0 (8’)
条件式(8)に代えて、以下の条件式(8”)を満足することがより好ましい。
5.5≦FL3/FL≦9.0 (8”)
本実施形態の広角光学系は、以下の条件式(9)、(10)を満足することが好ましい。
1.7≦nd1≦2.1 (9)
25≦νd1≦55 (10)
ここで、
nd1は、第1レンズのd線における屈折率、
νd1は、第1レンズのアッベ数、
である。
広画角化のためには、第1レンズの屈折率を大きくすることが重要である。ただし、広画角化すると、諸収差、特に倍率色収差が発生しやすい。条件式(9)、(10)を満足することで、広画角化と倍率色収差の補正ができる。
条件式(9)の下限値や条件式(10)の下限値を下回ると、倍率色収差の補正が不足する。条件式(9)の上限値や条件式(10)の上限値を上回ると、適切な硝材がないので、倍率色収差の補正が困難になる。
本実施形態の広角光学系は、以下の条件式(11)、(12)を満足することが好ましい。
1.45≦nd4≦1.65 (11)
25≦νd4≦60 (12)
ここで、
nd4は、第4レンズのd線における屈折率、
νd4は、第4レンズのアッベ数、
である。
第4レンズは明るさ絞りの近くに位置するので、軸上色収差の発生が発生しやすい。条件式(11)と(12)を満足することで、Fナンバーを小さくした場合に、ペッツバール和の良好な補正と軸上色収差の発生の抑制ができる。
条件式(11)の下限値や条件式(12)の下限値を下回ると、ペッツバール和の補正や軸上色収差の補正が不足する。条件式(11)の上限値や条件式(12)の上限値を上回ると、ペッツバール和の補正や軸上色収差の補正が過剰になる。
本実施形態の広角光学系では、第5レンズは負の屈折力を有することが好ましい。
第5レンズが負の屈折力を有することで、屈折力の並びは、前群で負の屈折力、正の屈折力、後群で正の屈折力、負の屈折力になる。すなわち、屈折力の並びが、明るさ絞りを挟んで対称になる。そのため、諸収差の発生を抑制することができる。
また、第5レンズが負の屈折力を有することで、像面の近傍に負の屈折力のレンズが配置されることになる。そのため、色収差を良好に補正することができる。
本実施形態の広角光学系は、以下の条件式(13)を満足することが好ましい。
−30≦FL5/FL≦−6 (13)
ここで、
FL5は、第5レンズの焦点距離、
FLは、広角光学系全系の焦点距離、
である。
第5レンズの焦点距離は、画角、Fナンバー及び光学系の大きさに関係する。そこで、画角が広くFナンバーが小さいという条件を満足しながら、光学系を小型化するためには、第5レンズの焦点距離を最適に保つことが重要である。
条件式(13)を満足することで、広い画角と小さいFナンバーを確保しながら、光学系を小型化することができる。
条件式(13)の上限値を上回ると、第5レンズの負の屈折力が大きくなりすぎるので、ペッツバール和が悪化する。条件式(13)の下限値を下回ると、第5レンズの負の屈折力が小さくなりすぎる。この場合、屈折力の対称性が悪くなるので、諸収差の補正、特に軸上色収差の補正が十分にできない。
条件式(13)に代えて、以下の条件式(13’)を満足することが好ましい。
−20≦FL5/FL≦−5 (13’)
条件式(13)に代えて、以下の条件式(13”)を満足することがより好ましい。
−12≦FL5/FL≦−4 (13”)
本実施形態の広角光学系は、以下の条件式(14)を満足することが好ましい。
15≦Φ1/FL≦30 (14)
ここで、
Φ1は、第1レンズにおける最大有効口径、
FLは、広角光学系全系の焦点距離、
である。
条件式(14)を満足することで、広画角化と光学系の小型化を両立させることができる。
条件式(14)の上限値を上回ると、第1レンズの径が大きくなるので、光学系を小型化することが困難になる。条件式(13)の下限値を下回ると、第1レンズの径が小さくなる。この場合、入射瞳位置が物体側に位置するため広画角化が困難になる。更に、非点収差やコマ収差が発生しやすくなる。
本実施形態の広角光学系は、以下の条件式(15)、(16)を満足することが好ましい。
200°≦2ω≦240° (15)
2.5≦Fno≦1.5 (16)
ここで、
ωは、最大半画角、
Fnoは、Fナンバー、
である。
条件式(15)、(16)を満足することで、広い画角と小さいFナンバーを確保しながら、光学系を小型化することができる。
本実施形態の広角光学系では、第1レンズ、第2レンズ、第3レンズ、第4レンズ及び第5レンズは、いずれも単レンズであることが好ましい。
このようにすることで、光学系を小型化することができる。
本実施形態の広角光学系では、レンズの総数は5枚であることが好ましい。
このようにすることで、光学系を小型化することができる。
本実施形態の撮像装置は、上述の広角光学系と、撮像素子と、を有することを特徴とする。
本実施形態の撮像装置によれば、小型でありながら、暗い場所でも高い解像度を持つ広角な画像を取得することができる。
なお、上述の広角光学系や撮像装置は、複数の構成を同時に満足してもよい。このようにすることが、良好な広角光学系や撮像装置を得る上で好ましい。また、好ましい構成の組み合わせは任意である。また、各条件式について、より限定した条件式の数値範囲の上限値又は下限値のみを限定しても構わない。
以下に、広角光学系の実施例を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図面について説明する。実施例1乃至10の各図面において、(a)は広角光学系の断面図を示している。Cはカバーガラスを示し、Fはフィルタを示している。
収差図について説明する。(b)は球面収差(SA)、(c)は非点収差(AS)、(d)は歪曲収差(DT)、(e)は倍率色収差(CC)を示している。
レンズ断面図、収差図及び以下の数値実施例は、いずれも無限物体合焦時のものである。
歪曲収差については、立体射影方式を用いて算出している。立体射影方式では、理想像高Yは、以下の式(A)で表される。
Y=2×f×tan(ω/2) (A)
ここで、
Yは、立体射影方式における理想像高、
fは焦点距離、
ωは半画角、
である。
よって、歪曲収差は、理想像高Yと実像高yを用いて、以下の式(B)から求めることができる。
DT(%)=(y−Y)/Y×100 (B)
フィルタFが配置されていない実施例では、カバーガラスCの表面に波長域制限用の多層膜を施してもよい。また、そのカバーガラスCにローパスフィルタ作用を持たせるようにしてもよい。
実施例1の広角光学系は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2と、両凸正レンズL3と、両凸正レンズL4と、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL5と、で構成されている。
明るさ絞りSは、両凸正レンズL3と両凸正レンズL4との間に配置されている。
非球面は、負メニスカスレンズL2の両側面と、両凸正レンズL3の両側面と、両凸正レンズL4の両側面と、の合計6面に設けられている。
実施例2の広角光学系は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、両凹負レンズL2と、両凸正レンズL3と、両凸正レンズL4と、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL5と、で構成されている。
明るさ絞りSは、両凸正レンズL3と両凸正レンズL4との間に配置されている。
非球面は、両凹負レンズL2の両側面と、両凸正レンズL3の両側面と、両凸正レンズL4の両側面と、の合計6面に設けられている。
実施例3の広角光学系は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2と、両凸正レンズL3と、両凸正レンズL4と、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL5と、で構成されている。
明るさ絞りSは、両凸正レンズL3と両凸正レンズL4との間に配置されている。
非球面は、負メニスカスレンズL2の両側面と、両凸正レンズL3の両側面と、両凸正レンズL4の両側面と、の合計6面に設けられている。
実施例4の広角光学系は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2と、両凸正レンズL3と、両凸正レンズL4と、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL5と、で構成されている。
明るさ絞りSは、両凸正レンズL3と両凸正レンズL4との間に配置されている。
非球面は、負メニスカスレンズL2の両側面と、両凸正レンズL3の両側面と、両凸正レンズL4の両側面と、の合計6面に設けられている。
実施例5の広角光学系は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2と、両凸正レンズL3と、両凸正レンズL4と、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL5と、で構成されている。
明るさ絞りSは、両凸正レンズL3と両凸正レンズL4との間に配置されている。
非球面は、負メニスカスレンズL2の両側面と、両凸正レンズL3の両側面と、両凸正レンズL4の両側面と、の合計6面に設けられている。
実施例6の広角光学系は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2と、両凸正レンズL3と、両凸正レンズL4と、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL5と、で構成されている。
明るさ絞りSは、両凸正レンズL3と両凸正レンズL4との間に配置されている。
非球面は、負メニスカスレンズL2の両側面と、両凸正レンズL3の両側面と、両凸正レンズL4の両側面と、負メニスカスレンズL5の両側面と、の合計8面に設けられている。
実施例7の広角光学系は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2と、両凸正レンズL3と、両凸正レンズL4と、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL5と、で構成されている。
明るさ絞りSは、両凸正レンズL3と両凸正レンズL4との間に配置されている。
非球面は、負メニスカスレンズL2の両側面と、両凸正レンズL3の両側面と、両凸正レンズL4の両側面と、の合計6面に設けられている。
実施例8の広角光学系は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2と、両凸正レンズL3と、両凸正レンズL4と、両凹負レンズL5と、で構成されている。
明るさ絞りSは、両凸正レンズL3と両凸正レンズL4との間に配置されている。
非球面は、負メニスカスレンズL2の両側面と、両凸正レンズL3の両側面と、両凸正レンズL4の両側面と、両凹負レンズL5の両側面と、の合計8面に設けられている。
実施例9の広角光学系は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2と、両凸正レンズL3と、両凸正レンズL4と、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL5と、で構成されている。
明るさ絞りSは、両凸正レンズL3と両凸正レンズL4との間に配置されている。
非球面は、負メニスカスレンズL2の両側面と、両凸正レンズL3の両側面と、両凸正レンズL4の両側面と、負メニスカスレンズL5の両側面と、の合計8面に設けられている。
実施例10の広角光学系は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2と、両凸正レンズL3と、両凸正レンズL4と、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL5と、で構成されている。
明るさ絞りSは、両凸正レンズL3と両凸正レンズL4との間に配置されている。
非球面は、負メニスカスレンズL2の両側面と、両凸正レンズL3の両側面と、両凸正レンズL4の両側面と、負メニスカスレンズL5の両側面と、の合計8面に設けられている。
実施例11の広角光学系は、図11に示すように、物体側から順に、光学部材CGと、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2と、両凸正レンズL3と、両凸正レンズL4と、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL5と、で構成されている。負メニスカスレンズL1、負メニスカスレンズL2、両凸正レンズL3、明るさ絞りS、両凸正レンズL4及び負メニスカスレンズL5で構成される光学系は、実施例1の光学系と同じである。
図11は、光学部材CGが配置できることを例示する概略図である。そのため、レンズの大きさや位置に対して、光学部材CGの大きさや位置は正確に描かれているわけではない。
光学部材CGは板状の部材で、物体側面と像側面は共に曲面になっている。図11では、物体側面と像側面は共に球面になっているので、光学部材CGの全体形状は、半球になっている。実施例11では、光学部材CGの肉厚、すなわち、物体側面と像側面との間隔は一定になっている。しかしながら、光学部材CGの肉厚は一定でなくても良い。
また、後述のように、光学部材CGは、第1レンズの物体側面から物体側に16.50mmだけ離れた位置に配置されている。しかしながら、光学部材CGは、この位置から前後にずらした位置に配置しても良い。また、光学部材CGの曲率半径及び肉厚は一例であるので、この限りではない。
光学部材CGには、光を透過する材質が用いられている。よって、被写体からの光は、で構成されている。光学部材CGを通過して、負メニスカスレンズL1に入射する。光学部材CGは、像側面の曲率中心が入射瞳の位置と略一致するように配置されている。よって、光学部材CGによる新たな収差は、ほとんど発生しない。すなわち、実施例11の光学系の結像性能は、実施例1の光学系の結像性能と変わらない。
光学部材CGは、カバーガラスとして機能する。この場合、光学部材CGは、例えば、カプセル内視鏡の外装部に設けられた観察窓に該当する。よって、実施例11の光学系は、カプセル内視鏡の光学系に用いることができる。実施例1〜10の光学系もカプセル内視鏡の光学系に用いることができる。
以下に、上記各実施例の数値データを示す。面データにおいて、rは各レンズ面の曲率半径、dは各レンズ面間の間隔、ndは各レンズのd線の屈折率、νdは各レンズのアッベ数、*印は非球面、絞りは明るさ絞りである。
また、各種データにおいて、fは全系の焦点距離、FNO.はFナンバー、ωは半画角、IHは像高、BFはバックフォーカス、LTLは光学系の全長である。バックフォーカスは、最も像側のレンズ面から近軸像面までの距離を空気換算して表したものである。全長は、最も物体側のレンズ面から最も像側のレンズ面までの距離にバックフォーカスを加えたものである。
また、実施例11は、実施例11の広角光学系の物体側に光学部材CGを配置したものである。実施例11の面データにおいて、C1は光学部材CGの物体側面、C2は光学部材CGの像側面を示す。また、実施例11の非球面データと各種データは、実施例1の非球面データや各種データと同じであるので記載は省略する。
また、非球面形状は、光軸方向をz、光軸に直交する方向をyにとり、円錐係数をk、非球面係数をA4、A6、A8、A10、A12…としたとき、次の式で表される。
z=(y2/r)/[1+{1−(1+k)(y/r)21/2
+A4y4+A6y6+A8y8+A10y10+A12y12+…
また、非球面係数において、「e−n」(nは整数)は、「10−n」を示している。なお、これら諸元値の記号は後述の実施例の数値データにおいても共通である。
数値実施例1
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 17.935 0.90 1.88300 40.76
2 3.671 2.06
3* 15.663 1.34 1.52550 55.20
4* 1.804 3.21
5* 373.647 2.04 1.61441 25.11
6* -3.781 2.16
7(絞り) ∞ 0.86
8* 2.343 1.44 1.52550 55.20
9* -1.359 0.30
10 -2.873 0.90 1.95906 17.47
11 -50.789 0.80
12 ∞ 0.40 1.54429 69.85
13 ∞ 0.20
像面 ∞

非球面データ
第3面
k=0.000
A4=1.58355e-02,A6=-1.75373e-03,A8=1.60983e-04,A10=-6.41150e-06
第4面
k=-0.553
A4=1.13072e-02,A6=-3.93904e-03,A8=1.23756e-03,A10=-1.69033e-04
第5面
k=0.000
A4=-2.13008e-04,A6=9.58301e-04,A8=-5.94675e-06
第6面
k=0.000
A4=8.89321e-03,A6=-6.16419e-04,A8=1.08350e-04
第8面
k=0.000
A4=-3.31522e-02,A6=8.12028e-03,A8=-7.63407e-03
第9面
k=-0.399
A4=7.51855e-02,A6=-3.67668e-03,A8=-2.32365e-03

各種データ
f 0.75
FNO. 2.060
ω 110
IH 1.869
BF(in air) 1.26
LTL(in air) 16.46
数値実施例2
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 19.023 1.00 1.77250 49.60
2 3.584 3.38
3* -190.678 1.74 1.52550 55.20
4* 1.877 1.56
5* 31.953 2.00 1.61441 25.11
6* -3.639 2.05
7(絞り) ∞ 0.90
8* 2.200 1.62 1.52550 55.20
9* -1.201 0.20
10 -3.153 1.06 1.95906 17.47
11 -78.333 0.70
12 ∞ 0.40 1.54429 69.85
13 ∞ 0.20
像面 ∞

非球面データ
第3面
k=0.000
A4=1.23410e-02,A6=-2.01502e-03,A8=1.43358e-04,A10=-4.28177e-06
第4面
k=-0.531
A4=-3.39617e-04,A6=-7.19450e-03,A8=1.17170e-03,A10=-1.11213e-04
第5面
k=0.000
A4=2.65384e-03,A6=8.93452e-04,A8=-1.62532e-04
第6面
k=0.000
A4=1.35268e-02,A6=-1.46805e-03,A8=1.22028e-04
第8面
k=0.000
A4=-2.89678e-02,A6=1.54762e-02,A8=-3.01779e-03
第9面
k=-0.731
A4=1.08171e-01,A6=-1.85007e-02,A8=7.30958e-03

各種データ
f 0.74
FNO. 2.085
ω 110
IH 1.890
BF(in air) 1.16
LTL(in air) 16.66
数値実施例3
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 18.077 0.90 1.88300 40.76
2 3.821 3.48
3* 44.636 1.81 1.52550 55.20
4* 1.636 1.57
5* 10.850 2.00 1.61441 25.11
6* -4.042 2.23
7(絞り) ∞ 0.86
8* 2.058 1.70 1.52550 55.20
9* -1.131 0.20
10 -2.455 0.90 1.95906 17.47
11 -15.449 0.70
12 ∞ 0.40 1.54429 69.85
13 ∞ 0.20
像面 ∞

非球面データ
第3面
k=0.000
A4=1.24086e-02,A6=-2.01945e-03,A8=1.22908e-04,A10=-2.72775e-06
第4面
k=-0.702
A4=3.80078e-03,A6=-8.18674e-03,A8=1.13821e-03,A10=-7.48142e-05
第5面
k=0.000
A4=6.79552e-03,A6=8.14445e-04,A8=-1.18537e-04
第6面
k=0.000
A4=1.37232e-02,A6=-7.22537e-04,A8=7.25358e-06
第8面
k=0.000
A4=-2.94252e-02,A6=1.11550e-02,A8=-3.20349e-03
第9面
k=-0.643
A4=1.34760e-01,A6=-2.30198e-02,A8=6.63069e-03

各種データ
f 0.72
FNO. 2.069
ω 110
IH 1.894
BF (in air) 1.16
LTL (in air) 16.81
数値実施例4
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 15.954 0.90 1.95375 32.32
2 3.918 3.50
3* 40.928 1.85 1.52550 55.20
4* 1.425 1.55
5* 5.713 2.38 1.61441 25.11
6* -4.529 2.36
7(絞り) ∞ 0.20
8* 3.045 1.77 1.52550 55.20
9* -0.980 0.20
10 -1.619 0.90 1.61441 25.11
11 -5.056 0.70
12 ∞ 0.40 1.54429 69.85
13 ∞ 0.20
像面 ∞

非球面データ
第3面
k=0.000
A4=1.36409e-02,A6=-2.04312e-03,A8=1.14184e-04,A10=-2.40000e-06
第4面
k=-0.797
A4=9.92391e-03,A6=-8.90064e-03,A8=1.11380e-03,A10=-6.56583e-05
第5面
k=0.000
A4=6.66084e-03,A6=9.36028e-04,A8=-1.01318e-04
第6面
k=0.000
A4=1.23106e-02,A6=-7.37941e-04,A8=2.55699e-05
第8面
k=0.000
A4=-5.55503e-02,A6=-7.88071e-03,A8=-4.02901e-02
第9面
k=-0.623
A4=9.79481e-02,A6=-1.29617e-02,A8=-7.49687e-03

各種データ
f 0.66
FNO. 2.080
ω 110
IH 1.962
BF (in air) 1.16
LTL (in air) 16.77
数値実施例5
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 17.859 0.90 1.88300 40.76
2 3.827 3.52
3* 6.735 1.30 1.52550 55.20
4* 1.281 1.64
5* 6.908 2.23 1.61441 25.11
6* -4.299 2.06
7(絞り) ∞ 0.56
8* 2.886 1.78 1.52550 55.20
9* -1.282 0.20
10 -2.298 0.50 1.61441 25.11
11 -9.748 0.50
12 ∞ 0.30 1.51633 64.14
13 ∞ 0.50
14 ∞ 0.40 1.54429 69.85
15 ∞ 0.11
像面 ∞

非球面データ
第3面
k=0.000
A4=6.67696e-03,A6=-2.16371e-03,A8=1.31847e-04,A10=-2.39546e-06
第4面
k=-0.836
A4=-1.57797e-03,A6=-8.35115e-03,A8=8.78249e-04,A10=-4.68590e-05
第5面
k=0.000
A4=2.37292e-03,A6=2.55297e-03,A8=-2.95201e-04
第6面
k=0.000
A4=1.00538e-02,A6=6.55191e-04,A8=-1.22153e-04
第8面
k=0.000
A4=-2.54467e-02,A6=1.10562e-02,A8=-7.68505e-04
第9面
k=-0.890
A4=5.37822e-02,A6=-1.59743e-02,A8=5.58946e-03

各種データ
f 0.80
FNO. 2.097
ω 110
IH 1.885
BF (in air) 1.57
LTL (in air) 16.25
数値実施例6
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 18.400 0.90 1.88300 40.76
2 4.650 4.00
3* 22.509 1.53 1.52550 55.20
4* 1.311 1.73
5* 5.104 2.54 1.61441 25.11
6* -4.255 1.76
7(絞り) ∞ 0.14
8* 3.151 1.69 1.52550 55.20
9* -0.958 0.10
10* -1.272 0.50 1.61441 25.11
11* -2.703 0.40
12 ∞ 0.30 1.51633 64.14
13 ∞ 0.50
14 ∞ 0.40 1.54429 69.85
15 ∞ 0.11
像面 ∞

非球面データ
第3面
k=0.000
A4=1.17385e-02,A6=-1.84005e-03,A8=9.22521e-05,A10=-1.60746e-06
第4面
k=-0.854
A4=1.94426e-02,A6=-1.02794e-02,A8=9.26569e-04,A10=-3.88434e-05
第5面
k=0.000
A4=-1.63411e-03,A6=2.86964e-03,A8=-2.76546e-04,A10=1.10422e-06
第6面
k=0.000
A4=1.15753e-02,A6=4.42631e-04,A8=-1.07688e-04,A10=1.92305e-06
第8面
k=0.000
A4=-1.82440e-02,A6=-2.25230e-02,A8=-3.65954e-03,A10=-3.06200e-02
第9面
k=-0.711
A4=1.21196e-01,A6=-1.03530e-01,A8=2.30865e-02,A10=7.89597e-04
第10面
k=0.000
A4=4.36412e-02,A6=-1.18056e-01,A8=9.29479e-03,A10=5.84465e-02
第11面
k=0.732
A4=-1.28579e-02,A6=-2.29685e-02,A8=1.53332e-02,A10=2.95746e-03

各種データ
f 0.70
FNO. 1.987
ω 110
IH 1.980
BF (in air) 1.47
LTL (in air) 16.36
数値実施例7
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 18.300 0.90 1.88300 40.76
2 3.879 3.66
3* 72.920 1.89 1.52550 55.20
4* 1.584 1.46
5* 7.265 2.04 1.61441 25.11
6* -3.948 2.07
7(絞り) ∞ 0.23
8* 5.284 1.73 1.52550 55.20
9* -1.100 0.20
10 -2.479 0.60 1.61441 25.11
11 -5.796 0.50
12 ∞ 0.30 1.51633 64.14
13 ∞ 0.50
14 ∞ 0.40 1.54429 69.85
15 ∞ 0.11
像面 ∞

非球面データ
第3面
k=0.000
A4=1.37784e-02,A6=-2.04668e-03,A8=1.14711e-04,A10=-2.45770e-06
第4面
k=-0.750
A4=4.83073e-03,A6=-8.98969e-03,A8=1.09118e-03,A10=-6.12778e-05
第5面
k=0.000
A4=2.87497e-03,A6=9.04389e-04,A8=-1.83299e-04
第6面
k=0.000
A4=1.37023e-02,A6=-1.21971e-03,A8=3.50341e-05
第8面
k=0.000
A4=-5.29258e-02,A6=-6.74808e-03,A8=9.92342e-03
第9面
k=-0.732
A4=6.15109e-02,A6=-1.75265e-02,A8=1.94271e-03

各種データ
f 0.70
FNO. 2.091
ω 110
IH 1.908
BF (in air) 1.57
LTL (in air) 16.36
数値実施例8
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 18.416 0.90 1.88300 40.76
2 3.953 3.43
3* 43.521 1.76 1.52559 56.45
4* 1.544 1.60
5* 6.852 2.30 1.61421 25.60
6* -4.134 2.18
7(絞り) ∞ 0.32
8* 3.090 1.80 1.52559 56.45
9* -1.190 0.20
10* -4.302 0.70 1.61421 25.60
11* 12.162 0.30
12 ∞ 0.30 1.51633 64.14
13 ∞ 0.30
14 ∞ 0.40 1.51633 64.14
15 ∞ 0.11
像面 ∞

非球面データ
第3面
k=0.000
A4=1.28114e-02,A6=-2.02022e-03,A8=1.16923e-04,A10=-2.48116e-06
第4面
k=-0.754
A4=5.39837e-03,A6=-8.85606e-03,A8=1.10633e-03,A10=-6.18777e-05
第5面
k=0.000
A4=2.98401e-03,A6=9.43212e-04,A8=-1.72887e-04,A10=3.47897e-06
第6面
k=0.000
A4=1.26769e-02,A6=-1.06519e-03,A8=3.01848e-05,A10=-4.69167e-07
第8面
k=0.000
A4=-2.98223e-02,A6=-4.85028e-03,A8=1.79517e-02,A10=-2.32426e-03
第9面
k=-0.772
A4=9.59927e-02,A6=-2.25784e-02,A8=-1.94755e-02,A10=1.29640e-02
第10面
k=0.000
A4=2.43671e-02,A6=-3.31337e-02,A8=-1.38058e-02,A10=8.27829e-03
第11面
k=0.000
A4=2.57114e-02,A6=-3.06656e-02,A8=4.72342e-03,A10=-2.58777e-04

各種データ
f 0.70
FNO. 2.045
ω 110
IH 1.802
BF (in air) 1.17
LTL (in air) 16.36
数値実施例9
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 18.416 0.90 1.88300 40.76
2 3.961 3.40
3* 42.888 1.71 1.52559 56.45
4* 1.534 1.65
5* 7.258 2.30 1.61421 25.60
6* -4.038 2.22
7(絞り) ∞ 0.32
8* 2.919 1.80 1.52559 56.45
9* -1.167 0.20
10* -2.863 0.70 1.61421 25.60
11* -50.000 0.30
12 ∞ 0.30 1.51633 64.14
13 ∞ 0.30
14 ∞ 0.40 1.51633 64.14
15 ∞ 0.11
像面 ∞

非球面データ
第3面
k=0.000
A4=1.30092e-02,A6=-2.02235e-03,A8=1.14642e-04,A10=-2.40550e-06
第4面
k=-0.762
A4=4.83299e-03,A6=-8.90540e-03,A8=1.10715e-03,A10=-5.98191e-05
第5面
k=0.000
A4=1.54350e-03,A6=9.26327e-04,A8=-1.81763e-04,A10=6.66033e-06
第6面
k=0.000
A4=1.15410e-02,A6=-1.02216e-03,A8=4.72210e-05,A10=-8.82448e-07
第8面
k=0.000
A4=-2.78987e-02,A6=1.66257e-03,A8=6.44183e-03,A10=3.43928e-03
第9面
k=-0.835
A4=1.04148e-01,A6=-2.37305e-02,A8=-2.81227e-02,A10=1.72198e-02
第10面
k=0.000
A4=5.29809e-02,A6=-4.94964e-02,A8=-2.17119e-02,A10=1.47986e-02
第11面
k=0.000
A4=4.85141e-02,A6=-5.19321e-02,A8=1.25070e-02,A10=-1.02400e-03

各種データ
f 0.70
FNO. 2.025
ω 110
IH 1.814
BF (in air) 1.17
LTL (in air) 16.36
数値実施例10
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 19.000 0.90 1.88300 40.76
2 5.663 4.31
3* 28.394 1.53 1.52550 55.20
4* 1.309 1.97
5* 6.083 2.16 1.61441 25.11
6* -4.289 1.69
7(絞り) ∞ 0.11
8* 3.488 1.62 1.52550 55.20
9* -0.813 0.10
10* -1.119 0.50 1.61441 25.11
11* -2.770 0.40
12 ∞ 0.30 1.51633 64.14
13 ∞ 0.50
14 ∞ 0.40 1.54429 69.85
15 ∞ 0.11
像面 ∞

非球面データ
第3面
k=0.000
A4=1.19909e-02,A6=-1.83652e-03,A8=9.20249e-05,A10=-1.61630e-06
第4面
k=-0.854
A4=1.75517e-02,A6=-1.03019e-02,A8=9.26201e-04,A10=-3.90454e-05
第5面
k=0.000
A4=-4.63397e-04,A6=2.90018e-03,A8=-2.92313e-04,A10=-3.23995e-07
第6面
k=0.000
A4=1.31252e-02,A6=4.55045e-04,A8=-1.11808e-04,A10=1.63501e-06
第8面
k=0.000
A4=-3.87854e-02,A6=-2.21237e-02,A8=-1.12268e-04,A10=-1.62412e-01
第9面
k=-0.719
A4=1.42583e-01,A6=-1.15221e-01,A8=4.87687e-02,A10=-3.81795e-02
第10面
k=0.000
A4=2.21906e-02,A6=-1.06222e-01,A8=7.86827e-03,A10=4.72639e-02
第11面
k=2.570
A4=-1.61930e-02,A6=-2.83230e-02,A8=2.19284e-02,A10=8.25400e-04

各種データ
f 0.70
FNO. 2.744
ω 100
IH 1.904
BF (in air) 1.47
LTL (in air) 16.36
数値実施例11
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
C1 18.000 1.00 1.5896 30.00
C2 17.000 16.5
1 17.935 0.90 1.88300 40.76
2 3.671 2.06
3* 15.663 1.34 1.52550 55.20
4* 1.804 3.21
5* 373.647 2.04 1.61441 25.11
6* -3.781 2.16
7(絞り) ∞ 0.86
8* 2.343 1.44 1.52550 55.20
9* -1.359 0.30
10 -2.873 0.90 1.95906 17.47
11 -50.789 0.80
12 ∞ 0.40 1.54429 69.85
13 ∞ 0.20
像面 ∞
立体射影方式を用いて算出した歪曲収差量を以下に示す。
実施例1
Figure 2017068164
実施例2
Figure 2017068164
実施例3
Figure 2017068164
実施例4
Figure 2017068164
実施例5
Figure 2017068164
実施例6
Figure 2017068164
実施例7
Figure 2017068164
実施例8
Figure 2017068164
実施例9
Figure 2017068164
実施例10
Figure 2017068164
次に、各実施例における条件式の値を以下に掲げる。
実施例1 実施例2 実施例3 実施例4
(1)(R1L+R1R)
/(R1L-R1R) 1.51 1.46 1.54 1.65
(2)D34/FL 4.01 3.96 4.29 3.88
(3)(R3L+R3R)
/(R3L-R3R) 0.98 0.80 0.46 0.12
(4)(R5L+R5R)
/(R5L-R5R) -1.12 -1.08 -1.38 -1.94
(6)FL1/FL2 1.34 1.67 1.72 1.97
(7)(R2R+R3L)
/(R2R-R3L) -1.01 -1.12 -1.36 -1.66
(8)FL3/FL 8.03 7.24 6.95 6.77
(9)nd1 1.883 1.773 1.883 1.954
(10)νd1 40.76 49.6 40.76 32.3188
(11)nd4 1.526 1.526 1.526 1.526
(12)νd4 55.20 55.20 55.20 55.20
(13)FL5/FL -4.20 -4.58 -4.31 -6.46
(14)Φ1/FL 19.49 20.67 21.37 25.00
(15)2ω 220 220 220 220
(16)Fno 2.06 2.08 2.07 2.08

実施例5 実施例6 実施例7 実施例8
(1)(R1L+R1R)
/(R1L-R1R) 1.55 1.68 1.54 1.55
(2)D34/FL 3.27 2.72 3.29 3.58
(3)(R3L+R3R)
/(R3L-R3R) 0.23 0.09 0.30 0.25
(4)(R5L+R5R)
/(R5L-R5R) -1.62 -2.78 -2.50 -0.48
(6)FL1/FL2 1.73 2.67 1.84 1.90
(7)(R2R+R3L)
/(R2R-R3L) -1.46 -1.69 -1.56 -1.58
(8)FL3/FL 5.78 5.97 6.33 6.46
(9)nd1 1.883 1.883 1.883 1.883
(10)νd1 40.76 40.76 40.76 40.76
(11)nd4 1.526 1.526 1.526 1.526
(12)νd4 55.20 55.20 55.20 56.45
(13)FL5/FL -6.22 -6.39 -10.72 -7.21
(14)Φ1/FL 19.18 24.97 22.07 22.00
(15)2ω 220 220 220 220
(16)Fno 2.10 1.99 2.09 2.04

実施例9 実施例10
(1)(R1L+R1R)
/(R1L-R1R) 1.55 1.85
(2)D34/FL 3.62 2.57
(3)(R3L+R3R)
/(R3L-R3R) 0.29 0.17
(4)(R5L+R5R)
/(R5L-R5R) -1.12 -2.35
(6)FL1/FL2 1.91 3.54
(7)(R2R+R3L)
/(R2R-R3L) -1.54 -1.55
(8)FL3/FL 6.49 6.30
(9)nd1 1.883 1.883
(10)νd1 40.76 40.76
(11)nd4 1.526 1.526
(12)νd4 56.45 55.20
(13)FL5/FL -7.04 -4.89
(14)Φ1/FL 21.89 25.13
(15)2ω 220 200
(16)Fno 2.02 2.74
図12は、撮像装置の例である。この例では、撮像装置はカプセル内視鏡である。カプセル内視鏡100は、カプセルカバー101と透明カバー102とを有する、カプセルカバー101と透明カバー102とによって、カプセル内視鏡100の外装部が構成されている。
カプセルカバー101は、略円筒形状の中央部と、略椀形状の底部と、で構成されている。透明カバー102は、中央部を挟んで、底部と対向する位置に配置されている。透明カバー102は、略椀形状の透明部材によって構成されている。カプセルカバー101と透明カバー102とは、互いに水密的に連設されている。
カプセル内視鏡100の内部には、結像光学系103と、照明部104と、撮像素子105と、駆動制御部106と、信号処理部107と、を備えている。なお、図示しないが、カプセル内視鏡100の内部には、受電手段と送信手段が設けられている。
照明部104からは、照明光が出射する。照明光は透明カバー102を通過して、被写体に照射される。被写体からの光は、結像光学系103に入射する。結像光学系103によって、像位置に被写体の光学像が形成される。
光学像は、撮像素子105で撮像される。撮像素子105の駆動と制御は、駆動制御部106で行われる。また、撮像素子105からの出力信号は、必要に応じて、信号処理部107で処理される。
ここで、結像光学系103には、例えば、上述の実施例1の広角光学系が用いられている。このように、結像光学系103は、小型でありながら、広い画角と小さいFナンバーを有する。よって、結像光学系103では、高い解像度を有する広角な光学像が得られる。
また、カプセル内視鏡100は、小型でありながら、広い画角と小さいFナンバーを有する光学系を備えている。よって、カプセル内視鏡100では、小型でありながら、高解像で広角な画像が得られる。
図13は、撮像装置の別の例である。この例では、撮像装置は車載カメラである。図13(a)は車外に車載カメラを搭載した例を示す図である。図13(b)は、車内に車載カメラを搭載した例を示す図である。
図13(a)に示すように、車載カメラ201は、自動車200のフロントグリルに設けられている。車載カメラ201は、結像光学系と撮像素子を備えている。
車載カメラ201の結像光学系には、例えば、上述の実施例1の光学系が用いられている。よって、非常に広い範囲(約220°の画角)の光学像が形成される。
図13(b)に示すように、車載カメラ201は、自動車200の天井近傍に設けられている。車載カメラ201の作用効果は、既に説明したとおりである。車載カメラ201では、小型でありながら、高解像で広角な画像が得られる。
以上のように、本発明に係る広角光学系は、広い画角を有し、諸収差が良好に補正された広角光学系及びそれを備えた撮像装置に適している。また、本発明に係る広角光学系は、小さいFナンバーを有し、諸収差が良好に補正された広角光学系及びそれを備えた撮像装置に適している。
L1、L2、L3、L4、L5 レンズ
S 明るさ絞り
I 像面
C カバーガラス
F フィルタ
CG 光学部材
100 カプセル内視鏡
101 カプセルカバー
102 透明カバー
103 結像光学系
104 照明部
105 撮像素子
106 駆動制御部
107 信号処理部
200 自動車
201 車載カメラ

Claims (16)

  1. 物体側から像側へ順に、
    負の屈折力を有する第1レンズと、
    負の屈折力を有する第2レンズと、
    正の屈折力を有する第3レンズと、
    明るさ絞りと、
    正の屈折力を有する第4レンズと、
    第5レンズと、から構成され、
    前記第1レンズの物体側面は、物体側に凸であり、
    以下の条件式(1)を満足することを特徴とする広角光学系。
    1.0<(R1L+R1R)/(R1L−R1R)≦2.0 (1)
    ここで、
    R1Lは、前記第1レンズの物体側面の近軸曲率半径、
    R1Rは、前記第1レンズの像側面の近軸曲率半径、
    である。
  2. 物体側から像側へ順に、
    負の屈折力を有する第1レンズと、
    負の屈折力を有する第2レンズと、
    正の屈折力を有する第3レンズと、
    明るさ絞りと、
    正の屈折力を有する第4レンズと、
    第5レンズと、から構成され、
    前記第1レンズの物体側面は、物体側に凸であり、
    以下の条件式(2)を満足することを特徴とする広角光学系。
    1.7≦D34/FL≦7.0 (2)
    ここで、
    D34は、前記第3レンズの像側面から前記第4レンズの物体側面までの光軸上の距離、
    FLは、前記広角光学系全系の焦点距離、
    である。
  3. 物体側から像側へ順に、
    負の屈折力を有する第1レンズと、
    負の屈折力を有する第2レンズと、
    正の屈折力を有する第3レンズと、
    明るさ絞りと、
    正の屈折力を有する第4レンズと、
    第5レンズと、から構成され、
    前記第1レンズの物体側面は、物体側に凸であり、
    以下の条件式(3)を満足することを特徴とする広角光学系。
    −0.4≦(R3L+R3R)/(R3L−R3R)≦2.0 (3)
    ここで、
    R3Lは、前記第3レンズの物体側面の近軸曲率半径、
    R3Rは、前記第3レンズの像側面の近軸曲率半径、
    である。
  4. 物体側から像側へ順に、
    負の屈折力を有する第1レンズと、
    負の屈折力を有する第2レンズと、
    正の屈折力を有する第3レンズと、
    明るさ絞りと、
    正の屈折力を有する第4レンズと、
    負の屈折力を有する第5レンズと、から構成され、
    前記第1レンズの物体側面は、物体側に凸であり、
    以下の条件式(4)を満足することを特徴とする広角光学系。
    −5.0≦(R5L+R5R)/(R5L−R5R)≦−0.37 (4)
    ここで、
    R5Lは、前記第5レンズの物体側面の近軸曲率半径、
    R5Rは、前記第5レンズの像側面の近軸曲率半径、
    である。
  5. 以下の条件式(5)、(6)を満足することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の広角光学系。
    nd2<nd1 (5)
    0.2≦FL1/FL2≦3.8 (6)
    ここで、
    nd1は、前記第1レンズのd線における屈折率、
    nd2は、前記第2レンズのd線における屈折率、
    FL1は、前記第1レンズの焦点距離、
    FL2は、前記第2レンズの焦点距離、
    である。
  6. 以下の条件式(7)を満足することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の広角光学系。
    −2.1≦(R2R+R3L)/(R2R−R3L)≦−0.2 (7)
    ここで、
    R2Rは、前記第2レンズの像側面の近軸曲率半径、
    R3Lは、前記第3レンズの物体側面の近軸曲率半径、
    である。
  7. 以下の条件式(8)を満足することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の広角光学系。
    4.2≦FL3/FL≦12.0 (8)
    ここで、
    FL3は、前記第3レンズの焦点距離、
    FLは、前記広角光学系全系の焦点距離、
    である。
  8. 以下の条件式(9)、(10)を満足することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の広角光学系。
    1.7≦nd1≦2.1 (9)
    25≦νd1≦55 (10)
    ここで、
    nd1は、前記第1レンズのd線における屈折率、
    νd1は、前記第1レンズのアッベ数、
    である。
  9. 以下の条件式(11)、(12)を満足することを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の広角光学系。
    1.45≦nd4≦1.65 (11)
    25≦νd4≦60 (12)
    ここで、
    nd4は、前記第4レンズのd線における屈折率、
    νd4は、前記第4レンズのアッベ数、
    である。
  10. 前記第5レンズは負の屈折力を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の広角光学系。
  11. 以下の条件式(13)を満足することを特徴とする請求項4又は10に記載の広角光学系。
    −30≦FL5/FL≦−6 (13)
    ここで、
    FL5は、前記第5レンズの焦点距離、
    FLは、前記広角光学系全系の焦点距離、
    である。
  12. 以下の条件式(14)を満足することを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の広角光学系。
    15≦Φ1/FL≦30 (14)
    ここで、
    Φ1は、前記第1レンズにおける最大有効口径、
    FLは、前記広角光学系全系の焦点距離、
    である。
  13. 以下の条件式(15)、(16)を満足することを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の広角光学系。
    200°≦2ω≦240° (15)
    2.5≦Fno≦1.5 (16)
    ここで、
    ωは、最大半画角、
    Fnoは、Fナンバー、
    である。
  14. 前記第1レンズ、前記第2レンズ、前記第3レンズ、前記第4レンズ及び前記第5レンズは、いずれも単レンズであることを特徴とする請求項1から13のいずれか一項に記載の広角光学系。
  15. レンズの総数は5枚であることを特徴とする請求項1から13のいずれか一項に記載の広角光学系。
  16. 請求項1から15のいずれか一項に記載の広角光学系と、撮像素子と、を有することを特徴とする撮像装置。
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